JP7384101B2 - リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 - Google Patents
リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7384101B2 JP7384101B2 JP2020060516A JP2020060516A JP7384101B2 JP 7384101 B2 JP7384101 B2 JP 7384101B2 JP 2020060516 A JP2020060516 A JP 2020060516A JP 2020060516 A JP2020060516 A JP 2020060516A JP 7384101 B2 JP7384101 B2 JP 7384101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- particles
- layer
- fluorinated
- solid electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
近年、このような携帯型電子機器や車載用のリチウムイオン二次電池として小型化・軽量化が求められ、単位質量あたりの放電容量、サイクル特性、レート特性、及び電池としての安定性等の更なる性能向上が望まれている。
[1]負極活物質粒子、固体電解質粒子、及び導電助剤を含む負極層であって、
前記負極活物質粒子および前記固体電解質粒子の少なくとも一方が表面にフッ素化された層を有する、リチウムイオン二次電池用負極層。
[2]前記固体電解質粒子が表面にフッ素化された層を有し、前記フッ素化された層の最表面におけるフッ素の含有量が95質量%以上である、[1]に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
[3]前記固体電解質粒子が、硫化物系固体電解質粒子及び酸化物系固体電解質粒子の少なくとも一方を含む、[1]または[2]に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
[4]前記固体電解質粒子の平均粒径が0.01~30μmである、[1]~[3]のいずれか1に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
[5]前記負極活物質粒子が表面にフッ素化された層を有し、前記負極活物質粒子における前記フッ素化された層がフッ素化されたカーボン粒子からなる、[1]~[4]のいずれか1に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
[6][1]~[5]のいずれか1に記載の負極層を含む負極と、固体電解質層と、正極と、を含む、リチウムイオン二次電池。
本実施形態に係る負極層は、リチウムイオン二次電池に用いられる。本実施形態に係る負極層は負極活物質粒子、固体電解質粒子、及び導電助剤を含み、負極活物質粒子および固体電解質粒子の少なくとも一方が表面にフッ素化された層を有する。
負極活物質粒子は、リチウムイオンの吸蔵及び放出、言い換えるとリチウムイオンの脱離及び挿入(インターカレーション)を可逆的に進行できる負極活物質を含む粒子であればよい。負極活物質としては特に限定されず、公知の負極活物質を使用できる。
また、負極層を形成した後に、負極層を割断しその断面におけるSEM観察から、負極活物質粒子の粒径を測定することもできる。
本実施形態に係る負極層において、負極活物質粒子の含有量は、例えば、負極層形成前の負極層形成のスラリー調製時の負極活物質配合比率により測定できる。具体的には、負極活物質粒子の重量測定を行う。また、負極層形成後における負極活物質粒子の含有量については、負極層を割断し、その断面からSEM/EDX分析で元素分析を行うことで一定の定量性をもって負極活物質粒子の含有量を測定できる。
本実施形態に係る負極層は固体電解質粒子を含む。本実施形態に係る負極層を用いたリチウムイオン二次電池において、負極活物質粒子が吸蔵及び放出するリチウムイオンは、負極層が含む固体電解質粒子を介して負極層中および負極層と固体電解質層との間を移動できる。
本実施形態に係る負極層は、負極活物質粒子および固体電解質粒子の少なくとも一方が表面にフッ素化された層を有する。ここで、上記少なくとも一方の粒子について、負極層中の該粒子の全てがフッ素化された層を有してもよいし、フッ素化された層を有しない粒子が含まれていてもよい。また、負極活物質粒子および固体電解質粒子の両方が、表面にフッ素化された層を有していてもよい。
すなわち、かかる粒子の表面がフッ素化されることにより、粒子表面は低融点化される。これらの粒子を含む材料に対して熱処理を行い、シート状の負極層を形成する際に、フッ素化された層を有する粒子の表面が容易に加熱で軟化することにより、フッ素化された層を有する粒子と、それと隣り合う粒子との粒子界面において、粒子同士の密着性が良好となる。その結果、負極層中の粒子同士の粒界抵抗が低減されリチウムイオン伝導性が向上するものと推察される。
あるいは、フッ素化により粒子表面が安定化されつつ、電気陰性度の大きなフッ素の存在に伴って粒子表面が分極し、リチウムイオンとの相互作用により、フッ素化された層を有する粒子と周囲の粒子との界面における粒界抵抗が小さくなる。これにより、良好なリチウムイオン伝導経路が形成される可能性も考えられる。
また、負極活物質粒子が酸素原子を含む場合、該粒子表面においては、負極活物質を構成する酸素原子が欠け、格子欠陥が生じている場合がある。このとき、フッ素化された層が含有するフッ素原子により格子欠陥が埋められると、負極活物質のリチウムイオンに対する拘束力が弱まり、リチウムイオンが移動しやすくなることも考えられる。
フッ素化された層の最表面の水素の含有量は、上記フッ素含有量と同様の方法にて測定できる。
特に、フッ素化された層を有する粒子が二次粒子を含む場合において、二次粒子におけるフッ素化された層の厚みは1nm以上が好ましく、1.25nm以上がより好ましく、1.5nm以上がさらに好ましく、2nm以上がよりさらに好ましい。また、フッ素化された層の厚みは、50nm以下が好ましく、20nm以下がより好ましく、10nm以下がさらに好ましい。
フッ素化された層が、後述する、粒子表面をフッ素化された別の粒子により覆うことで形成された層である場合、フッ素化された層の厚みは、本発明の効果がより得られる点から0.1μm以上が好ましく、また、1μm以下が好ましい。
なお、フッ素化された層の厚みはX線光電子分光法や粒子断面からの元素マッピング等の分析により求められる。
フッ素化された層の形成方法は特に限定されず、フッ素化された層とは、例えば、負極活物質粒子または固体電解質粒子の、粒子そのものの表面がフッ素化された層であってもよい。あるいは、負極活物質粒子または固体電解質粒子の粒子表面をフッ素化された別の粒子により覆うことで形成された層であってもよい。
フッ素元素を含む気体との接触は、加圧しながら行ってもよい。その圧力は、安全性を高める観点及び過剰なフッ素化を抑制する観点から、0.6MPa(ゲージ圧)以下が好ましく、0.3MPa以下がより好ましい。
流通式の場合は、反応容器内に粒子を静置した状態で入れ、所定の濃度のフッ素を含む気体を開放型の反応容器内に連続的に供給して、粒子とフッ素を含む気体とを接触させる方法が好ましい。
バッチ式の場合は、所定の濃度とされたフッ素元素を含む気体雰囲気の密閉された反応容器内に粒子を収容して、粒子とフッ素元素を含む気体とを接触させる方法が好ましい。
バッチ式で行う場合、粒子に対して均一にフッ素元素を含む気体を接触させるために、粒子を撹拌混合しながら行うことも可能である。
粒子状のカーボンとしては、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、サーマルブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック、活性炭、黒鉛、C60、C70、C84等のフラーレン類、ダイヤモンド等が挙げられる。
繊維状のカーボンとしては、カーボンファイバー、カーボンナノチューブ等が挙げられる。
フッ素化された層におけるフッ素及びカーボンの含有量は、燃焼法による元素分析により求められる。
ガス状フッ化物を用いる場合には、フッ素化処理を制御し易くするためN2等の不活性ガスで希釈して用いてもよい。
混合方法は、乾式法又は湿式法が挙げられる。乾式法は、分散媒を用いずに混合する方式であるが、混合後の乾燥が不要であること、及び、湿式法に必要な分散液の調製が不要であること等の理由から、乾式法が簡便であり好ましい。
本実施形態に係る負極層は、導電助剤を含む。負極層が導電助剤を含むことで、リチウムイオン二次電池用として好適な電子伝導性を有する負極層が得られる。導電助剤としては特に限定されず、公知の負極用導電助剤を使用できる。負極用導電助剤としては、例えば、カーボンブラック、アセチレンブラック等の炭素系材料や、銅、ニッケル、ステンレス、鉄等の金属、酸化インジウムスズ(ITO)等の導電性酸化物が挙げられる。電子伝導性に優れ、粒径の小さい炭素系材料は、負極層中で細かく分散することにより、電子伝導性を高められるため、導電助剤として好ましく使用できる。これら導電助剤は単独で用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。
本実施形態に係る負極層は、上記成分の他、負極層自体の構造を保持するため、適宜バインダーを含んでいてもよい。バインダーとしては従来公知のものを使用でき、例えば、ブタジエンゴム(BR)、アクリレートブタジエンゴム(ABR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、及びポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等を使用できる。
本実施形態に係る負極層を形成する方法は特に限定されないが、例えば、上記した負極層を構成する成分を溶媒に分散あるいは溶解させてスラリーとし、層状(シート状)に塗工し、乾燥させ、任意にプレスする方法が挙げられる。必要に応じて、熱をかけて脱バインダー処理を行ってもよい。当該スラリーの塗工量等を調整することで、負極層の厚みを容易に調整できる。
なお、上記したような湿式成形ではなく、負極集電体、固体電解質層等、負極層を形成する対象の表面において、負極層を構成する成分を含む材料等を乾式でプレス成形することによって負極層を形成してもよい。あるいは、他の基材に負極層を形成し、これを、負極層を形成する対象の表面に転写してもよい。負極層を形成する対象の表面に強固な負極層を工業的に安定して形成可能である観点から、溶媒を用いた湿式成形によって、対象の表面に負極層を形成することが好ましい。
本実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、上述の負極層を含む負極と、固体電解質層と、正極と、を含むものである。固体電解質層及び正極は従来公知の物が用いられる。以下に具体例を示すが、これらに限定されるものではない。
負極は、少なくとも上述の負極層と、負極集電体とを含有する。
