JP7514524B2 - 物品販売装置 - Google Patents
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Description
一方で、顧客としては所望の量で物品を購入したい場合もある。
以下、本発明の実施形態に係る物品供給装置、及び物品供給装置を備えた物品販売装置について、図を参照して説明する。
図1に示す本実施形態に係る物品販売装置1は、顧客の操作に応じて商品を量り売りするための装置である。
本実施形態では、商品は例えば、ドライフルーツやナッツ、豆類などの食品である。ただし、量り売りするのが好適な商品であれば、これらの商品に限られることはない。また、本実施形態に係る物品供給装置は、このような例に係る食品を商品として顧客に提供する場合に限らず、店舗側で所定の量の供給を受ける場合にも使用できる。そこで、本実施形態に係る物品供給装置は、商品を含む所定の物品を供給するものとして説明する。
物品販売装置1は、第一ユニットU1、第二ユニットU2、及びラベル発行装置8から構成される。
本実施形態では、図1に示すように、第一ユニットU1と第二ユニットU2の間にラベル発行装置8が設置されている。
ラベル発行装置8は、第一ユニットU1と第二ユニットU2の双方からデータを受け付け、当該データに応じたラベルを発行する。また、第一ユニットU1と第二ユニットU2のいずれが使用されるかは、顧客の任意である。そのため、第一ユニットU1又は第二ユニットU2のいずれが使用された場合でも、顧客がアクセスしやすい位置として、第一ユニットU1と第二ユニットU2の間にラベル発行装置8が設置されている。
第一ユニットU1は、任意の量の物品を顧客に提供する一又は複数の物品供給装置2から構成され、任意の量の物品を計量するための計量装置3を備えている。
物品供給装置2は、任意の量の物品の供給操作を行うための操作部を備えている。この物品供給装置2は、操作部による操作に応じて、ラベル発行装置8に対し、物品の供給を行った物品供給装置2を識別する装置識別情報を送信することができる。
また、計量装置3は、物品供給装置2により提供された物品の重量を計り、計量結果をラベル発行装置8に対して送信することができる。
物品供給装置4は、定量の物品の供給操作を行うための操作部を備えており、当該操作部による操作に応じて、ラベル発行装置8に対し、物品の供給を行った物品供給装置4を識別する装置識別情報と、物品の供給回数に係る情報とを送信する。
第一ユニットU1は、所謂量り売りのためのユニットであり、任意の量の物品を顧客に提供する。
第一ユニットU1は、図1に示すように、複数の物品供給装置2を有している。複数の物品供給装置2はいずれも、同様の機能や構造を備えたものであり、供給する物品の種類ごとに設けられている。
物品供給装置2は、上方に設けられた貯留部21、貯留部21の下方に設けられた供給部22、及び供給された物品の量を計る計量装置3よって構成される。
貯留部21と供給部22は接続しており、貯留部21内の物品は供給部22を介して外部に供給され、これにより貯留部21内の物品が顧客に提供される。
なお、貯留部21と供給部22は、一体的に構成されていてもよいし、所定の取付機構により、着脱可能に構成されていてもよい。着脱可能に構成されている場合には、物品を貯留させた貯留部21を取り替えることにより、物品供給装置2に物品を補充することができる。また、貯留部21の交換に応じて物品の消費期限の管理等を行うようにしてもよい。
貯留部21は、内部に一定量の物品を貯留することができ、下方に設けられた排出口より、供給部22に物品を排出する。
この供給部22は、図1及び図2に示すように、受入口(不図示)、供給口22a、収容部221、操作部222、及び遮蔽部223を備えている。
供給口22aは、下方に設けられた開口部であり、この供給口22aより、物品が外部に供給される。
収容部221には、内部に一定量の物品を収容しておくことができる。
この遮蔽部223は、所定の操作部と連動しており、操作部による操作に応じて、収容部221と供給口22aの間を開放したり、遮蔽したりする。
図2はそのような遮蔽部223の構造と動作の一例を示している。遮蔽部223は、薄板状の板状部2231と、板状部2231の中心部に設けられた回転軸2232によって構成され、板状部2231は回転軸2232を中心に回転する。
計量装置3は、所定の載置面上に載置された物品を計量する装置である。この計量装置3は、物品供給装置2の供給口22aの下方に設けられている。
ここで、顧客が物品供給装置2から物品の提供を受ける場合、物品を入れるカップ等の容器を載置面上に載置する。顧客が、物品供給装置2から物品の提供を受ける操作を実行すると、供給口22aから載置面上の容器に物品が供給される。
重量検出部311はロードセルによって実現され、A/D変換機312は、重量検出部311から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号への変換においては、重量値を適切に取得できる範囲を設定した上で、0点と最大秤量の値を記録する。デジタルデータに変換された値は、ディスプレイ33上に計量値(重量)として表示される。
なお、図3に示す構成にかかわらず、計量装置3を識別可能な識別情報に代えて、A/D変換機312を識別可能な変換機識別情報を当該A/D変換機31に保持させ、当該変換機識別情報によって計量装置3を識別することもできる。
第二ユニットU2は、一操作毎に定量の物品を顧客に提供する。
第二ユニットU2は、複数の物品供給装置4を有している。複数の物品供給装置4はいずれも、同様の機能や構造を備えたものであり、供給する物品の種類ごとに設けられている。
なお、本実施形態では、第二ユニットU2は一の実施例に係る物品供給装置4によって構成されるものとして説明する。ただし、第二ユニットU2は、物品供給装置4に代えて、後述する他の実施例に係る物品供給装置5、6、7によって構成することができる。
物品供給装置4は、上方に設けられた貯留部41、及び貯留部41の下方に設けられた供給部42によって構成される。
貯留部41と供給部42は接続しており、貯留部41内の物品は、供給部42を介して外部に供給される。
なお、貯留部41と供給部42は、一体的に構成されていてもよいし、所定の取付機構により着脱可能に構成されていてもよい。着脱可能に構成されている場合には、物品を貯留させた貯留部41を取り替えることにより、物品供給装置4に物品を補充することができる。
この貯留部41には、供給部42へ物品を排出するための排出口が設けられている。なお、以下では説明の便宜のため、貯留部41に設けられている排出口を「排出口41a」とする。
この供給部42には、図4に示すように、受入口42a、供給口42b、収容体43、及び操作部44が設けられている。
この収容体43は、後述のとおり、操作部44と接続しており、操作部44によって周方向に回動させられる。周方向に回動することで、開口部43aは貯留部41の排出口41a側を向いたり、供給口42b側を向いたりする。ここで、開口部43aが供給口42b側を向いているときは、収容体43の外周面が貯留部41の排出口41a側に向けられ、受入口42aが遮蔽される。このとき、収容体43の外周面は、受入口42aを遮蔽する遮蔽手段を構成している。
なお、収容部431は、内部の空間が定量の物品によってちょうど埋まる体積となるように構成されている。
この操作部44は、図4に示すように、上下動するレバー441、レバー441を所定の方向に付勢するバネ等の付勢部(図示省略)、レバー441の上下方向の動きを収容体43の回転動作に変換するラックアンドピニオン(図示省略)によって構成される。
ここで、図5(b)に示すように、付勢部による付勢力に抗して、顧客がレバー441を押し下げると、収容体43が周方向に回転し、図4(b)及び図5(c)に示すように、開口部43aが供給口42bのある下方に向けられる。これにより、収容部431内に収容されていた物品は、自重によって開口部43aから落下し、供給口42bを介して外部へ供給される。また、このとき、開口部43aが供給口42b側に向けられることで、受入口42aが収容体43の外周面によって遮蔽され、貯留部41から物品が排出されないようになっている。
なお、物品の供給回数のカウントは、物品の供給操作が行われた後、一定時間、無操作状態が続くまでは、同一顧客による複数回の供給操作と判断することもできる。
また、所定の顧客の操作に応じて物品の供給を行った後、一定時間内に連続的に実行した物品の供給は当該所定の顧客の要求に応じたものとみなし、当該一定時間が経ったときに、それまでにカウントした物品の供給回数に係る情報をラベル発行装置8に提供してもよい。
また、物品の供給が1回カウントされる都度、物品の供給回数に係る情報をラベル発行装置8に提供してもよい。
物品供給装置5は、上述した貯留部41、及び貯留部41の下方に設けられた、図9に示す供給部52によって構成される。
なお、実施例1に係る物品供給装置4と同様、貯留部41と供給部52は、一体的に構成されていてもよいし、着脱可能に構成されていてもよい。
この供給部52には、受入口52a、供給口52b、収容体53、遮蔽部54、支持部55、第一操作部56、及び第二操作部57が設けられている。
なお、収容部531は、定量の物品によってちょうど埋まる体積となるように調整されている。
また、収容体53には、後述する支持部55が連結している。
また、遮蔽部54は受入口52aに設けられている。同一平面上に設けられる一対の遮蔽片541が形成する平面の形状は、受入口52aの平面形状と同じである。これにより、いずれか一対の遮蔽片541が水平をなしているとき、受入口52aが遮蔽され、貯留部41内の物品の排出が規制される。一方、このように遮蔽された状態から、遮蔽部54が芯棒562の回転に応じて回転し、いずれの遮蔽片541も水平状態にないとき、受入口52aは開放状態にある。この状態では、貯留部41内の物品が排出口41a及び受入口52aを介して供給部52に排出される。
ここで、受入口52aが遮蔽部54によって遮蔽された状態から、芯棒562が周方向に4分の1回転し、再び受入口52aが遮蔽されるときに、受入口52aを介して収容体53に排出される物品の量は、1回の物品の供給操作によって顧客に提供されるべき所定の量と同等になるように設計されている。
なお、支持部55の一端は収容体53に連結しているが、第二操作部57によって回転する収容体53の回転動作に応じて連れ回らないようになっている。
規制部553は、後述する第一操作部56を構成するギア563の回転を規制する部分である。この規制部553は、支持部55の端部のうち、錘552が設けられていれる側の端部において、後述する第一操作部56を構成するギア563の下方に設けられている。
規制部553は、収容部531に物品が収容されていないときには、錘552によってギア563の下方にとどめられ、ギア563に接触していない。一方、収容部531に定量の物品が収容されると、回転軸551を支点として上昇し、ギア563の外周面に設けられているギア歯の間に嵌合し、ギア563の回転を規制する。
このギア563は上述のとおり、規制部553がギア歯の間に嵌合すると、回転を規制される。ギア563の回転が規制されると、ギア563と芯棒562によって連結するハンドル561の回転も規制される。
この第二操作部57は、上下動するレバー571、レバー571を所定の方向に付勢するバネ等の付勢部(図示省略)、レバー571の上下方向の動きを収容体53の回転動作に変換するラックアンドピニオン(図示省略)によって構成される。
収容部531が空になると、支持部55が回転軸551を支点として回転し、これにより規制部553がギア563から離れ、再び第一操作部56の操作が可能となる。
物品供給装置6は、上述した貯留部41、及び貯留部41の下方に設けられた、図10及び図11に示す供給部62によって構成される。
なお、実施例1に係る物品供給装置4と同様、貯留部41と供給部62は、一体的に構成されていてもよいし、着脱可能に構成されていてもよい。
この供給部62には、受入口62a、収容体63、及び供給口62bが設けられている。
この収容体63の外部に露出する部分は、後述のとおり、収容体63に収容される物品を外部に供給する操作を実行するための操作部を構成している。
付勢部632の長さ方向の端部のうち、収容体63に取り付けられている端部とは反対側の端部は、供給部62の内壁に取り付けられている。これにより、収容体63が外部から供給部62側へ押し込められると、付勢部632が押し縮められ、収容体63を外側へ付勢する。
また、この状態では、貫通孔63aの下端側の開口部は支持部631によって塞がれておらず、支持部631によって塞がれていた際に物品が収容されていた場合には、当該物品が自重によって落下し、供給口62bから外部へ供給される。
物品が外部へ供給された後、顧客が収容体63から手を離すと、収容体63は付勢部632による付勢力を受けて、供給部62内に深く押し込められた状態から戻る。これにより、再び、貫通孔63aが受入口62aの下方にあらわれると共に、貫通孔63aは支持部631と収容部を構成し、貯留部41から排出された物品が収容される。
図12は、実施例4に係る物品供給装置を構成する供給部72を模式的に示している。供給部72の上方には、上述した貯留部41が設けられている。
なお、ここでは、貯留部41と供給部72によって構成された物品供給装置を「物品供給装置7」と称している。
また、実施例1に係る物品供給装置4と同様、貯留部41と供給部72は、一体的に構成されていてもよいし、着脱可能に構成されていてもよい。
この供給部72には、受入口(不図示)、収容体73、遮蔽部74、及び供給口72bのほか、図示しない第一操作部と第二操作部が設けられている。
収容体73の下端の開口部には、蓋体731が設けられており、この蓋体731によって下端の開口部は開放されたり、塞がれたりする。蓋体731によって下方が塞がれた状態では、収容体73の内部は、物品を収容する収容部732を構成する。
なお、収容部732は、定量の物品によってちょうど埋まる体積となるように調整されている。
この遮蔽部74は、6つの略扇状の遮蔽片741を備える。6つの略扇状の遮蔽片741は、それぞれの頂角を重ね合わせることで、開口部73aの形状と同じ円形を構成し、開口部73aを遮蔽する。この状態では、貯留部41内の物品の排出が規制される。
一方、遮蔽片741はいずれも、図12に示すように、弧を挟む底角のうちの一方を中心として受入口72aの外側へ回転し、これにより、受入口が開放される。この状態では、貯留部41内の物品が排出口41a及び受入口を介して供給部72に排出される。
ラベル発行装置8は、ラベルを発行するプリンタ装置である。このラベル発行装置8は、第一ユニットU1及び第二ユニットU2から、顧客に提供した物品に関する情報を取得し、これに応じて当該顧客に提供した物品を販売するための情報が印刷されたラベルを発行する。
なお、ラベルは、紙媒体の所謂レシートであってもよいし、物品を入れる容器等に貼付可能なシールであってもよい。
この物品マスタ801に記憶されるデータ項目には例えば、図14に示すように、物品識別情報、物品名、計量区分、単価、単位重量が含まれる。
なお、物品マスタ801に記憶されている情報は、通信処理部により、店舗内に設置される管理装置や店舗外に存在するクラウドサーバ等から受信するものであってもよい。
計量区分「0」は、「不定貫」に対応する計量区分であり、第一ユニットU1によって顧客に物品が提供される場合に適用される。不定貫とは、予め設定した単位重量(本実施形態では「100g」)当りの単価と、販売する重量(計量値)とに基づいて販売価格が決定される販売方法である。計量区分「0(不定貫)」の物品については、販売価格の決定に際し、販売する重量が必要になる。
なお、個体の重量誤差はカウンティングスケール等に備えている精度補正機能を用いてもよい。
この設定マスタ803を参照することにより、所定の物品供給装置4に貯留され、当該所定の物品供給装置4から供給される物品を特定できる。
なお、この設定マスタ803において、物品供給装置2の装置識別情報と、当該物品供給装置2に貯留されている物品の物品識別情報を関連付けて記憶させておいてもよい。
第一ユニットU1において顧客に物品が提供された場合にはまず、情報処理部804は物品マスタ801を参照し、顧客に提供した物品とその単価を把握する。そして、計量値と容器の重量から顧客に提供した物品の重量を算出した上、物品の単価に当該算出した重量を乗じて、顧客に提供した物品の販売価格を算出する。
なお、物品の提供に際して顧客が容器を購入した場合には、販売価格の算出において当該容器の購入費用を含める。
図15(a)は、マイ容器を利用した場合に発行されるラベルの一例を示している。図15(a)のラベルには、マイ容器を利用した旨の表記としてマイボトルと印刷されている。図15(a)のラベル上の827円は、単価(円/100g)700円の(オリジナルナッツミックス)の正味量(121g)分の金額(847円)からマイボトルを利用した場合のマイボトル割引金額(20円)を割り引いたマイボトル特別価格である。ここで、正味量(121g)は、第一ユニットU1による場合は、計量装置3によって計量された数値であり、第二ユニットU2による場合は、物品の供給1回あたりの定量値である。
なお、図15(a)の例では印刷していないが、マイボトル割引金額(20円)も印刷してもよい。図15(a)のラベル上のバーコードは、例えば、上記金額(847円)をコード化したものである。なお、個人の所有物であるマイボトル(マイ容器)は0円であるため、マイボトル(マイ容器)について0円と明示的に印刷してもよい。
なお、通信手段は特に限定されず、例えば、有線又は無線方式によるLANによって実現される。また、ラベル発行装置8は計量装置3や物品供給装置4のほか、店舗内に設置されている上位のサーバ等と通信可能に構成されていてもよいし、インターネット等のネットワークを介して、外部のサーバと通信可能に構成されていてもよい。
これにより、例えば、物品を入れる容器の重量に係る情報、あるいは当該容器を識別する容器識別情報を二次元コードにコード化して容器に印字等しておき、当該二次元コードを読み取って容器の重量に係る情報あるいは容器識別情報を取得してもよい。
これにより、例えば、非接触型IDタグに、物品を入れる容器の重量に係る情報、あるいは当該容器を識別する容器識別情報を書き込んでおき、当該非接触型IDを組み込んだラベルを容器に貼付しておく。そして、タグ読書部によって、物品を入れる容器の重量に係る情報、あるいは当該容器を識別する容器識別情報を読み込んでもよい。
以下、本実施形態に係る物品販売装置1により、顧客が物品の提供を受ける際に実行される処理の流れについて説明する。
なお、店舗側では、物品販売装置1の使用前に、各物品供給装置2、4と、当該各物品供給装置2,4によって供給される物品の物品識別情報とを関連付けて設定マスタ803に保持しておく。
まず、顧客が第一ユニットU1により、物品の提供を受ける場合に実行される処理の流れの一例について、図16を参照して説明する。
ここで、マイ容器が選択された場合、マイ容器が登録されているときは、マイ容器に貼付等されているラベルに記載の二次元コード、あるいはマイ容器に取り付けられた非接触型ICタグからマイ容器を識別する容器識別情報、あるいはマイ容器の重量に係る情報を取得する。また、店舗が販売する店舗容器が選択された場合、店舗容器の重量が容器マスタ802に容器識別情報に関連付けて登録されていれば、容器識別情報に基づいて店舗容器の重量が把握される。これにより、容器マスタ802を参照して、マイ容器や店舗容器の重量を把握することができる。マイ容器を選択した場合の容器重量(風袋重量)及び店舗が販売する店舗容器の重量は、ラベル発行装置8で自動取得されるので風袋引きの操作を省略できるので有用である。なお、未登録の容器の場合でも、空容器を計量部31に載置し、風袋引き操作を行うことで利用できる。
マイ容器の登録の一例では、まず、客が持参した容器(マイ容器として登録しようとする容器)に非接触型ICタグが埋め込まれたラベルを貼付する。続いて、未登録のマイ容器を計量装置3に載置する。計量装置3は、載置された未登録のマイ容器を計量する。当該計量値は、風袋(マイ容器)の重量である。計量装置3は、マイ容器の計量後、当該計量値を、マイ容器に貼付されているラベルに付されている非接触型ICタグに書き込む。これにより、未登録のマイ容器は、登録済のマイ容器となる。
また、マイ容器の登録の他の例では、所定の容器識別情報が記憶されている非接触型ICタグ、あるいは所定の容器識別情報をコード化した二次元コードが印刷されたラベルをマイ容器に貼付する。そして、容器マスタ802において、当該所定の容器識別情報とマイ容器の風袋重量を登録する。
計量装置3は、計量部31により、載置面311上の容器と当該容器内に入れられた物品の重量を計る(S102)。
ラベル発行装置8に対し、物品供給装置2からは自装置を識別する装置識別情報が送信され、計量装置3からは物品の計量値に係る情報が送信される(S103)。
なお、販売価格の算出に際し、ステップS101において容器の購入があった場合には、当該容器の購入費用を販売価格に含める。
ラベルを受け取った顧客は、当該ラベルを店員に渡し、店員は店舗端末により決済処理を実行する。なお、決済処理は、顧客自らが店舗決済で行えるようになっていてもよい。
この選択画面には、上部に計量値、単位重量、金額を表示する領域が設けられている。また、選択画面の下部には、仮想キーボード、仮想テンキーが表示されている。商品選択画面の中央部には、商品ボタンを表示する領域(商品ボタン領域)が設けられている。
商品ボタンには、商品の重量を合わせて表示するこができる。また、商品ボタンは、商品ごとのみならず、同一商品であっても所定の重量ごとに設けられていてもよい。図17に示す例では、同じ「Cashew Nuts」について、「90g」のボタンと、「120g」のボタンが設けられている。
図19は、物品を入れる容器として店舗容器が選択された場合の画面を示しており、画面上には、店舗容器として、S、M、Lのいずれかのサイズを選択するボタンが表示されている。顧客は当該画面上から、自らが選んだサイズを指定する。
図20は、計量した物品の正味量と販売価格の算出後の画面を示しており、画面上には、物品としての商品の名称、顧客が選択したサイズの店舗容器の風袋重量、物品の正味量、物品の単価、及び販売価格が表示されている。
顧客が第二ユニットU2により、物品の供給を受ける場合に実行される処理の流れの一例について、図21を参照して説明する。
これに対して、物品供給装置4は、操作検出部301により操作を検出し(S202)、供給回数をカウントする(S203)。
なお、販売価格の算出に際し、ステップS201において容器の購入があった場合には、当該容器の購入費用を販売価格に含める。
ラベルを受け取った顧客は、当該ラベルを店員に渡し、店員は店舗端末により決済処理を実行する。なお、決済処理は、顧客自らが店舗決済で行えるようになっていてもよい。
なお、以上の本実施形態に係る物品供給装置4では、物理的な機構のみにより、一回の操作で定量の物品が貯留部41から供給部42に供給されるようにした。一方、他の実施形態に係る物品供給装置9においては、図22に示すように、貯留部41の排出口41aにホッパースケール91を取り付け、貯留部41からホッパースケール91を介して顧客に物品を提供することもできる。
また、物品供給装置9には、当該物品供給装置9を操作する操作部94が設けられている。図22においては、操作部94は貯留部41に設けられているが、ホッパースケール91に設けられていてもよい。
また、物品供給装置9は、第一遮蔽部と第二遮蔽部を制御する制御部を備える
供給口91bは、収容部92から外部に通じる開口部であり、供給口91bを介して収容部92内の物品が外部に供給される。
第二遮蔽部は供給口91bを開放可能に遮蔽する手段であり、例えば供給口91bを塞ぐことのできる板状の部材等によって構成される。
第一遮蔽部と第二遮蔽部はいずれも、電気的制御によって受入口91a又は供給口91bを開放したり、遮蔽したりする。
なお、計量部93は詳細には、計量装置3における計量部31と同様の重量検出部(ロードセル)、AD変換機によって構成され、重量検出部からAD変換機にアナログデータが入力されると、当該アナログデータがデジタルデータに変換されて重量が確定する。
待機状態において、受入口91aは第一遮蔽部によって遮蔽されている。なお、このとき、供給口91bは第二遮蔽部によって遮蔽されていてもよいし、開放されていてもよい。
操作部94によって、物品の供給を要求する信号が制御部に送信されると、制御部は、第一遮蔽部を制御して受入口91aを開放する。このとき、供給口91bが第二遮蔽部によって遮蔽されているときはそのまま、遮蔽しておく。一方、供給口91bが第二遮蔽部によって遮蔽されていないときは、受入口91aの開放に合わせて、第二遮蔽部を制御して第二遮蔽部により供給口91bを遮蔽する。
収容部92内の物品重量が所定の重量になり、重量検出部が、物品重量が安定した判断すると、制御部は第一遮蔽部を制御して受入口91aを遮蔽すると共に、第二遮蔽部を制御して供給口91bを開放する。
これにより、一回の操作に応じて定量の物品が顧客に提供される。
なお、このように物品を量り売りする場合には、第一遮蔽部は常時、開放した状態とした上、操作部94によって第二遮蔽部を制御して供給口91bを開放、又は遮蔽し、所定の量の物品を供給するようにしてもよい。
以上の本実施形態に係る物品販売装置1について、上述した貯留部21、41には、図1に示すように、センサを内蔵した電子棚札10を取り付けてもよい。
電子棚札10は例えば、センサ、ディスプレイ、識別情報記憶部、及び通信処理部によって構成される。
図1に示すように、電子棚札10は貯留部21、41の下方に取り付けられ、電子棚札10の背面側に取り付けられセンサは、貯留部21、41に向けて検出光を照射する。貯留部21、41内の書湯品による検出光の反射あるいは遮光される光量の変化から、貯留部21、41内の貯留状況が把握される。即ち、貯留部21、41内の物品が減り、センサからの検出光が貯留部21、41内の物品にて遮られなくなると、物品が不足してきたものと認識できる。
このセンサによる情報は、通信処理部により、電子棚札10を識別する識別情報と共に上位端末等に提供される。
ここで、ディスプレイ上に表示され情報の一例を図23に示す。
図23(a)では、電子棚札10が取り付けられている物品供給装置2、4において、“Hazel Nuts”が200mLあたり14.20ドルで提供されていることを示している。
また、図23(b)では、電子棚札10が取り付けられている物品供給装置2、4において、1kgあたり34.0ドルで提供されている“Roasted salted Almond”が売り切れていることを示している。この例では、売り切れを示すべく、”SOLD OUT”の表示をすると共に、物品名の“Roasted salted Almond”に取消線が付されている。
これにより、例えば、物品の更新情報などを電子棚札10に提供し、更新後の物品の情報をディスプレイ上に表示させられる。より具体的には、センサに基づいた情報から、物品の貯留量が所定の閾値を下回ったと判断した場合に、売り切れを示す情報の表示要求を電子棚札10に送信し、ディスプレイに表示させられる。
電子棚札10を操作部44、あるいは操作部44と連動する収容体43など、物品の供給に応じて動作する部分に取り付けることで、操作に基づく挙動を検出し、物品の供給回数をカウントすることができる。ただし、これに関わらず、操作検出部401として機能するセンサは電子棚札10とは別に設けてもよい。
なお、電子棚札10を操作部44、あるいは操作部44近傍に設ければ、操作部44を操作する顧客からすると電子棚札10のディスプレイが見やすく、意識もディスプレイに向きやすい。また、これにより、顧客は、電子棚札10が取り付けられている物品供給装置2、4の内容や物品の供給量などをディスプレイで確認しながら操作部44を操作できる。
図24は、蓋付きの容器として構成された物品供給装置11を示している。
この物品供給装置11は、物品を収容可能な収容体101、開閉可能な上蓋102が設けられており、計量装置103が取り付けられている。顧客は、上蓋102を開き、収容体101内に収容されている物品を掬い取ることによって、物品の提供を受けることができる。
また、収容体101内の物品が掬い取られること、計量装置103によって重量の減少分が計られ、当該減少分は、物品の供給量とみなすことができる。
これにより、物品供給装置11の装置識別情報と、計量装置103による計量結果がラベル発行装置8に送信されると、ラベル発行装置8において装置識別情報に基づいた物品の特定、さらには物品と重量に応じた販売価格の算出が行われる。また、風袋引きの操作を顧客に要求することがなく、顧客にとって使い勝手がよい。
上述した物品販売装置1は、第一ユニットU1、第二ユニットU2、計量装置3、及び当該第一ユニットU1と第二ユニットU2の間に配設されたラベル発行装置8によって構成されたが、上述した物品供給装置11を含め、各装置にアクセスしやすくまとめられた配置構成を採用することができる。
この一例に示す物品販売装置1Aは、一定の高さを有し、上下方向には、棚板によって複数段に仕切られたスペースが設けられている。
上方には、第一ユニットU1と第二ユニットU2が隣接して配置されており、第一ユニットU1と第二ユニットU2の境界の下方、顧客がかがむことなく操作できる位置にラベル発行装置8が配設されている。
なお、計量装置3は例えば、図1の例と同様、第一ユニットU1の物品供給装置2の下方に設けてもよい。
また、図26は、物品販売装置1Aとは異なる例に係る物品販売装置1Bを示している。
この物品販売装置1Bも物品販売装置1Aと同様、一定の高さを有し、上下方向には、棚板によって複数段に仕切られたスペースが設けられている。また、上方には、第一ユニットU1と第二ユニットU2が隣接して配置されている。
また、物品供給装置2と物品供給装置4の両方に代えて、物品供給装置9を設置する場合、物品供給装置9は、第一ユニットU1のような量り売り、第二ユニットU2のような定量売りのいずれにも対応できるため、図25あるいは図26に示すように、必ずしも図示左側が量り売り、図示右側が定量売りといったように区分けする必要はない。
一方で、顧客としては所望の量で物品を購入したい場合もある。
2 :物品供給装置
21 :貯留部
22 :供給部
22a :供給口
3 :計量装置
31 :計量部
311 :重量検出部
312 :AD変換機
32 :識別情報記憶部
33 :ディスプレイ
34 :通信処理部
4 :物品供給装置
41 :貯留部
41a :排出口
42 :供給部
42a :受入口
42b :供給口
43 :収容体
43a :開口部
431 :収容部
44 :操作部
5 :物品供給装置
52 :供給部
52a :受入口
52b :供給口
53 :収容体
531 :収容部
54 :遮蔽部
55 :支持部
56 :第一操作部
57 :第二操作部
6 :物品供給装置
62 :供給部
62a :受入口
62b :供給口
63 :収容体
63a :貫通孔
7 :物品供給装置
72 :供給部
72a :受入口
72b :供給口
73 :収容体
73a :開口部
732 :収容部
74 :遮蔽部
8 :ラベル発行装置
81 :ディスプレイ
82 :発行部
801 :物品マスタ
802 :容器マスタ
803 :設定マスタ
804 :情報処理部
805 :通信処理部
9 :物品供給装置
91 :ホッパースケール
91a :受入口
91b :供給口
92 :収容部
93 :計量部
94 :操作部
10 :電子棚札
U1 :第一ユニット
U2 :第二ユニット
Claims (6)
- 任意の量の物品を供給する一又は複数の第一物品供給装置から構成される第一ユニットと、
操作に応じて定量の物品を供給する一又は複数の第二物品供給装置から構成される第二ユニットと、
前記第一ユニット又は前記第二ユニットによって供給された物品のラベルを発行するラベル発行装置と、を備える、
物品販売装置。 - 前記第一物品供給装置と前記第二物品供給装置は、
定量の前記物品の供給操作を行うための操作部と、
前記操作部による操作に応じて、前記ラベル発行装置に対し、前記第一物品供給装置又は前記第二物品供給装置を識別する装置識別情報を送信する識別情報送信部と、を備える、
請求項1記載の物品販売装置。 - 前記ラベル発行装置は、
前記装置識別情報に基づき、前記第二物品供給装置が供給する物品を特定する情報処理部、を有する、
請求項2記載の物品供給装置。 - 前記ラベル発行装置は、
前記第一ユニットと前記第二ユニットの間に配設され、
前記第一ユニットは、前記物品を計量する計量装置を備える、
請求項1乃至3いずれかの項に記載の物品販売装置。 - 前記ラベル発行装置は、
前記第一ユニットと前記第二ユニットの下方に配設され、
前記第一ユニットは、前記物品を計量する計量装置を備える、
請求項1乃至4いずれかの項に記載の物品販売装置。 - 前記第一物品供給装置は、
前記物品を計量する計量部を備える、
請求項1乃至5いずれかの項に記載の物品販売装置。
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