以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には、同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。説明の便宜上、互いに交差する第1方向A,第2方向B、および第3方向Cが用いられる。第1方向Aは、筋力トレーニング用具100が使用されるときに、装着者の両脚が並ぶ方向である。
図1~図6に示されるように、筋力トレーニング用具100は、第1方向Aに互いに間隔を隔てて配置されている第1外側部101および第2外側部102と、第1方向Aにおいて第1外側部101と第2外側部102との間に配置されている内側部103と、第1外側部101、第2外側部102および内側部103を接続する接続部104を備える。
第1外側部101、第2外側部102、および内側部103は、第1方向Aと交差する第2方向Bに沿って延びている。接続部104は、第1方向Aおよび第2方向Bの各々と交差する第3方向Cにおける、第1外側部101、第2外側部102、および内側部103の各一端と接続されている。本明細書では、第3方向Cにおいて第1外側部101、第2外側部102、および内側部103に対して接続部104が位置する方向を上方とよぶ。
第1方向Aにおける第1外側部101と内側部103との間には、第1収容部105が形成されている。第1方向Aにおける第2外側部102と内側部103との間には、第2収容部106が形成されている。第1収容部105および第2収容部106の各々は、第2方向Bに沿って延びている。第3方向Cにおける第1収容部105および第2収容部106の各一端は接続部104により閉じられており、第3方向Cにおける第1収容部105および第2収容部106の各他端は開口している。
筋力トレーニング用具100が使用されるときに、第1収容部105には一方の脚が収容され、第2収容部106には他方の脚が収容される。これにより、第1外側部101は、一方の脚の外側に配置される。第2外側部102は、他方の脚の外側に配置される。内側部103は、一方の脚と他方の脚との間に配置される。接続部104は、両脚の前側もしくは上側または後側もしくは下側に配置される。
図1~図3に示されるように、第1外側部101、第2外側部102、内側部103、および接続部104の外郭は、収容部材110により構成されている。第1外側部101、第2外側部102、内側部103、および接続部104の内部、すなわち収容部材110の内部には、枠体1、第1袋体2A,第2袋体2B、第3袋体2C、第4袋体2D、第1連通部3A、および第2連通部3Bが収容されている。第1外側板部11および第1袋体2Aは、第1外側部101の内部に収容されている。第2外側板部12および第3袋体2Cは、第2外側部102の内部に収容されている。中央板部13、第2袋体2Bおよび第4袋体2Dは、内側部103の内部に収容されている。第1連通部3Aは、第1外側部101、内側部103、および接続部104の内部に収容されている。第2連通部3Bは、第2外側部102、内側部103、および接続部104の内部に収容されている。
収容部材110は、例えば枠体1、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、第4袋体2D、第1連通部3A、および第2連通部3Bを出し入れするように設けられている。収容部材110には、例えばファスナーなどの開閉部材が設けられている。
図2に示されるように、好ましくは、収容部材110は、第2方向Bから視て筋力トレーニング用具100の内側を覆う第1外装部111と、筋力トレーニング用具100の外側を覆う第2外装部112とを含む。第1外装部111は、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々に面する外装部分113,114,115と、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々に面してない外装部分116とを含む。第1外装部111の外装部分113,114,115の各々の伸縮率は、第1外装部111の外装部分116および第2外装部112の各々の伸縮率よりも高い。第1外装部111の外装部分113,114,115は、例えばポリエステル生地とポリウレタン生地とが貼り合わされたものである。第1外装部111の外装部分116は、例えばポリエステル生地、ポリウレタン生地、および発泡ポリウレタン生地が貼り合わされたものである。第2外装部112は、例えばポリエステル生地および発泡ポリウレタン生地が貼り合わされたものである。
異なる観点から言えば、筋力トレーニング用具100は、枠体1、第1袋体2A,第2袋体2B、第3袋体2C、第4袋体2D、第1連通部3A、および第2連通部3Bと、これらを収容する収容部材110とを備える。
図4に示されるように、枠体1は、第1外側板部11、第2外側板部12、中央板部13、および骨組部14,15を含む。
第1外側板部11は、第1方向Aにおいて第2外側板部12と対向するように配置されている。第1外側板部11の第2方向Bおよび第3方向Cの各幅は、第1外側板部11の第1方向Aの幅よりも広い。第1外側板部11は、第2方向Bおよび第3方向Cに沿って延び、かつ内側(第2外側板部12側)を向いた表面11Aを有している。第1外側板部11は、第1方向Aにおいて第1袋体2Aよりも外側に配置されている。表面11Aは、第1方向Aにおいて第1袋体2Aと対向するように配置されている。
第2外側板部12の第2方向Bおよび第3方向Cの各幅は、第2外側板部12の第1方向Aの幅よりも広い。第2外側板部12は、第2方向Bおよび第3方向Cに沿って延び、かつ内側内側(第1外側板部11側)を向いた表面12Aを有している。第2外側板部12の表面12Aは、第1外側板部11の表面11Aと対向している。第2外側板部12は、第1方向Aにおいて第3袋体2Cよりも外側に配置されている。第2外側板部12の表面12Aは、第1外側板部11の表面11Aと対向している。表面12Aは、第1方向Aにおいて第3袋体2Cと対向するように配置されている。
中央板部13は、第1方向Aにおいて第1外側板部11および第2外側板部12の間に配置されており、かつ第3方向Cにおいて第1外側板部11および第2外側板部12よりも上方に配置されている。中央板部13の第1方向Aおよび第2方向Bの各幅は、中央板部13の第3方向Cの幅よりも広い。中央板部13は、第1方向Aおよび第2方向Bに沿って延び、かつ内側(下方)を向いた表面13Aを有している。表面13Aは、第3方向Cにおいて第2袋体2Bおよび第4袋体2Dの各々と対向するように配置されている。
接続部は、第1外側板部11、第2外側板部12、および中央板部13を連結している。接続部は、例えば第2方向Bにおいて互いに間隔を隔てて配置された第1骨組部14および第2骨組部15を含む。
第1骨組部14は、第1方向Aに沿って延在する中央部14Aと、中央部14Aの一端に接続されておりかつ第3方向Cに沿って延在する第1端部14Bと、中央部14Aの他端に接続されておりかつ第3方向Cに沿って延在する第2端部14Cとを有している。第1骨組部14は、例えば管状部材または棒状部材として構成されている。第1端部14Bおよび第2端部14Cの各々は、中央部14Aに対して折り曲げられた構造を有している。
第2骨組部15は、第1方向Aに沿って延在する中央部15Aと、中央部15Aの一端に接続されておりかつ第3方向Cに沿って延在する第3端部15Bと、中央部15Aの他端に接続されておりかつ第3方向Cに沿って延在する第4端部15Cとを有している。第2骨組部15は、例えば管状部材または棒状部材として構成されている。第3端部15Bおよび第4端部15Cの各々は、中央部15Aに対して折り曲げられた構造を有している。
第2方向Bから視て、第2骨組部15の中央部15Aの第1方向Aの中心は、第1骨組部14の中央部14Aの第1方向Aの中心と重なるように配置されている。
第2骨組部15の中央部15Aの第1方向Aの長さは、例えば第1骨組部14の中央部14Aの第1方向Aの長さよりも長い。この場合、第2骨組部15の第3端部15Bと第4端部15Cとの間の第1方向Aの間隔は、第1骨組部14の第1端部14Bと第2端部14Cとの間の第1方向Aの間隔よりも長い。第2方向Bから視て、第2骨組部15の第3端部15Bは、第1骨組部14の第1端部14Bよりも外側に配置されている。第2方向Bから視て、第2骨組部15の第4端部15Cは、第1骨組部14の第2端部14Cよりも外側に配置されている。
第1端部14B,第2端部14C、第3端部15B、および第4端部15Cの第3方向Cの長さは、中央部14Aおよび中央部15Aの第1方向Aの長さよりも短い。第1端部14B,第2端部14C、第3端部15B、および第4端部15Cの第3方向Cの長さは、例えば互いに等しい。
第1外側板部11および第2外側板部12は、第2方向Bから視た第1骨組部14および第2骨組部15の内側に固定されている。中央板部13は、例えば第2方向Bから視た第1骨組部14および第2骨組部15の外側に固定されている。
第1外側板部11の表面11Aとは反対側に位置する表面の第2方向Bの一端が、第2方向Bから視た第1端部14Bの内側に位置する部分と接合されている。第1外側板部11の表面11Aとは反対側に位置する表面の第2方向Bの他端が、第2方向Bから視た第3端部15Bの内側に位置する部分と接合されている。
第2外側板部12の表面12Aとは反対側に位置する表面の第2方向Bの一端が、第2方向Bから視た第2端部14Cの内側に位置する部分と接合されている。第2外側板部12の表面12Aとは反対側に位置する表面の第2方向Bの他端が、第2方向Bから視た第4端部15Cの内側に位置する部分と接合されている。
第2外側板部12の表面12Aと第1外側板部11の表面11Aとの間の間隔は、例えば第2方向Bにおいて第1骨組部14側から第2骨組部15側に向かうにつれて、徐々に長くなっている。
中央板部13の表面13Aの第2方向Bの一端が、第2方向Bから視た中央部14Aの外側に位置する部分と接合されている。中央板部13の表面13Aの第2方向Bの他端が、第2方向Bから視た中央部15Aの外側に位置する部分と接合されている。第3方向Cから視て、中央板部13の第1方向Aの中心は、例えば中央部14Aおよび中央部15Aの各々の第1方向Aの中心と重なるように配置されている。
枠体1を構成する材料は、筋力トレーニング用具100の使用時に変形に耐えうる程度の剛性を有する任意の材料であればよいが、例えば鋼材またはアルミニウム材を含む。第1外側板部11、第2外側板部12、および中央板部13の各々は、第1骨組部14および第2骨組部15の各々と任意の方法で接続されていればよいが、例えばこれらと溶接されている。
図5および図6に示されるように、第1袋体2Aは、第1外側板部11よりも内側に配置されている。第1袋体2Aは、蛇腹構造を有している。第1袋体2Aは、第1方向Aに並んで配置されている複数の凸部と、第1方向Aにおいて複数の凸部間に挟まれた少なくとも1つの凹部とを有している。第1袋体2Aは、相対的に外側に配置される外側袋部21Aと、外側袋部21Aよりも内側に配置される内側袋部22Aとを含む。外側袋部21Aおよび内側袋部22Aの各々は、第1袋体2Aの上記凸部を有している。外側袋部21Aの内部空間は、開口部23Aを介して内側袋部22Aの内部空間と連通されている。開口部23Aは、第1袋体2Aの上記凹部の内部に設けられている。さらに、外側袋部21Aの内部空間は、開口部24Aを介して第1連通部3Aの内部空間と連通されている。外側袋部21Aの内部空間は、開口部24Aおよび第1連通部3Aを介して、第2袋体2Bの内側袋部22Bの内部空間と連通されている。
開口部23Aは、第1方向Aを向いている。開口部24Aは、例えば第1方向Aを向いている。開口部24Aは、例えば第1方向Aにおいて開口部23Aと重ならない位置に設けられている。開口部23Aの開口面積は、外側袋部21Aの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積、および内側袋部22Aの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積よりも小さい。すなわち、開口部23Aは、外側袋部21Aの内部空間と内側袋部22Aの内部空間との間の流体の流れを絞るように設けられている。開口部24Aの開口面積は、例えば開口部23Aの開口面積よりも小さい。
外側袋部21Aおよび内側袋部22Aの各々は、例えば貫通孔が形成された1つのシート部材の外縁部と貫通孔が形成されていない他の1つのシート部材の外縁部とが接合された構造を有している。各シート部材は、例えば貫通孔の有無を除いて同等の構成を備えている。貫通孔の面積は、各シート部材の上記外縁部よりも内側に位置する部分の面積よりも小さい。貫通孔の中心は、例えば1つのシート部材の中心と重なるように設けられている。開口部23Aは、外側袋部21Aの貫通孔と内側袋部22Aの貫通孔とが接合されることにより、形成されている。各シート部材を構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。
第2袋体2Bは、第1袋体2Aよりも内側に配置されている。第2袋体2Bは、第1方向Aにおいて第1袋体2Aと間隔を隔てて配置されている。第1袋体2Aおよび第2袋体2Bは、第1方向Aにおいて第1収容部105を挟むように配置されている。第2袋体2Bは、例えば第1袋体2Aと同等の構成を備えており、かつ第1収容部105を挟んで第1袋体2Aと対称に配置されている。
第2袋体2Bは、蛇腹構造を有している。第2袋体2Bは、第1方向Aに並んで配置されている複数の凸部と、第1方向Aにおいて複数の凸部間に挟まれた少なくとも1つの凹部とを有している。第2袋体2Bは、相対的に外側に配置される外側袋部21Bと、外側袋部21Bよりも内側に配置される内側袋部22Bとを含む。外側袋部21Bおよび内側袋部22Bの各々は、第2袋体2Bの上記凸部を有している。外側袋部21Bの内部空間は、開口部23Bを介して内側袋部22Bの内部空間と連通されている。開口部23Bは、第2袋体2Bの上記凹部の内部に設けられている。さらに、外側袋部21Bの内部空間は、開口部24Bを介して第1連通部3Aの内部空間と連通されている。外側袋部21Bの内部空間は、開口部24Bおよび第1連通部3Aを介して、第1袋体2Aの内側袋部22Bの内部空間と連通されている。
開口部23Bは、第1方向Aを向いている。開口部24Bは、例えば第1方向Aを向いている。開口部24Bは、例えば第1方向Aにおいて開口部23Bと重ならない位置に設けられている。開口部23Bの開口面積は、外側袋部21Bの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積、および内側袋部22Bの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積よりも小さい。すなわち、開口部23Bは、外側袋部21Bの内部空間と内側袋部22Bの内部空間との間の流体の流れを絞るように設けられている。開口部24Bの開口面積は、例えば開口部23Bの開口面積よりも小さい。
外側袋部21Bおよび内側袋部22Bの各々は、例えば貫通孔が形成された1つのシート部材の外縁部と貫通孔が形成されていない他の1つのシート部材の外縁部とが接合された構造を有している。各シート部材は、例えば貫通孔の有無を除いて同等の構成を備えている。貫通孔の面積は、各シート部材の上記外縁部よりも内側に位置する部分の面積よりも小さい。貫通孔の中心は、例えば1つのシート部材の中心と重なるように設けられている。開口部23Bは、外側袋部21Bの貫通孔と内側袋部22Bの貫通孔とが接合されることにより、形成されている。各シート部材を構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。各シート部材を接合する方法は、特に制限されないが、例えば高周波ウェルダー加工、超音波ウェルダー加工、熱溶着加工などを用いた溶着加工である。
第1連通部3Aは、第1袋体2Aの内部空間と第2袋体2Bの内部空間とを連通する。第1連通部3Aは、管状部材である。第1連通部3Aの一端は、第1袋体2Aの外側袋部21Aの開口部24Aに接続されている。第1連通部3Aの他端は、第2袋体2Bの内側袋部22Bの開口部24Bに接続されている。好ましくは、第1連通部3Aは、可撓性を有している。第1連通部3Aを構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。第1連通部3Aと第1袋体2Aおよび第2袋体2Bの各々とを接続する方法は、特に制限されないが、例えば開口部24Aおよび開口部24Bに接続用バルブを溶着し、該接続用バルブに第1連通部3Aを接続する方法でもよいし、開口部24Aおよび開口部24Bに第1連通部3Aを直接接続する方法でもよい。
第3袋体2C、第4袋体2D、および第2連通部3Bは、例えば、第1袋体2A、第2袋体2B、および第1連通部3Aと同等の構成を有している。
第3袋体2Cは、第2外側板部12よりも内側に配置されている。第3袋体2Cは、蛇腹構造を有している。第3袋体2Cは、第1方向Aに並んで配置されている複数の凸部と、第1方向Aにおいて複数の凸部間に挟まれた少なくとも1つの凹部とを有している。第3袋体2Cは、相対的に外側に配置される外側袋部21Cと、外側袋部21Cよりも内側に配置される内側袋部22Cとを含む。外側袋部21Cおよび内側袋部22Cの各々は、第3袋体2Cの上記凸部を有している。外側袋部21Cの内部空間は、開口部23Cを介して内側袋部22Cの内部空間と連通されている。開口部23Cは、第3袋体2Cの上記凹部の内部に設けられている。さらに、外側袋部21Cの内部空間は、開口部24Cを介して第2連通部3Bの内部空間と連通されている。外側袋部21Cの内部空間は、開口部24Cおよび第2連通部3Bを介して、第4袋体2Dの内側袋部22Dの内部空間と連通されている。
開口部23Cは、第1方向Aを向いている。開口部24Cは、例えば第1方向Aを向いている。開口部24Cは、例えば第1方向Aにおいて開口部23Cと重ならない位置に設けられている。開口部23Cの開口面積は、外側袋部21Cの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積、および内側袋部22Cの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積よりも小さい。すなわち、開口部23Cは、外側袋部21Cの内部空間と内側袋部22Cの内部空間との間の流体の流れを絞るように設けられている。開口部24Aの開口面積は、例えば開口部23Cの開口面積よりも小さい。
外側袋部21Cおよび内側袋部22Cの各々は、例えば貫通孔が形成された1つのシート部材の外縁部と貫通孔が形成されていない他の1つのシート部材の外縁部とが接合された構造を有している。各シート部材は、例えば貫通孔の有無を除いて同等の構成を備えている。貫通孔の面積は、各シート部材の上記外縁部よりも内側に位置する部分の面積よりも小さい。貫通孔の中心は、例えば1つのシート部材の中心と重なるように設けられている。開口部23Cは、外側袋部21Cの貫通孔と内側袋部22Cの貫通孔とが接合されることにより、形成されている。
第4袋体2Dは、第3袋体2Cよりも内側に配置されている。第4袋体2Dは、第1方向Aにおいて第3袋体2Cと間隔を隔てて配置されている。第3袋体2Cおよび第4袋体2Dは、第1方向Aにおいて第2収容部106を挟むように配置されている。第4袋体2Dは、例えば第3袋体2Cと同等の構成を備えており、かつ第2収容部106を挟んで第3袋体2Cと対称に配置されている。第4袋体2Dは、例えば第1方向Aにおいて第2袋体2Bと隣接している。第4袋体2Dの内側に位置する面は、例えば第2袋体2Bの内側に位置する面と接触している。
第4袋体2Dは、蛇腹構造を有している。第4袋体2Dは、第1方向Aに並んで配置されている複数の凸部と、第1方向Aにおいて複数の凸部間に挟まれた少なくとも1つの凹部とを有している。第4袋体2Dは、相対的に外側に配置される外側袋部21Dと、外側袋部21Dよりも内側に配置される内側袋部22Dとを含む。外側袋部21Dおよび内側袋部22Dの各々は、第4袋体2Dの上記凸部を有している。外側袋部21Dの内部空間は、開口部23Dを介して内側袋部22Dの内部空間と連通されている。開口部23Dは、第4袋体2Dの上記凹部の内部に設けられている。さらに、外側袋部21Dの内部空間は、開口部24Dを介して第1連通部3Aの内部空間と連通されている。外側袋部21Dの内部空間は、開口部24Dおよび第1連通部3Aを介して、第1袋体2Aの内側袋部22Dの内部空間と連通されている。
開口部23Dは、第1方向Aを向いている。開口部24Dは、例えば第1方向Aを向いている。開口部24Dは、例えば第1方向Aにおいて開口部23Dと重ならない位置に設けられている。開口部23Dの開口面積は、外側袋部21Dの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積、および内側袋部22Dの内部空間に面し第1方向Aと交差する内面積よりも小さい。すなわち、開口部23Dは、外側袋部21Dの内部空間と内側袋部22Dの内部空間との間の流体の流れを絞るように設けられている。開口部24Dの開口面積は、例えば開口部23Dの開口面積よりも小さい。
外側袋部21Dおよび内側袋部22Dの各々は、例えば貫通孔が形成された1つのシート部材の外縁部と貫通孔が形成されていない他の1つのシート部材の外縁部とが接合された構造を有している。各シート部材は、例えば貫通孔の有無を除いて同等の構成を備えている。貫通孔の面積は、各シート部材の上記外縁部よりも内側に位置する部分の面積よりも小さい。貫通孔の中心は、例えば1つのシート部材の中心と重なるように設けられている。開口部23Dは、外側袋部21Dの貫通孔と内側袋部22Dの貫通孔とが接合されることにより、形成されている。各シート部材を構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。各シート部材を構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。各シート部材を接合する方法は、特に制限されないが、例えば高周波ウェルダー加工、超音波ウェルダー加工、熱溶着加工などを用いた溶着加工である。
第2連通部3Bは、第3袋体2Cの内部空間と第4袋体2Dの内部空間とを連通する。第2連通部3Bは、管状部材である。第2連通部3Bの一端は、第3袋体2Cの外側袋部21Cの開口部24Cに接続されている。第2連通部3Bの他端は、第4袋体2Dの内側袋部22Dの開口部24Dに接続されている。好ましくは、第2連通部3Bは、可撓性を有している。第2連通部3Bを構成する材料は、例えば塩化ビニルまたはウレタンである。第2連通部3Bと第3袋体2Cおよび第4袋体2Dの各々とを接続する方法は、特に制限されないが、例えば開口部24Cおよび開口部24Dに接続用バルブを溶着し、該接続用バルブに第2連通部3Bを接続する方法でもよいし、開口部24Cおよび開口部24Dに第2連通部3Bを直接接続する方法でもよい。
このように、筋力トレーニング用具100には、第1袋体2A、第2袋体2B、および第1連通部3Aの各内部空間が連通されてなる第1の閉空間が、第1収容部105を跨いで形成されており、かつ第3袋体2C、第4袋体2D、および第2連通部3Bの各内部空間が連通されなる第2の閉空間が、第2収容部106を跨いで形成されている。上記第1の閉空間および上記第2の閉空間には、任意の流体が充填されており、例えば空気が充填されている。
図7に示される筋力トレーニング用具100の使用例では、装着者が、第1収容部105に収容された左脚と、第2収容部106に収容された右脚とを内転または外転することにより、股関節の内転および外転をトレーニングできる。図7に示される装着状態は、装着者が筋力トレーニング用具100を両脚上に配置することのみによって、容易に実現され得る。
筋力トレーニング用具100では、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々の内部空間の体積が、使用時において、第1袋体2Aおよび第2袋体2Bの各々が常に一方の脚に触れ、かつ第3袋体2Cおよび第4袋体2Dの各々が常に前記他方の脚に触れるように、設定される。そのため、筋力トレーニング用具100では、図7に示される装着状態において、一方の脚の外側が第1外側部101と接触するとともに一方の脚の内側が内側部103と接触し、かつ他方の脚の外側が第2外側部102と接触するとともに他方の脚の内側が内側部103と接触した状態が、実現される。
図8に示されるように、装着者が上記装着状態から股関節の外転動作を行うと、一方の脚が第1外側部101を外側に押圧し、かつ他方の脚が第2外側部102を外側に押圧する。第1袋体2Aは一方の脚と第1外側板部11との間に挟まれて圧縮され、第1袋体2A内の空気は第1連通部3Aを通って第2袋体2B内に移動する。同様に、第3袋体2Cは他方の脚と第2外側板部12との間に挟まれて圧縮され、第3袋体2C内の空気は第2連通部3Bを通って第4袋体2D内に移動する。これにより、第2袋体2Bおよび第4袋体2Dの各々が膨張して、一方の脚および他方の脚の各内側が内側部103と接触した状態が維持される。つまり、外転動作中、一方の脚は第1外側部101および内側部103と接触した状態が維持され、かつ他方の脚は第2外側部102および内側部103と接触した状態が維持される。
図9に示されるように、装着者が図8に示される状態から股関節の内転動作を行うと、一方の脚および他方の脚が内側部103を内側に押圧する。第2袋体2Bおよび第4袋体2Dは一方の脚と他方の脚との間に挟まれて圧縮され、第2袋体2B内の空気は第1連通部3Aを通って第1袋体2A内に移動し、かつ第4袋体2D内の空気は第2連通部3Bを通って第3袋体2C内に移動する。これにより、第1袋体2Aおよび第3袋体2Cの各々が膨張するため、一方の脚の外側が第1外側部101と接触し、かつ他方の脚の外側が第2外側部102と接触した状態が維持される。つまり、内転動作中、一方の脚は第1外側部101および内側部103と接触した状態が維持され、かつ他方の脚は第2外側部102および内側部103と接触した状態が維持される。
上記装着状態または図9に示される状態において一方の脚の外側が第1外側部101に接触しかつ他方の脚の外側が第2外側部102に接触しているため、当該装着状態または図9に示される状態からの外転動作開始直後から、一方の脚は第1袋体2Aを押圧し、かつ他方の脚は第2袋体2Bを押圧することになる。つまり、装着者の股関節には、外転動作直後から負荷がかかる。
上記装着状態または図8に示される状態において一方の脚および他方の脚の各々の内側が内側部103に接触しているため、当該装着状態または図8に示される状態からの内転動作開始直後から、一方の脚および他方の脚は第2袋体2Bおよび第4袋体2Dを押圧することになる。つまり、装着者の股関節には、内転動作直後から負荷がかかる。
さらに、第1袋体2Aが蛇腹構造を有しているため、内側袋部22Aから開口部23Aを経て外側袋部21Aに流れる空気の流通抵抗は、第1袋体2Aが蛇腹構造を有していない場合と比べて、高い。そのため、筋力トレーニング用具100において外転動作直後から装着者の股関節にかかる負荷は、第1袋体2Aが蛇腹構造を有していない場合と比べて、高い。
その結果、筋力トレーニング用具100によるトレーニング効率は、上記特許文献1に記載の従来の筋力トレーニング用具と比べて、高い。
図7の使用例では、両脚の膝上部分が第1収容部105および第2収容部106に収容されているがこれに限られるものではなく、例えば両脚の膝下部分が第1収容部105および第2収容部106に収容されてもよい。また、接続部104が両脚に対して前側に配置されているが、これに限られるものではなく、例えば接続部104が両脚に対して後側に配置されてもよい。
<作用効果>
筋力トレーニング用具100は、枠体1、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、第4袋体2D、第1連通部3A、および第2連通部3Bを備える。枠体1は、一方の脚の外側面と対向するように配置される第1外側板部11と、他方の脚の外側面と対向するように配置される第2外側板部12と、一方の脚および他方の脚の前側または後側に配置され、かつ第1外側板部と第2外側板部とを接続する骨組部14,15とを含む。第1袋体2Aは、一方の脚の外側面と第1外側板部11との間に配置される。第2袋体2Bは、一方の脚の内側面と他方の脚の内側面との間に配置される。第1連通部3Aは、第1袋体2Aの内部空間と第2袋体2Bの内部空間とを連通させる。第3袋体2Cは、他方の脚の外側面と第2外側板部12との間に配置される。第4袋体2Dは、第2袋体2Bと他方の脚の内側面との間に配置される。第2連通部3Bは、第3袋体2Cの内部空間と第4袋体2Dの内部空間とを連通させる。
筋力トレーニング用具100では、筋力トレーニング用具100には、第1袋体2A、第2袋体2B、および第1連通部3Aの各内部空間が連通されてなる第1の閉空間が、第1収容部105を跨いで形成されており、かつ第3袋体2C、第4袋体2D、および第2連通部3Bの各内部空間が連通されなる第2の閉空間が、第2収容部106を跨いで形成されている。そのため、第1の閉空間の内部の空気は、第1収容部105を跨いで第1袋体2Aと第2袋体2Bとの間を移動し、第2の閉空間の内部の空気は、第2収容部106を跨いで第3袋体2Cと第4袋体2Dとの間を移動する。筋力トレーニング用具100では、各閉空間内で空気の流れを形成するために各袋体を第1方向Aに圧縮する力が、装着者の股関節に対して負荷としてかかる。
第1収容部105および第2収容部106は内転動作および外転動作に追従して変化できるため、内転および外転動作の中で、筋力トレーニング用具100が下肢部の筋肉に負荷を与え得る動作範囲は、従来のトレーニング用具と比べて、広い。
また、上記特許文献1に記載の従来のトレーニング用具は形状が変化しないため、股関節の内転・外転の動作時に股関節の関節角度が変わらず、股関節とトレーニング用具とが押し合う状態が実現される。この場合、筋肉は収縮せずに、力を発揮する。この場合の筋収縮の様式は、等尺性収縮とよばれる。上記従来のトレーニング用具では、特定の関節角度での筋力の発揮(等尺性収縮)するためのトレーニングできても、股関節を動かすのに必要な筋力の発揮(短縮性収縮)するためのトレーニングには適していない。これに対し、筋力トレーニング用具100では、第1収容部105および第2収容部106は内転動作および外転動作に追従して変化できるため、装着者は股関節を動かすことができる。この場合、筋肉は収縮して、力を発揮する。この場合の筋収縮の様式は、短縮性収縮とよばれる。つまり、筋力トレーニング用具100では、上記従来のトレーニング用具では不適であった股関節を動かすのに必要な筋力の発揮(短縮性収縮)するためのトレーニングには好適である。
さらに、筋力トレーニング用具100は比較的高剛性である枠体1を備えているため、装着者は第1収容部105および第2収容部106の各々に対して脚を出し入れすることのみによって、筋力トレーニング用具100を容易に着脱できる。
さらに、筋力トレーニング用具100では、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々は、蛇腹構造を有している。そのため、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々の第1方向Aの変形量は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が蛇腹構造を有していない場合のそれと比べて、大きい。さらに、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々の内部における空気は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が蛇腹構造を有していない場合と比べて、蛇腹構造の複数の凸部が並んでいる第1方向Aにおいて流れにくい。その結果、筋力トレーニング用具100において各閉空間内で空気の流れを形成するために必要とされる上記力は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が蛇腹構造を有していない場合と比べて、大きい。その結果、筋力トレーニング用具100が装着者の股関節にかかる負荷は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が蛇腹構造を有していない場合と比べて、大きい。
第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々は、相対的に外側に配置される外側袋部21A~21Dと、外側袋部21A~21Dよりも内側に配置される内側袋部22A~22Dとを含む。第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々において、外側袋部21A~21Dの内部空間は、内側袋部の内部空間と開口部23A~23Dを介して連通されており、開口部23A~23Dは、外側袋部21A~21Dの内部空間と内側袋部22A~22Dの内部空間との間の流体の流れを絞るように設けられている。
そのため、外側袋部21A~21Dと内側袋部22A~22Dとの間を流れる空気は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が外側袋部21A~21Dおよび内側袋部22A~22Dを含まない場合と比べて、開口部23Aが向いている第1方向Aにおいて流れにくい。その結果、筋力トレーニング用具100が装着者の股関節にかかる負荷は、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々が外側袋部21A~21Dおよび内側袋部22A~22Dを含まない場合と比べて、大きい。
筋力トレーニング用具100では、第1連通部3Aが第1袋体2Aの外側に位置する外側袋部21Aと接続されており、かつ第2袋体2Bの内側に位置する内側袋部22Bと接続されている。第2連通部3Bは、第3袋体2Cの外側に位置する部分と接続されており、かつ第4袋体2Dの内側に位置する部分と接続されている。
そのため、筋力トレーニング用具100の使用時に、装着者の一方の脚が第1連通部3Aと第1袋体2Aおよび第2袋体2Bとの各接続部分に当たらず、装着者の他方の脚が第2連通部3Bと第3袋体2Cおよび第4袋体2Dとの各接続部分に当たらない。その結果、筋力トレーニング用具100では、装着者の一方または他方の脚が上記各接続部分に当たることによって装着者が感じる違和感または痛みなどが抑制されている。
筋力トレーニング用具100では、一方の脚および他方の脚の前側または後側から視たときに、枠体1が中央板部13をさらに含む。中央板部13は、骨組部14,15に接続されておりかつ第2袋体2Bおよび第4袋体2Dと重なるように配置される。
そのため、中央板部13は、第2袋体2Bおよび第4袋体2Dが第3方向Cの上方に移動することを制限できる。さらに、図7~図8に示される使用例では、中央板部13の上面が水平方向に沿って延びているため、該上面は例えば本等の物を置くスペースとして機能し得る。
筋力トレーニング用具100では、枠体1、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、第4袋体2D、第1連通部3A、および第2連通部3Bを収容する収容部材110をさらに備える。収容部材110は、第2方向Bから視て筋力トレーニング用具100の内側を覆う第1外装部111と、筋力トレーニング用具100の外側を覆う第2外装部112とを含む。第1外装部111は、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々に面する外装部分113,114,115と、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々に面してない外装部分116とを含む。第1外装部111の外装部分113,114,115の各々の伸縮率は、第1外装部111の外装部分116および第2外装部112の各々の伸縮率よりも高い。
そのため、相対的に伸縮率が低い第1外装部111の外装部分116および第2外装部112は、筋力トレーニング用具100の使用時に、枠体1に対して相対的に動きにくい。そのため、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々に面する外装部分113,114,115も、枠体1に対して相対的に動きにくくなる。さらに、相対的に伸縮率が高い第1外装部111の外装部分113,114,115は、収容部材110に収容された第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの圧縮または膨張に追従して、伸縮できる。そのため、筋力トレーニング用具100によるトレーニング効率は、第1外装部111の外装部分113,114,115の各々の伸縮率が第2外装部112と同程度に低い場合と比べて、高い。
筋力トレーニング用具100では、第1袋体2A、第2袋体2B、第3袋体2C、および第4袋体2Dの各々の内部空間の体積が、使用時において、第1袋体2Aおよび第2袋体2Bの各々が常に一方の脚に触れ、かつ第3袋体2Cおよび第4袋体2Dの各々が常に他方の脚に触れるように、設定される。
そのため、筋力トレーニング用具100を装着した状態での一方の脚および他方の脚の内転および外転動作の全動作範囲で、トレーニング用具100は下肢部の筋肉に負荷を与え得る。例えばトレーニング開始時、内転動作から外転動作への転換時、または外転動作から内転動作への転換時にも、筋力トレーニング用具100は両脚に対しての筋肉に負荷を与え得る。
なお、筋力トレーニング用具100では、負荷の大小が第1の閉空間および第2の閉空間の各々体積に応じて変更可能である。そのため、筋力トレーニング用具100は、一方の脚および他方の脚の内転および外転動作の各動作範囲の一部で、下肢部の筋肉に負荷を与えるように設けられていてもよい。
筋力トレーニング用具100では、第2骨組部15の中央部15Aの第1方向Aの長さが第1骨組部14の中央部14Aの第1方向Aの長さよりも長い。そのため、第1収容部105および第2収容部106は、第2方向Bにおいて第1骨組部14側から第2骨組部15側に向かうにつれて、徐々に広くなっている。そのため、第1骨組部14が股関節側、第2骨組部15側が股関節とは反対側(例えば膝側または足首側)に配置されることにより、内転および外転動作の可動域は、第2骨組部15の中央部15Aの第1方向Aの長さが第1骨組部14の中央部14Aの第1方向Aの長さと等しい場合と比べて、広くなる。
<変形例>
筋力トレーニング用具100では、第2袋体2Bと第4袋体2Dとが別体として構成されているが、これに限られるものではない。
図10に示される筋力トレーニング用具150では、第2袋体2Bと第4袋体2Dとが一体として形成され、1つの中央袋体2Eを構成していてもよい。例えば、第2袋体2Bの内側に位置するシート部材、および第4袋体2Dの内側に位置するシート部材の各々に貫通孔が形成されていてもよい。この場合、中央袋体2Eには、両貫通孔が接合されることにより、形成された開口部23Eがさらに形成されている。
このような筋力トレーニング用具150も、筋力トレーニング用具100と基本的に同様の構成を備えるため、筋力トレーニング用具100と同様の効果を奏することができる。
また、図10に示される筋力トレーニング用具150では、第2袋体2Bおよび第4袋体2Dの各々は、蛇腹構造を有しているが、これに限られるものではない。例えば第2袋体2Bおよび第4袋体2Dの各々によって、中央袋体2Eが蛇腹構造を有していてもよい。
また、筋力トレーニング用具100,150では、第1袋体2A、第2袋体2B,第3袋体2C,および第4袋体2Dの各々は、2以上の複数段の蛇腹構造を有していてもよい。また、筋力トレーニング用具100,150では、第1の閉空間および第2の閉空間の各々に充填される流体は水などを含んでいてもよい。
今回開示された実施形態および実施例はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態および実施例ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。