JP7417466B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
一態様の情報処理方法及び情報処理プログラムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
本明細書では、「情報」の文言を使用しているが、「情報」の文言は「データ」と言い換えることができ、「データ」の文言は「情報」と言い換えることができる。
図2は、地表面を含む周囲の領域の点群201について説明するための図である。
情報処理装置1は、地物300を推定することにより、地物300の位置を路肩縁400(図2参照)として特定することが可能になり、また地物300の位置又は路肩縁400を道路地図に関する地図情報に登録することが可能になる。路肩縁400は、例えば、車両が緊急停車する際の停車限界を示す。
情報処理装置1は、通信部17、記憶部18、表示部19、第1取得部12、第2取得部13、分類部14、推定部15及び出力制御部16を備える。第1取得部12、第2取得部13、分類部14、推定部15及び出力制御部16は、情報処理装置1の制御部11(例えば、演算処理装置等)の一機能として実現されてもよい。
本実施形態の場合、第1取得部12及び第2取得部13はそれぞれ異なる機能(2つのブロック)として記載されているが、他の実施形態として、第1取得部12及び第2取得部13は同一の機能(1つのブロック)になってもよい。
例えば、分類部14は、一定の平面から所定の距離内(上下方向の高さに関する所定範囲以内)にある点群データを地表面として分類することとしてもよい。分類部14は、所定の距離として種々の距離を設定することができ、道路の表面にある凹凸を考慮して上下方向に所定範囲内の距離を所定の距離として設定することができる。分類部14は、一例として、処理の距離として、5cm、10cm、15cm及び20cm等の任意の上下方向の距離を設定することができる。すなわち、分類部14は、例えば、上下方向に所定の距離内に収まる反射点201aで構成される平面を道路面として分類することとしてもよい。
より具体的には、推定部15は、非道路面に分類される反射点201bをグループ化の対象とする。この場合、推定部15は、グループ化の対象となる反射点201b(処理対象点群)から、一例として、kd-treeを作成する。kd-treeは、空間内に存在する点を分類する空間分割データ構造である。
まず、推定部15は、クラスタ判定を行う。推定部15は、このクラスタ判定において、処理対象点群から1点(第1注目点211)を選択してチェックリストに追加すると共に、処理対象点群のうち第1注目点211を除く他の1点(他の注目点212)を選択する。推定部15は、第1注目点211と他の注目点212との距離を算出する。推定部15は、算出された距離が第1閾値以下であれば、他の注目点212をチェックリストに追加する。推定部15は、チェックリストに追加された複数の注目点を1つのクラスタとして特定する。推定部15は、クラスタとして特定された注目点(点群201(反射点201b))を処理対象点群から除き、全ての点群(反射点)201でクラスタが特定されるまで、上述した処理を繰り返す。推定部15は、上記の処理のようにして特定されたクラスタを構成する注目点(点群(反射点)201)の数が最小要素数(第2閾値)以下のクラスタを除去する。
最小要素数(第2閾値)は、例えば、クラスタをグループ化して1つの地物300として推定するために、推定対象の地物300に応じて推定部15に適宜設定される値である。最小要素数の具体的な一例は、10、20、30、40又は50等の値であってもよいし、これ以外の数値であってもよい。
また、一例として、クッションドラム300aの直径は約580mmであり、ラバーポール300bの直径は約80mmのものが多い。このため、上述した半径にクッションドラム300aとラバーポール300bとを区別する閾値を設定することで、推定部15は、クッションドラム300aとラバーポール300bとを区別することとしてもよい。
推定部15は、道路の延長方向に沿って存在する複数の反射点201bのうち、その延長方向に対して交差する横断方向(道路の幅方向W)にばらつきのある反射点201bをグループ化してクラスタリングを行い、そのクラスタリングが行われた反射点201c(点群)が、予め設定された植生300cの特徴点の分布に対応する場合に、地物300としての植生300cとして推定することとしてもよい。具体的な一例として、推定部15は、上空から投影した反射点201bが道路の幅方向Wにばらつく箇所を植生存在候補箇所として設定し、その箇所の画像がHarrisコーナ検出等の手法で特徴点を算出し、予め植生300cと判明している特徴点分布に合致するものを植生300cと推定することができる。
なお、推定部15は、上述した一例のように、地物300としてクッションドラム300a、ラバーポール300b及び植生300cを推定するばかりでなく、種々の地物を推定することとしてもよい。
この場合、制御部11は、推定部15によって推定された複数の地物300のうち、道路の延長方向に対して交差する方向(道路の幅方向W)に複数の地物300がある場合、最も道路の中央側に位置する地物300の境界(位置)を路肩縁400とすることとしてもよい(図2参照)。一例として、道路の路肩には、道路の中央方向により近い位置にガードレール又はラバーポール300bがあり、それの背後(道路の中央方向からより離れた位置)に植生300cがある場合がある。このように道路の幅方向Wに複数の地物300が有る場合でも、制御部11は、道路の幅方向Wにおいて、その道路の中央方向に最も近い位置に有る地物300の位置を路肩縁400として特定する。
又は、制御部11は、路肩縁400に関する情報をサーバ100に送信するよう通信部17を制御することとしてもよい。サーバ100は、路肩縁400に関する情報を車両のナビゲーション装置に送信することとしてもよい。ナビゲーション装置は、路肩縁400に関する情報を自機が使用する地図情報に登録することとしてもよい。
これにより、ナビゲーション装置は、路肩縁400が登録された地図情報を利用して、道路案内及び緊急停車が可能な位置への誘導を行うことが可能になる。
図5は、一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
なお、分類部14は、ステップST101で取得される点群データ、及び、ステップST102で取得される画像データに基づいて、地表面を含む周囲の領域を道路面及び非道路面に分類することとしてもよい。
この場合、推定部15は、反射点201bのうち1つの処理点を第1注目点211として選択し、第1注目点211と、反射点201bのうち第1注目点211とは異なる他の処理点(他の注目点212)と距離を算出し、算出された距離が第1閾値以下である他の処理点(他の注目点212)を選択し、選択された第1注目点211と複数の他の処理点(他の注目点212)とをグループ化することとしてもよい。
推定部15は、グループ化された反射点201c(点群)について、予め設定された地物300の形状に対応付けを行い、反射点201c(点群)と形状とが対応付けられる場合に、その形状の地物300として推定することとしてもよい。例えば、推定部15は、グループ化された反射点201c(点群)と、予め設定された円筒形状とが対応付けられる場合、反射点201c(点群)のサイズに応じて、地物300としてのクッションドラム300a及びラバーポール300bの一方に推定することとしてもよい。また、例えば、推定部15は、道路の延長方向に沿って存在する複数の反射点201bのうち、その延長方向に対して交差する横断方向(道路の幅方向W)にばらつきのある反射点201bをグループ化してクラスタリングを行い、そのクラスタリングが行われた反射点201c(点群)が、予め設定された植生300cの特徴点の分布に対応する場合に、地物300としての植生300cとして推定することとしてもよい。
情報処理装置1は、地表面にレーザを照射することにより計測される点群データを取得する第1取得部12と、第1取得部12によって取得された点群データに基づいて、地表面を道路面及び非道路面に分類する分類部14と、分類部14によって非道路面に分類される点群データについて所定の距離内にある互いに隣接する反射点201b毎にグループ化し、グループ化した反射点201c(点群)の特徴に基づいて地物300を推定する推定部15と、推定部15によって推定された地物300を出力する出力部と、を備える。
これにより、情報処理装置1は、推定された地物300を、道路地図を再生する場合に利用することができる。すなわち、情報処理装置1は、推定された地物300の位置に基づいて路肩縁400を特定することができ、この路肩縁400を道路地図に登録することができる。また、情報処理装置1は、推定された地物300の位置を道路地図に登録することができる。
また、情報処理装置1は、例えば、モバイルマッピングシステムで得られるデータに基づいて地物300を推定するので、より早く効率的に地物300を推定することができる。
これにより、情報処理装置1は、互いに隣接する反射点201bをクラスタとしてグループ化することができる。
これにより、情報処理装置1は、1つの地物300を構成するクラスタとしては反射点201bの数が少ないものはグループ化をしないので、地物300を誤って推定することを抑制することができる。
これにより、情報処理装置1は、地物300の形状として、例えば、クッションドラム300a、ラバーポール300b及び植生300c等の特徴形状が特定されている場合には、グループ化された反射点201c(点群)がその地物300として推定することができる。
これにより、情報処理装置1は、地物300としてクッションドラム300a及びラバーポール300bを推定することができる。
これにより、情報処理装置1は、地物300として植生300cを推定することができる。
これにより、情報処理装置1は、モバイルマッピングシステムで得られる点群データ及び画像データを利用して、点群201(反射点)を道路面及び非道路面のいずれかに分類することができる。
地物300には特徴的な色が付されている場合がある。このため、情報処理装置1は、画像データから得られる色の情報を利用することにより、地物300を推定することができる。
これにより、情報処理方法は、推定された地物300を、道路地図を再生する場合に利用することができる。すなわち、情報処理方法は、推定された地物300の位置に基づいて路肩縁400を特定することができ、この路肩縁400を道路地図に登録することができる。また、情報処理方法は、推定された地物300の位置を道路地図に登録することができる。
また、情報処理方法は、例えば、モバイルマッピングシステムで得られるデータに基づいて地物300を推定するので、より早く効率的に地物300を推定することができる。
これにより、情報処理プログラムは、推定された地物300を、道路地図を再生する場合に利用することができる。すなわち、情報処理プログラムは、推定された地物300の位置に基づいて路肩縁400を特定することができ、この路肩縁400を道路地図に登録することができる。また、情報処理プログラムは、推定された地物300の位置を道路地図に登録することができる。
また、情報処理プログラムは、例えば、モバイルマッピングシステムで得られるデータに基づいて地物300を推定するので、より早く効率的に地物300を推定することができる。
情報処理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。情報処理プログラムは、外部メモリ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体に記録されていてもよい。
また、上述したように、情報処理装置1の各部は、コンピュータの演算処理装置等で実現されてもよい。その演算処理装置等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、情報処理装置1の各部は、演算処理装置等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置1の第1取得部12、第2取得部13、分類部14、推定部15及び出力制御部16は、コンピュータの演算処理装置等を構成する第1取得回路、第2取得回路、分類回路、推定回路及び出力制御回路として実現されてもよい。
また、情報処理装置1の通信部17、記憶部18及び表示部19(出力部)は、例えば、演算処理装置等の機能を含む通信機能、記憶機能及び表示機能(出力機能)として実現されもよい。また、情報処理装置1の通信部17、記憶部18及び表示部19(出力部)は、例えば、集積回路等によって構成されることにより通信回路、記憶回路及び表示回路(出力回路)として実現されてもよい。また、情報処理装置1の通信部17、記憶部18及び表示部19(出力部)は、例えば、複数のデバイスによって構成されることにより通信装置、記憶装置及び表示装置(出力装置)として構成されてもよい。
11 制御部
12 第1取得部
13 第2取得部
14 分類部
15 推定部
16 出力制御部
17 通信部
18 記憶部
19 表示部
Claims (8)
- 車両が走行する道路と当該道路の路肩とを含む周囲の領域にレーザを照射して物体で反射される反射点を計測することにより生成される点群データを取得する第1取得部と、
前記第1取得部によって取得された点群データに基づいて、上下方向に所定距離内に収まる複数の反射点を車両が走行する道路面に分類し、当該道路面に分類されなかった反射点を非道路面に分類する分類部と、
前記分類部によって非道路面に分類される点群データについて所定の距離内にある互いに隣接する反射点毎にグループ化し、グループ化した複数の反射点を点群とした当該点群の特徴と、予め対応付けられた地物の形状とに基づいて、点群に対応する地物を推定する推定部と、
前記推定部によって推定された地物を出力する出力部と、を備え、
前記推定部は、点群と、予め設定された円筒形状とが対応付けられる場合、点群について円筒のフィッティングを行って軸の向き、高さ及び半径を取得し、前記軸の向きが道路面に対して垂直であり、前記高さが当該高さに関する閾値以下である場合、前記半径がラバーポールとクッションドラムとを区別する当該区別に関する閾値より小さければラバーポールと推定し、前記半径が前記区別に関する閾値よりも大きければクッションドラムと推定する
情報処理装置。 - 前記推定部は、
複数の反射点のうち1つの処理点を第1注目点として選択し、
第1注目点と、複数の反射点のうち第1注目点とは異なる他の処理点と距離を算出し、
算出された距離が第1閾値以下である他の処理点を選択し、
選択された第1注目点と複数の他の処理点とをグループ化する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、選択された第1注目点と複数の他の処理点との数が第2閾値以下の場合にはグループ化をしない
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、道路の延長方向に沿って存在する複数の反射点のうち、延長方向に対して交差する横断方向にばらつきのある反射点をグループ化してクラスタリングを行い、当該クラスタリングが行われた反射点を点群として、予め設定された植生の特徴点の分布に対応する場合に、地物としての植生として推定する
請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記周囲の領域を撮像して得られる画像データを取得する第2取得部を備え、
前記分類部は、前記第1取得部によって取得された点群データと、前記第2取得部によって取得された画像データとを対応付けた結果に基づいて、画像データに記録される地物が有る領域を非道路面に分類する
請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、前記第2取得部によって取得された画像データに基づいて地物の色を取得し、取得した地物の色に基づいて当該地物を推定する
請求項5に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、
車両が走行する道路と当該道路の路肩とを含む周囲の領域にレーザを照射して物体で反射される反射点を計測することにより生成される点群データを取得する第1取得ステップと、
前記第1取得ステップによって取得された点群データに基づいて、上下方向に所定距離内に収まる複数の反射点を車両が走行する道路面に分類し、当該道路面に分類されなかった反射点を非道路面に分類する分類ステップと、
前記分類ステップによって非道路面に分類される点群データについて所定の距離内にある互いに隣接する反射点毎にグループ化し、グループ化した複数の反射点を点群とした当該点群の特徴と、予め対応付けられた地物の形状とに基づいて、点群に対応する地物を推定する推定ステップと、
前記推定ステップによって推定された地物を出力する出力ステップと、を実行し、
前記推定ステップは、点群と、予め設定された円筒形状とが対応付けられる場合、点群について円筒のフィッティングを行って軸の向き、高さ及び半径を取得し、前記軸の向きが道路面に対して垂直であり、前記高さが当該高さに関する閾値以下である場合、前記半径がラバーポールとクッションドラムとを区別する当該区別に関する閾値より小さければラバーポールと推定し、前記半径が前記区別に関する閾値よりも大きければクッションドラムと推定する
情報処理方法。 - コンピュータに、
車両が走行する道路と当該道路の路肩とを含む周囲の領域にレーザを照射して物体で反射される反射点を計測することにより生成される点群データを取得する第1取得機能と、
前記第1取得機能によって取得された点群データに基づいて、上下方向に所定距離内に収まる複数の反射点を車両が走行する道路面に分類し、当該道路面に分類されなかった反射点を非道路面に分類する分類機能と、
前記分類機能によって非道路面に分類される点群データについて所定の距離内にある互いに隣接する反射点毎にグループ化し、グループ化した複数の反射点を点群とした当該点群の特徴と、予め対応付けられた地物の形状とに基づいて、点群に対応する地物を推定する推定機能と、
前記推定機能によって推定された地物を出力する出力機能と、を実現させ、
前記推定機能は、点群と、予め設定された円筒形状とが対応付けられる場合、点群について円筒のフィッティングを行って軸の向き、高さ及び半径を取得し、前記軸の向きが道路面に対して垂直であり、前記高さが当該高さに関する閾値以下である場合、前記半径がラバーポールとクッションドラムとを区別する当該区別に関する閾値より小さければラバーポールと推定し、前記半径が前記区別に関する閾値よりも大きければクッションドラムと推定する
情報処理プログラム。
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