伝送中のUE内の優先順位付けのための方法および装置が本明細書で記載される。本明細書で記載される実施形態では、ユーザ端末(UE)、無線通信デバイス、および無線伝送/受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit:WTRU)という用語は、特に規定されていない限り、制約なく交換可能に使用され得る。
以下の略語および定義が本明細書で使用され得る。
BWP:Bandwidth Part(帯域幅パート)
cDAI:counter- DownLink Assignment Index(カウンタダウンリンク割り当てインデックス)
CA:Carrier Aggregation(キャリアアグリゲーション)
CBG:Code Block Group(コードブロックグループ)
CG:Configured Grant(構成されたグラント)
CNGTI:Code Block Group Transmission Index(コードブロックグループ伝送インデックス)
C-RNTI:Cell Radio-Network Temporary Identifier(セル無線ネットワーク一時識別子)
CS-RNTI:Configured Schedule Radio-Network Temporary Identifier(構成されたスケジュール無線ネットワーク一時識別子)
CSI-RS:Channel State Information Reference Signal(チャネル状態情報参照信号)
DAI:DownLink Assignment Index(ダウンリンク割り当てインデックス)
DC:Dual Connectivity(デュアルコネクティビティ)
DL:Downlink(ダウンリンク)
DL-SCH:Downlink Shared Channel(ダウンリンク共有チャネル)
DMRS:Demodulation Reference Signal(復調参照信号)
eMBB:enhanced Mobile Broadband(高度化モバイルブロードバンド)
eNB:Evolved Node B(発展型ノードB)
FDD:Frequency Division Duplex(周波数分割複信)
FR1:Frequency region 1 (sub 6GHz)(周波数領域1(サブ6GHz))
FR2:Frequency region 2 (mmWave)(周波数領域2(ミリ波))
gNB:NR NodeB(NRノードB)
HARQ:Hybrid ARQ(ハイブリッドARQ)
IE:Information Element(情報要素)
IIoT:Industrial Internet of Things(産業用のモノのインターネット)
KPI:Key Performance Indicators(重要業績評価指標)
L1:Layer 1(層1)
L2:Layer 2(層2)
L3:Layer 3(層3)
LAA:License Assisted Access(ライセンスアシストアクセス)
LTE:Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)
MAC:Medium Access Control(媒体アクセス制御)
MCS:Modulation Coding Scheme(変調コーディングスキーム)
MCS-C-RNTI:Modulation Coding Scheme Cell Radio Network Temporary Identifier(変調コーディングスキームセル無線ネットワーク一時識別子)
MIB:Master Information Block(マスター情報ブロック)
MTC:Machine-Type Communications(マシンタイプ通信)
mMTC:Massive Machine Type Communication(大規模マシンタイプ通信)
NR:New Radio(新無線)
NR-U:NR Unlicensed(NRアンライセンス)
OS:OFDM Symbol(OFDMシンボル)
OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing(直交周波数分割多重)
PCell:Primary Cell(プライマリセル)
PHY:Physical Layer(物理層)
PRACH:Physical Random Access Channel(物理ランダムアクセスチャネル)
PRI:PUCCH Resource Indicator(PUCCHリソースインジケータ)
RACH:Random Access Channel(ランダムアクセスチャネル)
RAN:Radio Access Network(無線アクセスネットワーク)
RAP:Random Access Preamble(ランダムアクセスプリアンブル)
RAR:Random Access Response(ランダムアクセス応答)
RAT:Radio Access Technology(無線アクセス技術)
RRC:Radio Resource Control(無線リソース制御)
RS:Reference signal(参照信号)
SCell:Secondary Cell(セカンダリセル)
SI:System Information(システム情報)
SR:Scheduling Request(スケジューリングリクエスト)
tDAI:total-DownLink Assignment Index(トータルのダウンリンク割り当てインデックス)
TB:Transport Block(移送ブロック)
TCI:Transmission Configuration Indicator(伝送構成インジケータ)
TDD:Time Division Duplex(時分割複信)
TRP:Transmission and Reception Point(送受信ポイント)
TTI:Transmission Time Interval(伝送時間間隔)
UE:User Equipment(ユーザ端末)
UL:Uplink(アップリンク)
UL-SCH:Uplink Shared Channel(アップリンク共有チャネル)
URLLC:Ultra-Reliable and Low Latency Communications(超高信頼低遅延通信)
産業用のモノのインターネット(IIOT)などのアプリケーションでは、複数のデータストリームが、センサまたはアクチュエータによって生成され得る。これらのストリームは、共通のUEを通じてgNBに伝送され得る。データストリームは、遅延、信頼性、ペイロードサイズ、サービスの品質(Quality of Service:QoS)などの点で異なる要件を有し得る。ネットワークは、gNBおよびUEがそれらの要件に応じてデータストリームを優先することを可能にしなければならない。単純な例は、UEがeMBBおよびURLLC動作の両方をサポートする場合である。例えば、ドローンは、eMBB能力がビデオ伝送をサポートすることを必要とし得るが、URLLC能力がリアルタイムでステアリングされることを必要とし得る。eMBB伝送よりも、PDSCH、PUSCH、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)、PUCCHなどのURLLC伝送を優先することが必要であり得る。
優先度間のリソース競合により優先順位付けが生じなければならないいくつかのシナリオは、以下のこと、すなわち、低優先度PUSCHグラントに優先する高優先度PDSCHグラントのUE内の優先順位付け、CGと動的なグラントとの間のリソース競合があるときのPUSCHのUE内の優先順位付け、動的な低優先度PUSCHグラントに優先する動的な高優先度PUSCHグラント間のリソース競合があるときのPUSCHのUE内の優先順位付け、異なる優先度の制御情報伝送間のリソース競合があるときのUL制御情報のUE内の優先順位付け、ならびに異なる優先度の制御チャネルおよびデータチャネルの間のリソース競合があるときのUE内の優先順位付けを含むが、それらに限定されない。加えて、UEが複数のCGで構成されているときに以下のシナリオ、すなわち、異なる優先度の複数のCG PUSCH間のUE内の優先順位付けが考えられ得る。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP) NRリリース15では、グループ共通のPDCCHベースのプリエンプションインジケータ(INT-RNTIでのフォーマット2_1でのDCI)が導入されて、eMBB UEのグループに特定のリソースがDLでプリエンプションされることを示した。UEが、サービングセルの構成されたセットからサービングセルについてDCIフォーマット2_1を検出する場合、UEは、UEへの伝送が、PRBのセットおよび最後の監視期間のシンボルのセットから、DCIフォーマット2_1によって示されるPRBおよびシンボルで存在しないことを想定し得る。PRBのセットは、アクティブなDL BWPと等しい場合がある。プリエンプションされたリソースは、粗い粒度(スロットまたはそのまとまりでのプリエンプション状態を示す14ビット)で示され得る。プリエンプションが、せいぜい半分のBWPまたは全体のBWPについて、影響を受けたリソースがその帯域幅に及ばない場合でさえ示され得るため、周波数でのプリエンプション標示は特に粗い場合がある。プリエンプション標示は、eMBB UEに、そのPDSCHリソースがプリエンプションによって影響を受ける場合にそのバッファを流すように提案し得る。UEは、そのHARQバッファでの影響を受けたソフトビット、または影響を受けたPDSCHを処理するいくつかの他のバッファからのソフトビット/シンボルを流し得る。例えば、HARQバッファは、前のeMBB受信からのソフトビットを既に含み得、プリエンプションされた伝送は、eMBB再伝送である。前の伝送との再伝送のソフト結合の前に、典型的には、UEはまず、信号を受信バッファ内に受信し、次いで、結果をHARQソフトビットバッファに結合する前に、受信された信号上での様々な動作(例えば、FFT、チャネル推定、復調)を実行する。この場合、HARQソフトビットバッファは流される必要がない。しかし、影響を受けた再伝送を含む別の中間のバッファ(複数可)は流され得る。したがって、フラッシングが生じる位置は、総称してバッファと称される。
3GPP NRリリース16では、プリエンプション標示は、ULについて考えられており、eMBB UEに、そのリソースの一部がURLLC伝送によってプリエンプションされ得る標示が提供される。したがって、eMBB UEは、それらのリソースで伝送してはいけない。
3GPP NRリリース15は、PUCCHリソースセットおよびリソースセットごとの複数のPUCCHリソース構成を定めている。UEは、そのUCIのペイロードに基づいてPUCCHリソースセットを決定し、グラントをスケジュールするDCIからPUCCHリソースインジケータ(PRI)を決定し得る。PUCCH伝送についての空間方向は、PUCCHリソースごとに構成され得、ビーム対応を示すRRC構成RSのリストからのMAC制御要素(Control Element:CE)によって有効にされ得る。
3GPP NRリリース15は、HARQ ACK伝送について半静的なコードブックおよび動的なコードブックをサポートする。UEは、コードブックの1つを使用するように構成され得る。半静的なコードブックは、固定されたサイズを有し得る。UEは、PDSCHについてのグラントを受信しない場合でさえ、すべてのスロットについてHARQ ACKを伝送し得る。それは、当該スロットについてNACKを伝送し得る。したがって、ペイロードは、半静的なコードブックについて大きい場合がある。動的なコードブックは、可変のサイズを有し得、スケジュールされたグラントについてのみHARQ ACKの伝送をサポートし得る。スケジューリングDCIは、そのコードブックについてのスケジュールされたグラントの数を示すためにcDAIおよびtDAIをUEに示した。cDAIは、スケジューリングDCIが伝送されるごとに増分され、一方、tDAIは、(キャリアの間のスケジューリングを含む)コードブックでのDAIの総数のカウントを維持する。DCIが受信されない場合、cDAIとtDAIとの間の相違は、どのDCIが受信されなかったかを示し得る。このため、UEは、スケジュールされたPDSCHを曖昧なく決定し、受信されなかったDCIを否定応答し得る。
UEが、特定のPUCCH伝送と重複するPUSCH伝送を有する場合、UEは、PUSCHをパンクチャするか、またはUCIについてのリソースの周囲でPUSCHリソースをレートマッチングすることによって、PUSCH上でUCIをピギーバックし得る。エンコードされたHARQ-ACKビットは、第1のDMRSの直後にマッピングされ得、PUSCHが周波数ホッピングを使用する場合、HARQ-ACK変調シンボルは、周波数ホップ間で分割され得る。エンコードされたCSIビットは、PUSCHの第1の非DMRSシンボルから開始してマッピングされ得る。
異なる遅延、信頼性要件、周期、およびペイロードを有する複数のトラフィックタイプは、単一のUEについてサポートされ得る。複数の構成されたグラント(CG)は、異なるトラフィックタイプおよび優先度をサポートするためにUEに構成され得る。
3GPP NRリリース15では、CG PUSCHが導入された。グラントは、RRC構成され得るか(タイプ1)、またはDCIを通じて有効/無効にされ得る(タイプ2)。構成されたグラントタイマーは、HARQプロセスの伝送で開始されて、UEからの同じHARQプロセスの新しい伝送を防止し得る。CG PUSCHがgNBで正しくデコードされない場合、gNBは、CS-RNTIで再伝送についての動的なグラントをUEに送信する。
コードブロックグループ(CBG)は、UEがTBについて、より細かい粒度でACK/NACKを伝送できるように、3GPP NRリリース15で導入された。また、gNBは、DCIでコードブロックグループ伝送インデックス(Code Block Group Transmission Index:CBGTI)フィールドを通じてCBGのインデックスを示すことによって、特定のCBGについて再伝送をスケジュールし得る。
本明細書で記載される実施形態は、異なる優先度レベルの伝送に関連する問題に対処する。本明細書で記載される例で、URLLCトラフィックは、高優先度伝送を表すために使用され得、eMBBトラフィックは、低優先度伝送を表すために使用され得る。しかしながら、本明細書で記載される技術は、2つよりも多い優先度がUEによってサポートされ得る任意の伝送タイプに適用され得る。
様々なアプリケーションをサポートするために様々な優先度レベルの伝送をサポートすることが望ましい場合がある。伝送優先度は、MAC層で識別可能であり得るが、物理層で優先度の識別を可能にすることが有益であり得る。例えば、物理伝送は、既に始まっている場合があるが、物理層でプリエンプションされなければならない。物理層で優先度を識別する方法が本明細書で記載される。
例えば、UE内のPDSCH衝突のイベントで、UEは、プリエンプション標示を受信する際、eMBBおよびURLLCトラフィックの両方を流し得る。これは、URLLCサービスの信頼性および遅延を保つために回避されなければならない。UE内の衝突がPDSCH上で生じるときのUE挙動を定める方法が本明細書で記載される。
HARQ ACK伝送は、複数の優先度のために使用され得る。従来のシステムでは、UEは、両方の衝突するPDSCHグラントについてACK/NACKを伝送するための定められたメカニズムを有しない。HARQコードブックは、異なる信頼性および遅延要件で伝送についてUCIをサポートするように拡張され得る。UCIがPUSCH上でピギーバックされるとき、UCIおよびPUSCHの優先度レベルが考慮され得る。
PUSCHグラントのUE内の優先順位付けを処理するためのプロシージャが本明細書で記載される。例えば、動的なグラントまたは高優先度の構成されたグラントの間でUL UE内の衝突があり、動的なグラントが生じる場合、本明細書で記載されるUEプロシージャは、衝突を処理する。UE内の優先順位付けのためのMAC層プロシージャは、UEがMAC層で優先順位付けを解明することを可能にするように本明細書で記載される。
一実施形態に従って、gNBは、RNTI、DCI長さ、DCIでのフィールド、PDCCHリソース、グラントの時間長のうちの1つを使用して、DCIを通じてグラントの優先度を示し得る。UEは、PUSCHデータまたはPUCCHで使用されるRNTIを通じてUL伝送で優先度を示し得る。UE内のプリエンプションの場合、プリエンプションインジケータが受信されないとき、UEは、その高優先度PDSCHによってプリエンプションされた、その低優先度バッファのリソースを流し得る。UE内のプリエンプションの場合、プリエンプションインジケータが受信されるとき、UEは、プリエンプションインジケータのRNTIを使用して、流されるバッファの優先度を決定し得る。複数のHARQ ACKコードブックは、複数の優先度についてサポートされ得る。RRCシグナリングは、各優先度のために使用されるコードブックでUEを構成し得る。複数のHARQ ACKコードブックは、スロットで伝送され得る。各コードブックは、スロットのサブスロットで伝送され得る。サブスロットは、より細かい粒度でK1パラメータによって示され得るか、または追加のフィールドK1aは、スロット内のサブスロットオフセットを示すためにDCIで導入され得る。複数の動的なコードブックが構成される場合、UEは、PDSCHグラントについてのcDAI、tDAI、および優先度標示を使用して、ACK/NACKが属するコードブックを決定し得る。複数のTRP伝送について、UEは、異なるコードブックでHARQ ACKフィードバックを各TRPに伝送し得る。CORESET DMRSまたは別の構成されたRSは、PUCCH伝送について空間方向を示し得る。UEは、MAC CEを通じて構成される空間方向をオーバーライドし得、PUCCHを伝送するためにCORESETまたは構成されたRSによって示される空間方向を使用し得る。複数のHARQ ACKコードブックは、PUSCH伝送上でピギーバックされ得る。各コードブックは、PUSCHの1つのサブスロットにマッピングされ得る。優先度の異なるUCIを搬送する異なるコードブックは、PUSCH伝送の異なるホップにマッピングされ得る。0のベータオフセット値は、PUSCH上のピギーバックされたUCIリソースを除去するようにサポートされ得る。HARQ ACKコードブックは、PUSCH伝送の複数の繰り返しにマッピングされ得る。より高い優先度のCGグラントのHARQプロセスIDが、より低い優先度の動的なグラントのものと衝突するとき、UEは、低優先度グラントを無視し得る。複数のCGグラントがUEで衝突するとき、UEは、CGリソース上で、プリエンプションされたCGグラントを再伝送し得る。UEのPUSCH繰り返しは、1つのTRPで認知されている早期終了、タイマーベースの終了、またはどのTRPが伝送を認知したかに応じた選択的な終了の影響下にあり得る。
本明細書で記載される例の一部は、ペアでないスペクトルについてであり得、一部の図は、y軸で「周波数」ラベルを明示的には含まない。これは主に、時間領域(x軸)がこれらの図で関連するためである。しかしながら、本明細書で記載される原理/例はまた、ペアのスペクトルに適用され得る。
グラントの優先度のPHY層識別が本明細書で記載される。UEは、PDSCHを受信するため、またはPUSCHもしくはPUCCHを伝送するためにスケジュールまたは構成され得る。しかしながら、gNBは、より高い優先度の伝送でその伝送をオーバーライドし得る。例えば、eMBB PDSCHは、そのUEについてURLLC PDSCHによってプリエンプションされ得る。別の例では、eMBB PUSCHは、URLLC PUSCHによってプリエンプションされ得る。URLLC PUCCHは、eMBB PUCCHと衝突し得る。グラントに反応するのに十分な時間がある場合、UEのMAC層は、より高い優先度の伝送を優先し得、MACは、優先された伝送をUEに届け、より低い優先度の伝送をキャンセルし得る。UL上で、UEは、PHY層で伝送を既に開始している場合、別の伝送がより重要であり得ることを識別し、より低い優先度の伝送を停止し、より高い優先度の伝送を伝送し得る。この目的で、PHY層で伝送の優先度の認識を有することが望ましい場合がある。例えば、DL PDSCHグラントの優先度がPHYで認識されている場合、UEは、それに応じて、他の低優先度UL伝送よりもそのHARQ-ACK UCI伝送を優先し得る。以下の方法のうちの1つを通じて優先度をUEに示すことが有益であり得る。
RNTIは、グラントのDCIにスクランブルをかけて優先度をUEに示すために使用され得る。eMBBおよびURLLCが2つの優先度レベルのみである場合、より高い信頼性についてMCSを示すRNTI(MCS-C-RNTI)は、URLLCを示すように解釈され得る。しかしながら、URLLC自体内の優先度などの複数の優先度がサポートされる場合、複数のRNTIは、優先度を示すために使用され得る。gNBは、以下の表1での例で示すように、異なるRNTIでUEを構成し、それらの相対的な優先度レベルを示し得る。優先度レベル「0」は、最低の優先度に対応し得、優先度は、優先度レベルの昇順で増加する。
表1に示す例示的なRNTIは、UEのC-RNTIをマスクするために使用され得る。グラントを受信すると、UEは、すべての可能性のあるマスクRNTIについてDCIのCRCを確認し得、CRCが通すものを選択し得る。
動的なグラントについて、RNTIは、DCIを盲目的にデコードすることによってUEによって検出され得、C-RNTI“下記の数式1”RNTIpによって与えられ得る。ここで、RNTIpは、優先度レベルpを有する表1からのマスクRNTIであり得る。これらの例では、RNTIマスクは、一般に複数のUEに構成され得る。この構成は、SIを通じて、またはUE固有の方法で生じ得、複数のUEは、異なる優先度について同じRNTIp値で構成され得る。
一例では、マスクの代わりに、gNBは、複数の優先度レベルについて複数のC-RNTI(C-RNTI1、C-RNTI2など)をUEに提供し得る。構成は、UE固有の方法で実行され得る。
代替的にまたはさらに、RNTIは、グループ共通のPDCCHを通じて複数のUEに提供され得る。
タイプ1ULの構成されたグラントについて、グラントについての優先度レベルは、RRCを通じて構成され得る。例えば、異なる構成されたグラントを区別するために、構成されたグラントにID「構成されたグラントID」が与えられる場合、IDは、優先度レベルに等しい場合がある。特定のアプリケーションについて、複数の構成されたグラントに同じ優先度を提供することが有用であり得る。例えば、NR-Uアプリケーションでは、特定の優先度を有するトラフィックには、複数の構成されたグラントが与えられ得、UEは、チャネル利用可能性に基づいてグラントを選択する。この場合、フィールド「優先度レベル」は、構成されたグラントIDに加えて構成され得る。
タイプ2の構成されたグラントについて、有効化DCIは、表1でのターゲット優先度レベルのRNTIでマスクされたCS-RNTIを使用し得る。有効化DCIは、CS-RNTI”上記の数式1“RNTIpを使用してスクランブルをかけられ得る。無効化DCIはまた、RNTIpでマスクされたCS-RNTIを使用し得る。これは、特に、優先度レベルおよび構成されたグラントIDがグラントについて同じであり得る場合に、好適であり得る。代替的にまたはさらに、無効化DCIは、CS-RNTIのみを使用して、UEへのグラントを無効にし得、それは、プロシージャを簡易にして無効化DCIの堅牢性を向上させる。UEは、構成されたグラントIDを使用して、タイプ2グラントを無効にするように決定する。
図1は、構成されたグラントの優先度が別の有効化DCIによって変更され得ることを示す図50である。図1は、PDCCH51、他の信号52、およびギャップ55を示す。図1はまた、優先度レベル2についてCS-RNTI”上記の数式1“RNTI2を使用してスクランブルをかけられる有効化DCI56、および優先度レベル4についてCS-RNTI”上記の数式1“RNTI4を使用してスクランブルをかけられる有効化DCI57を示す。PUSCH53は、優先度レベル2を有する、構成されたグラントを含み、PUSCH54は、優先度レベル4を有する、構成されたグラントを含む。代替的にまたはさらに、gNBからのMAC CEは、優先度レベルをUEに設定するために使用され得る。
DCIでの明示的なフィールド「優先度レベル」は、グラントの優先度を示し得る。
グラントについてのDCI長さは、グラントの優先度を示し得る。コンパクトなDCIは、URLLCのために使用され得るが、本方法を用いて、より多くのDCI長さが、優先度の複数のレベルをサポートするように定められる必要がある。
DCIのCCEの開始PRBなどのPDCCHの1つまたは複数の特性は、優先度レベルを示し得る。例えば、(開始PRB mod優先度レベル最大)は、グラントについての優先度レベルを設定し得る。PDCCHの開始シンボルは、優先度を示し得る。PDCCHのアグリゲーションレベル(Aggregation Level:AL)は、優先度を示し得、URLLC DCIがより高い優先度を必要とし得るため、eMBB DCIと比較して、より高いALが使用され得る。「ALref,p」と表される参照ALのセットは、各優先度についてUEに構成され得る。受信されたALがそのセット内にある場合、UEは、優先度レベルpに属するようにPDCCHを識別し得る。
HARQプロセスは、特定の優先度レベルについて構成され得る。高い処理能力を有するUEについて、これは、HARQ-ACKについての典型的な遅延が小さくあり得るため、十分に機能し得る。したがって、ほとんどのHARQプロセスは、URLLCケースをサポートする必要がない場合がある。
グラントでのリソースの数は、優先度レベルを示し得る。例えば、2OSと4OSとの間の長さのミニスロットでのPUSCH伝送は、最高の優先度を有し得、一方、10OSと14OSとの間の長さのミニスロットでのPUSCH伝送は、最低の優先度を示し得る。時間リソース範囲および対応する優先度の表は、RRCシグナリングを通じてUEに示され得る。グラントを受信する際、UEは、それに利用可能な時間リソースの量から優先度を識別し得る。グラントのMCSは、優先度レベルを示し得、より高い信頼性を要求する高優先度伝送は、より低いスペクトル効率を有するMCS値を有し得る。
gNBは、複数のDMRSシーケンスを異なる優先度レベルに対応するUEに構成し得る。UEは、PDSCHグラントを受信すると、PDSCHのDMRSシーケンスを検出し得、優先度レベルを認識し得る。例えば、RNTIマスクは、異なる優先度レベルについてのDMRSシーケンスを生成するために使用され得る。
DCIの到着時間は、優先度レベルを決定し得る。最新のDCIは、より高い優先度のDCIを表し得る。しかしながら、これは、すべてのシナリオに適用されなくてもよい。例えば、いくつかのシナリオでは、UEは、複数のTRPからセルでDL信号/チャネルを受信し、および/または複数のTRPにセルでUL信号/チャネルを伝送し得る。この複数のTRPケースでは、1つのTRPは、eMBBグラントを提供し得る。第2のTRPは、URLLCグラントを提供し得る。eMBBグラントは、URLLCグラントの後に到着し得るが、PDSCHリソースは、UE内の衝突をもたらして衝突し得る。この場合、最新のDCIは、優先度の優れたインジケータでなくてもよい。
UCIの優先度は、グラントの優先度に対応付けられ得る。例えば、PDSCHが優先度レベルpを有する場合、そのHARQ ACKフィードバックは、優先度pを有する。周期的CSI報告は、報告が特定の優先度p>plowについてのBLERターゲットに対応する場合でさえ、gNBによって構成されたより低い優先度レベルplowでUEに伝送され得る。これは、概して、周期的CSI報告がほとんどの伝送よりも低い優先度を有するためであり得る。(eMBBおよびURLLCについての)すべての周期的CSI報告は、同じ周期で伝送され得る。しかしながら、2つの優先度の周期的CSI報告間で衝突がある場合、より高い優先度のBLERについての報告が優先され得、より低い優先度のBLERについての報告が落とされ得る。一方、A-CSI報告は、対応するトラフィックの優先度レベルで伝送され得、それをスケジュールするDCIによって示される優先度レベルを使用し得る。
伝送でのPUSCHまたはPUCCHなどのUL伝送の優先度を示すことが有用であり得る。例えば、UEは、別々のコードブックでACK/NACKをURLLCおよびeMBB PDSCHに提供し得、その結果、各優先度についての遅延および信頼性は、それぞれ、PUCCHの適切なスケジューリングおよびコーディングレートを通じて達成され得る。PUCCH HARQ-ACKリソースは、URLLCおよびeMBBの両方によって使用され得る。
図2は、C-RNTIが優先度レベルRNTIでマスクされたPUSCHおよびPUCCHの例200を示す。UEは、UL UCIにスクランブルをかけるために使用されるRNTI(=C-RNTI”上記の数式1“RNTIp)を通じて優先度を示す。gNBは、PUCCH HARQ-ACKが受信された優先度レベルを認識するためにRNTIを識別し得る。図2は、PDCCH201、他の信号206、およびギャップ205を示す。図2はまた、マスクRNTIp1でスクランブルをかけられるスロット#0でのDCI210が、スロット#2でのPUSCH0 203をスケジュールすることを示す。PUSCHはまた、優先度レベルマスクRNTIp1 203で伝送され得る。マスクRNTIp1でスクランブルをかけられるDCIは、スロット#1でPDSCH0をスケジュールし得る(220)。対応するPUCCHは、スロット#3上で伝送され得る。ここで、UCIは、RNTIp2 204のマスクでスクランブルをかけられ得る。
所与の優先度についてのプリエンプション標示は、別の実施形態に従って本明細書で記載される。UE内のDLプリエンプションが生じると、低優先度PDSCHのUE1へのグラントは、より高い優先度のUE1へのグラントによってプリエンプションされ得る。
図3Aは、PDSCH間のリソース要素(RE)衝突を伴う高優先度PDSCHによる低優先度PDSCHのUE内のプリエンプションの例300を示す。図3Aは、周波数314に関するスロット#2 313へのスロット#0 312についての、PDCCH301、PDSCHeMBB302、PDSCHURLLC303、および他の信号304を示す。図3Aの例では、低優先度PDSCHeMBBは、スロット#0でDCIによってスロット#2についてスケジュールされ得る(310)。続いて、スロット#2でのDCIは、スロット#2で高優先度URLLC PDSCHURLLCをスケジュールする(311)。その結果、リソースは、PDSCHについて衝突する。
図3Bは、PDSCHeMBBおよびPDSCHURLLCが周波数で衝突しないが時間で重複するときの高優先度PDSCHによる低優先度PDSCHのUE内のプリエンプションの例を示す。図3Bは、周波数324に関するスロット#2 323へのスロット#0 322についての、PDCCH305、PDSCHeMBB306、PDSCHURLLC307、および他の信号308を示す。図3Bの例では、低優先度PDSCHeMBBは、スロット#0でDCIによってスロット#2についてスケジュールされ得る(320)。続いて、スロット#2でのDCIは、スロット#2で高優先度URLLC PDSCHURLLCをスケジュールする(321)。UEは、両方のPDSCHを処理する能力を有する場合、それを行い得る。そうでない場合、UEは、そのPDSCHeMBBがそれ自体のPDSCH URLLCによってプリエンプションされたと想定し得る。
図4Aは、PDSCHURLLCによるプリエンプションの例400を示す。図4Aは、周波数411に関するスロット410についての、PDCCH401、PDSCHeMBB402および403、ならびにUE1 PDSCHURLLC404を示す。プリエンプションが完全にUE内のプリエンプションである場合、すなわち、他のUEが影響を受けないかもしれない場合、gNBは、スクランブルのためにINT-RNTIを使用するフォーマット2_1でグループ共通のDCIを通じてプリエンプション標示を送信する必要がない。この場合、UE1は、低優先度および高優先度グラントについての衝突するリソースを認識する際、DLプリエンプションを識別し得る。UE1は、低優先度PDSCHについてのそのそれぞれのバッファで、影響を受けたREに対応するソフトビットを自動的に流す。
図4Bは、PDSCHURLLCによるプリエンプションの別の例を示す。図4Bは、周波数421に関するスロット420についての、PDCCH405、PDSCHeMBB406および407、ならびにUE1 PDSCHURLLC408を示す。この例では、プリエンプションされたリソースは、他のUEからのリソースを含み得る。ここで、UE2のeMBB PDSCH406がプリエンプションされ得る。この場合、gNBは、プリエンプションの標示をUEに送信し得る。例えば、標示は、スクランブルのためにINT-RNTIを使用するフォーマット2_1でグループ共通のDCIを介して送信され得る。UE1は、プリエンプション標示を受信する場合、低優先度および高優先度PDSCHの両方についてそのバッファを流し得る。しかし、この場合、それは、高優先度バッファを流すべきではない。その代わりに、UE1は、低優先度バッファのみを流すために以下の情報のうちの1つを使用し得る。
(1)UE1は、より最新の伝送(PDSCH1)がより高い優先度であると想定され得るため、時間でより前に受信された伝送(PDSCH0)に対応するそのバッファを流し得る。
UE1は、グラントで優先度レベル情報を使用して、より高い優先度のHARQプロセスを決定し得、より低い優先度でバッファを流す。
図5は、低優先度PDSCHおよび高優先度PDSCHのUE内の衝突を有するUEについての低優先度HARQバッファを流すための例示的なプロシージャ500を示す。プロシージャが開始すると(ステップ501)、UEは、UE内のPDSCH衝突について監視し得る(ステップ502)。UEは、PDSCHのUE内の衝突があるかどうかを判定し得る(ステップ503)。PDSCHのUE内の衝突が検出されない場合、UEは、ステップ502に戻り得る。PDSCHのUE内の衝突が検出される場合、UEは、プリエンプション標示が衝突するリソースについて受信されたかどうかを判定し得る(ステップ504)。UE内のプリエンプションについて、どのグラントがより高い優先度を有するか、およびどのリソースがより低い優先度のバッファについて流されるかを示すUE固有のプリエンプション標示が、gNBによってUEに送信され得る。プリエンプション標示DCIは、優先度のセットをそのペイロードで搬送し得、それについて、UEは、そのバッファを、そのリソースがプリエンプションを経験する場合に流し得る。プリエンプション標示が、衝突するリソースについて受信された場合、UEは、プリエンプションインジケータによって示されるリソースでより低い優先度のバッファを流し得る(ステップ505)。プリエンプション標示が、衝突するリソースについて受信されなかった場合、UEは、高優先度PDSCHによって影響を受けるより低い優先度のバッファでソフトビットを流し得る(ステップ506)。次いで、プロシージャが終了する(ステップ507)。代替的なプロシージャでは、UEが(衝突するグラントの到着による)UE内のプリエンプションおよびプリエンプションインジケータの両方を検出する場合、UEは、プリエンプションインジケータを無視し得る。それは、そのより高い優先度のPDSCHによってプリエンプションされたREでのそのより低い優先度のPDSCHのビットのみを流し得る。
図6は、UEが他のUEのPDSCHをプリエンプションする例600を示す。図6は、周波数611に関するスロット610についての、PDCCH601、UE1PDSCH優先度レベル1 602、UE0PDSCH優先度レベル0 603、UE2PDSCH優先度レベル2 605、およびUE3PDSCH優先度レベル3 604を示す。複数の優先度レベルがUEによってサポートされ得るとき、流されなければならない優先度レベルを示すことが必要であり得る。例えば、UE2が優先度レベル=2 605を有するPDSCH伝送を有することを考慮する。それは、UE1の優先度レベル=1 602およびUE0の優先度レベル=0 603の特定のリソースをプリエンプションする。しかしながら、それは、(UE3の優先度がUE2の優先度よりも高い場合があるため)UE3の優先度レベル=3 604のリソースをプリエンプションしない。
フォーマット2_1DCIは、粗いレベルで、時間および周波数で影響を受けたREを示し得る。しかし、標示は、UE3のリソースがプリエンプションされない場合があることを示す粒度を有しない。このため、リリース15プロシージャによると、UE0、UE1、およびUE3はすべて、それらのバッファを流し得る。しかし、その意図は、UE0およびUE1のみがそれらのバッファを、UE3のバッファに影響を与えることなく流すことを可能にすることである。このため、本明細書で記載される実施形態では、INT-RNTIは、優先度レベルマスクでマスクされ得る。プリエンプションインジケータDCIを受信するUEは、マスクを検出し得、流す優先度レベルを決定し得る。現在の例では、gNBは、RNTI1のマスクでDCIを送信する。このため、UEは、優先度レベル≦1を有する場合にそのバッファを流さなければならないことを認識し得る。したがって、UE0およびUE1のみが、それらのバッファを流し、UE3はバッファを流さない。
図7は、RNTIpマスクを通じて示される優先度のソフトバッファを流すためのUEでの使用についての例示的なプロシージャ700を示す。図7の例では、UEは、優先度レベル<=プリエンプションインジケータを通じた受信優先度標示で、影響を受けたバッファを流す。プロシージャが開始すると(ステップ701)、UEは、プリエンプションインジケータについて監視し得る(ステップ702)。UEは、優先度レベルpを示すプリエンプション標示が受信されたかどうかを判定し得る(ステップ703)。優先度レベルpを示すプリエンプション標示が受信された場合、UEは、優先度レベル<=pについてのプリエンプションされたリソースでバッファを流し得る(ステップ704)。優先度レベルpを示すプリエンプション標示が受信されなかった場合、UEは、ステップ702に戻り得る。次いで、プロシージャが終了する(ステップ705)。
代替的にまたはさらに、UEは、プリエンプションインジケータを通じて他のUEをプリエンプションしている伝送の優先度レベルを示し得る。プリエンプションインジケータによって示される優先度よりも低い優先度でプリエンプションされたリソースを有するUEは、そのバッファを流す。
高優先度および低優先度制御シグナリングのためのプロシージャが本明細書で記載される。一般に、高優先度伝送は、低優先度伝送よりも優先され得る。UEは、高優先度伝送をサポートするために低優先度伝送をキャンセルまたはパンクチャし得る。以下のことを含むがそれに限定されないシナリオがサポートされ得る。
(1)UEは、高優先度PUSCHを優先して低優先度PUCCHを落とす。
(2)UEは、高優先度PUCCHを優先して低優先度PUSCHを落とす。
(3)UEは、高優先度UCIを優先して低優先度UCIを落とす。
(4)UEは、高優先度PUCCHを優先して低優先度PUCCHを落とす。
(5)UEは、高優先度PUSCHを優先して低優先度PUSCHを落とす。
異なる優先度での伝送を受け入れるための他の方法もまた、以下に記載されるようにサポートされ得る。
スロットでの複数のPUCCH伝送機会が本明細書で記載される。UCIは、スロットごとに1回伝送され得る。低遅延高優先度PDSCHについてのスロットごとのM個(M≧1)のUCIフィードバック機会を提供することが望ましい場合がある。Mの値が大きいほど、スロット内のフィードバック機会の数が多くなる。スロット内のUCI伝送についての各機会の時間リソースは、サブスロットと称され得る。このため、M個のサブスロットが、スロットでのUCI伝送についてサポートされ得る。
図8Aは、単一のUCIフィードバックを伴うPUCCH上のHARQ-ACK UCI伝送の例800を示す。図8Aは、複数のスロットについての、PDCCH801、PDSCH0 K1=4 PRI=0 802、PDSCH1 K1=3 PRI=1 803、PDSCH2 K1=4 PRI=0 804、PDSCH3 K1=2 PRI<1 808、PUCCH01 PRI=1 807、PUCCH23 PRI=1 809、他のDL信号810、他のUL信号805、およびギャップ806を示す。図8Aに示すように、複数のPDSCHについてのHARQ-ACKは、スロットで1回のみHARQコードブックで、共同で伝送され得る。ここで、PDSCH0802およびPDSCH1803についてのACK/NACKは、対応するK1値がUCIフィードバックについてのスロット#4を表すように、PUCCH01807上で伝送され得、PRI=1は、PRIが最新のスケジューリングDCIからであるように使用され得る。同様に、PDSCH2804およびPDSCH3808についてのACK/NACKは、対応するK1値がUCIフィードバックについてのスロット#5を表すように、PUCCH23809上で伝送され得る。
図8Bは、スロットでの複数のUCIフィードバック機会を伴うPUCCH上のHARQ-ACK UCI伝送の例を示す。図8Bは、複数のサブスロット(例えば、サブスロット821および822)についての、PDCCH811、PDSCH0812、PDSCH1813、PDSCH2814、PDSCH3815、PUCCH01819、PUCCH23820、他のUL信号816、およびギャップ817を示す。図8Bに示すように、複数の機会が、スロットでのUCIフィードバックに提供され得る。ここで、2つのPUCCH伝送が、スロットでサポートされ得る(M=2)。PDSCHは、スロット#0での2OSミニスロット813で受信され得る。PDSCH0およびPDSCH1についてのACK/NACKは、スロット#1でOS#6、7に及ぶPUCCH01819としてサブスロット#1で伝送され得、一方、PDSCH2およびPDSCH3についてのACK/NACKは、スロット#1 823でOS#12、13に及ぶPUCCH23820としてサブスロット#2で伝送され得る。
サブスロットの数は、RRCシグナリングを通じてgNBによってUEに構成され得る。さらに、サブスロットは、異なるタイプのトラフィック、その優先度、および遅延をサポートするために異なる長さであり得る。gNBは、重複しない方法でサブスロットをUEに構成し得、その結果、サブスロット上の伝送間で衝突がない場合がある。代替的に、gNBは、重複するリソースでサブスロットをUEに構成し得る。UEが、2つの重複するサブスロット上で伝送するようにスケジュールされ得ることを識別する場合、伝送のうちの1つを落とし得る。より低い優先度の伝送が落とされ得るか、後のサブスロットが落とされ得るか、または前のサブ0スロットが落とされ得る。
以下の方法は、サブスロットがM>1のときにPUCCH伝送のために使用されることを示すために使用され得る。
M個のサブスロットがPUCCH伝送について許可され得る場合、K1は、サブスロットに関して示され得る。スロットごとのサブスロットの数は、各優先度レベルについて構成され得る。K1は、それに応じて各優先度レベルについて解釈され得るため、各優先度レベルは、スロットごとにそれに構成されたサブスロットの数に従ってK1を解釈する。この構成は、RRCシグナリングを通じてUEに提供され得る。以下の表2は、K1がどのようにスロットごとの異なる数のサブスロットについて構成され得るかについての例を与える。
図9Aは、スロットごとに1つのサブスロットおよびスロットのユニットで増分されたK1について構成されたeMBB PDSCHを有する例示的なサブスロット構成900を示す。図9Aは、PDCCH901、ギャップ905、K1=2のPDSCH0902と、K1=1のPDSCH1903と、PUCCH01904と、を備える、複数のスロット(例えば、スロット#0 910およびスロット#2 911)を示す。K1=2のPDSCH0902およびK1=1のPDSCH1903は、スロット#2 911で、共同で認知され得る。
図9Bは、スロットごとに2つのサブスロットおよびスロットの半分のユニットで増分されたK1について構成されたURLLC PDSCHを有する別の例示的なサブスロット構成を示す。図9Bは、複数のスロット、すなわち、サブスロット0 930およびサブスロット1 931を備えるスロット#0 936、サブスロット0 932およびサブスロット1 933を備えるスロット#1 937、ならびにサブスロット0 934およびサブスロット1 935を備えるスロット#2 938を示す。図9Bはまた、PDCCH920、ギャップ925、他の信号926、K1=3のPDSCH0921、K1=2のPDSCH1939、K1=2のPDSCH2922、PUCCH01923、およびPUCCH2924を示す。図9Bの例では、K1=3のDSCH0およびK1=2のPDSCH1は、スロット#1のサブスロット#1で、共同で認知され得る。そして、K1=2のスロット#1のサブスロット#0でのPDSCH2は、スロット#2のサブスロット#0で認知され得る。
図10は、最低の優先度についてのサブスロットの最も細かい粒度で増分されるK1 1000を示す。図10は、PDCCH1001、ギャップ1005、K1=4のPDSCH01002と、K1=2のPDSCH11003と、PUCCH011004と、を備える、複数のスロット(例えば、スロット#0 1010およびスロット#2 1011)を示す。K1=4のPDSCH01002およびK1=2のPDSCH11003は、スロット#2 1011で、共同で認知され得る。この代替では、K1は、最も細かい粒度に応じて、すなわち、スロットごとのサブスロットの最大数に応じて解釈され得る。UEは、グラントでシグナリングされる優先度レベルに基づいて使用するK1を決定し得る。図10は、UEについてのスロットごとのサブスロットの最も大きい数が2であり得ることを想定して、スロットごとのサブスロットの最大数でK1を増分するeMBBユースケースを示す。このため、2、4、6などのK1値のみが、eMBBについてのスロットに関してPUCCHリソースの標示としてeMBBについて有効であり得る。
図11は、K1がPUCCHについてのスロットを示し、K1aがサブスロットを示す例1100を示す。図11は、複数のスロット、すなわち、サブスロット0 1110およびサブスロット1 1111を備えるスロット#0 1116、サブスロット0 1112およびサブスロット1 1113を備えるスロット#1 1117、ならびにサブスロット0 1114およびサブスロット1 1115を備えるスロット#2 1118を示す。図11はまた、PDCCH1101、ギャップ1108、他の信号1107、K1=1およびK1a=1のPDSCH01102、K1=1およびK1a=1のPDSCH11103、K1=1およびK1a=0のPDSCH21104、PUCCH011105、ならびにPUCCH21106を示す。追加のビットが、PUCCHについてのサブスロットを示すためにスケジューリングDCIでフィールド「K1a」で導入され得る。K1は、スロットに関して増分され得、K1aは、スロット内のサブスロット数のオフセットを提供し得る。図11では、K1は、スロットオフセットを示し、K1aは、PUCCHリソースについてのそのスロット内のサブスロットオフセットを示す。この例についてのスロットごとのM=2サブスロット。
異なる優先度伝送についてのHARQコードブックが本明細書で記載される。gNBは、異なる優先度についてのHARQ ACKビットが共同でエンコードされるか、または別々にエンコードされるかを判定し得る。それが別々にエンコードされる場合、異なるコードブックが異なる優先度レベルのために使用され得る。gNBは、RRCシグナリングを通じて、各優先度レベルについてのコードブックタイプを示し得る。例えば、eMBB伝送は、半静的なコードブックを使用し得、一方、URLLCは、動的なコードブックを使用し得る。UCIでのオーバーヘッドがより小さくなり得、より小さいペイロードが高信頼性でより少ないリソースで伝送され得るため、動的なコードブックは、URLLCに十分適合し得る。また、URLLC HARQ-ACKが低遅延で伝送され得ることが予期され得る。したがって、多くのPDSCHが同じPUCCHで多重化されなくてもよい。このため、半静的なコードブックは、特にURLLCトラフィックが突発的であり得る場合に不要であってもよい。
異なる優先度についての別々のPUCCHリソースセット、または各リソースセットでの追加のPUCCHリソースを構成することが望ましい場合がある。例えば、eMBBトラフィックは、スロットの最後のシンボルでPUCCHリソースを有し得るが、一方、URLLCは、遅延を最小化するためにスロットの先頭のシンボルでのリソースを含むスロットでの複数のPUCCHリソースを必要とし得る。RRCシグナリングは、PUCCHリソースセット、およびPUCCHリソースセットでのPUCCHリソースを通じて認知され得るPDSCHの対応する優先度レベルを構成し得る。
PUCCHリソースセットは、異なる優先度レベルについて異なっている場合、HARQ-ACKについての別々のコードブックを使用し得る。PUCCHリソースセットが異なる優先度レベルの2つの伝送について同じであり得る場合、そのHARQ-ACKは、共同でエンコードされて1つのコードブックで伝送され得るか、または別々のコードブック上で伝送され得る。異なる優先度のHARQ-ACKが共同で伝送され得るかどうかのこの挙動は、RRCシグナリングを通じてgNBによってUEに構成され得る。
図12は、p=0(eMBB)およびp=1(URLLC)についての別々のHARQ ACKコードブックの例1200を示す。図12は、PDCCH01p=0およびK1=3 1201、PDCCH00p=1 1202、PDCCH11p=1 1203、PDCCH22p=1 1204、PDCCH33p=1 1205、PDCCH34p=0およびK1=1 1208、PDCCH11p=0およびK1=3 1211、PDCCH23p=0およびK1=2 1212、およびPDCCH34p=0およびK1=1 1213、ギャップ1218、他のDL信号1206、PUCCG1207、ならびにPUCCH1210を示す。複数の動的なコードブックが複数の優先度レベルのために使用される場合、カウンタcDAIおよびtDAIが、各優先度レベルについて別々に定められ得る。優先度レベルpのコードブックは、パラメータcDAIpおよびtDAIpを使用してそれらの動的なコードブックを決定し得る。cDAIpおよびtDAIpは、スケジューリングDCIで示され得、pは、(前述の方法のうちの1つを通じて)DCIまたはPDCCHに埋め込まれた優先度レベルからUEによって決定され得る。したがって、UEは、優先度レベルpについて伝送するためのコードブックを準備し得る。図12の例では、cDAIおよびtDAI値は、eMBBおよびURLLC PDSCHについて独立して増分され得る。eMBB PDCCHは、スロット#3 1217でPUCCH1210リソースを示し得る。その結果、それらのHARQ-ACKは、1つのコードブックで結合されてスロット#3 1217で、PUCCH1210上で伝送され得る。URLLC PDCCHは、スロット#1 1215でPUCCHリソースを示し得、URLLC HARQ-ACKは、1つのコードブックに結合されてスロット#1 1207で、PUCCH上で伝送され得る。tDAIおよびcDAIが優先度間で共有される場合、それらのコードブックは容易に分けることができない。これは、DCIが見落とされる場合、cDAIとtDAIとの間の相違がそれを示すが、UEは、URLLCまたはeMBB伝送のスケジューリングを見落としたかどうかを判定することができず、したがって、eMBBコードブックまたはURLLCコードブックでの見落とされたPDSCHを否定応答するかどうかを認識しないためである。
コードブックは、PUCCHリソースに基づいて定められ得る。これにより、最も近いPUCCHリソースでのHARQ-ACKの伝送が可能になり得、URLLC遅延要件の恩恵となり得る。複数の優先度レベルのPDSCHが同じPUCCHリソースを指し、UEが異なる優先度レベルについてHARQ-ACKを多重化することを許可される場合、UEは、同じPUCCHリソースでそれらの伝送のHARQ-ACKを共同で伝送し得る。この場合、cDAIは、各PUCCHリソース伝送機会の後に再設定され得る。
複数のTRP PUCCH伝送が本明細書で記載される。複数のTRP伝送をサポートするとき、UEは、第1のTRPから第1のPDCCHおよび対応する第1のPDSCHを受信し、第2のTRPから第2のPDCCHおよび対応する第2のPDSCHを受信し得る。第1および第2のPDSCHについての時間周波数リソースは、重複しているか、重複していないか、または部分的に重複し得る。例えば、PDSCHは、同じスロットまたは異なるスロットで受信され得る。PDSCHは、例えば、重複するPRBまたは重複しないPRB上で受信され得る。
いくつかのシナリオでは、UEは、第1のセットの層が第1のTRPから生じるPDSCH、および第2のセットの層が第2のTRPから生じるPDSCHを受信し得る。一例では、第1および第2のセットの層は、異なるコードワードまたは移送ブロックを伝送するために使用され得る。別の例では、単一のコードワードまたは移送ブロックが、第1および第2のセットの層上で伝送され得る。
セルで異なるTRPから/異なるTRPへ伝送され/受信される信号/チャネルは、異なるアプリケーションに対応付けられ得、それによって、異なる優先度レベルに対応付けられ得る。例えば、マクロTRPは、コアネットワークへの最良の接続を有するため、URLLCのために使用され得るが、一方、理想的でないバックホールを伴うUEの位置の近くの低電力TRPは、eMBBトラフィックのために使用され得る。
図13は、UEが複数のTRPに伝送する例1300を示す。図13は、スロット1314中のPDCCH1310、ギャップ1311、ならびにPUCCH1312および1313を示す。UE1303は、UCI0のPUCCH1312をビームB01304上のTRP01301に伝送し、UCI1のPUCCH1313をビームB11305上のTRP11302に伝送する。UE1303は、別々のUCIを各TRP1301および1302に提供し得る。各UCIは、特定のTRPに対応する(例えば、第1もしくは第2のPDSCHまたはPDSCHの第1もしくは第2のセットの層に対応する)CSI報告およびHARQ-ACKを含み得る。その結果、UE1303は、適切な空間方向でPUCCH1312および1313を各TRP1301および1302に伝送し得る。言い換えると、DL RSまたはUL RSを伴うQCLに対応するPUCCH伝送についてのビームは、各TRPについて異なり得る。
図14は、複数のTRPへのPUCCH伝送の例1400を示す。図14は、PDCCH1405、ギャップ1409、他の信号1408、スロット#0 1420中でTRPiによって伝送されるK1=4およびPRI=0のPDSCH01406、TRPjによって伝送されるK1=2およびPRI=1のPDSCH11407、PUCCH UCI01410、ならびにPUCCH UCI11411を示す。空間方向がUCI0およびUCI1の各々について異なり得るため、異なるPUCCHリソースは、各PUCCHリソースが特定の空間方向で識別され得るように、UCI0およびUCI1について示され得る。図14に示すように、UCI0およびUCI1は、それぞれ、PUCCH1410およびPUCCH1411で伝送される。
図14はまた、TRPiおよびTRPjは、それぞれ、PRI=0およびPRI=1でビームB01401およびB11402上でPDSCH01406およびPDSCH11407をUEに伝送することを示す。UEは、UCI0のPUCCH1410で、ビームB01403上のスロット#2 1421でTRP0に応答し、UCI1のPUCCH1411で、ビームB11404上のスロット#3でTRP1に応答する。PRI=0のPUCCHリソースは、ビームB01403上の伝送のために構成され得、PRI=1のリソースは、ビームB11404上の伝送のために構成され得る。PUCCHリソースの空間方向のこの構成は、MAC CE有効化を通じて行われ得る。複数のTRPがサポートされる場合、複数のPUCCHリソースは、異なる空間方向について構成される。
有効化オーバーヘッドを克服するために、以下の代替が考えられ得る。UEは、TRPの認識に基づいて空間方向を使用するように構成され得る。TRPの認識は、SSBまたはCSI-RSもしくはUL SRSに対する空間関係の形態で示され得る。例えば、TRPの認識は、CORESETに結び付けられ得る。例えば、TRPiは、CORESETiを使用してスケジュールし得る。次いで、CORESETiのTCI構成は、TRPiについてPUCCHのために使用される空間方向を示し得る。この場合、UEは、MAC CE有効化空間方向を無視し得る。その代わりに、それは、TRP認識および対応する空間方向を使用し得る。
図15は、TRP認識に基づくPUCCH空間方向の例1500を示す。図15は、PDCCH1509、ギャップ1511、他の信号1510、スロット#0 1520中でTRPiによって伝送されるK1=4およびPRI=0のPDSCH01506、TRPjによって伝送されるK1=2およびPRI=1のPDSCH11508、スロット#2 1521中でのPUCCH UCI01512、ならびにPUCCH UCI11513を示す。図15は、PDCCH1505で伝送されるCORESETiがTRPiについて構成され得る場合を示す。TRPiは、PRI=0のPDSCHでスケジュールし得るが、UEは、TRPiについてビームB01501を使用し得る。CORESETjは、PDCCH1507で伝送され、TRPjについて構成され得る。TRPjは、PRI=0のPDSCHでスケジュールし得るが、UEは、TRPjについてビームB11502を使用し得る。別の代替として、CORESETのTCI状態を使用する代わりに、SSBまたはCSI-RSもしくはSRSに基づく空間方向が、より高い層のシグナリングを通じて各TRPについてUEに割り当てられ得る。
TRPの認識は、任意の構成情報で明示的に使用されなくてもよいことに留意されたい。その代わりに、TRPは、空間方向を通じて間接的に識別され得る。異なるPUCCHについての空間方向は、DL RSもしくはUL RSを通じて明示的に構成され得るか、またはDLチャネルに、例えば、上述のようなCORESETiに、異なるPDSCH伝送のTCI状態に、もしくはPDSCH伝送の異なる層の異なるTCI状態に接続され得る。
PUSCH上のUCIが本明細書で記載される。低優先度PUSCH上でピギーバックされる高優先度UCIが本明細書で記載される。URLLCについてのPUCCHがeMBBについてのPUSCHと重複するとき、URLLC UCIは、eMBB PUSCH上にピギーバックされ得ることが提案される。M>1がURLLCについてサポートされ得るため、UCIの複数のインスタンスまたはコードブックは、PUSCH上でピギーバックされ得る。
図16は、複数のHARQ ACKコードブックがスロット内の単一のPUSCH上でピギーバックされる例1600を示す。図16は、PDCCH1601、ギャップ1607、および他の信号1602を示す。eMBB PUSCH1608は、スロット#3 1623についてスケジュールされ得る。URLLC PDSCH1603、1604、1605、および1606は、スロット#1 1621およびスロット#2 1622でスケジュールされ得る。(UCI0と表される)PDSCH0およびPDSCH1についてのACK/NACK1609は、スロット#3の最初の半分(サブスロット#0 1624)で、共同でエンコードおよび伝送され得、一方、(UCI1と表される)PDSCH2およびPDSCH3についてのACK/NACK1610は、スロット#3の後の半分(サブスロット#1 1625)で、共同でエンコードおよび伝送され得る。
eMBB PUSCHは、UCIを受け入れるためにレートマッチングまたはパンクチャされ得る。PDSCHを処理する際のUE能力および遅延に応じて、以下のことを含むがそれに限定されない方法は、PUSCH上でUCI0およびUCI1をマッピングするために使用され得る。
(1)PUSCHは、UCI0およびUCI1のマッピングを可能にするためにパンクチャされ得る。
(2)PUSCHは、UCI0およびUCI1についてのリソースの周囲でレートマッチングされ得る。
(3)PUSCHは、UCI0についてのリソースの周囲でレートマッチングされ得、UCI1についてのリソースによってパンクチャされ得る。このケースは、PUSCHがUCI1を受け入れるためにレートマッチングされることを可能にするのに遅延が十分でない場合に適用され得る。
同様の原理がCSIを搬送するUCIに適用され得る。URLLCが、スロットごとに複数回、UCI測定値および報告を必要とする場合、報告は、図16でのUCI0およびUCI1と同様にPUSCH上でピギーバックされ得る。
代替的に、スロット上のUCI伝送のあるインスタンスは、HARQ ACKであり得、一方、他のインスタンスは、CSIのみを搬送し得る。例えば、UCI0は、HARQ-ACKを含み得、一方、UCI1は、CSI報告を含み得る。
代替的に、スロットでのM個のUCIフィードバック機会は、各々HARQ-ACKおよびCSIの両方を搬送し得る。
UCIについてのREの数は、PUSCHをスケジュールするDCIまたはより高い層のシグナリングを通じて示され得るベータオフセット因子である下記の数式2、下記の数式3、および下記の数式4によって決定され得る。ベータオフセット因子は、UCI伝送のために使用され得るPUSCHリソースの一部を表す。UEが、UCIの各サポート優先度についての異なるセットのオフセットで構成されるべきであることが本明細書で提案される。PUSCH上のUCIの第m番目のシグナリング機会は、UCImによって表され得る。例えば、図16では、m=0およびm=1がサポートされ得る。UEが、m個の機会の各々についての下記の数式5、下記の数式6、および下記の数式7の値で構成されるべきであることが本明細書で提案される。これは、異なるUCIについてのターゲット信頼性を構成する際にgNBにより大きな柔軟性を提供する。構成は、より高い層またはPUSCHをスケジュールするDCIを通じて生じ得、ベータオフセットを示すフィールドは、以下の方法のうちの1つで構成され得る。
(1)ベータオフセットインジケータは、m個のUCI機会の各々に利用可能であり得る。2ビットが各機会のために使用される場合、必要とされるビットの総数は、機会の数と同量であり、一部の場合で大きくなり得る。
(2)ベータオフセットインジケータは、機会の数に関わらず2ビットであり得、したがって、DCIサイズは、mが変わる場合に変える必要がない。この場合、ベータオフセットインジケータは、m個の機会の各々についてのオフセットインデックスを示す。一例が表3に示される。ここで、UEは、m個の機会の各々についての4つの下記の数式8のインデックスのセットで構成され得る。下記の数式9は、下記の数式10についてのベータオフセット値の表へのインデックスであり得る。ここで、iは、ターゲットUCIのペイロードを表す。例えば、i=0は、UEが最大2個のHARQ-ACK情報ビットを多重化する場合を表し、i=1は、UEが2個よりも多く最大11個のHARQ-ACK情報ビットを多重化する場合を表し、i=2は、UEがHARQ-ACKでの11個よりも多くのビットを多重化する場合を表す。DCIは、使用されるオフセットの列を示すベータオフセットインジケータの2ビットを搬送する。一例として、URLLC UCIについての下記の数式11は、より大きな信頼性をURLLC UCIに提供するために、eMBB UCIについての下記の数式12よりも大きくあり得る。
PUSCHホッピングがUEについて構成される場合、UCImは、eMBB PUSCHの異なるホップでマッピングされ得る。これは、UCIがPUSCHの各ホップに分割されてマッピングされ得る他のシステムと異なり得る。
図17は、PUSCHの異なるホップ上のUCImマッピングの例1700を示す。図17は、周波数1711に関するスロット1710中の、PDCCH1701、ギャップ1702を示す。図17での例で分かるように、eMBB PUSCHが2つのホップで構成される場合、PDSCH0およびPDSCH1についてのACK-NACK1707を含むUCI01703は、PUSCH1704のホップ1で伝送され得る。PDSCH2およびPDSCH3についてのACK-NACK1708を含むUCI11706は、PUSCH1705のホップ2で伝送され得る。
単一のHARQ-ACKコードブックのみがPUSCH上でマッピングされることを必要とする場合、すなわち、M=1の場合、エンコード、レートマッチング、および変調されたURLLC UCIのベクトルは、両方のeMBB PUSCHホップに分割されてマッピングされ得る。図18は、UCI0がPUSCHのホップ上で分割されてマッピングされる例1800を示す。この構成は、後のホップからの遅延が許容可能である場合に使用され得る。UEは、各PUSCHホップ上の、または(遅延を限定するために)特定のホップのみへのUCImのマッピングをサポートするように構成され得る。図18は、周波数1811に関するスロット1810中の、PDCCH1801、ギャップ1802を示す。図18での例で分かるように、PDSCH0およびPDSCH1についてのエンコードされたACK-NACKの一部分1807を含むUCI01083は、PUSCH1804のホップ1で伝送され得る。PDSCH0およびPDSCH1についてのエンコードされたACK-NACKの残りの部分1808を含むUCI01806は、PUSCH1805のホップ2で伝送され得る。
UEは、UCIの1つのインスタンスのみを有する場合(M=1)、図18に示すように、UCIを両方のホップに分割してマッピングし得る。しかしながら、それは、UCIのM>1のインスタンスを伝送しなければならない場合、図17に示すように、UCIをホッピングするのではなく、インスタンスをマッピングし得る。代替的に、URLLC UCIは、eMBB PUSCHのリソース上で伝送され得、一方、eMBBデータは伝送されない、すなわち、URLLC UCIだけが、それらのリソースについてのUL-SCH上で伝送される。
図19は、UCI0をマッピングするための例示的なプロシージャ1900を示す。図19の例では、UCI0は、M=1(図18での例)の場合に複数のホップにマッピングされ得る。M>1の場合、UCIの各インスタンスは、対応するホップ(図17での例)内に多重化され得る。プロシージャが開始すると(ステップ1901)、UEは、スロット#iについてのMの値(マッピングするためのUCIインスタンスの数)を決定し得る(ステップ1902)。次いで、UEは、Mが1よりも大きいかどうかを判定し得る(ステップ1903)。Mが1よりも大きい場合、UEは、UCImトップホップ#mをマッピングし得る(ステップ1904)。Mが1以下である場合、UEは、H PUSCHホップに対応するUCIを分割し、各PUSCHホップ上でUCIの一部分をマッピングし得る(ステップ1905)。次いで、プロシージャが終了し得る(ステップ1906)。
図20Aは、PUSCHリソースで多重化されるPUSCH上でUCImについてのHARQ-ACKおよびCSIの例示的なマッピング2000を示す。図20Aの例は、M=2についてのPUSCH上のUCImのマッピングを示す。図20Aは、PDCCH2001、ギャップ2002、PUSCH2007、OFDMシンボル#3DMRS2003、OFDMシンボル#11DMRS2004、CSI2009、およびHARQ ACK2008を示す。UCImは、以下のように時間領域でマッピングされ得る。変調HARQ-ACKシンボルは、DMRSの近くにマッピングされ得る。例えば、それらは、第1のセットの隣接するDMRSシンボルの後に第1の利用可能な非DMRSシンボル上で開始し得る。タイプA DMRSを伴うPUSCHについて、マッピングは、DMRSに先行するシンボルから、当該シンボルが利用可能である場合に開始し得る。変調CSIシンボルは、第1の利用可能な非DMRSシンボル上で開始してマッピングされ得る。
周波数領域では、UCImの変調シンボルは、以下のように決定される連続するRE間の距離dでの分配方法でシンボルiのREにマッピングされ得る。
(1)d=1、OFDMシンボルiの始めのそのUCIについてのマッピングされていない変調シンボルの数が、このOFDMシンボルでの利用可能なREの数以上であり得る場合。図20AでのUCI12006のHARQ-ACKは、d=1についてのマッピングを示す。
(2)d=フロア(第i番目のOFDMシンボル上の利用可能なREの数/OFDMシンボルiの始めのそのUCIについてのマッピングされていない変調シンボルの数)図20AでのUCI02005のHARQ-ACKは、d>1についてのマッピングを示す。これにより、周波数多様性を活かすための周波数のリソースの最大分配が可能になる。
UCIは、PUSCH上の移送ブロックのすべての層にマッピングされ得る。
図20Bは、PUSCH上のみのUCIでのPUSCH上のUCImの例示的なマッピングを示す。図20Bは、PDCCH2020、ギャップ2021、OFDMシンボル#3DMRS2022、OFDMシンボル#11DMRS2023、UCI02024、およびUCI12025を示す。UCIは、PUSCHリソース上で伝送されるだけであり得る。例えば、複数のURLLC PDSCHについてのUCIは、1つのeMBB PUSCHについてのリソースを介して別々に伝送され得る。URLLC UCIについての必要とされるリソースが、ある閾値を超える場合、eMBB PUSCHは落とされ得、REは、UCIについて完全に使用され得る。UCI02024およびUCI12025についてのシンボルの数は、ベータオフセットがUCIの各々についてどのように構成されるかに応じて異なり得る。
UCIの複数のインスタンスを搬送するeMBB PUSCHについて、十分なDMRSシンボルが存在しない場合、UCIのすべてのインスタンスがDMRSの次にマッピングされることが可能ではない。次いで、DMRSシンボルから離れてマッピングされるUCIについての性能ロスがあり得る。これは、以下の方法で処理され得る。
図21Aは、UCI1の近傍にDMRSがないHARQ-ACK UCIマッピングリソースの例2100を示す。図21Aは、PDCCH2101、ギャップ2102、OFDMシンボル#3DMRS2104、PUSCH2106、OFDMシンボル#3 2103、OFDMシンボル#8 2108、UCI02105、UCI12107、HARQ ACK2109、および他のUL信号2110を示す。ベータオフセットパラメータの値、例えば、下記の数式13は、DMRSに近くない場合があるUCIインスタンスについて十分大きく設定され得る。図21Aの例では、PUSCHは、7つのシンボルの長さであり得、1つのDMRSシンボルのみが構成される。ここで、UCI12107は、UCI02105と比較して、より多くのリソースを使用し得るが、両方とも同じペイロードを搬送する。UCI12107の追加のリソースは、UCI12107についてのより乏しいチャネル推定品質を補うのに役立ち得る。DMRSがHARQ-ACK UCIのマッピング位置の次に利用可能でない場合、UEは、因子下記の数式14でベータオフセット値を増加させ得る。ここで、下記の数式14は、RRCシグナリングを通じてUEに構成され得る。UEは、下記の数式14の代わりに因子下記の数式13を使用してリソースの数を計算し得る。したがって、>1は、UCIマッピングのための追加のリソースをUEに提供し得る。
図21Bは、UCI1の近傍に導入される追加のDMRSを伴うHARQ-ACK UCIマッピングリソースの例を示す。図20Bは、PDCCH2120、ギャップ2121、OFDMシンボル#3DMRS2123、PUSCH2125、OFDMシンボル#3 2122、OFDMシンボル#8 2127、UCI02124、UCI12126、DMRS2128、HARQ ACK2130、および他のUL信号2129を示す。UEは、DMRSシンボルがその近傍でUCImをマッピングするのに利用可能であり得ることを保証するためにPUSCHについてのDMRS構成を変更する。図21Bに示すように、OS#3で1つのDMRSを伴う7つのシンボルPUSCHについて構成されるが、UEは、OS#7で追加のDMRSを伴う7つのシンボルの長さのPUSCHを生成し得、その結果、UCI1は、追加のDMRSシンボルの近傍でマッピングされ得る。UEは、RRCシグナリングを通じた当該サブスロットでのピギーバックされたUCIが必要な場合、DMRSについての追加の位置で構成されることが予期され得る。
