Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7382200B2 - 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7382200B2 - 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム - Google Patents

乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7382200B2
JP7382200B2 JP2019186539A JP2019186539A JP7382200B2 JP 7382200 B2 JP7382200 B2 JP 7382200B2 JP 2019186539 A JP2019186539 A JP 2019186539A JP 2019186539 A JP2019186539 A JP 2019186539A JP 7382200 B2 JP7382200 B2 JP 7382200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
boarding
user
time
alighting determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019186539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021064020A (ja
Inventor
真樹 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2019186539A priority Critical patent/JP7382200B2/ja
Priority to PCT/JP2020/031921 priority patent/WO2021070490A1/ja
Priority to EP20874738.6A priority patent/EP4044142A4/en
Publication of JP2021064020A publication Critical patent/JP2021064020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7382200B2 publication Critical patent/JP7382200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
    • G07C9/28Individual registration on entry or exit involving the use of a pass the pass enabling tracking or indicating presence
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/02Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/123Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C2209/00Indexing scheme relating to groups G07C9/00 - G07C9/38
    • G07C2209/60Indexing scheme relating to groups G07C9/00174 - G07C9/00944
    • G07C2209/63Comprising locating means for detecting the position of the data carrier, i.e. within the vehicle or within a certain distance from the vehicle

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

本発明は、乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラムに関する。
携帯電話機又は車載ナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning System)の人工衛星から電波を受信し、自身の位置情報を知ることが可能である。歩行者が携帯する携帯電話機の位置情報と、車両が搭載するナビゲーション装置の位置情報とを比較することによって、車両に歩行者が乗車しているか否かを判断する技術が知られている。
特許文献1の乗降判定方法は、車両を中心とする半径n以内の範囲に携帯電話機が存在する場合、歩行者が車両に乗車中であると判断する。さらに、当該乗降判定方法は、車両を中心とする半径m(m>n)以内の範囲に携帯電話機が存在しない場合、歩行者が車両に乗車中ではないと判断する。特許文献2の位置情報通知システムは、携帯端末装置が車両の近辺に存在し、かつ、携帯端末装置の移動速度が閾値を超える場合、歩行者が歩道を歩行しているのではなく、車両に乗車中であると判断する。
特開2012-194627号公報 特開2010-169570号公報
前記の特許文献1及び2における車両は、自動車である。同様に、鉄道車両においても、利用者(旅客)が車両に乗車しているか否かを知るニーズは存在する。多くの鉄道駅には、改札機等のゲート装置が配置されている。そして多くの利用者は、乗車駅及び降車駅で交通系ICカードをゲート装置に読み取らせる。すると、その利用者は乗車駅から降車駅まで車両に乗車していた、と推定することができる。
この従来方法は、各駅のゲート装置の読み取り結果から乗車区間を知ろうとするものであり、経由地の違いに応じて運賃を課金することを想定していないだけでなく、キセル乗車のような不正に対処することもできない。さらに、鉄道事業者は、入金(チャージ)機、改札機、精算機等の設備維持に多額のコストを負担している。仮に、利用者が単に車両に乗降するだけで正確な乗車区間の判定ができれば、設備維持コストは大きく低減する。
特許文献1及び2の技術は、GPS技術を活用することによりゲート装置等の設備を不要にする。しかしながら、特許文献1及び2の技術は、自家用車に適用されることを前提としており、乗車駅、経由駅及び降車駅に応じて利用者に運賃を課金するという発想に欠ける。そこで、本発明は、車両への乗降に基づき簡便に利用者の移動軌跡を知ることを目的とする。
