別々の図における対応する数字およびシンボルは一般に、対応する部分を指し(ただし、そうではないと示されている場合は除く)、最初の例の後は、簡潔にするために再び記述されない場合がある。これらの図は、例示的な実施形態の関連した態様を示すために描かれている。
これらの例示的な実施形態を作成および使用することが、以降で詳細に論じられている。しかしながら、これらの実施形態は、さまざまな具体的なコンテキストにおいて具体化されることが可能である多くの適用可能な発明性のあるコンセプトを提供するということを理解されたい。論じられている具体的な実施形態は、通信システムにおける時間ドメイン割り当てを提供するためのシステム、サブシステム、およびモジュールを作成および使用するための具体的な方法を例示しているにすぎない。第3世代パートナーシッププログラム(「3GPP」)ロングタームエボリューション(「LTE」)および/または第5世代(「5G」)通信システムの環境において原理が記述されることになるが、Wi-Fi無線通信システムなどのいかなる環境も、本開示の広い範囲内に十分に収まっている。
いくつかの実施形態においては、ユーザ機器(「UE」)という非限定的な用語が使用されている。ユーザ機器は、無線信号を介してネットワークノードまたは別のユーザ機器と通信することが可能な(アクティブユーザを伴うまたは伴わない)任意のタイプの無線通信デバイスであることが可能である。ユーザ機器は、アドレス指定可能なインターフェース(たとえば、インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、Bluetooth識別子(「ID」)、近距離無線通信(「NFC」)IDなど)、セル無線ネットワーク一時識別子(「C-RNTI」)を有していて、および/またはアクセスネットワークを介してサービスにアクセスすることを意図されていて、ならびに、そのアドレス指定可能なインターフェースを介してそのアクセスネットワークを経由して通信するように設定されている任意のデバイスであることが可能である。ユーザ機器は、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(「D2D」)ユーザ機器、マシンタイプユーザ機器、またはマシンツーマシン通信(「M2M」)が可能なユーザ機器、センサデバイス、メータ、車両、家電機器、医療機器、メディアプレーヤ、カメラ、パーソナルコンピュータ(「PC」)、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組み込み機器(「LEE」)、ラップトップ搭載機器(「LME」)、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)ドングル、および顧客構内機器(「CPE」)を含むことが可能であるが、それらには限定されない。
また、いくつかの実施形態においては、「ネットワークノード」という一般的な用語が使用されている。ネットワークノードは、無線ネットワークノード、たとえば、基地局、無線基地局、ベーストランシーバステーション、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、マルチスタンダード無線基地局、g Node B(「gNB」)、新無線(「NR」)基地局、エボルブドNode B(「eNB」)、Node B、マルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(「MCE」)、リレーノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(「RRU」)リモート無線ヘッド(「RRH」)、マルチスタンダード無線基地局(「MSR BS」)、コアネットワークノード(たとえば、モビリティ管理エンティティ(「MME」)、自己組織化ネットワーク(「SON」)ノード、協調ノード、位置決めノード、ドライブテスト最小化(「MDT」)ノード、または外部ノード(たとえば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部のノード)でさえ、などを含むことが可能である任意の種類のネットワークノードであることが可能である。ネットワークノードは、テスト機器を含むことも可能である。本明細書において使用される「無線ノード」という用語は、ユーザ機器または無線ネットワークノードを示すために使用されることが可能である。これらのさまざまなノードが、本明細書において以降で紹介されることになる。
本明細書において使用される「シグナリング」という用語は、高位レイヤシグナリング(たとえば、無線リソース制御(「RRC」)などを介する)、低位レイヤシグナリング(たとえば、物理制御チャネルもしくはブロードキャストチャネルを介する)、またはそれらの組合せを含むことが可能であるが、それらには限定されない。シグナリングは、黙示的または明示的であることが可能である。シグナリングはさらに、ユニキャスト、マルチキャスト、またはブロードキャストであることが可能である。シグナリングはまた、別のノードへ直接行われること、または第3のノードを介して行われることが可能である。
本明細書において使用される「無線信号測定」という用語は、無線信号上で実行される任意の測定を指すことが可能である。無線信号測定は、絶対的または相対的であることが可能である。無線信号測定は、信号品質および/または信号強度であることが可能である信号レベルと呼ばれることが可能である。無線信号測定は、たとえば、周波数内、周波数間、無線アクセステクノロジー(「RAT」)間測定、キャリアアグリゲーション(「CA」)測定であることが可能である。無線信号測定は、一方向(たとえば、ダウンリンク(「DL」)もしくはアップリンク(「UL」))、または双方向(たとえば、ラウンドトリップタイム(「RTT」)、Rx-Txなど)であることが可能である。無線信号測定のいくつかの例は、タイミング測定(たとえば、到達時間(「TOA」)、タイミングアドバンス、ラウンドトリップタイム(「RTT」)、参照信号時間差(「RSTD」)、Rx-Tx、伝搬遅延など)、角度測定(たとえば、到達角度)、電力ベースの測定(たとえば、受信信号電力、参照信号受信電力(「RSRP」)、受信信号品質、参照信号受信品質(「RSRQ」)、信号対干渉雑音比(「SINR」)、信号対雑音比(「SNR」)、干渉電力、総干渉雑音、受信信号強度インジケータ(「RSSI」)、雑音電力など)、セル検知またはセル識別、無線リンクモニタリング(「RLM」)、およびシステム情報(「SI」)読み取り値などを含む。周波数間およびRAT間測定は、測定ギャップにおいてユーザ機器によって実行されることが可能である。ただし、ユーザ機器がギャップを伴わずにそのような測定を行うことが可能である場合は除く。測定ギャップの例は、測定ギャップid#0(6ミリ秒(「ms」)のそれぞれのギャップが40msごとに生じる)、測定ギャップid#1(6msのそれぞれのギャップが80msごとに生じる)などである。測定ギャップは、ネットワークノードによってユーザ機器のために設定されることが可能である。
キャリア上で測定を実行することは、そのキャリア上で動作する1つもしくは複数のセルの信号上で測定を実行すること、またはそのキャリアの信号上で測定を実行すること(RSSIなどのキャリア固有の測定)を意味することが可能である。セル固有の測定の例は、信号強度、信号品質などである。
測定パフォーマンスという用語は、無線ノードによって実行された測定のパフォーマンスを特徴付ける任意の基準またはメトリックを指すことが可能である。測定パフォーマンスという用語は、測定要件、測定パフォーマンス要件などとも呼ばれる。無線ノードは、実行された測定に関連した1つまたは複数の測定パフォーマンス基準を満たす。測定パフォーマンス基準の例は、測定時間、測定時間に伴って測定されることになるセルの数、測定報告遅延、測定精度、参照値(たとえば、理想的な測定結果)に関する測定精度などである。測定時間の例は、測定期間、セル識別期間、評価期間などである。
本明細書において記述されている実施形態は、少なくとも2つの無線ネットワークノードが同じユーザ機器のための無線信号測定を設定することが可能である任意のマルチキャリアシステムに適用されることが可能である。1つの具体的な例示的なシナリオは、LTEプライマリセル(「PCell」)およびNRプライマリセカンダリセル(「PSCell」)を伴うデュアルコネクティビティ展開を含む。別の例示的なシナリオは、NR PCellおよびNR PSCellを伴うデュアルコネクティビティ展開である。
はじめに図1~図3を参照すると、示されているのは、通信システム100およびその部分の実施形態の図である。図1において示されているように、通信システム100は、1つまたは複数の無線アクセスノード(全体として110と指定されている)と通信状態にあるユーザ機器の1つまたは複数の例(全体として105と指定されている)を含む。通信ネットワーク100は、対応する無線アクセスノード110を介してコアネットワーク120に接続されているセル115へと編成されている。特定の実施形態においては、通信システム100は、特定の標準またはその他のタイプの事前に規定されたルールもしくは手順に従って動作するように設定されることが可能である。したがって、通信システム100の特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(「GSM」)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(「UMTS」)、ロングタームエボリューション(「LTE」)、および/もしくはその他の適切な2G、3G、4G、もしくは5G標準などの通信標準、IEEE802.11標準などの無線ローカルエリアネットワーク(「WLAN」)標準、ならびに/またはワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(「WiMAX」)、Bluetooth、および/もしくはZigBee標準などのその他の任意の適切な無線通信標準を実施することが可能である。
上述されているデバイスに加えて、ユーザ機器105は、無線または有線接続を介して音声および/またはデータを通信することを可能にされているポータブルな、ポケットに格納可能な、ハンドヘルドの、コンピュータに含まれている、または車両に取り付けられているモバイルデバイスであることが可能である。ユーザ機器105は、プロセッサ、中央処理装置(「CPU」)、マイクロプロセッサ、ASICなどに組み込まれること、および/またはそれらによって制御/モニタされること、ならびにローカルアドホックネットワークまたはインターネットなどのネットワークへの接続のために設定されることが可能である、モニタリング、制御、測定、記録などを実行するための機能性を有することが可能である。ユーザ機器105は、クイックレスポンス(Q)コード、無線周波数識別(「RFID」)タグ、NFCタグ等などのパッシブ通信インターフェース、またはモデム、トランシーバ、送信機-受信機等などのアクティブ通信インターフェースを有することが可能である。インターネットオブシングス(「IoT」)シナリオにおいては、ユーザ機器105は、自分の動作ステータス、または自分の動作に関連付けられているその他の機能をモニタおよび/または報告することが可能なセンサ、電力メータなどの計量デバイス、産業機械、または家庭用もしくは個人用機器(たとえば、冷蔵庫、テレビジョン、腕時計などのパーソナルウェアラブル)を含むことが可能である。