より低い優先度のUCIは、より高い優先度のPUSCH上でピギーバックされ得る。ベータオフセット値が0に等しくあり得る場合、PUSCH上でピギーバックされ得るUCIはない。1未満の値が、高優先度PUSCH上の低優先度UCIについてのいくつかのピギーバックされたリソースを可能にするためにサポートされ得る。
UEは、図22A~22Bに示す方法でスロット#3でUCIeMBBおよびUCIURLLCの両方を伝送し得る。図22Aは、UCIeMBBがUCIURLLCに先行するPUSCHにピギーバックされるUCIURLLCおよびUCIeMBBの例2200を示す。図22Aは、PDCCH2201、他のUL信号2202、DMRS2210、HARQ ACK UCI2260、およびギャップ2208を示す。図22Aはまた、スロット#0 2212、スロット#1 2213、スロット#2 2214、ならびにサブスロット0 2206およびサブスロット1 2207を備えるスロット#3 2215を示す。いくつかのシナリオでは、UEが、スロット中にURLLCおよびeMBBの両方について伝送するためのHARQ-ACKを有し得ることが可能であってもよい。図22Aの例では、eMBB PDSCH02202およびPDSCH12203は、スロット#0 2212およびスロット#1 2213でスケジュールされ得、UCIeMBB2210のHARQ-ACK報告は、スロット#3 2215についてスケジュールされ得る。URLLC PDSCH22204およびURLLC PDSCH32205は、スロット#3 2215でUEについてスケジュールされ得、UCIURLLC2209のHARQ-ACK報告もまた、スロット#3 2215についてスケジュールされ得る。UEは、スロット#3 2215でスケジュールされるPUSCH2212を有し、したがって、スロット#3 2215で、PUSCH上でUCIをピギーバックし得る。UEは、スロット#3 2205の第1のサブスロット2206でのUCIeMBB2210、およびスロット#3 2205の後のサブスロット2207でのUCIURLLC2209をピギーバックする。これは、URLLCについての遅延要件が、スロット#3 2215の端での伝送が許容されるようなものであるときに可能であり得る。
図22Bは、UCIURLLCがUCIeMBBに先行するPUSCHにピギーバックされるUCIURLLCおよびUCIeMBBの例を示す。図22Bは、PDCCH2220、他のUL信号2222、DMRS2233、およびギャップ2227を示す。図22Bはまた、スロット#0 2234、スロット#1 2235、スロット#2 2236、ならびにサブスロット0 2228およびサブスロット1 2229を備えるスロット#3 2237を示す。いくつかのシナリオでは、UEが、スロット中にURLLCおよびeMBBの両方について伝送するためのHARQ-ACKを有し得ることが可能であってもよい。図22Bの例では、eMBB PDSCH02221およびPDSCH12223は、スロット#0 2234およびスロット#1 2235でスケジュールされ得、UCIeMBB2231のHARQ-ACK報告は、スロット#3 2237についてスケジュールされ得る。URLLC PDSCH22225およびURLLC PDSCH32226は、スロット#3 2237でUEについてスケジュールされ得、UCIURLLC2230のHARQ-ACK報告もまた、スロット#3 2237についてスケジュールされ得る。UEは、スロット#3 2237でスケジュールされるPUSCH2232を有し、したがって、スロット#3でのPUSCH2232上でUCIをピギーバックし得る。図22Bでは、UEは、スロット#3 2237の第1のサブスロット2228でのUCIURLLC2230、およびスロット2237の後のサブスロット2231でのUCIeMBB2231をピギーバックする。これにより、UEが所与の時間ライン内でURLLCグラントを処理する能力を有すれば、URLLC UCIが時間で優先されることが可能になる。
図22Cは、UCIURLLCおよびUCIeMBBがPUSCHの同じサブスロットにマッピングされるPUSCHにピギーバックされるUCIURLLCおよびUCIeMBBの例を示す。図22Cは、PDCCH2240、ギャップ2241、PUSCH2243、OFDMシンボル#3 2242、DMRS2245、OFDMシンボル#11 2244、HARQ ACK UCIURLLC2246、およびHARQ ACK UCIeMBB2247を含むスロット2248を示す。図22Cでは、UCIeMBB2247およびUCIURLLC2246の両方が、PUSCH2243の第1のDMRS2245に続いてマッピングされ得る。UCIURLLC2246がまずマッピングされて、UCIeMBB2247が後に続くDMRS2245の次に遅延の恩恵およびリソースをそれに提供し得る。
図22Dは、UCIURLLCリソースがまずマッピングされてUCIeMBBが後に続くPUSCHにピギーバックされるUCIURLLCおよびUCIeMBBの例を示す。図22Dは、PDCCH2250、ギャッ2251、PUSCH2255、OFDMシンボル#3 2252、DMRS2256、OFDMシンボル#11 2254、HARQ ACK UCIURLLC2257、およびHARQ ACK UCIeMBB2258を含むスロット2259を示す。UCIURLLC2257がDMRS2256の次のシンボル上ですべてのリソースを占有する場合、UCIeMBB2258は、図22Dの例に示すように次のシンボルでマッピングされ得る。
複数の優先度のUCIのジョイント伝送が本明細書で記載される。UEは、複数の優先度のUCIのジョイント伝送をサポートし得る、すなわち、UEは、複数の優先度のHARQ ACKビットを共同でエンコードし、それを伝送する。UEがPUSCH上で当該UCIを伝送するとき、UEが、UCIで最高の優先度のHARQ-ACKのベータオフセット値を適用することが本明細書で提案される。より高い優先度のUCIのベータオフセット値が、PUSCH上でUCIにより多くのリソースを提供し、したがって、より高い優先度により高い信頼性を提供し得ることを考慮すると、より低い優先度のHARQ-ACKもまた、より高い信頼性を受信し得る。
UEは、Blow<Bthreshである場合に、優先度レベルplowのBlowHARQ-ACKビットを優先度レベルphighのBhighHARQ-ACKビットで多重化し得る。ここで、Bthreshは、以下の方法のうちの1つで決定され得る閾値であり得る。
(1)Bthreshは、RRCシグナリングを通じてgNBによってUEに構成され得る。
(2)Bthreshは、BlowおよびBhighの関数であり得る。例えば、Blow/Bhigh<=Vの場合がある。ここで、Vは、gNBによってUEに構成される定数またはパラメータであり得る。
(3)Bthreshは、ベータオフセット値の関数であり得る。例えば、ベータオフセット値は、UCIで多重化される最高の優先度レベルのものに対応し得る。
(4)Bthreshは、ベータオフセット値、BlowおよびBhighの関数であり得る。例えば、ベータオフセット1についてBlow/Bhigh<=V1、ベータオフセット2についてBlow/Bhigh<=V2などである。ここで、V1、V2などは、gNBによってUEに構成される定数またはパラメータであり得る。
HARQプロセスの繰り返しを伴うUCIマッピングが本明細書で記載される。高優先度PUSCHについて、gNBは、繰り返しをスケジュールし得る。1つのULグラントは、信頼性のために同じHARQプロセスの2つ以上の伝送をスケジュールし得る。HARQプロセスの複数の伝送は、1つのスロット内であり得るか、または連続する利用可能なスロットでのスロット境界の間であり得る。繰り返しは、異なるスロットにある場合、異なる開始シンボルおよび/または時間長を有し得る。各PUSCH伝送は、PUSCHセグメントと称され得る。各PUSCHセグメントは、異なる数のリソースを有し得る。UCIは、図23A~23Bでのいくつかの例に示すように、当該繰り返しまたはセグメント上でマッピングされ得る。ここで、ラベルrepは、繰り返しを表す。URLLCおよびeMBB UCIの両方は、以下に論じる方法を通じてPUSCH上でピギーバックされ得る。
図23Aは、繰り返し間にUCI分割を伴うミニスロットでのPUSCHの繰り返しを伴うHARQプロセスの繰り返しの例2300を示す。図23Aは、PDCCH2301、ギャップ2302、PUSCH2303、およびDMRS2306を含むスロット2308を示す。図23Aの例では、PUSCH繰り返しはスロット内で生じ、PUSCH02304および2305は、ミニスロットで2回伝送され得、UCIの変調シンボル2307(この例ではHARQ-ACK)は、2つに分割されてミニスロットの各々でマッピングされ得る。この場合、単一の繰り返しでのレートマッチングまたはパンクチャリングの量が低減され得、それによって、所与のPUSCH伝送の性能ロスを限定する。
図23Bは、繰り返し間にUCI分割を伴うスロット境界の間の複数のセグメント伝送を伴うHARQプロセスの繰り返しの例を示す。図23Bは、PDCCH2310、ギャップ2311、他のUL信号2312、PUSCH2316、およびDMRS2317を含む、スロット#0 2318およびスロット#1 2319を示す。図23Bの例では、繰り返しは、スロットの間で生じ得、繰り返し内の各伝送は、異なる時間長および開始OFDMシンボルを有する。PUSCH02313および2314は、スロットの間で2回伝送され得る。UCI2315は、2つに分割されてPUSCHセグメントの各々でマッピングされ得る。
図23Cは、繰り返し間にUCI分割を伴う周波数ホッピングを伴うミニスロットでのHARQプロセスの繰り返しの例を示す。図23Cは、PDCCH2320、ギャップ2321、PUSCH2322および2330、ならびにDMRS2323および2329を含む、周波数2331に関するスロット#0 2325を示す。図23Cの例では、PUSCH繰り返し2326および2327は、スロット2325内で生じるが、各繰り返しは、周波数多様性を伝送に提供する異なる周波数2321ホップを有する。ここで再度、UCI2324は、2つの部分に分割され得、各部分は、1つのPUSCH伝送上にマッピングされ得る。
図23Dは、繰り返し間にUCI分割を伴うホッピングを伴う複数のセグメント伝送でのHARQプロセスの繰り返しの例を示す。図23Dは、PDCCH2340、ギャップ2341、他のUL信号2342、PUSCH2347および2350、ならびにDMRS2342および2349を含む、周波数2353に関するスロット#0 2345およびスロット#1 2352を示す。図23Dの例では、PUSCHセグメントは、スロットの間で生じ、PUSCH繰り返し2346および2348内の各伝送は、異なる時間長および開始OFDMシンボルを有する。ここで再び、UCI2344は、2つの部分に分割され得、各部分は、周波数2353多様性から恩恵を受け得るように各PUSCHセグメントにマッピングされ得る。
繰り返しのミニスロット間または繰り返しのセグメント間のUCIのエンコードおよび変調されたシンボルの分割は、以下の方法で行われ得る。
変調UCIシンボルは、繰り返しの間で、共同で生成され、繰り返しの各々でのリソースの量に応じて分割され得る。これは、レートマッチングからの性能ロスが、より少ないリソースを有する繰り返しについてのPUSCH性能に影響を与えないことを保証する。例えば、図23Bおよび図23Dでは、第1のPUSCHセグメントは、7OSであり得、一方、第2のセグメントは、5OSのみであり得、第1よりも少ないリソースを有する。この場合、UCIは、そのセグメントでリソースに比例して各セグメントにマッピングされ得る。
単一のDCIは、繰り返し/セグメントをスケジュールし得る。それは、R PUSCH繰り返し/セグメントのセットに及ぶUCIマッピングのために使用するベータオフセットを示し得る。ベータオフセットは、R PUSCH繰り返しまたはRセグメントの間の利用可能なリソースの総数に適用され得る。下記の数式15と表される、HARQ-ACK伝送についての層ごとのコード化された変調シンボルの数は、式1に示すように、R繰り返し/セグメントの間で利用可能なPUSCHリソースの総数に基づいて決定され得る(下記の数式16)。
ここで、
下記の数式17は、HARQ-ACKビットの数であり得る。
下記の数式18の場合、下記の数式19、そうでない場合、下記の数式20は、HARQ-ACKについてのCRCビットの数であり得る(下記の数式21)。
下記の数式22は、PUSCH伝送のUL-SCHについてのコードブロックの数であり得る。
PUSCH伝送をスケジュールするDCIフォーマットが、UEが第r番目のコードブロックを伝送しない場合があることを示すCBGTIフィールドを含む場合、Kr=0、そうでない場合、Krは、PUSCH伝送のUL-SCHについての第r番目のコードブロックサイズであり得る。
下記の数式23は、サブキャリアの数として表される、PUSCH伝送のスケジュールされた帯域幅であり得る。
下記の数式24は、PUSCH伝送でのPTRSを搬送するOFDMシンボルlでのサブキャリアの数であり得る。
下記の数式25は、繰り返しrepのPUSCH伝送で下記の数式26についてOFDMシンボルlでUCIの伝送のために使用され得るリソース要素の数であり得、下記の数式27は、DMRSのために使用されるすべてのOFDMシンボルを含むPUSCHのOFDMシンボルの総数であり得る。
PUSCHのDMRSを搬送する任意のOFDMシンボルについて、下記の数式28である。
PUSCHのDMRSを搬送しない任意のOFDMシンボルについて、下記の数式29=下記の数式30-下記の数式31である。
αは、より高い層のパラメータのスケーリングによって構成され得る。
下記の数式32は、レプリションrepのPUSCH伝送で第1のDMRSシンボル(複数可)の後にPUSCHのDMRSを搬送しない第1のOFDMシンボルのシンボルインデックスであり得る。
αは、各優先度レベルについて別々に構成され得る。URLLCについて、より大きいα値は、UCIについてより多くのリソースを与え得る。
下記の数式33のシンボルは、各繰り返しでPUSCHリソースに基づいて繰り返し間で分割され得る。下記の数式34は、PUSCH繰り返し「rep」にマッピングされる変調シンボルの数であり得、式2によって与えられ得る(下記の数式35)。
図24Aは、各セグメントでPUSCHリソースに比例してマッピングして、繰り返しの間で、共同で生成されたUCIシンボルを有する繰り返し間の変調UCIシンボルを分割するための例示的なプロシージャ2400を示す。UCIがエンコードされ得(ステップ2401)、次いで、ベータオフセット2403を使用して、レートマッチングが、R繰り返しPUSCHリソースのセットで総PUSCHリソースに基づいて実行される(ステップ2402)。UCIが変調され(ステップ2404)、次いで、UCIがR UCIセグメントに分割され得、UCIセグメントrep長さは、PUSCHrepでのリソースの数に比例する(ステップ2405)。次いで、UCIセグメントrepは、PUSCHrepにマッピングされ得る(ステップ2406)。
下記の数式36のUCI変調シンボルは、式1に記載されるように生成され得、式3に示すようにPUSCH繰り返しまたはセグメント間でほぼ等しく分割され得る。図23A~23Dでの例は、2回の繰り返し間のUCIリソースの等しい分割を示す(下記の数式37)。
図24Bは、PUSCHセグメント間でほぼ等しくマッピングして、繰り返しの間で、共同で生成されたUCIシンボルを有する繰り返し間の変調UCIシンボルを分割するための例示的なプロシージャを示す。UCIがエンコードされ得(ステップ2411)、次いで、ベータオフセット2413を使用して、レートマッチングが、R繰り返しPUSCHリソースのセットで総PUSCHリソースに基づいて実行される(ステップ2412)。UCIが変調され(ステップ2414)、次いで、UCIがR UCIセグメントにほぼ等しく分割され得る(ステップ2415)。次いで、UCIセグメントrepは、PUSCHrepにマッピングされ得る(ステップ2416)。
UCIの下記の数式38の変調シンボルは、式4に示すように、各PUSCH繰り返しについて別々に生成され得、そのPUSCHについてのベータオフセット値に基づいて各繰り返し/セグメントにマッピングされ得る。ここで、下記の数式39は、PUSCHの各繰り返しについてのベータオフセット値であり得る。
図24Cは、各繰り返しについての別々に生成されたUCI変調シンボルを有する変調UCIシンボルを分割するための例示的なプロシージャを示す。UCIがエンコードされ得(ステップ2421)、次いで、ベータオフセット2423を使用して、レートマッチングが、PUSCHrepについて実行される(ステップ2422)。UCIが変調され(ステップ2423)、次いで、UCIセグメントrepは、PUSCHrepにマッピングされ得る(ステップ2424)(下記の数式40)。
別の代替として、UCIは、繰り返し間で分割されるのではなく、PUSCH繰り返しのうちの1つに完全にマッピングされ得る。UCIを搬送し得る繰り返しは、そのUCIに対応するPUCCHと重複するものであり得る。PUCCHの開始は、PUSCH繰り返しの開始と一致し得るか、またはPUCCHの終了は、PUSCH繰り返しの終了と一致し得る。この場合、UEは、PUSCHのその特定の繰り返しにUCIをマッピングする。図25A~25Dは、(PUSCH上でUCIをピギーバックすることによって落とされ得る)PUCCH伝送がPUSCHと共に示される例を提供する。
図25Aは、UCIを最小遅延でPUSCHにマッピングするPUSCH繰り返しを介したUCI伝送の例2500を示す。図25Aは、PDCCH2501、ギャップ2502、DMRS2504、PUSCH2503、およびHARQ ACK UCI02505を含む、ミニスロット2506および2507を備えるスロット#0 2509を示す。図25Aの例では、12-OS PUCCH2508の開始位置は、PUSCH2503の第1の伝送の開始位置に整列され得る。その結果、UCI2505は、そのミニスロット2506上にピギーバックされ得、PUCCH2508が落とされ得る。
図25Bは、PUSCHのセグメントの端に整列するPUSCHにUCIをマッピングするPUSCH繰り返しを介したUCI伝送の例を示す。図25Bは、PDCCH2510、ギャップ2511、DMRS2513、PUSCH2512、およびHARQ ACK UCI02514を含む、ミニスロット2515および2516を備えるスロット#0 2518を示す。図25Bの例では、8-OS PUCCH2517の端は、PUSCH2512の第2のセグメントの端に整列され得る。その結果、UCI2514は、第2のセグメント上にピギーバックされ得、PUCCH2517が落とされ得る。
図25Cは、PUSCHのセグメントの端に整列する第1のPUSCHにUCIをマッピングするPUSCH繰り返しを介したUCI伝送の例を示す。図25Cは、PDCCH2520、ギャップ2521、DMRS2522、PUSCH2523、およびHARQ ACK UCI02524を含む、ミニスロット2525および2526を備えるスロット#0 2528を示す。図25Cの例では、4-OS PUCCHの開始位置は、PUSCH2525の第1のミニスロットの開始より遅れる。しかし、UEは、それを第1のミニスロット2525にマッピングする能力を有する場合にそれを行い、PUCCH2527が落とされ得る。
図25Dは、UEの能力に応じてUCIをPUSCHにマッピングするPUSCH繰り返しを介したUCI伝送の例を示す。図25Dは、PDCCH2530、ギャップ2531、DMRS2532、PUSCH2533、およびHARQ ACK UCI02534を含む、ミニスロット2535および2536を備えるスロット#0 2538を示す。図25Dの例では、PUCCH2537は、図25CでのPUCCHと同様であり得る。しかしながら、UEは、ピギーバックされたUCI2534を処理する際の遅延により、それを第1のミニスロット2535にマッピングする能力を有しない。したがって、UEは、繰り返しの第2のミニスロット2536上でそれをマッピングし、PUCCH2537が落とされ得る。
図26は、異なるTRPへのPUSCH繰り返しの伝送の例2600を示す。図26は、PDCCH2601およびギャップ2602を含む、ミニスロット2603および2604を備えるスロット2605を示す。複数のTRP動作の場合、UE2603は、各繰り返しまたはセグメントを異なるTRPに伝送し得る、すなわち、DL RSまたはUL RSを伴うQCLを有するビームの空間方向または対応は、各繰り返し/セグメントについて異なっている。図26の例では、PUSCHは、スロット2605内のミニスロット2603および2604で繰り返され得る。TRP02601およびTRP12602への伝送は、それぞれ、ビームB02604およびB12605上で伝送され得る。
異なるPUSCH繰り返しもまた、図23Cに示すように周波数でホッピングし得る。同様に、図23Bおよび図23DでのセグメントなどのPUSCH伝送の異なるセグメントもまた、異なるTRPに伝送され得る。
複数のTRP PUSCH上でUCIをピギーバックするためのあるソリューションが以下に論じられる。各TRPについてのUCIは、ターゲットTRPがその関連のUCIを受信するように、異なる繰り返し/セグメントにマッピングされ得る。各UCIについてのHARQ ACKのコードブックは、そのTRPからのPDSCHについてのHARQ ACKビットのみを含み得る。例えば、第1のUCIは、第1のPDSCHのACK/NACKビット(複数可)を含む。第1のUCIおよび第1のPUSCH繰り返し/セグメントは、空間関係を共有する。一例では、第1のPDSCHのTCI状態(または第1のPDSCHの層のセットのTCI状態)でのRSは、第1のPUSCH繰り返し/セグメントの空間関係でのRSと同じであり得る。例えば、UEは、第1のPDSCHのTCI状態でのRSから第1のPUSCH繰り返し/セグメントの空間関係についてのRSを導出し得る。
代替的にまたはさらに、UEは、特定の空間方向での伝送でT TRPについてUCIを報告するように構成され得る。この場合、UCIのコードブックは、それらのT TRP用のHARQ-ACKビットまたはCSI報告のみを含み得る。
図27Aは、各TRPについての別々のHARQ-ACKコードブックで異なるTRPについてのターゲットのPUSCH繰り返しにUCIをマッピングする例2700を示す。図27Aは、PDCCH2701、ギャップ2702、DMRS2704、PUSCH2703、(ビームB02709で伝送される)HARQ ACK UCI02705、および(ビームB12710で伝送される)HARQ ACK UCI12706を含む、ミニスロット2707および2708を備えるスロット2713を示す。図27Aの例では、UCI伝送が(ビームBPUCCH2711で伝送される)PUCCH2711上で生じる場合、HARQ-ACKについてのコードブックは、UCITotalと表され得るTRP0およびTRP1の両方についてのビットを含み得る。しかし、PUSCH2703がTRP0およびTRP1の各々への伝送に利用可能であるとき、UEは、UCITotalのペイロードをUCI02705およびUCI12706に分割し得る。ここで、UCI02705は、TRP0についてのHARQ-ACKビットを含み得、UCI12706は、TRP1についてのビットを含み得る。UCI02705およびUCI12706は、それぞれの繰り返しまたはセグメントにエンコードされ、変調され、マッピングされ得る。言い換えると、異なるコードブックは、ピギーバックされたUCIを各TRPに伝送するために使用され得る。
いくつかの場合、(複数のTRPからの)PDSCH繰り返しおよび(複数のTRPへの)PUSCH繰り返しの両方が使用され得る。RRCは、HARQ-ACKが対応するPUSCH上でピギーバックされるように、特定のPDSCH繰り返しおよび特定のPUSCH繰り返しの間でビーム/空間対応付けを構成し得る。UEがビーム対応を有する場合、異なるPUSCH繰り返しの空間関係は、PDSCH繰り返しのTCI状態でのRS(複数可)として構成され得るか、または代替的もしくは追加的に、RS(複数可)から導出され得る。一例では、第1のPUSCH繰り返し空間関係が、第1のPDSCH繰り返しのTCI状態などに等しくなり得るように、PDSCH繰り返しとPUSCH繰り返しとの間の連続した対応付けがある。例えば、第1のPUSCH繰り返し空間関係でのRSが第1のPDSCH繰り返しのTCI状態でのRS、例えば、QCLタイプD(空間Rxパラメータに関するQCL)を有するTCI状態でのRSなどに等しいように、PDSCH繰り返しとPUSCH繰り返しとの間の連続した対応付けがあり得る。
図27Bは、各TRPについて繰り返される共通のコードブックを有するUCIで異なるTRPについてのターゲットのPUSCH繰り返しにUCIをマッピングする例を示す。図27Bは、PDCCH2711、ギャップ2712、DMRS2714、PUSCH2713、(ビームB02719で伝送される)HARQ ACK UCI02715、および(ビームB12720で伝送される)HARQ ACK UCI12716を含む、ミニスロット2717および2718を備えるスロット2723を示す。図27Bの例では、複数のTRP PUSCH上でUCIをピギーバックするための別のソリューションが示され、ここで、(ビームBPUCCH2722で伝送される)PUCCH2721でのUCITotalが、PUSCHミニスロット2717および2718の各々でエンコードされ、変調され、繰り返され得る。このため、各TRPは、全体のUCIを受信し得、それから、関連のHARQ-ACKビットのみを選び得る。代替的にまたはさらに、TRPは、バックホールを通じて通信し、堅牢性を向上させるために複数のTRPからUCITotalの結合を可能にし得る。
ベータオフセットは、(異なる空間方向でのチャネル条件に依存し得る)各ビームについての異なるレベルの保護を可能にするために、異なるPUSCH繰り返しについて別々に構成され得る。したがって、リソースの数は、レプリションセット内で、各PUSCH上でUCIについて異なり得る。
CGまたは動的なグラントについてのPUSCH繰り返しが本明細書で記載される。CG PUSCHが複数のTRP動作で使用されるか、または所与のHARQプロセスについてPUSCHリソースを複数のTRPに提供する動的なグラントが使用されるとき、以下の構成が考えられ得る。
図28Aは、スケジューリングリクエストインジケータ(SRI)サイクルを伴うPUSCH繰り返しの例2800を示す。図28Aは、PDCCH2801、ギャップ2802、SRI12803、SRI22804、SRI32806、およびSRI42807を含む、スロット2810および2811を示す。図28Aの例では、CGまたは動的なグラント内の繰り返し2805のセット内の各繰り返しは、異なるSRI(例えば、SRI2803、SRI2804、SRI2806、およびSRI2807)、TCI状態、ならびに/またはプレコーダに対応し得、その結果、UEは、異なる空間方向で(異なるTRPに)繰り返し内で各PUSCHを伝送し得る。したがって、UEは、異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを通じて繰り返して、繰り返しセットを完了させ得る。図28Aの例では、繰り返しについてのSRI(例えば、SRI2803、SRI2804、SRI2806、およびSRI2807)、TCI状態、および/またはプレコーダは、(少なくともタイプ1CGについて、そしてもしかするとタイプ2CGについて)RRCを通じてUEについて構成され得る。代替的に、繰り返しについてのSRI、TCI状態、および/またはプレコーダは、タイプ2CGについて有効化DCIを通じてシグナリングされ得る。
図28Bは、SRIが時間リソースに固定されたPUSCH繰り返しの例を示す。図28Bは、PDCCH2820、ギャップ2821、他の信号2822、SRI22823、SRI32825、およびSRI42826を含む、スロット2827および2828を示す。図28Bの例では、繰り返しセット2824での伝送についてのSRI、TCI状態、および/またはプレコーダは、グラントの時間リソースに結び付けられ得る。このため、UEがそのCG伝送をいつ始めるかに応じて、図28Bでの例に示すように、それは、異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダで始まり得る。ここで、UEは、繰り返しセット2824内で3回のみPUSCHを伝送することができてもよく、第1の伝送は、スロットの後の半分で始まる。しかし、SRIは、(シンボルまたはミニスロットもしくはスロットに関する場合がある)伝送の時間に結び付けられ得るため、第1の伝送は、SRI22823を使用する。
図28Cは、繰り返し分析の機能としてのSRIを有するPUSCH繰り返しの例を示す。図28Cは、PDCCH2830、ギャップ2831、他の信号2832、SRI12833、SRI22835、およびSRI32836を含む、スロット2837および2838を示す。図28Cの例では、代替的に、SRI、TCI状態、および/またはプレコーダは、繰り返しセット2834内の第r番目の伝送に結び付けられ得る。図28Cの例では、UEは、繰り返しセット内で3回のみPUSCHを伝送することができ、第1の伝送は、スロットの後の半分で始まる。第1の伝送は、SRI12833を使用し得る。TRPは、各繰り返し機会で、SRI、TCI状態、および/またはプレコーダの複数の可能性について監視し得る。
いくつかの場合、繰り返しの数は、構成された/示された異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダの数よりも大きくてもよい。いくつかの場合、UEは、まず、各異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダで1回の繰り返しを伝送し得、その後、ラップアラウンドし得、第1のSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを使用し、そのため、次の繰り返しは、異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを使用し得る。代替的に、UEは、いくつかの次の繰り返しで同じSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを使用し得、そのため、すべてのSRI、TCI状態、および/またはプレコーダが、繰り返しの間に使用され得るが、ラップアラウンドなしで使用され得る。
CGでの異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダでPUSCH HARQプロセス繰り返しを伝送する代替として、UEは、それに構成された複数のCGを有し得る。ここで、各CGは、1つのSRI、TCI状態、および/またはプレコーダに対応する。このため、CG内の繰り返しは、同じSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを使用する。タイプ1、そしてもしかするとタイプ2CGについて、複数のCGは、RRCを通じて構成され得る。ここで、各CGは、異なるSRI、TCI状態、および/またはプレコーダを有する。SRI、TCI状態、および/またはプレコーダを除くすべてのパラメータは、これらのCGについて同じであり得る。したがって、DMRSは、これらのCGについて同じであり得る。空間方向は、あるCGを別のCGと区別し得る。代替的に、DMRSは、CGの各々について異なり得る。タイプ2CGについて、SRI、TCI状態、および/またはプレコーダは、有効化DCIを通じて示され得る。当該CGは、一般にRRCを通じて構成され(それによって構成オーバーヘッドを低減し)、または単一のDCIで、共同で有効および無効にされ得る、単一の構成されたグラントグループに結合され得る。
繰り返しセット内のPUSCH伝送の早期終了をサポートすることが有益であり得る。これは、構成されたグラントおよび動的にスケジュールされたグラントの両方に適用され得る。TRPがPUSCHを正しくデコードする場合、UEは、そのPUSCHの残りの繰り返しを他のTRPに伝送する必要がない。したがって、TRPは、早期終了標示(ETI)をUEに提供して、残りの繰り返しを終了し得る。これにより、より優れたスペクトル利用、より少ない干渉、およびUEについての電力消費の低減が可能になり得る。
図29A~29Hは、複数のTRPシナリオでのPUSCH繰り返しの例2900を提供する。図29Aは、PDCCH2901、ギャップ2902、TRP1に向けられるSRI12903、TRP2に向けられるSRI22904、TRP3に向けられるSRI32906、およびTRP4に向けられるSRI42907を含む、スロット2908および2909を示す。図29Aの例では、UEは、4回のPUSCH繰り返しセット2905を有する。ここで、各PUSCH伝送は、4つのTRP、すなわち、TRP1、TRP2、TRP3、およびTRP4に向けられる。
図29Bは、PDCCH2910、ギャップ2911、TRP1に向けられるSRI12912、TRP2に向けられるSRI22913、TRP3に向けられる終了したSRI32918、およびTRP4に向けられる終了したSRI42919を含む、スロット2920および2921を示す。図29Bの例では、TRP1は、繰り返しセット2914でPUSCHの第1の伝送2903をうまくデコードし、繰り返しセットでの次のスロットで、PDCCH上でDCIを通じてETI2915をUEに送信する。UEは、早期終了を識別し、繰り返しセット2917での第3および第4の伝送(TRP3に向けられる終了したSRI32918およびTRP4に向けられる終了したSRI42919)をキャンセルする。
図29Cは、PDCCH2930、ギャップ2931、TRP1に向けられるSRI12935、TRP2に向けられるSRI22936、TRP3に向けられる終了したSRI32940、TRP4に向けられる終了したSRI42941、およびUCI2933を含む、スロット2942および2943を示す。図29Cの例では、UEが、PUSCH伝送繰り返しセット2932と同時にUCI2933を伝送しなければならない場合、UCI2933は、PUSCH上でピギーバックされ得る。早期終了がPUSCH伝送の一部をキャンセル2937する(ETI2937によってPDCCH上でUEに示される)場合、UCI2933は、繰り返しセット2939の間にPUSCH上のみのUCIの形態でそれらのPUSCHリソース(TRP3に向けられる終了したSRI32940、およびTRP4に向けられる終了したSRI42941)上で伝送され得る。
図29Dは、PDCCH2950、ギャップ2951、TRP1に向けられるSRI12952、TRP2に向けられるSRI22953、TRP3に向けられるSRI32957、およびTRP4に向けられる終了したSRI42958を含む、スロット2959および2960を示す。図29Dの例では、ETI2946DCIが、繰り返しセット2954から少なくとも1つの伝送を受信したPDCCH上でTRPからUEである場合、DCIは、別のHARQプロセスについてのオーバーライドグラントの形態であり得る。UEは、ETI DCIを伝送するTRPのIDを識別し得、新しいグラントが前のものよりも優先され得ることを、すなわち、前のグラントが早く終了することを決定2946し得る。ここで、UEがHARQ ID#1についての重複するグラントを受信するため、HARQ ID#0は、終了2956する。したがって、オーバーライドグラントは、繰り返しを暗黙的に終了させる。
ETIを搬送するDCIは、以下の方法で伝送され得る。
(1)ETI DCIは、UE固有であり得、UEのC-RNTIまたはCS-RNTIでスクランブルをかけられ得る。
(2)ETI DCIは、グループ共通であり、ETI-RNTIでスクランブルをかけられ得る。UEは、RRCシグナリングを通じてETI-RNTIで構成され得る。DCIは、早期終了を適用し得るUE-IDを示し得る。代替的に、ETI DCIは、グループ共通のULプリエンプション標示PDCCHの形態で生じ得る。ここで、UEは、特定のリソース上の伝送からプリエンプションされる。
(3)UEは、処理される1つまたは複数のHARQ上でACKをUEに提供するAK-DCIから暗黙的にETIを識別し得る。
ETI DCIは、明示的または暗黙的に、以下の情報をUEに提供し得る。
(1)終了するPUSCH HARQプロセス、すなわち、これは、ACK-DCIが所与のHARQプロセスについてACKを示すかどうかを暗黙的に示し得る。
(2)後にPUSCH繰り返しが終了し得る繰り返しの数。理想的でないバックホール条件が存在し得るため、早期終了は、ETIの受信の直後に生じなくてもよいが、K回の繰り返しが完了した後に望まれ得る。この時間により、TRPがそのHARQプロセスについてのACK状態を通信することが可能になる。
図29Eは、PDCCH2961、ギャップ2962、TRP1に向けられるSRI12963、TRP2に向けられるSRI22964、TRP3に向けられるSRI32968、およびTRP4に向けられる終了したSRI42969を含む、スロット2971および2972を示す。図29Eの例では、ETI2970が繰り返しセット2965からの少なくとも1つのPDCCH伝送上でUEに受信される場合、UEは、ETIを伝送するTRPのIDを識別し得、HARQ ID#0が終了2966することを決定2970し得る。
図29Fは、PDCCH2973、ギャップ2974、TRP1に向けられるSRI12975、TRP2に向けられるSRI22976、TRP3に向けられる修正されたSRI32979、およびTRP4に向けられる修正されたSRI42980を含む、スロット2982および2983を示す。図29Fの例では、PDCCH上のUEへのETI2981DCIは、残りの繰り返し2978についてのPUSCHグラントを修正し得る。例えば、TRP1が、HARQ ID#0の第1のPUSCH伝送を受信し、CBG1がNACKであり、一方、他のCBGがACKであることを観測する場合、ETI2981DCIは、UEが第r番目の繰り返しからCBG1のみを伝送する必要があることを示し得る。図29Fは、第3および第4の伝送が、CBG1上でNACKを示すETI2981の受信の際に、UE2981によって修正2979および2980されることを示す。
図29Gは、PDCCH2984、ギャップ2985、TRP1に向けられるSRI12986、TRP2に向けられるSRI22987、TRP3に向けられるSRI32991、およびTRP4に向けられる終了したSRI42992を含む、スロット2994および2995を示す。図29Gの例では、タイマーベースの早期終了は、TRP4に向けられる終了したSRI42992で示される。代替的に、早期終了をサポートするために、gNBは、タイマー、早期終了タイマーでUEを構成し得る。UEは、PDCCH上でETI2933を受信すると、タイマー2988を設定し、それを減らすか、またはタイマーをリセットする。タイマー2988がリセットまたは満了すると、UEは、対応するHARQ IDについての残りのPUSCH繰り返し2989を終了させる。タイマー値は、RRCシグナリングを通じてUEについて構成され得、TRP間のバックホールの遅延およびETIによる変化に反応するUE能力に基づいてgNBによって決定され得る。
選択的な終了が本明細書で記載される。ETIは、選択的な終了を示し得る、すなわち、(例えば、TRP1およびTRP3が理想的なバックホールを有する場合)特定の繰り返しが落とされ得る。TRP1は、第1の伝送をうまくデコードすると、第3の伝送のみを終了させるETIをTRP3に送信する。TRP1は、最小遅延内でPUSCHについてのACKの状態をTRP3に通信する。
図29Hは、PDCCH2996、ギャップ2997、TRP1に向けられるSRI12998、TRP2に向けられるSRI22999、TRP3に向けられるSRI32926、およびTRP4に向けられるSRI42927を含む、スロット2944および2945を示す。TRP1に向けられるSRI12998、TRP2に向けられるSRI22999、TRP3に向けられるSRI32926は、繰り返し2923の間に伝送される。しかしながら、図29Hの例では、TRP4およびTRP1は、ノンディールバックホールを有し得る。その結果、TRP1からのACKは、許容可能な遅延内でTRP4に通信されず(例えば、HARQ ID#0は、タイマー満了2925で終了する)、TRP4がUEからPUSCHを受信すべきことが望まれる。PDCCH上のUEへのETI2922は、TRP3への伝送を終了させる。その結果、UEは、TRP3への伝送を終了させ、TRP4への第4のPUSCH伝送を実行する。
当該動作を可能にするために、TRPグループが特定のTRPで構成された「TRPグループ」の概念が導入される。gNBは、RRCシグナリングを通じて複数のTRPグループでUEを構成し得る。TRPグループは、そのグループでの少なくとも1つの他のTRPに関して理想的なバックホール条件を有するTRPを含むことが予期される。ここで、TRPグループでのTRPがHARQプロセスを肯定応答する場合、理想的なバックホール条件が、そのTRPグループ内でACKのTRP間通信を可能にすることが予期されるため、UEは、そのグループでの他のTRPへのそのHARQプロセスの繰り返しの伝送を終了させ得る。
図30は、グループからの1つのTRPが伝送を否定応答するときのTRPグループ内のTRPへの例示的な再伝送3000を示す。図30は、PDCCH3001、ギャップ3002、ならびに伝送された繰り返し3006の間、すなわち、TRP1に向けられるSRI13003、TRP2に向けられるSRI23004、TRP3に向けられるSRI33008、およびTRP4に向けられるSRI43009を含む、スロット3014、3015、および3016を示す。図30の例では、TRPグループでのTRPが再伝送を必要とする場合、UEは、そのグループ内の1つまたは複数のTRPにHARQプロセスの再伝送のみを行い得る。TRP1およびTRP3がTRPグループ1にあるが、一方、TRP2およびTRP4がTRPグループ2にあることを想定する。UEは、HARQ ID#0のPUSCH繰り返しについてのULグラントを有し得る。TRP1は、PUSCH HARQ ID#0についてのACK3005を検出するが、一方、TRP2は、NACK3007を検出する(TRP1は、明示的または暗黙的に、PDCCH上でUEにACK3005を示し得、TRP2は、明示的または暗黙的に、PDCCH上でUEにNACK3007を示し得る)。再伝送についての動的なグラントは、そのTRPグループ内の1つまたは複数のTRPへの再伝送3011(例えば、TRP2に向けられるSRI23012およびTRP4に向けられるSRI43013)をスケジュールし得る。代替的に、CGについて、UEは、ACKが受信されなかったTRPグループのみに再伝送し得る。この例では、UEは、TRPグループ2内であるTRP2 3012および/またはTRP4 3013のみにHARQ ID#0を再伝送し得る。UEは、RRCシグナリングを通じてターゲットTRPグループ内の特定のTRPに再伝送するように構成され得る。これにより、再伝送をスケジュールするときのDCIでのシグナリングオーバーヘッドが低減され得る。
図31A~31Bは、すべてのTRPグループからACKを識別するUEの例3100を示す。UEは、各TRPグループ内の少なくとも1つのTRPからACKを受信するまで、またはタイマー、ackTRPタイマーが満了するまでID#0についてそのHARQバッファをクリアしなくてもよい。これは、すべてのターゲットTRP(もしくはTRPグループ)が、ACK状態を受信し、ならびに/またはTRP(もしくはTRPグループ)間の認知されたHARQプロセスのデータおよび/もしくはACK状態を転送するのに十分な時間を有することを保証するためである。
図31Aは、PDCCH3101、ギャップ3102、ならびに伝送された繰り返し3107の間、すなわち、TRP1に向けられるSRI13103、TRP2に向けられるSRI23104、TRP3に向けられるSRI33109、およびTRP4に向けられるSRI43110を含む、スロット3113および3114を示す。図31Aは、ACKの受信が各TRPグループからである例を示す。UEは、(例えば、HARQ ID#0についてのTRP1からのACK3105およびHARQ ID#0についてのTRP2からのACK3106を受信するPDCCH上で)TRPグループでのTRPからACKを受信すると、ackTRPタイマー3108を設定して減らし始め得る。UEは、タイマー3108が満了する前にすべての他のTRPグループからACKを受信する場合、ID#0についてのHARQバッファをクリア3111し得る。
図31Bは、PDCCH3120、ギャップ3121、ならびに伝送された繰り返し3126の間、すなわち、TRP1に向けられるSRI13122、TRP2に向けられるSRI23123、TRP3に向けられるSRI33129、およびTRP4に向けられるSRI43130を含む、スロット3131、3132、および3133を示す。図31Bは、代替的な例を示す。(例えば、HARQ ID#0についてのTRP1からACK3124を受信するPDCCH上で)すべてのACKがHARQ ID#0についてTRPグループから受信される前にUEのackTRPタイマー3126が満了する場合、UEは、図31Bに示すように、別のTRPグループからNACK(例えば、HARQ ID#0についてのTRP2からのNACK3127)を受信する場合でさえ、HARQ ID#0についてのそのバッファをクリア3134し得る。これは、TRPが、接続されたTRPまたはTRPグループ間でACKの状態および/またはPUSCHデータを通信するのに十分な時間を有することが予期されるためである。
ACKは、同じHARQ IDについてのグラントを通じてTRPによってUEに暗黙的に示され得るが、NDIセットで新しい伝送を示すことに留意されたい。
図31A~31Bに示す例では、タイマーは、そのHARQプロセスについての第1のACKの受信の際に設定され得る。本明細書で提示される他の代替はまた、タイマーを設定するための開始ポイントと考えられ得る。
タイマーは、PUSCHの最初の伝送がそのHARQ IDの繰り返しセットで生じるときに設定され得る。
タイマーは、PUSCHの最後の伝送がそのHARQ IDの繰り返しセットで生じるときに設定され得る。
ackTRPタイマーについての値は、RRCシグナリングを通じてUEに構成され得、理想的でないバックホールでの遅延に依存し得る。
PUSCHのUE内の優先順位付けが本明細書で記載される。動的なグラントに優先する、構成されたグラントの優先順位付けが本明細書で記載される。UEは、高優先度の構成されたグラントを有し得るが、構成されたグラントと衝突する低優先度のPUSCHについての動的なグラントを受信し得る。この場合、UEは、動的なグラントを提供するのではなく、構成されたグラントを伝送するだけであり得る。代替的にまたはさらに、UEは、能力を有する場合、動的なグラントPUSCHをパンクチャし得、利用可能なリソース上で動的なPUSCHを伝送し得る。gNBは、構成されたグラントのDMRSを監視し得、それを受信する場合、高優先度の構成されたグラントPUSCHを処理することを予期し得る。
図32A~図32Cは、低優先度PUSCHグラントと高優先度PUSCHグラントとの間のUE内の衝突の例3200を示す。図32Aは、周波数3208に関する、PDCCH3201およびギャップ3202を含む、スロット3207および3209を示す。図32Aの例では、UEは、eMBB PUSCH13204について受信される動的なグラントとリソース競合3206を有するCG PUSCH URLLC機会3203を伝送し得る。ここで、UEは、リソース競合があるREでPUSCH13210をパンクチャした。
図32Aは、周波数3218に関する、PDCCH3211およびギャップ3212を含む、スロット3217および3219を示す。UEは、eMBB PUSCH13214について受信される動的なグラントとリソース競合を有するCG PUSCH URLLC機会3213を伝送し得る。図32Bの代替的な例では、UEは、eMBB3214およびURLLC PUSCH3216の両方を同時に処理することができない場合があるため、PUSCH13214をキャンセルする。
図32Cは、周波数3229に関する、PDCCH3220およびギャップ3221を含む、スロット3227および3228を示す。UEは、eMBB PUSCH13224について受信される動的なグラントとリソース競合を有するCG PUSCH URLLC機会3222を伝送し得る。図32Cの代替的な例では、PUSCH13223は、CG PUSCH3223と重複しないシンボル上でのみ伝送され得、すなわち、PUSCH13224は、CG PUSCH3225と重複するシンボルでパンクチャされ得る。
同様の挙動は、高優先度の動的なULグラントが低優先度の動的なULグラントとリソース競合を有する場合についてサポートされ得る。このシナリオは、gNBが低優先度ULグラントを伝送し、続いて、低優先度グラントと衝突するより高い優先度のULグラントを同じUEに伝送する場合に生じ得る。代替的にまたはさらに、複数のTRPケースでは、あるTRPは、高優先度グラントをスケジュールし得るが、一方、別のTRPは、UEでリソース競合となり得る低優先度ULグラントをスケジュールし得る。
図33は、PUSCH URLLCおよびPUSCH eMBBが同じHARQ IDを有する例3300を示す。図33は、周波数3308に関する、PDCCH3301およびギャップ3302を含む、スロット3306および3307を示す。UEは、CG PUSCH URLLC機会3303を伝送し得、UEは、HARQ-ID「H」3305を有するPUSCH eMBB伝送についてのULグラントを受信する。UEはまた、同じHARQ-IDを有する構成されたグラントPUSCHURLLC伝送3304を有する。この場合、ID Hを有するUEの伝送バッファは、URLLCデータを含む。URLLC HARQ伝送がgNBによって正しく受信されなかったことをUEが認識するまでこれを流すべきでないことが望ましい場合がある。この場合、同じHARQ IDを有する、より低い優先度のPUSCHについての動的なグラントが受信される場合、UEは、リソースがPUSCHURLLCとPUSCHeMBBとの間で衝突しない場合であっても、その低優先度グラントを無視し得る。
URLLC PUSCHの応答が暗黙的に生じ得る、すなわち、UEは、タイマー、構成されたグラントタイマーの満了の前に、より高い優先度(URLLC優先度)を示すDCIでHARQ-ID Hについてのリスケジューリングを受信しない。したがって、PUSCHeMBBのいずれかが、PUSCHURLLC伝送に続いて、構成されたグラントタイマー時間長内で生じる場合、UEは、PUSCHeMBBグラントのすべてまたは一部を落とす。
PUSCHグラントがさらに時間で衝突する場合、どのPUSCHが伝送されたかをgNBが正しく識別することを可能にするために、伝送されたPUSCHの優先度レベルを示すことが望ましい場合がある。ここで、UEは、その優先度レベルに対応するRNTIpを使用してそのPUSCH伝送でそのRNTIをマスクし得る。
gNBが、CGへの応答を明示的に示した場合、UEは、応答が受信され得るまでその伝送バッファHを流さなくてもよい。gNBが、HARQ ID衝突のイベントで曖昧さを回避するために認知されているPUSCHプロセスの優先度を示し得ることが本明細書で提案される。
図34は、CG PUSCHのUE内の衝突の例3400を示す。UEは、異なる優先度レベルの複数の構成されたグラントで構成され得る場合、より低い優先度のCG PUSCHの伝送を開始し得るが、それをプリエンプションして、より高い優先度のCG PUSCHを伝送する必要があり得る。図34は、周波数3411に関する、PDCCH3401およびギャップ3402を含む、スロット3408、3409、および3410を示す。UEは、CG PUSCH URLLC機会3403を伝送し得る。図34の代替的な例では、UEは、2つのCG、eMBBと称される低優先度PUSCH3404についてのもの、およびURLLCと称される高優先度PUSCH3403を有するもので構成され得る。UEは、CGを介して伝送についてのURLLC TBを受信すると、eMBB PUSCH伝送3405を開始し得る。このため、UE伝送は、eMBB伝送3406をキャンセルまたはパンクチャし、URLLC PUSCH3407を伝送し得る。gNBは、両方の優先度の両方のCG PUSCHについてDMRSを監視し得、URLLC CG PUSCHがeMBB CG PUSCHをパンクチャしたことを検出し得る。gNBは、そのソフトバッファでeMBB CG PUSCHのパンクチャされた部分を流し得る。
異なる優先度を有するCGが、それらの構成されたグラントタイマー時間長について構成された異なる時間長を有することが本明細書で提案される。低優先度伝送について、PUSCH時間長は、高優先度伝送よりも長くてもよい。したがって、低優先度CG PUSCHについての構成されたグラントタイマーについてのより長い時間長を有することが望ましい場合がある。
図35Aは、gNBから動的なグラントを受信する際のUE内のプリエンプションされた低優先度CG PUSCHの再伝送の例3500を示す。eMBB CG PUSCHがパンクチャされた場合、動作のモードは、gNBがCS-RNTIでその再伝送についての動的なグラントをスケジュールすることを可能にし得る。図35Aの例では、UE3502は、スロット3503中でHARQ ID D3504をgNB3501に伝送し、構成されたグラントタイマーが開始3503する。構成されたグラントタイマーが満了3506した後、UE3502は、ID Dについての動的なグラント3507を受信し、次いで、UE3502は、動的なグラント上でHARQ ID D3509を再伝送する。しかしながら、この場合、再伝送についての遅延は高くなり得る。
図35Bは、CG PUSCHとしての再伝送の例を示す。図35Bの例では、UE3522は、スロット3526中でHARQ ID D3524をgNB3521に伝送し、構成されたグラントタイマーが開始3523する。この代替的な例では、再伝送は、構成されたグラントタイマーの満了の前に生じ得、その代わりに、UEは、それ自体のURLLCトラフィックによってパンクチャされるため、スロット3528中でPUSCHを再伝送3529する。UEは、再伝送の際に、構成されたグラントタイマーを再開3257する。UEは、CG再伝送の後、HARQ ID D3530についての動的なグラントを受信する場合、動的なグラントを無視し得る。
さらに、再伝送は、キャンセルまたはパンクチャされたCBGのみを含み得る。UEは、低優先度PUSCHでのすべてのCBGか、または低優先度PUSCHでの影響を受けたCBGのみを再伝送するように構成されたRRCであり得る。gNBは、どのCBGが第1の伝送で影響を受けたかを認識するため、再伝送を正しくソフト結合し得る。したがって、再伝送で、伝送されたCBGTIを示す必要がなくてもよい。
DLとULとの間のUE内の優先順位付けが本明細書で記載される。いくつかの状況では、競合は、UEでのDL伝送とUL伝送との間で生じ得る。フレキシブルシンボルについての構成は、SFI-RNTIでスクランブルをかけられるフォーマット2_0グループ共通のDCIなどのDCIを通じてRRC構成されるか、または示され得るスロットフォーマットで「X」と表され得る。DLとULとの間のUE内の競合の場合、以下のシナリオが生じ得る。
図36Aは、UE内のDLおよびUL衝突、低優先度PDSCHおよび高優先度PUSCH衝突の図3600である。図36Aは、PDCCH3601、他のDL信号3602、およびギャップ3606を含む、スロット#0 3607、スロット#1 3608、スロット#2 3609を示す。図36Aの例では、1つまたは複数のフレキシブルシンボルが、グラント(例えば、eMBB PDSCH3603)を通じて低優先度PDSCHについてスケジュールされ得る。高優先度ULグラントはまた、同じシンボルのうちの1つまたは複数(例えば、URLLC PUSCH3605)上でスケジュールされ得る。この場合、UEは、PDSCH3604を中断し得、PUSCHを伝送し得る。
図36Bは、UE内のDLおよびUL衝突、低優先度PDSCHおよび高優先度PUCCH衝突の図である。図36Bは、PDCCH3610、他のDL信号3611、およびギャップ3612を含む、スロット#0 3617、スロット#1 3618、スロット#2 3619を示す。図36Bの例では、1つまたは複数のフレキシブルシンボルが、グラント(例えば、eMBB PDSCH3614)を通じて低優先度PDSCHについてスケジュールされ得る。高優先度ULグラント(例えば、PUCCH3615上のURLLC UCI 3616)はまた、そのPUCCHが同じフレキシブルシンボルのうちの1つまたは複数上であり得るようにスケジュールされ得る。この場合、UEは、PDSCH3620を中断し得、PUCCH3615を伝送する。
図36Cは、UE内のDLおよびUL衝突、低優先度PUSCHおよび高優先度PDSCH衝突の図である。図36Cは、PDCCH3630、他のDL信号3631、およびギャップ3632を含む、スロット#0 3636、スロット#1 3637、スロット#2 3638を示す。図36Cの例では、1つまたは複数のフレキシブルシンボルが、グラント(例えば、eMBB PUSCH3633)を通じて低優先度PUSCHについてスケジュールされ得る。高優先度DLグラント(例えば、URLLC PDSCH3634)はまた、そのPDSCHが同じフレキシブルシンボルのうちの1つまたは複数上であり得るようにスケジュールされ得る。この場合、UEは、PUSCH3635を中断し得、PDSCH3634を受信する。
アップリンク伝送のMAC層優先順位付けおよびプリエンプションが本明細書で記載される。UL伝送について、UEのMAC層は、グラントに反応するのに十分な時間がある場合、より高い優先度の伝送を優先し得る。MAC伝送は、物理伝送が時間で部分的にまたは完全に重複するときに競合していると考えられ得る。UEのMACは、新しい競合する伝送を優先し、および/または物理層に既に届けられた既存の伝送をプリエンプションし得る。
利用可能な競合するグラントに反応するのに十分な時間がある場合、MACは、MACプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit:PDU)が物理層へ届く前に個々のPUSCH伝送の優先度を決定し得る。1つまたは複数のMAC PDUが物理層へ届く前に、競合するグラントを優先するのに不十分な時間である場合、MACは、物理層に既に提供されたMAC PDUの伝送をプリエンプションし得るか、または各伝送の適切な処理のために相対的な優先度情報を物理層に提供し得る。
MACはまた、競合するスケジューリングリクエスト(SR)とPUSCH伝送との間で優先し得る。競合するPUSCH伝送と同様に、SR伝送についてのMACプロシージャは、最小の処理時間によって、および/または物理層に伝送を通知するときに影響を受ける。
構成されたグラントまたは動的なグラントについて、UEは、各個々のグラントについての最小の処理時間要件まで、MAC PDU多重化およびアセンブリを遅延させ得る。同様に、MAC SR処理および物理層への伝送標示が、(例えば、対応付けられたPUCCHリソースが利用できるまで)遅延され得る。既存の競合するグラントまたはSRについての最小の処理要件の前に、新しい競合するグラントが決定されるか、または競合するSRがトリガされる場合、UEは、MAC伝送優先順位付け動作を実行し得る。
MAC伝送優先順位付けは、以下の動作を含み得る。
MACは、各々の顕著なグラントについて、第1のグラントが、各グラントについての最小の処理要件を考慮して処理される必要があるときの前に、どの論理チャネルが各々の顕著なグラントについて各PDUに多重化され得るかを決定し得る。各論理チャネルは、1つまたは複数の優先度で構成され得、MAC PDUに多重化される論理チャネルについて選択される最高の優先度は、伝送の優先度を決定し得る。MAC制御要素(CE)の優先度もまた考慮され得る。各MAC CEタイプ(すなわち、PHR、BSR、...)は、PUSCH伝送の優先度を決定するために使用される既知の優先度を有し得る。例えば、MAC PDUに多重化される論理チャネルおよびMAC CEの最高の優先度は、PUSCH伝送優先度を決定するために使用され得る。この動作は、既存のMAC PDU多重化およびアセンブリプロシージャを2ステッププロシージャに効果的に分割し得る。既存の論理チャネル優先順位付け(Logical Channel Prioritization:LCP)プロシージャは、伝送についての各MAC PDUを多重化およびアセンブルするとき、利用可能なデータの優先度を決定し得る。このプロシージャでは、優先度利用可能データは、MAC PDUの多重化およびアセンブリならびにMAC CEの生成が開始される前に第1のステップで決定される。
代替的には、優先度は、各構成されたグラントおよび/または動的なグラントに対応付けられ得る。この場合、MAC PDU上に多重化される論理チャネルの優先度は考慮されなくてもよい。データ多重化のための通常の論理チャネル優先順位付けが行われ得る。PUSCH伝送優先度は、グラントによって決定され得る。伝送に利用可能なデータおよび/または各グラントに対応付けられる優先度、もしくは各MAC PDUに多重化される論理チャネルに対応付けられる優先度、もしくはSRをトリガした論理チャネルの優先度に応じて、MACは、各伝送および再伝送の優先度を決定し得る。
PUSCH伝送優先度はまた、グラント優先度およびMAC PDU内で多重化されるデータの優先度の組合せによって決定され得る。例えば、多重化されるデータまたはグラントの最高の優先度は、PUSCH伝送優先度を決定するために使用され得る。
伝送優先順位付けが適用されるとき、より低い優先度のグラント(複数可)またはSR伝送が利用されなくてもよいか、または追加の情報が、伝送を適切に優先するために物理層に提供され得る。グラントを利用することは、データ、例えば、MACサービスデータユニット(Service Data Unit:SDU)またはMAC CEのMAC PDUへの多重化およびアセンブリと、グラントに対応付けられるそのMAC PDUの伝送と、を含むか、またはグラントに対応付けられるSRの伝送を含む。グラントが利用されないとき、データのMAC PDUへの多重化またはアセンブリが実行されず、SR伝送が実行されない。
グラントが伝送優先順位付けにより利用されないことをMACが決定する場合、MACは、キャンセルされていないより高い優先度の伝送を適切に処理するために、MACによってキャンセルされる伝送を物理層に通知し得る。利用されないグラントは、gNBスケジューラに直接的にまたは間接的にシグナリングされ得る。例えば、キャンセルされなかった、優先された伝送は、伝送キャンセル標示を提供し得る。
より低い優先度の伝送がMACによってキャンセルされないとき、MACによって決定される相対的な優先度は、各MAC PDUおよび/またはSR伝送と共に物理層に提供され得る。各伝送を一意に処理することに加えて、各伝送の相対的な優先度を示す多少の信頼情報を保証することが、gNBスケジューラに直接的にまたは間接的にシグナリングされ得る。
MAC伝送優先順位付けがどのように決定されるか(すなわち、LCPまたはグラントベース)に関わらず、グラントが優先順位付けにより利用されないとき、MACは、失われたグラントをプロシージャが回復することを可能にし得る。これは、失われたグラントによって提供された論理チャネル(複数可)に対応付けられる構成されたSRリソースについて、SRをトリガすることによって、および/またはSR保留状態を維持することによって達成され得る。バッファ状態報告もまた、失われたグラントの結果として生成され得る。グラントが利用されない場合があることをMACが決定するとき、この動作は、MACの内部であり得る。グラントが利用されないことを物理層が決定するとき、MACは、失われたグラントを回復するためのプロシージャを開始することを通知され得る。
既存の競合するグラントまたは競合するSR伝送の最小の処理要件の後に、新しい競合するグラントが決定されるか、または競合するSRがトリガされる場合、UEは、MAC伝送プリエンプション動作を実行し得る。
MAC伝送プリエンプション動作は、以下の動作を含み得る。
MACは、既存のグラント(すなわち、グラントもしくは論理チャネルベース)またはSR伝送の最小のグラント処理時間の前に新しいグラントまたはSR伝送が決定されるときに優先順位付けがどのように決定されるのかと同様に、伝送優先度を決定し得る。
新しいグラントまたはSR伝送が、既存のグラントまたはSR伝送よりも高い優先度であることを決定される場合、MACは、MAC PDUの通常の多重化およびアセンブリを実行し、ならびに/またはSR処理を実行し得る。MAC PDUおよび/またはSRがより低い層に届けられるとき、プリエンプション標示が含まれ得る。プリエンプション標示は、プリエンプションされるMAC PDUまたはSR伝送を識別し得る。
物理層がプリエンプション標示を検出すると、プリエンプションされた伝送は、優先された伝送をより確実に正しく伝送するために破棄されるか、または調整(すなわち、パンクチャリング)され得る。伝送が物理層によって破棄される場合、MACに通知され得る。破棄されたMAC PDU伝送について、MACは、失われたデータを回復するための動作を行い得る。例えば、HARQ NACKが、キャンセルされた伝送について受信された場合、同様の動作が行われ得る。HARQ再伝送の最大数は、伝送がキャンセルされなかった場合に許可されるのと同じ数の実際の伝送を可能にするために増分され得る。破棄されたSR伝送について、MACは、SR保留状態をキャンセルし、および/またはSRを再トリガし得る。MAC CEを含むMAC PDUが破棄される場合、MACは、失われたMAC CE(すなわち、BSR、PHR)を回復および再伝送するための動作を行い得る。これは、MAC CEを再トリガし、および/または対応付けられた禁止タイマーをクリアすることによって達成され得る。
既存の伝送がプリエンプションされると、新しいプリエンプション伝送が、プリエンプションされた伝送のgNBスケジューラに標示を直接的にまたは間接的に提供し得る。これにより、gNBは、破棄された伝送をリスケジュールするか、またはより低い優先度のSRが受信されたかのような動作を行うこととなり得る。
新しいグラントまたはSR伝送が、既存のMAC PDUまたはSR伝送よりも低い優先度であることを決定されると、MACは、現在のより高い優先度の伝送を中断しないかもしれない処理を決定するために、新しいグラントもしくはSR伝送を破棄するか、または相対的な優先度情報を物理層に提供する。MACが新しいグラントまたはSR伝送を破棄する場合、MAC PDUの多重化およびアセンブリ、ならびに/またはSR伝送の処理は実行されなくてもよい。この動作は、効果的に、MAC PDU多重化およびアセンブリ、ならびにSR処理を、優先順位付けが第1のステップで決定される2ステッププロシージャにする。物理層にもキャンセルが通知され得る。
物理層プリエンプションが適用され得る場合、MAC層には、キャンセルされた伝送が通知され得る。この場合、MACは、次の利用可能なグラントで、キャンセルされた伝送の伝送を再開し得る。この動作は、キャンセルされた伝送について受信されるHARQ NAKの受信と同様のプロシージャを引き起こし得る。HARQ再伝送の最大数は、伝送がキャンセルされなかった場合に許可されるのと同じ数の実際の伝送を可能にするために増分され得る。PHYがグラントプリエンプションまたはグラント優先順位付けを実行することが実用的であり得るシナリオの例として、以下のうちの1つまたは複数が含まれる。
物理層は、MACからプリエンプション標示を検出し得る。
MACは、伝送優先度を有する伝送についてPHYに指示し得る。PHYは、MACによって提供される伝送優先度に基づいて、伝送プリエンプションを実行し得る。
MACは、優先度を下げられた伝送および/またはプリエンプションされた伝送のトラックを維持し得る。優先度を下げられた伝送および/またはプリエンプションされた伝送の数の閾値を超え得ると、MACは、より低い優先度の伝送の失敗を報告し正すための動作を行い得る。優先度を下げられた伝送および/またはプリエンプションされた伝送の閾値が論理チャネルまたは特定のグラントについて生じると、伝送失敗をより効率的に正すための動作を行うために、優先度のより高い層に通知され得る。行われる動作は、NBスケジューラへの状態の報告、および/またはグラントの論理チャネルの相対的な優先度の調整であり得る。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、無線アクセス、コアトランスポートネットワーク、およびサービス能力(コーデック、セキュリティ、およびサービスの品質に作用するものを含む)を含む、セルラー電気通信ネットワーク技術のための技術的規格を開発している。最新の無線アクセス技術(RAT)規格は、(一般に3Gと称される)広帯域CDMA(Wideband CDMA:WCDMA(登録商標))と、(一般に4Gと称される)LTEと、LTEアドバンスト規格と、を含む。3GPPは、「5G」とも称される新無線(NR)と呼ばれる次世代セルラー技術の標準化に取り組み始めている。3GPP NR規格開発は、次世代無線アクセス技術(新しいRAT)の定義を含むことが予期されており、これは、6GHzを下回る新規のフレキシブルな無線アクセスの提供と、6GHzを上回る新規のウルトラモバイルブロードバンド無線アクセスの提供と、を含むことが予期されている。フレキシブルな無線アクセスは、6GHzを下回る新しいスペクトルで新しい非後方互換性無線アクセスで構成されることが予期されており、同じスペクトル内で共に多重化されて、多様な要件を伴う3GPP NRユースケースの広範なセットに対処し得る、異なる動作モードを含むことが予期されている。ウルトラモバイルブロードバンドは、ウルトラモバイルブロードバンドアクセス、例えば、屋内用途およびホットスポット向けの機会を提供する、センチ波およびミリ波スペクトルを含むことが予期されている。特に、ウルトラモバイルブロードバンドは、センチ波およびミリ波特有設計最適化を伴って、共通設計フレームワークを、6GHzを下回るフレキシブルな無線アクセスと共有することが予期されている。
3GPPは、データレート、遅延、およびモビリティのための様々なユーザ体験要件をもたらして、NRがサポートすることが予期される種々のユースケースを特定している。ユースケースは、以下の一般的カテゴリ、すなわち、高度化モバイルブロードバンド(例えば、密集エリアでのブロードバンドアクセス、屋内のウルトラハイブロードバンドアクセス、人込みでのブロードバンドアクセス、あらゆるところでの50+Mbps、超低コストブロードバンドアクセス、車両でのモバイルブロードバンド)、重要通信、大規模マシンタイプ通信、ネットワーク動作(例えば、ネットワークスライシング、ルーティング、移行およびインターワーキング、エネルギー節約)、ならびに拡張ビークルツーエブリシング(enhanced Vehicle-To-Everything:eV2X)通信を含み、eV2X通信は、ビークルツービークル(Vehicle-To-Vehicle:V2V)通信、ビークルツーインフラストラクチャ(Vehicle-To-Infrastructure:V2I)通信、ビークルツーネットワーク(Vehicle-To-Network:V2N)通信、ビークルツー歩行者(Vehicle-To-Pedestrian:V2P)通信、および他のエンティティとのビークル通信のうちのいずれかを含み得る。これらのカテゴリでの具体的サービスおよびアプリケーションは、例えば、いくつか例を挙げると、監視およびセンサネットワーク、デバイス遠隔制御、双方向遠隔制御、パーソナルクラウドコンピューティング、ビデオストリーミング、無線クラウドベースのオフィス、第1応答者コネクティビティ、自動車eコール、災害警告、リアルタイムゲーム、多人数ビデオコール、自律運転、拡張現実、触知インターネット、および仮想現実を含む。これらのユースケースのすべておよび他のものが、本明細書で検討される。
