JP7464257B2 - 頭部冷却装置 - Google Patents
頭部冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7464257B2 JP7464257B2 JP2020041346A JP2020041346A JP7464257B2 JP 7464257 B2 JP7464257 B2 JP 7464257B2 JP 2020041346 A JP2020041346 A JP 2020041346A JP 2020041346 A JP2020041346 A JP 2020041346A JP 7464257 B2 JP7464257 B2 JP 7464257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- plate
- flow path
- temperature
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 80
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 60
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 69
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 26
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 24
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 230000009172 bursting Effects 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 230000037452 priming Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
本発明は、枕やチューブの破裂を防止できる頭部冷却装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る頭部冷却装置は、装置本体のポンプ部から送り出された液体を枕体との間で連結体を介して循環する頭部冷却装置において、前記ポンプ部は非容積式のポンプを備える。
実施形態の別態様に係る頭部冷却装置において、前記装置本体は、前記ポンプの吸込口側の流路において、前記吸込口に接続される領域が前記吸込口よりも高い位置にある。これにより、ポンプに水圧が作用し、エア噛みによる機能不全となるのを防止できる。
実施形態の別態様に係る頭部冷却装置において、前記装置本体は、弾性部材からなる取付具を介して前記ポンプを支持する。これにより、ポンプの振動が吸収される。
実施形態の別態様に係る頭部冷却装置において、前記装置本体は、前記液体の温度を調整する温度調整部を備え、前記温度調整部は、前記液体が流れる温度調整用の流路を備える流路ユニットと、前記温度調整用の流路を流れる前記液体を冷却させる冷却ユニットとを備え、前記温度調整用の流路に面する金属板に温度調整用の温度センサが設けられている。これにより、液体の温度を高い精度で測定できる。
実施形態の別態様に係る頭部冷却装置において、前記複数の流路は、最も流路長が長い主流路と、前記主流路の上流側流路と前記主流路の下流側流路とを1以上の接続流路により接続されてなる1以上の副流路とを有する。これにより、枕体内に複数の流路が形成される。
実施形態の別態様に係る頭部冷却装置において、前記接続流路は2以上あり、下流側の接続流路の流路断面積は上流側の接続流路の流路断面積よりも大きい。これにより、流入口側の水圧を高めることができる。
1.頭部冷却装置
頭部冷却装置Xは、図1に示すように、装置本体1、連結体6及び枕体7を備える。頭部冷却装置Xは、装置本体1と枕体7との間で連結体6介して、装置本体1で温度調整された液体を循環させて、就床者又は就寝者の頭部を冷却する。
以下、頭部冷却装置Xの各部について説明する。
(1)全体
装置本体1は、図2~図4に示すように、温度調整部10、ポンプ部20、操作表示部30、回路部40を筐体50内に備えている。
ここで、操作表示部30が前側に位置している装置本体1を対向して見た状態を正面視とする。本実施形態の装置本体1は、枕体7から戻ってきた液体は、温度調整部10、ポンプ部20を経由して再び枕体7へと送り出される。
以下、各部について説明する。
温度調整部10は、ポンプ部20から送り出す液体/又はポンプ部20に受け入れる液体を一定温度又は一定領域内の温度で調整する。温度調整部10は、装置本体1から送り出される液体は枕体7で就床者又は就寝者の頭部により温められるため、液体を冷却する。冷却には例えばペルチェ素子が利用され、電圧印加により液体が冷却される。
ここでは、流路ユニット100及び冷却ユニット110の他に、例えば、冷却ユニット110の熱を放出する放熱ユニット120と、冷却ユニット110を支持する支持板130と、筐体50の内部の空気を外部に送風するための送風ユニット140とを備える。温度調整部10は仕切り板150を介して筐体50に固定される。
なお、仕切り板150は、温度調整部10を筐体50に固定するため、調整部固定具ともいえる。また、仕切り板150は筐体50の下部側を補強しているため、装置本体1のフレームともいえる。
ここでの温度調整部10は、流路ユニット用の温度センサ160、放熱ユニット用の温度センサ163、使用する室内の温度や湿度を測定するための温湿度センサ166を備えている。
流路ユニット100は、板状をし、その一方の主面に冷却ユニット110が接触する。流路ユニット100は、図6に示すように、流路用の溝101aを有するユニット本体101と、ユニット本体101の溝101aを塞ぐ蓋板103と、ユニット本体101と蓋板103との間に配されるシール材105を有する。蓋板103により凹入部101cが塞がれた溝101aは、温度調整用の流路を構成する。
なお、流路ユニット100は、その主面が上下左右に沿うように設けられている。
ユニット本体101は、方形状、矩形状又はこれらに近い形状の板状部101bと、板状部101bの一方の主面に形成された凹入部101cと、板状部101bの一側面から凹入部101cに連通する2本の連通路101d,101eとを有している。連通路101d,101eは上下に離間して設けられている。
ここでの溝101aは、水平方向に延伸した後に折り返えされた、所謂ジグザグ状に延伸している。これにより、凹入部101c内に全長の長い溝101aを設けることができ、小型化と共に冷却効率を高めることができる。溝101aの両端は水平方向の同じ側(連通路がある側)にある。これにより、ユニット本体101の左右方向の寸法を小さくできる。
ユニット本体101は、板状部101bの凹入部101cを囲繞するシール溝101gを有している。シール溝101gには環状のシール材(パッキン)105が配される。
ユニット本体101は、蓋板103と結合するためのねじ109用のねじ孔101hをシール溝101gの外側近傍に有している。これにより、シール性を高めることができる。
ユニット本体101は、蓋板103を位置決めするための突部分101j又は凹部を板状部101bに有する。
ユニット本体101は、図7の拡大図に示すように、板状部101bの他方の主面(凹入部101cの存在していない側の主面)に、補強用のリブ部分101kやボス部分101mを有している。ユニット本体101は、図6の拡大図に示すように、板状部101bの一方の主面にボス部分101nを有している。
蓋板103は、金属板、例えばアルミ板を利用している。これにより、冷却効率を高めることができる。ユニット本体101の板状部101bに対応して形状又はそれに近い形状をしている。蓋板103は、ユニット本体101の凹入部101cを覆う被覆領域103aを中央部分に有する。蓋板103のユニット本体101への結合は、ねじ109が、蓋板103の貫通孔103bを挿通して、板状部101bのねじ孔101hに螺合することで行われる。
蓋板103におけるユニット本体101側の面には、図7に示すように、流路ユニット用温度センサ160が取り付けられている。温度センサ160は、流路ユニット100内を移動する液体と接触する蓋板103の温度を測定する。この温度は、流路ユニット100内を移動する液体と相関関係があり、予め試験等により求められている。この温度センサ160の検出結果に基づいて、制御ユニット41は冷却ユニット110の印加電力を調整する。
主に図6及び図7を用いて説明する。
冷却ユニット110は、矩形状のペルチェ素子を利用し、吸熱面110a側が流路ユニット100の蓋板103に密着し、発熱面110bが放熱ユニット120に密着するように設けられる。これにより、冷却効率と放熱効率を高めることができる。冷却ユニット110は、流路ユニット100内の凹入部101cの位置に対応して設けられる。これにより、冷却効率を高めることができる。
主に図6及び図7を用いて説明する。
放熱ユニット120は、流路ユニット100の形状又はその形状に近い形状のベース板121と、ベース板121に設けられた複数枚のフィン123とを有する。ベース板121は、流路ユニット100と放熱ユニット120とを結合するねじ129用のねじ孔121aを有する。複数枚のフィン123は、板状をし、水平方向に延伸し、上下方向に間隔をおいて設けられている。
ベース板121における流路ユニット100側の面には、図7に示すように、放熱ユニット用温度センサ163が取り付けられている。温度センサ163が検出する検出結果が高すぎる場合に、制御ユニット41は冷却ユニット110の印加電力を低減させたり、供給を停止したりする。
主に図6及び図7を用いて説明する。
支持板130は、流路ユニット100に対応した形状又はその形状に近い形状の板状部131と、板状部131における流路ユニット100側の面であって周縁部に設けられた枠部132と、板状部131に形成され且つ冷却ユニット110を収容するための開口部133とを有する。ここでの支持板130は樹脂材料により構成されている。
板状部131の両主面は平坦状をしている。これにより、流路ユニット100の蓋板103及び冷却ユニット110との密着性、放熱ユニット120のベース板121との密着性を向上できる。板状部131は、流路ユニット100のボス部分101n用の貫通孔131aや、温度センサ163用の欠け部131bを有する。
開口部133は、冷却ユニット110の本体を収容する本体収容領域133aと、冷却ユニット110のリード線110c,110dを収容する2つの配線収容領域133bとを有する。なお、板状部131の厚みは、冷却ユニット110の厚みに対応している。
主に図6及び図7を用いて説明する。
送風ユニット140は、例えば、羽根と駆動モータとを一体で有するファンモータを利用している。
仕切り板150は、流路ユニット100、冷却ユニット110、放熱ユニット120及び支持板130が一体化した冷却部180を支持すると共に筐体50に固定される。
仕切り板150は、樹脂材料により構成されている。
以下、主に、図8を用いて説明する。
仕切り板150は、横断面が流路ユニット100に対応した箱状部151を有する。箱状部151は底壁152と周壁153とを有する。
底壁152は、図7に示すように、冷却部180を取り付けるためのねじ189用の貫通孔152dを複数個有している。ねじ189は、底壁152の貫通孔152dを挿通して、流路ユニット100の角部分にあるボス部分101mのねじ孔101p(拡大図参照)に螺合する。
図5の(b)のB部拡大図で示すように、段差153aは、支持板130の枠部132の前面に当接する。内壁部153bは流路ユニット100のユニット本体101の側面と当接又は近接し、外壁部153cは支持板130と当接又は近接している。これにより、冷却部180をしっかりと位置決め及び支持できる。
仕切り板150は、図7に示すように、流路ユニット100の連通路101d,101e用の開口153dを周壁153と底壁152とに跨る状態で有している。
下壁部156は、図8の(a)に示すように、周壁153の下側に位置する段差153aがある部分から下方に延伸した後に後方へと延伸する。下壁部156は、図8の(b)に示すように、周壁153の下側に位置する外壁部153cと連結するリブ部分156aを左右方向に間隔をおいて複数個有している。これにより、下壁部156及び外壁部153cが補強される。
右壁部157及び左壁部158は、図7に示すように、仕切り板150を筐体50に固定するねじ用の貫通孔157a,158aと、筐体50を構成する前板51と後板52とを結合するための前結合部517のボス部分517aが挿通する貫通孔157b,158bとを有している。なお、貫通孔157a,158aは左右方向に延伸している部分に、貫通孔157b,158bは後側に傾斜しながら延伸している部分にそれぞれ設けられている。
温湿度センサ166は、筐体50の後板52の左面後側部522の吸気口522aにおいて、仕切り板47よりも下側に位置する開口であって上下方向の略中央に位置する。これにより、吸気口522aの全体から吸気される空気の温度及び湿度を測定できる。
位置決め部分は、図8に示すように、左壁部158から後方へ突出する突出部分159a,159bにより構成されている。突出部分159aは、基板167の上部側に当接し、板状の上リブ159cを利用して設けられている。突出部分159bは、基板167の下部側に当接し、板状の下リブ159dとボス159eとを利用して設けられている。なお、下リブ159dとボス159eは一部で一体化されている。
仕切り板150は、温度センサ160の配線や温湿度センサ166の配線用の貫通孔158dや欠け部158eを左壁部158に有している。
ポンプ部20は、図9に示すように、少なくとも、液体を循環させるポンプ201を備える。ここでのポンプ201は非容積式ポンプである。より具体的には、マグネットポンプであり、図9では、モータと一体化して表している。
ポンプ部20は、非容積式ポンプを利用することで、液体の循環流路が何らかの原因で閉塞しても、ポンプ201の空回りにより液体を循環させることができなくなり、ポンプの過負荷によりチューブ61,63等が破損したりすることを防止できる。また、非容積式ポンプを用いることで耐久性を高めることができ、長期に亘って使用できる。
ゴムブッシュ203は、ポンプ201のモータ側を収容する収容部203aと、収容部203aの開口側端から径方向に張り出す鍔部203bとを有する。鍔部203bは、上方から見ると、その外周形状が矩形状をし、温度調整部10の仕切り板150のポンプ後支持部152aの嵌合溝152bに嵌合すると共に、図2に示す筐体50の前板51のポンプ前支持部515により前側から支持される。
主に図2~図4を用いて説明する。
操作表示部30は、使用者が装置を操作するための複数の操作ユニット31と、装置の運転状況や使用者の操作内容を示す複数の表示ユニット33とを操作基板35に備える。操作表示部30は、操作基板35の貫通孔を挿通するねじ39が筐体50の天板54のボス部540cに設けられたねじ孔に螺合することで取り付けられる。
運転モードは、自動運転と、使用者が運転動作を設定する手動運転とがある。温度の選択では、「強」、「中」及び「弱」の3段階がある。運転時間の入力は、所定時間内で30分単位で行える、なお、時間入力ユニットは、「+」ボタンと「-」ボタンとを押圧することで行える。
センサ表示ユニットは、室内の温湿度状態を示す「温湿度ナビ」として、「注意」、「やや注意」及び「適正」の3段階で表示する。モード表示ユニットは、自動運転又は手動運転を表示する。時間表示ユニットは、例えば「5.5h」のように30分単位で表示する。また、時間表示ユニットは、運転が開始すると、経過時間又は残り時間を表示する。温度表示ユニットは、「強」、「中」及び「弱」の3段階で表示する。
主に図2~図4を用いて説明する。
回路部40は、使用者の操作内容に従って温度調整部10やポンプ部20を制御したり、温度センサ160等の検出結果に基づいて温度調整部10等を制御したりする制御ユニット41(図10参照)と、制御ユニット41、冷却ユニット110、ポンプ部20等を駆動するための電源ユニット等を備える。なお、制御ユニット41や電源ユニットは、図3に示すように、複数個の電子部品45が回路構成された回路基板46に実装されることで構成されている。
回路基板46は仕切り板47に搭載され、当該仕切り板47が筐体50に装着される。
図10を用いて説明する。
制御ユニット41は、CPU411、メモリ413、タイマ415等を備え、メモリ413に記憶されているコンピュータプログラムや各種の設定データに基づき、装置本体1の全体を制御する。
制御ユニット41は、開始ユニットが操作されると、温度センサ160により検出された温度を用いて温度調整部10(冷却ユニット110)を制御し、タイマ415により計測された時間を用いて温度調整部10やポンプ部20を制御する。具体的には、開始ユニットが操作されると、操作された運転モードに対応するコンピュータプログラムを実行する。
メモリ413は、CPU411の作業用のRAM、ROMまたはフラッシュメモリで構成されている。
制御ユニット41は、温湿度センサ166の検出結果に基づいて、操作表示部30のセンサ表示ユニットを表示させる。これにより、使用者は、運転開始前や運転中に、室内の温度や湿度の状態に応じて、冷却温度や運転モードを変更できる。
電源ユニットは、コンセント48を介して受電した商用電源から、制御ユニット41、ポンプ部20、冷却ユニット110、センサ160,163,166等を駆動させるための駆動電力を生成する。
主に、図11を用いて説明する。
仕切り板47は、上述の通り、制御ユニット41や電源ユニット用の電子部品45等を実装する回路基板46を搭載する機能及び回路基板46を筐体50に取り付ける機能を有する。
仕切り板47は、筐体50内を、操作表示部30及び回路部40を収容する回路系収容部と、温度調整部10及びポンプを収容する駆動系収容部とを区画する(仕切る)機能を有する。これにより、駆動系収容部からの回路系収容部への熱移動を抑制できる。
平板部470は、回路基板46を上下方向に間隔を置いた状態で支持するためのリブ部分470bと、回路基板46をねじ49で固定するためのねじ孔を有するボス部分470cと、回路基板46の周囲へと突出して回路基板46を位置決めするリブ部分470d等を基板搭載領域470aに有している。なお、回路基板46を支持すると共に位置決めするリブ部分470eも設けられている。
平板部470は、基板搭載領域470aであって送風ユニット140の上方に位置する領域に、回路系収容部内の空気を送風ユニット140へと排出する排出口470fを1又は複数個有している。ここでの排出口470fは、前後方向に延伸し、左右方向に間隔をおいて複数個設けられている。
仕切り板47は、平板部470であって基板搭載領域470aよりも前側部位(前後方向の中央よりも前側に位置する部位である)に中立設板部474を有している。中立設板部474は右立設板部471と左立設板部473を連結する。これにより、平板部470、右立設板部471及び左立設板部473を補強できる。
仕切り板47は、平板部470の前側端に前立設板部475を有している。前立設板部475は、右立設板部471と左立設板部473とを連結する。これにより、平板部470、右立設板部471及び左立設板部473とを補強できる。前立設板部475は、筐体50の前側の内面に当接又は近接する。これにより、筐体50の前側部分を補強できる。
筐体50は、図3及び図4に示すように、前板51、後板52及び天板54から構成される。筐体50は、図2に示すように、箱状をしている。前板51内には温度調整部10の前側部分が収容され、後板52内には温度調整部10の後部部分が収容され、前板51と後板52との上部側に操作表示部30及び回路部40が収容される。
筐体50は、図1に示すように連結体6と接続された接続ユニット57を天板54に備える。
前板51は、図3及び図4に示すように、筐体50の前面の全領域に対応する前面部510と、筐体50の右面の前側領域に対応する右面前側部511と、筐体50の左面の前側領域に対応する左面前側部512と、筐体50の底面の前側領域に対応する底面前側部513とを有する。
前板51は筐体50の内外で通気するための貫通孔を有していない。これにより、ポンプ部20のポンプ210の稼働中の駆動音や振動による音が外部に漏れにくくなり、静粛性を向上できる。
前板51は天板54との上結合部516を有している。上結合部516は、図4に示すように、前面部510の上端であって左右方向の中央に設けられている。上結合部516は、上側が開放する嵌合溝を有し、天板54の下方へ延伸する下鍔部541が嵌合溝に嵌合する。
後板52は、図3及び図4に示すように、筐体50の後面の全領域に対応する後面部520と、筐体50の右面の後側領域に対応する右面後側部521と、筐体50の左面の後側領域に対応する左面後側部522と、筐体50の底面の後側領域に対応する底面後側部523とを有する。
後面部520は、仕切り板47よりも上側部分に吸気口520aを、下部部分側に排気口520bをそれぞれ有する。右面後側部521及び左面後側部522は、吸気口521a,522aを有する。後面部520の吸気口520aを構成している横格子部分520cは、桁隠し状をしている。これにより、吸気口520aから塵埃や水等の水分が侵入をするのを防止できる。なお、桁隠し状とは、吸気口520aを後方(吸気する空気が流れてくる方向)から見たときに、横格子部分520cが上下に重なるように設置され、筐体内部が見通せないようになっている構造である。吸気口520a,521a,522aと排気口520bと送風ユニット140との位置関係については後述する。
また、図3に示すように、吸気口521a、吸気口522aにおける仕切り板47よりも下側部分には、フィルタ58が設けられる。
なお、接続ユニット57と温度調整部10又はポンプ部とを接続するチューブは、収容空間から、仕切り板47の右立設板部471、上平板部472及び筐体50(前板51)との間を通る。
後板52は、嵌合溝525aの下方の水平板部分(後述の送風ユニット支持部526のフレーム嵌合部526aである)に形成され且つ上面が後上がりに傾斜する複数のリブ部分525cを有する。これにより、平板部470は嵌合溝525aへと案内される。
なお、仕切り板47は、平板部470が仕切り板支持部525により支持される(嵌合溝525aに嵌合する)状態で、前板51と後板52とを結合するねじ59が仕切り板47の左立設板部473の張出部分473aの貫通孔473bを挿通することで、後板52に固定される。
後板52は、温度調整部10を後側から位置規制する位置規制部を有している。位置規制部は、後結合部532であって下部側の2つのボス部分532aの端面により構成される。つまり、仕切り板150の左右端部及び下端部が上述のように段差に当接した状態で、温度調整部10の仕切り板150のボス部分157f,158fの端面にボス部分532aの端面が後側から当接する。
後板52は、図4に示すように、後面部520に後方へ突出し、左右方向に延伸する突条部535を有する。突条部535は、上下に間隔をおいて複数個、ここでは2個設けられている。上側の突条部535は吸気口520aと排気口520bとの間に設けられている。下側の突条部535は、排気口520bの下側に設けられている。これにより、例えば、装置本体1を部屋の壁等に接近させても、吸気口520aや排気口520bが塞がるのを防止できる。
天板54は、図3及び図4に示すように、外板状部540と、外板状部540の周縁の内側から下方に張り出す下鍔部541と、天板54を前板51及び後板52に装着するための装着部542とを有している。天板54は、接続ユニット57を装着し、操作表示部30の操作基板35を装着する。
操作表示部装着領域540aは前部側に設けられている。外板状部540は、操作表示部装着領域540aの裏側に操作基板35を外板状部540と間隔をおいて装着するためのボス部540cを有する。操作基板35は、ボス部540cに下方から当接する状態で、ねじ39が操作基板35の貫通孔を挿通して、ボス部540cのねじ孔に螺合することで、天板54に装着される。
接続ユニット装着領域540bは欠け部により構成され、図12の(c)に示すように、接続ユニット57のベース部570が欠け部(540b)に着脱可能に装着される。これにより、接続ユニット57が破損した場合でも交換可能となる。ベース部570は、天板54における接続ユニット装着領域540bの周辺部分と同じ形状をしている。これにより、装置全体の意匠性を高めることができる。
外板状部540は、裏面から下方に板状に延伸する延伸部分540eを有している。延伸部分540eは接続ユニット装着領域540bを囲むように形成されている。これにより、接続ユニット57と操作表示部30とを区画でき、操作表示部30側に液体が漏れるのを防止できる。
外板状部540の周縁部は、下方へと湾曲し、湾曲先端が前板51の上端面と後板52の上端面とに当接する。これにより、装置全体の意匠性を高めることができる。
装着部542は外板状部540の周縁に設けられている。装着には、係合構造を利用しており、装着部542は、前板51及び後板52の係合凹部分519a,529aに係合する係合凸部分542aと、前板51及び後板52の係合凸部分519b,529bが係合する係合凹部分542bとで構成されている。
接続ユニット57は、図12の(a)及び(b)に示すように、天板54の接続ユニット装着領域540bに装着され且つ連結体6を構成する2本のチューブ61,63を支持するベース部570と、2本のチューブ61,63と接続するコネクタ571とを備える。
2本のチューブ61,63は、テープ572で固定された状態でキャップ573を介してベース部570に支持されている。
ベース部570は、天板54における接続ユニット装着領域540bと同じ形状の板部材から構成される。ベース部570は、後板52に装着する装着部分570aを有する。装着には係合構造が利用され、後板52の係合凸部分521c(図11の(b)参照)に係合する係合凹部分により構成される。
コネクタ571は、コネクタベース571aから上方と下方とに筒状に突出する接続部分571b,571cを有する。上側に突出する接続部分571bにチューブ61,63が接続され、下側に突出する接続部分571cに温度調整部10やポンプ部20と接続するチューブ(図示省略)が接続する。コネクタ571は、後板52の立設板部524bの嵌合溝534aと、右面後側部521のボス部分532aに設けられた嵌合溝534bに対し、前側から挿入されることで、後板52に装着される。
コネクタ571は、筐体50内において仕切り板47よりも上方に位置する収容空間524に装着される。このためコネクタ571は、ポンプ部20よりも上側に位置することとなり、ポンプ201に水圧が作用するため、所謂、「呼び水」の効果により空気が浸入することを防止し、機能不全となることを防止できる。
冷却部180は、流路ユニット100、冷却ユニット110、放熱ユニット120及び支持板130が組み立てられて一体化したものである。以下、冷却部180の組立の一例を説明する。
冷却ユニット110を支持板130の開口部133の本体収容領域133aに、冷却ユニット110のリード線110c,110dを開口部133の配線収容領域133bにそれぞれ配する。
この状態で、支持板130の後面に放熱ユニット120のベース板121を、支持板130の前面に流路ユニット100の蓋板103をそれぞれ当接させる。この際、図6の拡大図に示すように、流路ユニット100のボス部分101nを支持板130の貫通孔131aに嵌合させる。
そして、ねじ129を前側から、流路ユニット100のボス部分101m,101nの貫通孔101q、支持板130の貫通孔131aを挿通させて、放熱ユニット120のベース板121のねじ孔121aに螺合させる。なお、ねじ129の頭部は、図5の(b)のB部拡大図で示すように、流路ユニット100のボス部分101nの底部分に当接する。
つまり、流路ユニット100の樹脂製のユニット本体101がねじ129により放熱ユニット120のベース板121に固定される。これにより、冷却ユニット110は、流路ユニット100と放熱ユニット120との間で挟まった状態で支持板130により支持される。冷却ユニット110に作用する圧縮負荷は、ねじ129のベース板121への螺合によるものであり、ねじ129が収容されるボス部分101nから板状部101b、蓋板103へと伝わる。このため、蓋板103を直接ねじによりベース板121に固定するよりも、冷却ユニット110へ作用する圧縮力を小さくできる。換言すると、ねじ129の締め付けによる蓋板103とベース板121との挟持力は、冷却ユニット110が介在することで、ボス部分101nと板状部101bとの間の弾性変形等により小さくなる。特にボス部分101nに高さがあるため、弾性変形量が多くなり、冷却ユニット110の損傷を防止できる。
つまり、冷却ユニット110の吸熱面が流路ユニット100の金属製の蓋板103と設計上当接し、冷却ユニット110の発熱面が放熱ユニット120の金属製のベース板121と設計上当接する。この際、蓋板103を固定している樹脂製のユニット本体101が放熱ユニット120のベース板121にねじ129により固定されるため、蓋板103とベース板121との直接的な接触はなく、両者間の熱移動を規制できる。
図13を用いて説明する。
装置本体1の運転が開始すると、冷却ユニット110に電圧が印加されると共に送風ユニット140のファンが回転する。
ファンの回転により、筐体50内の仕切り板47の下側に存在する駆動系空間の空気が、矢印Aのように排気口520bから外部へと排出される。なお、送風ユニット140の駆動により、放熱ユニット120からの熱が空気と共に外部へと放出される。
送風ユニット140の駆動により、筐体50内が負圧になり、同図の(a)の矢印Bに示すように後面部520の吸気口520a、同図の(b)の矢印Cに示すように右面後側部521の吸気口521a、同図の(b)の矢印Dに示す左面後側部522の吸気口522aから、筐体50内に吸気される。
この際、同図の(b)に示すように、送風ユニット140が筐体50内の左右方向の中央に配されている(換言すると、右面後側部521と送風ユニット140との距離と、左面後側部522と送風ユニット140との距離とが略等しい)ため、駆動系空間において、左右の吸気口521a,522aから均等に吸気することとなり、送風ユニット140のファンの風切音を低減できる。
回路系空間は、空気の流れにおいて駆動系空間の上流側となる。このため、駆動系空間の放熱ユニット120と熱交換した空気が回路系空間に逆流することはない。
また、温湿度センサ166は、図13の(b)に示すように、左面後側部522の吸気口522aから空気が筐体50内に吸い込まれる軌道上又は軌道付近に設けられているため、室内の空気の温度と湿度を正確に検出できる。
枕体として、「遮水性と柔軟性とを有し袋状に形成される袋体と、互いに略平行に配置される網目状の複数枚の編地と複数枚の前記編地間を連結する複数の連結糸とを有する立体編物とを備え、前記連結糸は、弾性を有する化学繊維で形成され、前記立体編物は、略平板状に形成されるとともに前記袋体の中に配置され、前記袋体の内部で前記立体編物に液体が保持されていることを特徴とする液体保持具」が特許文献1に記載されている。
この液体保持具は、流入側領域と出口側領域を繋ぐ接続側領域が1箇所であるため、接続側領域が使用者の頭で閉塞されてしまわないよう、立体編物を流入側領域と出口側領域との全域に設ける必要があり、製造し難いという課題がある。
実施形態に係る枕体7は、液体を内部に流入される流入口77と、流入した液体を外部へ流出させる流出口78とを有すると共に、流入口77から流出口78へと流れる複数の流路73,74,75を内部に有する。これにより、流路の1つが閉塞されても液体の流動は確保される。
なお、枕体7の内部の流路73,74,75に着目する発明においては、液体を循環させる装置本体1側の構成は特に限定されるものではない。逆に、装置本体1の構成に着目する発明においては、枕体7の構成は特に限定されるものではない。
図14を用いて説明する。
枕体7は、内部に流路を有する枕本体70と、枕本体70に設けられ且つ連結体6の端部に接続される流入口77及び流出口78とを備え、流入口77から流入した液体が枕本体70内の流路を通って流出口78から連結体6側へと流出する。枕体7は、液体の流動性を向上させるための立体構造物72を内部に備える。なお、流入口77及び流出口78は接続具79を利用して枕本体70に設けられている。
枕本体70は、ここでは、矩形シート状をし、長手方向の一端側に流入口77と流出口78とを有する。なお、流入口77と流出口78とは枕本体70の短手方向に間隔をおいて設けられている。
枕本体70は、シール性を有するフィルム71から構成されている。ここでは、2枚の矩形状のフィルム71を重ね合わせ、その周縁部71aが熱融着されている。なお、流入口77と流出口78は、一方のフィルム71に密閉状に取り付けられている。
フィルム71はガスバリア性を有している。ここでは、表面にガスバリアコーティングされたポリエチレン(PE)フィルムを利用できる。これにより、内部の液体の揮発を抑制でき、エアーの入り込みや水の汚れを防止できる。したがって、液体の補充や入れ替え等の必要がなく、長期に亘って使用できる。
また、フィルム71としてポリエチレンを利用することで、熱融着を容易に行うことができ、安価に枕本体70を製造できる。
主流路73は、流入口77と流出口78とを両端に有し、流入口77から流出口78に向かう途中で折り返し部73aを有する。なお、主流路73及び主熱融着部71bと後述の副流路74,75及び副熱融着部71c,71dとを区別するために、「主」や「副」を便宜上付している。
ここで、主流路73において、折り返し部73aよりも上流側を主上流側流路73bとし、折り返し部73aよりも下流側を主下流側流路73cとする。
主上流側流路73bにおいて液体が流れる流路の横断面積(以下、「流路断面積」ともいう)は、主下流側流路73cにおける流路断面積と同じである。つまり、図14の(b)において、主上流側流路73b、主下流側流路73cの短手方向の長さがL2=L3となっている。
このように、枕本体70は、主熱融着部71b及び副熱融着部71c,71dにより、内部に主流路73と副流路74,75の3本の流路を有することになる。これにより、流路の1つが閉塞されても、水の流通を確保できる。また、接続流路74a,75aに立体構造物72を設けなくても水の流通を確保できるため、枕体7の製造を容易にできる。
流入口77及び流出口78に近い接続流路74aは、枕本体70の長手方向の中央よりも流入口77及び流出口78側にある。これにより、例えば、枕本体70を長手方向に2つ折りして使用する際にも流路74が塞がるのを防止できる。
なお、流入口77及び流出口78に近い接続流路74aは、枕本体70の長手方向の流入口77及び流出口78が存在する側の端から、L1/2からL1の間にあるのが好ましい。これにより、流入してきた液体が直ちに流出口78に向かうのを防止し、枕本体70の全体に液体が行き渡るようにできる。
接続具79は、フィルム71に密閉状に固定されるベース部791と、ベース部791から筒状に延出する接続部793とを有し、接続部793はベース部791の裏側に連通している。ベース部791は一方のフィルム71に例えば融着されている。流入口77及び流出口78は接続部793の延出先端の開口により構成される。
流入口77及び流出口78用の接続部793は、長手方向の端部側に設けられている。これにより、チューブ61,63の接続を容易に行うことができる。また長手方向の外向きに接続部793が延伸しているため、枕本体70とチューブ61,63との重なりを少なくでき、使用勝手がよくなる。
第1実施形態の枕体7は、主流路73の主上流側流路73bと主下流側流路73cにおいて、流路断面積が流動方向に移動しても一定であり、複数の接続流路74a,75aの流路断面積が一定であった。
第2実施形態では、主流路の流路断面積が下流側に移るにしたがって徐々に大きくなり、複数の接続流路の流路断面積が異なる枕体7Aについて、図15を用いて説明する。
なお、第1実施形態の枕体7と同じ構成のものは、同じ符号を用い、その説明を省略する場合がある。
枕体7Aは、図15に示すように、矩形状をし、流入口77と流出口78との間を長手方向に延伸するように融着された主熱融着部71Ab、主熱融着部71Abに対して長手方向に間隔をおいて融着された副熱融着部71Ac,71Ad,71Aeを有している。主熱融着部71Abと副熱融着部71Acとの間や副熱融着部71Ac,71Ad,71Ae間に接続流路74Aa,75Aa,76Aaが形成され、副流路74A,75A,76A(図中の矢印で示す)が形成されている。
なお、ここでは、副熱融着部71Ac,71Ad,71Aeの幅は、「L7」で一定であるが、一定でなくてもよい。例えば、複数の副熱融着部の幅は、流入口77や流出口78から離れるにしたがって、大きく又は小さくなってもよい。
主流路73Aは、流路断面積が下流側に移るにしたがって(折り返し部73Aaを除く)徐々に大きくなっている。つまり、主上流側流路73Abの上流端の流路断面積が、主下流側流路73Acの下流端の流路断面積より小さくなっている。換言すると、図15において、主上流側流路73Ab、主下流側流路73Acの短手方向の長さがL8<L9となっている。
なお、折り返し部73Aaを含めて、下流側に移るにしたがって流路断面積を大きくしてもよい。これにより、主流路73Aの上流側での水圧が高くなり、枕本体70の全体に液体が行き渡る。
また、実施形態等や変形例に記載していていない例や、要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
(1)装置本体1は、1つの筐体50内に各部を備えているが、例えば、温度調整部10とポンプ部20とを別の筐体内に備えてもよい。また、枕体7から戻ってきた液体は、ポンプ部、温度調整部10を経由して、枕体7へ送り出してもよい。
(2)実施形態等では、ポンプ210(モータも含む)がゴムブッシュ203を介して仕切り板150に取り付けられていたが、ゴムブッシュを介して前板に取り付けられてもよい。また、ゴムブッシュを介さずに取り付けてもよい。ゴムブッシュは、有底筒状をしていたが、例えば、筒状部と鍔部とを有する形状であってもよいし、他の形状であってもよい。
また、接続ユニット57のコネクタ571はポンプ部20よりも上方に設けられているが、ポンプ200に水圧を作用する(呼び水効果を得る)ことができれば、コネクタはポンプよりも低い位置にあってもよい。つまり、ポンプの吸込側流路において、吸込口に接続される領域が吸込口より高い位置にあればよく、例えば、吸込口を基準にして、当該吸込口から上方に上った後にポンプよりも低い位置に下るような流路であってもよい。この場合、コネクタをポンプよりも低い位置に設けることができる。
流路ユニット100に温度センサを160を設ける構成に着目する発明において、流路ユニット100の流路を構成するための凹入部101cを塞ぐ蓋板103に温度センサ160を設けているが、流路に面する部材としては、ユニット本体も含まれており、当該ユニット本体を金属で構成して温度センサを設けてもよい。なお、温度センサ160は、流路に面する金属板に設ければよく、例えば、流路の面する金属板(蓋板)における流路と反対側の面(後面)に設けてもよい。
放熱ユニット120用の温度センサ163を放熱ユニット120のベース板121に設けているが、他の部位に設けてもよい。他の部位としては、送風ユニット140のフレーム141、後板52における送風ユニット140の周辺等がある。
(6)温湿度センサ
温湿度センサ166を仕切り板150の後面に設けているが、他の部位に設けてもよい。他の部位としては、筐体55や回路部40等がある。また、検知部を装置本体の外部に露出るように設けてもよい。なお、検知部の損傷等を考慮すると、筐体50内に温室センサを設けるのが好ましい。送風ユニット140のフレーム141、後板52における送風ユニット140の周辺等がある。
(8)実施形態等では、回路部40(回路基板46)は仕切り板47の上面に取り付けられていたが、例えば、仕切り板47の左立設板部473及び/又は右立設板部471に取り付けるようにしてもよい。
(10)実施形態等では、流路ユニット100を左右上下と平行な縦置きにしていたが、前後上下と平行な縦置きにしてもよいし、前後左右と平行(水平)な横置きとしてもよいし、傾斜させてもよい。
また、枕体7,7Aは、矩形状をしていたが、方形状であってもよいし、円形状、楕円形状、長円形状であってもよいし、3角形等の多角形状であってもよい。
枕体7,7Aの流入口77及び流出口78は長手方向の端側に設けられていたが、短手方向の端側に設けられてもよいし、方形又は矩形状をしている場合は角部分に設けてもよい。
実施形態等では、流入口77及び流出口78は隣接しているが、例えば、長手方向の両側等、所望の方向に離間して設けられてもよい。
枕本体70,70Aは、液体が流動する空間は、一対のフィルム71間の1つであったが、一対のフィルムを1組として複数組のフィルムにより液体が流動する空間を厚み方向に複数有してもよい。
以下、流動性を高めた接続流路について図16を用いて説明する。
接続流路74Baは、例えば、同図の(a)に示すように、少なくとも一方のフィルム71B(上側のフィルムである)を接続流路74Baに対応して余らせた状態で、その両側を熱融着することで形成されている。なお、余らした部分(余剰部分)は図の「71Bf」であり、両側の熱融着した部分は、主熱融着部71Bb及び副熱融着部71Bcである。
接続流路74Caは、例えば、(b)に示すように、接続流路74Caの形成位置に可撓性パイプ80を配して、その両側を熱融着することで形成されている。
1 装置本体
6 連結体
7 枕体
10 温度調整部
20 ポンプ部
30 操作表示部
40 回路部
50 筐体
Claims (6)
- 装置本体のポンプ部から送り出された液体を枕体との間で連結体を介して循環する頭部冷却装置において、
前記ポンプ部は非容積式のポンプを備え、
前記枕体は、矩形シート形状であり、前記液体を内部に流入される流入口と、前記流入した前記液体を外部へ流出させる流出口とを長手方向の一端側に有すると共に、前記流入口から前記流出口へと流れる複数の流路を内部に有し、
前記複数の流路は、最も流路長が長い主流路と、前記主流路の上流側流路と前記主流路の下流側流路とを1以上の接続流路により接続されてなる1以上の副流路とを有し、
前記流入口及び前記流出口に最も近い前記接続流路は前記枕体の長手方向の中央よりも前記流入口及び前記流出口側にあり、
前記枕体を長手方向の中央で2つ折りにした際に、前記主流路が閉塞されても前記流入口及び前記流出口に最も近い前記接続流路の流通が確保される
頭部冷却装置。 - 前記枕体の長手方向の端から中央までの長さをL1とすると、
前記流入口及び前記流出口に最も近い前記接続流路は、前記枕体の長手方向の前記流入口及び前記流出口が存在する側の端から、L1/2からL1の間にある
請求項1に記載の頭部冷却装置。 - 前記装置本体は、前記ポンプの吸込口側の流路において、前記吸込口に接続される領域が前記吸込口よりも高い位置にある
請求項1又は2記載の頭部冷却装置。 - 前記装置本体は、弾性部材からなる取付具を介して前記ポンプを支持する
請求項1~3の何れか1項に記載の頭部冷却装置。 - 前記装置本体は、前記液体の温度を調整する温度調整部を備え、
前記温度調整部は、前記液体が流れる温度調整用の流路を備える流路ユニットと、前記温度調整用の流路を流れる前記液体を冷却させる冷却ユニットとを備え、
前記温度調整用の流路に面する金属板に温度調整用の温度センサが設けられている
請求項1~4の何れか1項に記載の頭部冷却装置。 - 前記接続流路は2以上あり、
下流側の接続流路の流路断面積は上流側の接続流路の流路断面積よりも大きい
請求項1~5の何れか1項に記載の頭部冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020041346A JP7464257B2 (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 頭部冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020041346A JP7464257B2 (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 頭部冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021141995A JP2021141995A (ja) | 2021-09-24 |
| JP7464257B2 true JP7464257B2 (ja) | 2024-04-09 |
Family
ID=77766247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020041346A Active JP7464257B2 (ja) | 2020-03-10 | 2020-03-10 | 頭部冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7464257B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006131430A (ja) | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 酸素富化機 |
| JP2007051855A (ja) | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Taiyoo Sangyo Kk | 冷却装置 |
| JP2013126523A (ja) | 2011-11-16 | 2013-06-27 | Raito Koki Seisakusho:Kk | 液体保持具および冷却・加熱装置 |
| JP2019523660A (ja) | 2016-05-16 | 2019-08-29 | イービービー セラピュティクス インコーポレイテッド | 不眠症治療のための副交感神経系を刺激する前頭部冷却方法及び装置 |
| JP2020024079A (ja) | 2018-03-09 | 2020-02-13 | アイリスオーヤマ株式会社 | 局所冷暖房システム、及び局所冷暖房方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06218004A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子冷却枕 |
| JPH0884744A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-04-02 | Matsukueito:Kk | 冷加熱装置 |
-
2020
- 2020-03-10 JP JP2020041346A patent/JP7464257B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006131430A (ja) | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 酸素富化機 |
| JP2007051855A (ja) | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Taiyoo Sangyo Kk | 冷却装置 |
| JP2013126523A (ja) | 2011-11-16 | 2013-06-27 | Raito Koki Seisakusho:Kk | 液体保持具および冷却・加熱装置 |
| JP2019523660A (ja) | 2016-05-16 | 2019-08-29 | イービービー セラピュティクス インコーポレイテッド | 不眠症治療のための副交感神経系を刺激する前頭部冷却方法及び装置 |
| JP2020024079A (ja) | 2018-03-09 | 2020-02-13 | アイリスオーヤマ株式会社 | 局所冷暖房システム、及び局所冷暖房方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2021141995A (ja) | 2021-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5535740B2 (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを用いた車両用空調装置 | |
| JP4693848B2 (ja) | 表示面付壁材及び建築物 | |
| CN100496201C (zh) | 冷却装置和电子设备 | |
| CN103733007B (zh) | 冰箱 | |
| JP2005114244A (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
| JP2014129090A (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを用いた車両用空調装置 | |
| CN108131328A (zh) | 排水泵及空调机 | |
| JP7464257B2 (ja) | 頭部冷却装置 | |
| CN103703332A (zh) | 冰箱 | |
| JP2005292774A (ja) | 光変調素子保持体、光学装置、およびプロジェクタ | |
| JP2007524067A (ja) | 発熱装置 | |
| JP2007011786A (ja) | 冷却装置、電子機器 | |
| JP2012231579A (ja) | モータ保持構造、電気機器、及び送風装置 | |
| WO2010146682A1 (ja) | 光源冷却装置および投影型表示装置 | |
| JP5132498B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP4775365B2 (ja) | 温調装置 | |
| JP4382794B2 (ja) | 冷却装置およびそれを備える電子機器 | |
| US8434547B2 (en) | Electronic apparatus | |
| CN113294990B (zh) | 干燥装置 | |
| CN113739262A (zh) | 空调用换热器密封板、室内机和空调 | |
| JP2006330300A (ja) | 電気機器及び防震部材 | |
| WO2026007760A1 (zh) | 换热装置和洗碗机热泵装置 | |
| JP4631675B2 (ja) | 保護カバーの接続構造 | |
| JP4894364B2 (ja) | 給湯装置 | |
| JP7433544B2 (ja) | 熱交換ユニット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230130 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230904 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230912 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231101 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231121 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240130 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240220 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240312 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240321 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7464257 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |