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JP7443772B2 - 飲料供給装置 - Google Patents
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本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、例えばカフェラテ等の飲料であるコーヒーを、載置されたカップに供給する飲料供給装置においては、バッグ・イン・ボックス(以下、BIBともいう)が利用されている。
BIBは、例えば乳飲料等の飲料原液を封入した袋状容器を箱状容器に収容して構成されるもので、先端部が閉塞されたチューブが接続されている。このBIBは、飲料供給装置における保冷庫に収容されて冷却されており、チューブの閉塞部分が切り取られて開放端が形成され、該チューブに取り付けられたチューブポンプが駆動することにより、開放端より飲料原液が定量吐出され、カップに飲料が供給される(例えば、特許文献1参照)。
特許第6455591号公報
ところで、上述した飲料供給装置では、保冷庫の内部に、チューブポンプの動作部品だけでなく該チューブポンプを駆動させるためのモータ等の電装部品も配置されていた。そのため、かかる電装部品に結露水等により不具合が発生する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、チューブポンプを駆動させるための電装部品に対し結露水等での不具合の発生を防止することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、断熱構造の保冷庫に設置され、かつ飲料原液を封入した袋状容器を箱状容器に収容したバッグ・イン・ボックスと、前記バッグ・イン・ボックスに接続されたチューブに動作部品が取り付けられ、駆動する場合に該チューブの開放端より飲料原料を吐出させるチューブポンプとを備え、前記飲料原液から生成された飲料を、所定のステージに載置されたカップに供給する飲料供給装置であって、前記チューブポンプは、前記動作部品を駆動させるための電装部品を前記保冷庫の外部に配置したことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記保冷庫を構成する壁部に形成された連結孔を貫通する態様で設けられ、かつ一端部が前記動作部品の構成要素と動力伝達可能な態様で係合される一方、他端部が前記電装部品の構成要素と動力伝達可能な態様で係合されることにより、前記動作部品及び前記電装部品の構成要素同士を互いに離隔した態様で連結させる樹脂製のジョイント部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記電装部品は、前記動作部品を駆動させるためのモータと、該モータの回転数検知する検知手段とを含むことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料原液は、乳飲料であることを特徴とする。
本発明によれば、チューブポンプの動作部品を駆動させるための電装部品を保冷庫の外部に配置したので、電装部品に結露水等による影響を無くすことができ、電装部品に対し結露水等での不具合の発生を防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の構成を模式的に示す模式図である。 図2は、図1に示した保冷庫を示す斜視図である。 図3は、図1に示した保冷庫を示す斜視図である。 図4は、図1に示した保冷庫の内部構造を示す背面図である。 図5は、図1に示した保冷庫の要部を拡大して示す側面図である。 図6は、図1に示した保冷庫の内部構造を模式的に示す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の構成を模式的に示す模式図である。ここで例示する飲料供給装置1は、容器であるカップCに対して、乳飲料である牛乳を泡立たせた状態でコーヒーとともに供給するものである。
この飲料供給装置1は、蒸気供給部20、原液供給部30、エア供給部40、ミキシング部51、フォーミング部53及びノズル部55を備えて構成してある。
蒸気供給部20は、装置本体11の内部に設けてあり、蒸気タンク21、第1蒸気供給管22及び第2蒸気供給管23を備えて構成してある。蒸気タンク21は、従来公知のものであり、加圧蒸気を生成するものである。
第1蒸気供給管22は、一端が蒸気タンク21に接続され、他端がミキシング部51に接続されており、蒸気タンク21とミキシング部51とを接続するものである。この第1蒸気供給管22の途中には、第1蒸気供給弁24が設けてある。この第1蒸気供給弁24は、制御部100から与えられる指令により開閉するものである。
ここで制御部100は、図示せぬメモリに記憶されたプログラムやデータに従って、飲料供給装置1の各部の動作を統括的に制御するものである。
第1蒸気供給弁24は、開成する場合には、第1蒸気供給管22を加圧蒸気が通過することを許容するものである。また第1蒸気供給弁24は、閉成する場合には、第1蒸気供給弁24を加圧蒸気が通過することを規制するものである。
第2蒸気供給管23は、一端が蒸気タンク21に接続され、他端が原液供給部30に接続可能な第1接続部26に接続されており、蒸気タンク21と第1接続部26とを接続するものである。ここで第1接続部26は、ミキシング部51に接続された原液供給管57の一端に取り付けてある。
この第2蒸気供給管23の途中には、第2蒸気供給弁25が設けてある。この第2蒸気供給弁25は、制御部100から与えられる指令により開閉するものである。第2蒸気供給弁25は、開成する場合には、第2蒸気供給管23を加圧蒸気が通過することを許容するものである。また第2蒸気供給弁25は、閉成する場合には、第2蒸気供給弁25を加圧蒸気が通過することを規制するものである。
原液供給部30は、主に上記装置本体11に隣接する保冷庫12に設けてあり、バッグ・イン・ボックス(以下、BIBともいう)31、チューブポンプ33及び連結管35を備えて構成してある。
図2~図6は、それぞれ図1に示した保冷庫12を示すものであり、図2及び図3は斜視図、図4は内部構造を示す背面図、図5は要部を拡大して示す側面図、図6は内部構造を模式的に示す縦断面図である。
ここで例示する保冷庫12は、後面に開口121を有した断熱構造を有しており、該開口121が断熱構造の後面扉122により開閉されるものである。かかる保冷庫12の上部には、ペルチェ素子123が設けてあり、ペルチェ素子123の冷熱発生部123aが保冷庫12の内部を臨んでいる。そのような保冷庫12においては、ペルチェ素子123により冷却された空気が、該ペルチェ素子123の下方域に設けられた庫内ファン124により送風される結果、内部雰囲気が冷却されている。一方、ペルチェ素子123の排熱部123bが上方を臨んでおり、該排熱部123bで加熱された空気が、該ペルチェ素子123の上方域に設けられた庫外ファン125により送風されて、外部に排出されている。
BIB31は、カップCに供給する乳飲料(泡立たせた状態の牛乳)の原液(以下、牛乳原液ともいう)を封入した袋状容器を箱状容器に収容して構成されるものである。このBIB31は、保冷庫12の内部に配置してある。このBIB31は、後面扉122を開く方向に揺動させて保冷庫12が開放された状態で補充されるものである。
チューブポンプ33は、保冷庫12の内部において、BIB31の下方側に設けてある。このチューブポンプ33は、制御部100から与えられる指令により駆動するもので、駆動する場合には、BIB31に接続されたチューブ32を複数のローラ等で押し潰すようにして、BIB31の牛乳原液を汲み出して、チューブ32の先端部分である開放端より吐出させるものである。
ここでチューブポンプ33は、複数のローラ等の動作部品331が保冷庫12の内部に設置してあるが、該動作部品331を駆動させるための電装部品332は、保冷庫12の外部に設置してある。より詳細に説明すると、チューブポンプ33を駆動させるためのモータ332a、並びにこのモータ332aの回転数を検知するエンコーダ等の検知手段332bが保冷庫12の外部に設置してある。
モータ332aと動作部品331との連係は次のように行っている。保冷庫12の前壁部の下端部分に、前後方向に貫通する連結孔126が形成してあり、該連結孔126を貫通する態様で円筒状のジョイント部材34が設けてある。このジョイント部材34は、樹脂により構成された樹脂製のものである。またジョイント部材34は、保冷庫12の外部を臨む前端部分がモータ332aの出力軸332cと噛合することで動力伝達可能な状態で係合しており、保冷庫12の内部を臨む後端部分が動作部品331の連結軸331cと噛合することで動力伝達可能な状態で係合している。そして、ジョイント部材34は、出力軸332cと連結軸331cとを互いに離隔させた状態で、出力軸332cから与えられた回転力を連結軸331cに伝達するものであり、出力軸332cと連結軸331cとを熱的に絶縁させている。尚、モータ332aは、制御部100から与えられる指令に応じて駆動するものであり、検知手段332bは、検知結果を制御部100に与えるものである。
連結管35は、一端が保冷庫12の内部を臨む態様で設けてあり、上記チューブ32の開放端に接続して連通している。また連結管35は、他端が第1接続部26に着脱可能に連結された第2接続部37に接続してある。
エア供給部40は、蒸気供給部20と同様に装置本体11の内部に設けてあり、エア供給管41を備えて構成してある。エア供給管41は、一端がエアポンプ42に接続され、他端がミキシング部51に接続されており、エアポンプ42とミキシング部51とを接続するものである。エアポンプ42は、制御部100から与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合に、空気を圧縮してエア供給管41を通じて圧縮空気(エア)を送出するものである。
ミキシング部51は、装置本体11の内部に設けてあり、第1蒸気供給管22、原液供給管57及びエア供給管41に接続しているとともに、飲料送出管52にも接続している。ここで飲料送出管52は、一端がミキシング部51に接続され、かつ他端がフォーミング部53に接続されており、ミキシング部51とフォーミング部53とを接続するものである。このようなミキシング部51は、第1蒸気供給管22を通じて供給された加圧蒸気と、原液供給管57を通じて供給された牛乳原液とを混合させて牛乳原液を加熱し、更にエア供給管41を通じて供給された圧縮空気を混合させることにより僅かに泡立たされた状態の牛乳飲料を生成するものである。
フォーミング部53は、装置本体11の内部に設けてあり、飲料送出管52を通じてミキシング部51から送出された牛乳飲料を泡立たせるものである。
ノズル部55は、装置本体11の内部に設けてあり、図示せぬ飲料導出通路を介してフォーミング部53に接続してある。このノズル部55は、飲料導出通路を通じてフォーミング部53から送出された牛乳飲料(泡立たされた状態の牛乳飲料)を、所定のステージSに載置されたカップCに吐出するものである。またノズル部55には、コーヒーを抽出する抽出ユニット60が接続してあり、該抽出ユニット60で抽出されたコーヒーを牛乳飲料とともにカップCに吐出するものである。
以上のような構成を有する飲料供給装置1においては、次のようにして牛乳を泡立たせた状態にてカップCにコーヒーを供給することができる。制御部100により第1蒸気供給弁24が開成されるとともに、チューブポンプ33及びエアポンプ42が駆動されるものとする。尚、第2蒸気供給弁25は閉成されている。
このようにチューブポンプ33が駆動されることで、原液供給部30では、BIB31の牛乳原液が汲み出される。BIB31から汲み出された牛乳原液は、チューブ32を通過した後に連結管35を介して原液供給管57を通過する。この原液供給管57を通過する牛乳原液は、ミキシング部51に至る。
ところで、第1蒸気供給弁24が開成されていることで蒸気タンク21で生成された加圧蒸気は、第1蒸気供給管22を通過してミキシング部51に至る。また、エアポンプ42が駆動されることで、圧縮空気がエア供給管41を通過してミキシング部51に至る。
ミキシング部51においては、加圧蒸気により牛乳原液が加熱される。またミキシング部51においては、圧縮空気が加圧蒸気に加熱された牛乳原液と混合されて牛乳飲料が生成される。ここで生成された牛乳飲料は圧縮空気により僅かに泡立たせされた状態となる。このようにしてミキシング部51にて生成された牛乳飲料は、飲料送出管52を通過してフォーミング部53に至る。
フォーミング部53において、牛乳飲料が泡立たされてノズル部55に送出される。ノズル部55に送出された泡立たされた牛乳飲料は、抽出ユニット60により抽出されて該ノズル部55に送出されたコーヒーとともにカップCに吐出され、これによりカップCに例えばカプチーノ等の牛乳入りコーヒーが供給される。
以上説明したように本発明の実施の形態である飲料供給装置1によれば、チューブポンプ33を駆動させるためのモータ332aや検知手段332b等の電装部品332を保冷庫12の外部に配置したので、電装部品332に結露水等による影響を無くすことができ、電装部品332に対し結露水等での不具合の発生を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では特に言及していないが、本発明においては、ペルチェ素子123の排熱部123bで加熱された空気の一部を、チューブポンプ33の電装部品332の周囲に送風するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、電装部品332として、モータ332a及び検知手段332bを含むものを例示したが、本発明においては、電装部品としてモータ等以外のものを含んでもよい。
上述した実施の形態では特に言及していないが、保冷庫12の後面扉122の開閉を検知するスイッチを設け、後面扉122が開く方向に揺動して開口121が開成されたことを該スイッチにより検知された場合、チューブポンプ33の動作を強制的に停止させるようにしてもよい。
1…飲料供給装置、11…装置本体、12…保冷庫、122…後面扉、123…ペルチェ素子、124…庫内ファン、125…庫外ファン、20…蒸気供給部、30…原液供給部、31…バッグ・イン・ボックス(BIB)、32…チューブ、33…チューブポンプ、331…動作部品、332…電装部品、332a…モータ、332b…検知手段、34…ジョイント部材、35…連結管、40…エア供給部、51…ミキシング部、53…フォーミング部、55…ノズル部、100…制御部、C…カップ、S…ステージ。

Claims (3)

  1. 断熱構造の保冷庫に設置され、かつ飲料原液を封入した袋状容器を箱状容器に収容したバッグ・イン・ボックスと、
    前記バッグ・イン・ボックスに接続されたチューブに動作部品が取り付けられ、駆動する場合に該チューブの開放端より飲料原料を吐出させるチューブポンプと
    を備え、
    前記飲料原液から生成された飲料を、所定のステージに載置されたカップに供給する飲料供給装置であって、
    前記チューブポンプは、前記動作部品を駆動させるための電装部品を前記保冷庫の外部に配置しており、
    前記保冷庫を構成する壁部に形成された連結孔を貫通する態様で設けられ、かつ一端部が前記動作部品の構成要素と動力伝達可能な態様で係合される一方、他端部が前記電装部品の構成要素と動力伝達可能な態様で係合されることにより、前記動作部品及び前記電装部品の構成要素同士を互いに離隔した態様で連結させる樹脂製のジョイント部材を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記電装部品は、前記動作部品を駆動させるためのモータと、該モータの回転数検知する検知手段とを含むことを特徴とする請求項に記載の飲料供給装置。
  3. 前記飲料原液は、乳飲料であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
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