本発明の乗降判定装置は、車両が停車場を発車する時点ごとに、前記車両の位置情報及び前記車両の利用者の位置情報を取得し、前記取得した車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が前記車両に乗車しているか否かを判定する乗降判定部を備え、前記乗降判定部は、前記停車場における他の車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が乗り換えた後の車両を特定前記車両が前記停車場を発車した時刻に所定の乗換所要時間を加算した時刻までの間に前記利用者が乗り換えることなく降車したか否かを判定すること、を特徴とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、車両への乗降に基づき簡便に利用者の移動軌跡を知ることができる。
乗降判定装置の構成を示す図である。 利用者と車両との位置関係を説明する図である。 駅における利用者の動きを説明する図である。 駅における利用者の動きを説明する図である。 駅における利用者の動きを説明する図である。 発車時刻情報の一例を示す図である。 車両位置情報の一例を示す図である。 駅位置情報の一例を示す図である。 利用者情報(ログイン時点)の一例を示す図である。 利用者情報(乗降確定時点)の一例を示す図である。 利用者情報(乗降確定時点)の一例を示す図である。 利用者情報(乗降確定時点)の一例を示す図である。 処理手順のフローチャートである。 乗換可能な駅を説明する図である。 乗換情報の一例を示す図である。 追跡対象車両の引継ぎを説明する図である。
以降、本発明を実施するための形態(“本実施形態”という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の乗降判定装置は、鉄道路線を走行する車両及びその利用者に対して適用される。しかしながら、これはあくまでも一例であり、本発明は、路線バス等の他の交通機関に対しても適用可能である。利用者が交通機関に乗降する拠点は、一般的に“停車場”と呼ばれる。本実施形態の“駅”は、停車場の一例である。
(乗降判定装置)
図1は、乗降判定装置の構成を示す図である。乗降判定装置1は、一般的なコンピュータであり、中央制御装置11、マウス、キーボード等の入力装置12、ディスプレイ等の出力装置13、主記憶装置14、補助記憶装置15及び通信装置16を備える。これらは、バスで相互に接続されている。補助記憶装置15は、発車時刻情報31、車両位置情報32、駅位置情報33、利用者情報34及び乗換情報35(いずれも詳細後記)を格納している。
主記憶装置14における判定準備部21及び乗降判定部22は、プログラムである。中央制御装置11は、これらのプログラムを補助記憶装置15から読み出し主記憶装置14にロードすることによって、それぞれのプログラムの機能(詳細後記)を実現する。補助記憶装置15は、乗降判定装置1から独立した構成となっていてもよい。乗降判定装置1は、ネットワーク2を介して、運行管理システム5、列車制御システム6及び無線基地局7と通信可能である。無線基地局7は、車両3及び携帯端末装置4と通信可能である。
運行管理システム5は、どの車両がいつどの駅を発着する予定であるか(予定ダイヤ情報)、実際にどの車両がいつどの駅を発着したか(実績ダイヤ情報)、両者の差分である遅延情報、及び、事故情報等を管理する。列車制御システム6は本来、車両の発停、走行速度、乗降扉の開閉、車内空調等を制御するとともに、線区の信号機等を制御する。多くの場合、乗務員が車両を運転する。この場合、列車制御システム6は、速度の監視、非常ブレーキの動作等、補助的な制御を行う。
車両3は、1編成の列車である。都市部における列車は、10両以上の車体を含むこともある。車両3は、その前後長の中間点にGPS装置42を有する。車両3は、GPS装置42を制御するソフトウエアとしてのGPSアプリケーション41を任意の箇所に格納している。GPS装置42は、複数の人工衛星(図示せず)から電波を受信し、自身の位置情報(緯度及び経度)を算出する。携帯端末装置4は、利用者のそれぞれによって携帯される。携帯端末装置4は、GPS装置43を有する。携帯端末装置4は、GPS装置43を制御するソフトウエアとしてのGPSアプリケーション44を格納している。GPS装置43は、複数の人工衛星から電波を受信し、自身の位置情報を算出する。
車両3のGPS装置42及び携帯端末装置4のGPS装置43は、無線基地局7及びネットワーク2を介して、自身の位置情報を乗降判定装置1に送信する。
(利用者と車両との位置関係)
図2は、利用者と車両との位置関係を説明する図である。乗車時51aにおいて、利用者45は、ある駅で車両3に乗り込む直前である。この時点で乗降判定装置1が、車両3のGPS装置42の位置情報及び携帯端末装置4のGPS装置43の位置情報を取得し、それを出力装置13に表示した結果が、模式図52aである。
円46は、GPS装置42の位置を中心とし、車両3の前後長を直径とする円である。円47は、GPS装置43の位置を中心とする円である。円47の直径は、任意に設定され得るが、円46よりも小さいことが見やすさの観点から望ましい。移動軌跡53は、車両3のGPS装置42が移動する軌跡である。ここでは、円47が円46の外側にある。このことは、利用者45が車両3に乗車していないことを示している。車両3の位置を細長い長方形等ではなく円46で表現したのは、線区の路線状態に応じて、車両3の向きが様々に(360度)変化するからである。
乗車中51bにおいて、利用者45は、車両3に乗車している。この時点で乗降判定装置1が、車両3のGPS装置42の位置情報及び携帯端末装置4のGPS装置43の位置情報を取得し、それを出力装置13に表示した結果が、模式図52bである。ここでは、円47が円46の内側にある。このことは、利用者45が車両3に乗車していることを示している。
降車時51cにおいて、利用者45は、他のある駅で車両3から降車した直後である。この時点で乗降判定装置1が、車両3のGPS装置42の位置情報及び携帯端末装置4のGPS装置43の位置情報を取得し、それを出力装置13に表示した結果が、模式図52cである。ここでは、円47が円46の外側にある。このことは、利用者45が車両3に乗車していないことを示している。
(駅における利用者の動き)
図3は、駅における利用者の動きを説明する図である。線路61に沿ってa駅のプラットホーム62が配置されている。図3における“P01”等は、利用者を一意に特定する識別子としての利用者IDである。本実施形態においては、利用者及び携帯端末装置4が1対1に対応しているので、利用者IDは、携帯端末装置4を一意に特定する識別子でもある。利用者P01、P02及びP03がプラットホーム62で、車両が到着するのを待っている。利用者P04及びP05は、プラットホーム62に近づいている。
