JP7489648B2 - 分散型電源システム、制御装置および制御方法 - Google Patents
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Description
第1発電装置を含む複数の発電装置と、
前記複数の発電装置に接続された蓄電装置と、
前記複数の発電装置および前記蓄電装置に接続された電力入力部と、負荷が接続された分岐部を介して商用電源に接続された電力出力部と、を含む電力出力装置と、
検出装置と、
前記商用電源から受電した電力を表す値であって前記検出装置を用いて特定される値である特定電力を一定の目標電力に追従させる制御装置と、を備え、
前記第1発電装置の発電電力を第1発電電力と定義し、正であるときに前記蓄電装置の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が前記蓄電装置の放電電力を指す値を前記蓄電装置の充放電電力と定義したとき、前記制御装置は、
前記目標電力から前記特定電力を差し引いた差分電力を演算し、
前記差分電力がゼロよりも大きいときにおいて、前記充放電電力を増加させる第2処理を実行する場合には前記第2処理を実行する前に前記第1発電電力を減少させる第1処理を実行し、
前記差分電力がゼロよりも小さいときにおいて、前記充放電電力を減少させる第4処理を実行する場合には前記第4処理を実行する前に前記第1発電電力を増加させる第3処理を実行する、
分散型電源システムを提供する。
太陽光等の再生可能エネルギーを利用した発電装置が知られている。そのような発電装置の発電電力は、自然環境によって変動し易い。特許文献1には、発電電力の変動は蓄電装置で吸収されると記載されている。
力とで、負荷の要求電力を賄うことを考える。この場合、発電電力が変動したときには、その変動に合わせて受電電力が変動することになる。
本開示の第1態様に係る分散型電源システムは、
第1発電装置を含む複数の発電装置と、
前記複数の発電装置に接続された蓄電装置と、
前記複数の発電装置および前記蓄電装置に接続された電力入力部と、負荷が接続された分岐部を介して商用電源に接続された電力出力部と、を含む電力出力装置と、
検出装置と、
前記商用電源から受電した電力を表す値であって前記検出装置を用いて特定される値である特定電力を一定の目標電力に追従させる制御装置と、を備え、
前記第1発電装置の発電電力を第1発電電力と定義し、正であるときに前記蓄電装置の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が前記蓄電装置の放電電力を指す値を前記蓄電装置の充放電電力と定義したとき、前記制御装置は、
前記目標電力から前記特定電力を差し引いた差分電力を演算し、
前記差分電力がゼロよりも大きいときにおいて、前記充放電電力を増加させる第2処理を実行する場合には前記第2処理を実行する前に前記第1発電電力を減少させる第1処理を実行し、
前記差分電力がゼロよりも小さいときにおいて、前記充放電電力を減少させる第4処理を実行する場合には前記第4処理を実行する前に前記第1発電電力を増加させる第3処理を実行する。
前記制御装置は、前記第1発電装置が有する指令第1発電電力をある制御周期で更新してもよく、
前記第1発電電力は、前記第1発電装置が有する前記指令第1発電電力に追従してもよく、
前記制御周期は、1ミリ秒以下であってもよい。
前記第1発電装置は、熱を利用して発電する熱発電装置、または、燃料電池発電装置であってもよい。
前記複数の発電装置は、第2発電装置を含んでいてもよく、
前記第2発電装置は、再生可能エネルギーを利用した発電装置であってもよい。
前記第2発電装置は、太陽光発電装置、または、風力発電装置であってもよい。
前記制御装置は、前記第1発電電力が追従するべき指令第1発電電力の下限である下限電力と、前記指令第1発電電力の上限である上限電力と、を設定してもよく、
前記第1処理によって前記指令第1発電電力が前記下限電力に達したときに、前記第2処理が開始されてもよく、
前記第3処理によって前記指令第1発電電力が前記上限電力に達したときに、前記第4処理が開始されてもよい。
前記制御装置が実行する運転モードは、前記第1処理、前記第2処理、前記第3処理および前記第4処理を含む複数の処理のいずれかを選択して実行する第1モードを含んでいてもよく、
前記第1モードの開始時点における前記第1発電電力は、ゼロよりも大きく前記第1発電電力の定格値よりも小さくてもよい。
前記電力出力部から前記商用電源へと延び、前記電力出力部と前記分岐部の間の第1部分と、前記分岐部と前記商用電源の間の第2部分と、を含む交流電路と、
