JP7476795B2 - 付加硬化型シリコーン組成物 - Google Patents
付加硬化型シリコーン組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7476795B2 JP7476795B2 JP2020552568A JP2020552568A JP7476795B2 JP 7476795 B2 JP7476795 B2 JP 7476795B2 JP 2020552568 A JP2020552568 A JP 2020552568A JP 2020552568 A JP2020552568 A JP 2020552568A JP 7476795 B2 JP7476795 B2 JP 7476795B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- mass
- carbon atoms
- parts
- silicone composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/14—Peroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
- C08K5/541—Silicon-containing compounds containing oxygen
- C08K5/5415—Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond
- C08K5/5419—Silicon-containing compounds containing oxygen containing at least one Si—O bond containing at least one Si—C bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
- C08K5/548—Silicon-containing compounds containing sulfur
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[1].
(A)1分子中に少なくとも2個の脂肪族不飽和炭化水素基を有し、25℃での動粘度が60~100,000mm2/sであるオルガノポリシロキサン: 100質量部、
(B)1分子中に少なくとも1個の脂肪族不飽和炭化水素基を有するシリコーンレジン: (A)成分100質量部に対して0~100質量部、
(C)金属、金属酸化物、金属水酸化物、金属窒化物、金属炭化物、及び炭素の同素体からなる群より選ばれる少なくとも1種の熱伝導性充填剤: 組成物全体に対し10~95質量%となる量、
(D)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン: (A)及び(B)成分中の脂肪族不飽和炭化水素基の個数の合計に対するSiH基の個数が0.5~5となる量、
(E)下記一般式(1)で示される加水分解性オルガノシラン化合物: (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.1~10質量部、
(F)白金族金属触媒: 有効量
を必須成分とする付加硬化型シリコーン組成物。
[2].
さらに、(G)反応制御剤を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.05~5質量部含む[1]に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
[3].
さらに、(H)パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイド、パーオキシエステル、及びパーオキシジカーボネートから選ばれる有機過酸化物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01~10質量部含む[1]又は[2]に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
[4].
さらに、(I)下記一般式(2)で示される加水分解性オルガノシラン化合物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.1~30質量部含む[1]~[3]のいずれかに記載の付加硬化型シリコーン組成物。
[5].
さらに、(J)下記一般式(3)で表される加水分解性オルガノポリシロキサン化合物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して1~200質量部含む[1]~[4]のいずれかに記載の付加硬化型シリコーン組成物。
[6].
さらに、(K)下記一般式(4)で表される加水分解性オルガノポリシロキサン化合物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して1~50質量部含む[1]~[5]のいずれかに記載の付加硬化型シリコーン組成物。
(A)成分
(A)成分は、1分子中に少なくとも2個、好ましくは2~100個、より好ましくは2~50個の脂肪族不飽和炭化水素基を有し、25℃での動粘度が60~100,000mm2/sであるオルガノポリシロキサンである。
なお、(A)成分のオルガノポリシロキサンは、1分子中に0.00001~0.01mol/g、特には0.0001~0.01mol/gの脂肪族不飽和炭化水素基を有することが好ましい。
本発明において、動粘度は、ウベローデ型オストワルド粘度計により測定した25℃における値である(以下、同じ)。
(B)成分はシリコーンレジンである。(B)成分のシリコーンレジンは、1分子中に少なくとも1個の脂肪族不飽和炭化水素基を有するものである。(B)成分は配合しなくてもよいが、(B)成分のシリコーンレジンを含有した場合、本発明の付加硬化型シリコーン組成物より得られる硬化物の接着強度を向上させることができる。
(C)成分は、金属、金属酸化物、金属水酸化物、金属窒化物、金属炭化物、及び炭素の同素体からなる群より選ばれる1種以上の熱伝導性充填剤である。例えば、アルミニウム、銀、銅、金属ケイ素、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、酸化セリウム、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化セリウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化ケイ素、ダイヤモンド、グラファイト、カーボンナノチューブ、グラフェン等が挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、大粒子成分と小粒子成分を組み合わせたものであることが好ましい。
また、小粒子成分の平均粒径は、0.01μmより小さいと得られる組成物の粘度が高くなりすぎ、伸展性の乏しいものとなるおそれがあり、10μm以上だと得られる組成物が不均一となるおそれがあるため、0.01μm以上10μm未満の範囲、好ましくは0.1~4μmの範囲がよい。
大粒子成分と小粒子成分の割合は特に限定されず、9:1~1:9(質量比)の範囲が好ましい。また、大粒子成分及び小粒子成分の形状は、球状、不定形状、針状等、特に限定されるものではない。
なお、平均粒径は、例えば、レーザー光回折法による粒度分布測定における体積基準の平均値(又はメジアン径)として求めることができる。
(D)成分は、ケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を1分子中に2個以上、好ましくは2~100個、さらに好ましくは2~20個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである。該オルガノハイドロジェンポリシロキサンは、分子中のSiH基が、上述した(A)及び(B)成分が有する脂肪族不飽和炭化水素基と白金族金属触媒の存在下に付加反応し、架橋構造を形成できるものであればよい。
(E)成分は、下記一般式(1)で示される、1分子内に加水分解性シリル基とS-Si結合の双方を有する加水分解性オルガノシラン化合物であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、本発明で得られるシリコーン組成物の金などの貴金属が蒸着された表面への接着性を向上させるための接着助剤として作用する。
置換基を有してもよい1価飽和脂肪族炭化水素基として、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等の直鎖アルキル基、イソプロピル基、イソブチル基、tert-ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基等の分岐鎖アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等のシクロアルキル基、クロロメチル基、3-クロロプロピル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基、ブロモプロピル基等のハロゲン置換アルキル基などの、炭素数1~10、好ましくは炭素数1~8、さらに好ましくは炭素数1~6のものである。
置換基を有してもよい1価不飽和脂肪族炭化水素基として、具体的には、エテニル基、1-メチルエテニル基、2-プロペニル基等のアルケニル基、エチニル基、2-プロピニル基等のアルキニル基などの、炭素数2~10、好ましくは炭素数2~8、さらに好ましくは炭素数2~6のものである。
置換基を有してもよい1価芳香族炭化水素基として、具体的には、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、2-フェニルエチル基等のアラルキル基、α,α,α-トリフルオロトリル基、クロロベンジル基等のハロゲン置換アリール基などの、炭素数6~10、好ましくは炭素数6~8、さらに好ましくは炭素数6のものである。
上記式(1)中のR1としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、フェニル基などが好ましく、これらの中でもメチル基、エチル基がより好ましい。
(F)成分は白金族金属触媒であり、上述した成分の付加反応を促進するために機能する。白金族金属触媒は、付加反応に用いられる従来公知のものを使用することができる。例えば白金系、パラジウム系、ロジウム系の触媒が挙げられるが、中でも比較的入手しやすい白金又は白金化合物が好ましい。例えば、白金の単体、白金黒、塩化白金酸、白金-オレフィン錯体、白金-アルコール錯体、白金配位化合物等が挙げられる。白金族金属触媒は1種単独でも2種以上を組み合わせて使用してもよい。
(G)成分は室温でのヒドロシリル化反応の進行を抑える反応制御剤であり、シェルフライフ、ポットライフを延長させるために添加することができる。該反応制御剤は、付加硬化型シリコーン組成物に使用される従来公知の反応制御剤を使用することができる。これには、例えば、アセチレンアルコール類(例えば、エチニルメチルデシルカルビノール、1-エチニル-1-シクロヘキサノール、3,5-ジメチル-1-ヘキシン-3-オール)等のアセチレン化合物、トリブチルアミン、テトラメチルエチレンジアミン、ベンゾトリアゾール等の各種窒素化合物、トリフェニルホスフィン等の有機リン化合物、オキシム化合物、有機クロロ化合物等が挙げられる。
また反応制御剤は、シリコーン組成物への分散性をよくするために、オルガノ(ポリ)シロキサンやトルエン等で希釈して使用してもよい。
(H)成分は、パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイド、パーオキシエステル、及びパーオキシジカーボネートから選ばれる、特定の条件下で分解して遊離ラジカルを生じる有機過酸化物であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、本発明で得られるシリコーン組成物のシロキサン架橋構造内中にシルアルキレン構造を導入する反応開始剤として作用する。
下記一般式(2)で示される(I)成分は加水分解性オルガノシラン化合物であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、本発明で得られるシリコーン組成物の接着性を向上させるための接着助剤として作用する。
ここで、アルコキシシリル基としては、トリメトキシ基、ジメトキシメチル基、メトキシジメチルシリル基、トリエトキシ基、ジエトキシメチル基、エトキシジメチルシリル基等が例示でき、これらの中でもトリメトキシ基、トリエトキシ基が好ましい。
-CH2OCH2CH2CH2-
-CH2OCH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2-
-(CH2)x-
(xは1~20の整数。)
本発明の付加硬化型シリコーン組成物には、さらに、下記一般式(3)で表される加水分解性オルガノポリシロキサン化合物(J)を配合することができる。(J)成分の加水分解性オルガノポリシロキサン化合物は、熱伝導性充填剤表面を処理するために用いるものであり、充填剤の高充填化を補助する役割を担う。
本発明の付加硬化型シリコーン組成物には、さらに、下記一般式(4)で表される加水分解性オルガノポリシロキサン化合物(K)を配合することができる。(K)成分の加水分解性オルガノポリシロキサン化合物は、熱伝導性充填剤表面を処理するとともに、シリコーン組成物の強度を高める補強効果を有する。
本発明の付加硬化型シリコーン組成物は、組成物の強度や粘度を調整するために、メチルポリシロキサン等の反応性を有さないオルガノ(ポリ)シロキサンを含有してもよい。さらに、シリコーン組成物の劣化を防ぐために、2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチルフェノール等の、従来公知の酸化防止剤を必要に応じて含有してもよい。さらに、染料、顔料、難燃剤、沈降防止剤、又はチクソ性向上剤等を、必要に応じて配合することができる。
本発明におけるシリコーン組成物の製造方法について説明する。本発明におけるシリコーン組成物の製造方法は特に限定されるものではないが、上述の(A)~(F)成分、必要によりこれに加えて(G)~(K)成分を含有するシリコーン組成物を作製する工程を有する。
本発明においては、予め(A)~(C)成分を50~200℃で加熱混合し、その後、(D)~(F)成分を混合することが、シリコーン組成物が良好な接着力を発現する観点から好ましい。なお、任意成分である(G)~(K)成分を配合する場合は、予め(A)~(C)及び(I)~(K)成分を50~200℃で加熱混合し、その後、(D)~(H)成分を混合することが好ましい。
また本発明の付加硬化型シリコーン組成物は熱伝導性であり、通常、0.5~10W/m・Kの熱伝導率を有する。
なお、本発明において、粘度は、回転粘度計により測定した25℃における値であり、熱伝導率は、ホットディスク法により測定した値である。
本発明の付加硬化型シリコーン組成物は、特に金などの貴金属が蒸着された表面への接着性が良好である。よって、信頼性向上を目的に半導体チップやヒートスプレッダーの表面へ金などの貴金属を蒸着した半導体装置に使用する放熱グリースとして特に好適に利用することができる。
これにより、本発明の付加硬化型シリコーン組成物の硬化物を発熱部材と冷却部材との間に介在させた半導体装置を提供することができる。
初めに、本発明の付加硬化型シリコーン組成物を調製する以下の各成分を用意した。
A-1:両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖され、25℃における動粘度が600mm2/sのジメチルポリシロキサン:SiVi基量0.00014mol/g
B-1:下記平均組成式で示されるシリコーンレジン:キシレン溶媒中50質量%溶液とした時の動粘度3.0mm2/s、SiVi基量0.0004mol/g
(SiO4/2)1.0((CH2=CH)(CH3)2SiO1/2)0.12((CH3)3SiO1/2)0.75
C-1:平均粒径20.0μmのアルミニウム粉末と平均粒径2.0μmのアルミニウム粉末を60:40の質量比で予め混合したアルミニウム粉末
C-2:平均粒径1.0μmの酸化亜鉛粉末
D-1:下記式(12)で示されるメチルハイドロジェンジメチルポリシロキサン
(25℃における動粘度=12mm2/s)
(25℃における動粘度=25mm2/s)
(25℃における動粘度=11mm2/s)
E-1:下記式(15)で示される加水分解性オルガノシラン化合物
E-2:下記式(16)で示される加水分解性オルガノシラン化合物
E-3:下記式(17)で示される加水分解性オルガノシラン化合物
F-1:白金-ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体を上記A-1と同じジメチルポリシロキサンに溶解した溶液(白金原子含有量:1質量%)
H-1:下記式(19)で示される2,5-ジメチル-2,5-ジ(tert-ブチルパーオキシ)ヘキサン(1時間半減期を得るための分解温度=138℃)
シリコーン組成物の調製
上記(A)~(K)成分を、下記表1~3に示す配合量で、下記に示す方法で配合してシリコーン組成物を調製した。なお、表において(F)成分の質量は、白金-ジビニルテトラメチルジシロキサン錯体をジメチルポリシロキサンに溶解した溶液(白金原子含有量:1質量%)の質量である。また、SiH/SiViは(A)成分、(B)成分、及び(K)成分中のアルケニル基の個数の合計に対する(D)成分のSiH基の個数の合計の比である。SiH(D)/SiVi((A)+(B))は、(A)及び(B)成分中の脂肪族不飽和炭化水素基の個数の合計に対する(D)成分のSiH基の個数である。
各シリコーン組成物の絶対粘度を、マルコム粘度計(タイプPC-1T)を用いて25℃で測定した(ロータAで10rpm、ズリ速度6[1/s])。
各シリコーン組成物をキッチンラップで包み、熱伝導率を京都電子工業(株)製TPS-2500Sで測定した。
各シリコーン組成物を10mm×10mmのシリコンウェハと20mm×20mmの金を蒸着したシリコンウェハ(金層厚さ=200μm)の間に挟み込み、1.8kgfのクリップによって加圧しながら150℃にて60分間加熱硬化した。その後、Dage series-4000PXY(Dage Deutchland GmbH製)を用いてせん断接着強度を測定した。
従って、本発明の付加硬化型シリコーン組成物は、金などの貴金属が蒸着された表面への接着性が良好である。このような特性を有するため、本発明の付加硬化型シリコーン組成物は、信頼性向上を目的に半導体チップやヒートスプレッダーの表面へ金などの貴金属を蒸着した半導体装置に使用する放熱グリースとして特に好適に利用することができる。
Claims (8)
- (A)1分子中に少なくとも2個の脂肪族不飽和炭化水素基を有し、25℃での動粘度が60~100,000mm2/sであるオルガノポリシロキサン: 100質量部、
(B)1分子中に少なくとも1個の脂肪族不飽和炭化水素基を有し、SiO4/2単位、R6 2R7SiO1/2単位、及びR6 3SiO1/2単位(式中、R6は、互いに独立に脂肪族不飽和結合を有しない1価炭化水素基であり、R7は1価脂肪族不飽和炭化水素基である)を含むシリコーンレジンであり、かつ、
上記SiO4/2単位(Q単位)と、上記R6 2R7SiO1/2単位及びR6 3SiO1/2単位(M単位)とのモル比[(M単位)/(Q単位)]が0.1~3を満たす数であるシリコーンレジン: (A)成分100質量部に対して3~50質量部、
(C)金属、金属酸化物、金属水酸化物、金属窒化物、金属炭化物、及び炭素の同素体からなる群より選ばれる少なくとも1種の熱伝導性充填剤: 組成物全体に対し50~95.0質量%となる量、
(D)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであって、エポキシ環含有有機基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン1種以上と、これ以外のオルガノハイドロジェンポリシロキサン1種以上とを含む、オルガノハイドロジェンポリシロキサン: (A)及び(B)成分中の脂肪族不飽和炭化水素基の個数の合計に対するSiH基の個数が0.7~5となる量、
(E)下記一般式(1)で示される加水分解性オルガノシラン化合物: (A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.1~10質量部、
(式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数1~10の1価炭化水素基を表し、それぞれのR1は同一であっても異なっていてもよい。R2はそれぞれ独立に非置換もしくは置換の炭素数1~20のアルキル基、非置換もしくは置換の炭素数6~10のアリール基、炭素数7~10のアラルキル基、非置換もしくは置換の炭素数2~10のアルケニル基、又は非置換もしくは置換の炭素数1~20のアルコキシ基であり、R3は非置換もしくは置換の炭素数1~10のアルキル基、又は非置換もしくは置換の炭素数6~10のアリール基であり、nは1~3の整数であり、mは1~12の整数である。)
(F)白金族金属触媒: 有効量、
(H)パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイド、ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイド、パーオキシエステル、及びパーオキシジカーボネートから選ばれる有機過酸化物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.01~10質量部、及び
(I)下記一般式(2)で示される加水分解性オルガノシラン化合物を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.1~30質量部
(式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数1~10の1価炭化水素基を表し、それぞれのR1は同一であっても異なっていてもよい。R4はエポキシ基、アクリロイル基、メタクリロイル基、アルコキシシリル基から選択される基である。Xは硫黄原子を除くヘテロ原子を含んでもよい炭素数1~20のアルキレン基である。aは0~2の整数である。)
を必須成分とする付加硬化型シリコーン組成物。 - さらに、(G)反応制御剤を(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して0.05~5質量部含む請求項1に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
- (C)成分が、平均粒径10~100μmの大粒子成分と、平均粒径0.01μm以上10μm未満の小粒子成分とを組み合わせたものである請求項1~4のいずれか1項に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
- 大粒子成分と小粒子成分の割合が、9:1~1:9(質量比)である請求項5に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
- 10mm×10mmのシリコンウェハと20mm×20mmの金を蒸着したシリコンウェハの間に挟み込み、1.8kgfのクリップによって加圧しながら150℃にて60分間加熱硬化した後に測定したせん断接着強度が2.4~3.5MPaである、請求項1~6のいずれか1項に記載の付加硬化型シリコーン組成物。
- 請求項1~7のいずれか1項に記載の付加硬化型シリコーン組成物の製造方法であって、予め(A)~(C)及び(I)成分を50~200℃で加熱混合し、その後、(D)~(F)及び(H)成分を混合することを特徴とする付加硬化型シリコーン組成物の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018198221 | 2018-10-22 | ||
| JP2018198221 | 2018-10-22 | ||
| PCT/JP2019/033867 WO2020084899A1 (ja) | 2018-10-22 | 2019-08-29 | 付加硬化型シリコーン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2020084899A1 JPWO2020084899A1 (ja) | 2021-09-16 |
| JP7476795B2 true JP7476795B2 (ja) | 2024-05-01 |
Family
ID=70331316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020552568A Active JP7476795B2 (ja) | 2018-10-22 | 2019-08-29 | 付加硬化型シリコーン組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7476795B2 (ja) |
| TW (1) | TWI873099B (ja) |
| WO (1) | WO2020084899A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7476793B2 (ja) * | 2018-10-12 | 2024-05-01 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化型シリコーン組成物及びその製造方法 |
| JP6932872B1 (ja) * | 2020-01-06 | 2021-09-08 | 富士高分子工業株式会社 | 熱伝導性シリコーンゲル組成物 |
| JP7606439B2 (ja) * | 2021-10-19 | 2024-12-25 | 信越化学工業株式会社 | 熱伝導性シリコーン組成物 |
| JP2023122466A (ja) * | 2022-02-22 | 2023-09-01 | 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 | 熱伝導性シリコーン組成物および該組成物を用いた熱伝導性硬化物の製造方法 |
Citations (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506778A (ja) | 2000-08-11 | 2004-03-04 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | デュアル硬化性低溶剤型シリコーン感圧接着剤 |
| JP2012096361A (ja) | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | シリコーン構造体の製造方法及び半導体装置 |
| JP2014080546A (ja) | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーン組成物 |
| JP2014177570A (ja) | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 熱硬化性シリコーン樹脂組成物 |
| CN104119833A (zh) | 2014-07-10 | 2014-10-29 | 烟台恒迪克能源科技有限公司 | 一种电子灌封用单组分加成型导热有机硅液体胶 |
| JP2015229739A (ja) | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 信越化学工業株式会社 | プライマー組成物及び接着結合又はシーリング方法 |
| JP2016510358A (ja) | 2013-02-11 | 2016-04-07 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 熱伝導性熱ラジカル硬化性シリコーン組成物を形成するためのinsitu法 |
| JP2016053140A (ja) | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン組成物 |
| JP2016512567A (ja) | 2013-02-11 | 2016-04-28 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 熱伝導性の熱ラジカル硬化型シリコーン組成物を形成する方法 |
| WO2016103654A1 (ja) | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、それからなる半導体用封止剤および半導体装置 |
| JP2017072796A (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 信越ポリマー株式会社 | 現像ローラ、及びその製造方法 |
| WO2018056298A1 (ja) | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 積層体、その製造方法および電子部品の製造方法 |
| WO2018056297A1 (ja) | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 硬化反応性シリコーンゲルおよびその用途 |
| CN108693710A (zh) | 2017-03-31 | 2018-10-23 | 奇美实业股份有限公司 | 正型感光性聚硅氧烷组合物 |
| WO2019049950A1 (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ラジカル反応性を有するシリコーンエラストマー硬化物およびその用途 |
| WO2019098290A1 (ja) | 2017-11-17 | 2019-05-23 | 富士高分子工業株式会社 | 二段階硬化型熱伝導性シリコーン組成物及びその製造方法 |
| WO2019138991A1 (ja) | 2018-01-15 | 2019-07-18 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン組成物 |
| WO2020075411A1 (ja) | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化型シリコーン組成物及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX2011001293A (es) * | 2008-08-01 | 2011-04-14 | Union Carbide Chem Plastic | Mezclas reactivas de silicona-polimero termoplastico y productos copolimericos. |
| JP5848699B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2016-01-27 | 三菱レイヨン株式会社 | ポリオルガノシロキサンラテックス、それを用いたグラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物、及び成形体 |
| JP6776954B2 (ja) * | 2016-04-15 | 2020-10-28 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化性シリコーン樹脂組成物 |
-
2019
- 2019-08-29 JP JP2020552568A patent/JP7476795B2/ja active Active
- 2019-08-29 WO PCT/JP2019/033867 patent/WO2020084899A1/ja not_active Ceased
- 2019-09-16 TW TW108133176A patent/TWI873099B/zh active
Patent Citations (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004506778A (ja) | 2000-08-11 | 2004-03-04 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | デュアル硬化性低溶剤型シリコーン感圧接着剤 |
| JP2012096361A (ja) | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | シリコーン構造体の製造方法及び半導体装置 |
| JP2014080546A (ja) | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーン組成物 |
| JP2016512567A (ja) | 2013-02-11 | 2016-04-28 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 熱伝導性の熱ラジカル硬化型シリコーン組成物を形成する方法 |
| JP2016510358A (ja) | 2013-02-11 | 2016-04-07 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 熱伝導性熱ラジカル硬化性シリコーン組成物を形成するためのinsitu法 |
| JP2014177570A (ja) | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 熱硬化性シリコーン樹脂組成物 |
| JP2015229739A (ja) | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 信越化学工業株式会社 | プライマー組成物及び接着結合又はシーリング方法 |
| CN104119833A (zh) | 2014-07-10 | 2014-10-29 | 烟台恒迪克能源科技有限公司 | 一种电子灌封用单组分加成型导热有机硅液体胶 |
| JP2016053140A (ja) | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン組成物 |
| WO2016103654A1 (ja) | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、それからなる半導体用封止剤および半導体装置 |
| JP2017072796A (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 信越ポリマー株式会社 | 現像ローラ、及びその製造方法 |
| WO2018056298A1 (ja) | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 積層体、その製造方法および電子部品の製造方法 |
| WO2018056297A1 (ja) | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 硬化反応性シリコーンゲルおよびその用途 |
| CN108693710A (zh) | 2017-03-31 | 2018-10-23 | 奇美实业股份有限公司 | 正型感光性聚硅氧烷组合物 |
| WO2019049950A1 (ja) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | ラジカル反応性を有するシリコーンエラストマー硬化物およびその用途 |
| WO2019098290A1 (ja) | 2017-11-17 | 2019-05-23 | 富士高分子工業株式会社 | 二段階硬化型熱伝導性シリコーン組成物及びその製造方法 |
| WO2019138991A1 (ja) | 2018-01-15 | 2019-07-18 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン組成物 |
| WO2020075411A1 (ja) | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化型シリコーン組成物及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW202031798A (zh) | 2020-09-01 |
| JPWO2020084899A1 (ja) | 2021-09-16 |
| TWI873099B (zh) | 2025-02-21 |
| WO2020084899A1 (ja) | 2020-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7476793B2 (ja) | 付加硬化型シリコーン組成物及びその製造方法 | |
| JP6149831B2 (ja) | シリコーン組成物 | |
| JP6977786B2 (ja) | シリコーン組成物 | |
| JP5832983B2 (ja) | シリコーン組成物 | |
| JP7476795B2 (ja) | 付加硬化型シリコーン組成物 | |
| CN111918929B (zh) | 有机硅组合物 | |
| CN116622299A (zh) | 具有热传导性粘着层的热传导性硅酮橡胶片及其制造方法 | |
| WO2023132192A1 (ja) | 高熱伝導性シリコーン組成物 | |
| WO2023021954A1 (ja) | 熱伝導性シリコーン組成物及び熱伝導性シリコーン硬化物 | |
| JP7270792B2 (ja) | 熱伝導性粘着層を有する熱伝導性シリコーンゴムシート | |
| JP2025092146A (ja) | 熱伝導性付加硬化型シリコーン組成物、及び熱伝導性付加硬化型シリコーン組成物の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220715 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230606 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230801 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231107 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240319 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240401 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7476795 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |