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JP7504636B2 - 処理液製造装置、基板処理装置、処理液製造方法及び基板処理方法 - Google Patents
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JP7504636B2 - 処理液製造装置、基板処理装置、処理液製造方法及び基板処理方法 - Google Patents

処理液製造装置、基板処理装置、処理液製造方法及び基板処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、処理液製造装置、基板処理装置、処理液製造方法及び基板処理方法に関する。
半導体シリコンウエハにおけるSiO(二酸化ケイ素)膜上のSiN(シリコン窒化)膜をウェットエッチングする高温リン酸処理工程では、処理液として高温リン酸液を用い、SiO膜を極力エッチングせずにSiN膜のみをウェットエッチングする技術が必要とされている。HPO(リン酸)濃度が85~90%であるリン酸液の液温を155~170℃に調整し、液温を調整したリン酸液にシリカなどのSi化合物を飽和溶解量付近まで溶解させ、所望の選択比(SiN/SiO)を実現する高温リン酸液を製造することが知られている。リン酸液とシリカの一般的な調合方法は、シリカを含むシリカ液と常温のリン酸液を順番にリン酸タンクに供給し、その混合液を155~170℃に温調して混合液にシリカを溶解させ、所望の選択比を実現する高温リン酸液を製造する。
前述のリン酸液とシリカの調合方法では、酸性であるリン酸と、中性から弱アルカリ性であるシリカの混合時において、リン酸液中のpH(水素イオン濃度)の変動によりシリカが凝集することがある。シリカが凝集すると、混合液全体のシリカ濃度が均一になるまで時間を要するため、高温リン酸液である処理液の製造時間が長くなる。また、凝集したシリカが混合液に完全に溶解せず、混合液中にパーティクルとして残存することがあり、高温リン酸液である処理液の品質が低下する。
特開平9-275091号公報
本発明が解決しようとする課題は、処理液の製造時間を短縮することができ、また、処理液の品質低下を抑えることができる処理液製造装置、基板処理装置、処理液製造方法及び基板処理方法を提供することである。
本発明の実施形態に係る処理液製造装置は、
リン酸液を収容するリン酸タンクと、
前記リン酸タンク内のリン酸液が通過して前記リン酸タンクに戻るための調合配管と、
前記リン酸液を加熱するヒータと、
前記調合配管に対してシリカ粒子を含むシリカ液を供給するシリカ供給部と、
前記シリカ供給部が前記調合配管に対して前記シリカ液を供給する供給位置の下流側の前記調合配管に設けられ、前記調合配管を流れる前記シリカ液に含まれる前記シリカ粒子を捕獲するシリカ捕獲部と、
前記リン酸タンク内のリン酸液が前記シリカ捕獲部を通過する前に、前記シリカ供給部に前記シリカ液の供給動作を開始させる制御部と、
を有する。
本発明の実施形態に係る基板処理装置は、
処理液としてシリカを含むリン酸液を製造する前述の実施形態に係る処理液製造装置と、
前記処理液製造装置により製造された前記リン酸液により基板を処理する処理部と、
を有する。
本発明の実施形態に係る処理液製造方法は、
リン酸タンク内のリン酸液が通過して前記リン酸タンクに戻るための調合配管に対し、シリカ粒子を含むシリカ液をシリカ供給部により供給する工程と、
前記シリカ供給部が前記調合配管に対して前記シリカ液を供給する供給位置の下流側の前記調合配管に設けられたシリカ捕獲部により、前記調合配管を流れる前記シリカ液に含まれる前記シリカ粒子を捕獲する工程と、
前記シリカ捕獲部が前記シリカ粒子を捕獲した状態で、ヒータにより加熱されたリン酸液を前記調合配管に流す工程と、
を有し、
前記シリカ液をシリカ供給部により供給する工程において、前記リン酸タンク内のリン酸液が前記シリカ捕獲部を通過する前に、前記シリカ供給部により前記シリカ液を供給する。
本発明の実施形態に係る基板処理方法は、
前述の実施形態に係る処理液製造方法により処理液としてシリカを含むリン酸液を製造する工程と、
製造した前記リン酸液により基板を処理する工程と、
を有する。
本発明の実施形態によれば、処理液の製造時間を短縮することができ、また、処理液の品質低下を抑えることができる。
第1の実施形態に係る処理液製造装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る処理液製造処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る処理液製造装置の概略構成を示す図である。 第3の実施形態に係る処理液製造装置の概略構成を示す図である。
<第1の実施形態>
