JP7423930B2 - スロットレス回転電機、及びスロットレス回転電機の製造方法 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するスロットレス回転電機(11)の製造方法は、軸方向に延びる軸方向コイル部(21,21u,21v,21w)と該軸方向コイル部の端部から径方向に屈曲されつつ1対の前記軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部(22,22u,22v,22w)とを有するコイル(16,16u,16v,16w)と、前記コイルエンド部が軸方向に載置される固定部材(15)とを備え、前記コイルエンド部にて連結された前記軸方向コイル部同士の周方向の間には他の相の前記軸方向コイル部が配置され、異なる相の前記コイルエンド部が軸方向に重なるように配置されたスロットレス回転電機(11)の製造方法であって、1つの前記コイルエンド部を前記固定部材の軸方向に載置する載置工程と、該載置工程の後、前記固定部材に載置された前記コイルエンド部の軸方向に絶縁部材(32,74v,74w)を配置する絶縁部材配置工程と、前記絶縁部材配置工程の後、前記載置工程で載置した前記コイルエンド部とで前記絶縁部材を挟むように異なる相の前記コイルエンド部を配置する挟み工程とを備える。
図1に示すように、スロットレス回転電機11は、センターピース12と、センターピース12に固定されたステータ13と、センターピース12に対して回転可能に支持されたロータ14とを備える。
ステータ13は、磁性板材が積層されてなる略円盤状の固定部材としてのステータコア15と、該ステータコア15に固定されたコイル16とを有する。ステータ13は、ステータコア15の中央孔15aがセンターピース12の円筒部12aに外嵌された状態で固定されている。
詳しくは、本実施形態では各相のコイル16u,16v,16wの一端41u,41v,41wは、中性点接続部とされて、それらは中性点ターミナル43に接続されている。この中性点ターミナル43は、コイルエンド部22u,22v,22wの上中下の層の軸方向の範囲内に配置されている。
回路基板45からステータ13のコイル16に3相駆動電流が供給されると、ステータ13にて回転磁界が発生されてロータ14が回転駆動される。
(1)異なる相のコイルエンド部22u,22v,22w同士の間には、絶縁部材32が介在されるため、電位差が大きくなることのある異なる相のコイル16u,16v,16w間の絶縁性を確保することができる。
(12)突起31は、線材23の半径以下であって半径より小さい突出量で径方向外側に突出するため、本実施形態のように線材23を周方向に隙間無く並設することが可能となり、線材23が周方向に離間して設けられたものに比べて、高効率化を図ることができる。
・上記実施形態では、図2に示すように、コイル16の一端41及び他端42が相毎に周方向の異なる位置に配置された構成としたが、これに限定されず、一端41及び他端42の周方向の位置は他の配置に変更してもよい。
例えば、図12に示すように、突起31は、異なる相の線材23同士の間、言い換えると異なる相の軸方向コイル部21u,21v,21w同士の間にのみ設けてもよい。
例えば、図13に示すように、軸方向コイル部21uとコイルエンド部22uとの間の屈曲部71と、ステータコア15との間には、屈曲部間絶縁部材72を介在させてもよい。このようにすると、屈曲部71とステータコア15との絶縁性を確保することができる。
・上記実施形態では、中の層のV相のコイル16vの一端41vは、図9(b)に示すように上の層に配置されるとしたが、これに限定されず、下の層のU相のコイルエンド部22uが下方に存在しない周方向側(図9(b)中、右側)で自身の相のコイルエンド部22vの下方であって下の層に配置してもよい。
・上記実施形態では、自身の相のコイルエンド部22u,22v,22wと軸方向に重なるコイル16u,16v,16wの一端41u,41v,41wは、全てコイルエンド部22u,22v,22wの上中下の層の軸方向の範囲内に配置されるとしたが、これに限定されず、4層以上の範囲に配置される構成としてもよい。
Claims (7)
- 固定部材(15)と、前記固定部材の外周面に沿って軸方向に延びる軸方向コイル部(21,21u,21v,21w,83,83a,83b)と前記固定部材の軸方向端面上に配置され1対の前記軸方向コイル部同士を周方向に連結するコイルエンド部(22,22u,22v,22w,84,84a,84b)とを有するコイル(16,16u,16v,16w,81,81a,81b)と、を備え、前記コイルエンド部にて連結された前記軸方向コイル部同士の周方向の間には他の相の前記軸方向コイル部が配置され、異なる相の前記コイルエンド部が軸方向に重なるように配置されたスロットレス回転電機(11)であって、
前記コイルは、U相のコイルとV相のコイルとW相のコイルとを備え、
異なる相の前記コイルエンド部同士の間には、絶縁部材(74v,74w)が介在されており、
異なる相の前記コイルエンド部が軸方向に重なる部位は周方向に複数設けられ、前記絶縁部材(74v,74w)は、周方向の複数の範囲で異なる相の前記コイルエンド部同士の間に介在されるべく周方向に複数設けられており、
異なる相の前記コイルエンド部は、軸方向から見て、それぞれの前記コイルエンド部の径方向に突出する長さが異なり、異なる相の前記コイルエンド部は、V相の前記コイルエンド部と、該V相のコイルエンド部と軸方向の前記固定部材側に重なり該V相のコイルエンド部よりも径方向に突出しているU相の前記コイルエンド部と、前記V相のコイルエンド部と軸方向の前記固定部材と反対側に重なり該V相のコイルエンド部よりも径方向に突出していないW相の前記コイルエンド部とを含み、
前記V相のコイルエンド部と前記U相のコイルエンド部との間に介在される前記絶縁部材(74v)は、前記V相のコイルエンド部と前記W相のコイルエンド部との間に介在される前記絶縁部材(74w)よりも径方向の長さが長く形成されているスロットレス回転電機。 - 前記コイルエンド部(22,22u,22v,22w)は、前記軸方向コイル部の端部から径方向に屈曲されつつ軸方向に重なるように配置された請求項1に記載のスロットレス回転電機。
- 前記固定部材には前記U相のコイルエンド部(22u)が軸方向に載置されており、
前記U相のコイルエンド部と前記固定部材との間には、固定部材間絶縁部材(33)が介在された請求項2に記載のスロットレス回転電機。 - 前記固定部材には前記U相のコイルエンド部(22u)が軸方向に載置されており、
U相の前記軸方向コイル部と前記U相のコイルエンド部との間の屈曲部(71)と、前記固定部材との間には、屈曲部間絶縁部材(72)が介在された請求項2又は請求項3に記載のスロットレス回転電機。 - 前記絶縁部材は、前記コイルエンド部に対して固着された請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスロットレス回転電機。
- 前記軸方向コイル部(21,21u,21v,21w)と該軸方向コイル部の端部から径方向に屈曲される前記コイルエンド部(22,22u,22v,22w)とを有する前記コイル(16,16u,16v,16w)と、前記コイルエンド部が軸方向に載置される前記固定部材(15)とを備えた請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスロットレス回転電機(11)の製造方法であって、
前記U相のコイルエンド部を前記固定部材の軸方向に載置する載置工程と、該載置工程の後、前記U相のコイルエンド部の軸方向に絶縁部材(74v)を配置する絶縁部材配置工程と、前記絶縁部材配置工程の後、前記載置工程で載置した前記U相のコイルエンド部とで前記絶縁部材を挟むように前記V相のコイルエンド部を配置する挟み工程と、前記V相のコイルエンド部の軸方向に絶縁部材(74w)を配置する絶縁部材配置工程と、該絶縁部材配置工程の後、前記V相のコイルエンド部とで絶縁部材を挟むように前記W相のコイルエンド部を配置する挟み工程とを備えたスロットレス回転電機の製造方法。 - 前記軸方向コイル部(21,21u,21v,21w)と該軸方向コイル部の端部から径方向に屈曲される前記コイルエンド部(22,22u,22v,22w)とを有する前記コイル(16,16u,16v,16w)と、前記コイルエンド部が軸方向に載置される前記固定部材(15)とを備えた請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスロットレス回転電機(11)の製造方法であって、
前記U相のコイルエンド部を前記固定部材の軸方向に載置する載置工程と、該載置工程の後、前記U相のコイルエンド部の軸方向に前記V相のコイルエンド部を配置するとともに前記V相のコイルエンド部の軸方向に前記W相のコイルエンド部を配置する重ね配置工程と、前記重ね配置工程の後、前記U相のコイルエンド部と前記V相のコイルエンド部の間および前記V相のコイルエンド部と前記W相のコイルエンド部の間にそれぞれ絶縁部材(74v,74w)を挿入する挿入工程とを備えたスロットレス回転電機の製造方法。
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| JP2019143042A JP7423930B2 (ja) | 2019-08-02 | 2019-08-02 | スロットレス回転電機、及びスロットレス回転電機の製造方法 |
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| JP2019143042A JP7423930B2 (ja) | 2019-08-02 | 2019-08-02 | スロットレス回転電機、及びスロットレス回転電機の製造方法 |
Publications (2)
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| JP2021027665A JP2021027665A (ja) | 2021-02-22 |
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| JP2019143042A Active JP7423930B2 (ja) | 2019-08-02 | 2019-08-02 | スロットレス回転電機、及びスロットレス回転電機の製造方法 |
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2019
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