JP7487889B2 - オゾン滅菌装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、滅菌処理の開始を検出したときに実測CT値をリセットし、オゾン濃度とサンプリング間隔時間(または実際の間隔時間)との積を実測CT値に加算して、実測CT値が滅菌処理の終了を判断するための判定CT値以上となったときには滅菌処理を終了させるオゾン滅菌管理装置が記載されている。
また、特許文献3には、算出したCT値をCT設定値に対し0%から100%まで複数段階に分けて表示灯で点灯し、リセットボタンとCT設定値を減少させるダウンボタンを同時に押下された際にCT設定値を0にセットするオゾン滅菌管理装置が記載されている。
オゾンガスを発生させるオゾン発生部と、
空気中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度測定部と、
外部記録装置との間でデータ通信を行う通信部と、
所定の取得タイミングにおいて、前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度である取得データを取得する取得部と、
前記取得データを、前記通信部を介して前記外部記録装置に保存させる保存部と、
を備えるオゾン滅菌装置であって、
人の出入りを検出する人感センサーと、前記オゾン滅菌装置における異常を検出する検出部との少なくとも1つを備え、
前記取得部は、前記所定の取得タイミングにおいて、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果を取得し、
前記保存部は、前記取得データとしての、前記オゾン濃度と、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果と、を対応付けたデータを、所定の時間間隔で連続的に前記外部記録装置に保存させる。
オゾンガスを発生させるオゾン発生部と、
空気中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度測定部と、
前記オゾン発生部によるオゾンガスの発生を開始してからの経過時間を計測する時間計測部と、
前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度、及び前記時間計測部により計測された経過時間に基づいて、CT値を算出する算出部と、
外部記録装置との間でデータ通信を行う通信部と、
所定の取得タイミングにおいて、前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度及び/または前記算出部により算出されたCT値である取得データを取得する取得部と、
前記取得データを、前記通信部を介して前記外部記録装置に保存させる保存部と、
を備えるオゾン滅菌装置であって、
人の出入りを検出する人感センサーと、前記オゾン滅菌装置における異常を検出する検出部との少なくとも1つを備え、
前記取得部は、前記所定の取得タイミングにおいて、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果を取得し、
前記保存部は、前記取得データとしての、前記オゾン濃度及び/または前記CT値と、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果と、を対応付けたデータを、所定の時間間隔で連続的に前記外部記録装置に保存させる。
前記保存部は、前記取得部により前記人感センサーが人の出入りを検出していないという検出結果、及び前記検出部が異常を検出していないという検出結果が連続で所定回数取得された場合、前記取得データを前記外部記録装置に保存する。
表示部と、
前記算出部に算出されたCT値を前記表示部に表示させる制御部と、
を備える。
前記所定の時間は、分単位の値である。
前記所定の時間は、任意に設定可能である。
前記通信部は、無線通信方式でデータ通信を行う。
前記保存部は、前記取得データを、前記外部記録装置としてのクラウドサーバーに保存させる。
前記通信部は、有線通信方式でデータ通信を行う。
前記保存部は、前記取得データを、前記外部記録装置としての可搬記憶媒体に保存させる。
前記可搬記憶媒体を覆う蓋体と、
前記蓋体が取り付けられる筐体本体と、
を備え、
前記蓋体は、専用工具を使用することで前記筐体本体から取り外すことが可能である。
前記オゾン発生部により発生されるオゾンガスは、有人環境下で使用可能な濃度である。
前記保存部は、前記通信部が前記外部記録装置とデータ通信を行うときにおいてのみ、通信クロックを出力する。
前記保存部は、所定の期間において取得した複数の前記取得データをまとめて前記外部記録装置に保存させる。
図1及び図2に示すとおり、本発明の好ましい実施形態にかかるオゾン滅菌装置100は、制御部11と、記憶部12と、操作部13と、表示部14と、通信部15と、オゾン濃度測定部16と、オゾン発生部17と、拡散部18と、センサー部19と、電源部20と、筐体本体30と、筐体本体30に取り付けられる蓋体31等を備える。
また、制御部11は、オゾン濃度測定部16により測定されたオゾン濃度、及び時間計測部により計測された経過時間に基づいて、CT値を算出する。ここで、制御部11は算出部として機能する。
また、制御部11は、所定の取得タイミングにおいて、オゾン濃度測定部16により測定されたオゾン濃度及び/または算出部により算出されたCT値である取得データを取得する。ここで、制御部11は取得部として機能する。ここで、所定の取得タイミングとは、後述する保存タイミングの時間間隔よりも短い時間間隔であればよい。
また、制御部11は、取得データを、通信部15を介して外部記録装置(後述)に保存させる。ここで、制御部11は保存部として機能する。
図3に、操作部13及び表示部14の例を示す。
図3に示すとおり、操作部13は、ON/OFFボタン131と、Concentrationボタン132と、Levelボタン133と、Clearボタン134を備える。
Concentrationボタン132は、オゾン滅菌装置100を設置した環境におけるオゾン濃度の目標値の設定を受け付ける。図3に示す例においては、オゾン濃度の目標値を0.09[ppm]及び0.05[ppm]のうちどちらかを選択できる。当該オゾン濃度の目標値は、有人環境下で使用可能な低濃度(具体的には、人体に許容される濃度である0.10[ppm]以下、または0.05ppm以下)であれば、任意の値に設定できるとしてもよい。
Levelボタン133は、オゾン発生部17におけるオゾン発生量の設定を受け付ける。図3に示す例においては、Levelボタン133は、オゾン発生量を1から5までの5段階での設定を受け付ける。
Clearボタン134は、オゾン滅菌装置100のメンテナンス実施時期通知(後述)のクリアを受け付ける。
図3に示すとおり、表示部14は、算出CT値表示部141と、ON/OFF表示部142と、Concentration表示部143と、Level表示部144と、Clear表示部145と、到達CT値表示部146を備える。
ON/OFF表示部142は、ON/OFFボタン131が押下され、オゾン滅菌装置100のオゾン発生動作がONである場合(オゾン発生動作が開始されると)、例えば、緑色のLEDを点灯する。
Concentration表示部143は、Concentrationボタン132の押下により選択されたオゾン濃度の目標値に対応したLEDを点灯する。図3に示す例においては、0.05[ppm]に対応するLEDが点灯している。
Level表示部144は、Levelボタン133の押下により選択されたオゾン発生量の段階を表示する。図3に示す例においては、オゾン発生量の段階のうち、「3」が表示されている。
Clear表示部145は、オゾン滅菌装置100がメンテナンス実施時期に到達したこと示すメンテナンス実施時期通知として、LEDを赤色に点灯する。また、ユーザーによりメンテナンスが実施され、Clearボタン134が押下されると、Clear表示部145は、LEDを青色に点灯する。
到達CT値表示部146は、制御部11(算出部)により算出されたCT値が所定のCT値に到達した場合に、当該所定のCT値に対応するLEDを点灯する。図3に示す例においては、CT値60及びCT値330に対応するLEDが点灯している。
なお、通信部15は、ポート1511及びポート1512のうち、どちらか一方を備える構成であってもよい。
また、microSDカードやUSBメモリの代わりに、他の可搬記憶媒体を差し込むことが可能な構成であってもよい。
当該可搬記憶媒体200には、保存タイミング(後述)の時刻、及び当該保存タイミングにおいて測定したオゾン濃度及び算出したCT値である取得データ(後述)が保存される。