前記分岐部から前記負荷へと延びる分岐電路と、を備えていてもよく、
前記検出装置は、
(i)前記第2部分に設けられた電流検出器を含んでいてもよい、または、
(ii)前記分岐電路に設けられた電流検出器を含んでいてもよい。
第1発電装置を含む複数の発電装置と、
前記複数の発電装置に接続された蓄電装置と、
前記複数の発電装置および前記蓄電装置に接続された電力入力部と、負荷が接続された分岐部を介して商用電源に接続された電力出力部と、を含む電力出力装置と、
検出装置と、を備えた分散型電源システムを、前記商用電源から受電した電力を表す値であって前記検出装置を用いて特定される値である特定電力を一定の目標電力に追従させるように制御する制御装置であって、
前記第1発電装置の発電電力を第1発電電力と定義し、正であるときに前記蓄電装置の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が前記蓄電装置の放電電力を指す値を前記蓄電装置の充放電電力と定義したとき、前記制御装置は、
前記目標電力から前記特定電力を差し引いた差分電力を演算し、
前記差分電力がゼロよりも大きいときにおいて、前記充放電電力を増加させる第2処理を実行する場合には前記第2処理を実行する前に前記第1発電電力を減少させる第1処理を実行し、
前記差分電力がゼロよりも小さいときにおいて、前記充放電電力を減少させる第4処理を実行する場合には前記第4処理を実行する前に前記第1発電電力を増加させる第3処理を実行する。
第1発電装置を含む複数の発電装置と、
前記複数の発電装置に接続された蓄電装置と、
前記複数の発電装置および前記蓄電装置に接続された電力入力部と、負荷が接続された分岐部を介して商用電源に接続された電力出力部と、を含む電力出力装置と、
検出装置と、を備えた分散型電源システムを、前記商用電源から受電した電力を表す値であって前記検出装置を用いて特定される値である特定電力を一定の目標電力に追従させるように制御する制御方法であって、
前記第1発電装置の発電電力を第1発電電力と定義し、正であるときに前記蓄電装置の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が前記蓄電装置の放電電力を指す値を前記蓄電装置の充放電電力と定義したとき、
前記目標電力から前記特定電力を差し引いた差分電力を演算することと、
前記差分電力がゼロよりも大きいときにおいて、前記充放電電力を増加させる第2処理を実行する場合には前記第2処理を実行する前に前記第1発電電力を減少させる第1処理を実行することと、
前記差分電力がゼロよりも小さいときにおいて、前記充放電電力を減少させる第4処理を実行する場合には前記第4処理を実行する前に前記第1発電電力を増加させる第3処理を実行することと、
を含む。
図1Aに、実施の形態1における分散型電源システム1を示す。
的には、第1発電電力P1は、直流電力である。第1発電電力P1は、直流電路35に出力される。図1Aの例では、第1発電電力P1は、電力変換機3Hの出力電力である。
は、発電電源3Rは、排熱を利用して発電する発電電源である。また、本実施の形態では、発電電源3Rは、ランキンサイクル発電電源である。
も下流側かつ凝縮器3Fよりも上流側の部分と、を接続している。
、を含む。スイッチング素子20および21は、第3接続点68を介して直列に接続されている。スイッチング素子20とダイオード55とは、並列に接続されている。スイッチング素子21とダイオード56とは、並列に接続されている。
Gの回転数の制御により、実行され得る。この制御は、制御装置8によって実行され得る。
ことによって、循環路を流れる冷媒の流量を制御し、第1発電電力P1を制御する構成も
採用され得る。また、第1発電装置3内にブレーキ回路を設け、第1発電装置3で得られた直流電力の一部をブレーキ回路で消費することによって、第1発電電力P1を制御する
構成も採用され得る。これらの制御もまた、制御装置8によって実行され得る。上記ロータの回転(具体的には回転数)の制御、ポンプ3Aの回転数の制御、バイパス弁3Eの開度の制御およびブレーキ回路による電力消費から選択される2以上を組み合わせて、第1発電電力P1を制御する構成も採用され得る。
合に採用され得る。もちろん、この制御は、第1発電装置が排熱発電装置等の熱発電装置でありかつロータを有している場合には、第1発電装置がランキンサイクル発電装置であってもなくても採用され得る。
と称することとする。
直流電路35に、この順で電流が流れ得る。
的には、第2発電電力P2は、直流電力である。発電電力P2は、直流電路35に出力される。図1Aの例では、発電電力P2は、電力変換機2Bの出力電力である。
