JP7441228B2 - ガラスシート急冷構成 - Google Patents
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Description
本出願は、2019年1月10日に出願された米国仮特許出願第62/790,976号の利益を主張するものであり、上記出願の開示全体を参照により本明細書に援用する。
本開示は、ガラスシートを急冷するための急冷構成に関する。
成形されたガラスシートを急冷して、それらの機械的特性を高めることができる。そのような成形されたガラスシートは、車両のサイドウィンドウ及びバックウィンドウとして、並びに建築用途など他の用途でも使用することができる。例示的な急冷方法及び装置は、米国特許第8,074,473号に開示されており、その特許全体を参照により本明細書に援用する。
本開示によるガラスシートを急冷するための急冷構成は、上側及び下側主急冷ヘッドを有する主急冷ステーションと、主急冷ステーションの下流に位置される第1の下側二次急冷ヘッドと、第1の下側二次急冷ヘッドの下流に位置される第2の下側二次急冷ヘッドと、第1及び第2の下側二次急冷ヘッドの上方に位置決めされる上側二次急冷システムとを含むことがある。急冷構成は、第2の下側二次急冷ヘッドの上方に位置されるコンベヤと、ガラスシートを受け取るための急冷リングと、主急冷ステーションの上側及び下側急冷ヘッドの間に急冷リングを位置決めして、第1の下側二次急冷ヘッドの上方の位置に急冷リングを移動させるように構成されたアクチュエータとをさらに含むことがある。主急冷ステーションは、ガラスシートが急冷リングに位置決めされ、上側及び下側主急冷ヘッドの間に位置されるとき、ガラスシートを冷却するように動作可能であり得る。次いで、アクチュエータが、急冷リングを第1の下側急冷ヘッドの上方の位置に移動させるように動作可能であり得て、それにより第1の下側二次急冷ヘッドと上側二次急冷システムとの間でガラスシートのさらなる冷却を行うことができる。急冷構成は、ガラスシートを第2の下側二次急冷ヘッドの上方に位置決めするように動作可能であり得て、それにより、第2の下側二次急冷ヘッドと上側二次急冷システムとの間でガラスシートのさらなる冷却を行うことができる。次いで、コンベヤが、ガラスシートを第2の下側二次急冷ヘッドから離れるように移動させるように動作可能であり得る。さらに、第1の下側二次急冷ヘッド、第2の下側二次急冷ヘッド、又は上側二次急冷システムの少なくとも1つが、ガラスシートのサイズ又は主急冷ヘッドのサイズに基づいて、主急冷ステーションに向かう及び離れるように横方向に可動であり得て、主急冷ステーションの下流でのガラスシートの冷却を促進する。
必要に応じて、詳細な実施形態を本明細書に開示する。しかし、開示する実施形態は単に例示的なものにすぎず、様々な代替の形態を採用することができることを理解されたい。図面は、必ずしも縮尺通りには描かれていない。特定の構成要素の詳細を示すために、いくつかの特徴が誇張又は最小化されていることがある。したがって、本明細書に開示する具体的な構造的及び機能的な詳細は、限定的なものと解釈すべきではなく、単に当業者に教示するための代表的な基本形態と解釈すべきである。
Claims (28)
- ガラスシートを急冷するための急冷構成であって、
上側主急冷ヘッド及び下側主急冷ヘッドを有する主急冷ステーションと、
前記主急冷ステーションの下流に位置する第1下側二次急冷ヘッドと、
前記第1下側二次急冷ヘッドの下流に位置する第2下側二次急冷ヘッドと、
前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドの上方に位置する上側二次急冷システムと、
前記第2下側二次急冷ヘッドの上方に位置するコンベヤと、
ガラスシートを受けるための急冷リングと、
前記主急冷ステーションの前記上側主急冷ヘッド及び前記下側主急冷ヘッドの間に前記急冷リングを配置し、かつ、前記急冷リングを前記第1下側二次急冷ヘッドの上方の位置に移動させるように構成されたアクチュエータと、を備え、
前記主急冷ステーションは、ガラスシートが前記急冷リングに配置されかつ前記上側主急冷ヘッド及び前記下側主急冷ヘッドの間に位置するとき、前記ガラスシートを冷却するように動作可能であり、次いで、前記アクチュエータは、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間で前記ガラスシートのさらなる冷却を行うために、前記急冷リングを前記第1下側二次急冷ヘッドの上方の位置に移動させるように動作可能であり、前記急冷構成は、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間で前記ガラスシートのさらなる冷却を行うために、前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドの上方に配置するように動作可能であり、次いで、前記コンベヤは、前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドから遠ざけるように動作可能であり、
前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、及び前記上側二次急冷システムのうちの少なくとも1つは、前記主急冷ステーションの下流での前記ガラスシートの冷却を促進するように、前記ガラスシートのサイズ又は前記主急冷ヘッドのサイズに基づいて、前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように横方向に可動である、
急冷構成。 - 前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、及び前記上側二次急冷システムのうちの少なくとも1つに冷却流体を供給するための流体供給システムをさらに備え、
前記流体供給システムは、前記流体供給システムの構成を調整するように構成された可動部分を含む、請求項1に記載の急冷構成。 - 前記流体供給システムの前記可動部分は、空気圧シールを有する、請求項2に記載の急冷構成。
- 前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、及び前記上側二次急冷システムのうちの前記少なくとも1つの、前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように横方向の移動を促進するための、ローラシステムをさらに備える、請求項1に記載の急冷構成。
- 前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、及び前記上側二次急冷システムのうちの前記少なくとも1つを、前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように横方向に移動させるための、アクチュエータをさらに備える、請求項1に記載の急冷構成。
- 前記上側二次急冷システムと前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドとの間に配置された追加コンベヤをさらに備え、
前記追加コンベヤは、前記ガラスシートを前記第1下側二次急冷ヘッドの上方の位置から前記第2下側二次急冷ヘッドの上方の位置に移動させるように構成されている、請求項1に記載の急冷構成。 - 前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドのそれぞれに冷却流体を供給するための流体供給システムと、前記上側二次急冷システムに冷却流体を供給するための追加流体供給システムと、をさらに備え、
前記流体供給システム及び前記追加流体供給システムは、協働して、前記急冷リングが前記第1下側二次急冷ヘッドの上方に配置されたとき、前記急冷リングから前記追加コンベヤへの前記ガラスシートの移送を促進し、かつ、前記ガラスシートが前記第2下側二次急冷ヘッドの上方の位置に移動された後、前記追加コンベヤから前記コンベヤへの前記ガラスシートの移送を促進するように構成されている、請求項6に記載の急冷構成。 - 前記流体供給システムは、前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドのそれぞれに可変圧力で冷却流体を供給するように構成されており、
前記追加流体供給システムは、冷却流体を一定の圧力で前記上側二次急冷システムに供給するように構成されている、請求項7に記載の急冷構成。 - 前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドを前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように移動させるため、かつ、前記上側二次急冷システムを前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように移動させるための、少なくとも1つのアクチュエータをさらに備える、請求項7に記載の急冷構成。
- 前記流体供給システムは、前記流体供給システムの長さを調整するように構成された可動部分を有し、
前記追加流体供給システムは、前記追加流体供給システムの長さを調整するように構成された追加の可動部分を有する、請求項9に記載の急冷構成。 - 各可動部分は、空気圧シールを有する伸縮部分として構成されている、請求項10に記載の急冷構成。
- 前記急冷リングを支持する急冷シャトルと、前記急冷リングの下流側の、前記急冷シャトルの一部分に取り付けられた少なくとも1つの下側支持部材と、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に配置された少なくとも1つの上側支持部材と、冷却流体を前記第1下側二次急冷ヘッドに供給するための流体供給システムと、をさらに備え、
前記流体供給システムは、前記急冷リングが前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に配置されたとき、前記急冷リングから前記少なくとも1つの上側支持部材への前記ガラスシートの移送を促進するように動作可能であり、
前記流体供給システムは、前記急冷リングが前記主急冷ステーションの前記上側主急冷ヘッド及び前記下側主急冷ヘッドの間の位置に戻された後、前記少なくとも1つの上側支持部材から前記少なくとも1つの下側支持部材への前記ガラスシートの移送を促進するようにさらに動作可能である、請求項1に記載の急冷構成。 - 前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に配置された少なくとも1つの追加上側支持部材をさらに備え、
前記流体供給システムは、冷却流体を前記第2下側二次急冷ヘッドに供給するようにさらに構成され、
前記流体供給システムは、前記少なくとも1つの下側支持部材が前記第2下側二次急冷ヘッドの上方に配置されたとき、前記少なくとも1つの下側支持部材から前記少なくとも1つの追加上側支持部材への前記ガラスシートの移送を促進するように動作可能である、請求項12に記載の急冷構成。 - 冷却流体を前記上側二次急冷システムに供給するための追加流体供給システムをさらに備え、
前記追加流体供給システムは、前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドから遠ざけるために、前記流体供給システムと協働して、前記少なくとも1つの追加上側支持部材から前記第2下側二次急冷ヘッドの上方に配置された前記コンベヤへの前記ガラスシートの移送を促進する、請求項13に記載の急冷構成。 - 前記上側二次急冷システムは、前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドのそれぞれの上方に配置された第1上側二次急冷ヘッド及び第2上側二次急冷ヘッドを有し、
前記追加流体供給システムは、前記第1上側二次急冷ヘッド及び前記第2上側二次急冷ヘッドのそれぞれに接続された第1流体供給セクション及び第2流体供給セクションを有し、
前記第1流体供給セクション及び前記第2流体供給セクションのそれぞれは、可変圧力で冷却流体を供給するように構成されている、請求項14に記載の急冷構成。 - 前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記第2下側二次急冷ヘッドを前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように移動させるため、かつ、前記上側二次急冷システムを前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように移動させるための、少なくとも1つのアクチュエータをさらに備える、請求項14に記載の急冷構成。
- 前記流体供給システムは、前記流体供給システムの長さを調整するように構成された可動部分を有し、
前記追加流体供給システムは、前記追加流体供給システムの長さを調整するように構成された追加の可動部分を有する、請求項16に記載の急冷構成。 - 各可動部分は、空気圧シールを有する伸縮部分として構成されている、請求項17に記載の急冷構成。
- 成形されたガラスシートを急冷構成で急冷するための方法であって、
加熱されて成形されたガラスシートを受けるために、急冷リングを曲げステーションに移動させることと、
前記ガラスシートが主急冷ステーションの上側急冷ヘッド及び下側主急冷ヘッドの間に位置するように、前記急冷リングにある前記ガラスシートを前記曲げステーションから前記主急冷ステーションに移動させることと、
前記ガラスシートを冷却するために、前記上側主急冷ヘッド及び前記下側主急冷ヘッドを通して冷却流体を供給することと、
前記急冷リングにある前記ガラスシートを第1下側二次急冷ヘッドと上側二次急冷システムとの間の位置に移動させることであって、前記第1下側二次急冷ヘッドは、前記主急冷ステーションの下流に位置する、ことと、
前記ガラスシートをさらに冷却するために、前記第1下側二次急冷ヘッド及び前記上側二次急冷システムを通して冷却流体を供給することと、
前記ガラスシートを第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間の位置に移動させることであって、前記第2下側二次急冷ヘッドは、前記第1下側二次急冷ヘッドの下流に位置する、ことと、
前記ガラスシートをさらに冷却するために、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムを通して冷却流体を供給することと、
移送コンベヤによって前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドから遠ざけることと、
を含み、
前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、及び前記上側二次急冷システムのうちの少なくとも1つは、前記主急冷ステーションの下流での前記ガラスシートの冷却を促進するように、前記ガラスシートのサイズ又は前記主急冷ヘッドのサイズに基づいて、前記主急冷ステーションに向かう又は離れるように横方向に可動である、
方法。 - 前記急冷リングにある前記ガラスシートが前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に配置されたとき、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記第2下側二次急冷ヘッドとの間に延びる上側コンベヤに前記急冷リングから前記ガラスシートを移送するために、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間の前記冷却流体の相対圧力差を増加させることをさらに含み、
前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間の位置に移動させることは、前記上側コンベヤを使用して行われる、請求項19に記載の方法。 - 前記ガラスシートが前記上側コンベヤにあり、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に位置決めされるとき、前記上側コンベヤから前記移送コンベヤに前記ガラスシートを移送するために、前記上側二次急冷システムと前記第2下側二次急冷ヘッドとの間の前記冷却流体の相対圧力差を増加させることをさらに含む、請求項20に記載の方法。
- 前記急冷構成が、前記急冷リングを移動させるための前記急冷リングに関連するシャトルを備え、前記方法は、前記急冷リングにある前記ガラスシートが前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に位置決めされるとき、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に位置決めされた少なくとも1つの上側支持体に前記急冷リングから前記ガラスシートを移送するために、前記第1下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間での前記冷却流体の相対圧力差を増加させ、その後、前記急冷リングが前記主急冷ステーションの前記上側主急冷ヘッド及び前記下側主急冷ヘッドの間の位置に戻された後、前記急冷リングの下流に位置された前記シャトルの部分に取り付けられた少なくとも1つの下側支持部材に前記少なくとも1つの上側支持部材から前記ガラスシートを移送するために、前記上側二次急冷システムと前記第1下側二次急冷ヘッドとの間での前記冷却流体の相対圧力差を増加させることをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- 前記ガラスシートを前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間の位置に移動させることが、前記シャトルを移動させることを含み、前記方法は、前記ガラスシートが前記少なくとも1つの下側支持部材に支持され、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に位置決めされるとき、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間に位置決めされた少なくとも1つの追加上側支持部材に前記少なくとも1つの下側支持部材から前記ガラスシートを移送するために、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷ヘッドとの間での前記冷却流体の相対圧力差を増加させることをさらに含む、請求項22に記載の方法。
- 前記ガラスシートが前記少なくとも1つの追加上側支持部材に対して位置決めされるとき、前記ガラスシートを前記少なくとも1つの追加上側支持部材から前記移送コンベヤに移送するために、前記第2下側二次急冷ヘッドと前記上側二次急冷システムとの間での前記冷却流体の相対圧力差を減少させることをさらに含む、請求項23に記載の方法。
- 前記ガラスシートが前記急冷構成を通って搬送方向に可動であり、前記方法が、前記ガラスシートの対応する寸法よりも小さい前記搬送方向での寸法を有する追加のガラスシートの冷却を促進するために、前記第1及び第2下側二次急冷ヘッド並びに前記上側二次急冷システムを前記主急冷ステーションに向けて移動させることをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- 前記第1及び第2下側二次急冷ヘッド及び前記上側二次急冷システムを前記主急冷ステーションに向けて移動させることが、1つ又は複数のローラシステムを使用して前記第1及び第2下側二次急冷ヘッド及び前記上側二次急冷システムを移動させることを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記急冷構成が、前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、又は前記上側二次急冷システムの少なくとも1つに冷却流体を供給するための流体供給システムを含み、前記流体供給システムが、前記主急冷システムに向かう及び離れる前記第1下側二次急冷ヘッド、前記第2下側二次急冷ヘッド、又は前記上側二次急冷システムの前記少なくとも1つの移動に対処するために前記流体供給システムの構成を調整するように構成された可動部分を含む、請求項19に記載の方法。
- 前記ガラスシートのサイズに基づいて前記主急冷ヘッドを選択することと、前記主急冷ステーションに前記主急冷ヘッドを取り付けることと、前記主急冷ヘッドのサイズに基づいて、前記主急冷ステーションに対して前記下側二次急冷ヘッド及び前記上側二次急冷システムを位置決めすることとをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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