JP7398570B2 - Ligation device - Google Patents
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Description
本開示は、結紮用デバイスに関する。 The present disclosure relates to ligation devices.
患者の消化管等に形成された憩室及び静脈瘤のような患部を結紮する結紮用デバイスが知られている。この種の結紮用デバイスは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された結紮用キットでは、内筒の基端部に固定された装着用筒に対し、内視鏡が固定されている。装着用筒は、軟質プラスチック又はゴム等の適度な柔軟性とシール性とを有する材質で形成されている。
Ligation devices are known for ligating affected areas such as diverticula and varicose veins formed in the gastrointestinal tract of a patient. This type of ligation device is disclosed in
しかしながら、特許文献1に開示された結紮用キットでは、装着用筒が内視鏡の外周面に密着しているため、使用後に内視鏡から結紮用キットを取り外すのが容易ではない。
However, in the ligation kit disclosed in
本開示は、内視鏡から容易に取り外すことが可能な結紮用デバイスを提供することを目的とする。 The present disclosure aims to provide a ligating device that can be easily removed from an endoscope.
本開示の一態様に係る結紮用デバイスは、第1筒体と、前記第1筒体の基端部に接続され、内視鏡の先端部に着脱可能に構成された第2筒体と、筒状をなし、前記第1筒体の外周に装着され、、前記第1筒体に対しその長軸方向に沿って相対移動可能であるスライダと、前記第1筒体の外周に装着され、前記スライダとともに前記第1筒体に対して相対移動可能な結紮用リングと、を備え、前記第2筒体は、強度が他の部分よりも低い脆弱部を有する。 A ligation device according to one aspect of the present disclosure includes a first cylindrical body, a second cylindrical body connected to a proximal end of the first cylindrical body, and configured to be detachable from a distal end of an endoscope. a slider having a cylindrical shape, mounted on the outer periphery of the first cylindrical body, and movable relative to the first cylindrical body along its longitudinal direction; and mounted on the outer periphery of the first cylindrical body; A ligation ring that is movable relative to the first cylindrical body together with the slider, and the second cylindrical body has a weak portion whose strength is lower than other portions.
前記第2筒体の前記脆弱部に少なくも一部が接合され、前記スライダを押して相対移動させるための流体が通過するように構成されたチューブをさらに備え、前記チューブを引っ張り前記第2筒体から離間させたとき、前記脆弱部により前記第2筒体の一部が破断するように構成されていてもよい。 The tube further includes a tube, at least a portion of which is joined to the fragile portion of the second cylindrical body, and configured through which a fluid for pushing the slider to move the slider relative to the second cylindrical body pulls the tube. The second cylindrical body may be configured such that a part of the second cylindrical body is broken by the weakened portion when the second cylindrical body is separated from the second cylindrical body.
前記脆弱部は、前記第2筒体の外周面に前記第2筒体の長軸方向に沿って形成された凹部又は孔部を有し、前記チューブは、前記凹部又は前記孔部に沿って配置され、前記凹部又は前記孔部に樹脂により固定されていてもよい。 The fragile portion has a recess or a hole formed on the outer peripheral surface of the second cylinder along the longitudinal direction of the second cylinder, and the tube has a recess or a hole formed along the longitudinal direction of the second cylinder. and may be fixed to the recess or the hole with resin.
前記脆弱部は、前記第2筒体の長軸方向に沿って形成されたスリットを有し、前記チューブは、前記スリットに沿って配置され、前記スリットに樹脂により固定されていてもよい。 The fragile portion may have a slit formed along the longitudinal direction of the second cylindrical body, and the tube may be arranged along the slit and fixed to the slit with resin.
本開示によれば、内視鏡から容易に取り外すことが可能な結紮用デバイスを提供することができる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a ligation device that can be easily removed from an endoscope.
