JP7517671B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
当否判定結果を報知する報知演出(識別図柄70の変動開始から当否判定結果を示す組み合わせで停止するまでの演出。いわゆる一変動中の演出)として、種々の演出が実行される。本実施形態では、当該演出の一種として、特定演出を実行することが可能である。本実施形態では、全ての報知演出にて(毎変動)特定演出が発生する可能性があるものである。ただし、所定条件を満たした場合のみ特定演出が発生しうる構成としてもよい。また、演出ステージ(モード等とも称される)として、特定演出が発生しうるモードが設定されたものとしてもよい。
上記実施形態では、複数種の特定モードのうちのいずれを設定するのか遊技者が任意に選択可能であることを説明したが、複数種の特定モードのうちのいずれかが自動的に設定されるものとしてもよい。つまり、特定モードの設定に遊技者が関与できない構成とする。この場合、遊技者が遊技中に特定モードの種類が変化しうる構成としてもよいし、遊技者が遊技中には特定モードの種類が変化しない構成としてもよい。また、現在設定されている特定モードの種類が示される(現在設定されている特定モードの種類を遊技者が判別可能とする)ものとしてもよいし、全く示されないものとしてもよい。
ポイントがこれ以上増加しない状況であることを示す表示がなされるようにする。特定演出は、時間経過とともにポイントが増加するものであるが、どの段階にて示されたポイントが最終的なポイント数なのか分かりづらい。これを踏まえ、対象当否判定結果を報知する報知演出にて、所定時点に到達したときには、ポイントがこれ以上増加しない状況であることを示す表示、すなわち現時点でのポイント数が今回の特定演出における最終的なポイント数(最終ポイント数)であることを示す表示(確定表示)がなされるようにする。
上記実施形態における特定演出は、対象当否判定結果を報知する報知演出中(一変動中)に発生するものであることを説明したが、一連の特定演出が複数の報知演出に跨って発生するようにしてもよい。特定演出によって信頼度示唆される当否判定結果の報知演出を対象報知演出と、当該対象報知演出よりも先に実行される報知演出を先の報知演出とすれば、一または複数の先の報知演出および対象報知演出中に一連の特定演出(一回の特定演出)が実行されるようにする。すなわち、特定演出の開始(最初のポイントの獲得)時点が、先の報知演出中に設定されるものとする(図8参照)。このように、いわゆる先読み演出の一種として特定演出が発生するようにすることも可能である。
ポイント数が所定数(ただし、0を除く)以上でないと対象当否判定結果が大当たりとなることはない設定とする。換言すれば、対象当否判定結果が大当たりとなる可能性がある最低のポイント数(以下、最低ポイント数と称する)が設定されているものとする。このようにすれば、まずは最低ポイント数に到達することを願う遊技性が実現される。別の見方をすれば、最低のポイント数に到達することが大当たりのチャンスであるという分かりやすい遊技性が実現される。
ポイント数が所定数(以下、確定ポイント数と称する)以上となった場合に対象当否判定結果が大当たりであることが確定する設定であるとする。例えば、確定ポイント数が「9」であれば、ポイント数が「9」に到達した場合(上記実施形態のように最大ポイント数が「10」であるのであれば、ポイント数が「9」または「10」である場合)には大当たりが確定する設定とする。
ある特定演出における最終的なポイント数が所定数(以下、特殊数と称する)となった場合に対象当否判定結果が大当たりであることが確定する設定であるとする。例えば、特殊数が「7」に設定されれば、最終的なポイント数が「7」であれば大当たりが確定する設定とする(ただし、ポイント数が「8」である場合には大当たりは確定しない)。すなわち、基本的にはポイント数が多いほど遊技者に有利となる(大当たり信頼度が高くなる)ものであるが、一部のポイント数(特殊数)については、当該ポイント数で留まった方が遊技者に有利な設定とされる。上記の通り、特殊数が「7」であるのであれば、ポイント数が「7」に留まることを遊技者が願うことになる。
特定演出におけるポイントの獲得の態様(ポイントの示し方)としては種々考えられる。上記実施形態にて説明した特定演出(以下、後述する第二特定演出、第三特定演出と区別するため第一特定演出と称することもある)は、報知演出の経過(時間経過)とともにポイントがランダムに増加していく演出である。当該第一特定演出とは異なるポイント獲得の態様(特定演出の種類)として以下のようなもの(第二特定演出、第三特定演出)が考えられる。
第二特定演出は、所定条件の成立を契機として一度にポイントが示されるものである。つまり、所定条件の成立前の段階ではポイントが獲得される演出が発生することはなく(ポイント数が「0」であることを示す演出は発生してもよい)(図10(a)参照)、所定条件の成立(図10(b)参照)後にポイント数(最終ポイント数)が示される(図10(c)参照)ものである。なお、ここでいう「一度にポイントが示される」には、いきなり最終ポイント数が表示されるという態様だけでなく、極めて短時間の間にポイントが増加していき最終ポイント数に到達するような態様を含むものとする。すなわち、遊技者視点で、所定条件の成立を契機として、一括で最終的なポイント数が示されるような態様であればよい。
(A-1)押しボタン等の操作手段60の操作を契機としてポイント数が示されるようにする。例えば、リーチ成立(図11(a)参照)後に操作手段60の操作が促される操作演出(図11(b)参照)が発生し、当該操作手段60の操作がなされることを契機としてポイント数が示される(図11(c)参照)ものとする(操作手段60の操作が所定の操作条件を満たすものとならなかった場合には、操作有効期間が経過したことを契機として操作手段60が操作されたものとみなす)。この場合には、リーチ成立および操作手段60の操作が「所定条件の成立」ということになる。第二特定演出は、一度にポイント数が示されるものである(ポイントを示す契機が唯一である)から、遊技者の行動に起因してポイント数が示されるようにするとよい。
また、(A-1)にて説明したように、操作演出を経てポイント数が示されるものとするのであれば、操作演出自体が示唆演出となるような構成とすることが考えられる。例えば、遊技者に対して第一操作手段61(押しボタン)の操作が促される第一操作演出(図12(a-1)参照)が発生する場合と、それとは異なる第二操作手段62(図1参照)の操作が促される第二操作演出(図12(a-2)参照)が発生する場合とでは、その後表示されるポイント数(図12(b)参照)の期待値が異なるものとする。図示しないが、操作演出時に表示される画像(例えば、操作手段60を模した画像)により、その後表示されるポイント数の多少が示唆されるものとしてもよい。また、複数種の操作演出(単操作演出、連続操作演出、維持操作演出等)のいずれかが発生するものであり、発生する操作演出の種類(要求される操作態様の違い)により、その後表示されるポイント数の多少が示唆されるものとしてもよい。
第三特定演出は、操作演出(上記第二特定演出として発生する操作演出とは異なるものであるため、以下事後操作演出と称する)に関連する演出として発生するものである。事後操作演出は、遊技者が操作可能な操作手段60の操作(図13(b)参照)を契機として結末に至る演出であって、対象当否判定結果が当たりである場合には成功結末(図13(c-1)参照)に至り、はずれである場合には失敗結末(図13(c-2)参照)に至るものである(成功結末には、一旦は失敗結末に至ったかのように見せかけて実は成功であったことを示すいわゆる「逆転」パターンを含むものとする)。このように、事後操作演出は、対象当否判定結果が大当たりであるかはずれであるかを示す「分岐」の演出であるということができる。
(B-1)事後操作演出が成功結末となる場合、ポイント数が最大値(上記実施形態に則していえば「10」ポイント)に到達するものとする。具体的には、第三特定演出において示されるポイント数は「9」ポイント以下とされ、当該ポイント数により事後操作演出が成功結末となる蓋然性が示唆されるものとする(図14(a)(b)参照)。そして、特定演出が成功結末となる場合には、第三特定演出にて示されたポイント数が「10」に到達するものとする(図14(c-1)参照)。なお、失敗結末となる場合には、第三特定演出にて示されたポイント数がそのまま維持される(すなわち「10」ポイントには到達しない)ようにすればよい(図14(c-2)参照)。このようにすることで、第三特定演出と事後操作演出が繋がりのある演出となるから、一連の演出の流れが分かりやすくなる。別の見方をすれば、事後操作演出は、ポイントを獲得する演出である第三操作演出の一部として発生するものであるともいえる。
このようにする場合、特定モードの種類に応じて規定値が異なる構成としてもよい。具体的には、ポイントが獲得しやすいモードであるほど、設定される規定値が高くなる設定とする。すなわち、第一特定モードであるよりも第二特定モードである場合の方が、第二特定モードであるよりも第三特定モードである場合の方が、設定される規定値が高くなるという設定とする(図16参照)。ポイントが集まりやすいモードである場合ほど、事後操作演出が発生する条件(対象当否判定結果が大当たりとなりうる最低条件)が高く設定されるということである。
複数種の特定演出が実行可能であるとする。例えば、上述した第一特定演出~第三特定演出が実行可能であるとする。これを前提として、第一特定演出~第三特定演出のうちから特定演出として実際に実行される演出(演出のタイプ)を遊技者が選択することが可能な構成とする。つまり、第一特定演出~第三特定演出は、獲得したポイント数により対象当否判定結果の大当たり信頼度を直接的または間接的に示唆するものであって、ポイントの獲得の態様(ポイントの示し方)が互いに異なるものであるといえるところ、当該ポイントの獲得の態様(ポイントの示し方)について遊技者が好みのものを選択することができるようにする。
当否判定手段による当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、ポイントにより示唆する特定演出を実行する演出実行手段と、前記特定演出におけるポイントの獲得しやすさが異なる複数種の特定モードのうちのいずれかを設定する特定モード設定手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、ポイントにより大当たり信頼度が示唆される特定演出における「ポイントの獲得しやすさ」を変更することができるという面白みのあるものである。
前記複数種の特定モードのうちのいずれを設定するのかを、遊技者が任意に選択することが可能であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
「ポイントの獲得しやすさ」の程度の好みは遊技者によって異なることが想定されるから、特定モードの種類を遊技者が選択可能とすることが好ましい。
前記特定演出として、ポイントがランダムに増加する第一特定演出を実行することが可能であることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
・手段4
前記特定演出として、所定条件の成立を契機として一度にポイントが示される第二特定演出を実行することが可能であることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
・手段5
遊技者が操作可能な操作手段の操作を契機として結末に至る演出であって、当否判定結果が当たりである場合には成功結末に至り、はずれである場合には失敗結末に至る操作演出を実行することが可能であり、前記特定演出として、前記操作演出が成功結末に至る蓋然性がポイントにより示唆される第三特定演出を実行することが可能であることを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
ポイントの獲得の態様(ポイントの示し方)が異なる複数種の特定演出が実行可能とすることで、遊技の趣向性をさらに向上させることが可能である。
前記第一特定演出、前記第二特定演出および前記第三特定演出のうちの二以上の演出を実行することが可能であり、当該二以上の演出のうちから前記特定演出として実際に実行される演出を遊技者が選択することが可能であることを特徴とする手段3を引用する手段4をさらに引用する手段5に記載の遊技機。
「ポイントの獲得の態様」(ポイントの示し方)の好みは遊技者によって異なることが想定されるから、特定演出の種類を遊技者が選択可能とすることが好ましい。
60 操作手段
70 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (4)
- ポイントが多くなるほど当否判定手段による当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高まる特定演出を実行する演出実行手段と、
前記特定演出におけるポイントの獲得しやすさが異なる複数種の特定モードのうちのいずれかを設定する特定モード設定手段と、
を備え、
前記特定演出は、複数種の前記特定モードのいずれが設定されていても獲得できる最大のポイント数は同じであり、
ポイントが獲得しにくい前記特定モードが設定されている場合ほど、当否判定結果が当たりとなる場合における獲得ポイント数の期待値が少ないことを特徴とする遊技機。 - 前記複数種の特定モードのうちのいずれを設定するのかを、遊技者が任意に選択することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技者に対して操作手段の操作が促される操作演出を実行することが可能であり、
前記複数種の特定モードのうちのいずれが設定されているかを踏まえ、前記操作手段の操作を契機として獲得ポイント数が示されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 前記操作手段として第一操作手段および当該第一操作手段とは異なる第二操作手段を備え、
前記操作演出にて前記第一操作手段の操作が要求された場合よりも、前記第二操作手段の操作が要求された場合の方が、前記操作手段の操作を契機として示される獲得ポイント数が多くなりやすいことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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