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JP7501780B2 - 学習方法、推定方法、学習装置、推定装置、及びプログラム - Google Patents
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学習方法、推定方法、学習装置、推定装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、学習方法、推定方法、学習装置、推定装置、及びプログラムに関する。
欠損値を含む行列データが与えられたときに、行列分解により、その欠損値を推定できることが知られており、例えば、推薦システム等に活用されている(例えば、非特許文献1参照)。
Koren, Y., Bell, R., & Volinsky, C. (2009). Matrix factorization techniques for recommender systems. Computer, 42(8), 30-37.
しかしながら、行列分解のためには大量の観測データが必要になる。このため、大量の観測データが得られない場合には、欠損値を精度良く推定することができなかった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、行列データの欠損値を精度良く推定することを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態に係る学習方法は、複数の観測データが含まれる学習用データセットを入力する入力手順と、前記観測データに含まれる一部の値を欠損値とした欠損後観測データを用いて、前記欠損後観測データを複数のデータの積で表現する場合における前記複数のデータの事前分布のパラメータをニューラルネットワークにより推定する分布推定手順と、前記事前分布のパラメータを用いて、前記複数のデータの積が前記欠損後観測データに適合するように、前記複数のデータを更新するデータ更新手順と、前記更新後の複数のデータにより前記欠損後観測データの欠損値を推定する欠損値推定手順と、前記欠損値の推定精度が高くなるように、前記ニューラルネットワークのパラメータを含むモデルパラメータを更新するパラメータ更新手順と、をコンピュータが実行する。
行列データの欠損値を精度良く推定することができる。
本実施形態に係る行列解析装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る行列解析装置の機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る学習処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る欠損値推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態では、複数の行列データが与えられたときに、これら複数の行列データを解析することで、未知の行列データの欠損値を精度良く推定することができる行列解析装置10について説明する。なお、以下では、行列データのことを単に「行列」とも表記する。
ここで、本実施形態に係る行列解析装置10には、未知の行列の欠損値の推定に利用されるモデルのパラメータ(以下、「モデルパラメータ」という。)を学習する「学習時」と、学習済みモデルパラメータが設定されたモデルを利用して未知の行列の欠損値を推定する「推定時」とがある。なお、「推定時」は、例えば、「テスト時」や「推論時」等と称されてもよい。
学習時における行列解析装置10には、D個の行列の集合
Figure 0007501780000001
が与えられる。これは観測された行列データ(つまり、観測データ)の集合である。
Figure 0007501780000002
はd番目の行列であり、xdnmはその(n,m)要素の値を表す。N及びMはそれぞれd番目の行列Xの行数及び列数である。Dは学習時に与えられた行列データ数である。Dは既知の行列分解により欠損値を推定する際に必要な観測データ数よりも少ない数を許容し得る。
なお、学習用データセット中の或る行列の行や列は他の行列と共有されていてもよいし、共有されていなくてもよい。また、行列には欠損値が含まれていてもよい。
行列に欠損値が含まれる場合を表現するため、二値行列
Figure 0007501780000003
も与えられるものとする。ここで、二値行列Bの(n,m)要素の値をbdnmとして、bdnm=1の場合は行列Xの(n,m)要素が観測されていることを表し、bdnm=0の場合は行列Xの(n,m)要素が観測されていないこと(つまり、欠損していること)を表すものとする。
以下では、上記の数1に示す観測データの集合と、これらの観測データに対応する二値行列の集合とを「学習用データセット」ともいう。すなわち、学習用データセットは{(X,B);d=1,・・・,D}と表される。
推定時における行列解析装置10には、欠損値を含む行列
Figure 0007501780000004
とそれに対応する二値行列
Figure 0007501780000005
とが与えられる。ここで、N及びMはそれぞれ行列Xの行数及び列数である。この行列Xの欠損値を精度良く推定(言い換えれば、欠損値を精度良く補完)することが目的である。以下では、(X,B)を「推定対象データ」ともいう。
なお、本実施形態では行列を対象とするが、これに限られず、テンソルに対しても同様に適用可能である。また、例えば、グラフや時系列等といった他の形式のデータの場合も、深層学習等により表現を抽出することで、その表現を表す行列(又は、テンソル)に対して同様に適用することが可能である。
<行列解析装置10のハードウェア構成>
まず、本実施形態に係る行列解析装置10のハードウェア構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る行列解析装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る行列解析装置10は一般的なコンピュータ又はコンピュータシステムで実現され、入力装置101と、表示装置102と、外部I/F103と、通信I/F104と、プロセッサ105と、メモリ装置106とを有する。これら各ハードウェアは、それぞれがバス107を介して通信可能に接続されている。
入力装置101は、例えば、キーボードやマウス、タッチパネル等である。表示装置102は、例えば、ディスプレイ等である。なお、行列解析装置10は、入力装置101及び表示装置102のうちの少なくとも一方を有していなくてもよい。
外部I/F103は、記録媒体103a等の外部装置とのインタフェースである。行列解析装置10は、外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取りや書き込み等を行うことができる。なお、記録媒体103aとしては、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(Secure Digital memory card)、USB(Universal Serial Bus)メモリカード等がある。
通信I/F104は、行列解析装置10を通信ネットワークに接続するためのインタフェースである。プロセッサ105は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等の各種演算装置である。メモリ装置106は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の各種記憶装置である。
本実施形態に係る行列解析装置10は、図1に示すハードウェア構成を有することにより、後述する学習処理や欠損値推定処理を実現することができる。なお、図1に示すハードウェア構成は一例であって、行列解析装置10は、他のハードウェア構成を有していてもよい。例えば、行列解析装置10は、複数のプロセッサ105を有していてもよいし、複数のメモリ装置106を有していてもよい。
<行列解析装置10の機能構成>
次に、本実施形態に係る行列解析装置10の機能構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る行列解析装置10の機能構成の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態に係る行列解析装置10は、モデル部201と、メタ学習部202と、記憶部203とを有する。なお、モデル部201及びメタ学習部202は、例えば、行列解析装置10にインストールされた1以上のプログラムがプロセッサ105に実行させる処理により実現される。また、記憶部203は、例えば、メモリ装置106により実現される。ただし、記憶部203は、例えば、行列解析装置10と通信ネットワークを介して接続されるデータベースサーバ等により実現されていてもよい。
モデル部201は、行列X∈RN×Mとそれに対応する二値行列B∈{0,1}N×Mとを入力として、行列Xの分解行列を推定する。そして、モデル部201は、それらの分解行列から行列Xの欠損値を推定する。ここで、学習時においては、行列X及び二値行列Bは学習用データセットに含まれる行列X及び二値行列Bである。一方で、推定時においては、行列X及び二値行列Bは行列X及び二値行列Bである。
モデル部201は、以下のStep11~Step13により分解行列と欠損値の推定を行う。
Step11:まず、モデル部201は、ニューラルネットワークを用いて、行列X及び二値行列Bから、当該行列Xを行列分解する行列(以下、「分解行列」という。)の事前分布のパラメータを計算する。なお、行列X及び二値行列Bから、分解行列の事前分布のパラメータを出力できるものであれば、任意のニューラルネットワークを用いることができる。