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面に示した結紮用デバイスの寸法は、実施内容の理解を容易にするための模式的な寸法であり、実際の寸法に対応するとは限らない。 Embodiments of the present disclosure will be described below with reference to the drawings. Note that the dimensions of the ligating device shown in the drawings are schematic dimensions to facilitate understanding of the implementation details, and do not necessarily correspond to the actual dimensions.
図1A及び図1Bは、本実施形態に係る、内視鏡2に装着した状態の結紮用デバイス1を示す縦断面図である。図1Aでは、後述するスライダ40が基端側に位置する状態が示され、図1Bでは、スライダ40を前進させた状態が示されている。
FIGS. 1A and 1B are longitudinal cross-sectional views showing a
図1A及び1Bは、結紮用デバイス1が装着された内視鏡2の先端部のみを示している。なお、スライダ40は、そのスライダ片45のみが図示されている。また、内視鏡2は、便宜上、外観を図示しており、断面図としては図示していない(以降の図も同様である)。
1A and 1B only show the distal end of the
図1A及び1Bにおいて、左側が体内に挿入される先端側(遠位側)、右側が基端側(手元側、近位側)である。内視鏡2には、図示せぬ鉗子を挿通するための鉗子孔2aが形成されている。
In FIGS. 1A and 1B, the left side is the tip side (distal side) inserted into the body, and the right side is the proximal side (proximal side, proximal side). The
結紮用デバイス1は、内側筒体10と、接合部材20と、外側筒体30と、スライダ40と、シール部材50と、結紮用リング60、61及び62と、チューブ70を有する。内側筒体10は第1筒体に相当し、接合部材20は第2筒体に相当する。
The
内側筒体10は、内視鏡先端部2bに位置し、気密状態又は液密状態で内視鏡先端部2bに装着されている。内側筒体10は、基端部11と、中間部12と、先端部13とを有する。基端部11は、中間部12よりも薄く、外径が小さい。基端部11の外周には、外方へ突出する環状の凸部14が設けられている。
The
中間部12は、基端部11の先端側に位置している。中間部12の内周面15には、内方に突出する環状の突起16が設けられている。突起16には、長軸方向において、内視鏡先端部2bの先端が当接する。
The
先端部13は、中間部12の先端側に位置している。先端部13は、内視鏡2の先端面2cよりも先端側に突出している。先端部13は、先端側に向かって先細るテーパ形状を有し、傾斜面17を有する。先端部13と内視鏡2の先端面2cとにより、凹部空間18が形成される。
The
内側筒体10を構成する材料は、特に制限されないが、例えば、金属材料、樹脂材料又はセラミックス材料などである。金属材料の例としては、ステンレス鋼、チタン及びニッケルチタン合金等が挙げられる。樹脂材料の例としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、アクリル樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテルケトン又はポリテトラフルオロエチレン等が挙げられる。セラミックス材料の例としては、例えば、ガラス又はファインセラミックス等が挙げられる。
The material constituting the inner
内側筒体10を構成する材料としては、後述のように内側筒体10には結紮用リング60、61及び62が装着されるため、それに耐える強度を有すると共に、生体適合性を有しているものでもよい。また、内側筒体10を構成する材料としては、処置時の視野を広く保つために、透光性材料(例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリイミド、アクリル樹脂等)でもよい。
The material constituting the
接合部材20は、結紮用デバイス1を内視鏡2に固定するための部材であり、内視鏡2の外周に装着される。
The joining
図2は、接合部材20を基端側から見た端面図である。
FIG. 2 is an end view of the joining
図1A及び図2に示すように、接合部材20は、円筒状を有し、弾性材料により形成される。接合部材20は、基端部21と、先端部22とを有する。接合部材20に外力が作用していない状態では、接合部材20の内径は、内側筒体10の基端部11の外径よりも小さく構成されている。接合部材20の先端部22は、その周方向に伸張された状態で、内側筒体10の基端部11に装着されている。より具体的には、接合部材20は、接合部材20の先端部22が内側筒体10の基端部11の外周を覆い、かつ、接合部材20の基端部21は内側筒体10の基端部11よりも基端側に位置した状態で、内側筒体10の基端部11に装着されている。
As shown in FIGS. 1A and 2, the joining
内視鏡2は、接合部材20の基端部21を伸張させた状態で、基端部21及び内側筒体10に挿入されている。このため、接合部材20の基端部21は、その弾性力により内視鏡2の外周面に密着し、結紮用デバイス1を内視鏡2に固定する。
The
接合部材20には、長軸方向に延びる横断面が略矩形の凹部24を有する脆弱部25が形成されている。凹部24は、接合部材20の外周面23に形成されている。脆弱部25は、接合部材20の横断面において、接合部材20の他の部分よりも薄いため、脆弱部25の強度が接合部材20の他の部分よりも低い。図1A及び図1Bに示すように、凹部24に沿って、後述のチューブ70の一部が凹部24に挿入され、接着剤(樹脂)により接合部材20に固定されている。換言すると、チューブ70の一部が、脆弱部25に接着(接合)されている。なお、チューブ70の一部は、凹部24に挿入されず、凹部24を覆うように配置され、接着剤(樹脂)により脆弱部25に接着されていてもよい。
The joining
接合部材20を構成する材料としては、結紮用デバイス1を内視鏡2に対して外れないように固定できる強度と生体適合性とを有している限り、特に限定されず、上記のように、天然ゴム、合成ゴム又は熱可塑性エラストマー等の弾性材料を用いることができる。合成ゴムの例としては、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム又はシリコーンゴム等が挙げられる。また、熱可塑性エラストマーの例としては、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー又はポリアミド系エラストマー等が挙げられる。
The material constituting the joining
接着剤としては、チューブ70に引っ張り力を加えたときにチューブ70が脆弱部25から離間しない強度と生体適合性とを有している限り、特に限定されず、例えば、アクリル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、塩化ビニル樹脂溶剤系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、シリコーン系接着剤又はフェノール樹脂系接着剤等が挙げられる。
The adhesive is not particularly limited as long as it has the strength and biocompatibility to prevent the
外側筒体30は、内側筒体10の中間部12の外周に設けられた外筒部31と、外筒蓋32とを有する。内側筒体10と外側筒体30との間にスライド空間19が形成される。
The outer
外筒部31の先端には、内方に向かって突出する環状の凸部33が設けられている。凸部33と中間部12とにより、スライド空間19が開口する環状の開口部34が形成される。外筒蓋32は、外筒部31の基端部に接着剤により接着されている。外筒蓋32の内周側の先端面は、内側筒体10の中間部12の基端部に固定されている。外筒蓋32により、スライド空間19の基端側は閉じられている。外筒蓋32には、スライド空間19に連通する貫通孔35が形成されている。外筒部31の先端は、長軸方向において、内側筒体10の突起16とほぼ同じ位置に配置されている。
An annular
外側筒体30を構成する材料としては、後述のように流体の圧力に耐える強度と生体適合性とを有している限り、特に限定されず、例えば、内側筒体10の材料として例示した材料を用いることができる。また、接着剤の材料としては、流体の圧力に耐える強度と生体適合性とを有している限り、特に限定されず、上述したチューブ70を接合部材20に固定するための接着剤と同様の接着剤を用いることができる。
The material constituting the outer
スライダ40は、筒状形状を有し、内側筒体10と外側筒体30との間に設けられ、内側筒体10の外周に、気密又は液密の状態で長手方向に沿って内側筒体10に対して相対移動可能に装着されている。具体的には、スライダ40は、内側筒体10の中間部12の外周面上を、先端部13又は基端部11に向かって、摺動することができる。スライダ40の先端部及び/又は基端部における、スライダ40と内側筒体10との間の間隔は、後述の結紮用リング60、61及び62の太さよりも小さく構成されている。スライダ40の長軸方向の長さは、外側筒体30の外筒部31とほぼ等しく構成されている。
The
スライダ40は、筒状部41と、フランジ部42とを有する。筒状部41の内周面43には、3本の環状溝44a、44b及び44cが長軸方向に沿って所定間隔に形成されている。環状溝44a、44b及び44cの寸法は、後述の結紮用リング60、61及び62を収容可能な寸法に構成されている。図1A及び図1Bに示すように、スライダ40が、内側筒体10に対し長軸方向に沿って相対移動することにより、スライダ40の環状溝44a、44b及び44cは、スライド空間19から先端部13へ前進及び後退が行われる。スライダ40が最も先端側に位置する状態では、フランジ部42が凸部33に当接し、スライダ40がスライド空間19から抜け出ることが防止される。
The
スライダ40は、その長軸方向に延びる中心軸を含む平面に沿って、円筒状のスライダ40を半割した2つのスライダ片により構成されている。各スライダ片を接着剤により互いに接着することにより、2つのスライダ片が一体となり、スライダ40が形成される。
The
スライダ40を構成する材料としては、内側筒体10との摺動性が優れ、かつ、生体適合性を有している限り、特に限定されず、内側筒体10の材料として例示した材料を用いることができる。スライダ40を構成する材料としては、処置時の視野を広く保つために、透光性材料(例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエーテルサルフォン、ポリイミド、アクリル樹脂等)であってもよい。また、接着剤の材料としては、流体の圧力に耐える強度と生体適合性とを有している限り特に限定されず、例えば、上述した接着剤と同様の接着剤を用いることができる。
The material constituting the
シール部材50は、環状形状を有し、外筒部31の内周と内側筒体10の外周とに当接しながらスライド空間19内を長軸方向に沿って移動できるように設けられている。すなわち、シール部材50は、外筒部31の内周面と内側筒体10の外周面とに摺動しながら移動できる。また、シール部材50は、スライダ40と共に移動できるようにスライダ40の基端部に固定されている。これにより、シール部材50、外筒蓋32、内側筒体10及び外筒部31により囲まれた空間が気密に保持される。シール部材50を構成する材料としては、当該空間の気密を可能にし、かつ、生体適合性を有している限り、特に限定されず、例えば、接合部材20の材料として例示した材料を用いることができる。
The
結紮用リング60、61及び62は、Oリングであり、内側筒体10の外周に装着され、環状溝44a、44b及び44c内に位置する。結紮用リング60、61及び62を構成する材料としては、内側筒体10に装着可能に十分に伸び、患部を壊死させるのに十分な結紮力を有すると共に、生体適合性を有している限り特に限定されず、例えば、接合部材20の材料として例示した材料を用いることができる。なお、結紮用リング60、61及び62を構成する材料は、例えば、金、白金、タングステン、これらの元素を含む合金(例えば、白金-ニッケル合金など)、又は硫酸バリウム、次炭酸ビスマス、三酸化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、次炭酸ビスマス等の放射線不透過性材料、あるいはこれらの放射線不透過性材料の粉末を含んだものでもよい。結紮用リング60、61及び62の縦断面形状(内側筒体10の外周に装着した状態において、内側筒体10の長軸方向に沿った断面に現れる形状)は、円形に限らず、矩形状等の他の形状であってもよい。結紮用リング60、61及び62の色は、周辺組織との違いが際立つ、黒色等の色であることが好ましい。
The ligation rings 60, 61, and 62 are O-rings, and are attached to the outer periphery of the
チューブ70は、内視鏡2に沿って、その先端部から基端部まで延びている。チューブ70の基端部には、空気のような気体の流体をスライダ40へ送るための図示せぬシリンジが接続されている。チューブ70の先端は、外筒蓋32の貫通孔35の基端部に気密状態で接続されている。上記のように、チューブ70の先端部の一部は、接合部材20の凹部24に挿入され、凹部24に接着剤により接着されている。
The
チューブ70を構成する材料としては、内視鏡2の変形に追従可能な柔軟性と生体適合性とを有している限り、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂等が挙げられる。
The material constituting the
次に、結紮用デバイス1の使用態様の一例について説明する。ここでは、消化管の壁面に形成された憩室を結紮する方法を例に挙げて説明する。
Next, an example of how the ligating
先ず、図1Aに示すように、スライダ40全体をスライド空間19に位置させた状態で、結紮用デバイス1を装着した内視鏡2を消化管内に挿入し、消化管内を観察する。出血している憩室を特定し、当該憩室へ内視鏡2及び結紮用デバイス1を近接させて、鉗子孔2aを介して憩室を吸引し、憩室が内視鏡2へ向かって凸形状となるように反転させ、憩室を凹部空間18内へ位置させる。図1Bに示すように、図示せぬシリンジを操作して流体をチューブ70を介してスライダ40に向けて放出する。流体は、スライダ40の基端部に固定されたシール部材50の基端側に対して圧力を加え、当該圧力を駆動源として、スライダ40及びシール部材50を前進させる。流体は、スライダ40及びシール部材50が前進するに連れて形成される、シール部材50と外筒部31と内側筒体10の中間部12と外筒蓋32との間の空間に蓄積され、シール部材50の基端側に対して圧力を加え続ける。これにより、スライダ40が内側筒体10の先端側に移動して、最先端に位置する結紮用リング60が先端部13へ移動する。その結果、結紮用リング60が縮径しながら先端部13の傾斜面17を先端側に移動して、先端部13から離脱して、吸引した憩室を結紮用リング60により結紮する。次に、結紮用デバイス1を装着した内視鏡2を消化管内から取り出す。その後、結紮された憩室は、壊死して、結紮用リング60と共に体外に排出される。
First, as shown in FIG. 1A, with the
図3は、結紮用デバイス1を内視鏡2から取り外す動作の説明図である。図4は、接合部材20が裂ける様子の説明図である。
FIG. 3 is an explanatory diagram of the operation of removing the
結紮用デバイス1を使用後に、結紮用デバイス1を内視鏡2から取り外す際には、図3に示すように、チューブ70に対して結紮用デバイス1から離れる方向に引っ張り力Fを加えることにより、脆弱部25が接合部材20の他の部分から離間され、引きはがされる。このとき、図4に示すように、接合部材20の脆弱部25に相当する部分に、長軸方向に沿って破断スリット26が形成され、接合部材20の内視鏡2に対する接合状態が解除される。これにより、結紮用デバイス1を内視鏡2から容易に取り外すことができる。
When removing the
本実施形態の結紮用デバイス1によれば、接合部材20は、強度が他の部分よりも低い脆弱部25を有するので、内視鏡2に取り付けられた結紮用デバイス1を、その使用後に取り外す際に、脆弱部25を介して接合部材20を破断することにより、結紮用デバイス1を容易に内視鏡2から取り外すことが可能となる。よって、術者等は、次の作業にすぐに取り掛かることができ、手技を効率よく進めることができる。
According to the
また、本実施形態では、チューブ70を引っ張って接合部材20から離間させたとき、脆弱部25により接合部材20の一部が破断するように構成されているので、接合部材20を容易に破断させることができ、結紮用デバイス1を容易に内視鏡2から取り外すことができる。
Further, in this embodiment, when the
また、本実施形態では、凹部24は、接合部材20の外周面23に接合部材20の長軸方向に沿って形成され、チューブ70は、凹部24に沿って配置され、凹部24に樹脂により固定されている。このため、確実に接合部材20を長軸方向に沿って破断させることができ、結紮用デバイス1を容易に内視鏡2から取り外すことができる。
Further, in this embodiment, the
以上、本開示の実施形態について述べてきたが、本開示は、これらの実施形態に限られるものではなく、種々の変形が可能である。 Although the embodiments of the present disclosure have been described above, the present disclosure is not limited to these embodiments, and various modifications are possible.