ユーザ機器105の代替実施形態は、本明細書において記述されている機能性のいずれか、および/または本明細書において記述されているソリューションをサポートするために必要ないずれかの機能性を含む、機能性の特定の態様を提供することを担当することが可能である図1において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネントを含むことが可能である。ほんの一例として、ユーザ機器105は、入力インターフェース、デバイス、および回路、ならびに出力インターフェース、デバイス、および回路を含むことが可能である。入力インターフェース、デバイス、および回路は、ユーザ機器105への情報の入力を可能にするように設定されており、入力された情報を処理するためにプロセッサに接続されている。たとえば、入力インターフェース、デバイス、および回路は、マイクロフォン、プロキシミティもしくはその他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つもしくは複数のカメラ、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)ポート、またはその他の入力要素を含むことが可能である。出力インターフェース、デバイス、および回路は、ユーザ機器105からの情報の出力を可能にするように設定されており、ユーザ機器105から情報を出力するためにプロセッサに接続されている。たとえば、出力インターフェース、デバイス、または回路は、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、またはその他の出力要素を含むことが可能である。1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、ユーザ機器105は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信して、それらが、本明細書において記述されている機能性から恩恵を被ることを可能にすることができる。
別の例として、ユーザ機器105は、電源を含むことが可能である。電源は、電力管理回路を含むことが可能である。電源は、電力供給源から電力を受け取ることが可能であり、電力供給源は、電源の内部または外部にあることが可能である。たとえば、ユーザ機器105は、電源に接続されている、または電源内に統合されているバッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力供給源を含むことが可能である。光起電力素子などのその他のタイプの電源が使用されることも可能である。さらなる例として、ユーザ機器105は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電力供給源(電気コンセントなど)に接続可能であり得、それによって外部電力供給源は、電源に電力を供給する。
基地局などの無線アクセスノード110は、ユーザ機器105間の、またはユーザ機器105と別の通信デバイス(地上通信線電話など)との間の通信をサポートするのに適している任意のさらなる要素とともにユーザ機器105と通信することが可能である。無線アクセスノード110は、それらが提供するカバレッジの量(または、別の言い方をすれば、それらの送信電力レベル)に基づいて分類されることが可能であり、次いでフェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることも可能である。無線アクセスノード110は、リモート無線ヘッド(「RRH」)と呼ばれる場合もある、集中化されたデジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(「RRU」)などの分散された無線アクセスノードの1つもしくは複数の(またはすべての)部分を含むことも可能である。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナが統合されたラジオとしてアンテナと統合されること、または統合されないことが可能である。分散された無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(「DAS」)におけるノードと呼ばれることも可能である。特定の非限定的な例として、基地局は、リレーノード、またはリレーを制御するリレードナーノードであることが可能である。
無線アクセスノード110は、複数の物理的に別々のコンポーネント(たとえば、NodeBコンポーネントおよび無線ネットワークコントローラ(「RNC」)コンポーネント、ベーストランシーバステーション(「BTS」)コンポーネントおよび基地局コントローラ(「BSC」)コンポーネントなど)から構成されることが可能であり、それらはそれぞれ、それら自体のそれぞれのプロセッサ、メモリ、およびインターフェースコンポーネントを有することが可能である。無線アクセスノード110が複数の別々のコンポーネント(たとえば、BTSコンポーネントおよびBSCコンポーネント)を含む特定のシナリオにおいては、それらの別々のコンポーネントのうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有されることが可能である。たとえば、単一のRNCが、複数のNodeBを制御することが可能である。そのようなシナリオにおいては、それぞれの一意のNodeBおよびBSCのペアは、別個のネットワークノードであることが可能である。いくつかの実施形態においては、無線アクセスノード110は、複数の無線アクセステクノロジー(「RAT」)をサポートするように設定されることが可能である。そのような実施形態においては、いくつかのコンポーネントが複製されることが可能であり(たとえば、別々のRATのための別個のメモリ)、いくつかのコンポーネントが再利用されることが可能である(たとえば、同じアンテナが、それらのRATによって共有されることが可能である)。
示されているユーザ機器105は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含む通信デバイスに相当することが可能であるが、ユーザ機器105は、特定の実施形態においては、図2によってさらに詳細に示されている例示的なユーザ機器200などのデバイスに相当することが可能である。同様に、示されている無線アクセスノード110は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを含むネットワークノードに相当することが可能であるが、これらのノードは、特定の実施形態においては、図3によってさらに詳細に示されている例示的な無線アクセスノード300などのデバイスに相当することが可能である。
図2において示されているように、例示的なユーザ機器200は、プロセッサ(または処理回路)205、メモリ210、トランシーバ215、およびアンテナ220を含む。特定の実施形態においては、マシンタイプ通信(「MTC」)およびマシンツーマシン(「M2M」)デバイス、ならびに/またはその他の任意のタイプの通信デバイスによって提供されるものとして上述されている機能性のいくつかまたはすべては、図2において示されているメモリ210などのコンピュータ可読メディア上に格納されている命令をデバイスプロセッサ205が実行することによって提供されることが可能である。ユーザ機器200の代替実施形態は、上述されている機能性のいずれか、および/または本明細書において記述されているソリューションをサポートするために必要ないずれかの機能性を含む、デバイスの機能性の特定の態様を提供することを担当することが可能である図2において示されているコンポーネントを超えるさらなるコンポーネント(上述されているインターフェース、デバイス、および回路など)を含むことが可能である。
図3において示されているように、例示的な無線アクセスノード300は、プロセッサ(または処理回路)305、メモリ310、トランシーバ320、ネットワークインターフェース315、およびアンテナ325を含む。特定の実施形態においては、本明細書において記述されている機能性のいくつかまたはすべては、図3において示されているメモリ310などのコンピュータ可読メディア上に格納されている命令をノードプロセッサ305が実行することに関連して、基地局、無線ネットワークコントローラ、中継局、および/またはその他の任意のタイプのネットワークノード(上の例を参照されたい)によって提供されることが可能である。無線アクセスノード300の代替実施形態は、上で識別された機能性のいずれか、および/または本明細書において記述されているソリューションをサポートするために必要ないずれかの機能性を含む、さらなる機能性を提供することを担当するさらなるコンポーネントを含むことが可能である。
プロセッサは、1つまたは複数の処理デバイスとともに実施されることが可能であり、アンテナ利得/位相パラメータのプリコーディング、通信メッセージを形成する個々のビットのエンコーディングおよびデコーディング、情報のフォーマッティング、ならびにそれぞれの通信デバイスの全体的な制御を含むがそれらには限定されない自分のオペレーションに関連付けられている機能を実行する。通信リソースの管理に関連した例示的な機能は、ハードウェアインストレーション、トラフィック管理、パフォーマンスデータ分析、設定管理、セキュリティ、課金などを含むが、それらには限定されない。プロセッサは、ローカルアプリケーション環境に適している任意のタイプのものであることが可能であり、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、特定用途向け集積回路(「ASIC」)、および、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含むことが可能である。
プロセッサは、無線周波数(「RF」)トランシーバ回路、ベースバンド処理回路、およびアプリケーション処理回路のうちの1つまたは複数を含むことが可能である。いくつかの実施形態においては、RFトランシーバ回路、ベースバンド処理回路、およびアプリケーション処理回路は、別々のチップセット上にあることが可能である。代替実施形態においては、ベースバンド処理回路およびアプリケーション処理回路の部分またはすべてが、1つのチップセットへと結合されることが可能であり、RFトランシーバ回路は、別個のチップセット上にあることが可能である。さらなる代替実施形態においては、RFトランシーバ回路およびベースバンド処理回路の部分またはすべてが、同じチップセット上にあることが可能であり、アプリケーション処理回路は、別個のチップセット上にあることが可能である。さらに他の代替実施形態においては、RFトランシーバ回路、ベースバンド処理回路、およびアプリケーション処理回路の部分またはすべてが、同じチップセットにおいて結合されることが可能である。