いま、利用者P01、P02、P03及びP04が、乗降判定装置1に対してログインしており、利用者P05はログインしていないとする。ログインとは、携帯端末装置4のGPS装置43と乗降判定装置1との間に、位置情報の送信を目的とする通信を確立することである。さらに、乗降判定装置1は、a駅の位置情報を予め取得しているとする。このとき、乗降判定装置1は、線路61及びプラットホーム62を背景として、利用者P01、P02、P03及びP04を出力装置13に表示することができる。乗降判定装置1は、利用者P05を表示することはできない。なお、図3において、携帯端末装置4の表示は省略されている(図4及び図5でも同様)。
図4もまた、駅における利用者の動きを説明する図である。a駅に車両3が到着し、プラットホーム62から利用者P01及びP02が車両3に乗車した。利用者P03は、車両3に乗車しなかった。利用者P04及びP05は、図3に比してプラットホーム62にさらに近づいている。そして、利用者P05以外は、乗降判定装置1に対してログインしている。その後、車両3は次の駅に向かってa駅を発車し(進行方向63)、やがて車両3の最後尾がプラットホーム62の端部に達した。
このとき、乗降判定装置1は、線路61、プラットホーム62及び車両3を背景として、利用者P01、P02、P03及びP04を出力装置13に表示することができる。乗降判定装置1は、利用者P05を表示することはできない。円46は、車両3のGPS装置42の位置を中心とし、車両3の前後長を直径とする円である。図4の利用者P01及びP02は、図2の乗車中51bにおける円47に相当する。
図5もまた、駅における利用者の動きを説明する図である。b駅に車両3が到着し、利用者P01が車両3からプラットホーム64に降車した。利用者P02は、車両3に乗車したままである。利用者P03は、引き続きa駅のプラットホーム62で待機している。利用者P04及びP05は、図4とほぼ同じ位置にいる。利用者P04及びP05は、車両3に乗車する目的以外の目的で、偶々a駅の近辺にいる可能性が高い。利用者P05以外の利用者は、乗降判定装置1に対してログインしている。その後、車両3は次の駅に向かってb駅を発車し、やがて車両3の最後尾がプラットホーム64の端部に達した。
このとき、乗降判定装置1は、線路61、プラットホーム62、プラットホーム64及び車両3を背景として、利用者P01、P02、P03及びP04を出力装置13に表示することができる。円46は、車両3のGPS装置42の位置を中心とし、車両3の前後長を直径とする円である。図5の利用者P02は、図2の乗車中51bにおける円47に相当し、利用者P01は、図2の降車時51cにおける円47に相当する。
一般に、車両が駅に停車し乗降扉を開放している間の利用者の動きは、単純ではない。ある利用者は、プラットホームから車両に一旦乗車した後、直ちに同じプラットホームに再び降車する。ある利用者は、車両からプラットホームに降車した後、直ちに同じ車両に再び乗車する。利用者の勘違い又は予定変更に起因してこのような動きが発生することは多いが、混雑時の安全及び定時運転の確保のため、その駅で降車する予定のない利用者を一旦プラットホームに降車させることも多い。
すると、ある利用者が乗車したこと又は降車したことを確定するタイミング(乗降確定時点)が問題となる。乗降扉は、閉じられた直後に再度開けられることがある。したがって、乗降扉が閉じられた時点は、乗降確定時点としては適さない。
車両の一部がプラットホームに掛かった状態で、利用者は、客車デッキの非施錠扉から飛び乗り又は飛び降りをすることができる。このような現象は、現在の日本では殆ど見られないが、発展途上国の一部では日常的に見られる。したがって、このような飛び乗り等が確定的に不可能になる時点が、乗降確定時点として適することになる。
本実施形態における乗降確定時点は、車両が駅を発車した直後、車両の最後尾がプラットホームの端部に達する時点、すなわち、駅を完全に離れる時点である。なお、このように乗降確定時点を定義することによって、車両3の位置を示す円46が、プラットホームと重ならないという効果も発生する。
(発車時刻情報)
図6は、発車時刻情報31の一例を示す図である。発車時刻情報31においては、線区ID欄101に記憶された線区IDに関連付けて、線区名欄102には線区名が、車両ID欄103には車両IDが、発車時刻欄104には発車時刻が記憶されている。
線区ID欄101の線区IDは、線区を一意に特定する識別子である。線区とは、乗換なしで移動できる車両の路線である。1つの鉄道事業者が複数の線区を有することもある。
線区名欄102の線区名は、線区の名称である。
車両ID欄103の車両IDは、車両を一意に特定する識別子である。本実施形態の車両は、1又は複数の車体から構成される1編成の列車である。物理的に同じ車両が、1日の間に終着駅間を何度も折り返し運転する場合がある。この場合、たとえ車両が物理的に同じであっても、折り返しの都度、別の車両IDが付与されるものとする。
発車時刻欄104の発車時刻は、各駅における車両の発車時刻(終着駅においてのみ到着時刻)である。図6には表現されていないが、発車時刻は、実際には秒単位で記憶されている。
発車時刻情報31は、運行管理システム5によって、線区ごと、かつ、上り下り別に作成される。図6の発車時刻情報31bは、“B線”についての発車時刻情報31である。日本では、特別の事情がない限り、車両は予め作成された発車時刻情報31の通りに定時的に運行する。しかしながら、混雑、事故、悪天候等に起因して、予め作成された発車時刻情報31の将来部分が見直される場合がある。運行管理システム5は、常時、各線区の発車時刻情報31を、見直し後の最新の状態で維持している。
(車両位置情報)
図7は、車両位置情報32の一例を示す図である。車両位置情報32においては、車両ID欄111に記憶された車両IDに関連付けて、線区ID欄112には線区IDが、最新位置取得時刻欄113には最新位置取得時刻が、位置情報欄114には位置情報が、発車後ホーム離脱時間欄115には発車後ホーム離脱時間が記憶されている。
車両ID欄111の車両IDは、図6の車両IDと同じである。
線区ID欄112の線区IDは、図6の線区IDと同じである。
最新位置取得時刻欄113の最新位置取得時刻は、その車両の位置情報が取得された最新の時刻である。“#”は、異なる値を省略的に示している(以下同様)。
位置情報欄114の位置情報は、車両3のGPS装置42の位置情報(緯度及び経度)である。
発車後ホーム離脱時間欄115の発車後ホーム離脱時間は、車両3が駅を発車した時点と乗降確定時点との間の時間である。乗降判定装置1は、車両3の前後長、プラットホームの長さ及び速度(加速度)に基づき、発車後ホーム離脱時間を算出する。発車後ホーム離脱時間は、車両ごと、かつ、駅ごとに異なる。乗降判定装置1は、車両ごと、かつ、駅ごとに過去の経験に基づき算出した発車後ホーム離脱時間を、当該欄に記憶する。したがって、当該欄の“#”は、n次元のベクトルとなる。nは、線区に属する駅の数である。処理を単純化するために、発車後ホーム離脱時間は、車両及び駅に関係なく、線区ごとに一定であるとしてもよい。この場合、“#”は、1次元のスカラーである。
(駅位置情報)
図8は、駅位置情報33の一例を示す図である。駅位置情報33においては、駅ID欄121に記憶された駅IDに関連付けて、駅名欄122には駅名が、位置情報欄123には位置情報が、線区ID欄124には線区IDが記憶されている。
駅ID欄121の駅IDは、駅を一意に特定する識別子である。
駅名欄122の駅名は、駅の名称である。
位置情報欄123の位置情報は、駅の位置情報(緯度及び経度)である。
線区ID欄124の線区IDは、図6の線区IDと同じである。当該欄に複数の線区IDが記憶される場合(乗換可能な駅の場合)もある。
(利用者情報)
乗降判定装置1が作成する利用者情報は、2種類存在する。一方は、図9の利用者情報(ログイン時点)34であり、他方は、図10、図11及び図12の利用者情報(乗降確定時点)34bである。乗降判定装置1は、各利用者の携帯端末装置4がログイン状態になった時点で、利用者情報(ログイン時点)34のレコードを利用者ごとに作成する。乗降判定装置1は、その後、特定の車両が各駅に停車するのを追跡しながら、乗車確定時点が到来する都度、利用者情報(乗降確定時点)34bを、その車両に関する利用者について一括して作成する。両者の各欄の構成は、同じである。
図9は、利用者情報(ログイン時点)34の一例を示す図である。図10、図11、図12は、利用者情報(乗降確定時点)34bの一例を示す図である。利用者情報(ログイン時点)34及び利用者情報(乗降確定時点)34bにおいては、利用者ID欄131に記憶された利用者IDに関連付けて、ログイン状態欄132にはログイン状態が、位置取得時刻欄133には位置取得時刻が、線区ID欄134には線区IDが、区間欄135には区間が、乗降ステータス欄136には乗降ステータスが記憶されている。
利用者ID欄131の利用者IDは、利用者(旅客)を一意に特定する識別子である。前記したように、利用者IDは、携帯端末装置4を一意に特定する識別子でもある。
ログイン状態欄132のログイン状態は、“ログイン中”又は“非ログイン”の何れかである。乗降判定装置1は、仮にログインがなくても、事前登録等によってその後のログインが予定される利用者について“非ログイン”のレコードを作成する。
位置取得時刻欄133の位置取得時刻は、その利用者の位置情報が取得された時刻である。位置取得時刻は、利用者情報(ログイン時点)34においてはログインの時刻であり、利用者情報(乗降確定時点)34bにおいては、乗降確定時点の時刻である。
線区ID欄134の線区IDは、図6の線区IDと同じである。ただし、“駅外”は、利用者が駅の外部にいることを示す。
区間欄135の区間は、“駅名”又は“駅名~駅名”の何れかである。例えば“a駅”は、利用者がその駅のプラットホームにいることを示す。“a駅~b駅”は、a駅からb駅に向かって走行中である車両に利用者が乗車していることを示す。
乗降ステータス欄136の乗降ステータスは、“不明”、“乗車前”、“乗車中”又は“降車”の何れかである。“不明”は、利用者が駅にいたが、その駅に車両が到着していなかったため、利用者の動作が不明であることを示す。“乗車前”は、行先が異なる等の理由で利用者が到着した車両に乗車しなかったことを示す。“乗車中”は、利用者がその駅で車両に乗車した結果、その駅と次の駅との間において車両に乗車中であることを示す。“降車”は、利用者がその駅で車両から降車したことを示す。
なお、利用者情報34(34b)の各欄の“-”は、そのレコードのログイン状態が“非ログイン”であること、又は、線区IDが“駅外”であることにより、当該欄の情報が定義できないことを示す。
図9の位置取得時刻は、“t01”、“t02”、“t03”及び“t04”のように、利用者ごとに異なっている。これは、ログインした時刻が利用者ごとに異なるからである。図10の位置取得時刻“t1”は、各利用者に共通である。これは、乗降判定装置1がa駅についての乗降確定時点で、その車両に関するすべての利用者の位置情報を一括して取得しているからである。図11及び図12についても同様である。“t2”は、b駅についての乗降確定時点であり、“t3”は、c駅についての乗降確定時点である。時刻の前後関係については、“t01、t02、t03、t04<t1<t2<t3”が成り立つ。値が大きいほど後の時刻である。ただし、t01、t02、t03及びt04の相互間の前後関係は特に限定されない。
図9~図12を通して、例として利用者P01の動きを見ていく。
・利用者P01は、a駅から車両に乗車するに際し、切符を購入することなく、かつ、交通系ICカードを使用することなく、後日指定口座からの自動引き落としで運賃を支払うつもりであった。利用者P01は、徒歩でa駅に向かった。
・時点t01において、利用者P01は、a駅のプラットホームに着き、携帯端末装置4から乗降判定装置1に対してログインした(図9のレコード137)。時点t01では、プラットホームに車両は到着していない。
・車両がa駅に到着し、利用者P01は、車両に乗車した。車両が次のb駅に向かって発車して間もなく、時点t1(t01<t1)において、車両の最後尾がプラットホームの端部に達した。時点t1において、利用者P01は、a駅とb駅との間にいる(図10のレコード138)。
・車両がb駅に到着し、利用者P01は、車両から降車した。車両が次のc駅に向かって発車して間もなく、時点t2(t1<t2)において、車両の最後尾がプラットホームの端部に達した。時点t2において、利用者P01は、b駅にいる(図11のレコード139)。
・利用者P01は、b駅において車両から降車した後しばらくして、ログアウトした。
車両はc駅に到着し、他の利用者が乗降した。車両は、次のd駅に向かって発車して間もなく、時点t3(t2<t3)において、車両の最後尾がプラットホームの端部に達した。時点t3において、乗降判定装置1は、利用者P01についての情報を有さない(図12のレコード140)。
(処理手順)
図13は、処理手順のフローチャートである。処理手順を開始する前提として、車両位置情報32(但し、最新位置取得時刻欄113及び位置情報欄114が空白であるもの)が最新の状態で補助記憶装置15に記憶されているものとする。
ステップS201において、乗降判定装置1の判定準備部21は、発車時刻情報31(図6)を取得する。具体的には、判定準備部21は、発車時刻情報31を運行管理システム5から取得する。運行管理システム5は、発車時刻情報31を、混雑による遅れ等を反映した最新の状態に維持している。
ステップS202において、判定準備部21は、駅位置情報33(図8)を取得する。具体的には、判定準備部21は、駅位置情報33を運行管理システム5から取得する。駅の新設又は駅の改修等がない限り、駅位置情報33の内容は変わらない。したがって、判定準備部21は、以前に取得した駅位置情報33がそのまま使用可能である場合、当該ステップを省略してもよい。
ステップS203において、判定準備部21は、ログインを受け付けたか否かを判定する。具体的には、判定準備部21は、利用者の何れかからログインを受け付けた場合(ステップS203“Yes”)、ステップS204に進み、それ以外の場合(ステップS203“No”)、そのまま待機する。ここでは、説明の単純化のため、a駅にいる利用者P01からログインを受け付けたとする。このとき利用者P01の携帯端末装置4は、利用者ID“P01”及び現在の位置情報を乗降判定装置1に送信する。
ステップS204において、乗降判定装置1の乗降判定部22は、利用者情報(ログイン時点)34(図9)を作成する。具体的には、第1に、乗降判定部22は、利用者情報(ログイン時点)34のレコード137を作成する。
第2に、乗降判定部22は、ステップS201において取得した発車時刻情報31を参照し、現在時点t01の直後にa駅に到着する車両を特定する。ここで特定された車両は、“追跡対象車両”と呼ばれる。追跡対象車両の車両IDは、“01-001”であったとする。
ステップS205において、乗降判定部22は、駅の発車時刻が到来したか否かを判定する。具体的には、乗降判定部22は、追跡対象車両のa駅における乗降判定時点の時刻が到来した場合(ステップS205“Yes”)、ステップS206に進み、それ以外の場合(ステップS205“No”)、そのまま待機する。
因みに、乗降判定部22は、車両位置情報32(図7)及び駅位置情報33(図8)を参照し、a駅における追跡対象車両の発車後ホーム離脱時間を取得し、発車時刻情報31(図6)を参照し、a駅における追跡対象車両の発車時刻を取得する。そのうえで、乗降判定部22は、発車時刻に発車後ホーム離脱時間を加算したものを乗降判定時点の時刻とする。
ステップS206において、乗降判定部22は、車両の位置情報を取得する。具体的には、乗降判定部22は、追跡対象車両のGPS装置42の現在の位置情報を取得する。
ステップS207において、乗降判定部22は、利用者の位置情報を取得する。具体的には、乗降判定部22は、利用者P01が操作する携帯端末装置4のGPS装置43の現在の位置情報を取得する。
ステップS208において、乗降判定部22は、利用者の位置情報と、車両の位置情報とを比較する。具体的には、第1に、乗降判定部22は、ステップS206において取得した位置情報の点を中心とし、追跡対象車両の前後長を直径とする円46(図2)を、例えば補助記憶装置15が予め記憶している地図(図示せず)上に描画する。
第2に、乗降判定部22は、ステップS207において取得した位置情報の点を中心とする直径“d”の円47(図2)を、当該地図上に描画する。ここでの“d”は、追跡対象車両の前後長に比して十分小さいことが好ましい。極端な場合、d=0であってもよい。このとき、円47は、位置情報の点そのものとなる。
第3に、乗降判定部22は、円46と円47との重なり度合いに応じて、“乗車している”又は“乗車していない”の判定結果を作成する。“乗車している”は、乗降ステータス“乗車中”に対応する。“乗車していない”は、乗降ステータス“乗車前”又は“降車”に対応する。
乗降判定部22は、円46と円47との重なり度合いが、例えば以下の例の何れかであった場合、“乗車している”という判定結果を作成し、それ以外の場合、“乗車していない”という判定結果を作成する。
〈例1〉円46が円47を完全に包含する。
〈例2〉円46と円47との重複部分が存在する。
〈例3〉円46と円47との重複部分の面積が所定の閾値を超える。
ステップS209において、乗降判定部22は、車両位置情報32(図7)のレコードを更新する。具体的には、乗降判定部22は、現在時刻及びステップS206において取得した位置情報を、車両位置情報32(図7)の車両ID“01-001”についてのレコードの最新位置取得時刻欄113及び位置情報欄114に記憶する。
ステップS210において、乗降判定部22は、利用者情報(乗降確定時点)34b(図10)を作成する。具体的には、乗降判定部22は、利用者情報(乗降確定時点)34bのレコード138を作成する。
ステップS211において、乗降判定部22は、ログアウトを受け付けたか否かを判定する。具体的には、判定準備部21は、利用者P01からログアウトを受け付けた場合(ステップS211“Yes”)、ステップS212に進み、それ以外の場合(ステップS211“No”)、ステップS205に戻る。戻った先のステップS205において、乗降判定部22は、b駅における乗降判定時点の時刻が到来したか否かを判定する。
利用者P01は、目的地の駅で降車するまでの間、ログインを維持する。ログインが維持されている間、乗降判定部22は、ステップS205~S211の処理を繰り返す。すると、乗降判定部22は、追跡対象車両が駅を発車する都度、利用者P01についての利用者情報(乗降確定時点)34bのレコードを蓄積していく。
ステップS212において、乗降判定部22は、利用者の移動軌跡を作成する。具体的には、乗降判定部22は、利用者情報(ログイン時点)34及び蓄積された利用者情報(乗降確定時点)34bのレコードの乗降ステータスを辿ることによって、利用者P01の乗車駅、経由駅及び降車駅を取得する。その後、処理手順を終了する。別処理において、利用者の移動軌跡は、利用者に対する課金等に使用される。
図13の処理手順においては、説明のわかりやすさのために、1人の利用者が1本の追跡対象車両に乗車する例を記述した。実際には、ステップS203~S212の処理は、多くの利用者について同時並行的に実行される。ただし、同じタイミングで複数の利用者が同じ駅でログインした場合、それらの利用者についての追跡対象列車は共通となる。