ることがある。本実施の形態では、合計発電電力Psumは、第1発電装置3の発電電力P1および第2発電装置2の発電電力P2の合計である。
給され得る。具体的には、蓄電装置9は、直流電路35を介して第1発電装置3および第2発電装置2に接続されている。
である充放電電力は充電電力を指し、負である充放電電力の絶対値は放電電力を指すものとする。具体的には、充放電電力Pstorageは、直流電力である。充放電電力Pstorageは
、直流電路35に入出力される。図1Aの例では、充放電電力Pstorageは、双方向チョ
ッパ回路9Bの入出力電力である。
。
Pstorageを差し引いた電力が入力される。つまり、蓄電装置9の充電時において、電力
入力部6iには、合計発電電力Psumから蓄電装置9の充電電力を差し引いた電力が入力
される。蓄電装置9の放電時において、電力入力部6iには、合計発電電力Psumと蓄電
装置9の放電電力とを合計した電力が入力される。なお、先に説明したとおり、合計発電電力Psumは、複数の発電装置32の発電電力の合計である。
、分岐電路37に設けられていてもよい。
す。
体的には、演算装置85は、負荷電力Ploadから出力電力Poutを引き算することによっ
て、特定電力Pgridを演算する。
態では、制御装置8は、第2発電装置2の発電電力P2も制御できるように構成されてい
る。なお、図示の検出装置7,71および81は、電力を検出する装置であるため、電力検出装置と称され得る。
称することがある。蓄電装置9の充放電電力Pstorageが追従するべき指令値を、指令充
放電電力Pstorage *と称することがある。
かつ上限電力Pmax以下の範囲の値に設定する。下限電力Pminおよび上限電力Pmaxは、
第1発電装置3の能力、運転環境等に基づいて設定され得る。
れる。具体的には、上位制御装置から制御装置8に、目標電力Pgrid *が入力される。
る。差分電力Pdeltaは、目標電力Pgrid *から特定電力Pgridを差し引いた差分である。
る場合、ステップS5において、制御装置8は、指令第1発電電力P1 *を現在の値に維持する。数式を用いると、ステップS5で設定されるP1 *は、P1 *(s)=P1 *(s-1)により与えられる。
力Pminよりも大きいという条件である。第2条件が成立している場合、ステップS7に
おいて、制御装置8は、指令第1発電電力P1 *を、第1刻み幅Pwidth1だけ小さくする。数式を用いると、ステップS7で設定されるP1 *は、P1 *(s)=P1 *(s-1)-Pwidth1により与えられる。
力Pmaxよりも小さいという条件である。第3条件が成立している場合、ステップS9に
おいて、制御装置8は、指令第1発電電力P1 *を、第1刻み幅Pwidth1だけ大きくする。数式を用いると、ステップS9で設定されるP1 *は、P1 *(s)=P1 *(s-1)+Pwidth1により与えられる。
力Pminであるという条件である。第4条件が成立している場合、ステップS11におい
て、制御装置8は、指令第1発電電力P1 *を、下限電力Pminに維持する。数式を用いる
と、ステップS11で設定されるP1 *は、P1 *(s)=Pminにより与えられる。
力Pmaxであるという条件である。第5条件が成立している場合、ステップS13におい
て、制御装置8は、指令第1発電電力P1 *を、上限電力Pmaxに維持する。数式を用いる
と、ステップS13で設定されるP1 *は、P1 *(s)=Pmaxにより与えられる。
1発電電力P1 *に追従する。蓄電装置9の充放電電力Pstorageは、指令充放電電力Pstorage *に追従する。このようにして、第1発電装置3および蓄電装置9は、制御装置8に
より制御される。
サイクルは、制御装置8における指令第1発電電力P1 *の更新と、制御装置8から第1発電装置3への指令第1発電電力P1 *の送信と、制御装置8における指令充放電電力Pstorage *の更新と、制御装置8から蓄電装置9への指令充放電電力Pstorage *の送信と、を含む。そして、制御装置8における指令第1発電電力P1 *の更新が、制御周期Tpで繰り返
される。制御装置8から第1発電装置3への指令第1発電電力P1 *の送信が、制御周期Tpで繰り返される。制御装置8における指令充放電電力Pstorage *の更新が、制御周期Tpで繰り返される。制御装置8から蓄電装置9への指令充放電電力Pstorage *の送信が、制御周期Tpで繰り返される。
以下であり、一具体例では100マイクロ秒以下である。このようにすることは、第1発電電力P1を高い即応性で制御するのに適している。具体的には、このようにすることに
より、第2発電電力P2のような第1発電装置3とは別の発電装置の発電電力が瞬時的に
変動する場合であっても、その変動に対して高い応答性で第1発電電力P1を制御し、合
計発電電力Psumを安定させることができる。これにより、商用電源5Aから受電する電
力を安定させることができる。このことは、良好な電力需給バランスを維持する観点から有利である。より具体的には、このようにすることにより、10ミリ秒オーダあるいはミリ秒オーダで第1発電電力P1を制御することが可能である。制御周期Tpは、例えば100ナノ秒以上であり、1マイクロ秒以上であってもよい。
4処理は、充放電電力Pstorageを減少させる処理である。
りも大きいときにおいて、第2処理を実行する場合には第2処理を実行する前に第1処理を実行する。また、制御装置8は、差分電力Pdeltaがゼロよりも小さいときにおいて、
第4処理を実行する場合には第4処理を実行する前に第3処理を実行する。
も、電力出力装置6から負荷5Bに供給される電力を安定させることができる。電力出力装置6から負荷5Bに供給される電力を安定させることにより、商用電源5Aから負荷5Bに供給される電力も安定させることができる。しかも、上述のとおり、本実施の形態では、制御の優先順位が適切に設定されている。このため、商用電源5Aから負荷5Bに供給される電力を安定させる作用を、容量が抑えられた安価な蓄電装置9により得ることができる。このため、本実施の形態に係る技術は、“商用電源からみた”負荷電力を安定させることに適した安価な分散型電源システムの実現に寄与し得る。
令第1発電電力P1 *を第1刻み幅Pwidth1だけ変化させることを、少なくとも一回行う。第2処理および第4処理において、充放電電力Pstorageが追従するべき指令充放電電力
Pstorage *を第2刻み幅Pwidth2だけ変化させることを、少なくとも一回行う。
に、第2処理が開始される。第3処理によって指令第1発電電力P1 *が上限電力Pmaxに
達したときに、第4処理が開始される。第1発電装置3に適合した下限電力Pminおよび
上限電力Pmaxを設定することにより、第1発電電力P1の調整による商用電源5Bから受
電する電力の調整を、第1発電装置3にとって無理のない範囲で実行できる。
われる。第4処理は、指令第1発電電力P1 *を上限電力Pmaxに維持しつつ行われる。
設定される。
加熱媒体の温度、流量等によって変わる。これを考慮すると、加熱媒体の温度、流量等に応じて上限電力Pmaxおよび下限電力Pminを変更させることは合理的である。加熱媒体の温度、流量等は、温度センサ3Dの検出温度に反映され得る。そこで、本実施の形態の一例では、制御装置8は、温度センサ3Dの検出温度に基づいて、上限電力Pmaxおよび下
限電力Pminを変更させる。
力P1の定格値よりも小さくてもよい。このようにすれば、第1モードが開始されてから
、第1発電電力を増加させることも減少させることも可能な状態が継続され易い。このことは、蓄電装置9の充放電を抑えるのに適している。充放電を抑え易い運転によれば、容量が抑えられた安価な蓄電装置9を用いることが可能となる。
の値であってもよく、定格値の40%から60%までの範囲内の値であってもよい。
上限電力Pmaxよりも小さい値であってもよく、上限電力Pmaxと下限電力Pminの間の幅
の20%から80%までの範囲内の値を下限電力Pminに足した値であってもよく、該幅
の40%から60%までの範囲内の値を下限電力Pminに足した値であってもよい。
化に周期性が現れる。一具体例では、第1モードでは、第1モードの開始から2日以上経過した後において、第1発電電力P1が基準電力を跨いで増加するタイミングと第1発電
電力P1が基準電力を跨いで低下するタイミングとが1日内に現れる第1発電電力P1の推
移が、複数日にわたって繰り返し現れる。ここで、基準電力は、ゼロよりも大きく第1発電電力の定格値よりも小さい電力である。基準電力は、定格値の20%から80%までの範囲内の値であってもよく、定格値の40%から60%までの範囲内の値であってもよい。
P2が減少した場合には、第1発電電力P1を増加させることができる。このように、本実施の形態では、発電電力P1を、発電電力P2と相補的に制御できる。
によって変動する。しかし、本実施の形態によれば、そのように発電電力P2が変動する
際に、合計発電電力Psumの変動が抑えられるように、第1発電電力P1を制御できる。典型的には、第1発電装置3の発電電力P1の制御の応答性は、電力会社が所有する火力発