固体電解質層は、リチウムイオン伝導性を有する固体電解質を含み、正極と負極との短絡を防止でき、かつ、正極と負極との間におけるリチウムイオンの移動を可能とするものであればよい。固体電解質の種類としては特に限定されないが、上述の負極層が含有する固体電解質粒子に使用できるものとして例示した固体電解質と同様の固体電解質を好適に使用できる。また、固体電解質層は必要に応じてバインダー等の添加剤を適宜含んでいてもよい。固体電解質層の形状や厚み、形成方法等も特に限定されず、目的とする電池の性能に応じて適宜決定すればよい。
正極は、少なくとも正極集電体および正極活物質を含有する。
正極活物質としては、例えば、コバルト酸リチウム(LiCoO2)、ニッケル酸リチウム(LiNiO2)、マンガン酸リチウム(LiMnO2)、ニッケルマンガン酸リチウム、Li(NixCoyMnzMa)O2(x+y+z+a=1、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、0≦a≦1であり、MはAl、Mg、Nb、Ti、Cu、Zn、Crから選択される少なくとも一種)で表される複合金属酸化物、LiaMb(PO4)c(1≦a≦4、1≦b≦2、1≦c≦3であり、MはFe、V、Co、Mn、Ni、VOから選択される少なくとも一種)で表されるポリアニオンオリビン型正極、ポリアセチレン、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、及びポリアセン等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。
また、正極は、公知の正極用導電助剤を有してもよく、上記負極用導電助剤と同様のものを使用できる。
上記の他、正極は、リチウムイオン伝導性の観点から、上記正極活物質の他に、固体電解質粒子等を含んでもよい。
(フッ素化処理)
内容積0.3Lのハステロイ製反応器内に負極活物質粒子としてSiO粉体(株式会社豊島製作所製、純度3N)を6.564g入れて、F2ガスを20体積%含むN2ガスを用いて、室温で2時間フッ素化処理を行うことで、SiO粉体の二次粒子の表面にフッ素化された層を有するフッ素化SiO粉体を得る。
(粉末中のフッ素含有量)
自動試料燃焼装置(株式会社三菱ケミカルアナリテック(ダイヤインスツルメンツ)製、AQF-100)とイオンクロマトグラフ(ダイオネクス社製、DX120)とを用いて定量分析される、フッ素化SiO粉体中のフッ素含有量の合計は0.45質量%である。
(最表面のフッ素含有量)
ESCA分析(X線光電子分光法)として、アルバック・ファイ社製ESCA5500を用いて測定される、フッ素化SiO粉体のフッ素化された層の最表面におけるフッ素の含有量は95質量%以上である。
(平均粒径)
レーザ回折・散乱式粒子径分布測定装置(日機装株式会社製、製品名MT-3300EX)を用いて測定されるフッ素化SiO粉体の平均粒径は1μmである。
上記で得られたフッ素化SiO粉体を、表面にフッ素化された層を有する負極活物質粒子として用いて以下の手順により負極層を形成する。
室温でフッ素化SiO粉体を1.999g秤量し、ここに導電助剤としてアセチレンブラックを0.113g加え、自転・公転回転ミキサー(THINKY社製、あわとり練太郎、ARE-310)を用いて、2000rpm、2分間粉体混合する。次に、固体電解質粒子としてP2S5-Li2S系固体電解質粉体(Li7P3S11、Ampcera社製)0.4gを加え、2000rpmで10分間混合する。得られたフッ素化SiO粉体、P2S5-Li2S系固体電解質粉体、およびアセチレンブラックの混合粉体を成型加工し負極層(厚み50μm)を作製する。
次に、以下の手順により固体電解質層を作製する。
固体電解質材料としてP2S5-Li2S系固体電解質粉体を用いて成型加工することにより、固体電解質層(厚み30μm)を作製する。
(正極層の作製)
正極活物質としてLiCoO2を0.7g、固体電解質材料としてP2S5-Li2S系固体電解質粉体を0.2g、導電助剤としてアセチレンブラック0.05gを秤量し自転・公転回転ミキサーを用いて、2000rpm、10分間粉体混合する。得られる混合粉体を成型加工することで正極層(厚み100μm)を形成する。
(リチウムイオン二次電池用評価セルの作製)
上記手順で作製した負極層、固体電解質層、正極層を集電箔(負極側:銅箔50μm、正極側:アルミニウム箔100μm)とともにアルゴンガスグローブボックス内でステンレス製簡易密閉セルに入れ、全固体リチウムイオン電池用評価セルを組み立てる。
(フッ素化処理)
内容積0.3Lのハステロイ製反応器内に固体電解質粒子としてP2S5-Li2S系固体電解質粉体を3.000g入れて、F2ガスを20mol%含むN2ガスを用いて、室温で2時間フッ素化処理を行うことで、表面にフッ素化された層を有する固体電解質粒子としてフッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体を得る。
(粉末中のフッ素含有量)
自動試料燃焼装置(三菱ケミカルアナリテック(ダイヤインスツルメンツ)製、AQF-100)とイオンクロマトグラフィー(ダイオネクス社製、DX120)とを用いて定量分析される、フッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体中のフッ素含有量の合計は1.2質量%である。
(最表面のフッ素含有量)