前記の処理手順は、ステップS201において取得された発車時刻情報31の通りに、追跡対象車両が各駅を発車するとの前提に基づいている。日本においては、車両が定時運行する確率は非常に高い。しかしながら、混雑等に起因して車両間隔を調整する場合がある。そこで、各駅において車両が実際に発車したとき、車両3のGPS装置42又は列車制御システム6は、乗降判定装置1に対して、車両が発車した旨の“発車信号”を送信してもよい。この場合、ステップS205の処理は、以下の通りとなる。
ステップS205において、乗降判定部22は、発車信号を受信したか否かを判定する。具体的には、乗降判定部22は、追跡対象車両のa駅における発車信号を受信した場合(ステップS205“Yes”)、a駅における発車後ホーム離脱時間が経過するのを待ってステップS206に進む。乗降判定部22は、それ以外の場合(ステップS205“No”)、そのまま待機する。
(乗換の変形例)
特に都市部では多くの線区が複雑に交差し、ネットワークを形成している。経由駅で乗換が可能な場合も多い。ここで“乗換”とは、ある駅で利用者が車両から降車し他の車両に乗車することを意味する。
図14は、乗換可能な駅を説明する図である。線区R01は、5個の駅を有し、線区R02は、6個の駅を有し、線区R03は、4個の駅を有し、線区R04は、4個の駅を有している。これらの駅のうち、c駅は、線区R01及びR02に共有されており、g駅は、線区R02及びR04に共有されている。線区R03は他の線区から孤立している。c駅及びg駅が、乗換可能な駅である。なお、図14は、図6の例とは整合していない。
(乗換情報)
図15は、乗換情報35の一例を示す図である。乗換情報35は、縦軸及び横軸が線区IDであるマトリクスである。縦軸及び横軸の交点のセルに、その2本の線区における乗換可能な駅の名称が記憶されている。“×”は、その2本の線区に乗換可能な駅が存在しないことを示す。ただし、“×”は、その2本の線区が互いに孤立していることを意味しない。例えば、R01とR04との交点のセルには“×”が記憶されているが、2度乗換をすれば、両者間を行き来することができる。
(追跡対象車両の引継ぎ)
図16は、追跡対象車両の引継ぎを説明する図である。各駅に接する細線の円は、乗降判定時点における車両の位置情報を示す。太線の円は、利用者P01の位置情報を示す。破線の矢印は、利用者P01の移動軌跡である。
利用者P01は、線区R01のa駅で車両に乗車し、c駅で一旦その車両から降車した後直ちに線区R02の他の車両に乗車した。線区R01のc駅を発車した車両の位置情報を示す円46xは、利用者P01の位置情報を示す円47と重なっていない。したがって、乗降判定装置1の乗降判定部22は、線区R01のc駅を発車した車両(d駅方面行き)には利用者P01が乗車していないと認識している。
線区R02のc駅を発車した車両の位置情報を示す円46yは、この時点で初めて利用者P01の位置情報を示す円47と重なる。したがって、乗降判定装置1の乗降判定部22は、線区R02のc駅を発車した車両(m駅方面行き)には利用者P01が乗車していると認識している。利用者P01のこのような動きを、一連の移動軌跡であると判定するか、それとも、同日の別個の2つの移動軌跡であると判定するかによって、運賃の請求額が異なる。当然後者の方が、初乗料金1回分だけ高額となる。
(追跡対象車両の引継ぎのための処理手順の変形例)
ステップS205における駅が、例えばc駅のような乗換可能な駅である場合、その直後のステップS206において、乗降判定部22は、以下の処理を実行する。
・乗降判定部22は、乗車確定時点における線区R01の車両の位置情報を取得する。
・乗降判定部22は、線区R01の車両がc駅に到着した時刻から、当該時刻に所定の乗換所要時間(例えば15分)を加算した時刻までの間に、線区02のc駅を発車する上り方向及び下り方向の車両(乗換候補車両)を、少なくとも1本ずつ特定する。
・乗降判定部22は、各乗換候補車両の乗車確定時点における位置情報を取得する。
さらに、その直後のステップS207において、乗降判定部22は、各乗換候補車両の乗車確定時点における利用者P01の位置情報を取得する。
さらに、その直後のステップS208において、乗降判定部22は、以下の処理を実行する。
・乗降判定部22は、利用者P01の位置情報と、すべての乗換候補車両の位置情報との重なり度合いを判定する。
・乗降判定部22は、乗換候補車両のうち、その位置情報が利用者P01の位置情報と重なっている車両がある場合、その車両を利用者P01が実際に乗車した(乗り換えた)車両として特定する。重なっている車両がない場合、利用者P01は、乗り換えることなく降車したと判定する。
(位置情報の取得方法)
GPS以外に、車両の位置情報を取得する例として、車両に載置されたカメラが取得した画像を利用する例が存在する。カメラは、車窓からの背景(駅名の入った看板を含む)を撮像することができる。GPS以外に、利用者の位置情報を取得する例として、携帯端末装置4が通信を確立している無線基地局7の位置情報を利用する例が存在する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の乗降判定装置の効果は以下の通りである。
(1)乗降判定装置は、駅ごとに利用者の乗降を判定することができる。
(2)乗降判定装置は、広く普及しているGPSを使用することができる。
(3)乗降判定装置は、車両に対する一時的な乗降、飛び乗り、飛び降り等に影響されることなく、確実に乗降を判定することができる。
(4)乗降判定装置は、車両の向きに関係なく、簡便に車両の位置情報を特定することができる。
(5)乗降判定装置は、乗換を反映した利用者の移動軌跡を特定することができる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウエアで実現してもよい。また、前記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウエアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 乗降判定装置
2 ネットワーク
3 車両
4 携帯端末装置
11 中央制御装置
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置
15 補助記憶装置
16 通信装置
21 判定準備部
22 乗降判定部
31 発車時刻情報
32 車両位置情報
33 駅位置情報
34 利用者情報
35 乗換情報

Claims (7)

  1. 車両が停車場を発車する時点ごとに、
    前記車両の位置情報及び前記車両の利用者の位置情報を取得し、
    前記取得した車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が前記車両に乗車しているか否かを判定する乗降判定部を備え、