電所の発電電力の制御の応答性よりも高い。一具体例では、雲が太陽を横切ることにより発電電力P2が短期間にわたり低下するような状況においても、高い応答性で第1発電電
力P1を制御でき、合計発電電力Psumの変動が抑えられる。このことは、特定電力Pgridを安定させる観点から有利である。
装置2の第2発電電力P2を調節して差分電力Pdeltaをゼロに近づけてもよい。例えば、第2発電装置2が太陽光発電装置であるときに、第1処理および第2処理を実行しても差分電力Pdeltaがゼロにならない場合には、第2発電電力P2を小さくすることによって差分電力Pdeltaをゼロに近づけてもよい。
て変更される。具体的には、Pdeltaが大きいときほど第1刻み幅Pwidth1および第2刻
み幅Pwidth2を大きくすることができる。このようにすれば、制御の安定性と応答性を両立させることができる。具体的には、制御の安定性を確保しつつ、発電電力P1および充
放電電力Pstorageが収束するまでに繰り返される制御サイクルの回数を減らすことがで
きる。これにより、短い時間で発電電力P1および充放電電力Pstorageを収束させることができる。このことは、特定電力Pgridを安定させる観点から有利である。
更してもよい。具体的には、Pdeltaが大きいときほど第1刻み幅Pwidth1および第2刻
み幅Pwidth2の一方を大きくしてもよい。
2発電装置2の発電電力を、太陽光発電電力と称することがある。負荷5Bの要求電力を、負荷電力と称することがある。負荷5Bが商用電源5Aから受電する電力を、単に受電電力と称することがある。先に述べたように、正であるときに蓄電池9Aの充電電力を指し負であるときの絶対値が蓄電池9Aの放電電力を指す値を充放電電力と称することがある。電力出力装置6の電力出力部6оから出力される電力を、単に出力電力と称することがある。
第1発電装置3を含む複数の発電装置32と、
複数の発電装置32に接続された蓄電装置9と、
複数の発電装置32および蓄電装置9に接続された電力入力部6iと、負荷5Bに接続された分岐部BPを介して商用電源5Aに接続された電力出力部6оと、を含む電力出力装置6と、
検出装置71または81と、
制御装置8と、を備え、
商用電源5Aから受電した電力を表す値であって検出装置71または81を用いて特定された値を特定電力Pgridと定義し、第1発電装置3の発電電力を第1発電電力P1と定
義し、正であるときに蓄電装置9の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が蓄電装置9の放電電力を指す値を蓄電装置9の充放電電力Pstorageと定義したとき、制御装
置8は、
目標電力Pgrid *から特定電力Pgridを差し引いた差分電力Pdeltaを演算し、
差分電力Pdeltaがゼロよりも大きいときにおいて、充放電電力Pstorageを増加させる第2処理を実行する場合には第2処理を実行する前に第1発電電力P1を減少させる第1
処理を実行し、
差分電力Pdeltaがゼロよりも小さいときにおいて、充放電電力Pstorageを減少させる第4処理を実行する場合には第4処理を実行する前に第1発電電力P1を増加させる第3
処理を実行する、
分散型電源システム1を提供する、と考えることもできる。このような分散型電源システムは、商用電源から負荷に供給される電力を安定させることに適した安価なシステムとなり得る。
第1発電装置3を含む複数の発電装置32と、
複数の発電装置32に接続された蓄電装置9と、
複数の発電装置32および蓄電装置9に接続された電力入力部6iと、負荷5Bに接続された分岐部BPを介して商用電源5Aに接続された電力出力部6оと、を含む電力出力装置6と、
検出装置71または81と、備えた分散型電源システム1を制御する制御装置8であって、
商用電源5Aから受電した電力を表す値であって検出装置71または81を用いて特定された値を特定電力Pgridと定義し、第1発電装置3の発電電力を第1発電電力P1と定
義し、正であるときに蓄電装置9の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が蓄電装置9の放電電力を指す値を蓄電装置9の充放電電力Pstorageと定義したとき、制御装
置8は、
目標電力Pgrid *から特定電力Pgridを差し引いた差分電力Pdeltaを演算し、
差分電力Pdeltaがゼロよりも大きいときにおいて、充放電電力Pstorageを増加させる第2処理を実行する場合には第2処理を実行する前に第1発電電力P1を減少させる第1
処理を実行し、