図37Aは、本明細書で記載および請求される方法および装置が具現化され得る、例示的な通信システム100の一実施形態を示す。図示するように、例示的な通信システム100は、(概して、または集合的にWTRU102と称され得る)無線伝送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、102e、102f、および/または102gと、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105/103b/104b/105bと、コアネットワーク106/107/109と、公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Network:PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112と、V2Xサーバ(またはProSe機能およびサーバ)113と、を含み得るが、開示された実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を検討することが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102d、102e、102f、102gの各々は、無線環境で動作および/または通信するように構成された任意のタイプの装置またはデバイスであり得る。各WTRU102a、102b、102c、102d、102e、102f、102gは、ハンドヘルド無線通信装置として図37A~37Eに描写されるが、5G無線通信のために検討される様々なユースケースに伴って、各WTRUは、一例にすぎないが、ユーザ端末(UE)、移動局、固定またはモバイルサブスクライバユニット、ポケットベル、セルラー電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットブック、ノートブックコンピュータ、パーソナルコンピュータ、無線センサ、大衆消費電子製品、スマートウォッチまたはスマート衣類などのウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、例えば、車、トラック、電車、または飛行機の乗り物などを含む、無線信号を伝送および/または受信するように構成された任意のタイプの装置またはデバイスを備え得るか、またはそれらで具現化され得ることを理解されたい。
通信システム100はまた、基地局114aと、基地局114bと、を含み得る。基地局114aは、WTRU102a、102b、102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。基地局114bは、遠隔無線ヘッド(Remote Radio Head:RRH)118a、118b、TRP(送受信ポイント)119a、119b、ならびに/またはロードサイドユニット(Roadside Unit:RSU)120aおよび120bのうちの少なくとも1つと有線および/または無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、他のネットワーク112、ならびに/またはV2Xサーバ(もしくはProSe機能およびサーバ)113などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。RRH118a、118bは、WTRU102cのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。TRP119a、119bは、WTRU102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。RSU120aおよび120bは、WTRU102eまたは102fのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとり、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、他のネットワーク112、ならびに/またはV2Xサーバ(もしくはProSe機能およびサーバ)113などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを促進するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。一例として、基地局114a、114bは、送受信機基地局(Base Transceiver Station:BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(Access Point:AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは、各々、単一の要素として描写されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
基地局114aは、RAN103/104/105の一部であり得、それらRANはまた、基地局コントローラ(Base Station Controller:BSC)、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller:RNC)、中継ノードなどの他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)も含み得る。基地局114bは、RAN103b/104b/105bの一部であり得、それらRANはまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどの他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)も含み得る。基地局114aは、特定の地理的領域内で無線信号を伝送および/または受信するように構成され得、その地理的領域は、セル(図示せず)と称され得る。基地局114bは、特定の地理的領域内で有線および/または無線信号を伝送および/または受信するように構成され得、その地理的領域は、セル(図示せず)と称され得る。セルは、セルセクタにさらに分割され得る。例えば、基地局114aに対応付けられるセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、例えば、セルのセクタごとに1つの、3つの送受信機を含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(Multiple-Input Multiple Output:MIMO)技術を採用し得、したがって、セルのセクタごとに複数の送受信機を利用し得る。
基地局114aは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(Radio Frequency:RF)、マイクロ波、赤外線(Infrared:IR)、紫外線(Ultraviolet:UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であり得るエアインターフェース115/116/117を介してWTRU102a、102b、102cのうちの1つまたは複数と通信し得る。エアインターフェース115/116/117は、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
基地局114bは、任意の好適な有線(例えば、ケーブル、光ファイバーなど)または無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であり得る、有線またはエアインターフェース115b/116b/117bを介してRRH118a、118b、TRP119a、119b、ならびに/またはRSU120aおよび120bのうちの1つまたは複数と通信し得る。エアインターフェース115b/116b/117bは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
RRH118a、118b、TRP119a、119b、および/またはRSU120a、120bは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であり得る、エアインターフェース115c/116c/117cを介してWTRU102c、102d、102e、102fのうちの1つまたは複数と通信し得る。エアインターフェース115c/116c/117cは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
WTRU102a、102b、102c、102d、102e、102f、および/または102gは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光、センチ波、ミリ波など)であり得る、エアインターフェース115d/116d/117d(図示せず)を介して相互に通信し得る。エアインターフェース115d/116d/117dは、任意の好適な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、複数のアクセスシステムであり得、かつCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセススキームを採用し得る。例えば、RAN103/104/105内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102c、またはRAN103b/104b/105b内のRRH118a、118b、TRP119a、119b、およびRSU120a、120b、ならびにWTRU102c、102d、102e、102fは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunications System:UMTS)、地上波無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)などの無線技術を実装し得、それにより、広帯域CDMA(WCDMA)を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cをそれぞれ確立し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access:HSPA)および/または発展型HSPA(Evolved HSPA:HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access:HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed Uplink Packet Access:HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102c、またはRAN103b/104b/105b内のRRH118a、118b、TRP119a、119b、および/もしくはRSU120a、120b、ならびにWTRU102c、102dは、発展型UMTS地上波無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access:E-UTRA)などの無線技術を実装し得、それにより、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE-アドバンスト(LTE-Advanced:LTE-A)を使用して、エアインターフェース115/116/117または115c/116c/117cをそれぞれ確立し得る。将来、エアインターフェース115/116/117は、3GPP NR技術を実装し得る。LTEおよびLTE-A技術は、(サイドリンク通信などの)LTE D2DおよびV2X技術ならびにインターフェースを含む。3GPP NR技術は、(サイドリンク通信などの)NR V2X技術およびインターフェースを含む。
一実施形態では、RAN103/104/105内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102c、またはRAN103b/104b/105b内のRRH118a、118b、TRP119a、119b、および/もしくはRSU120a、120b、ならびにWTRU102c、102d、102e、102fは、IEEE802.16(例えば、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldwide Interoperability For Microwave Access:WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV-DO、暫定規格2000(Interim Standard 2000:IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856(IS-856)、モバイル通信用グローバルシステム(Global System for Mobile communications:GSM(登録商標))、GSM進化型高速データレート(Enhanced Data Rates For GSM Evolution:EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図37Aでの基地局114cは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであり得、会社、自宅、車両、キャンパスなどの場所などの局所エリア内の無線コネクティビティを促進するための任意の好適なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network:WLAN)を確立し得る。一実施形態では、基地局114cおよびWTRU102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)を確立し得る。さらに別の実施形態では、基地局114cおよびWTRU102eは、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。図37Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114cは、コアネットワーク106/107/109を介してインターネット110にアクセスする必要がない場合がある。
RAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bは、コアネットワーク106/107/109と通信し得、そのコアネットワークは、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバーインターネットプロトコル(Voice over Internet Protocol:VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであり得る。例えば、コアネットワーク106/107/109は、コール制御、請求サービス、モバイル位置ベースのサービス、プリペイドコール、インターネットコネクティビティ、ビデオ配信などを提供し、および/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行し得る。
図37Aでは示されていないが、RAN103/104/105および/もしくはRAN103b/104b/105bならびに/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105および/もしくはRAN103b/104b/105bと同じRATまたは異なるRATを採用する他のRANと直接または間接通信し得ることが理解されよう。例えば、E-UTRA無線技術を利用し得るRAN103/104/105および/またはRAN103b/104b/105bに接続されることに加えて、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信し得る。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102d、102eがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能し得る。PSTN108は、基本電話サービス(Plain Old Telephone Service:POTS)を提供する回線交換電話ネットワークを含み得る。インターネット110は、伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol:TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(User Datagram Protocol:UDP)、およびTCP/IPインターネットプロトコルスイートでのインターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)などの共通通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される、有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105および/もしくはRAN103b/104b/105bと同じRATまたは異なるRATを採用し得る1つまたは複数のRANに接続される別のコアネットワークを含み得る。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部またはすべては、マルチモード能力を含み得、例えば、WTRU102a、102b、102c、102d、および102eは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、図37Aに示すWTRU102eは、セルラーベースの無線技術を採用し得る基地局114a、およびIEEE802無線技術を採用し得る基地局114cと通信するように構成され得る。
図37Bは、例えば、WTRU102などの、本明細書で示される実施形態に従って無線通信のために構成された例示的な装置またはデバイスのブロック図である。図37Bに示すように、例示的なWTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、伝送/受信要素122と、スピーカ/マイクロホン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128と、取り外し不可メモリ130と、取り外し可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(Global Positioning System:GPS)チップセット136と、他の周辺機器138と、を含み得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、上述の要素の任意の副次的組み合わせを含み得ることが理解されよう。また、限定ではないが、とりわけ、送受信機基地局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、発展型ホームノードB(eノードB)、ホーム発展型ノードB(Home evolved Node-B:HeNB)、ホーム発展型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードなどの基地局114aおよび114b、ならびに/または基地局114aおよび114bが表し得るノードは、図37Bに示され本明細書で記載される要素の一部またはすべてを含み得ることが実施形態で検討される。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに対応付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(Integrated Circuit:IC)、状態マシンなどであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境内で動作することを可能にする任意の他の機能を実行し得る。プロセッサ118は、伝送/受信要素122に接続され得る送受信機120に接続され得る。図37Bは、個別のコンポーネントとしてプロセッサ118および送受信機120を描写しているが、プロセッサ118および送受信機120が、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合され得ることが理解されよう。
伝送/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117を介した基地局(例えば、基地局114a)へ信号を伝送するか、またはそこから信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、伝送/受信要素122は、RF信号を伝送および/または受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、伝送/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を伝送および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。さらなる実施形態では、伝送/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を伝送および受信するように構成され得る。伝送/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを伝送および/または受信するように構成され得ることが理解されよう。
加えて、伝送/受信要素122は、単一の要素として図37Bで描写されているが、WTRU102は、任意の数の伝送/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を採用し得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を介して無線信号を伝送および受信するための2つ以上の伝送/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
送受信機120は、伝送/受信要素122によって伝送されることになる信号を変調し、伝送/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための複数の送受信機を含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128(例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode:OLED)ディスプレイユニット)に接続され、そこからユーザ入力データを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド/インジケータ128に出力し得る。加えて、プロセッサ118は、取り外し不可メモリ130および/または取り外し可能メモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。取り外し不可メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(Random-Access Memory:RAM)、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory :ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。取り外し可能メモリ132は、加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module:SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(Secure Digital:SD)メモリカードなどを含み得る。一実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上などのWTRU102上に物理的に位置しないメモリから情報にアクセスし、そこにデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信し得、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池、太陽電池、燃料電池などを含み得る。