プロセッサは、本明細書において記述されている任意の決定オペレーションを実行するように設定されることが可能である。プロセッサによって実行される決定は、プロセッサによって入手された情報を、たとえば、その入手された情報をその他の情報へと変換すること、入手された情報もしくは変換された情報を、それぞれのデバイスに格納されている情報に比較すること、および/または入手された情報もしくは変換された情報に基づいて1つもしくは複数のオペレーションを実行することによって処理することと、処理することの結果として決定を行うこととを含むことが可能である。
メモリは、1つまたは複数のメモリであることが可能であり、ローカルアプリケーション環境に適している任意のタイプのものであることが可能であり、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定されているメモリおよび取り外し可能なメモリなどの任意の適切な揮発性または不揮発性のデータストレージテクノロジーを使用して実施されることが可能である。メモリに格納されるプログラムは、関連付けられているプロセッサによって実行されたときに、それぞれの通信デバイスが自分の意図されているタスクを実行することを可能にするプログラム命令またはコンピュータプログラムコードを含むことが可能である。もちろん、メモリが、メモリへおよびメモリから送信されるデータのためのデータバッファを形成することが可能である。本明細書において記述されているシステム、サブシステム、およびモジュールの例示的な実施形態は、プロセッサによって、またはハードウェアによって、またはそれらの組合せによって実行可能なコンピュータソフトウェアによって少なくとも部分的に実施されることが可能である。
トランシーバは、情報を、それぞれの通信デバイスによってそれぞれのアンテナを介して別の通信デバイスへ送信するための搬送波形へと変調する。それぞれのトランシーバは、アンテナを介して受信された情報を、その他の通信デバイスによるさらなる処理のために復調する。トランシーバは、それぞれの通信デバイスのための複信オペレーションをサポートすることが可能である。ネットワークインターフェースは、コアネットワークと通信するトランシーバとして同様の機能を実行する。
アンテナは、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであることが可能である。いくつかの実施形態においては、アンテナは、たとえば、2ギガヘルツ(「GHz」)と66GHzとの間における無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の無指向性アンテナ、セクタアンテナ、またはパネルアンテナを含むことが可能である。無指向性アンテナは、任意の方向における無線信号を送信/受信するために使用されることが可能であり、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスからの無線信号を送信/受信するために使用されることが可能であり、パネルアンテナは、比較的まっすぐなラインにおいて無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであることが可能である。
次いで図4を参照すると、示されているのは、5G/NR通信システムなどの通信システムの一実施形態のシステムレベル図である。NRアーキテクチャは、新無線を示す「NG」(または「ng」)、LTE eNodeBを示す「eNB」、NR基地局(「BS」、1つのNR BSは、1つまたは複数の送信/受信ポイントに対応することが可能である)を示す「gNB」、無線アクセスネットワークを示す「RAN」、第5世代(「5G」)コアネットワークを示す「5GC」、アクセスおよびモビリティ管理機能を示す「AMF」、ならびにユーザプレーン機能を示す「UPF」などの用語を含む。ネットワークノード間におけるラインは、それらの間におけるインターフェースを表している。
図4は、eNBおよびgNBがさまざまなインターフェースを介して通信している状態の全体的なNRアーキテクチャを示している。詳細には、gNBおよびng-eNBが、Xnインターフェースによって互いに相互接続されている。gNBおよびng-eNBはまた、NGインターフェースによって5GCに、より具体的には、3GPP技術仕様(「TS」)23.501において記述されているように、NG-CインターフェースによってAMFに、およびNG-UインターフェースによってUPFに接続されている。機能分割のためのアーキテクチャおよびF1インターフェースが、3GPP TS38.401において規定されている。
次いで図5を参照すると、示されているのは、5G/NRの展開例を含む通信システムの一実施形態のシステムレベル図である。この通信システムは、NR基地局、LTE基地局、NR基地局の下位レベル、およびコアネットワークに接続されているNR基地局の集中化されていない展開、共同サイト式の展開、集中化されている展開、および共有されている展開を示している。
スタンドアロンのNR展開およびスタンドアロンでないNR展開の両方が通信システム内に組み込まれることが可能である。スタンドアロンの展開は、シングルキャリアもしくはマルチキャリア(たとえば、NRキャリアアグリゲーション)、またはNR PCellおよびNR PSCellを伴うデュアルコネクティビティであることが可能である。スタンドアロンでない展開は、LTE PCellおよびNRを伴う展開を表している。1つまたは複数のLTEセカンダリセル(「SCell」)および1つまたは複数のNR SCellがあることも可能である。
下記の展開オプションが、NRワークアイテムの説明(RP-170847、「New WID on New Radio Access Technology」、NTTドコモ、2018年3月)に取り込まれている。このワークアイテムは、5G-CN(「CN」はコアネットワークを表している、TR38.801セクション7.1におけるオプション2)に接続されているNRを含むシングルコネクティビティオプションをサポートしている。このワークアイテムはまた、エボルブドパケットコア(「EPC」)を介したE-UTRA-NR DC(「E-UTRA」は、エボルブドユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(「UMTS」)地上無線アクセスを表しており、「DC」は、デュアルコネクティビティを表している)(ここでは、E-UTRAがマスターである(TR38.801セクション10.1.2におけるオプション3/3a/3x))、5G-CNを介したE-UTRA-NR DC(ここでは、E-UTRAがマスターである(TR38.801セクション10.1.4におけるオプション7/7a/7x))、および5G-CNを介したNR-E-UTRA DC(ここでは、NRがマスターである(TR38.801セクション10.1.3におけるオプション4/4A))を含むデュアルコネクティビティオプションをサポートしている。デュアルコネクティビティは、E-UTRAとNRとの間にあり、これに関しては、優先順位は、E-UTRAがマスターである所にあり、第2の優先順位は、NRがマスターである所にあり、デュアルコネクティビティは、NR内にある。本開示において紹介されている標準およびその他の文書は、参照によって本明細書に組み込まれている。
次いで図6を参照すると、示されているのは、ホストコンピュータ630に接続されている通信ネットワーク(たとえば、3GPPタイプのセルラーネットワーク)610を含む通信システムの一実施形態のシステムレベル図である。通信ネットワーク610は、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク611と、コアネットワーク614とを含む。アクセスネットワーク611は、NB、eNB、gNB、またはその他のタイプの無線アクセスポイントなどの複数の基地局612a、612b、612c(まとめて612とも呼ばれる)を含み、それらはそれぞれ、対応するカバレッジエリア613a、613b、613c(まとめて613とも呼ばれる)を規定している。それぞれの基地局612a、612b、612cは、有線または無線の接続615を介してコアネットワーク614に接続可能である。カバレッジエリア613cに配置されている第1のユーザ機器(「UE」)691は、対応する基地局612cに無線で接続するように、または対応する基地局612cによってページングされるように設定されている。カバレッジエリア613aにおける第2のユーザ機器692は、対応する基地局612aに無線で接続可能である。この例においては複数のユーザ機器691、692が示されているが、開示されている実施形態は、単独のユーザ機器がカバレッジエリアにある状況、または単独のユーザ機器が、対応する基地局612に接続している状況にも同様に適用可能である。
通信ネットワーク610は、それ自体がホストコンピュータ630に接続されており、ホストコンピュータ630は、スタンドアロンのサーバ、クラウドで実装されるサーバ、分散サーバのハードウェアおよび/もしくはソフトウェアにおいて、またはサーバファームにおける処理リソースとして具体化されることが可能である。ホストコンピュータ630は、サービスプロバイダの所有もしくは制御のもとにあることが可能であり、またはサービスプロバイダによって、もしくはサービスプロバイダのために運営されることが可能である。通信ネットワーク610とホストコンピュータ630との間における接続621、622は、コアネットワーク614からホストコンピュータ630へ直接延びることが可能であり、または任意選択の中間ネットワーク620を介して延びることが可能である。中間ネットワーク620は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホストされているネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの複数の組合せであることが可能であり、中間ネットワーク620は、もしもあるならば、バックボーンネットワークまたはインターネットであることが可能であり、詳細には、中間ネットワーク620は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含むことが可能である。
図6の通信システムは、全体として、接続されているユーザ機器691、692のうちの1つと、ホストコンピュータ630との間における接続を可能にする。この接続は、オーバーザトップ(「OTT」)接続650として記述されることが可能である。ホストコンピュータ630および接続されているユーザ機器691、692は、アクセスネットワーク611、コアネットワーク614、任意の中間ネットワーク620、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を仲介物として使用して、OTT接続650を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように設定されている。OTT接続650は、OTT接続650が通る関与している通信デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気づかないという意味でトランスペアレントであることが可能である。たとえば、基地局612は、接続されているユーザ機器691へ転送される(たとえば、ハンドオーバされる)ことになるホストコンピュータ630から生じるデータを伴う、入ってくるダウンリンク通信の過去のルーティングについて知らされないことが可能であるか、または知らされる必要がない。同様に、基地局612は、ユーザ機器691から生じてホストコンピュータ630へ向かう、出ていくアップリンク通信の今後のルーティングに気づく必要がない。
次いで図7を参照すると、示されているのは、通信システム700の一実施形態のブロック図である。通信システム700においては、ホストコンピュータ710が、通信システム700の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線の接続をセットアップおよび保持するように設定されている通信インターフェース716を含むハードウェア715を含む。ホストコンピュータ710はさらに、処理回路(プロセッサ)718を含み、処理回路(プロセッサ)718は、ストレージ能力および/または処理能力を有することが可能である。詳細には、処理回路718は、命令を実行するように適合されている1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を含むことが可能である。ホストコンピュータ710はさらに、ソフトウェア711を含み、ソフトウェア711は、ホストコンピュータ710に格納されているか、またはホストコンピュータ710によってアクセス可能であり、処理回路718によって実行可能である。ソフトウェア711は、ホストアプリケーション712を含む。ホストアプリケーション712は、ユーザ機器(「UE」)730とホストコンピュータ710とにおいて終端しているOTT接続750を介して接続しているユーザ機器730などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション712は、OTT接続750を使用して送信されるユーザデータを提供することが可能である。
通信システム700はさらに、ハードウェア725を含む通信システム700において提供されている基地局720を含み、ハードウェア725は、基地局720がホストコンピュータ710と、およびユーザ機器730と通信することを可能にする。ハードウェア725は、通信システム700の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線の接続をセットアップおよび保持するための通信インターフェース726、ならびに基地局720によってサーブされているカバレッジエリア(図7においては示されていない)に配置されているユーザ機器730との少なくとも1つの無線接続770をセットアップおよび保持するための無線インターフェース727を含むことが可能である。通信インターフェース726は、ホストコンピュータ710への接続760を容易にするように設定されることが可能である。接続760は、直接であることが可能であり、または接続760は、通信システム700のコアネットワーク(図7においては示されていない)を経由すること、および/もしくは通信システム700の外部の1つもしくは複数の中間ネットワークを経由することが可能である。示されている実施形態においては、基地局720のハードウェア725はさらに、処理回路(プロセッサ)728を含み、処理回路(プロセッサ)728は、命令を実行するように適合されている1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を含むことが可能である。基地局720はさらに、内部に格納されている、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア721を有する。
ユーザ機器730は、ユーザ機器730が現在配置されているカバレッジエリアにサーブしている基地局720との無線接続770をセットアップおよび保持するように設定されている無線インターフェース737を有しているハードウェア735を含む。ユーザ機器730のハードウェア735はさらに、処理回路(プロセッサ)738を含み、処理回路(プロセッサ)738は、命令を実行するように適合されている1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を含むことが可能である。ユーザ機器730はさらに、ソフトウェア731を含み、ソフトウェア731は、ユーザ機器730に格納されているか、またはユーザ機器730によってアクセス可能であり、処理回路738によって実行可能である。ソフトウェア731は、クライアントアプリケーション732を含む。クライアントアプリケーション732は、ホストコンピュータ710のサポートを伴って、ユーザ機器730を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ710においては、実行しているホストアプリケーション712が、ユーザ機器730とホストコンピュータ710とにおいて終端しているOTT接続750を介して、実行しているクライアントアプリケーション732と通信することが可能である。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション732は、要求データをホストアプリケーション712から受信すること、およびその要求データに応答してユーザデータを提供することが可能である。OTT接続750は、要求データおよびユーザデータの両方を転送することが可能である。クライアントアプリケーション732は、自分が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話することが可能である。
図7において示されているホストコンピュータ710、基地局720、およびユーザ機器730は、それぞれ図6のホストコンピュータ630、基地局612a、612b、612cのうちの1つ、およびユーザ機器691、692のうちの1つと同じであることが可能であるということに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部作用は、図7において示されているとおりであることが可能であり、独立して、周囲のネットワークトポロジは、図6のネットワークトポロジであることが可能である。
図7においては、OTT接続750は、あらゆる中間デバイス、およびこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングへの明示的な参照を伴わずに、基地局720を介したホストコンピュータ710と使用機器730との間における通信を例示するために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、ルーティングを決定することが可能であり、ネットワークインフラストラクチャは、そのルーティングをユーザ機器730から、またはホストコンピュータ710を運営しているサービスプロバイダから、またはそれらの両方から隠すように設定されることが可能である。OTT接続750がアクティブである間に、ネットワークインフラストラクチャは、さらに決定を下すことが可能であり、その決定によって、ネットワークインフラストラクチャは、(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮事項または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する。
1つまたは複数の実施形態が改善するデータレート、レイテンシ、およびその他のファクタをモニタする目的のための測定手順が提供されることが可能である。測定結果における変動に応答してホストコンピュータ710とユーザ機器730との間におけるOTT接続750を再設定するための任意選択のネットワーク機能がさらに存在することが可能である。その測定手順、および/またはOTT接続750を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ710のソフトウェア711において、またはユーザ機器730のソフトウェア731において、またはそれらの両方において実施されることが可能である。実施形態においては、OTT接続750が通る通信デバイスにおいて、またはそれらの通信デバイスに関連して、センサ(図示せず)が展開されることが可能であり、それらのセンサは、上で例示されているモニタされた量の値を供給すること、またはモニタされた量をソフトウェア711、731が算出もしくは推定することができる元となるその他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与することが可能である。OTT接続750の再設定は、メッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことが可能であり、その再設定は、基地局720に影響を与える必要がなく、その再設定は、基地局720に知られないことまたは知覚できないことが可能である。そのような手順および機能性は、当技術分野において知られていて実践されていると言える。特定の実施形態においては、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ710の測定を容易にする独自のユーザ機器シグナリングを含むことが可能である。ソフトウェア711、731がOTT接続750を使用して、メッセージ、とりわけ空の、または「ダミーの」メッセージが送信されるようにし、その間にソフトウェア711、731が伝搬時間、エラーなどをモニタするという点において、測定が実施されることが可能である。加えて、通信システム700は、本明細書において記述されている原理を採用することが可能である。
NRにおいては、DCIにおける時間ドメイン割り当ては、無線リソース制御シグナリングによってユーザ機器に提供される設定されている割り当てのセットにおける1つのエントリへのポインタである。設定されている割り当てのセットは、16個までのエントリを有することが可能であり、それぞれのエントリは、割り当てのための今後のスロットを指す2ビット(ダウンリンク用)、3ビット(アップリンク用)のフィールド、そのスロットにおける時間ドメイン割り当ての開始および持続時間を示す7ビットのフィールド、割り当てがスロットの開始に対して規定されているか、または物理ダウンリンク共有チャネル/物理アップリンク共有チャネル(「PDSCH/PUSCH」)リソースの開始に対して規定されているかを指定するフィールドを有する。
3GPP RAN1#91(中国の三亜での2018年4月16日~20日の会議)によれば、直交周波数分割多重化(「OFDM」)シンボルを開始するための参照ポイントは、無線リソース制御のインパクト(たとえば、スロット境界、PDCCHが見つかった場合の制御リソースセット(「CORESET」)の開始、またはRAN1仕様におけるテーブル/方程式の部分)をほとんどまたはまったく有さない。アグリゲーションファクタ(ダウンリンクまたはアップリンクに関する1、2、4、8)は、別々に半静的に設定され(すなわち、テーブルの部分ではなく)、これは、テーブルとともにアグリゲーションファクタを使用することに関するさらなる無線リソース制御のインパクトを有さない。
3GPP RAN1#90bisによれば、スロットおよびミニスロットの両方に関して、スケジューリングDCIは、開始OFDMシンボルおよび割り当てのOFDMシンボルに関する長さを含むPDSCH(またはPUSCH)送信のために使用されるOFDMシンボルを与えるユーザ機器固有のテーブルへのインデックスを提供することが可能である。また、テーブルの数(たとえば、1つまたは複数)と、マルチスロット/マルチミニスロットスケジューリングのために使用されるスロット、またはクロススロットスケジューリングのためのスロットインデックスの包含と、不連続な割り当てのためにスロットフレーム指示(「SFI」)サポートが必要であるかどうかとが分析されることも可能である。残余最小システム情報(「RMSI」)スケジューリングに関しては、少なくとも1つのテーブルエントリが、仕様において固定されるべきである。
3GPP会議RAN1 Ad-Hoc#180 1においては、NRは、ページング用に、およびランダムアクセス用にRMSI/OSI(「OSI」は、その他のシステム情報を表す)をスケジュールするために使用されることになるDCIフォーマット1_0と同じサイズを有するDCIフォーマットをサポートする。3GPP会議RAN1 #92においては、RMSIの後にPDSCH/PUSCHスケジューリングのためのPDSCHおよびPUSCHシンボル割り当てを設定する目的でRMSIにおいて、RRCによって設定されたテーブルを提供するために要求RAN2に従ってシステム情報ブロック1(「SIB1」)(RMSI)において時間ドメイン割り当てテーブルが設定されることが可能であり、この場合、専用のシグナリングを介したRRCによって設定可能なテーブルが、RAN1において以前に指定されていた。
上述されているように、無線リソース制御が設定される前に、ユーザ機器は、時間ドメイン割り当てのための設定されたテーブルを有していない。したがってユーザ機器は、無線リソース制御の設定が受信される前にダウンリンクおよびアップリンクアクセスのための時間ドメイン割り当てを有していない。
ブロードキャスト情報に関しては、すべてのユーザ機器へ同じPDCCH情報が送信されるが、ユーザ機器は、無線リソース制御によって設定された時間ドメイン割り当てリストを受信していた可能性がある(または受信していなかった可能性がある)。したがって、時間ドメイン割り当てを矛盾なく解釈することは、それぞれのユーザ機器次第であり、これは、ネットワークからの指示がなければ、または所定の標準がなければ、不確かである。少なくとも1つのテーブルエントリがRMSIのために確保されなければならないが、その他の目的のためにテーブルを使用する柔軟性は制限される。
固定された事前に規定された数のエントリの時間ドメイン割り当てテーブルは、さまざまな設定要件をカバーするには、特に、さまざまな理由のためにネットワークがスロット設定を動的に変更する場合には、十分ではない。ユーザ機器がアップリンク/ダウンリンク送信のための時間ドメイン割り当てを解釈する上でどのテーブル(RRCによって再設定されたテーブル、またはSIB1によって設定されたテーブルなど)が有効であるかに関して、ネットワークとユーザ機器との間にあいまいさがある場合がある。
本明細書において開示されているように、システムおよび方法が、無線ネットワーク一時識別子(「RNTI」)に関連付けられているシグナリングにおいて時間ドメイン割り当てを搬送する技術を提供する。RNTIに関連付けられているシグナリングにおける時間ドメイン割り当てを解釈するためのシステムおよび方法も開示されている。
システムは、DCIにおける時間ドメイン割り当ての解釈および提示をRNTIタイプに関連付ける。RNTIは、特定の種類の機能またはサービスのためにネットワークによって使用されるので、フレキシブルなネットワーク機能のためにその関連付けを有することは有益であろう。システム情報は、よりフレキシブルな時間ドメイン割り当てを伴って送信されることが可能である。ネットワークは、ダウンリンクシンボル/アップリンクシンボルの任意のパターンを伴ってスロットを設定するための、およびリソースを時間ドメインにおいてPDSCHとその他のチャネルとの間で分割するための自由を有する。
RRC設定における時間ドメイン割り当てテーブルは、システム情報の時間ドメイン割り当てから独立していることが可能である。ネットワークは、システム情報ブロック(「SIB」)を送信するためのいかなる固定されたインデックスも確保せずに時間ドメイン割り当てテーブルを再設定することが可能である。本明細書において記述されているシステムは、時間ドメイン割り当てに関するネットワークとユーザ機器との間におけるあいまいさを低減する。
システム情報(「SI」)-RNTIは、最初のネットワークシステム設定をユーザ機器に提供する。ネットワーク設定を特徴付けるその他のネットワーク情報がユーザ機器に示されていなかった可能性があるので、時間ドメイン割り当ては、さまざまなネットワーク要件を満たすためにさらにフレキシブルであるべきである。下記の例は、SI-RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てのための設定の柔軟性を強調している。
一例は、SI-RNTIを用いてスクランブルされることになるPDCCHに関するものであり、開始および長さインジケータ値(「SLIV」)を含む時間ドメインリソース割り振り、時間オフセットK0、テーブルを指し示すためのインデックスを使用してセル(「C」)-RNTIを用いてスクランブルされるPDCCH以外の復調用参照信号(「DMRS」)タイプである。SI-RNTIを用いてスクランブルされるDCI1_0のDCIコンテンツに関する一例は、7ビットに等しい時間ドメインリソース割り振り、1ビットの時間オフセットK0、および1ビットのDMRSタイプAまたはBである。DMRSに関しては、開始シンボル(「S」)およびシンボル長さ(「L」)を特定のタイプにマップするテーブルを規定し、ひいては1ビットを節約することが可能である。(本明細書において記述されているように、C-RNTIか、SI-RNTIか、またはその他の任意のRNTIかを問わずに、RNTIを用いてPDCCHまたはDCIをスクランブルすることは、PDCCHに対応するDCI送信の巡回冗長検査パリティビットが、関連付けられているRNTIを用いてスクランブルされる手順を指す。)
SI-RNTIを用いてスクランブルされるPDCCHによって搬送されるシステム情報に関する時間ドメイン割り当ては、1つのスロット内の任意の開始シンボルおよびシンボル長さという柔軟性を有するべきである。その時間ドメイン割り当ては、事前に規定された固定された数の設定エントリで限定されるべきではない。
別の例は、SI-RNTIの時間ドメインリソース割り振りを示すために、C-RNTIにおける時間ドメインリソース割り振りとは異なる数のビットを、最も可能性が高いものとしては、より多くのビットを使用することである。事前に規定されたテーブルは、32個、64個、または128個のエントリを有することが可能である。
別の例は、時間ドメイン割り当てを、よりフレキシブルであるように解釈するために、既存の情報(たとえば、マスター情報ブロック(「MIB」)における情報)を利用することである。PDSCHテーブルにおけるさらに多くのエントリをサポートするために、S位置は、マスター情報ブロック(「MIB」)においてシグナリングされるDL-DMRS-タイプA-位置={2,3}に関連していることが可能であり、どのものが使用されることになるかは、実際には、DL-DMRS-タイプA-位置においてシグナリングされる値に結合される可能性が高い。したがって、より多くのデフォルトのスケジューリングの可能性が有益であろう場合には、以降のテーブル2が可能であり、その場合、x=DL-DMRS-タイプA-位置である。
シグナリングにおける時間ドメイン割り当てを解釈するための方法は、RNTIとともに区別される/関連付けられるべきである。これは、別々のRNTIに関連付けられている別々のテーブルを伴ってユーザ機器を設定するためのネットワークの柔軟性を改善することになる。これはまた、複数のRRCによって設定されたテーブルがユーザ機器によって受信されている場合のネットワークとユーザ機器との間におけるあいまいさを低減するのに役立つ。
一例は、SI-RNTIに関するものであり、ユーザ機器は、仕様において規定されたテーブルなど、固定された事前に規定されたテーブルを使用することが可能である。その後の時点において、RRCによって再設定されたテーブルが提供され、SI-RNTIは、RRC設定を受信していないユーザ機器と同じように解釈されるべきである。そしてC-RNTIに関しては、ユーザ機器は、RRCによって設定されたテーブルを使用することが可能である。
SI-RNTIに関する時間ドメイン割り当ては、RRCによって再設定されたテーブルをユーザ機器が受信した後でさえ、RRCによって設定されたテーブルとは異なるテーブルを使用することが可能である。ランダムアクセス(「RA」)-RNTI、ページング(「P」)-RNTI、一時セル(「TC」)-RNTI、設定されているスケジューリング(「CS」)-RNTI、およびセル(「C」)-RNTIなどに関しては、時間ドメイン割り当てを解釈するために使用されるテーブルが異なることが可能である。これらの例は、主としてSI-RNTI対C-RNTIについてのものであるが、これは、その他のRNTIにも当てはまることが可能である。なぜなら、RNTIは、ネットワークにおける機能の特定のグループと結合されているからである。
したがって、DCIにおける時間ドメイン割り当ての解釈および提示は、RNTIタイプに関連付けられている。RNTIは、特定の種類の機能またはサービスのためにネットワークによって使用されるので、フレキシブルなネットワーク機能のためにその関連付けを有することは有益であろう。
3GPP RAN1#91によれば、リリース15においては無線リソース制御によって設定されて、1つのテーブルがアップリンク送信のために指定され、1つのテーブルがダウンリンク送信のために指定される。「Remaining Details in UL Transmission Procedures」と題されている文書R1-1802913も参照されたい。それぞれのテーブルは、16個までの行である。テーブルにおいては、それぞれの行は、2ビット(ダウンリンクテーブル用)を使用するオフセットK0、3ビット(アップリンクテーブル用)を使用するK2、一緒にエンコードされている開始シンボル(「S」)および長さ(「L」)の有効な組合せを取り込むRAN1仕様におけるテーブル/方程式への6ビットインデックス、ならびにPDSCHマッピングタイプAまたはBを伴って無線リソース制御によって設定される。
