JP7517015B2 - ドアハンドル回動具及びドアハンドル回動具セット - Google Patents
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Description
特許文献1には、ドアハンドルを、手を触れずに回動させることができるドアハンドル操作具が記載されている。
そのため、ドアハンドルを有する任意のドアを、手を触れずに開けることができないという問題がある。
そこで、外形形状に凹凸部を有し手で把持できるドアハンドルの回動具が検討されている。その回動具は、凹凸部をドアハンドルに引っ掛けてドアハンドルを回動させるものである。
1) カードホルダの縁部が挿入されると共に挿入された前記縁部を保持する挿入部と、
手で把持する腕部を有するドアハンドルの前記腕部が通される貫通孔と、
を備え、
長手を有する扁平形状を呈し、
前記挿入部は、前記長手に沿う一方の側面に形成され、
前記貫通孔は、前記挿入部よりも他方の側面側となる部位に厚さ方向に貫くよう形成されていることを特徴とするドアハンドル回動具である。
2) 凹部として形成された挿入部と、
手で把持する腕部を有するドアハンドルの前記腕部が通される貫通孔と、を備えたドアハンドル回動具と、
縁部を前記挿入部に挿入可能なカードホルダと、のセットであって、
前記ドアハンドル回動具は、前記挿入部に挿入された前記カードホルダを保持して前記カードホルダと一体化するドアハンドル回動具セットである。
図1は、回動具1を示す正面図である。以下の説明における上下左右の各方向を、図1に矢印で規定する。前方は紙面手前、後方は紙面奥方である。上下左右前後の各方向は、説明の便宜のために規定するものであって、回動具1の使用姿勢などを限定しない。
図2は、回動具1の上面図であり、図3は、回動具1の左前斜め上方から見た斜視図である。
回動具1は、樹脂の射出成形又は3次元プリンタによって形成される。
挿入部12は、上面1aにおいて左右に長い矩形に開口した凹部であって、上面1aから下方に抉られた有底の部位である。
図1に示されるように、挿入部12の深さとして下方に向け抉られた距離Laは、回動具1の上下方向の幅における上面1aから1/3程度とされる。
回動具1は、上面1aから1/3の位置よりも下の部分に、貫通孔11が形成されている。
換言するならば、回動具1は、図3に示される左右方向を長手とする扁平形状を呈し、挿入部12は、長手に沿う一方の側面である上面1aに形成されている。また、貫通孔11は、挿入部12よりも他方の側面側となる下方部位に、前後方向である厚さ方向に貫くよう形成されている。
リブ121,122は、それぞれ複数が左右方向に離隔して形成されている。詳しくは、内側面12bに形成されたリブ121と内側面12cに形成されたリブ122とは、左右方向において、互いに対向する位置にあり、左右方向に等ピッチで形成されている。複数のリブ121はすべて突出高さが同じである。複数のリブ122は、すべて突出高さが同じである。
この例において、貫通孔11における左右の端面は、上下方向の中央部位が左右にそれぞれ孔が拡張するように切り込まれて、それぞれ切込み部11a,11bとされている。
切込み部11a,11bは、貫通孔11の左右端部に形成され、端に向かうほど幅が狭くなるよう三角状に切り込まれた部位である。切込み部11a,11bの形状は、三角状に限定されず、半円状、楕円状などでもよい。
カードホルダ2は、図4の矢印DR2のように、個人認証のためのIDカードなどのカードを挿抜する挿抜口2aから挿入されたカード3を、摩擦力で保持できるようになっている。カードホルダ2は、ポリカーボネートなどの硬質樹脂製のいわゆるハードタイプで、カード3が挿入された状態で厚さが約5mmである。
このカードホルダ2の長辺の縁部2b又は短辺の縁部2cを、図4の矢印DR1のように、回動具1の挿入部12に挿入することで、挿入部12がカードホルダ2の縁部2b又は縁部2cを保持し、カードホルダ2に回動具1が装着保持される。
カードホルダ2に回動具1を装着して両部材を一体化したものを、以下、回動具体1Tと称する。
距離Lbは、カードホルダ2の挿入部12へ挿入する辺の長さよりも長くする。
例えば、挿入部12に、カードホルダ2の短辺部位のみを挿入する場合は、短辺よりも長くし、長辺部位を挿入可能とする場合は、長辺よりも長くする。
距離Lbは、できるだけ長い方が、挿入部12に厚めのカードホルダ2が挿入された際のリブ121,122の押圧に伴う回動具1の変形量が小さくなるので好ましい。
すなわち、リブ121,122は、挿入部12に挿入されたカードホルダ2の周縁部を厚さの圧縮方向に押圧する押圧部12Pとして機能する。
カードホルダ2は、押圧部12Pの押圧力に応じた押圧部12Pとの間の摩擦力によって回動具1に保持される。
ドアハンドル51は、ドアハンドル51の回動軸線CL51上に延びる軸部51aと、軸部51aの先端から回動軸線CL51に概ね直交する径方向に延出した腕部51bとを有する。腕部51bは、ドアハンドル51を操作する際に手で把持する部位である。
これにより、貫通孔11に挿通された腕部51bが貫通孔11の切込み部11aに進入当接すると共に、ドアハンドル51が回動具体1Tと共に図6手前側へ移動するので、ドアハンドル51が取り付けられているドア5は回動して開く。
これにより、使用者の、回動具1を把持して腕部51bを手前側に移動させる動作が安定し、かつ容易となる。
カードホルダ2は、予め、挿入部12に挿入した際に、適度な摩擦力で保持される厚さに形成し、回動具1との組み合わせを前提とした物品として回動具1との組(セット)で販売等してもよい。
その場合の、カードホルダ2と回動具1とは、ドアハンドル回動具セット1Sを構成する。
また、回動具1をカードホルダ2と一体化することで、回動具1のみを鞄などに分離保管することはない。これにより、回動具1は取り扱いが良く高い携帯性を有する。
図7は、実施例2の回動具1Aを示す斜視図である。
回動具1Aは、回動具1に対し、挿入部12は同じ形状の挿入部12Aとして残し、貫通孔11の左右方向の長さを短くして貫通孔11Aとしたものである。図7に示された例では、貫通孔11Aは、貫通孔11の右端を左右方向の概ね中央に位置させた形状とされ、挿入部12Aを形成する部分の概ね右半分を突出部13Aとして右方に突出させた外形形状を有する。
貫通孔11Aは、貫通孔11の切込み部11a,11bと同様の切込み部11Aa,11Abを有する。
換言するならば、回動具1Aは、図7に示される左右方向を長手とする扁平形状を呈し、挿入部12Aは、長手に沿う一方の側面である上面1Aaに形成されている。また、貫通孔11Aは、挿入部12Aよりも他方の側面側となる下方部位に、前後方向である厚さ方向に貫くよう形成されている。
さらに、回動具11Aは、貫通孔11Aが長手の方向において挿入部12Aよりも短く形成され、貫通孔11Aが形成されていない部分の短手の方向(図7の上下方向)の幅が、貫通孔11Aが形成されている部分の短手の方向の幅よりも狭くなっている。
図9に示されるように、回動具体1ATを手6で把持し、カードホルダ2に装着された回動具1Aの貫通孔11Aにドアハンドル51の腕部51bを通す。
回動具体1ATは、突出部13Aを有するため、右側の部分において、カードホルダ2の上端と、突出部13Aの下端との間の上下方向に相当する幅Dbが回動具体1Tの同様の幅Da(図6参照)よりも小さい。
そのため、手の小さい人には、回動具体1ATの方が、回動具体1Tよりも把持し易い場合が多い。
すなわち、回動具1Aは、カードホルダ2に装着して一体化した回動具体1ATを構成し、手を触れることなくドアハンドル51を回動させるなどしてドア5を開けることができる。
もちろん、カードホルダが縦姿勢用、横姿勢用にかかわらず、回動具1,1Aは、カードホルダ2の短辺部位、長辺部位のいずれにも装着できるものであってよい。
図10は、図5におけるS10-S10位置での断面図に相当する図である。
この場合、カードホルダ2は、挿入部12に対し、押圧片12e,12fを厚さ方向に変形させるように強嵌合で挿入するようにする。挿入部12に挿入されたカードホルダ2は、押圧片12e,12fのそれぞれ前方,後方に変形させ、その変形で生じる弾性反発力に起因した摩擦力で保持される。従って、回動具1を保持できるカードホルダ2の厚さの範囲が広く、汎用性が高い。ハードタイプはもとより、塩化ビニル樹脂などで形成された柔軟なソフトタイプのカードホルダに対しても良好に装着保持できる。
1a 上面
1S 回動具セット
1T,1AT 回動具体
11,11A 貫通孔
11a,11b,11Aa,11Ab 切込み部
12,12A 挿入部
12b,12c 内側面
12e,12f 押圧片
12P 押圧部
121,122 リブ
13A 突出部
2 カードホルダ
2a 挿抜口
2b,2c 縁部
3 カード
5 ドア
51 ドアハンドル
51a 軸部
51b 腕部
6 手
CL51 回動軸線
La,Lb,Lc 距離
Claims (5)
- カードホルダの縁部が挿入されると共に挿入された前記縁部を保持する挿入部と、
手で把持する腕部を有するドアハンドルの前記腕部が通される貫通孔と、
を備え、
長手を有する扁平形状を呈し、
前記挿入部は、前記長手に沿う一方の側面に形成され、
前記貫通孔は、前記挿入部よりも他方の側面側となる部位に厚さ方向に貫くよう形成されていることを特徴とするドアハンドル回動具。 - 前記貫通孔は、前記長手の方向において前記挿入部よりも短く形成され、前記扁平形状は、前記貫通孔が形成されていない部分の短手の方向の幅が、前記貫通孔が形成されている部分の短手の方向の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1記載のドアハンドル回動具。
- 前記貫通孔は、前記長手の方向の端に向かうほど幅が狭くなる切込み部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のドアハンドル回動具。
- 前記挿入部は、挿入されたカードホルダを厚さ方向に押圧する押圧部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のドアハンドル回動具。
- 凹部として形成された挿入部と、
手で把持する腕部を有するドアハンドルの前記腕部が通される貫通孔と、を備えたドアハンドル回動具と、
縁部を前記挿入部に挿入可能なカードホルダと、のセットであって、
前記ドアハンドル回動具は、前記挿入部に挿入された前記カードホルダを保持して前記カードホルダと一体化するドアハンドル回動具セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020156462A JP7517015B2 (ja) | 2020-09-17 | 2020-09-17 | ドアハンドル回動具及びドアハンドル回動具セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2020156462A JP7517015B2 (ja) | 2020-09-17 | 2020-09-17 | ドアハンドル回動具及びドアハンドル回動具セット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2022050078A JP2022050078A (ja) | 2022-03-30 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2020156462A Active JP7517015B2 (ja) | 2020-09-17 | 2020-09-17 | ドアハンドル回動具及びドアハンドル回動具セット |
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| JP (1) | JP7517015B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3160237U (ja) | 2010-04-06 | 2010-06-17 | 株式会社玉俊工業所 | 表示物ホルダ |
| JP2013535591A (ja) | 2010-07-06 | 2013-09-12 | ウィルソン,ロジャー | クラムシェル・ドアハンドル把持装置 |
| JP3211013U (ja) | 2017-04-07 | 2017-06-15 | 株式会社セキザワ | カードホルダー |
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2020
- 2020-09-17 JP JP2020156462A patent/JP7517015B2/ja active Active
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013535591A (ja) | 2010-07-06 | 2013-09-12 | ウィルソン,ロジャー | クラムシェル・ドアハンドル把持装置 |
| JP3211013U (ja) | 2017-04-07 | 2017-06-15 | 株式会社セキザワ | カードホルダー |
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