JP7489641B2 - 制御システム、及び、制御方法 - Google Patents
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Description
[構成]
まず、実施の形態に係る制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図2及び図3は、電気錠33に関連する構成の概要を示す図である。図2に示されるように、住宅90の居住者は、携帯端末70と電気錠33との近距離無線通信により、電気錠33を住宅90の外から解錠することができる。つまり、居住者は、携帯端末70を電気錠33の鍵として使用することができる。
制御端末20(制御システム10)は、上記のように電気錠33を不正に解錠して住宅90内に侵入した者(侵入者)と、居住者とを区別するために、電気錠33が解錠されたタイミングを起点とする第一所定期間における居住者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部24に記憶しておく。その後、制御端末20は、電気錠33が解錠されるごとに、住宅90内における人(つまり、電気錠33を解錠した人)の行動が、行動特性情報が示す行動特性に適合するか否かを判定する。制御端末20は、住宅90内における人の行動が、行動特性情報が示す行動特性に反する(適合しない)場合には、当該人が侵入者である可能性が高いとみなして居住者が所持する携帯端末70への通知等を行う。これにより、制御システム10は、居住者が住宅90への不正侵入に迅速に対処することを支援することができる。
以下、行動特性情報の具体例について説明する。例えば、取得部26は、センサ群40の検知結果を示す情報として電力量センサ41によって計測された消費電力量を示す電力量情報を取得し、分析部27は、消費電力量を分析する。例えば、分析部27は、上記第一所定期間における消費電力量を算出し、算出した消費電力量のn回分の代表値(例えば、平均値または中央値。以下同様)を示す情報を行動特性情報として記憶する。この場合、後述の判定動作においては、代表値±所定値の範囲が、住宅90内の人が居住者であると判定されるための判定基準となる。行動特性情報には、このような判定基準を示す情報が含まれる。所定値については、例えば、n回分の代表値(n個の代表値)のばらつき(標準偏差、分散)を考慮して決定される。
また、取得部26は、センサ群40の検知結果を示す情報として音センサ42によって取得された音(足音、または、生活音など)の音情報を取得し、分析部27は、音情報を分析してもよい。例えば、分析部27は、上記第一所定期間に取得された音の音量(音信号の振幅)の第一代表値を算出し、算出した第一代表値のn回分の平均値または中央値(言い換えれば、第二代表値)を示す情報を行動特性情報として記憶する。この場合、後述の判定動作においては、第二代表値±所定値の範囲が、住宅90内の人が居住者であると判定されるための判定基準となる。行動特性情報には、このような判定基準を示す情報が含まれる。なお、所定値については、例えば、n回分の第一代表値(n個の第一代表値)のばらつき(標準偏差、分散)を考慮して決定される。
また、取得部26は、センサ群40の検知結果を示す情報として画像センサ43によって撮影された画像の画像情報を取得し、分析部27は、画像情報を分析してもよい。例えば、分析部27は、上記第一所定期間に取得された画像に映る人の顔画像を行動特性情報として記憶する。この場合、後述の判定動作においては、行動特性情報として記憶された顔画像に映る人と同一人物と判定される人が画像センサ43によって撮影されることが、住宅90内の人が居住者であると判定されるための判定基準となる。行動特性情報には、このような判定基準を示す情報が含まれる。
また、取得部26は、センサ群40の検知結果を示す情報としてにおいセンサ44によってセンシングされたにおいの強さを示す情報を取得し、分析部27は、においの強さを分析してもよい。例えば、分析部27は、上記第一所定期間におけるにおいの強さの第一代表値を算出し、算出した第一代表値のn回分の平均値または中央値(言い換えれば、第二代表値)を示す情報を行動特性情報として記憶する。この場合、後述の判定動作においては、第二代表値±所定値の範囲が、住宅90内の人が居住者であると判定されるための判定基準となる。行動特性情報には、このような判定基準を示す情報が含まれる。なお、所定値については、例えば、n回分の第一代表値(n個の第一代表値)のばらつき(標準偏差、分散)を考慮して決定される。
また、取得部26は、機器群30の状態を示す情報を取得し、分析部27は、上記第一所定期間における機器群30の状態を分析する。例えば、分析部27は、機器群30のうち上記第一所定期間においてオフ状態からオン状態に変化する可能性が高い機器を示す情報を行動特性情報として記憶する。入居者が帰宅した場合には、照明機器31をオンし、空調機器32をオンし、電動シャッタ34を開けるようなケースが多いが、侵入者の場合はこれらの機器をオンする可能性は低いと考えられる。特に、侵入者は、電動シャッタ34、ロボット掃除機、レンジフード、及び、コーヒーメーカなどの音が発する機器をオンする可能性は低い。したがって、どのような機器がオン状態になるかを示す行動特性情報に基づいて判定基準が生成されれば、後述の判定動作において入居者と侵入者とを判定(区別)できる。行動特性情報には、このような判定基準を示す情報が含まれる。
次に、行動特性情報が記憶部24に記憶された後に行われる、住宅90内に位置する人が侵入者であるか否かの判定動作について説明する。図5は、侵入者の判定動作の一例を示す図である。