3GPP RAN1#91においてさらに記述されているように、直交周波数分割多重化(「OFDM」)シンボルを開始する参照ポイントに関しては、無線リソース制御(「RRC」)のインパクト(たとえば、スロット境界、PDCCHが見つかった場合の制御リソースセット(「CORESET」)の開始、またはRAN1仕様におけるテーブル/方程式の部分)がない。アグリゲーションファクタ(ダウンリンク(「DL」)またはアップリンク(「UL」)に関する1、2、4、8)が、別々に半静的に設定される(すなわち、テーブルの部分ではない)。テーブルとともにアグリゲーションファクタをどのようにして使用するかについてのさらなるRRCのインパクトはない。
3GPP RAN1#91は、RRC設定が受信される前の時間ドメイン割り当てを指定していない。これは、たとえば、MSG2、MSG3、および残余最小システム情報(「RMSI」)に関する時間ドメインリソース割り振りを含む。それに関しては、値の何らかのデフォルトセットが、仕様においてDLおよびULに関して規定されることが可能である。RRC設定が受信される前の時間ドメインリソース割り当てに対処するために、デフォルトのPDSCHテーブルが使用されることが可能である。これらのPDCCHは、RMSI、ページング、またはMSG2のためのPDSCH割り当てを含むRMSI CORESETにおいて搬送されることになる。
次いで図8を参照すると、示されているのは、同期信号/物理ブロードキャストチャネル(「SS/PBCH」)ブロックおよびRMSI CORESET多重化タイプの実施形態のグラフィカル表示である。図8において示されているように、SS/PBCHとRMSI CORESETとの間に3つの多重化パターンがあり、この場合、多重化パターン2および3に関しては、タイミングは、RMSI CORSET設定によって直接与えられ、したがって、デフォルトテーブルにおける行がこの目的のために確保されないことが可能である。多重化パターン2に関しては、PDSCHは、SS/PBCHブロックの第1のシンボルから開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。多重化パターン3に関しては、PDSCHは、RMSI CORESETの最後のシンボルの直後に開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。
多重化パターン1に関しては、ハーフスロット/フルスロットを考慮して、かつRMSI CORESETと、対応するPDSCHとの間にギャップがないと想定すると、すべてのM値(これらは、1/2、1、または2の値を取ることが可能である)、時間ドメインにおけるCORESETおよびPDSCH位置の可能な組合せ(R1-1801293、38.213に対するCRにおけるテーブル13.11~13.12)は、以降で示されているように要約されることが可能である。
M=1/2に関しては、1つのスロットに2つのRMSI CORESETがあることになり、RMSI CORESETの可能な第1のシンボルインデックスは、0,
(CORESETにおける時間ドメインにおけるシンボルの数)(1または2または3),7であることが可能である。PDSCHの開始シンボルインデックスは、X=1,2,3,4,6,8,9,10であることが可能であり、PDSCHの長さは、Y=14-X(任意のX)または7-X(X<6)であることが可能である。
M=1に関しては、1つのスロットに1つのRMSI CORESETがあることになり、RMSI CORESETの可能な第1のシンボルインデックスは、0、1、2であることが可能である。PDSCHの開始シンボルインデックスは、X=1,2,3,4,5であることが可能であり、PDSCHの長さは、Y=14-X(X<13)または7-X(X<6)であることが可能である。
M=2(周波数レンジ2、すなわち、6GHzを上回る場合にのみ適用可能)に関しては、1つのスロットに1つのRMSI CORESETがあることになり、RMSI CORESETの可能な第1のシンボルインデックスは、0であることが可能である。PDSCHの開始シンボルインデックスは、X=1,2,3であることが可能であり、PDSCHの長さは、Y=14-X(X<13)または7-X(X<6)であることが可能である。
上記が組み合わされる場合には、1つのスロットにおける別々のPDSCH開始シンボルX=1,2,3,4,5,6,8,9,10に関して、14個のエントリを伴う固定されたテーブルを有すれば十分である。PDSCHの長さは、単にY=14-X(X<13)または7-X(X<6)であることが可能である。このスロットにおける任意のアップリンクシンボル(存在する場合)が、PDSCHスケジューリングのためにあらかじめ排除されることが可能であるということに留意されたい。
下記のテーブル1は、CORESETおよびPDSCH割り当ての間におけるギャップシンボルを伴わずに多重化パターン1に関する可能にされているCORESET設定と組み合わされることが可能である設定を示している。
より多くのデフォルトのスケジューリング可能性をサポートするために、マスター情報ブロック(「MIB」)におけるDL-DMRS-typeA-pos={2,3}という情報を使用して、開始位置Sと結び付けることが可能であり、これは、実際には、DL-DMRS-typeA-posにおいてシグナリングされる値に結合される可能性が高い。x=DL-DMRS-typeA-posである場合には、xを使用してSの値と置き換えていただきたい。
一実施形態においては、上で示されているテーブル2は、PDSCHに関するデフォルトの時間ドメイン割り当てテーブルを記述している。これは、DL-DMRS-typeA-posを利用して、より多くの設定のための可能性を与える。
別の実施形態においては、多重化パターン2に関して、PBCHによって設定されたCORESETにおけるPDCCHによってスケジュールされたPDSCHは、SS/PBCHブロックの第1のシンボルから開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。
別の実施形態においては、多重化パターン3に関して、PBCHによって設定されたCORESETにおけるPDCCHによってスケジュールされたPDSCHは、RMSI CORESETの最後のシンボルの直後に開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。
PUSCH送信に関して、ユーザ機器(「UE」)がグラントを受信したスロットの後にUEがPUSCH送信を送信するべきであるスロット数での時間を示すオフセットK2を伴ってデフォルトテーブルが規定される。オフセットK2の値は、UEの能力要件と、UEがPDCCHを介して受信した最後のシンボルから、UEがPUSCHを介して送信することが可能である第1のシンボルまでにUEによって必要とされる処理時間とを満たすべきであり、それは、3GPP技術仕様36.213において規定されている。デフォルトテーブルは、異なるネットワーク設定のためにシステム情報ブロック(「SIB」)1によって後から上書きされることが可能である。
下記のテーブル3は、PUSCHに関するデフォルトの時間ドメイン割り当てとして提示されている。
別の実施形態においては、テーブル3は、PUSCHに関するデフォルトの時間ドメイン割り当てテーブルとして提示されている。
MSG3が、最初のアクセス手順におけるデフォルトのPUSCHテーブルとして使用されることが可能である。UEが、アップリンクメッセージを送る際にそのUEの時間をどのようにして調整するべきであるかをそのUEに知らせるために、ネットワークによってタイムアライメント(「TA」)が使用される。NRにおける最大TAは、200~300キロメートル(「km」)のセルレンジをカバーするように、および15KHzのサブキャリア間隔を伴って設計されている。最初のタイミングアドバンス値が、gNBにおいて測定され、ランダムアクセス応答(「RAR」)グラントを介してUEへ送られ、その値は、UEとgNBとの間における距離に依存する。gNBが、セルにおけるすべてのUEに関するMSG3の送信のために同じ時間ギャップを扱うことによってスケジューリングを簡略化したい場合には、UEが自分の送信を調整するために処理時間に加えて必要とする追加の時間は、ネットワーク測定値に、またはより可能性が高いものとしては、セルレンジに基づく。タイムアライメントをカバーするためにMSG3スケジューリングにおいて使用される時間は、ネットワークの実装に依存している。下記のテーブル4は、「N2+d_2(0~1)、TA_max、および通常のPUSCH」として識別される列における通常のPUSCHスケジューリングと、「N1+d_1(0~1)、0.5ms、Nrシンボルにおけるレンジ、およびスロットにおけるレンジ」として識別される列におけるMSG3スケジューリングとの間における時間差を示している。
シンボルの数における15k scsに関するレンジ15kmの通常のセルに関するTA値は2であり、不要なレイテンシは、それがMSG3上で最大TA値を扱うことを強いられる場合には約2スロットである。MSG3に関する特定の処理時間を伴うMSG3に関するTA値が、下記のテーブル4に含まれることが可能であり、提示される値は、NRに関してサポートされる最大セルレンジと揃えられる。レイテンシの関連については、そのテーブルはまた、SIB1を介して再設定可能であるべきであり、したがって実際のセルレンジに対してMSG3のレイテンシが扱われる。その設定を有するもう1つの理由は、UEの処理時間が変更されるケースをカバーすること、または異なるニューメロロジーにおいてMSG3を送ることをサポートすることである。UEは、TC-RNTIを伴うMSG3送信に関する時間ドメイン(「TD」)割り当てPUSCHテーブルにおいて示される時間に加えて、このMSG3タイミングオフセットテーブルを常に使用することが可能である。
3GPP TS38.213のセクション8.3においては、RARを含むPDSCH上の最後のシンボルと、対応するMSG3 PUSCH送信のUEに関する第1のシンボルとの間における最小時間は、N_t1+N_t2+N_ta_max+0.5msとして規定される。N_t1およびN_t2は、3GPP TS28.214におけるテーブルにおいて規定されているUEの処理時間である。ニューメロロジー1に関しては、N_t1+N_t2は、約22~25個のシンボルを与え、N_ta_maxは、RARにおけるTAコマンドによって提供されることが可能である最大タイミング調整値であり、これは、約2スロットである。通常のPUSCH送信に関しては、それは、12個のシンボルであるN_t2のみを必要とする。MSG3によって必要とされる追加のタイミングを扱うために、別個のテーブルが導入される。PUSCHテーブルにおけるK2の値に加えてスロット数K3が追加されるべきである。
MSG3と通常のPUSCHとの間における時間差に関する計算が、下記のテーブル4において示されている。
MSG3に関しては、別個のK3の値が使用されるか、または追加の処理時間および通常のPUSCHからのTA時間差をスロット数で示すために、UEは、オフセットK2にオフセットK3を追加するべきである。
テーブルにおけるMSG3と通常のPUSCHとの間における時間差は、最大のサポートされるタイミングアドバンスをカバーする。
テーブル5は、デフォルトとしてのMSG3 K3の追加の時間を示している。
MSG3 K3は、設定可能であるべきであり、それぞれのオフセットK3に関するレンジは、3ビットを有することが可能である。
別の実施形態においては、上で示されているテーブル5は、MSG3のための追加の時間テーブルとして使用されている。UEは常に、オフセットK3に関する追加のスロット数をPUSCHテーブルからのオフセットK2の値に追加して、MSG3のための送信スロットを得るべきである。このテーブルは、MSG3レイテンシを改善するためにSIB1を介して再設定可能であるべきである。
下で列挙されているプロセスは、PUSCH設定の算出を示している。
システム情報に関するTD割り当てに関しては、最初のネットワークシステム設定を搬送するためにSI-RNTIが使用される。ネットワーク設定を特徴付けるその他のネットワーク情報は、UEに示されておらず、したがってTD割り当ての設定は、さまざまなネットワーク要件を満たすためにさらにフレキシブルでなければならない。下記の例は、SI-RNTI上での設定の柔軟性を改善することを示している。
システム情報は、すべてのUEへ送られ、これは、UEがネットワーク設定について更新された状態になる上で役立つ。UEは、最初のアクセスの前の状態と、RRCによって接続された後に、更新のためにシステム情報を再び読み取るためにUEがページングされた場合との両方で、システム情報を読み取る。SI-RNTIに関するTD割り当ての解釈は、すべてのUEにとって一貫しているべきである。
3GPP会議RAN1 Ad-Hoc #1801においては、RMSI/OSI/ページングおよびランダムアクセスのためのDCIフォーマットに関して、下記のコンセプトが論じられた。DCIの詳細なコンテンツは、まだ決定されていない。NRは、ページング用およびランダムアクセス用の両方で、RMSI/OSIをスケジュールするために使用されることになるDCIフォーマット1_0と同じサイズを有するDCIフォーマットをサポートする。
よりフレキシブルな時間ドメイン割り当てを伴ってSI-RNTIによって搬送されるシステム情報をサポートするために、これらの2つのオプションは、ネットワーク側からの柔軟性要件を満たす。別々の好みの別々の設定を含めるための固定されたテーブル、または明示的なTD割り当てが使用されることが可能である。
RRCによって設定されたテーブルは、SI-RNTIに関して使用されるべきではなく、この方法においては、システム情報の割り当てと、その他のデータ送信との間における関連付けは切り離される。
第1のオプションにおいては、固定されたテーブルが、SI-RNTIを用いてスクランブルされるDCIに関するTD割り当てを示すために仕様において常に参照される。
第2のオプションにおいては、SI-RNTIを用いてスクランブルされるPDCCHによって搬送されるシステム情報に関する時間ドメイン割り当ては、1つのスロット内の任意の開始シンボルおよびシンボル長さという柔軟性を有するべきである。そのTD割り当ては、事前に規定された固定された数の設定エントリで限定されるべきではない。
下記のテーブル6は、時間ドメイン割り当てに関連付けられているさまざまなフィールドを示している。
一実施形態においては、一貫性のためには、システム情報のTD割り当ては常に、同じ固定されたテーブルを参照するべきである。一貫性および柔軟性の両方のためには、システム情報のTD割り当ては、システム情報に関連付けられているPDCCHにおいて、開始シンボル、シンボル長さ、オフセットK0、およびDMRSタイプを伴って明示的に設定されるべきである。
上書きルールが、デフォルトテーブル、SIB1テーブル、および専用テーブルに関して提供される。3GPP会議RAN1 #92においては、SIB1(RMSI)において時間ドメイン割り当てテーブルを設定する可能性を提供することに関して、下記のコンセプトが論じられた。
それらのコンセプトは、RMSIの後にPDSCH/PUSCHスケジューリングのためにPDSCHおよびPUSCHシンボル割り当てを設定するためにRMSIにおいて、RRCによって設定されたテーブルを提供するための可能性を導入するようにRAN2に要求することを含み、この場合、専用のシグナリングを介したRRCによって設定可能なテーブルは、RAN1において以前に扱われていた。
PDSCH/PUSCHテーブルは、RRC設定において帯域幅部分(「BWP」)ごとに規定される。共通検索空間(CSS)またはUE固有の検索空間(USS)に関連付けられているC-RNTI、(CSSに関連付けられている)P-RNTI、(CSSおよびUSSに関連付けられている)CS-RNTI、(CSSに関連付けられている)RA-RNTI、(CSSおよびUSSに関連付けられている)TC-RNTI、(USS DCI0_1に関連付けられている)SP-CSI-RNTIを用いてスクランブルされたPDCCHを受信した際に、どのテーブルがUEによって使用されるべきであるかを明確にするために、下記のルールが適用されるべきである。
SIB1または専用のRRCテーブルがUEによって受信されていない場合には、UEは、デフォルトのPDSCH/PUSCHテーブルを伴うDCIにおいて示されているインデックス番号を適用して、TD割り当てを解釈する。
SIB1によって設定されたテーブル(共通の設定)がUEによって受信されている場合には、そのテーブルが、デフォルトテーブルを上書きし、UEは、SIB1によって設定されたPDSCH/PUSCHテーブルを用いてTD割り当てを解釈する。
最初のBWPに関する、RRCによって設定された専用テーブルがUEによって受信されている場合には、そのテーブルが、SIB1によって設定されたテーブルおよびデフォルトテーブルを上書きする。
最初のBWP以外のBWPに関する、RRCによって設定された専用テーブルのみがUEによって受信されている場合には、UEは、そのBWPに関してのみ、RRCによって設定されたテーブルを適用し、それによって、設定された専用テーブルは、PDCCHが受信された場合には、そのBWPに関する送信を示す。PDCCHが最初のBWPに関する送信を示している場合には、UEは、SIB1テーブルが設定されているならばSIB1テーブルを使用して、そうでないならばデフォルトテーブルを使用して、TD割り当てを解釈する。
別の実施形態においては、C-RNTI、P-RNTI、CS-RNTIを受信した時点でBWPに関してRRCを介して専用テーブルが受信されていない場合には、UEは、現在のBWPに関して、SIB1によって設定された、またはデフォルトのPUSCH/PDSCH TD割り当てテーブルを適用するべきである。
別の実施形態においては、RA-RNTIおよびTC-RNTIおよびP-RNTIは常に、SIB1 PDSCH/PUSCHテーブル(設定されている場合)、またはデフォルトテーブルを使用するべきである。
このように、時間および周波数ドメインリソース割り当てに関する下記のアイテムが記述されてきた。
一実施形態においては、テーブル2が、PDSCHに関するデフォルトの時間ドメイン割り当てテーブルとして提示されている。より多くの設定のための可能性を与えるために、DL-DMRS-typeA-posが使用されている。
別の実施形態においては、多重化パターン2に関して、PBCHによって設定されたCORESETにおけるPDCCHによってスケジュールされたPDSCHが、SS/PBCHブロックの第1のシンボルから開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。
別の実施形態においては、多重化パターン3に関して、PBCHによって設定されたCORESETにおけるPDCCHによってスケジュールされたPDSCHが、RMSI CORESETの最後のシンボルの直後に開始し、SS/PBCHブロックの最後のシンボルで終了する。
別の実施形態においては、テーブル3が、PUSCHに関するデフォルトの時間ドメイン割り当てテーブルとして採用されている。
別の実施形態においては、テーブル5が、MSG3のための追加の時間テーブルとして使用されている。UEは常に、オフセットK3に関する追加のスロット数をPUSCHテーブルからのK2オフセット値に追加して、MSG3のための送信スロットを得るべきである。このテーブルは、MSG3レイテンシを改善するためにSIB1を介して再設定可能であるべきである。
別の実施形態においては、一貫性のためには、システム情報のTD割り当ては常に、同じ固定されたテーブルを参照するべきである。一貫性および柔軟性の両方のためには、システム情報のTD割り当ては、システム情報に関連付けられているPDCCHにおいて、開始シンボル、シンボル長さ、オフセットK0、およびDMRSタイプを伴って明示的に設定されるべきである。
別の実施形態においては、C-RNTI、P-RNTI、CS-RNTIを受信した時点でBWPに関してRRCを介して専用テーブルが受信されていない場合には、UEは、現在のBWPに関して、SIB1によって設定された、またはデフォルトのPUSCH/PDSCH TD割り当てテーブルを適用するべきである。
別の実施形態においては、RA-RNTIおよびTC-RNTIおよびP-RNTIは常に、SIB1 PDSCH/PUSCHテーブル(設定されている場合)、またはデフォルトテーブルを使用するべきである。
次いで図9を参照すると、示されているのは、通信システムを動作させる方法900の一実施形態の流れ図である。通信システムにおいてユーザ機器によって実行される方法900は、開始ステップまたはモジュール910において始まり、次いでステップまたはモジュール920において、ユーザ機器は、ユーザ機器および/またはユーザ機器のグループを識別する無線ネットワーク一時識別子(「RNTI」)に関連付けられているダウンリンク制御情報において時間ドメイン割り当て(またはその指示)を受信する。時間ドメイン割り当てを含むダウンリンク制御情報は、RNTIを用いてスクランブルされた物理ダウンリンク制御チャネル(「PDCCH」)において無線アクセスノードから受信されることが可能である。
ステップまたはモジュール930において、ユーザ機器は、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、そのユーザ機器に関連付けられている送信(ダウンリンク送信など)のために採用する。RNTIがシステム情報無線ネットワーク一時識別子(「SI-RNTI」)である場合には、ユーザ機器は、そのSI-RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを使用してシステム情報を受信する。ユーザ機器は、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ての指示によってインデックス付けされているテーブルからのエントリを、そのユーザ機器に関連付けられている送信のために採用することが可能である。そのテーブルは、RNTIのタイプに依存することが可能である。時間ドメイン割り当ての別の指示は、マスター情報ブロック(「MIB」)からのものであることが可能である。たとえば、ユーザ機器は、そのユーザ機器に関連付けられている送信のために、MIBからのパラメータを、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てによってインデックス付けされているテーブルからのエントリに関連させることが可能である。RNTIのタイプは、ランダムアクセス(「RA」)-RNTI、ページング(「P」)-RNTI、一時セル(「TC」)-RNTI、設定されているスケジューリング(「CS」)-RNTI、システム情報(「SI」)-RNTI、および/またはセル(「C」)-RNTIを含む。ユーザ機器は、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(「PUSCH」)を介した)アップリンク送信のために、および/または(たとえば、物理ダウンリンク共有チャネル(「PDSCH」)を介した)ダウンリンク送信のために採用するように設定されている。方法900は、終了ステップまたはモジュール940において終了する。
さらに、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックと、制御リソースセット(CORESET)多重化パターンとの関数であることが可能である。RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、デフォルトの時間ドメイン割り当て、および/または専用の時間ドメイン割り当てを含むことが可能である。RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、システム情報ブロック(「SIB」)からの共通の時間ドメイン割り当てを含むことが可能である。セル(「C」)-RNTIまたは設定されているスケジューリング(「CS」)-RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、専用の時間ドメイン割り当てであることが可能である。ユーザ機器は、RNTIに応じて、デフォルトの時間ドメイン割り当てまたは共通の時間ドメイン割り当ての代わりに専用の時間ドメイン割り当てを、ユーザ機器に関連付けられている送信のために採用することが可能である。
次いで図10を参照すると、示されているのは、通信システムを動作させる方法1000の一実施形態の流れ図である。通信システムにおいて無線アクセスノードによって実行される方法1000は、開始ステップまたはモジュール1010において始まり、次いでステップまたはモジュール1020において、無線アクセスノードは、ユーザ機器および/またはユーザ機器のグループを識別する無線ネットワーク一時識別子(「RNTI」)に時間ドメイン割り当てを関連付ける。ステップまたはモジュール1030において、無線アクセスノードは、ユーザ機器が、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、そのユーザ機器に関連付けられている送信のために採用することを可能にするために、ダウンリンク制御情報において時間ドメイン割り当て(またはその指示)を提供する。時間ドメイン割り当てを含むダウンリンク制御情報は、RNTIを用いてスクランブルされた物理ダウンリンク制御チャネル(「PDCCH」)において提供されることが可能である。RNTIがシステム情報無線ネットワーク一時識別子(「SI-RNTI」)である場合には、無線アクセスノードは、そのSI-RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを使用してシステム情報を提供する。
ステップまたはモジュール1040において、無線アクセスノードは、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ての指示によってインデックス付けされているテーブルからのエントリを、ユーザ機器に関連付けられている送信のために採用するようにユーザ機器に指示する。そのテーブルは、RNTIのタイプに依存することが可能である。時間ドメイン割り当ての別の指示は、MIBからのものであることが可能である。たとえば、無線アクセスノードは、ユーザ機器に関連付けられている送信のために、MIBからのパラメータを、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てによってインデックス付けされているテーブルからのエントリに関連させるようにユーザ機器に指示することが可能である。RNTIのタイプは、ランダムアクセス(「RA」)-RNTI、ページング(「P」)-RNTI、一時セル(「TC」)-RNTI、設定されているスケジューリング(「CS」)-RNTI、システム情報(「SI」)-RNTI、および/またはセル(「C」)-RNTIを含む。
ステップまたはモジュール1050において、無線アクセスノードは、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(「PUSCH」)を介した)アップリンク送信のために、および/または(たとえば、物理ダウンリンク共有チャネル(「PDSCH」)を介した)ダウンリンク送信のために採用するようにユーザ機器に指示するように設定されている。方法1000は、終了ステップまたはモジュール1060において終了する。
さらに、RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックと、制御リソースセット(CORESET)多重化パターンとの関数であることが可能である。RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、デフォルトの時間ドメイン割り当て、および/または専用の時間ドメイン割り当てを含むことが可能である。RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、システム情報ブロック(「SIB」)からの共通の時間ドメイン割り当てを含むことが可能である。セル(「C」)-RNTIまたは設定されているスケジューリング(「CS」)-RNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当ては、専用の時間ドメイン割り当てであることが可能である。無線アクセスノードは、RNTIに応じて、デフォルトの時間ドメイン割り当てまたは共通の時間ドメイン割り当ての代わりに専用の時間ドメイン割り当てを、ユーザ機器に関連付けられている送信のために採用するようにユーザ機器に指示するように設定されている。
このように、通信システムにおける時間ドメイン割り当てを提供するためのシステムおよび方法が、本明細書において紹介されてきた。一実施形態においては(かつ前述の図を引き続き参照すると)、装置(処理回路205を伴うユーザ機器105、200など)が、通信システム(100)において動作可能であり、その装置(105、200)を識別する無線ネットワーク一時識別子(「RNTI」)に関連付けられているダウンリンク制御情報において時間ドメイン割り当て(またはその指示)を受信することと、そのRNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、その装置(105、200)に関連付けられている送信のために採用することとを行うように設定されている。別の実施形態においては(かつ前述の図を引き続き参照すると)、装置(処理回路305を伴う無線アクセスノード110、300など)が、通信システム(100)において動作可能であり、ユーザ機器(105、200)を識別する無線ネットワーク一時識別子(「RNTI」)に時間ドメイン割り当てを関連付けることと、ユーザ機器(105、200)が、そのRNTIに関連付けられている時間ドメイン割り当てを、そのユーザ機器(105、200)に関連付けられている送信のために採用することを可能にするために、ダウンリンク制御情報において時間ドメイン割り当て(またはその指示)を提供することとを行うように設定されている。
上述されているように、例示的な実施形態は、方法と、この方法のステップを実行するための機能性を提供するさまざまなモジュールからなる対応する装置との両方を提供する。モジュールは、(特定用途向け集積回路などの集積回路を含む1つもしくは複数のチップにおいて具体化される)ハードウェアとして実装されることが可能であり、またはプロセッサによる実行のためのソフトウェアもしくはファームウェアとして実装されることが可能である。詳細には、ファームウェアまたはソフトウェアのケースにおいては、例示的な実施形態は、コンピュータプロセッサによる実行のためにその上でコンピュータプログラムコード(すなわち、ソフトウェアまたはファームウェア)を具体化するコンピュータ可読ストレージメディアを含むコンピュータプログラム製品として提供されることが可能である。コンピュータ可読ストレージメディアは、非一時的なもの(たとえば、磁気ディスク、光ディスク、読み取り専用メモリ、フラッシュメモリデバイス、相変化メモリ)、または一時的なもの(たとえば、搬送波、赤外線信号、デジタル信号等など、電気的な、光学的な、音響学的な、もしくはその他の形態の伝搬される信号)であることが可能である。プロセッサとその他のコンポーネントとの結合は典型的に、1つまたは複数のバスまたはブリッジ(バスコントローラとも呼ばれる)を通じて行われる。ストレージデバイス、およびデジタルトラフィックを搬送する信号はそれぞれ、1つまたは複数の非一時的なまたは一時的なコンピュータ可読ストレージメディアに相当する。したがって、所与の電子デバイスのストレージデバイスは典型的に、コントローラなど、その電子デバイスの1つまたは複数のプロセッサのセット上での実行のためにコードおよび/またはデータを格納する。
実施形態およびその利点が詳細に記述されてきたが、本明細書においては、添付の特許請求の範囲によって規定されているその趣旨および範囲から逸脱することなく、さまざまな変更、置換、および改変が行われることが可能であるということを理解されたい。たとえば、上で論じられている特徴および機能のうちの多くは、ソフトウェア、ハードウェア、もしくはファームウェア、またはそれらの組合せで実施されることが可能である。また、特徴、機能、およびそれらを動作させるステップのうちの多くは、並べ替えられること、省略されること、追加されることなど、およびさまざまな実施形態の広い範囲内に依然として収まることが可能である。
その上、さまざまな実施形態の範囲は、本明細書において記述されているプロセス、マシン、製造物、組成物、手段、方法、およびステップの特定の実施形態に限定されることを意図されているものではない。当技術分野における標準的な技術者なら本開示から容易に理解するであろうが、本明細書において記述されている対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行するか、または実質的に同じ結果を達成するプロセス、マシン、製造物、組成物、手段、方法、またはステップは、現時点で存在しているか、または今後開発されることになるかを問わず、同様に利用されることが可能である。したがって、添付の特許請求の範囲は、それらの範囲内に、そのようなプロセス、マシン、製造物、組成物、手段、方法、またはステップを含むことを意図されている。