また、当該可搬記憶媒体200は、オゾン滅菌装置100の電源をOFFした後に、ポート151から取り外すことができる。
図5Aに、蓋体31と蓋体31付近の筐体本体30の構造図を示す。また、図5Bに、図5AのVB-VB断面図を示す。
図5Bに示すように、蓋体31は、突起部311と、開口部312を備える。筐体本体30は、突起部311と結合する結合部32を備える。
突起部311及び結合部32は、スナップフィットで結合する。
開口部312は、突起部311及び結合部32の結合を外すために使用され、開口の大きさは人の指が入らないサイズである。
蓋体31及び筐体本体30は、開口部312に、開口部312に差し込むことが可能な小さな専用工具(例えば、マイナスドライバーなど)を差し込み、突起部311を上へ押し上げる事で、突起部311及び結合部32の結合を外し、筐体本体30から蓋体31を取り外すことができる構造である。
蓋体31及び筐体本体30を上記の構造とすることで、オゾン滅菌装置100を不特定多数の人が居る環境下に設置する場合であっても、データが保存された可搬記憶媒体200を簡単には取り外せない構造とすることができる。
拡散部18は、例えば、ファンモーターであり、ファンを回転させることで空気の流れを発生させ、オゾンガスを拡散する。
なお、拡散部18は、オゾン滅菌装置100内の空気を暖めて得られる上昇気流を利用してオゾンガスを拡散させる構成であってもよい。
また、オゾン滅菌装置100を設置した環境において空気の流れがある場合には、オゾン滅菌装置100は、拡散部18を備えなくともよい。
人感センサー191は、人を感知することで、オゾン滅菌装置100を設置した環境における人の出入りを検出し、検出結果を制御部11に出力する。当該検出結果は、制御部11のRAMに一時記憶される。
扉開閉センサー192は、拡散部18の吸気口扉や排気口扉の外装部に設けられ、当該扉の開閉状態を検出し、検出結果を制御部11に出力する。当該検出結果は、制御部11のRAMに一時記憶される。
続いて、オゾン滅菌装置100の動作について説明する。
制御部11は、ユーザーによりON/OFFボタン131が押下され、オゾン滅菌装置100のオゾン発生動作の開始を受け付けると、図6に示すログ保存処理を開始する。
当該オゾン発生動作は、オゾン発生部17を制御してオゾンガスを発生させ、拡散部18を制御して発生させたオゾンガスを拡散させること、及び表示部14に現在のオゾン発生動作における設定状態を表示する設定表示動作を含む。
制御部11は、設定表示動作として、ON/OFFボタン131の押下により設定されたオゾン発生動作のON/OFFに応じて、ON/OFF表示部142のLEDを点灯する。また、Concentrationボタン132の押下により選択された、オゾン滅菌装置100を設置した環境におけるオゾン濃度の目標値に対応するConcentration表示部143のLEDを点灯する。また、制御部11は、Levelボタン133の押下により設定された、オゾン発生部17におけるオゾン発生量の段階を、Level表示部144に表示する。また、制御部11は、オゾン滅菌装置100がメンテナンス実施時期に到達している場合は、Clear表示部145のLEDを赤色に点灯し、それ以外の場合は、Clear表示部145のLEDを青色に点灯する。
オゾン発生動作における設定が変更された場合(ステップS2;YES)、制御部11は、ステップS2において変更された設定に基づいて、オゾン発生動作を実施する(ステップS3)。
次に、制御部11は、ステップS4において取得したオゾン濃度は、設定されたオゾン濃度の目標値以上か否かを判断する(ステップS5)。
なお、ステップS4において、制御部11は、所定時間(例えば、数秒)ごとにオゾン濃度を取得し、当該複数の測定結果の平均値を算出して、ステップS5において、算出した平均値は、設定されたオゾン濃度の目標値以上か否かを判断してもよい。
取得されたオゾン濃度が設定されたオゾン濃度の目標値以上である場合(ステップS5;YES)、制御部11は、オゾン発生部17によるオゾンガスの発生、及び拡散部18によるオゾンガスの拡散を停止する(ステップS6)。
次に、制御部11は、ステップS4において取得したオゾン濃度、及びステップS7において算出したCT値を保存する保存タイミングか否かを判断する(ステップS8)。当該保存タイミングとは、前回オゾン濃度及びCT値を保存してから所定時間(例えば、分単位、具体的には1分)経過した時点である。