第1の実施形態について図1及び図2を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、液体が配管を流れる方向に基づいて上流及び下流が決定される。
(基本構成)
図1に示すように、第1の実施形態に係る基板処理装置1は、処理部5と、処理液製造装置10とを備えている。また、処理液製造装置10は、リン酸タンク20と、リン酸供給配管30と、リン酸循環配管40と、調合配管50と、シリカ供給部60と、制御部70とを備えている。
処理液製造装置10は、処理液として製造した高温リン酸液を処理部5に供給する。処理部5では、処理液製造装置10から供給された処理液が用いられ、所定処理が基板(図示せず)に対して行われる。所定処理としては、例えば、半導体シリコンウェーハ(基板の一例)におけるSiO膜上のSiN膜をウェットエッチングする枚葉式の高温リン酸処理が行われる。処理部5は、例えば、枚葉式の処理室を有しており、一例として複数の処理室を有している。処理部5が複数の処理室を有する場合、処理室ごとに処理液が供給され、基板に対する処理が処理室ごとに実行される。
リン酸タンク20は、リン酸液を収容するタンクである。リン酸液は、所定濃度(例えば85~90%)でリン酸を含有するリン酸水溶液である。
リン酸供給配管30は、リン酸タンク20内にリン酸液を供給するための配管である。リン酸供給配管30の一端がリン酸タンク20の上部から内部に挿入されてリン酸タンク20に接続されており、その他端が工場設備のリン酸供給部(図示せず)に接続されている。
リン酸循環配管40は、リン酸タンク20内のリン酸液を通して循環させるための配管である。リン酸循環配管40の一端がリン酸タンク20の下部(例えば下面)に接続されており、その他端がリン酸タンク20の上部から内部に挿入されてリン酸タンク20に接続されている。
リン酸循環配管40には、ポンプ41と、ヒータ42と、計測器43と、バルブV1が設けられている。
ポンプ41は、リン酸タンク20内のリン酸液をリン酸循環配管40に流すための駆動源である。このポンプ41は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてリン酸循環配管40にリン酸タンク20内のリン酸液を送る。
ヒータ42は、ポンプ41の下流側のリン酸循環配管40にそのリン酸循環配管40を流れるリン酸液を加熱可能に設けられている。ヒータ42としては、例えば、ランプ加熱式、抵抗加熱式や誘導加熱式のヒータが用いられる。このヒータ42は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じて、リン酸循環配管40を流れるリン酸液を加熱する。
計測器43は、計測器43の下流側のリン酸循環配管40にそのリン酸循環配管40を流れるリン酸液の温度やシリカ濃度を計測可能に設けられている。計測器43としては、例えば、温度を計測する温度計やシリカ濃度を計測するシリカ濃度計などが用いられる。この計測器43は制御部70に電気的に接続されており、計測したリン酸液の温度やシリカ濃度の情報(例えば計測信号)を制御部70に出力する。
バルブV1は、計測器43の下流側のリン酸循環配管40にそのリン酸循環配管40を開閉可能に設けられている。バルブV1としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV1は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてリン酸循環配管40を開閉する。
ここで、バルブV1が開状態になると、リン酸循環配管40は開状態となり、リン酸液である液体はバルブV1を通過可能である。一方、バルブV1が閉状態になると、リン酸循環配管40は閉状態となり、リン酸液である液体はバルブV1を通過することができない(以下の他のバルブも同様である)。
調合配管50は、リン酸液とシリカを調合するための配管であり、リン酸循環配管40に対して並列に設けられている。調合配管50の一端が計測器43とバルブV1との間のリン酸循環配管40に接続されており、その他端がバルブV1の下流側のリン酸循環配管40に接続されている。
調合配管50には、バルブV2と、シリカ捕獲部51と、バルブV3とが設けられている。
バルブV2は、調合配管50にその調合配管50を開閉可能に設けられている。バルブV2としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV2は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じて調合配管50を開閉する。
シリカ捕獲部51は、バルブV2の下流側の調合配管50に設けられている。このシリカ捕獲部51は、調合配管50を流れるシリカ液に含まれる多数のシリカ粒子(シリカ液と共に流れる多数のシリカ粒子)を捕獲する。