上記のように複数の項目を用いて総合的に判定を行う場合、複数の項目に重み付けがされた上で総合的に判定が行われてもよい。この重み付けは、制御端末20への操作等により居住者によって決定されてもよいが、行動特性情報に含まれるデータのばらつきに関する情報に基づいて決定されてもよい。図8は、データのばらつきに基づく重み付け方法を説明するための図である。図8は、n個の消費電力量(以下、単にn個のデータとも記載される)の度数分布(ヒストグラム)を示している。
なお、居住者の行動特性は、1日の時間帯によって異なる可能性がある。そこで、行動特性情報は、電気錠33が解錠された時間帯を考慮し、時間帯毎に生成されてもよい。この場合、侵入者の判定動作において、出力部28は、電気錠33が解錠された時間帯に応じて、記憶部24に記憶された複数の行動特性情報のうち当該時間帯に対応する行動特性情報を用いて判定を行う。これにより、制御システム10は、侵入者の判定精度の向上を図ることができる。
以上説明したように、制御システム10は、住宅90に設置された機器の状態を示す情報、及び、住宅90に設置されたセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第一情報を取得する取得部26と、取得された第一情報の分析を行い、分析の結果得られる住宅90の居住者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部24に記憶する分析部27と、第一情報が取得された後に取得部26によって取得された第二情報であって、機器の状態を示す情報及びセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第二情報と、記憶部24に記憶された行動特性情報とに基づいて、住宅90のセキュリティに関する異常を通知するための通知情報を出力する出力部28とを備える。住宅90は、施設の一例である。住宅90の居住者は、施設の利用者(より詳細には、施設を日常的に利用する利用者)の一例である。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
24 記憶部
26 取得部
27 分析部
28 出力部
30 機器群(機器)
60 無線通信機器
90 住宅(施設)
Claims (12)
- 施設に設置された機器の状態を示す情報、及び、前記施設に設置されたセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第一情報を取得する取得部と、
取得された前記第一情報の分析を行い、前記分析の結果得られる前記施設の利用者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部に記憶する分析部と、
前記第一情報が取得された後に前記取得部によって取得された第二情報であって、前記機器の状態を示す情報及び前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、前記施設のセキュリティに関する異常を通知するための通知情報を出力する出力部とを備え、
前記出力部は、取得された前記第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、行動に関する複数の項目のそれぞれについて前記利用者の行動とみなせるか否かの判定を行い、前記複数の項目のうち前記利用者の行動とみなせないと判定された項目が過半数である場合に、前記通知情報を出力する
制御システム。 - 施設に設置された機器の状態を示す情報、及び、前記施設に設置されたセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第一情報を取得する取得部と、
取得された前記第一情報の分析を行い、前記分析の結果得られる前記施設の利用者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部に記憶する分析部と、
前記第一情報が取得された後に前記取得部によって取得された第二情報であって、前記機器の状態を示す情報及び前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、前記施設のセキュリティに関する異常を通知するための通知情報を出力する出力部とを備え、
前記出力部は、取得された前記第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、行動に関する複数の項目のそれぞれについて前記利用者の行動とみなせるか否かの判定を行い、前記判定の結果に基づいて前記通知情報を出力し、
前記行動特性情報には、前記複数の項目のそれぞれについて当該項目に対応する判定基準を定めるために使用されるデータの代表値及びばらつきに関する情報が含まれ、
前記出力部は、
前記複数の項目のそれぞれに対する判定の重みを、当該項目に対応する前記データの代表値と取得された前記第二情報によって定まる評価値との差分の大きさ、及び、当該項目に対応する前記データのばらつきに基づいて決定し、
決定された複数の項目のそれぞれに対する、前記判定の結果及び前記判定の重みに基づいて定まる総合的な判定の結果に基づいて、前記通知情報を出力する
制御システム。 - 前記センサの検知結果を示す情報は、前記施設における消費電力量を示す電力量情報、前記施設内で取得された音の音情報、前記施設内または前記施設外で撮影された画像の画像情報、及び、前記施設内でセンシングされたにおいの強さを示すにおい情報、のうち少なくとも一つを含む
請求項1または2に記載の制御システム。 - 前記第一情報は、前記施設に設置された電気錠が解錠された第一タイミングを起点とする第一所定期間における前記機器の状態を示す情報、及び、前記第一所定期間における前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含み、
前記第二情報は、前記第一所定期間よりも後に前記電気錠が解錠された第二タイミングを起点とする第二所定期間における前記機器の状態を示す情報、及び、前記第二所定期間における前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む