CT値[ppm×min]は、オゾン濃度[ppm]とオゾン暴露時間(燻蒸時間)[min]の積によって算出されるため、分単位の値の時間間隔でオゾン濃度及びCT値を保存することで、ユーザーが保存されたオゾン濃度及びCT値を使用して、CT値の検証を行う際の作業性をより向上させる事ができる。
なお、上記所定時間は1分に限らず、例えば10秒や5分であってもよい。
また、上記所定時間は、通信部15を介してユーザーにより任意に設定される構成であってもよい。
ここで、ステップS4において取得したオゾン濃度、及びステップS7において算出したCT値が取得データである。
また、ステップS9において、制御部11は、取得データとして、ステップS4において取得したオゾン濃度、及びステップS7において算出したCT値のうちどちらか一方を保存するとしてもよい。
図7Aに示す例においては、保存タイミング(A)において取得したオゾン濃度(B)と、算出されたCT値(C)が保存されている。
図7Bに示す例においては、保存タイミング(A)において取得したオゾン濃度(B)、オゾン発生動作を開始してから終了するまでの日時(D)、及びその期間に取得したオゾン濃度を集計した値(E)が保存されている。
図7A及び図7Bに示す例においては、保存タイミングは、前回オゾン濃度及びCT値を保存してから1分経過した時点であるため、保存された取得データは、1分間隔で連続的に並んだ時系列データである。
つまり、制御部11は、所定の時間間隔で連続的に取得データを外部記録装置に保存させる。制御部11は、外部記録装置を制御して、取得データを保存させてもよいし、取得データを外部記録装置に送信することで、取得データを保存させるとしてもよい。
また、外部記録装置に保存された取得データは、所定の時間間隔で連続的に並んだ時系列データであるため、取得データをCT値の算出とCT値の検証作業が可能な形式で、ユーザーに提供することができる。
また、取得データを可搬記憶媒体200に保存するため、ユーザーは、取得データが保存された可搬記憶媒体200のみをオゾン滅菌装置100から取り外し、オゾン滅菌装置100を設置した室内とは別の場所で、CT値の検証作業を行うことができる。
算出したCT値が所定のCT値に到達した場合(ステップS10;YES)、制御部11は、到達CT値表示部146において、所定のCT値に対応するLEDを点灯することで、算出したCT値が所定のCT値に到達したことをユーザーに通知する。
オゾン滅菌装置100のオゾン発生動作の停止を受け付けた場合(ステップS11;YES)、制御部11は、本処理を終了する。
ステップS2~S5の実施が2回目以降であり、且つステップS4において取得されたオゾン濃度が設定されたオゾン濃度の目標値未満である場合(ステップS5;NO)、制御部11は、オゾン発生部17によるオゾンガスの発生、及び拡散部18によるオゾンガスの拡散が停止されている状態であれば、オゾンガスの発生及び拡散を再開する(ステップS6a)。
次に、上記実施形態の変形例1について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。本変形例のオゾン滅菌装置100の構成は、上記実施形態のオゾン滅菌装置100と同一である。
例えば、図8に示すように、オゾン滅菌装置100と、オゾン滅菌装置100を設置した室内にある専用の無線端末300(外部記録装置)とが、通信部15を介してBluetooth(登録商標)で接続されている場合、制御部11は、上記ステップS9において、当該無線端末300に、保存タイミングの時刻及び取得データを保存する。
また、図8に示すように、オゾン滅菌装置100と、オゾン滅菌装置100を設置した室内に備えられたIoT(Internet of Thing)ゲートウェイ装置400とが、通信部15を介してWi-Fi(登録商標)で接続されている場合、制御部11は、上記ステップS9において、IoTゲートウェイ装置400を介して、クラウド上の外部記録装置(データサーバー500)に、保存タイミングの時刻及び取得データを保存する。ユーザーは、パーソナルコンピューター600からパスワードを入力して、データサーバー500にログインし、どこからでもデータサーバー500に保存されたデータを閲覧可能に構成されている。