ESCA分析(X線光電子分光法)として、アルバック・ファイ社製ESCA5500を用いて測定される、フッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体のフッ素化された層の最表面におけるフッ素の含有量は95質量%以上である。
(平均粒径)
レーザ回折・散乱式粒子径分布測定装置(日機装株式会社製、製品名MT-3300EX)を用いて測定される上記粉末の平均粒径は、10μmである。
上記で得られたフッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体を、表面にフッ素化された層を有する固体電解質粒子として用いて以下の手順により負極層を形成する。
室温でフッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体を1.999g秤量し、ここに導電助剤としてアセチレンブラックを0.113g加え、自転・公転回転ミキサー(THINKY社製、あわとり練太郎、ARE-310)を用いて、2000rpm、2分間粉体混合する。次に、負極活物質粒子としてSiO粉体0.4gを加え、2000rpmで10分間混合する。得られたフッ素化P2S5-Li2S系固体電解質粉体、SiO粉体、およびアセチレンブラックの混合粉体を成型加工し負極層(厚み50μm)を作製する。
上記例1で使用した固体電解質層、正極層と同じものを用いてグローブボックス内でステンレス製簡易密閉セルに入れ、全固体リチウムイオン電池用評価セルを組み立てる。
例1で使用したSiO粉体をフッ素化処理をしないで負極活物質粒子として用いる。
すなわち負極活物質粒子としてSiO粉体、固体電解質粒子としてP2S5-Li2S系固体電解質粉体、導電助剤としてアセチレンブラックを用いて例1と同様の手順で負極層を作製する。
さらに、例1と同様の固体電解質層、正極層を用いて、グローブボックス内でステンレス製簡易密閉セルに入れ、全固体リチウムイオン電池用評価セルを組み立てる。
上記の例1~例3の全固体リチウムイオン二次電池用評価セルを用いて、以下の充放電特性評価を実施する。
C-レート0.05Cで電圧4.2Vまで定電流充電する。また、充電完了後に同じC-レート0.05Cで電圧2Vまで定電流放電する。例1~例3における全固体電池の負極層の構成と充放電特性評価結果を表1に示す。充電は、4.2V時、放電は、2V時における正極活物質1g当たりの容量を示す。
Claims (5)
- 負極活物質粒子、固体電解質粒子、及び導電助剤を含む負極層であって、
前記固体電解質粒子が表面にフッ素化された層を有し、前記フッ素化された層の最表面におけるフッ素の含有量が95質量%以上である、
リチウムイオン二次電池用負極層。 - 前記固体電解質粒子が、硫化物系固体電解質粒子及び酸化物系固体電解質粒子の少なくとも一方を含む、請求項1に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
- 前記固体電解質粒子の平均粒径が0.01~30μmである、請求項1または2に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
- 前記負極活物質粒子が表面にフッ素化された層を有し、前記負極活物質粒子における前記フッ素化された層がフッ素化されたカーボン粒子からなる、請求項1~3のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極層。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載の負極層を含む負極と、固体電解質層と、正極と、を含む、リチウムイオン二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020060516A JP7384101B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020060516A JP7384101B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021158098A JP2021158098A (ja) | 2021-10-07 |
| JP7384101B2 true JP7384101B2 (ja) | 2023-11-21 |
Family
ID=77919156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020060516A Active JP7384101B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7384101B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023171635A1 (ja) * | 2022-03-10 | 2023-09-14 | Agc株式会社 | リチウムイオン二次電池に用いられる硫化物系固体電解質粉末、その製造方法、固体電解質層、及びリチウムイオン二次電池 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018516438A (ja) | 2015-06-01 | 2018-06-21 | ニューマティコート テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー | アノード活物質、カソード活物質及び固体電解質のためのナノ加工コーティング並びにナノ加工コーティングを含む電池の製造方法 |
-
2020