差分電力Pdeltaがゼロよりも小さいときにおいて、充放電電力Pstorageを減少させる第4処理を実行する場合には第4処理を実行する前に第1発電電力P1を増加させる第3
処理を実行する、
制御装置8を提供する、と考えることもできる。
第1発電装置3を含む複数の発電装置32と、
複数の発電装置32に接続された蓄電装置9と、
複数の発電装置32および蓄電装置9に接続された電力入力部6iと、負荷5Bに接続された分岐部BPを介して商用電源5Aに接続された電力出力部6оと、
検出装置71または81と、を含む電力出力装置6と、備えた分散型電源システム1を
制御する制御方法であって、
商用電源5Aから受電した電力を表す値であって検出装置71または81を用いて特定された値を特定電力Pgridと定義し、第1発電装置3の発電電力を第1発電電力P1と定
義し、正であるときに蓄電装置9の充電電力を指すとともに負であるときの絶対値が蓄電装置9の放電電力を指す値を蓄電装置9の充放電電力Pstorageと定義したとき、
目標電力Pgrid *から特定電力Pgridを差し引いた差分電力Pdeltaを演算することと、
差分電力Pdeltaがゼロよりも大きいときにおいて、充放電電力Pstorageを増加させる第2処理を実行する場合には第2処理を実行する前に第1発電電力P1を減少させる第1
処理を実行することと、
差分電力Pdeltaがゼロよりも小さいときにおいて、充放電電力Pstorageを減少させる第4処理を実行する場合には第4処理を実行する前に第1発電電力P1を増加させる第3
処理を実行することと、
を含む、制御方法を提供する、と考えることもできる。
2,3 発電装置
2A,3R 発電電源
2B,3H,9B 電力変換機
3A ポンプ
3B 蒸発器
3C 膨張機
3D 温度センサ
3E バイパス弁
3F 凝縮器
3G 発電機
5A 商用電源
5B 負荷
6 電力出力装置
7,71,81 検出装置
7A,71A,81A 電流検出器
7B,71B,81B 電圧検出器
7C,71C,81C 電力演算部
8 制御装置
9 蓄電装置
9A 蓄電機
10,11,13,16,17,18,19,20,21 スイッチング素子
12,15 リアクトル
14,51,52,53,54,55,56,57,58,59 ダイオード
22,41,42,46,47 コンデンサ
35,36 電路
60 スイッチング回路
61,62,63 相回路
66,67,68 接続点
Claims (4)
- 発電装置と、
蓄電装置と、
第1制御及び第2制御の少なくとも一方を実行する制御装置と、を備え、
前記発電装置、前記蓄電装置、及び商用電源が互いに接続され、
前記第1制御は、目標電力が前記商用電源から受電する電力値よりも大きいときに前記蓄電装置の充放電電力を増加させる場合には、前記充放電電力を増加させる前に前記発電装置の発電電力を減少させるという制御であり、
前記第2制御は、前記目標電力が前記電力値よりも小さいときに前記充放電電力を減少させる場合には、前記充放電電力を減少させる前に前記発電装置の発電電力を増加させるという制御である、
分散型電源システム。 - 発電装置と、
蓄電装置と、を備え、
前記発電装置、前記蓄電装置、及び商用電源が互いに接続された、分散型電源システムを制御する制御装置であって、
前記制御装置は、第1制御及び第2制御の少なくとも一方を実行し、
前記第1制御は、目標電力が前記商用電源から受電する電力値よりも大きいときに前記蓄電装置の充放電電力を増加させる場合には、前記充放電電力を増加させる前に前記発電装置の発電電力を減少させるという制御であり、
前記第2制御は、前記目標電力が前記電力値よりも小さいときに前記充放電電力を減少させる場合には、前記充放電電力を減少させる前に前記発電装置の発電電力を増加させるという制御である、
制御装置。 - 発電装置と、
蓄電装置と、を備え、
前記発電装置、前記蓄電装置、及び商用電源が互いに接続された、分散型電源システムを制御する制御方法であって、
目標電力が前記商用電源から受電する電力値よりも大きいときに前記蓄電装置の充放電電力を増加させる場合には、前記充放電電力を増加させる前に前記発電装置の発電電力を減少させることを含む、制御方法。 - 発電装置と、
蓄電装置と、を備え、
前記発電装置、前記蓄電装置、及び商用電源が互いに接続された、分散型電源システムを制御する制御方法であって、
目標電力が前記商用電源から受電する電力値よりも小さいときに前記蓄電装置の充放電電力を減少させる場合には、前記充放電電力を減少させる前に前記発電装置の発電電力を増加させることを含む、制御方法。
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