    前記乗降判定部は、
    前記停車場における他の車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が乗り換えた後の車両を特定
    前記車両が前記停車場を発車した時刻に所定の乗換所要時間を加算した時刻までの間に前記利用者が乗り換えることなく降車したか否かを判定すること、
    を特徴とする乗降判定装置。
  2. 前記乗降判定部は、
    前記利用者が乗り換えた後の車両を特定する時点を、
    前記車両が前記停車場に到着した後の時点とすること、
    を特徴とする請求項1に記載の乗降判定装置。
  3. 前記乗降判定部は、
    前記車両が搭載するGPS装置から前記車両の位置情報を取得し、
    前記利用者が携帯するGPS装置から前記利用者の位置情報を取得すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の乗降判定装置。
  4. 前記車両が前記停車場を発車する時点は、
    前記車両が前記停車場を発車した直後、前記停車場を完全に離れる時点であること、
    を特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の乗降判定装置。
  5. 前記乗降判定部は、
    前記車両の前後長を直径とする円内に前記利用者が存在する場合、前記利用者が前記車両に乗車していると判定すること、
    を特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の乗降判定装置。
  6. 乗降判定装置の乗降判定部は、
    車両が停車場を発車する時点ごとに、
    前記車両の位置情報及び前記車両の利用者の位置情報を取得し、
    前記取得した車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が前記車両に乗車しているか否かを判定し、
    前記停車場における他の車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が乗り換えた後の車両を特定
    前記車両が前記停車場を発車した時刻に所定の乗換所要時間を加算した時刻までの間に前記利用者が乗り換えることなく降車したか否かを判定すること、
    を特徴とする乗降判定装置の乗降判定方法。
  7. 乗降判定装置の乗降判定部に対し、
    車両が停車場を発車する時点ごとに、
    前記車両の位置情報及び前記車両の利用者の位置情報を取得し、
    前記取得した車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が前記車両に乗車しているか否かを判定する処理を実行させ、
    前記停車場における他の車両の位置情報及び前記利用者の位置情報の重なり度合いに応じて前記利用者が乗り換えた後の車両を特定する処理を実行さ
    前記車両が前記停車場を発車した時刻に所定の乗換所要時間を加算した時刻までの間に前記利用者が乗り換えることなく降車したか否かを判定する処理を実行させること、
    を特徴とする乗降判定装置を機能させるための乗降判定プログラム。
JP2019186539A 2019-10-10 2019-10-10 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム Active JP7382200B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186539A JP7382200B2 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム
PCT/JP2020/031921 WO2021070490A1 (ja) 2019-10-10 2020-08-25 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム
EP20874738.6A EP4044142A4 (en) 2019-10-10 2020-08-25 ENTRY/EXIT DETERMINATION DEVICE, ENTRY/EXIT DETERMINATION METHOD AND ENTRY/EXIT DETERMINATION PROGRAM

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019186539A JP7382200B2 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021064020A JP2021064020A (ja) 2021-04-22
JP7382200B2 true JP7382200B2 (ja) 2023-11-16

Family

ID=75437873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019186539A Active JP7382200B2 (ja) 2019-10-10 2019-10-10 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP4044142A4 (ja)
JP (1) JP7382200B2 (ja)
WO (1) WO2021070490A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115527361A (zh) * 2021-06-24 2022-12-27 北京市交通信息中心 识别公交乘客上车站点和下车站点的方法和装置
CN114363842B (zh) * 2021-12-31 2023-04-28 中山大学 基于手机信令数据的公交乘客下车站点预测方法及装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152574A (ja) 2008-12-25 2010-07-08 Fujitsu Ltd 乗下車通知システム,および乗下車通知システムの運行管理プログラム
JP2012194627A (ja) 2011-03-15 2012-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 移動体通信装置、移動通信端末及び乗降判定方法