シリカ捕獲部51は、本体51aと、フィルタ51bとを有している。本体51aは、リン酸液やシリカ液などの液体が内部を流れる管状に形成されている。フィルタ51bは、本体51a内に設けられている。フィルタ51bは、例えば、円柱状に形成されており、その内部にはナノメートルサイズの孔(ポア)がポーラス状に多数設けられている。このフィルタ51bは、本体51a内を通過するシリカ液に含まれる多数のシリカ粒子(サイズは例えば30~50nm)を捕獲(例えば捕集)する。なお、フィルタ51bのポアサイズは、シリカ粒子を捕獲することが可能なサイズであり、例えばシリカ粒子の直径よりも小さい。
バルブV3は、シリカ捕獲部51の下流側の調合配管50にその調合配管50を開閉可能に設けられている。バルブV3としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV3は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じて調合配管50を開閉する。
シリカ供給部60は、シリカタンク61と、シリカ循環配管62と、シリカ供給配管63と、シリカ排出配管64と、純水供給配管65と、排出配管66とを有している。
シリカタンク61は、水に多数のシリカ粒子を含むシリカ分散液を収容するタンクである。シリカ分散液は、所定濃度(例えば5~20%)でシリカを含有する液体である。
シリカ循環配管62は、シリカタンク61内のシリカ液を通して循環させるための配管である。シリカ循環配管62の一端がシリカタンク61の上部から内部に挿入されてシリカタンク61に接続されており、その他端もシリカタンク61の上部から内部に挿入されてシリカタンク61に接続されている。
シリカ循環配管62には、ポンプ67と、バルブV4とが設けられている。
ポンプ67は、シリカ循環配管62にシリカタンク61内のシリカ液を流すための駆動源である。ポンプ67は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてシリカ循環配管62にシリカタンク61内のシリカ液を送る。
バルブV4は、シリカ循環配管62にそのシリカ循環配管62を開閉可能に設けられている。バルブV4としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV4は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてシリカ循環配管62を開閉する。
シリカ供給配管63は、シリカタンク61内のシリカ液をシリカ捕獲部51に供給するための配管である。シリカ供給配管63の一端がポンプ67とバルブV4との間のシリカ循環配管62に接続されており、その他端がバルブV2とシリカ捕獲部51との間の調合配管50に接続されている。この接続位置は、シリカ供給部60が調合配管50にシリカ液を供給する供給位置である。
シリカ供給配管63には、バルブV5が設けられている。バルブV5は、シリカ供給配管63にそのシリカ供給配管63を開閉可能に取り付けられている。バルブV5としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV5は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてシリカ供給配管63を開閉する。
シリカ排出配管64は、シリカ捕獲部51を通過したシリカ液を排出するための配管である。シリカ排出配管64の一端がシリカ捕獲部51とバルブV3との間の調合配管50に接続されており、その他端がバルブV4の下流側のシリカ循環配管62に接続されている。
シリカ排出配管64には、バルブV6が設けられている。バルブV6は、シリカ排出配管64にそのシリカ排出配管64を開閉可能に取り付けられている。バルブV6としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV6は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてシリカ排出配管64を開閉する。
純水供給配管65は、シリカ液が流れる調合配管50やシリカ捕獲部51内に洗浄用の純水(例えばDIW)を供給するための配管である。純水供給配管65の一端がバルブV5の下流側のシリカ供給配管63に接続されており、その他端が工場設備の純水供給部(図示せず)に接続されている。
純水供給配管65には、バルブV7が設けられている。バルブV7は、純水供給配管65にその純水供給配管65を開閉可能に取り付けられている。バルブV7としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV7は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じて純水供給配管65を開閉する。