- 2020-03-30 JP JP2020060516A patent/JP7384101B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018516438A (ja) | 2015-06-01 | 2018-06-21 | ニューマティコート テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー | アノード活物質、カソード活物質及び固体電解質のためのナノ加工コーティング並びにナノ加工コーティングを含む電池の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2021158098A (ja) | 2021-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7384071B2 (ja) | リチウムイオン二次電池に用いられる正極層及びリチウムイオン二次電池 | |
| EP3595052B1 (en) | Method for manufacturing electrode for secondary battery and electrode manufactured thereby | |
| CN111279528B (zh) | 非水系电解质二次电池用正极活性物质及其制法、正极复合材糊料及非水系电解质二次电池 | |
| JP7103222B2 (ja) | 非水系電解質二次電池用正極活物質とその製造方法、非水系電解質二次電池用正極合材ペーストおよび非水系電解質二次電池 | |
| JP5967100B2 (ja) | 電解質被覆型正極活物質粒子、全固体電池、および電解質被覆型正極活物質粒子の製造方法 | |
| JP6998335B2 (ja) | 負極活物質材料及び蓄電デバイス | |
| US9190663B2 (en) | Composite active material, all solid state battery, and method for producing composite active material | |
| JP2005005105A (ja) | 正極材料とその製造方法及びリチウム二次電池 | |
| JP7331597B2 (ja) | リチウムイオン二次電池に用いられる負極活物質粉体、負極、及びリチウムイオン二次電池 | |
| JP7207265B2 (ja) | 全固体電池の製造方法 | |
| JPWO2020174868A1 (ja) | 正極材料、および、電池 | |
| CN115280553A (zh) | 全固体型锂离子二次电池用正极活性物质及其制造方法、以及全固体型锂离子二次电池 | |
| CN115336036A (zh) | 正极材料和电池 | |
| JP6723707B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、正極材料、正極、およびリチウムイオン電池 | |
| JP4740415B2 (ja) | 電気自動車或いはハイブリッド自動車用リチウム二次電池 | |
| JP2007173134A (ja) | リチウムイオン電池の電極用材料、リチウムイオン電池の電極形成用スラリーおよびリチウムイオン電池 | |
| JP2014154406A (ja) | 複合活物質及びその製造方法 | |
| CN118020169A (zh) | 负极活性物质及电池 | |
| CN113614948B (zh) | 正极材料和电池 | |
| JP7384101B2 (ja) | リチウムイオン二次電池用負極層及びリチウムイオン二次電池 | |
| JP7005693B2 (ja) | リチウムイオン電池用正極活物質、正極材料、正極、およびリチウムイオン電池 | |
| JP7618959B2 (ja) | リチウムイオン二次電池に用いられる酸化物系固体電解質粉末、その製造方法、固体電解質層、及びリチウムイオン二次電池 | |
| JP4053763B2 (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
| US20230093244A1 (en) | Solid-state battery | |
| EP4589711A1 (en) | Solid electrolyte preparation method and solid electrolyte |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220804 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230530 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230531 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230707 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230915 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231010 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231023 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7384101 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |