JP7504750B2 - シート束分割把持装置 - Google Patents
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Description
図1に、本実施形態におけるシート束分割搬送システム400を示す。同図に示すとおり、本実施形態のシート束分割搬送システム400は、後述するシート束分割把持装置100、搬送機構TM、前工程手段200、及び次工程手段300などを含んで構成されている。
搬送機構TMは、例えば六軸制御が可能でその先端にシート束分割把持装置100を接続可能なアーム機構を備えた公知の搬送用ロボットである。なお、搬送機構TMは、例えば上記した特許文献2に示された構造を採用してもよい。
次に図1~図4を参照しつつ、本実施形態におけるシート束分割把持装置100の詳細な構成について説明する。このシート束分割把持装置100は、上記した前工程手段200と次工程手段300の間に介在し、例えば特許文献2と同様に打ち抜き機から連続的に打ち抜かれたブランクが水平方向に積層されて保持機構RMに保持されたシート束1を第1シート束1Aと第2シート束1Bとに分割して把持する機能を有している。
次に図4を参照しつつ、本実施形態におけるセパレートシャフト20の先端ピン21の構造について詳述する。
同図から理解されるとおり、本実施形態の先端ピン21は、前記した第1シート束1Aと第2シート束1Bの間に挿入される先端突起部21aと、分割された第1シート束1Aのうちクランプ面31aの側とは反対側における最外のシートにおける主面と接触する把持面21bと、この把持面21b側とは反対側で陥没部が形成された外側背面21cと、セパレートシャフト20と連結される連結孔を備えた連結部21dと、を含んで構成されている。
クランプユニット30は、上記したベース本体10に配設されて、分割された第1シート束1Aをセパレートシャフト20の先端ピン21と協働して挟持する機能を有して構成されている。
次に図5~15もさらに参照しつつ、本実施形態におけるシート束分割搬送方法について詳述する。このシート束分割搬送方法は、例えば上記したメモリにプログラムとして保存されて制御装置CTLによって実行可能な、上記したセパレートシャフト20、クランプユニット30及び押出し機構40を有するシート束分割把持装置100を用いた搬送方法である。なおこのシート束分割搬送方法を実行するプログラムは、上記メモリに格納される他、クラウドなどの公知のネットワークを介して上記した制御装置CTLダウンロードされる形態であってもよい。
このように上記したステップ2では、制御装置CTLは、シート束分割把持装置100の規格計測センサ50を制御して、複数の保持機構RMにそれぞれ備えられた規格マークMkを検出する制御を実行する。
次に図7~図14を用いて上記したステップ4におけるシート束の取出し処理を詳述する。図7に示すように、本実施形態のシート束取出し処理においては、まず制御装置CTLは、ステップ41で切り離し箇所(分割ポイントA)を設定する。
そこで本実施形態では、続くステップ45において、制御装置CTLは、図12に示すように、分割した第1シート束1Aの整列処理を実行する。
次に図15を用いて上記したステップ5におけるシート束の積込み処理を詳述する。すなわち、図15に示すように、制御装置CTLは、次工程手段300へ第1シート束1Aを搬送した後に当該第1シート束1Aを載置する制御を行う。本実施形態において次工程手段は収容ケース300であるので、制御装置CTLは、収容ケース300内に第1シート束1Aを移送して収容ケース300の側壁に押し付けるように第1シート束1Aを位置付ける。
以上の動作によって、第1シート束1Aは、収容ケース300内で先端ピン21とクランプ板31との挟持から解放されて当該収容ケース300の底面に載置される。
以下に、図16~図21を用いて、上記した実施形態の変形例について説明する。
上記した実施形態では、シート束1の分割処理において、セパレートシャフト20がシート束1の鉛直方向における上側から先端ピン21を押し下げることで、シート束1が第1シート束1Aと第2シート束1Bとに分割されていた。
より具体的に図18(a)に示すように、制御装置CTLは、まずセパレートシャフト20を前進(上記後退方向と逆の方向へ移動させることであり、図18中の-X方向への移動である)させると共に下降させて、再び第1保持機構RM1(ガイドシャフトSFa及びSFb)に一時的に第1シート束1Aを保持させる。
なお上記実施形態および変形例においては、上記したステップ1~ステップ3は適宜省略してもよい。
また、上記した実施形態および変形例においては、制御装置CTLの制御の下で、先端ピン21側へ向けてクランプ板31を移動させる構成としたが、この例に限られずクランプ板31側に向けて先端ピン21を移動させる構成としてもよい。換言すれば、上記した第1シート束1Aの把持において、先端ピン21とクランプ板31の少なくとも一方が他方に対して相対的に近接してもよい。
10 ベース本体
20 セパレートシャフト
30 クランプユニット
40 押出し機構
50 分割ポイント検出センサ
60 規格計測センサ
CTL 制御装置
200 前工程手段(打ち抜き機)
300 次工程手段(収容ケース)
400 シート束分割搬送システム
Claims (7)
- 複数枚のシートが水平方向に積層されたシート束の少なくとも一部を分割して把持するシート束分割把持装置であって、
前記シート束に対して近接または離間する搬送機構と接続されるベース本体と、
前記ベース本体に立設されて、前記シート束を前記水平方向に第1シート束と第2シート束とに分割するための先端ピンを有するセパレートシャフトと、
前記ベース本体に配設されて、分割された前記第1シート束のうち前記先端ピンの側とは反対側における最外のシートにおける主面と接触するクランプ面を備えたクランプユニットと、
前記第1シート束と前記セパレートシャフトとの間に介在可能とされて、前記第1シート束の積込み処理のときに前記第1シート束のそれぞれのシートの側面で構成された積層面と接触することで前記それぞれのシートの側面を整列させるガイド面を備えた押出しガイド部材と、
を含み、
前記第1シート束が前記セパレートシャフトと前記クランプユニットで把持されるとき、分割された前記第1シート束のうち前記水平方向の端面が前記先端ピンと前記クランプ面とによって挟持され、
前記積込み処理が行われるとき、前記押出しガイド部材は、前記先端ピンが下端となって前記クランプ面と共に前記第1シート束を挟持している状態で、前記ガイド面を介して前記第1シート束の積層面を押し出すことで前記先端ピンから前記第1シート束を離脱させる、ことを特徴とするシート束分割把持装置。 - 前記クランプユニットの駆動を制御する制御装置を有し、
前記制御装置は、前記先端ピン及び前記クランプ面の少なくとも一方を他方に向けて移動させて、前記第1シート束のそれぞれ端部に位置するシートを前記先端ピン及び前記クランプ面で挟持する制御を行う、請求項1に記載のシート束分割把持装置。 - 前記先端ピンは、
前記第1シート束と前記第2シート束の間に挿入される先端突起部と、
分割された前記第1シート束のうち前記クランプ面の側とは反対側における最外のシートと接触する把持面と、
前記セパレートシャフトと連結される連結部と、
を具備してなる、請求項1又は2に記載のシート束分割把持装置。 - 前記セパレートシャフトが前記シート束の鉛直方向における下側から前記先端ピンを押し上げることで、前記シート束が第1シート束と第2シート束とに分割される、請求項1~3のいずれか一項に記載のシート束分割把持装置。
- 前記セパレートシャフトが前記シート束の鉛直方向における上側から前記先端ピンを押し下げることで、前記シート束が第1シート束と第2シート束とに分割される、請求項1~3のいずれか一項に記載のシート束分割把持装置。
- 前記シート束の分量を計測する分量計測センサをさらに有し、
前記シート束は、前記シート束を構成する複数のシートが積層された方向と交差する方向に対して所定の間隙を有して複数並んでそれぞれ保持部に載置され、
前記分量計測センサは、それぞれ前記保持部に載置されたシート束に対して前記分量を計測する、請求項1~5のいずれか一項に記載のシート束分割把持装置。 - 前記シート束を構成する前記シートの規格を計測する規格計測センサをさらに有し、
前記規格計測センサは、前記ベース本体に取り付けられて、前記シート束を保持する保持部に設けられた規格パターンを計測して前記シートの規格を判定する、請求項1~6のいずれか一項に記載のシート束分割把持装置。
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