排出配管66は、シリカ液が流れる調合配管50やシリカ捕獲部51内を通過した純水を排出するための配管である。排出配管66の一端がバルブV6の上流側のシリカ排出配管64に接続されており、その他端が工場設備の廃液処理部(図示せず)に接続されている。
排出配管66には、バルブV8が設けられている。バルブV8は、排出配管66にその排出配管66を開閉可能に取り付けられている。バルブV8としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV8は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じて排出配管66を開閉する。
制御部70は、各部を集中的に制御するマイクロコンピュータと、処理液製造処理に関する処理情報や各種プログラムなどを記憶する記憶部と(いずれも図示せず)を備えている。この制御部70は、処理情報や各種プログラムに基づいて各ポンプ41、67やヒータ42、各バルブV1~V8を制御し、また、計測器43により計測されたリン酸液の温度やシリカ濃度などの情報を受信する。なお、各バルブV1~V8などのバルブ(弁)は、リン酸液やシリカ液などの液体が流れる流路を切り替える切替部として機能する。
(処理液製造工程)
次に、前述の処理液製造装置10が行う処理液製造工程の流れについて説明する。この処理液製造工程は、リン酸液にシリカを溶解させ、シリカ濃度が50ppm以上である高温リン酸液(高シリカ濃度の高温リン酸液)を処理液として製造する工程である。処理液製造工程では、リン酸液のシリカ濃度を調整しない非調整時の待機工程と、リン酸液のシリカ濃度を調整する調整工程とが切り替えられる。
図2に示すように、制御部70は、待機工程の開始として、各ポンプ41、67及びヒータ42を駆動し、各バルブV1、V5、V6を開状態にし、各バルブV2~V4、V7、V8を閉状態にする(ステップS1)。バルブV1が開状態になると、リン酸タンク20内のリン酸液は、シリカ捕獲部51を通らない流路、すなわちリン酸循環配管40を流れて循環し、ヒータ42によって加熱されて所定温度(例えば160℃以上)に温調される。リン酸循環配管40を流れるリン酸液の温度が計測器43により検出され、制御部70に入力される。
また、各バルブV5、V6が開状態になると、シリカタンク61内のシリカ液は、シリカ捕獲部51を通る流路、すなわちシリカ循環配管62を流れてシリカ供給配管63に流入し、シリカ供給配管63を流れて調合配管50に流入する。調合配管50に流入したシリカ液は、調合配管50を流れてシリカ捕獲部51を通過し、シリカ排出配管64に流入する。シリカ排出配管64に流入したシリカ液は、シリカ排出配管64を流れてシリカ循環配管62に流入し、シリカ循環配管62を流れてシリカタンク61に流入する。シリカ捕獲部51は、本体51a内を通過するシリカ液に含まれる多数のシリカ粒子をフィルタ51bによって捕獲する。なお、シリカ液に含まれるシリカ粒子としては、フィルタ51bのポアサイズよりも大きいシリカ粒子が選定される。また、シリカ粒子のトラップ量は通液時間で管理される。
制御部70は、前述の各バルブV5、V6を開状態にしてから所定時間(例えば60秒)が経過したと判断すると、各バルブV5、V6を閉状態にし、各バルブV4、V7、V8を開状態にする(ステップS2)。バルブV4が開状態になると、シリカタンク61内のシリカ液は、シリカ捕獲部51を通らない流路、すなわちシリカ循環配管62を流れて循環する。
また、各バルブV7、V8が開状態になると、純水は、純水供給配管65を流れてシリカ供給配管63に流入し、シリカ供給配管63を流れて調合配管50に流入する。調合配管50に流入した純水は、調合配管50を流れてシリカ捕獲部51を通過し、シリカ排出配管64に流入する。シリカ排出配管64に流入した純水は、シリカ排出配管64を流れて排出配管66に流入し、排出配管66を流れて排出される。これにより、シリカ液が残留するシリカ供給配管63やシリカ排出配管64などの配管内やシリカ捕獲部51内が純水により洗浄される(第1の洗浄工程)。この洗浄は通液時間で管理される。制御部70は、前述の各バルブV7、V8を開状態にしてから所定時間(例えば30秒)が経過したと判断すると、各バルブV7、V8を閉状態にする(ステップS3)。
ここで、前述の第1の洗浄工程が行われない場合には、シリカ供給配管63やシリカ排出配管64などの配管内にシリカ液が残留する。このシリカ液は滞留して流動がないため、配管にシリカが固着し、配管詰まりを発生させることがある。このため、前述のようにシリカ液が残留するシリカ供給配管63やシリカ排出配管64などの配管内やシリカ捕獲部51内を純水により洗浄することで、配管詰まりの発生を抑えることができる。