請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記電気錠は、前記電気錠と認証媒体との近距離無線通信、及び、前記施設内に設けられた無線通信機器との無線通信の少なくとも一方に基づいて解錠される
請求項4に記載の制御システム。 - 前記出力部は、前記施設のセキュリティに関する異常を音によって通知するための前記通知情報を出力する
請求項1~5のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記出力部は、前記施設のセキュリティに関する異常を画像によって通知するための前記通知情報を出力する
請求項1~6のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記分析部は、前記施設のセキュリティに関する異常がないと判定された場合の前記第二情報を分析することにより、前記行動特性情報を更新する
請求項1~7のいずれか1項に記載の制御システム。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
施設に設置された機器の状態を示す情報、及び、前記施設に設置されたセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第一情報を取得する取得ステップと、
取得された前記第一情報の分析を行う分析ステップと、
前記分析の結果得られる前記施設の利用者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記第一情報が取得された後に取得された第二情報であって、前記機器の状態を示す情報及び前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第二情報と、記憶された前記行動特性情報とに基づいて、前記施設のセキュリティに関する異常を通知するための通知情報を出力する出力ステップとを含み、
前記出力ステップにおいては、取得された前記第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、行動に関する複数の項目のそれぞれについて前記利用者の行動とみなせるか否かの判定を行い、前記複数の項目のうち前記利用者の行動とみなせないと判定された項目が過半数である場合に、前記通知情報を出力する
制御方法。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
施設に設置された機器の状態を示す情報、及び、前記施設に設置されたセンサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第一情報を取得する取得ステップと、
取得された前記第一情報の分析を行う分析ステップと、
前記分析の結果得られる前記施設の利用者の行動特性を示す行動特性情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記第一情報が取得された後に取得された第二情報であって、前記機器の状態を示す情報及び前記センサの検知結果を示す情報の少なくとも一方を含む第二情報と、記憶された前記行動特性情報とに基づいて、前記施設のセキュリティに関する異常を通知するための通知情報を出力する出力ステップとを含み、
前記出力ステップにおいては、取得された前記第二情報と、前記記憶部に記憶された前記行動特性情報とに基づいて、行動に関する複数の項目のそれぞれについて前記利用者の行動とみなせるか否かの判定を行い、前記判定の結果に基づいて前記通知情報を出力し、
前記行動特性情報には、前記複数の項目のそれぞれについて当該項目に対応する判定基準を定めるために使用されるデータの代表値及びばらつきに関する情報が含まれ、
前記出力ステップにおいては、
前記複数の項目のそれぞれに対する判定の重みを、当該項目に対応する前記データの代表値と取得された前記第二情報によって定まる評価値との差分の大きさ、及び、当該項目に対応する前記データのばらつきに基づいて決定し、
決定された複数の項目のそれぞれに対する、前記判定の結果及び前記判定の重みに基づいて定まる総合的な判定の結果に基づいて、前記通知情報を出力する
制御方法。 - さらに、前記施設のセキュリティに関する異常がないと判定された場合の前記第二情報を分析することにより前記行動特性情報を更新する更新ステップを含む
請求項9または10に記載の制御方法。 - 請求項9~11のいずれか1項に記載の制御方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
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| JP2016053771A (ja) | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 通知システム及び通知方法 |
| JP2018190018A (ja) | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 大阪瓦斯株式会社 | 警報システム |
| WO2019130674A1 (ja) | 2017-12-25 | 2019-07-04 | コニカミノルタ株式会社 | 介護施設用行動異常検知装置、該方法および該システム |
| JP2021018555A (ja) | 2019-07-19 | 2021-02-15 | コニカミノルタ株式会社 | ケア管理方法、プログラム、ケア管理装置、および、ケア管理システム |
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