JP7410063B2 - コインランドリシステム - Google Patents
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Description
また、環境や公害への影響も懸念されている。このため、特許文献1には、洗剤の使用が少量で済むように、食塩水を電気分解から生成したアルカリイオン水と酸性イオン水を用いて環境汚染及び公害問題を低減する洗濯装置が開示されている。
また、特許文献2では、本出願と同一の発明者によって、コインランドリ施設ごとに、アルカリイオン水発生装置を設けたコインランドリシステムが開示されている。
コインランドリシステム100は、複数のコインランドリを管理する本部と、各コインランドリ施設2(図2も参照のこと)を有している。
ここで、ここでコインランドリ施設は、複数の施設を最終的には想定しているが、1つの施設であってもよい。
コインランドリ施設2は、現在は硬貨を使用して洗浄を行っているが、今後電子的な方法による決済が可能となる。このようなものも、本実施形態におけるコインランドリという。
また、このコインランドリ施設2の敷地内とは、水、アルカリイオン水、情報等を、公共(=不特定の第三者も利用可能なことを表す)の施設・設備を使用しなくても送る又は受け取る(情報の場合は、送受信)ことができる範囲をいう。
アルカリイオン水生成部10にはアルカリイオン水生成媒体供給部20からアルカリイオン水生成媒体21も供給される。
このためアルカリイオン水生成媒体供給部20は、アルカリイオン水生成媒体21を複数個備える。アルカリイオン水生成媒体21は、水と反応し、例えばpH12.5以上のアルカリイオン水に変える。
しかしながら、この方法には、アルカリイオン水を生成するのに比較的長い時間がかかり、前もって、アルカリイオン水を生成し、それを貯蔵しなければ、使用の際にすぐにアルカリイオン水を使えないという問題がある。
そこで、特許文献2では、アルカリイオン水搬送容器101を設けていた。
しかしながら、このアルカリイオン水生成部10は、比較的高価であるという問題点があり、複数の施設でこのシステムを導入した場合、導入コストが高騰するという問題点があった。
なお、このような仕組みが可能となったのは、特許文献2では、アルカリイオン水のアルカリ濃度は比較的高いままで使用する必要があると考えていたが、各種の実験の結果、従来考えていたよりも、はるかに低いアルカリ濃度でも同様の洗浄作用が認められるという事実を発見したため、このようなことが可能となった。
つまり、従来のように比較的高いアルカリ濃度で使用する場合、アルカリイオン水を搬送してしまうと、極めて大量にアルカリイオン水を搬送する必要が生じ実用的ではないと考えて、各の施設においてアルカリイオン水を生成することとしていた。
しかし、アルカリ濃度が低くてもよいということであれば、各の施設で何百倍にも薄めて使用することが可能であり、それであれば、高価かつ場所を必要とするアルカリイオン水生成部10を設けるよりも、わずかな高濃度のアルカリイオン水を搬送すれば足りると発見したことによって、本実施例(本発明)の方法が可能となった。
このため、アルカリイオン水搬送容器101には、生成されたアルカリイオン水が順次貯留される。
アルカリイオン水貯留部30からアルカリイオン水搬送容器101へは、第2配管52によってアルカリイオン水が供給される。
。第2配管52には、調整弁40が設けられる。調整弁40は、アルカリイオン水貯留部30からアルカリイオン水搬送容器101へのアルカリイオン水の量を調整する。
なお、本実施形態では、アルカリイオン水の流れは、重力に基づいて流れるように形成しているが、ポンプ等を用いてもよいことは言うまでもない。
この水量センサによって、アルカリイオン水搬送容器101内の水量が一定を満たしたことを検知して、調整弁40に対してその情報を送る。
これによって調整弁40は、自動的にアルカリイオン水の供給を停止する。
アルカリイオン水が満たされた、アルカリイオン水搬送容器101は、物流網を通じて各施設にそれぞれ配送される。
なお、アルカリイオン水搬送容器101の口部には、螺着されるキャップ等で蓋をする構造の方が、好適な場合もある。
また、アルカリイオン水生成媒体供給部20が、アルカリイオン水貯留部30のアルカリイオン水の貯留量に応じて、アルカリイオン水生成部10へアルカリイオン水生成媒体21を供給するように構成してもよい。
この際には、アルカリイオン水貯留部30にアルカリイオン水の貯留量を検知する検知手段を設け、検知した情報をアルカリイオン水生成媒体供給部20に送るようにする。
さらに、変形例においては、生成または貯留したいアルカリイオン水の量に応じて、アルカリイオン水生成部10へ供給される炭酸カリウムの量を調整するようにしてもよい。
また、変形例においては、アルカリイオン水搬送容器101を順次自動的に供給して、アルカリ温水を満たすシステムにしてもよい。
図2のコインランドリ施設2は、第1洗浄槽110a、第2洗浄槽110b、第3洗浄槽110c、第4洗浄槽110dの4台の洗浄槽110を含んでいる。
コインランドリ施設2は、図示していないが、その他のコインランドリが通常有する施設、装備、店舗を有していることはいうまでもないが、本実施形態の本質部分ではないので説明を省略する。
第2配管104は、このアルカリイオン水貯留部131からアルカリイオン水を各洗浄槽110に供給している。
具体的には、第1アルカリ水用開口部114aから第1洗浄槽110aに水が供給され、第2アルカリ水用開口部114bから第2洗浄槽110bに水が供給され、第3アルカリ水用開口部114cから第3洗浄槽110cに水が供給され、第4アルカリ水用開口部114dから第4洗浄槽110dに水が供給される。
また、第1アルカリ水用調整弁112aによって、第1洗浄槽110aへ供給されるアルカリイオン水が調整される。
同様に、第2アルカリ水用調整弁112bによって第2洗浄槽110bへの供給が、第3アルカリ水用調整弁112cによって第3洗浄槽110cへの供給が、第4アルカリ水用調整弁112dによって第4洗浄槽110dへの供給が、調整される。
同様に、第2水用開口部113bから第2洗浄槽110bに水が供給され、第3水用開口部113cから第3洗浄槽110cに水が供給され、第4水用開口部113dから第4洗浄槽110dに水が供給される。
また、第1水用調整弁111aによって、第1洗浄槽110aへ供給される水が調整される。
同様に、第2水用調整弁111bによって第2洗浄槽110bへの供給が、第3水用調整弁111cによって第3洗浄槽110cへの供給が、第4水用調整弁111dによって第4洗浄槽110dへの供給が、調整される。
より具体的には、給水口55aからポンプ54で吸引したアルカリイオン水を、排水溝55bから排水することによって、アルカリイオン水貯留部131へアルカリイオン水を供給する。
例えばこのセンサ132は、圧力計とすることによって、水位を細かく知ることが可能である。
もちろん、圧力計以外の方法であってもよい。
また、好適ではないものの、水位が所定の量以下又は以上となった際に、そのことを検出可能なセンサを1つまたは2つ以上設けることも可能である。
また、このセンサ132は、アルカリイオン水が不足してコインランドリ営業ができなくなることが予想される危険水量を検出可能とすることが好適である。
このセンサ132がこの機能を有していてもよいし、この機能の専用のセンサが配置されていてもよい。
また、第3配管53も可能であれば、水道本管と直結して水道本管の圧力を用いて、各洗浄槽110に水を供給したほうが適切である。
さらに、このアルカリイオン水は除菌殺菌作用も有するアルカリイオン水で洗浄するのが好ましい。衣服等の汚れは酸性であるため、洗浄する際の水のアルカリ性が強いほど汚れを落とすことができる。比較的強アルカリイオン水であれば、油汚れやタバコのヤニも分解洗浄することが可能である。
このため、大幅な節水につながり、コスト削減にもつながる。また、洗剤を使用しないため、色も臭いもなく、アルカリイオン水による除菌効果による菌の除去により、消臭効果にもつながる。
アルカリイオン水生成媒体供給部20は、その上部からアルカリイオン水生成媒体21A,21B,21C,21Dが入れられるようになっている。アルカリイオン水生成媒体供給部20には、第1回転治具26に固定された第1板25と、第2回転治具28に固定された第2板27が設けられている。第1板25は、アルカリイオン水生成媒体21Aを保持する。第2板27は、アルカリイオン水生成媒体21B,21C,21Dを保持する。
このとき、第1回転治具26が第1板25を回転させ、第1板25をアルカリイオン水生成媒体21Aが滑ることで(図3参照)、アルカリイオン水生成部10へアルカリイオン水生成媒体21Aが供給される。
アルカリイオン水生成媒体21Aのアルカリイオン水生成部10への供給時、第2回転治具28に固定された第2板27がアルカリイオン水生成媒体21B,21C,21Dを保持しているため、アルカリイオン水生成媒体21B,21C,21Dは、アルカリイオン水生成部10へ供給されない。
これにより、アルカリイオン水生成部10へアルカリイオン水生成媒体は一つずつ行われる。
コインランドリシステム100は、アルカリイオン水生成システム1、アルカリイオン水を使用するコインランドリ施設2、インターネット等の通信網63、及び、宅配便等の物流網で構成される。
アルカリイオン水を使用するコインランドリ施設2は、水用調整弁111、アルカリ水用調整弁112、センサ132、入力部61、通信部62を有している。
さらに、洗浄槽110毎に存在しつつ、コインランドリ施設2全体を制御するものが存在していてもよい。
さらに場合によっては、本部制御部65がすべてを行っていてもよい。
ユーザの入力した情報は、制御部60に送信する。
この入力部61は、洗浄槽110毎に存在することが好適である。
なお、図示していないがコインランドリ施設2内(洗浄槽110毎であってもよい)にユーザに情報を通知するための表示部があるとより好適である。
なお、この表示部は、ユーザのスマートフォンなどに表示するものであってもよい。同様に入力部61も、ユーザのスマートフォンが兼ねることも当然可能である。
このセンサ132は、リアルタイムに水位を測定できるものが望ましい。
しかし、所定の水位以下(以上)となった場合に、それを検出できるものであってもよい。
逆に、通信部62は、通信網63本部制御部65からの情報を受信することができる。
また、本部制御部65は、図1に記載されたアルカリイオン水生成システム1を制御している。
さらにまた、本部制御部65は、後述するように、各コインランドリ施設へアルカリイオン水搬送容器101への発送の管理を行っている。
なお、制御部60が衣類等の洗浄を行うための各種制御を行っているが、本実施形態では重要ではないので、省略する。
本部制御部65は、以下の処理を、コインランドリ施設2毎に行って管理しているが、ここでは説明を省略する。
もし、その危険水量以下の場合、ステップST107に移行する。
そうではない場合は、ステップST102に移行する。
この処理が有ることによって、何らかの異常事態によって、アルカリイオン水を緊急に配送等しなければならないことを検出して、配送が可能となる。
もちろん、その旨を、本部制御部65の管理者に通知して、対策を取ることも可能となる。
そのタイミングである場合は、ステップST103に移行する。
そうではない場合は、ステップST101に戻る。
この処理が有ることによって、通信及び処理の負荷を低減することができる。
このタイミングは、数秒から数日までの範囲で設定可能である。
この設定は、本部制御部65の管理者によっても設定可能であるし、後述のステップST108によっても設定可能である。
ステップST104において、当該処理を行った際の水位情報をメモリ等から前回水位情報を取得する。
ステップST105において、水位の減少速度を算出する。
具体的には、減少速度=(前回水位情報-今回水位情報)/Δtを算出する。
なお、ここで、Δtは前回水位情報を取得した時から、今回水位情報を取得した時までの経過時間である。
具体的には、極めて減少速度が速い場合が異常値である。逆に、減少速度が従来の速度よりも極めて遅い場合が異常値である。
また、アルカリイオン水搬送容器101を発送して増える予定がないのに、減少ではなく増量した場合が異常値である。
さらには、アルカリイオン水搬送容器101を発送していた場合であっても、その増量量が大きい等の場合である。
そして、異常値である場合は、ステップST110に移行する。
他方、異常値ではない場合は、ステップST106に移行する。
なお、異常値の判断は、ここで記載したのはあくまで一例であり、より簡単又は複雑な判断を行ってもよいことは言うまでもない。例えば、曜日、季節、イベント等によってより複雑な判断をしてよい。
例えば、ディスプレイに表示する、メールする、等の手段があり得る。
補充の必要があるとの判断になる場合は、ステップST107に移行する。
他方、補充の必要がない場合は、ステップ108に移行する。
ここで、補充の必要の有無は、アルカリイオン水貯留部131に存在しているアルカリイオン水の絶対値が所定値以下である場合には、補充の必要があると判断する。
また、所定値以上であっても、減少の速度が速い場合にも、補充の必要性が有ると判断する。
なお、ここで、指示の内容(何リットル送ったか、何回送ったか等)は、記憶部に記憶しておき、次回ステップST109及びステップ106の判断の際に使用される。
この次回取得タイミングは、ステップST102で使用される。
次回の取得タイミングは、減少速度が大きい場合は短縮され、減少速度が遅い場合は延長される。
以上では、アルカリイオン水搬送容器101とアルカリイオン水貯留部131とは別に設けていた。
しかし、アルカリイオン水搬送容器101を取り換え用カートリッジとして取り付けて、アルカリイオン水貯留部131として利用する形式であってもよい。
もっとも、この場合は、複数のアルカリイオン水搬送容器101を取り付けられる様にする、又は、アルカリイオン水貯留部131を別に用意しなければ、アルカリイオン水が利用できないタイミングが生じるため適切はないが、本発明の目的は達成することができる。
本実施形態に係るコインランドリシステム100は、コインランドリ施設2外で生成されたアルカリイオン水を、コインランドリ施設2内で貯留するアルカリイオン水貯留部131と、コインランドリ施設2内で洗浄対象を洗浄する複数の洗浄槽110と、を備えている。
そして、アルカリイオン水貯留部131の数は、前記洗浄槽よりも少ない数である。
このような構成を有することから、アルカリイオン水発生装置を各施設に設けずにすむコインランドリシステム100を提供できる。
このような構成を有することから、簡単な構成でアルカリイオン水貯留部131にアルカリイオン水を補充できる。
また、この方法では、アルカリイオン水搬送容器101を持ち上げたりする必要がないため、オーナの腰等への負担をかけずに済むためより好適である。
このような構成を有することから、コインランドリの本部はアルカリイオン水貯留部131のアルカリイオン水の量を把握して、アルカリイオン水を補充することができる。
このような構成を有することから、コインランドリの本部はアルカリイオン水貯留部131のアルカリイオン水の量をより正確に把握することができる。
また、補充のタイミングを適切に判断できる。
さらに、何らかの異常があった場合それを、適切に検出することができる。
このような構成を有することから、補充のタイミングを適切に判断できる
このような構成を有することから、ユーザ(例えば、本部制御部65の管理者等)に、異常を通知することができ、ユーザは対応することができる。
コインランドリ施設2は、現在は硬貨を使用して洗浄を行っているが、今後電子的な方法による決済が可能となる。このような物も、本発明におけるコインランドリという。
また、このコインランドリ施設2の敷地内とは、水、アルカリイオン水、情報等を、公共(=不特定の第三者も利用可能なことを表す)の施設・設備を使用しなくても送る又は受け取る(情報の場合は、送受信)ことができる範囲をいう。
本発明の制御部は、物理的にはどの場所にあってもよい。例えば、コインランドリ施設2内の制御部60であってもよいし、本部制御部65であってもよい。さらには、全く別の場所にあってもよい。また、制御部60と本部制御部65とが処理を分担するものであってもよい。
2 :コインランドリ施設
10 :アルカリイオン水生成部
20 :アルカリイオン水生成媒体供給部
20T :タイマ
21 :アルカリイオン水生成媒体
25 :第1板
26 :第1回転治具
27 :第2板
28 :第2回転治具
30 :アルカリイオン水貯留部
40 :調整弁
51 :第1配管
52 :第2配管
53 :第3配管
54 :ポンプ
55 :第4配管
55a :給水口
55b :排水溝
60 :制御部
61 :入力部
62 :通信部
63 :通信網
65 :本部制御部
100 :コインランドリシステム
101 :アルカリイオン水搬送容器
102 :ステップ
104 :第2配管
106 :ステップ
108 :ステップ
110 :洗浄槽
111 :水用調整弁
112 :アルカリ水用調整弁
113a :第1水用開口部
114a :第1アルカリ水用開口部
131 :アルカリイオン水貯留部
132 :センサ
Claims (5)
- アルカリイオン水を一括して生成するアルカリイオン水生成部と、 前記アルカリイオン水を搬送する物流網と、 前記アルカリイオン水生成部で生成された一部であり、前記物流網を使って提供された、前記アルカリイオン水を、コインランドリ施設内で貯留するアルカリイオン水貯留部と、 前記コインランドリ施設内で、前記アルカリイオン水貯留部からの前記アルカリイオン水を薄めて洗浄対象を洗浄する複数の洗浄槽と、 を備え、 衣類を洗濯するコインランドリシステム。
- 前記物流網による搬送に使われるアルカリイオン水搬送容器からの前記アルカリイオン水を、前記アルカリイオン水貯留部に搬送するポンプを備える 請求項1に記載の衣類を洗濯するコインランドリシステム。
- 前記アルカリイオン水貯留部の水量を検出可能なセンサを有し、 前記センサは、前記アルカリイオン水貯留部の水量を連続的に検出可能である 請求項2に記載の衣類を洗濯するコインランドリシステム。
- 制御部を有し、 前記制御部は、前記センサからの水量の情報に基づき前記アルカリイオン水を前記アルカリイオン水搬送容器で搬送するか否かを決定する 請求項3に記載の衣類を洗濯するコインランドリシステム。
- 前記制御部は、前記アルカリイオン水貯留部の水量の変動が異常な場合に、 当該異常をユーザに通知する通知手段を有する 請求項4に記載の衣類を洗濯するコインランドリシステム。
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