例えば、上述の実施形態では、図2に示すように、脆弱部25の凹部24は、横断面が略矩形であったが、図5Aに示すように、凹部24aは横断面が略V字状であってもよい。脆弱部25の凹部24は、接合部材20の外周面23に形成したが、図5Bに示すように、凹部24bを接合部材20の内周面27に形成してもよい。さらに、凹部24(24a及び24b)を外周面23及び内周面27の両方に形成してもよい。
For example, in the above embodiment, as shown in FIG. 2, the
図1に示すように、脆弱部25の凹部24は、接合部材20の長軸方向の一端から他端の全体に渡って形成したが、図6A、6B及び6Cに示すように、脆弱部25の凹部24cを基端側のみ、凹部24dを先端側のみ、凹部24eを中間部のみに形成してもよい。さらに、複数の凹部を一定間隔に長軸方向に沿って形成してもよい。また、脆弱部25は、凹部24により構成される代わりに、接合部材20の側面を貫通する複数の孔部を一定間隔に長軸方向に沿って、いわゆるミシン目状に形成したものでもよい。なお、孔部と孔部の間隔は一定でなくてもよい。
As shown in FIG. 1, the
脆弱部25は、凹部24により構成されていたが、図7に示すように、長軸方向に沿って延びるスリット28により構成されていてもよい。なお、スリット28の幅は適宜設定可能である。スリット28が形成された接合部材20では、例えば、図8に示す接合工程により、チューブ70が接合部材20に対して接合される。図8では、上段が接合部材20の上面図を示し、下段が接合部材20の端面図を示している。図8において、上下に並ぶ接合部材20は、当該接合工程における同一の工程にあり、(a)~(d)の順で接合工程が進む。
Although the
先ず、図8(a)に示す接合部材20のスリット28に対し、接着剤29Aを充填し、図8(b)に示すように、スリット28を接着剤29Aにより塞ぐ。続いて、図8(c)に示すように、接着剤29A上にチューブ70を長軸方向に沿って配置する。図8(d)に示すように、チューブ70を接着剤29Bにより被覆し、チューブ70全体を接着剤29A及び29Bで被覆する。このようにして、チューブ70は、接合部材20に対し接合される。接着剤29A及び29Bの材料としては、生体適合性を有している限り、特に限定されず、上述した接着剤と同様の接着剤を用いることができる。
First, the
このように、スリット28は、接合部材20の長軸方向に沿って形成され、チューブ70は、スリット28に沿って配置され、スリット28に樹脂により固定されている。つまり、脆弱部25はスリット28とスリット28に充填された樹脂部材とから構成されている。また、チューブ70がこの樹脂部材に接合(接着)されている。このため、より確実に接合部材20を長軸方向に沿って破断させることができ、結紮用デバイス1を容易に内視鏡2から取り外すことができる。
In this way, the
上記の実施形態では、チューブ70を脆弱部25に接着していたが、図9に示すように、脆弱部25とチューブ70とを、接合部材20の周方向において異なる位置に配置して、チューブ70を脆弱部25に接着しない構成であってもよい。よって、図9では、脆弱部25のみが図示されており、チューブ70は図示されていない。図9及び図10に示すように、脆弱部25は、その凹部24に樹脂層25Aを備える。樹脂層25Aの後端部25Bは、接合部材20の後端よりも後方へ突出して、術者が把持するための把持部として機能する。
In the above embodiment, the
図9及び図10で示した例では、結紮用デバイス1を内視鏡2から取り外す際には、術者が把持部である後端部25Bを把持して、樹脂層25Aに引っ張り力を加える。これにより、脆弱部25が接合部材20の他の部分から離間され、引きはがされる。このとき、接合部材20の脆弱部25に相当する部分に、長軸方向に沿って破断スリット26(図4を参照)が形成され、接合部材20の内視鏡2に対する接合状態が解除される。この場合でも、結紮用デバイス1を内視鏡2から容易に取り外すことができる。
In the example shown in FIGS. 9 and 10, when removing the
なお、把持部である後端部25Bを設けなくてもよい。この場合、術者は凹部24上の樹脂層25Aを指でつまんで引きはがすことにより、破断スリット26が形成され、接合部材20の内視鏡2に対する接合状態が解除される。また、図11A及び図11Bに示すように、脆弱部25は、そのスリット28に樹脂層25A及び後端部25Bを備える構成であってもよい。
Note that the
また、結紮用リングは、上記の実施形態では、3つあったが、1つ以上であればよい。また、スライダ40を駆動させる流体は空気等の気体であったが、生理食塩水等の液体であってもよい。なお、結紮用リングとして、例えば、形状記憶合金から構成されたリング状の部材を用いることができる。このような、リング状の部材は、スライダの環状溝から離脱した際に、その形状が円形から非円形に変化するため、患部の形状に応じた結紮が可能になる。また、結紮用リングとして、形状記憶合金で形成されたクリップを用いることもできる。このようなクリップは、スライダの環状溝に収容されている際にはリング状であり、スライダの環状溝から離脱した際に、その形状が予め記憶されている形状に変形する。