また、取得データを、IoTゲートウェイ装置400を介して、データサーバー500に保存することで、ユーザーはオゾン滅菌装置100を設置した室内に居ない場合であっても、室外から、保存された取得データを確認することができる。
次に、上記実施形態の変形例2について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。本変形例のオゾン滅菌装置100の構成は、上記実施形態のオゾン滅菌装置100と同一である。
本変形例のログ保存処理において、制御部11は、第1データ保存処理の代わりに図9に示す第2データ保存処理を実行する。
ここで、扉開閉センサー192は、オゾン滅菌装置100における異常を検出する検出部として機能する。
次に、制御部11は、前回の保存タイミングから今回の保存タイミングの間の期間において、拡散部18の動作にエラーが起きたか否かの検出結果を取得する(ステップS92a)。当該拡散部18の動作におけるエラーとは、ファンモーターの回転不足等である。
オゾン滅菌装置100における動作モードとは、電源投入直後等であり、オゾン滅菌装置100を正常に稼働させるための準備状態であるウォーミングアップモード、オゾン発生部17を制御してオゾンガスを発生させ、拡散部18を制御して発生させたオゾンガスを拡散させている状態である運転モード、オゾンガスを発生させずに、拡散部18を稼働させている状態である待機モード、オゾン濃度測定部16により測定されたオゾン濃度が異常である等で、オゾン発生部17及び拡散部18の稼働を停止している状態であるエラーモードのいずれかである。
また、動作モードは、Concentrationボタン132の押下により設定された、オゾン滅菌装置100を設置した環境におけるオゾン濃度の目標値、及びLevelボタン133の押下により設定された、オゾン発生部17におけるオゾン発生量の段階を含んでもよい。
ここで、拡散部18の動作にエラーが起きたか否かの検出結果を取得し、オゾン滅菌装置100の動作モードを検出する制御部11は、オゾン滅菌装置100における異常を検出する検出部として機能する。
この場合、人感センサー191の検出結果及び扉開閉センサー192の検出結果と、拡散部18の動作におけるエラーの検出結果と、オゾン滅菌装置100の動作モードの検出結果と、測定したオゾン濃度及び算出したCT値とを対応付けたデータが取得データである。
また、外部記録装置は、ポート151に差し込まれた可搬記憶媒体200であってもよいし、通信部15を介して無線通信方式により接続された外部記録装置であってもよい。
図10に示す例においては、図7Bに示す例と同様に、保存タイミング(A)において取得したオゾン濃度(B)、オゾン発生動作を開始してから終了するまでの日時(D)、及びその期間に測定したオゾン濃度を集計した値(E)が保存されている。
また、オゾン発生動作を開始してから終了するまでの日時(D)において、人感センサー191が人を検出した回数(G)が保存されている。
また、オゾン発生動作を開始してから終了するまでの日時(D)において、扉開閉センサー192が拡散部18の吸気口扉や排気口扉の開状態を検出した回数(I)が保存されている。
また、オゾン発生動作を開始してから終了するまでの日時(D)において、拡散部18の動作におけるエラーを検出した回数(K)が保存されている。
具体的には、一時的なオゾン濃度の低下が保存されたタイミングにおいて、人感センサー191による人の検出が保存されていた場合、オゾン滅菌装置100が設置された室内において人の出入りがあったことで、一時的なオゾン濃度の低下が起こったことを推測することができる。
次に、上記実施形態の変形例3について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。本変形例のオゾン滅菌装置100の構成は、上記実施形態のオゾン滅菌装置100と同一である。
本変形例のログ保存処理において、制御部11は、第1データ保存処理の代わりに図11に示す第3データ保存処理を実行する。
次に、制御部11は、前回外部記録装置に保存タイミングの時刻及び取得データを保存した後に、ステップS91bにおいて保存タイミングの時刻及び取得データを一時的に保存した回数は、所定回数(例えば、15回)に達したか否かを判断する(ステップS92b)。当該所定回数は任意に設定できる。
次に、制御部11は、外部記録装置との通信は確立したか否かを判断する(ステップS94b)。
外部記録装置との通信が確立していない場合(ステップS94b;NO)、制御部11は、本処理をステップS94bに戻す。つまり、外部記録装置との通信が確立するまで待機する。
次に、制御部11は、通信クロックを停止し(ステップS96b)、本処理を終了して、ログ保存処理に戻る。
また、保存タイミングの時刻及び取得データを一時的に保存した回数が所定回数に達していない場合(ステップS92b;NO)、制御部11は、本処理を終了して、ログ保存処理に戻る。
次に、上記実施形態の変形例4について説明する。
以下では、上記実施形態との差異を中心に説明する。本変形例のオゾン滅菌装置100の構成は、上記実施形態のオゾン滅菌装置100と同一である。
本変形例のログ保存処理において、制御部11は、第1データ保存処理の代わりに図12に示す第4データ保存処理を実行する。
次に、制御部11は、ステップS91c~S93cの検出結果に基づいて、異常は検出されたか否かを判断する(ステップS94c)。当該検出結果における異常とは、ステップS91cにおいて、人感センサー191により人が検出されたこと、または扉開閉センサー192により拡散部18の吸気口扉や排気口扉の開状態が検出されたこと、またはステップS92cにおいて拡散部18の動作のエラーが検出されたこと、またはステップS93cにおいて、オゾン滅菌装置100の動作モードがエラーモードであることが検出されたことである。
ステップS91c~S94cは、異常検出動作である。
この場合、人感センサー191の検出結果及び扉開閉センサー192の検出結果と、拡散部18の動作におけるエラーの検出結果と、オゾン滅菌装置100の動作モードの検出結果と、測定したオゾン濃度及び算出したCT値とを対応付けたデータが取得データである。
また、外部記録装置は、ポート151に差し込まれた可搬記憶媒体200であってもよいし、通信部15を介して無線通信方式により接続された外部記録装置であってもよい。
次に、前回外部記録装置に保存タイミングの時刻及び取得データを保存した後に、異常検出動作を実施した回数は所定回数(例えば、15回)に達したか否かを判断する(ステップS97c)。当該所定回数は任意に設定できる。
異常検出動作を実施した回数が所定回数に達した場合(ステップS97c;YES)、制御部11は、本処理をステップS95cに移行する。
つまり、制御部11(取得部)は、保存タイミングにおいて(所定の時間間隔で)、人感センサー191の検出結果及び検出部の検出結果を取得する。そして、制御部11(保存部)は、取得部により人感センサー191が人の出入りを検出していないという検出結果、及び検出部が異常を検出していないという検出結果が連続で所定回数取得された場合、取得データを外部記録装置に保存する。
また、異常検出動作を実施した回数が所定回数に達していない場合(ステップS97c;NO)、制御部11は、本処理を終了して、ログ保存処理に戻る。
また、オゾン濃度の時系列データにおける異変があった場合に、検出結果における異常に基づいて、当該オゾン濃度の異変の要因を特定することができるとともに、外部記録装置に保存する対応付けたデータ(取得データ)の量を減らすことができ、外部記録装置の容量を節約することができる。
従って、所定の取得タイミングにおいて、取得した取得データを外部記録装置に保存することで、外部記録装置を介してユーザーに取得データを提供することができ、ユーザーは当該取得データに基づいて、オゾンによる滅菌をより効果的に管理することができる。
従って、所定の取得タイミングにおいて、取得した取得データを外部記録装置に保存することで、外部記録装置を介してユーザーに取得データを提供することができ、ユーザーは当該取得データに基づいて、オゾンによる滅菌をより効果的に管理することができる。
従って、オゾン濃度の時系列データにおける一時的なオゾン濃度の低下等の異変があった場合に、センサー部19の検出結果、拡散部18の動作におけるエラーの検出結果、及びオゾン滅菌装置100の動作モードの検出結果に基づいて、当該オゾン濃度低下の要因を特定することができる。
従って、オゾン滅菌装置100と外部記録装置間の通信頻度を減らすことができ、制御部11(CPU)の消費電力を抑えることができる。
また、オゾン濃度の時系列データにおける異変があった場合に、検出結果における異常に基づいて、当該オゾン濃度の異変の要因を特定することができるとともに、外部記録装置に保存する対応付けたデータ(取得データ)の量を減らすことができ、外部記録装置の容量を節約することができる。
従って、ユーザーは、所定の取得タイミングにおいて算出されたCT値を把握することができる。
従って、取得データをCT値の算出とCT値の検証作業が可能な形式で、ユーザーに提供することができる。
従って、CT値[ppm×min]は、オゾン濃度[ppm]とオゾン暴露時間(燻蒸時間)[min]の積によって算出されるため、分単位の値の時間間隔でオゾン濃度及びCT値を保存することで、ユーザーが、保存されたオゾン濃度及びCT値を使用して、CT値の検証を行う際の作業性をより向上させる事ができることができる。
従って、任意に設定された時間間隔において取得された取得データをユーザーに提供することができる。
従って、無線通信方式により取得データを外部記録装置に保存することで、オゾン滅菌装置100を人の手が届きにくい高所に設置する場合であっても、ユーザーは保存された取得データを、外部記録装置から容易に取得する事ができることができる。
従って、パーソナルコンピューター600からパスワードを入力して、データサーバー500にログインし、どこからでもデータサーバー500に保存されたデータを閲覧可能とすることで、ユーザーはオゾン滅菌装置100を設置した室内に居ない場合であっても、室外から、保存された取得データを確認することができる。
従って、オゾン滅菌装置100が設置された同じ室内に、RF無線通信機器による近接電磁界への耐性が弱い機器(例えば、医療機器(薬機法第2条で定義される医療機器))が設置されている場合でも、当該機器に影響を与えることなく、取得データを保存することができる。
従って、ユーザーは、取得データが保存された可搬記憶媒体200のみをオゾン滅菌装置100から取り外し、オゾン滅菌装置100を設置した室内とは別の場所で、CT値の検証作業を行うことができる。
従って、オゾン滅菌装置100を不特定多数の人が居る環境下に設置する場合であっても、データが保存された可搬記憶媒体200を簡単には取り外せない構造とすることができる。
従って、有人環境下で使用可能な濃度である低濃度のオゾンガスを発生させ、オゾン滅菌装置100を長時間連続稼働する場合に、ユーザーは、例えばオゾン濃度が一時的に低下した状況等を正しく把握する事ができる。
従って、制御部11(CPU)の消費電力を抑えることができる。
従って、オゾン滅菌装置100と外部記録装置間の通信頻度を減らすことができ、制御部11(CPU)の消費電力を抑えることができる。
11 制御部(時間計測部、算出部、取得部、保存部、検出部)
12 記憶部
13 操作部
131 ON/OFFボタン
132 Concentrationボタン
133 Levelボタン
134 Clearボタン
14 表示部
141 算出CT値表示部
142 ON/OFF表示部
143 Concentration表示部
144 Level表示部
145 Clear表示部
146 到達CT値表示部
15 通信部
151 ポート
1511 ポート
1512 ポート
16 オゾン濃度測定部
17 オゾン発生部
18 拡散部
19 センサー部
191 人感センサー
192 扉開閉センサー(検出部)
20 電源部
30 筐体本体
31 蓋体
32 結合部
200 可搬記憶媒体
300 無線端末(外部記録装置)
400 IoTゲートウェイ装置
500 データサーバー(外部記録装置)
600 パーソナルコンピューター
Claims (14)
- オゾンガスを発生させるオゾン発生部と、
空気中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度測定部と、
外部記録装置との間でデータ通信を行う通信部と、
所定の取得タイミングにおいて、前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度である取得データを取得する取得部と、
前記取得データを、前記通信部を介して前記外部記録装置に保存させる保存部と、
を備えるオゾン滅菌装置であって、
人の出入りを検出する人感センサーと、前記オゾン滅菌装置における異常を検出する検出部との少なくとも1つを備え、
前記取得部は、前記所定の取得タイミングにおいて、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果を取得し、
前記保存部は、前記取得データとしての、前記オゾン濃度と、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果と、を対応付けたデータを、所定の時間間隔で連続的に前記外部記録装置に保存させるオゾン滅菌装置。 - オゾンガスを発生させるオゾン発生部と、
空気中のオゾン濃度を測定するオゾン濃度測定部と、
前記オゾン発生部によるオゾンガスの発生を開始してからの経過時間を計測する時間計測部と、
前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度、及び前記時間計測部により計測された経過時間に基づいて、CT値を算出する算出部と、
外部記録装置との間でデータ通信を行う通信部と、
所定の取得タイミングにおいて、前記オゾン濃度測定部により測定されたオゾン濃度及び/または前記算出部により算出されたCT値である取得データを取得する取得部と、
前記取得データを、前記通信部を介して前記外部記録装置に保存させる保存部と、
を備えるオゾン滅菌装置であって、
人の出入りを検出する人感センサーと、前記オゾン滅菌装置における異常を検出する検出部との少なくとも1つを備え、
前記取得部は、前記所定の取得タイミングにおいて、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果を取得し、
前記保存部は、前記取得データとしての、前記オゾン濃度及び/または前記CT値と、前記人感センサーの検出結果及び/または前記検出部の検出結果と、を対応付けたデータを、所定の時間間隔で連続的に前記外部記録装置に保存させるオゾン滅菌装置。 - 前記保存部は、前記取得部により前記人感センサーが人の出入りを検出していないという検出結果、及び前記検出部が異常を検出していないという検出結果が連続で所定回数取得された場合、前記取得データを前記外部記録装置に保存する請求項1または2に記載のオゾン滅菌装置。
- 表示部と、
前記算出部に算出されたCT値を前記表示部に表示させる制御部と、
を備える請求項2に記載のオゾン滅菌装置。 - 前記所定の時間は、分単位の値である請求項1から4のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記所定の時間は、任意に設定可能である請求項1から5のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記通信部は、無線通信方式でデータ通信を行う請求項1から6のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記保存部は、前記取得データを、前記外部記録装置としてのクラウドサーバーに保存させる請求項7に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記通信部は、有線通信方式でデータ通信を行う請求項1から6のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記保存部は、前記取得データを、前記外部記録装置としての可搬記憶媒体に保存させる請求項9に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記可搬記憶媒体を覆う蓋体と、
前記蓋体が取り付けられる筐体本体と、
を備え、
前記蓋体は、専用工具を使用することで前記筐体本体から取り外すことが可能である請求項10に記載のオゾン滅菌装置。 - 前記オゾン発生部により発生されるオゾンガスは、有人環境下で使用可能な濃度である請求項1から11のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記保存部は、前記通信部が前記外部記録装置とデータ通信を行うときにおいてのみ、通信クロックを出力する請求項1から12のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
- 前記保存部は、所定の期間において取得した複数の前記取得データをまとめて前記外部記録装置に保存させる請求項1から13のいずれか一項に記載のオゾン滅菌装置。
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