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得るGPSチップセット136に接続され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117を介して基地局(例えば、基地局114a、114b)から位置情報を受信し、および/または2つ以上の近傍基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その位置を決定し得る。WTRU102は、実施形態と一致したままで、任意の好適な位置決定方法によって位置情報を取得し得ることが理解されよう。
プロセッサ118はさらに、追加の特徴、機能、および/または有線もしくは無線コネクティビティを提供する、1つもしくは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る、他の周辺機器138に接続され得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、バイオメトリック(例えば、指紋)センサなどの様々なセンサ、eコンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus:USB)ポートまたは他の相互接続インターフェース、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(Frequency Modulated:FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含み得る。
WTRU102は、センサ、大衆消費電子製品、スマートウォッチまたはスマート衣類などのウェアラブルデバイス、医療またはe健康デバイス、ロボット、産業機器、ドローン、例えば、車、トラック、電車、または飛行機の車両などの他の装置またはデバイスで具現化され得る。WTRU102は、周辺機器138のうちの1つを備え得る相互接続インターフェースなどの1つまたは複数の相互接続インターフェースを介して、当該装置またはデバイスの他のコンポーネント、モジュール、またはシステムに接続し得る。
図37Cは、一実施形態に係る、RAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上記のように、RAN103は、UTRA無線技術を採用して、エアインターフェース115を介してWTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN103はまた、コアネットワーク106と通信し得る。図37Cに示すように、RAN103は、エアインターフェース115を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を各々含み得る、ノードB140a、140b、140cを含み得る。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN103内の特定のセル(図示せず)に対応付けられ得る。RAN103はまた、RNC142a、142bを含み得る。RAN103は、実施形態と一致したままで、任意の数のノードBおよびRNCを含み得ることが理解されよう。
図37Cに示すように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信し得る。さらに、ノードB140cは、RNC142bと通信し得る。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信し得る。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、相互に通信し得る。RNC142a、142bの各々は、それが接続されるそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成され得る。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウターループ電力制御、負荷制御、受付制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバー制御、マクロダイバーシチ、セキュリティ機能、データ暗号化などの他の機能を果たすかまたはサポートするように構成され得る。
図37Cに示すコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(Media Gateway:MGW)144、移動通信交換局(Mobile Switching Center :MSC)146、サービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node:SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node:GGSN)150を含み得る。上述の要素の各々が、コアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続され得る。MSC146は、MGW144に接続され得る。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。
RAN103内のRNC142aはまた、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148に接続され得る。SGSN148は、GGSN150に接続され得る。SGSN148およびGGSN150は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る。
上記のように、コアネットワーク106はまた、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得るネットワーク112に接続され得る。
図37Dは、一実施形態に係る、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上記のように、RAN104は、E-UTRA無線技術を採用し、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、および102cと通信し得る。RAN104はまた、コアネットワーク107と通信し得る。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、実施形態と一致したままで、任意の数のeノードBを含み得ることが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、かつWTRU102aから無線信号を受信し得る。
eノードB160a、160b、および160cの各々は、特定のセル(図示せず)に対応付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバー決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクでのユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図37Dに示すように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して相互に通信し得る。
図37Dに示すコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(Mobility Management Gateway:MME)162と、サービングゲートウェイ164と、パケットデータネットワーク(Packet Data Network:PDN)ゲートウェイ166と、を含み得る。上述の要素の各々が、コアネットワーク107の一部として示されているが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、および160cの各々に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチの間の特定のサービングゲートウェイの選択などの役割を果たし得る。MME162はまた、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間の切り替えのための制御プレーン機能を提供し得る。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、および160cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cへ/WTRU102a、102b、102cからルーティングおよび転送し得る。サービングゲートウェイ164はまた、eノードB間ハンドオーバーの間のユーザプレーンのアンカ、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cのために利用可能であるときのページングのトリガ、WTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶などの他の機能を実行し得る。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得るPDNゲートウェイ166に接続され得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインターフェースとして機能する、IPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem:IMS)サーバ)を含むか、またはそれと通信し得る。加えて、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図37Eは、一実施形態に係る、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を採用し、エアインターフェース117を介してWTRU102a、102b、および102cと通信するアクセスサービスネットワーク(Access Service Network:ASN)であり得る。以下でさらに論じられるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、参照ポイントと定められ得る。
図37Eに示すように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182と、を含み得るが、RAN105は、実施形態と一致したままで、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含み得ることが理解されよう。基地局180a、180b、180cは各々、RAN105内の特定のセルに対応付けられ得、エアインターフェース117を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を伝送し、かつWTRU102aから無線信号を受信し得る。基地局180a、180b、180cはまた、ハンドオフトリガ、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービスの品質(QoS)ポリシー強制などのモビリティ管理機能を提供し得る。ASNゲートウェイ182は、トラフィックアグリゲーションポイントとして機能し得、ページング、加入者プロフィールのキャッシュ、コアネットワーク109へのルーティングなどの役割を果たし得る。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実装するR1参照ポイントと定められ得る。加えて、WTRU102a、102b、および102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示せず)を確立し得る。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インターフェースは、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用され得るR2参照ポイントと定められ得る。
基地局180a、180b、および180cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバーおよび基地局間のデータの転送を促進するためのプロトコルを含むR8参照ポイントと定められ得る。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクは、R6参照ポイントと定められ得る。R6参照ポイントは、WTRU102a、102b、102cの各々に対応付けられるモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を促進するためのプロトコルを含み得る。
図37Eに示すように、RAN105は、コアネットワーク109に接続され得る。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を促進するためのプロトコルを含むR3参照ポイントと定められ得る。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(Mobile IP Home Agent:MIP-HA)184と、認証、認可、アカウンティング(Authentication Authorization Accounting:AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188と、を含み得る。上述の要素の各々が、コアネットワーク109の一部として示されているが、これらの要素のうちの任意の1つは、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
MIP-HAは、IPアドレス管理の役割を果たし得、WTRU102a、102b、および102cが異なるASNおよび/または異なるコアネットワークの間でローミングすることを可能にし得る。MIP-HA184は、WTRU102a、102b、102cに、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を促進し得る。AAAサーバ186は、ユーザ認証およびユーザサービスのサポートの役割を果たし得る。ゲートウェイ188は、他のネットワークとのインターワーキングを促進し得る。例えば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供し、WTRU102a、102b、102cと従来の地上通信デバイスとの間の通信を促進し得る。加えて、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cに、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得るネットワーク112へのアクセスを提供し得る。
図37Eでは示されていないが、RAN105は、他のASNに接続され得、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続され得ることが理解されよう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、RAN105と他のASNとの間でWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含み得るR4参照ポイントと定められ得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、ホームコアネットワークと訪問先のコアネットワークとの間のインターワーキングを促進するためのプロトコルを含み得るR5参照と定められ得る。
本明細書で記載され、図37A、37C、37D、および37Eに示されている、コアネットワークエンティティは、特定の既存の3GPP仕様でのそれらのエンティティに与えられる名称によって識別されるが、将来、それらのエンティティおよび機能は、他の名称によって識別され得、特定のエンティティまたは機能は、将来的3GPP NR仕様を含む、3GPPによって公開される将来的な仕様で組み合わせられ得ることを理解されたい。したがって、図37A、37B、37C、37D、および37Eに記載および示されている特定のネットワークエンティティおよび機能は、一例としてのみ提供され、本明細書で開示および請求される主題は、現在定められているか、または将来的に定められるかどうかに関わらす、任意の類似通信システムで具現化または実装され得ることを理解されたい。
図37Fは、例示的なコンピューティングシステム90のブロック図であり、ここで、RAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または他のネットワーク112での特定のノードまたは機能エンティティなどの、図37A、37C、37D、および37Eに示される通信ネットワークの1つまたは複数の装置が、具現化され得る。コンピューティングシステム90は、コンピュータまたはサーバを備え得、ソフトウェアの形態(当該ソフトウェアが記憶されるかまたはアクセスされる場所または手段がいかなるものであっても)であり得るコンピュータ可読命令によって主に制御され得る。当該コンピュータ可読命令は、コンピューティングシステム90を稼働させるように、プロセッサ91内で実行され得る。プロセッサ91は、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに対応付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシンなどであり得る。プロセッサ91は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはコンピューティングシステム90が通信ネットワーク内で動作することを可能にする、任意の他の機能を実行し得る。コプロセッサ81は、主要プロセッサ91とは明確に異なる、任意選択のプロセッサであり、追加の機能を実行するか、またはプロセッサ91を支援し得る。プロセッサ91および/またはコプロセッサ81は、本明細書で開示される方法および装置に関連するデータを受信、生成、および処理し得る。
プロセッサ91は、動作時に、命令をフェッチ、デコード、および実行し、コンピューティングシステムの主要データ転送パスであるシステムバス80を介して、情報を他のリソースへ転送し、かつ他のリソースから転送する。当該システムバスは、コンピューティングシステム90内のコンポーネント同士を接続し、データ交換のための媒体を定める。システムバス80は、典型的には、データを送信するためのデータラインと、アドレスを送信するためのアドレスラインと、インタラプトを送信するため、およびシステムバスを動作させるための制御ラインと、を含む。当該システムバス80の例は、周辺コンポーネント相互接続(Peripheral Component Interconnect:PCI)バスである。
システムバス80に接続されたメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)82と、読み取り専用メモリ(ROM)93と、を含む。当該メモリは、情報が記憶され、かつ読み出されることを可能にする回路を含む。ROM93は、概して、容易に修正することができない記憶されたデータを含む。RAM82内に記憶されるデータは、プロセッサ91または他のハードウェアデバイスによって読み取られるか、または変更され得る。RAM82および/またはROM93へのアクセスは、メモリコントローラ92によって制御され得る。メモリコントローラ92は、命令が実行されると、仮想アドレスを物理アドレスに変換する、アドレス変換機能を提供し得る。メモリコントローラ92はまた、システム内のプロセスを隔離し、ユーザプロセスからシステムプロセスを隔離するメモリ保護機能を提供し得る。したがって、第1のモードで実行するプログラムは、それ自体のプロセス仮想アドレス空間によってマッピングされているメモリのみにアクセスし得、プロセス間のメモリ共有が設定されていない限り、別のプロセスの仮想アドレス空間内のメモリにアクセスすることができない。
加えて、コンピューティングシステム90は、プロセッサ91からプリンタ94、キーボード84、マウス95、およびディスクドライブ85などの周辺機器に命令を通信する役割を果たす、周辺機器コントローラ83を含み得る。
ディスプレイコントローラ96によって制御されるディスプレイ86は、コンピューティングシステム90によって生成される視覚出力を表示するために使用される。当該視覚出力は、テキストと、グラフィックスと、動画グラフィックスと、ビデオと、を含み得る。視覚出力は、グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の形態で提供され得る。ディスプレイ86は、CRTベースのビデオディスプレイ、LCDベースのフラットパネルディスプレイ、ガスプラズマベースのフラットパネルディスプレイ、またはタッチパネルを用いて実装され得る。ディスプレイコントローラ96は、ディスプレイ86に送信されるビデオ信号を生成するために要求される電子コンポーネントを含む。
さらに、コンピューティングシステム90は、コンピューティングシステム90をRAN103/104/105、コアネットワーク106/107/109、PSTN108、インターネット110、または図37A、37B、37C、37D、および37Eの他のネットワーク112などの外部通信ネットワークに接続するために使用され得る、例えば、ネットワークアダプタ97などの通信回路を含み、コンピューティングシステム90がそれらのネットワークの他のノードまたは機能エンティティと通信することを可能にし得る。通信回路は、単独で、またはプロセッサ91と組み合わせて、本明細書で記載される、特定の装置、ノード、または機能エンティティの伝送および受信ステップを実行するために使用され得る。
図37Gは、本明細書で記載および請求される方法および装置が具現化され得る、例示的な通信システム111の一実施形態を示す。図示するように、例示的な通信システム111は、無線伝送/受信ユニット(WTRU)A、B、C、D、E、Fと、基地局と、V2Xサーバと、RSU AおよびBと、を含み得るが、開示された実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を検討することが理解されよう。1つのもしくはいくつかのまたはすべてのWTRU A、B、C、D、Eは、ネットワークの範囲の外(例えば、図では、破線として示されるセルカバレッジ境界の外)にあり得る。WTRU A、B、Cは、WTRU Aがグループリードであり、WTRU BおよびCがグループメンバーであるV2Xグループを形成する。WTRU A、B、C、D、E、Fは、Uuインターフェースまたはサイドリンク(PC5)インターフェースを介して通信し得る。
本明細書で記載される装置、システム、方法、およびプロセスのうちのいずれかまたはすべては、コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されるコンピュータ実行可能命令(例えば、プログラムコード)の形態で具現化され得、その命令は、プロセッサ118または91などのプロセッサによって実行されると、プロセッサに、本明細書で記載されるシステム、方法、およびプロセスを実行および/または実装させることを理解されたい。具体的には、本明細書で記載されるステップ、動作、または機能のうちのいずれも、当該コンピュータ実行可能命令の形態で実装され、無線および/または有線ネットワーク通信向けに構成された装置またはコンピューティングシステムのプロセッサ上で実行され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、情報を記憶するための任意の非一時的(例えば、有形または物理的)方法または技術で実装される揮発性および不揮発性媒体、取り外し可能および取り外し不可媒体を含むが、当該コンピュータ可読記憶媒体は、信号を含まない。コンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disk:DVD)もしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶デバイスもしくは他の磁気記憶デバイス、または所望の情報を記憶するために使用され得、かつコンピューティングシステムによってアクセスされ得る任意の他の有形もしくは物理媒体を含むが、それらに限定されない。