JP2015116848A (ja) 2013-12-16 2015-06-25 株式会社ナビタイムジャパン 情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2016037079A (ja) 2014-08-05 2016-03-22 公益財団法人鉄道総合技術研究所 乗車列車同定装置、鉄道利用データ収集システム、乗車列車同定方法及びプログラム
JP2016064793A (ja) 2014-09-26 2016-04-28 知紘 松野 プログラム
WO2018061613A1 (ja) 2016-09-30 2018-04-05 本田技研工業株式会社 車両制御装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5432534B2 (ja) 2009-01-23 2014-03-05 日産自動車株式会社 位置情報通知システム及び位置情報通知方法、並びに、情報センタ装置及び車載装置
US20110060600A1 (en) * 2009-09-10 2011-03-10 Transittix, Llc Systems and Methods For Tracking the Transportation of Passengers
IT201700068503A1 (it) * 2017-06-20 2018-12-20 Autostrade Tech S P A Sistema e metodo per il pagamento automatico di un servizio di trasporto pubblico

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152574A (ja) 2008-12-25 2010-07-08 Fujitsu Ltd 乗下車通知システム,および乗下車通知システムの運行管理プログラム
JP2012194627A (ja) 2011-03-15 2012-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 移動体通信装置、移動通信端末及び乗降判定方法
JP2015116848A (ja) 2013-12-16 2015-06-25 株式会社ナビタイムジャパン 情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2016037079A (ja) 2014-08-05 2016-03-22 公益財団法人鉄道総合技術研究所 乗車列車同定装置、鉄道利用データ収集システム、乗車列車同定方法及びプログラム
JP2016064793A (ja) 2014-09-26 2016-04-28 知紘 松野 プログラム
WO2018061613A1 (ja) 2016-09-30 2018-04-05 本田技研工業株式会社 車両制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021070490A1 (ja) 2021-04-15
JP2021064020A (ja) 2021-04-22
EP4044142A1 (en) 2022-08-17
EP4044142A4 (en) 2023-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20260112267A1 (en) Autonomous transit vehicle operation system for adverse weather and long-tail scenarios
CN111210618B (zh) 自动网联公交道路系统
JP7152577B2 (ja) 情報管理方法及び情報管理装置
CN110062872B (zh) 路径搜索系统、路径搜索装置、路径搜索方法和计算机程序
US20200021961A1 (en) Vehicle on-board unit for connected and automated vehicle systems
US20190244518A1 (en) Connected automated vehicle highway systems and methods for shared mobility
JP7115282B2 (ja) 交通管理装置、交通管理システム、交通管理方法、及び交通管理用コンピュータプログラム
KR102261015B1 (ko) 승하자 확인과 정보취합을 통한 최적자동노선생성시스템
WO2019220206A1 (ja) 乗車位置算出方法、乗車位置算出装置、ならびに、乗車位置算出システム
CN113853638A (zh) 车辆调度服务上车地点决定方法以及车辆调度服务上车地点决定系统
JP7010194B2 (ja) 車両派遣システム、サーバおよび情報処理方法
CN113646819A (zh) 运输管理装置、以及运输管理方法
JP7382200B2 (ja) 乗降判定装置、乗降判定方法及び乗降判定プログラム
JP2025019123A (ja) 運用支援装置、運用管理システム、運用支援方法および運用支援プログラム
CN113678181A (zh) 运输管理装置、运输管理方法以及运输系统
CN109747686B (zh) 一种基于云计算和物联网的微轨交通调度方法及系统
US20230349709A1 (en) Information processing apparatus and system
Torralba et al. Smart railway operation aid system for facilities with low-safety requirements
JP2002367076A (ja) 車両の単線専用道路運行方法およびシステム
JP7800496B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2020149379A (ja) 駐車管理装置およびコンピュータプログラム
Tsuchiya et al. CyberRail: an enhanced railway system for intermodal transportation
JP2024125864A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
Nazarenko Self-drive parking quality assurance
JP2023167156A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7382200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150