Further, although there are three ligation rings in the above embodiment, it is sufficient to have one or more ligation rings. Furthermore, although the fluid that drives the
1:結紮用デバイス 2:内視鏡 10:内側筒体 20:接合部材 24、24a、24b、24c、24d、24e:凹部 25:脆弱部 25A:樹脂層 25B:後端部 28:スリット 29A~29B:接着剤 40:スライダ 60、61、62:結紮用リング 70:チューブ
1: Ligation device 2: Endoscope 10: Inner cylinder 20: Joining
Claims (4)
前記第1筒体の基端部に接続され、内視鏡の先端部に着脱可能に構成された第2筒体と、
筒状をなし、前記第1筒体の外周に装着され、前記第1筒体に対しその長軸方向に沿って相対移動可能であるスライダと、
前記第1筒体の外周に装着され、前記スライダとともに前記第1筒体に対して相対移動可能な結紮用リングと、を備え、
前記第2筒体は、強度が他の部分よりも低い脆弱部を有し、
前記脆弱部により前記第2筒体の少なくとも一部が破断するように構成されている、結紮用デバイス。 a first cylindrical body;
a second cylindrical body connected to the proximal end of the first cylindrical body and configured to be detachable from the distal end of the endoscope;
a slider that has a cylindrical shape, is attached to the outer periphery of the first cylindrical body, and is movable relative to the first cylindrical body along its longitudinal direction;
a ligating ring attached to the outer periphery of the first cylindrical body and movable relative to the first cylindrical body together with the slider;
The second cylindrical body has a weak portion with lower strength than other portions,
A ligation device , wherein at least a portion of the second cylindrical body is ruptured by the weakened portion .
前記チューブを引っ張り前記第2筒体から離間させたとき、前記脆弱部により前記第2筒体の少なくとも一部が破断するように構成されている、請求項1に記載の結紮用デバイス。 Further comprising a tube, at least a portion of which is joined to the fragile portion of the second cylindrical body, and configured through which a fluid for pushing and relatively moving the slider passes;
The ligating device according to claim 1, wherein when the tube is pulled and separated from the second cylinder, at least a portion of the second cylinder is broken by the weakened portion.
前記チューブは、前記凹部又は前記孔部に沿って配置され、前記凹部又は前記孔部に樹脂により固定されている、請求項2に記載の結紮用デバイス。 The fragile portion has a recess or a hole formed on the outer peripheral surface of the second cylinder along the longitudinal direction of the second cylinder,
The ligation device according to claim 2, wherein the tube is arranged along the recess or the hole and is fixed to the recess or the hole with a resin.
前記チューブは、前記スリットに沿って配置され、前記スリットに樹脂により固定されている、請求項2に記載の結紮用デバイス。 The fragile portion has a slit formed along the longitudinal direction of the second cylindrical body,
The ligation device according to claim 2, wherein the tube is arranged along the slit and fixed to the slit with resin.
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