例えば、まず、交換可能行列層を用いて、行列Xの表現Z∈RN×M×Cを計算する。znm∈Rを行列Xの(n,m)要素の表現とすれば、表現Zは、以下の式(1)に示す交換可能層により計算できる。
Figure 0007501780000006
ここで、l(lは小文字のL)は層を表すインデックスであり、0≦l≦L-1とする。また、znmc (l)∈Rはl(lは小文字のL)層目におけるc番目のチャネルの(n,m)要素の表現、wc'ci (l)∈Rはl(lは小文字のL)層目の重みパラメータ、σは活性化関数、C(l)はl(lは小文字のL)層目のチャネル数である。最初の層(つまり、l=0)では、与えられた行列Xが表現となる。すなわち、行列Xの(n,m)要素の値をxnmとすれば、znm (0)=xnm∈Rとなる。そして、最後の層の表現が、行列Xの表現となる。すなわち、znmc (L)∈Rをc番目のチャネルの(n,m)要素とする表現Z(L)が、行列Xの表現Zとなる。ただし、最後の層で表現を計算する際には活性化関数を用いずに、そのまま出力する(言い換えれば、最後の層では活性化関数として恒等関数を用いる。)。
次に、行列Xの表現Zから分解行列の事前分布の平均値をニューラルネットワークで推定する。例えば、以下の式(2)により分解行列の事前分布の平均を計算することができる。
Figure 0007501780000007
ここで、U∈RN×KとV∈RK×MによりX=UVと行列分解されるものとして、u (0)∈Rは分解行列Uのn番目の行の平均を表すベクトル、v (0)∈Rは分解行列Vのm番目の列の平均を表すベクトル、f及びfはニューラルネットワークである。
なお、分解行列の事前分布のパラメータとしては、平均だけでなく、分散もニューラルネットワークで推定してもよい。
Step12:次に、モデル部201は、分解行列の事前分布のパラメータを用いて、分解行列U及びVが行列Xと適合するように、分解行列U及びVを更新する。この更新は、例えば、事後確率最大化、尤度最大化、ベイズ推定、変分ベイズ推定等により行うことができる。
例えば、事後確率最大化の場合、以下の式(3)に示すEを勾配法等により最小化することで、分解行列U及びVを更新できる。
Figure 0007501780000008
ここで、λ≧0はハイパーパラメータである。
このとき、更新式は、以下の式(4)及び式(5)となる。
Figure 0007501780000009
ここで、u (t)はt回目の繰り返しにおける分解行列Uのn番目の行を表すベクトル、v (t)はt回目の繰り返しにおける分解行列Vのm番目の列を表すベクトル、η>0は学習率である。
なお、以下では、上記の式(4)及び式(5)による更新が収束した後のu (t)及びv (t)をそれぞれ「u」及び「v」と表記する。
Step13:そして、モデル部201は、分解行列U及びVを用いて、行列Xの欠損値を推定する。行列Xの(n,m)要素の欠損値は、以下の式(6)により計算できる。
Figure 0007501780000010
上記の式(6)により欠損値を推定することで、行列Xの欠損値が補完される。
メタ学習部202は、モデルパラメータを学習する。ここで、モデルパラメータには、ニューラルネットワーク(交換可能行列層、f、f等)のパラメータ、分散、学習率等が含まれる。
メタ学習部202は、モデルパラメータを初期化した上で、学習用データセットに含まれる各(X,B)を用いて、モデル部201による欠損値の推定精度が高くなるように、勾配法等によりモデルパラメータを更新する。
記憶部203には、学習時において、学習用データセットや学習対象のモデルパラメータ等が記憶される。一方で、記憶部203には、推定時において、推定対象データや学習済みモデルパラメータ等が記憶される。
<学習処理の流れ>
次に、学習時における行列解析装置10が実行する学習処理の流れについて、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る学習処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、メタ学習部202は、記憶部203に記憶されている学習対象のモデルパラメータを初期化する(ステップS101)。なお、モデルパラメータは、例えば、ランダムに初期化されてもよいし、何等かの分布に従うように初期化されてもよい。
次に、メタ学習部202は、記憶部203に記憶されている学習用データセットを入力する(ステップS102)。
次に、メタ学習部202は、上記のステップS102で入力した学習用データセットに含まれる各(X,B)を用いて、モデル部201による欠損値の推定精度が高くなるように、モデルパラメータを学習する(ステップS103)。例えば、メタ学習部202は、以下のStep21~Step25によりモデルパラメータを学習する。
Step21:まず、メタ学習部202は、学習用データセットからランダムに1つの(X,B)を選択する。
Step22:次に、メタ学習部202は、上記のStep21で選択した行列Xの要素のうち、欠損値でない一部の要素を欠損させる。例えば、ランダムにn'番目の行とm'番目の列を選択し、bn'm'=1であれば、行列Xの(n',m')要素を欠損値とする(つまり、bn'm'=0に更新する)。なお、複数の要素を欠損させてもよい。
Step23:次に、モデル部201は、上記のStep22で一部の要素を欠損させた行列X及びその二値行列Bを入力として、上記のStep11~Step13により、上記のStep22で欠損させた要素の値(欠損値)を推定する。
Step24:続いて、メタ学習部202は、上記のStep22で推定した欠損値の推定精度が高くなるように、勾配法等によりモデルパラメータを更新する。なお、欠損値の推定精度は、例えば、二乗誤差や負の尤度等を用いることができる。
Step25:メタ学習部202は、所定の終了条件を満たすまで、上記のStep21~Step24を繰り返す。なお、所定の終了条件としては、例えば、モデルパラメータの値が収束したこと、上記のStep21~Step24の繰り返し回数が所定の回数に達したこと、等が挙げられる。
なお、上記のStep21では1つの(X,B)を選択したが、これに限られず、複数の(X,B)を選択し、これら複数の(X,B)に対してStep22~Step24が実行されてもよい。
そして、メタ学習部202は、上記のステップS103で学習された学習済みのモデルパラメータを記憶部203に保存する(ステップS104)。
<欠損値推定処理の流れ>
次に、推定時における行列解析装置10が実行する欠損値推定処理の流れについて、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る欠損値推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、モデル部201は、記憶部203に記憶されている推定対象データ(X,B)を入力する(ステップS201)。
そして、モデル部201は、記憶部203に記憶されている学習済みモデルパラメータを用いて、上記のStep11~Step13により、行列Xの欠損値を推定する(ステップS202)。これにより、行列Xの欠損値が補完される。
<評価>
次に、本実施形態に係る行列解析装置10による欠損値推定の精度について評価する。以下、本実施形態に係る行列解析装置10によって欠損値を推定する手法を「提案手法」という。
3つのデータセット(ML100K、ML1M、Jester)を用いて、提案手法と既存手法の欠損値推定精度を評価した。また、評価指標としては、テスト平均二乗誤差を採用した。以下の表1に評価結果を示す。
Figure 0007501780000011
ここで、EMLは交換可能行列層だけを用いたニューラルネットワーク、FTはファインチューニング、MAMLはModel-agnostic meta-learning、NMFはニューラル行列分解、MFは行列分解、Meanは平均値で欠損値を補完した手法を表す。
上記の表1に示すように、提案手法は既存手法と比べて、より低い欠損値推定誤差となっている。すなわち、提案手法は既存手法と比べて、高い精度で欠損値が推定できていることがわかる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る行列解析装置10は、ニューラルネットワークにより分解行列の事前分布のパラメータを計算した上で、このパラメータを利用して、分解行列が、与えられた観測データ(行列データ)と適合するようにモデルパラメータを学習する。これにより、従来手法よりも少ない観測データ数で、より高い精度で未知の行列データの欠損値を推定することが可能となる。
なお、本実施形態では、一例として、学習処理と欠損値推定処理とを同一の行列解析装置10が実行したが、これに限られず、例えば、学習処理と欠損値推定処理とがそれぞれ別の装置で実行されてもよい。すなわち、例えば、本実施形態は、学習処理を実行する学習装置と、欠損値推定処理を実行する推定装置とで実現されていてもよい。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲の記載から逸脱することなく、種々の変形や変更、既知の技術との組み合わせ等が可能である。
10 行列解析装置
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 通信I/F
105 プロセッサ
106 メモリ装置
107 バス
201 モデル部
202 メタ学習部
203 記憶部

Claims (8)

  1. 複数の観測データが含まれる学習用データセットを入力する入力手順と、
    前記観測データに含まれる一部の値を欠損値とした欠損後観測データを用いて、前記欠損後観測データを複数のデータの積で表現する場合における前記複数のデータの事前分布のパラメータをニューラルネットワークにより推定する分布推定手順と、
    前記事前分布のパラメータを用いて、前記複数のデータの積が前記欠損後観測データに適合するように、前記複数のデータを更新するデータ更新手順と、
    前記更新後の複数のデータにより前記欠損後観測データの欠損値を推定する欠損値推定手順と、
    前記欠損値の推定精度が高くなるように、前記ニューラルネットワークのパラメータを含むモデルパラメータを更新するパラメータ更新手順と、
    をコンピュータが実行する学習方法。
  2. 前記観測データは行列形式で表され、
    前記分布推定手順は、
    前記欠損後観測データを2つのデータの行列積で表現する場合における前記2つのデータの事前分布のパラメータを前記ニューラルネットワークにより推定し、
    前記データ更新手順は、
    前記事前分布のパラメータを用いて、前記2つのデータの行列積が前記欠損後観測データに適合するように、前記モデルパラメータを更新する、請求項1に記載の学習方法。
  3. 前記事前分布のパラメータには、前記2つのデータのうちの第1のデータを構成する各行それぞれの各要素の値の平均と、前記2つのデータのうちの第2のデータを構成する各列それぞれの各要素の値の平均とが少なくとも含まれる、請求項2に記載の学習方法。
  4. 前記データ更新手順は、
    事後確率最大化、尤度最大化、ベイズ推定、又は変分ベイズ推定により、前記複数のデータの積が前記欠損後観測データに適合するように、前記複数のデータを更新する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の学習方法。
  5. 欠損値が含まれる推定対象データを入力する入力手順と、
    前記推定対象データを複数のデータの積で表現する場合における前記複数のデータの事前分布のパラメータを学習済みニューラルネットワークにより推定する分布推定手順と、
    前記事前分布のパラメータを用いて、前記複数のデータの積が前記推定対象データに適合するように、前記複数のデータを更新するデータ更新手順と、
    前記更新後の複数のデータにより前記推定対象データの欠損値を推定する欠損値推定手順と、
    をコンピュータが実行する推定方法。
  6. 複数の観測データが含まれる学習用データセットを入力する入力部と、
    前記観測データに含まれる一部の値を欠損値とした欠損後観測データを用いて、前記欠損後観測データを複数のデータの積で表現する場合における前記複数のデータの事前分布のパラメータをニューラルネットワークにより推定する分布推定部と、
    前記事前分布のパラメータを用いて、前記複数のデータの積が前記欠損後観測データに適合するように、前記複数のデータを更新するデータ更新部と、
    前記更新後の複数のデータにより前記欠損後観測データの欠損値を推定する欠損値推定部と、
    前記欠損値の推定精度が高くなるように、前記ニューラルネットワークのパラメータを含むモデルパラメータを更新するパラメータ更新部と、
    を有する学習装置。
  7. 欠損値が含まれる推定対象データを入力する入力部と、
    前記推定対象データを複数のデータの積で表現する場合における前記複数のデータの事前分布のパラメータを学習済みニューラルネットワークにより推定する分布推定部と、
    前記事前分布のパラメータを用いて、前記複数のデータの積が前記推定対象データに適合するように、前記複数のデータを更新するデータ更新部と、
    前記更新後の複数のデータにより前記推定対象データの欠損値を推定する欠損値推定部と、
    を有する推定装置。
  8. コンピュータに、請求項1乃至4の何れか一項に記載の学習方法、又は、請求項5に記載の推定方法、を実行させるプログラム。
JP2023505019A 2021-03-11 2021-03-11 学習方法、推定方法、学習装置、推定装置、及びプログラム Active JP7501780B2 (ja)

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川澄 亮太・竹田 晃人,疎な事前分布での変分ベイズ法を用いた行列補完問題の近似的解法,電子情報通信学会技術研究報告,日本,一般社団法人電子情報通信学会,2016年11月09日,Vol.116、No.300,pp. 117-121、全文、全図,ISSN 0913-5685

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