その後、制御部70は、リン酸液の温度が所定値(例えば160℃)以上であるか否かを判断し(ステップS4)、リン酸液の温度が所定値以上であると判断すると(ステップS4のYES)、調整工程の開始として、各バルブV2、V3を開状態にし、バルブV1を閉状態にする(ステップS5)。各バルブV2、V3が開状態になると、リン酸タンク20内のリン酸液は、シリカ捕獲部51を通る流路、すなわち、リン酸循環配管40を流れて調合配管50に流入し、調合配管50を流れてシリカ捕獲部51を通過する。シリカ捕獲部51を通過したリン酸液は、調合配管50を流れてリン酸循環配管40に流入し、リン酸循環配管40を流れてリン酸タンク20に流入する。この循環動作においても、リン酸循環配管40を流れるリン酸液は、ヒータ42によって加熱されて前述の所定温度に温調される。また、リン酸循環配管40を流れるリン酸液のシリカ濃度は計測器43により検出され、制御部70に入力される。
制御部70は、リン酸液のシリカ濃度が所定値(例えば50ppm)以上であるか否かを判断し(ステップS6)、シリカ濃度が所定値以上であると判断すると(ステップS6のYES)、各バルブV2、V3を閉状態にし、各バルブV1、V7、V8を開状態にする(ステップS7)。バルブV1が開状態になると、リン酸タンク20内のリン酸液は、前述のようにシリカ捕獲部51を通らない流路を流れて循環し、ヒータ42によって加熱されて前述の所定温度に温調される。このリン酸液(シリカを含むリン酸液)は、シリカ濃度が50ppm以上である高温リン酸液(高シリカ濃度の高温リン酸液)となっており、処理液としてリン酸タンク20から配管(図示せず)を介して処理部5(処理部5の各処理室)に供給される。
一方、各バルブV7、V8が開状態になると、純水は、純水供給配管65を流れてシリカ供給配管63に流入し、シリカ供給配管63を流れて調合配管50に流入する。調合配管50に流入した純水は、調合配管50を流れてシリカ捕獲部51を通過し、シリカ排出配管64に流入する。シリカ排出配管64に流入した純水は、シリカ排出配管64を流れて排出配管66に流入し、排出配管66を流れて排出される。これにより、リン酸液が残留する調合配管50内やシリカ捕獲部51内が純水により洗浄される(第2の洗浄工程)。この洗浄は通液時間で管理される。制御部70は、前述の各バルブV1、V7、V8を開状態にしてから所定時間(例えば30秒)が経過したと判断すると、各バルブV7、V8を閉状態にする(ステップS8)。その後、制御部70は、リン酸タンク20内のリン酸液が処理液として処理部5に供給されて所定量減少すると、リン酸供給配管30からリン酸タンク20にリン酸液を供給する制御を行い、再びステップS1~S8を繰り返す。
ここで、前述の第2の洗浄工程が行われない場合には、調合配管50内やシリカ捕獲部51内にリン酸液が残留する。このリン酸液の流動がない状態において、調合配管50内やシリカ捕獲部51内に残留するリン酸の温度が下がる。このリン酸の温度が下がるとリン酸の溶解度が下がり、リン酸に飽和状態で溶けていたシリカのうち、溶解度が下がった分のシリカが析出することになる。この析出したシリカの滞留する量が増えるとシリカがゲル状になることがあり、そのゲル状の物質によって調合配管50の詰まりやフィルタ51bの目詰まりが発生することがある。このため、前述のようにリン酸液が残留する調合配管50内やシリカ捕獲部51内を純水により洗浄することで、調合配管50の詰まりやフィルタ51bの目詰まりの発生を抑えることができる。
このような処理液製造工程によれば、リン酸タンク20内のリン酸液はリン酸循環配管40を介して循環し、ヒータ42により加熱されて所定温度(例えば155℃~170℃)に温調される。また、リン酸タンク20内のリン酸液がシリカ捕獲部51を通過する前に、シリカ粒子を含むシリカ液がシリカ供給部60によって調合配管50に供給され、そのシリカ液の供給位置の下流側で、調合配管50を流れるシリカ液に含まれるシリカ粒子がシリカ捕獲部51によって捕獲される。その後、シリカ捕獲部51により所望数(所望量)のシリカ粒子が捕獲されると、リン酸液の流路がリン酸循環配管40から調合配管50に切り替えられる。温調されたリン酸液は調合配管50を流れ、多数のシリカ粒子を捕獲した状態のシリカ捕獲部51を通過してリン酸タンク20に戻り、調合配管50を介して循環する。リン酸液がシリカ捕獲部51内のフィルタ51bを通過するときに、フィルタ51bにより捕獲された多数のシリカ粒子がリン酸液に均等(又はほぼ均等)に溶解する。
このように、高温のリン酸液がフィルタ51bを通過するときに、フィルタ51bに捕獲された多数のシリカ粒子がリン酸液に溶け込む。このとき、フィルタ51bを通過するリン酸液は、シリカ捕獲部51の本体51a内において、フィルタ51bの全体に存在する全てのシリカ粒子に接触して通過するため、多数のシリカ粒子は均等に溶解する。リン酸液は流動しており、リン酸タンク20内でリン酸液にシリカ粒子を溶かす場合に比べ、シリカの凝集が抑制されるので、リン酸液に多数のシリカ粒子を均一にパーティクルレスで溶かすことができる。また、シリカ捕獲部51にシリカ粒子を充填することで、例えば、シリカ粒子が予め充填されたフィルタを交換する方式(カートリッジ方式)と比較すると、メンテナンスフリーで繰り返し処理液を製造することができる。また、計測器43によりリン酸液中のシリカ濃度を把握しつつ、所望のシリカ濃度を有する処理液を製造することが可能であり、処理液の品質低下を抑えることができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、調合配管50に対してシリカ粒子を含むシリカ液をシリカ供給部60により供給し、そのシリカ液の供給位置の下流側で、調合配管50を流れるシリカ液に含まれるシリカ粒子をシリカ捕獲部51によって捕獲し、シリカ粒子を捕獲したシリカ捕獲部51に高温リン酸液を通過させることで、リン酸液にシリカを溶解させて、所望のシリカ濃度を有する高温リン酸液を処理液として製造する。これにより、高温リン酸液がシリカ捕獲部51を通過するときに、シリカ捕獲部51により捕獲されたシリカ粒子が高温リン酸液に溶け込む。つまり、高温リン酸液が調合配管50を流れて流動している状態であり、多数のシリカ粒子が高温リン酸液に均一に溶ける。したがって、リン酸液及びシリカ液の混合時にシリカが凝集することを抑制することが可能になるので、処理液のシリカ濃度が均一になるまでの時間を抑えることができ、処理液の製造時間を短縮することができる。また、シリカの凝集の抑制によりパーティクルの発生を抑えることが可能になるので、処理液の品質低下を抑えることができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について図3を参照して説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態との相違点(圧力計の設置)について説明し、その他の説明は省略する。
図3に示すように、第2の実施形態に係る処理液製造装置10は、第1の実施形態に係る各部に加えて、二つの圧力計81、82(第1の圧力計81及び第2の圧力計82)を有している。
圧力計81は、バルブV5の下流側のシリカ供給配管63に設けられており、シリカ捕獲部51の上流側の調合配管50内の圧力(第1の圧力)を計測する。圧力計81は制御部70に電気的に接続されており、計測した圧力(圧力値)を制御部70に出力する。
圧力計82は、バルブV6の上流側のシリカ排出配管64に設けられており、シリカ捕獲部51の下流側の調合配管50内の圧力(第2の圧力)を計測する。圧力計82は制御部70に電気的に接続されており、計測した圧力(圧力値)を制御部70に出力する。
制御部70は、第1の実施形態に係る通液時間ではなく(図2のステップS2参照)、各圧力計81、82からそれぞれ出力された二つの圧力値に基づき、シリカ粒子のトラップ量を把握する。例えば、制御部70は、二つの圧力値に基づいて二つの圧力差(圧力損失)を算出し、圧力差が所定値(例えば0.1~0.3Mpa)以上であると判断すると、フィルタ51bにシリカ粒子が十分に捕獲されたと判断し、各バルブV5、V6を閉状態にし、各バルブV4、V7、V8を開状態にする。一方、圧力差が所定値以下と判断されると、フィルタ51bにシリカ粒子が十分に捕獲されていないと判断し、継続してシリカ液がシリカ供給配管63に流入される。この他の処理は第1の実施形態と同様である。なお、シリカ粒子のトラップ量と圧力差との関係はあらかじめ実験的に求められており、その実験結果に基づいて前述の圧力差の所定値が設定されている。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、シリカ粒子のトラップ量を正確に把握することが可能となり、シリカ液の供給を適切なタイミングで停止することができる。例えば、シリカ液供給の停止タイミングを時間で管理する場合、設定時間にマージンを取ることがあり、設定時間が長くなる。このような場合に比べ、第2の実施形態によれば、シリカ液の供給停止タイミングを適切に設定することが可能になるので、処理液の製造時間を短縮することができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態について図4を参照して説明する。なお、第3の実施形態では、第1の実施形態との相違点(リン酸液供給配管の設置)について説明し、その他の説明は省略する。
図4に示すように、第3の実施形態に係る処理液製造装置10は、第1の実施形態に係る各部に加えて、リン酸供給配管83を有している。
リン酸供給配管83は、調合配管50内やシリカ捕獲部51内などに残留する純水をリン酸液に置換するための配管である。なお、このリン酸液は、リン酸タンク20で調整される所定温度より低い温度(例えば、常温)である。リン酸供給配管83の一端は、純水供給配管65がシリカ供給配管63に接続された接続位置の下流側のシリカ供給配管63に接続されており、その他端が工場設備のリン酸供給部(図示せず)に接続されている。
リン酸供給配管83には、バルブV9が設けられている。バルブV9は、リン酸供給配管83にそのリン酸供給配管83を開閉可能に取り付けられている。バルブV9としては、例えば、電磁弁が用いられる。このバルブV9は制御部70に電気的に接続されており、その制御部70による制御に応じてリン酸供給配管83を開閉する。
制御部70は、調合配管50にリン酸液を流す前において、純水による洗浄後(第1の洗浄工程後:図2のステップS3参照)、調合配管50内やシリカ捕獲部51内などに残留する純水をリン酸液に置換する制御を行う。すなわち、制御部70は、前述の各バルブV7、V8を開状態にしてから、純水供給のための所定時間(例えば30秒)が経過したと判断すると、バルブV7を閉状態にし、バルブV9を開状態にし、調合配管50内やシリカ捕獲部51内などに残留する純水をリン酸液に置換する。そして、制御部70は、前述のバルブV9を開状態にしてから、リン酸液供給のための所定時間(例えば30秒)が経過したと判断すると、各バルブV8、V9を閉状態にする。この他の処理は第1の実施形態と同様である。
ここで、調合配管50に純水が残留すると、前述した処理液製造工程の際、リン酸タンク20から高温のリン酸液が調合配管50に流入した時、調合配管50に残留する純水がリン酸液と混ざって、リン酸液のリン酸濃度が低下する。また、高温リン酸が調合配管50に残留する純水と接触すると、高温リン酸によって純水が突沸してリン酸液中に気泡が生じることがある。これらのことを防止するため、調合配管50内やシリカ捕獲部51内などに残留する純水を、リン酸タンク20で調整される所定温度よりも低い温度のリン酸液に置換する。これにより、リン酸液のリン酸濃度の低下がなくなり、リン酸濃度の変動によって処理液の品質が低下することを抑えることができ、また、低い温度のリン酸液で純水を置換することにより、純水の突沸が抑えられるので、前述したように突沸で発生した気泡の発生を抑えることができる。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、調合配管50内やシリカ捕獲部51内などに残留する純水をリン酸タンク20で調整される所定温度より低い温度のリン酸液に置換することで、リン酸濃度変動により処理液の品質が低下することを抑えることができ、また、気泡によるフィルタ51bのシリカ粒子トラップ量の減少によって処理液の製造時間が長くなることを抑えることができる。
なお、リン酸供給配管83からのリン酸液の供給時、シリカ捕獲部51を通過したリン酸液を廃棄せずに使用する場合には、新たな流路を形成するためにリン酸使用配管(図示せず)を用いることが可能である。例えば、リン酸使用配管の一端をバルブV6の下流側のシリカ排出配管64に接続し、その他端をリン酸供給配管30に接続し、リン酸供給配管83からのリン酸液の供給時、バルブV8を閉状態にし、シリカ捕獲部51を通過したリン酸液をリン酸供給配管83に流してリン酸タンク20に供給するようにしてもよい。リン酸使用配管にバルブ(図示せず)を設け、適宜リン酸使用配管の開閉を制御することが可能である。
<他の実施形態>
前述の説明においては、調合配管50の両端をリン酸循環配管40に接続することを例示したが、これに限るものではなく、例えば、リン酸タンク20に直接接続するようにしてもよい。調合配管50の両端をリン酸タンク20に直接接続する場合には、調合配管50にもポンプやヒータ、計測器(シリカ濃度計)を設ける。
また、前述の説明においては、ヒータ42をリン酸循環配管40に設けることを例示したが、これに限るものではなく、例えば、リン酸タンク20内でリン酸液を加熱可能な位置に設けるようにしてもよい。このリン酸タンク20内でヒータ42によりリン酸液を加熱する場合には、リン酸循環配管40を無くし、調合配管50の両端をリン酸タンク20に直接接続し、調合配管50にポンプ41や計測器43を設けることが可能である。
また、前述の説明においては、シリカ供給配管63をシリカ捕獲部51の上流の調合配管50に接続することを例示したが、これに限るものではなく、例えば、シリカ捕獲部51においてフィルタ51bの上流側の本体51aに接続し、その本体51a内にシリカ液を直接供給するようにしてもよい。
また、前述の説明においては、フィルタ51bの材料を特に限定するものではないが、フィルタ51bの材料として、例えば、シリカ材を用いることも可能である。フィルタ51bの材料としてシリカ材を用いることで、シリカ液の供給時間を短くすることが可能になるので、処理液の製造時間を短縮することができる。また、フィルタ51bの表面を粗らし、フィルタ51bの表面積を増やしたり、シリカ捕獲部51を複数設けたり、シリカ捕獲部51の本体51a内にフィルタ51bを複数設けたりしてもよい。また、シリカ捕獲部51を調合配管50に対して着脱可能に形成したり、シリカ捕獲部51の本体51aに対してフィルタ51bを着脱可能に形成したりするようにしてもよい。これらの場合には、シリカ捕獲部51やフィルタ51bを交換することができる。
また、前述の説明においては、リン酸タンク20から処理部5が備える枚葉式の処理室に処理液を供給することを例示したが、これに限るものではなく、例えば、バッチ式の処理室(例えば処理槽)に処理液を供給するようにしてもよい。なお、処理液製造装置10及び一つ以上の処理室(例えば、基板を処理液により処理するための室や槽)を設け、基板処理装置1とすることが可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 基板処理装置
5 処理部
10 処理液製造装置
20 リン酸タンク
40 リン酸循環配管
42 ヒータ
50 調合配管
51 シリカ捕獲部
51a 本体
51b フィルタ
60 シリカ供給部
70 制御部
81 圧力計
82 圧力計
V1~V9 バルブ

Claims (9)

  1. リン酸液を収容するリン酸タンクと、
    前記リン酸タンク内のリン酸液が通過して前記リン酸タンクに戻るための調合配管と、
    前記リン酸液を加熱するヒータと、
    前記調合配管に対してシリカ粒子を含むシリカ液を供給するシリカ供給部と、
    前記シリカ供給部が前記調合配管に対して前記シリカ液を供給する供給位置の下流側の前記調合配管に設けられ、前記調合配管を流れる前記シリカ液に含まれる前記シリカ粒子を捕獲するシリカ捕獲部と、
    前記リン酸タンク内のリン酸液が前記シリカ捕獲部を通過する前に、前記シリカ供給部に前記シリカ液の供給動作を開始させる制御部と、
    を有する処理液製造装置。
  2. 前記リン酸タンク内のリン酸液が通過して前記リン酸タンクに戻るためのリン酸循環配管と、
    前記リン酸循環配管及び前記調合配管のどちらか一方を開状態とする切替部と、
    前記シリカ捕獲部が前記シリカ粒子を捕獲した状態で前記調合配管を開状態にするよう、前記切替部を制御する制御部と、
    を有する請求項1に記載の処理液製造装置。
  3. 前記シリカ捕獲部の上流側の前記調合配管内の第1の圧力を計測する第1の圧力計と、
    前記シリカ捕獲部の下流側の前記調合配管内の第2の圧力を計測する第2の圧力計と、
    前記第1の圧力計が計測した前記第1の圧力と、前記第2の圧力計が計測した前記第2の圧力に基づき、前記シリカ供給部に前記シリカ液の供給動作を停止させる制御部と、
    を有する請求項1に記載の処理液製造装置。
  4. 前記シリカ捕獲部は、
    前記供給位置の下流側の前記調合配管に設けられ、前記リン酸液が通過する本体と、
    前記本体内に設けられ、前記シリカ粒子を捕獲するフィルタと、
    を有する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の処理液製造装置。
  5. 前記フィルタは、シリカ材により形成されている請求項に記載の処理液製造装置。
  6. 前記制御部は、前記調合配管に対して前記シリカ捕獲部内に流すための純水又はリン酸液を供給する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の処理液製造装置。
  7. 処理液としてシリカを含むリン酸液を製造する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の処理液製造装置と、
    前記処理液製造装置により製造された前記リン酸液により基板を処理する処理部と、
    を有する基板処理装置。
  8. リン酸タンク内のリン酸液が通過して前記リン酸タンクに戻るための調合配管に対し、シリカ粒子を含むシリカ液をシリカ供給部により供給する工程と、
    前記シリカ供給部が前記調合配管に対して前記シリカ液を供給する供給位置の下流側の前記調合配管に設けられたシリカ捕獲部により、前記調合配管を流れる前記シリカ液に含まれる前記シリカ粒子を捕獲する工程と、
    前記シリカ捕獲部が前記シリカ粒子を捕獲した状態で、ヒータにより加熱されたリン酸液を前記調合配管に流す工程と、
    を有し、
    前記シリカ液をシリカ供給部により供給する工程において、前記リン酸タンク内のリン酸液が前記シリカ捕獲部を通過する前に、前記シリカ供給部により前記シリカ液を供給する処理液製造方法。
  9. 請求項に記載の処理液製造方法により処理液としてシリカを含むリン酸液を製造する工程と、
    製造した前記リン酸液により基板を処理する工程と、
    を有する基板処理方法。
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