Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7522367B2 - 格納装置、無人飛行体及びシステム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7522367B2 - 格納装置、無人飛行体及びシステム - Google Patents

格納装置、無人飛行体及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP7522367B2
JP7522367B2 JP2022570909A JP2022570909A JP7522367B2 JP 7522367 B2 JP7522367 B2 JP 7522367B2 JP 2022570909 A JP2022570909 A JP 2022570909A JP 2022570909 A JP2022570909 A JP 2022570909A JP 7522367 B2 JP7522367 B2 JP 7522367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unmanned aerial
aerial vehicle
main body
magnets
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022570909A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022137461A1 (ja
Inventor
淳 荒武
洋介 櫻田
大輔 内堀
勇臣 濱野
一旭 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
NTT Inc USA
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Inc USA filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2022137461A1 publication Critical patent/JPWO2022137461A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7522367B2 publication Critical patent/JP7522367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/32Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F1/00Ground or aircraft-carrier-deck installations
    • B64F1/12Ground or aircraft-carrier-deck installations for anchoring aircraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U10/00Type of UAV
    • B64U10/10Rotorcrafts
    • B64U10/13Flying platforms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U70/00Launching, take-off or landing arrangements
    • B64U70/90Launching from or landing on platforms
    • B64U70/99Means for retaining the UAV on the platform, e.g. dogs or magnets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U80/00Transport or storage specially adapted for UAVs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U80/00Transport or storage specially adapted for UAVs
    • B64U80/20Transport or storage specially adapted for UAVs with arrangements for servicing the UAV
    • B64U80/25Transport or storage specially adapted for UAVs with arrangements for servicing the UAV for recharging batteries; for refuelling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U10/00Type of UAV
    • B64U10/10Rotorcrafts
    • B64U10/13Flying platforms
    • B64U10/14Flying platforms with four distinct rotor axes, e.g. quadcopters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U20/00Constructional aspects of UAVs
    • B64U20/80Arrangement of on-board electronics, e.g. avionics systems or wiring
    • B64U20/87Mounting of imaging devices, e.g. mounting of gimbals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/25UAVs specially adapted for particular uses or applications for manufacturing or servicing
    • B64U2101/26UAVs specially adapted for particular uses or applications for manufacturing or servicing for manufacturing, inspections or repairs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/30UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/70UAVs specially adapted for particular uses or applications for use inside enclosed spaces, e.g. in buildings or in vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2201/00UAVs characterised by their flight controls
    • B64U2201/10UAVs characterised by their flight controls autonomous, i.e. by navigating independently from ground or air stations, e.g. by using inertial navigation systems [INS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

本開示は、格納装置、無人飛行体及びシステムに関する。
近年、インフラ構造物の点検に、複数のプロペラの回転によって飛行する無人飛行体(例えば、ドローン、マルチコプタなど)が用いられることがある。
このような無人飛行体を格納する手法として、人手によるハンドリリース及びキャッチを利用することが知られている(非特許文献1)。他の手法として、地上に設置して無人飛行体の保管を自律的に行う地上ステーションを用いることが知られている(非特許文献2)。
"[ドローンテクニック]ドローンのハンドキャッチの方法と必要性[注意事項]"、[online]、2018年4月8日、[2020年12月1日検索]、インターネット〈URL:https://www.droneskyfish.com/entry/hand-catch-drone〉 土屋健太、"AIRMADAの完全自律ドローンステーション"、[online]、2017年1月18日、[2020年12月1日検索]、インターネット〈URL:https://www.borg.media/airmada-2017-01-18/〉
しかし、ハンドリリース及びキャッチを利用する手法は、無人飛行体の格納に熟練した人手が必要になる。地上ステーションは地上に設置することが想定されているため、地下の基盤設備で使用すると、漏水等により発生した溜り水により無人飛行体を損傷するおそれがある。
本開示の目的は、地下及び地上、並びに、屋内及び屋外を問わず、無人飛行体の出発及び帰還の動作を、人手を介さず安全に実施することが可能な格納装置、無人飛行体及びシステムを提供することである。
一実施形態に係る格納装置は、無人飛行体を格納する格納装置であって、磁力制御部と、上面に磁石が設けられた前記無人飛行体に対して磁力を及ぼすための磁石を有する本体部と、を備え、前記本体部は、前記本体部が備える前記磁石が、前記無人飛行体の上面に設けられた前記磁石と引力を及ぼしあって、前記本体部と前記上面とが接触している場合において、前記無人飛行体の上面に対して斥力を及ぼす磁力を発生させるための電磁石を更に備え、前記磁力制御部は、前記無人飛行体が出発する際は前記電磁石を通電して前記本体部と前記無人飛行体との間で斥力を働かせ、前記無人飛行体が帰還する際は前記電磁石の電流を切るか、又は、逆電流により前記本体部と前記無人飛行体との間で引力を働かせる。
一実施形態に係る無人飛行体は、プロペラと、複数の磁石を上面に有する本体部と、を備える。
一実施形態に係るシステムは、上記格納装置と上記無人飛行体とを備える。
本開示の一実施形態によれば、地下及び地上、並びに、屋内及び屋外を問わず、無人飛行体の出発及び帰還の動作を、人手を介さず安全に実施することが可能となる。
本開示の一実施形態に係る点検システムの概要を示す図である。 本開示の一実施形態に係る無人飛行体の外観例を示す正面図である。 本開示の一実施形態に係る無人飛行体の内部構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施形態に係る格納装置の構成例を示す図である。 本開示の一実施形態に係る格納装置の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部に設けられた磁石及び電極を有する接続部の構成例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部の接続部が有する磁石及び電磁石を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 格納装置の本体部及び無人飛行体の鉛直断面図の例を示す図である。 無人飛行体が格納装置から出発する動作手順を示すフローチャートである。 無人飛行体が格納装置へ帰還する様子を説明する図である。 無人飛行体が格納装置へ帰還する動作手順を示すフローチャートである。 無人飛行体の上面部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部の構成例を示す図である。 無人飛行体の上面部の構成例を示す図である。
以下、本開示に係る格納装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図面は本発明を十分に理解できる程度に概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、図示の便宜上、各図面における縮尺は、実際とは異なっている場合もある。
(点検システム)
まず、本開示に係る格納装置を用いた点検システムについて説明する。図1は、点検システム1の概要を示す図である。図1に示す点検システム1は、格納装置10と、無人飛行体30と、を備える。点検システム1は、端末50を更に含む構成であってもよい。なお、図1では、無人飛行体30の数が1機である場合を示しているが、無人飛行体30の数は複数であってもよい。
マンホール100の開口部には、マンホール100の出入口を塞ぐように、取り外し可能な蓋が載置される。格納装置10は、このマンホール100の蓋に置き換えて設置可能な構造を有する。図1は、格納装置10がマンホール100の蓋に置き換えて設置された状態、すなわち、格納装置10の本体部20がマンホール100の上孔上部に設置された状態を示している。もっとも、格納装置10は、マンホール100の蓋に置き換えて設置される場合に限られず、地下及び地上、並びに、屋内及び屋外を問わず、任意の場所に設置することができる。
マンホール100は、例えば通信用マンホールである。なお、マンホール100は、メンテナンスホールと称されてもよい。マンホール100内の基盤設備では、漏水などによる溜り水101が発生し得る。
端末50は、無人飛行体30の操作者(例えば点検者)Uによって所持されて操作される。端末50と無人飛行体30との間では、無線通信が行われる。操作者Uは、端末50を操作し、無人飛行体30の動作を制御する。無人飛行体30は、端末50からの飛行制御に関する指示がなくても飛行可能である。
点検システム1において、無人飛行体30は、自律的に飛行を制御しながら、又は操作者Uによる端末50の操作に従って飛行を制御しながら、マンホール100の内部を撮像(言い換えると、空撮)する。無人飛行体30は、撮像した映像データを、端末50に送信してもよい。操作者Uは、無人飛行体30により撮像された映像データを確認することで、マンホール100の内部を点検する。なお、操作者Uにより点検される項目は、例えば、マンホール100の内壁(つまり壁面)の異常の有無、マンホール100に繋がる地下道に貯留される地下水の状態、マンホール100内に設置された物体(構造物、機器など)の状態などである。
無人飛行体30を格納する格納装置10は、上面に磁石が設けられた無人飛行体30に対して磁力を及ぼすための磁石又は磁性体を有する本体部20を備える。本体部20に無人飛行体30の上面が近づくと、磁力に基づく引力を及ぼし合うため、無人飛行体30を本体部20の下面に固定することができる。したがって、本実施形態に係る格納装置10によれば、地下及び地上、並びに、屋内及び屋外を問わず、無人飛行体30の出発及び帰還の動作を、人手を介さず安全に実施することが可能となる。
(無人飛行体)
図2は、無人飛行体30の外観例を示す正面図である。図2に示すように、無人飛行体30は、制御基板を内蔵する制御ボックス311と、モータ352に軸支された複数枚のプロペラ(回転翼)351と、振動及び衝撃を吸収する緩衝用のバンパー318と、カメラ34と、接続部12とを備える。無人飛行体30は、カメラ34を複数備えていてもよい。接続部12は、無人飛行体30の上面に設けられる。
図3は、無人飛行体30の内部構成例を示すブロック図である。無人飛行体30は、制御部31と、メモリ32と、通信部33と、カメラ34と、回転翼機構35と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機36と、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)37と、磁気コンパス38と、気圧高度計39と、を備える。
通信部33は、端末50との間で無線通信を行う。無線通信方式には、例えば、Wi-Fi(登録商標)などの無線LAN、あるいは特定小電力無線などが挙げられる。
カメラ34は、無人飛行体30の周囲を撮像して撮像画像のデータを生成する。カメラ34の画像データは、メモリ32に格納される。
回転翼機構35は、複数(例えば、4枚)のプロペラ351と、複数のプロペラ351を回転させる複数(例えば、4個)のモータ352と有する。
GNSS受信機36は、複数の航法衛星であるGNSS衛星から発信された時刻及び各GNSS衛星の位置(例えば座標)を示す複数の信号を受信する。GNSS受信機36は、受信された複数の信号に基づいて、GNSS受信機36の位置(つまり、無人飛行体30の位置)を算出する。GNSS受信機36は、無人飛行体30の位置情報を制御部31に出力する。
慣性計測装置37は、無人飛行体30の姿勢を検出し、検出結果を制御部31に出力する。慣性計測装置37は、無人飛行体30の姿勢として、無人飛行体30の前後、左右及び上下の3軸方向の加速度と、ピッチ軸、ロール軸及びヨー軸の3軸方向の角速度とを検出する。慣性計測装置37は、例えば、遅い動きの計測も可能な半導体型センサにより実現することができる。
磁気コンパス38は、無人飛行体30の機首の方位を検出し、検出結果を制御部31に出力する。気圧高度計39は、無人飛行体30が飛行する高度を検出し、検出結果を制御部31に出力する。
メモリ32は、制御部31がカメラ34、回転翼機構35、GNSS受信機36、慣性計測装置37、磁気コンパス38、及び気圧高度計39を制御するのに必要なコンピュータプログラム(プログラム)などを格納する。メモリ32は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でよい。メモリ32は、無人飛行体30の内部に設けられてよいし、無人飛行体30から取り外し可能に設けられてもよい。
制御部31は、本実施形態では、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、又はSoC(System on a Chip)などのプロセッサであり、同種又は異種の複数のプロセッサにより構成されてもよい。制御部31は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)などの専用のハードウェアによって構成されてもよい。
制御部31は、無人飛行体30の各部の動作を統括して制御するための信号処理、他の各部との間のデータの入出力処理、及びデータの演算処理を行う。制御部31は、メモリ32に格納されたコンピュータプログラムに従って無人飛行体30の自律飛行を制御する。制御部31は、自律飛行する際、メモリ32に記憶された飛行経路及び飛行時間などのデータを参照する。なお、制御部31は、通信部33を介して端末50から受信した命令に従って、無人飛行体30の飛行を制御してもよい。
制御部31は、カメラ34により撮像された画像データを取得して解析することで、無人飛行体30の周囲の環境を特定する。制御部31は、無人飛行体30の周囲の環境に基づいて、例えば障害物を回避するよう飛行を制御する。制御部31は、回転翼機構35を制御することで、無人飛行体30の飛行を制御する。飛行制御では、無人飛行体30の緯度、経度、及び高度を含む位置が変更される。
プログラムは、コンピュータ(無人飛行体30)が読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。このような記録媒体を用いれば、プログラムをコンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録された記録媒体は、非一過性(non-transitory)の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROM、DVD-ROM、又はUSB(Universal Serial Bus)メモリなどであってもよい。また、このプログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
(格納装置)
図4A及び図4Bは、本開示の一実施形態に係る格納装置10の構成例を示す図である。図4Aにおいて、格納装置10は、本体部20、及び接続部11,12を備える。接続部11は本体部20が無人飛行体30の上面と接続する部分であり、本体部20の下面に設けられている。接続部11は、上面に磁石が設けられた無人飛行体30に対して磁力を及ぼすための磁石又は磁性体を有する。接続部12は、本体部20の接続部11と接続する部分であり、無人飛行体30の上面に設けられる。接続部12には、磁石が設けられている。本体部20は、磁力制御部27及びセンシング部28を備えた制御部25を備える。センシング部28は、無人飛行体30が備えるプロペラ351の動作、あるいは無人飛行体30の動き等を検知する。センシング部28は、例えば、赤外線センサあるいは測距センサ等を用いて実現することができる。磁力制御部27は、センシング部28が検知したプロペラ351の動作あるいは無人飛行体30の動き等に基づき後述する電磁石の動作を制御する。磁力制御部27は、本実施形態では、CPU、MPU、GPU、DSP、又はSoCなどのプロセッサであり、同種又は異種の複数のプロセッサにより構成されてもよい。磁力制御部27は、ASIC、又はFPGAなどの専用のハードウェアによって構成されてもよい。
本体部20は、とう道の天井又は金物、橋梁裏面、マンホール上床版又は鉄蓋等に配置され、無人飛行体30を格納することを目的とする。本体部20は設備に取り付けるため、例えば板状のような単純な形状を有することが望ましい。
無人飛行体30の発射及び格納動作前後等に、空気の流れの影響を受けないよう、本体部20の一方向若しくは全面に風よけフード24を設けてもよい。図4Bは、風よけフード24を備えた格納装置10の一例を示している。風よけフード24は、本体部20と一体に設けてもよいし、別体として設けてもよい。
(接続部)
次に、格納装置10の本体部20に設けられた接続部11、及び無人飛行体30の上面に設けられた接続部12の構成について説明する。図5A及び図5Cは、格納装置10の本体部20に設けられた磁石を有する接続部11の構成例を示す図である。図5B及び図5Dは、無人飛行体30の上面部に設けられた磁石を有する接続部12の構成例を示す図である。接続部11及び接続部12はいずれも鉛直方向に磁力を及ぼすように、N極及びS極が鉛直に配置されるように磁石を有する。図5A及び図5Cは、接続部11の下部磁石の透視図を上方から見た図である。図5B及び図5Dは、接続部12の上部磁石の透視図を上方から見た図である。なお、これらの磁石は永久磁石により実現してもよいし、あるいは電磁石により実現してもよい。
図5A及び図5Bは、磁石が2極配列された例を示している。図5Aの接続部11aは、上方にS極、下方にN極を有する磁石111と、下方にS極、上方にN極を有する磁石112と、を有する。図5Bの接続部12aは、上方にN極、下方にS極を有する磁石121と、下方にN極、上方にS極を有する磁石122と、を有する。接続部11aと接続部12aは対応しており、図5A及び図5Bに示す向きで両者を近づけると互いに引力を及ぼし合い、接続することができる。
図5C及び図5Dは、磁石が4極配列された例を示している。図5Cの接続部11bは、上方にS極、下方にN極を有する2つの磁石111と、下方にS極、上方にN極を有する2つの磁石112と、を有する。図5Dの接続部12bは、上方にN極、下方にS極を有する2つの磁石121と、下方にN極、上方にS極を有する2つの磁石122と、を有する。接続部11bと接続部12bは対応しており、図5C及び図5Dに示す向きで両者を近づけると互いに引力を及ぼし合い、接続することができる。
図5A~図5Dに示すように、無人飛行体30の接続部12においては、複数の磁石がその極が2以上となるように多極配置される。本体部20の接続部11においては、無人飛行体30の接続部12と逆の極性で複数の磁石が多極配置する。このような多極配置は、多極着磁、複数磁石の配列、又は、電磁石に流す電流方向の制御により実現してもよい。なお、極の配列を偶数配列として極配列にすることで、位置合わせの効果として無人飛行体30のヨー回転角度ズレとして45度まで許容することが可能となる。
図6A~図6Cは、無人飛行体30の上面部に設けられた磁石121,122を有する接続部12の他の構成例を示す図である。接続部12に多極配列する磁石は直接多極着磁していなくてもよく、複数の別個の磁石を配列してもよい。図6Aは、複数の別個の磁石を配列した接続部12cの例を示している。図5A~図5Dは、接続部11及び接続部12の形状が四角形の場合の例を説明したが、接続部11及び接続部12の形状は四角形に限られない。例えば、接続部11及び接続部12の形状は、円形又は多角形など複数の磁石が多極配列されていれば形状はどのようなものでもよい。図6Bは、接続部12の形状が円形である場合の接続部12dの例を示している。各磁力の中心点は任意の間隔に設定可能であるが、同極同士は等間隔であることが望ましい。またS極とN極を区別せず等間隔に複数の磁石を配列することで、無人飛行体30のヨー回転に対する等方性を高めることができる。図6Cは、極性を区別せずに複数の磁石121及び122を等間隔に配列した接続部12の例を示している。なお、本体部20の接続部11は、接続部12と極性が逆になるように磁石を多極配置する。
図5A~図6Cに例示したように、本体部20は、無人飛行体30の上面に設けられた磁石と同じ数の磁石を有してもよい。さらに、本体部20が備える複数の磁石は、上方にN極を有する磁石112及び上方にS極を有する磁石111の配置が、無人飛行体30が鉛直軸を中心に1回転する間に、少なくとも1回以上、無人飛行体30の上面に設けられた上方にN極を有する磁石121及び上方にS極を有する磁石122の配置と同一となるように、配置されてもよい。これにより、本体部20の接続部11の全ての磁石と無人飛行体30の接続部12の全ての磁石とが互いに引力を及ぼす配置が少なくとも1つ存在する。したがって、無人飛行体30を特定の位置関係で本体部20に対し安定して固定することができる。また、本体部20が備える複数の磁石は、磁石112及び磁石111の配置が、無人飛行体30が鉛直軸を中心に1回転する間に、複数回、無人飛行体30の上面に設けられた磁石121及び磁石122の配置と同一となるように、配置されてもよい。これにより、無人飛行体30を予め定めた複数の位置関係で本体部20に対し安定して固定することができる。また、本体部20は、上方にN極を有する磁石112及び上方にS極を有する磁石111を同数ずつ有するようにしてもよい。これにより、本体部20と無人飛行体30とが中途半端に接続するのを防ぐことができる。
このように、本体部20の接続部11に設けられた磁石と無人飛行体30の接続部12に設けられた磁石とが引力を及ぼすことで、接続部11と接続部12とは特定の位置関係で密着する。そこで、接続部11と接続部12とが接続した場合に、接続部11から接続部12へ電力を供給するように、接続部11及び接続部12電極を設けるようにしてもよい。すなわち、本体部20は、本体部20が備える複数の磁石が、無人飛行体30の上面に設けられた磁石と引力を及ぼしあって、本体部20と上面とが接触した場合に、上面に設けられた電極へ電力を供給するための電極を更に備えるようにしてもよい。図7A、図7C、図7E、図7G、及び図7Iは、格納装置10の本体部20に設けられた磁石111,112及び電極115,116を有する接続部11の構成例を示す図である。図7B、図7D、図7F、図7H、及び図7Jは、無人飛行体30の上面部に設けられた磁石121,122及び電極125,126を有する接続部12の構成例を示す図である。図7A、図7C、図7E、図7G、及び図7Iにおいて、接続部11の電極115はプラス極であり、図7B、図7D、図7F、図7H、及び図7Jの接続部12の電極125と接続する。図7A、図7C、図7E、図7G、及び図7Iにおいて、接続部11の電極116はマイナス極であり、図7B、図7D、図7F、図7H、及び図7Jの接続部12の電極126と接続する。これらの電極は、無人飛行体30の飛行、照明、センシング、画像撮影、及び電磁石の駆動等を行うための電力を本体部20から供給するために用いられる。
図7A及び図7Bは、互いに対応する接続部11f及び12fが、2極配列での電極配置を有する一例を示している。この構成では、多極配列によりヨー回転を一意に決められることを利用し、無人飛行体30のバッテリ充電に使用する電極を無人飛行体30及び本体部20の双方に配置している。
図7C及び図7Dは、互いに対応する接続部11g及び12gが、電極115,116,125,126を非点対象位置に配列した一例を示している。電極115,116,125,126は上下及び対角など磁力を妨げない任意の位置に配置することができる。そこで、電極115,116,125,126を接続部11,12の中心について点対称とならない位置に設置することで、NSの極性の誤りが原因で180度無人飛行体30が回転してもショートすることを防ぐことができる。
図7E及び図7Fは、互いに対応する接続部11h及び12hが、電極115,116,125,126を接続部11,12の中心から見てほぼ同一方向の近接した位置に配列した一例を示している。電極115,116,126,126が高電圧でなければ、正極負極の電極をほぼ同一方向の近接した位置に配置することもできる。
図7G及び図7Hは、互いに対応する接続部11i及び12iが、2極配列での電極115,116,125,126を複数配置した一例を示している。無人飛行体30側の磁石123,124として、極性の変えられる電磁石を用いたり、あるいは磁石を機械的に反転させたりすることで、無人飛行体30が180度回転した状態で本体部20へ帰還することが可能になる。その場合、本体部20及び無人飛行体30の少なくとも片方の電極対を複数配置し、180度回転した状態でも充電を可能とする。
図7I及び図7Jは、互いに対応する接続部11j及び12jが、交流の電極117,127を非点対象位置に配列した一例を示している。電極の極性が可変な場合、あるいは、交流による充電の場合、点対称位置に電極を配列することで、電極対を複数設けなくてもよくすることができる。
次に、接続部11及び12の電極の構造について説明する。図8は、格納装置10の本体部20及び無人飛行体30の鉛直断面図の例を示す図である。図8において、空間40では、本体部20の接続部11及び無人飛行体30の接続部12が対面している。
図9A~図9Cは、格納装置10の本体部20及び無人飛行体30の鉛直断面図の例を示す図である。図9A~図9Cは、空間40を拡大した様子を示す。図9Aでは、接続部11及び12の両方が、電極131,141について凸構造を有し、電極131,141が磁石111,112,121,122の表面よりも突き出ている。電極131,141の断面形状は、図9Aのように矩形でよいが、エッジを削って球面状に加工することで摩耗に強くすることができる。また、互いに向かい合う電極の一方を針状にすることで、磁力に起因する接触抵抗を低減することが可能となる。
図9Bは、本体部20の電極132及び無人飛行体30の電極142の一方が凸構造を有し、他方が凹構造を有することで、接触時に両者が嵌合する例を示している。これにより、電極132,142を確実に接触させることが可能である。電極132,142における凸部及び凹部の少なくとも片方が円錐状又は楔状等のテーパー形状を有するようにすることで、さらに接触を確実にすることができる。
図9Cは、棒状の電極133がばね135を有し、電極133,143の接触時に電極133のばね135が圧縮して、電極133,143がより密着するような力を作用させる。これにより、電極133,143間の接触を確実にし、接触抵抗を低減することが可能である。
本体部20から無人飛行体30への送電は、電極の代わりに非接触給電方式に行ってもよい。図10A及び図10Bは、非接触給電を行う格納装置10の本体部20及び無人飛行体30の鉛直断面図の例を示す図である。図10A及び図11Bに示すように、本体部20の接続部11は、非接触の給電装置15及びワイヤ17を備える。無人飛行体30の接続部12は、非接触の給電装置16及びワイヤ18を備える。給電装置16及びワイヤ18の配置は設計事項であり、任意に行うことができる。ただし、非接触給電において磁力を用いる場合には、本体部20及び無人飛行体30の磁石111,112,121,122に影響がない程度に離して設置することで、磁石の接触が妨げられることを防止することができる。また、磁石111,112,121,122を周辺に、非接触の給電装置15,16を無人飛行体30の中央に配置すると位置合わせが容易になる。なお、非接触の給電装置15,16による非接触給電方式は、電磁誘導式、磁界共振式、電界結合式、エバネッセント波式、マイクロ波式、又はレーザ式など任意の方式を用いることができ、その種類は問わない。
本体部20側の磁石を永久磁石と電磁石で構成し、出発時は電磁石を通電して本体部20及び無人飛行体30の間で斥力を働かせ、帰還時は電流を切る若しくは逆電流により引力を働かせてもよい。これにより、無人飛行体30の出発及び帰還を円滑に行うことができる。
図11Aは、このような処理を行うための格納装置10の本体部20が備える接続部11の鉛直断面図の例を示す図である。接続部11は、上方にN極を有する磁石113と、下方にN極を有する磁石114を備える。そして、磁石113及び114の下方には電磁石21、22が埋め込まれている。図11Bは、磁石114と電磁石22の拡大図である。磁石114及び電磁石22を下方から見た場合に、電磁石22のコイルを流れる電流がゼロでN極、最大通電時でS極となるよう、永久磁石である磁石114と電磁石22の組み合わせを選定する。
本体部20側の磁石を永久磁石と電磁石で構成した場合の動作について、図12A~12Cを参照して説明する。図12A~図12Cは、格納装置10の本体部20及び無人飛行体30の鉛直断面図の例を示す図である。図12Aでは、接続部11と接続部12が接触して静止している。この場合、本体部20側の電磁石21,22の電流はゼロであり、永久磁石である磁石113,114のみの磁力で無人飛行体30が固定される。そのため、本体部20が電源喪失の状態でも無人飛行体30は固定される。図12Aにおいて、無人飛行体30を永久磁石のみの磁力により上方に持ち上げる引力をF、無人飛行体30の重力をFとすると、F>Fとなる。
図12Bは、無人飛行体30を出発させる状態を示している。図12Bでは、電磁石21,22に電流を流して、接続部11の磁石と接続部12の磁石との間で斥力F1を働いている。電磁石21,22に通電して本体部20の磁力をゼロにし、無人飛行体30を自由落下させて出発することも可能である。しかし、落下開始から無人飛行体30がプロペラ351を駆動して浮力を得るまでの間に地面に墜落してしまう可能性がある。そこで、無人飛行体30が予め浮力を得た状態で、電磁石21,22にも通電した状態で無人飛行体30飛行体を発出させることが望ましい。そのためには、無人飛行体30の浮力をF、無人飛行体30の重力をF、磁力による斥力の合力をF1とすると、F<F+F1の関係を充足する必要がある。
図12Cは、無人飛行体30が本体部20に帰還する状態を示している。図12Cでは、
本体部20側の電磁石21,22の磁力をゼロ(若しくは出発時と逆極性)にして、無人飛行体30に引力F2を働かせる。無人飛行体30が本体部20に接触するまで、重力F、浮力F、及び、引力の合力F2の間で、F+F>Fgの関係を充足するように制御される。
上記のように、本体部20は、本体部20の磁石が、無人飛行体30の上面の磁石と引力を及ぼしあって、本体部20と無人飛行体30の上面とが接触している場合に、無人飛行体30の上面に対して斥力を及ぼす磁力を発生させるための電磁石を備えてもよい。これにより、接続部11と接続部12との間に及ぶ引力を連続的に制御することができ、無人飛行体30の出発及び帰還を円滑に行うことができる。
(動作フロー)
図13は、無人飛行体30が格納装置10から出発する動作手順を示すフローチャートである。図13の各ステップの動作は、無人飛行体30の制御部31又は本体部20の磁力制御部27の制御に基づき実行される。
ステップS1において、無人飛行体30の制御部31は、無人飛行体30のプロペラ351をONにし、モータ352の駆動を開始する。
ステップS2において、本体部20の磁力制御部27は、センシング部28が検知したプロペラ351の回転数を取得する。なお、磁力制御部27は、プロペラ351の回転数を、無人飛行体30から回転数を示す情報を受信して取得してもよい。
ステップS3において、磁力制御部27は、プロペラ351の回転数が安定したか否かを判定する。具体的には、磁力制御部27は、無人飛行体30が浮力を得てホバリング可能な回転数まで到達しているか否かを判定する。到達している場合(ステップS3でYES)はステップS4へ進み、到達していない場合(ステップS3でNO)はステップS2へ戻る。
ステップS4において、磁力制御部27は、本体部20の接続部11に設けられた電磁石21,22に通電させる。このとき、磁力制御部27は、F<F+F1の関係を充足するように制御する。
ステップS5において、磁力制御部27は、ステップS4で通電を開始してから一定時間が経過したか否かを判定する。この一定時間は、無人飛行体30が本体部20から離れるのに十分な時間であり、この間に無人飛行体30は出発する。磁力制御部27は、一定時間が経過している場合(ステップS5でYES)はステップS6へ進み、そうでない場合(ステップS5でNO)はステップS4へ戻る。
ステップS6において、磁力制御部27は、本体部20の接続部11に設けられた電磁石21,22の通電をOFFにする。そして、磁力制御部27は、処理を終了する。なお、無人飛行体30の出発の際、出発時の条件式を満たしていなくてもよいように、シリンダー又はバネなどで勢いをつけることで、無人飛行体30が出発できるための機構を設けるようにしてもよい。
図14Aは、無人飛行体30が格納装置10へ帰還する様子を説明する図である。図14Aにおいて、位置Aは、無人飛行体30に作用する重力Fgが、電磁石21,22に通電していない状態において磁石113,114からの磁力による引力Fmよりも十分大きい位置である。すなわち、位置Aは、本体部20からの磁力による引力影響がほぼ発生しない位置にあたる。位置Bは、FmとFgが同一となる位置である。
図14Bは、無人飛行体30が格納装置10へ帰還する動作手順を示すフローチャートである。図14Bの各ステップの動作は、無人飛行体30の制御部31の制御に基づき実行される。
ステップS11において、無人飛行体30の制御部31は、位置Aでホバリングをするように無人飛行体30を制御する。位置のセンシングは、例えば、GNSS受信機36又は慣性計測装置37の信号に基づき行うことができる。
ステップS12において、制御部31は、速度vで上昇して本体部20へ近づくように無人飛行体30を制御する。速度vは、位置Aから位置Bまで浮力なしで到達する計算上の速度である。
ステップS13において、制御部31は、位置Bに無人飛行体30が到達したか否かを判定する。制御部31は、位置Bに到達した場合(ステップS13でYES)はステップS14へ進み、そうでない場合(ステップS13でNO)はステップS11へ戻る。
ステップS14において、制御部31は、プロペラアイドリングを行うように無人飛行体30を制御する。プロペラアイドリングは、プロペラ351を浮力ゼロの状態で待機(アイドリング)させる動作である。これ以降、無人飛行体30が本体部20へ帰還するまで、無人飛行体30は磁力による引力により本体部20に向かって進行する。
ステップS15において、制御部31は、無人飛行体30が本体部20の格納位置(ホーム)に帰還したか否かを判定する。制御部31は、帰還した場合(ステップS15でYES)はステップS16へ進み、そうでない場合(ステップS15でNO)はステップS11へ戻る。
ステップS16において、制御部31は、無人飛行体30のプロペラ351をOFFにする。そして、制御部31は、処理を終了する。
図15A~図15Cは、無人飛行体30の上面部の構成例を示す図である。上記の説明では、図15Aのように、無人飛行体30の接続部12の上にのみ磁石121,122が設けられた構成を説明した。しかし、無人飛行体30のヨー角の磁力による補正効果を高めるためには、図15Bのように無人飛行体30のできるだけ外周付近に磁石151,152を設けることが望ましい。無人飛行体30の外周付近に磁石151,152を設ける場合は、バンパー318aは、接続部12と同じ高さに位置するように設けられる。また、図15Cのように、接続部12の上に磁石121,122を設けるのに加えて、バンパー318aの上にも磁石151,152を設けるようにしてもよい。このような配置により、角度合わせと無人飛行体30固定に用いる磁石の配置に関する設計自由度を高めることができる。
なお、無人飛行体30が飛行中に金物等に接近して貼り付いた際、自重による離脱が可能なように、本体部20からの離脱後の無人飛行体30側の磁石121,122の上部に可動のスペーサを配置するようにしてもよい。また、無人飛行体30側の磁石121,122を電磁石により実現する場合、無人飛行体30が飛行中の間は電磁石の電流を切るようにすることで、無人飛行体30の電力消費を節約することができる。
本開示は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、ブロック図に記載の複数のブロックは統合されてもよいし、又は1つのブロックは分割されてもよい。フローチャートに記載の複数のステップは、記述に従って時系列に実行する代わりに、各ステップを実行する装置の処理能力に応じて、又は必要に応じて、並列的に又は異なる順序で実行されてもよい。その他、本開示の趣旨を逸脱しない範囲での変更が可能である。
1 点検システム
10 格納装置
11,12 接続部
15,16 給電装置
17,18 ワイヤ
20 本体部
21,22 電磁石
24 風よけフード
25 制御部
27 把持機構制御部
28 センシング部
30 無人飛行体
31 制御部
32 メモリ
33 通信部
34 カメラ
35 回転翼機構
36 GNSS受信機
37 慣性計測装置
38 磁気コンパス
39 気圧高度計
40 空間
50 端末
100 マンホール
101 溜り水
111~114,121~124 磁石
115~117,125~127 電極
131~133,141~143 電極
135 ばね
151,152 磁石
311 制御ボックス
318 バンパー
351 プロペラ
352 モータ

Claims (6)

  1. 無人飛行体を格納する格納装置であって、
    磁力制御部と、
    上面に磁石が設けられた前記無人飛行体に対して磁力を及ぼすための磁石を有する本体部と、
    を備え
    前記本体部は、前記本体部が備える前記磁石が、前記無人飛行体の上面に設けられた前記磁石と引力を及ぼしあって、前記本体部と前記上面とが接触している場合において、前記無人飛行体の上面に対して斥力を及ぼす磁力を発生させるための電磁石を更に備え、
    前記磁力制御部は、前記無人飛行体が出発する際は前記電磁石を通電して前記本体部と前記無人飛行体との間で斥力を働かせ、前記無人飛行体が帰還する際は前記電磁石の電流を切るか、又は、逆電流により前記本体部と前記無人飛行体との間で引力を働かせる、
    格納装置。
  2. 前記本体部は、上方にN極を有する磁石及び上方にS極を有する磁石を含む、複数の磁石を有する、請求項1に記載の格納装置。
  3. 前記本体部は、前記無人飛行体の上面に設けられた前記磁石と同じ数の前記磁石を有し、
    前記本体部が備える前記複数の磁石は、上方にN極を有する磁石及び上方にS極を有する磁石の配置が、前記無人飛行体が鉛直軸を中心に1回転する間に、少なくとも1回以上、当該無人飛行体の上面に設けられた上方にN極を有する磁石及び上方にS極を有する磁石の配置と同一となるように、配置される、
    請求項2に記載の格納装置。
  4. 前記本体部は、上方にN極を有する磁石及び上方にS極を有する磁石を同数ずつ有する、請求項2又は3に記載の格納装置。
  5. 前記本体部は、前記本体部が備える前記複数の磁石が、前記無人飛行体の上面に設けられた前記磁石と引力を及ぼしあって、前記本体部と前記上面とが接触した場合に、前記上面に設けられた電極へ電力を供給するための電極を更に備える、請求項2から4のいずれか一項に記載の格納装置。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載の格納装置と、
    プロペラと、磁石を上面に有する本体部と、を備える、無人飛行体と
    を備える、システム。
JP2022570909A 2020-12-24 2020-12-24 格納装置、無人飛行体及びシステム Active JP7522367B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/048564 WO2022137461A1 (ja) 2020-12-24 2020-12-24 格納装置、無人飛行体及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2022137461A1 JPWO2022137461A1 (ja) 2022-06-30
JP7522367B2 true JP7522367B2 (ja) 2024-07-25

Family

ID=82157602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022570909A Active JP7522367B2 (ja) 2020-12-24 2020-12-24 格納装置、無人飛行体及びシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US12338015B2 (ja)
JP (1) JP7522367B2 (ja)
WO (1) WO2022137461A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022070373A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 日本電信電話株式会社 プロペラガード

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105775116A (zh) 2016-04-11 2016-07-20 周良勇 一种多旋翼无人机
US20160313744A1 (en) 2014-04-22 2016-10-27 Paul Amelio System and method for providing and managing electricity
CN109466808A (zh) 2018-12-14 2019-03-15 哈尔滨工业大学 一种基于直线电机的电磁对接装置及方法
JP2020510958A (ja) 2017-02-03 2020-04-09 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. 無人ビークルを用いた照明器具の保守
JP2021008170A (ja) 2019-06-28 2021-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体制御システムおよび飛行体制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9561871B2 (en) * 2014-05-07 2017-02-07 Deere & Company UAV docking system and method
KR101956554B1 (ko) 2017-12-15 2019-03-13 대한민국 체공 가능한 부유식 공기 상태 검출 장치
KR102044225B1 (ko) * 2018-05-10 2019-11-13 제주대학교 산학협력단 Cctv 드론이 헤드부에 구비된 방범 치안용 가로등

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160313744A1 (en) 2014-04-22 2016-10-27 Paul Amelio System and method for providing and managing electricity
CN105775116A (zh) 2016-04-11 2016-07-20 周良勇 一种多旋翼无人机
JP2020510958A (ja) 2017-02-03 2020-04-09 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. 無人ビークルを用いた照明器具の保守
CN109466808A (zh) 2018-12-14 2019-03-15 哈尔滨工业大学 一种基于直线电机的电磁对接装置及方法
JP2021008170A (ja) 2019-06-28 2021-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体制御システムおよび飛行体制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US12338015B2 (en) 2025-06-24
JPWO2022137461A1 (ja) 2022-06-30
US20240300682A1 (en) 2024-09-12
WO2022137461A1 (ja) 2022-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12190740B2 (en) Flight control for flight-restricted regions
US10850838B2 (en) UAV battery form factor and insertion/ejection methodologies
US11721222B2 (en) Ruggedized autonomous helicopter platform
US10175042B2 (en) Adaptive compass calibration based on local field conditions
ES2969707T3 (es) Sistemas de control y navegación
US11535396B2 (en) Flying object control system and flying object control method
CN111465556B (zh) 信息处理系统、信息处理方法及电脑可读存储媒体
WO2019198768A1 (ja) 無人飛行体
JP2021047026A (ja) 導通検査システム
US12428140B2 (en) Unmanned aerial vehicle, and method for using same
AU2022476896A1 (en) Processes for generating and updating flyable airspace for unmanned aerial vehicles
JP7522367B2 (ja) 格納装置、無人飛行体及びシステム
JPWO2021070274A1 (ja) 処理システム、無人航空機、及び飛行経路決定方法
KR20180129462A (ko) 드론 및 이를 이용한 해양 관측 시스템
KR102852844B1 (ko) 멀티콥터와 도킹스테이션을 이용한 철도시설물 손상점검 시스템 및 방법
JP2020164166A (ja) 無人航空機、及びこれを用いる方法
Hennage et al. Fully autonomous drone for underground use
JP7078601B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
KR20200032985A (ko) 골프 드론
Jambula et al. Enhanced UAV with Image-Driven Concrete Crack Detection
US12428175B2 (en) Storage device, unmanned aerial vehicle, and system
Changey et al. Electronics and vision system of a projectile-drone hybrid system
KR20250144796A (ko) 비행체의 위치를 추정하는 방법 및 장치
Sabikan et al. Implementation of Open-Source for Outdoor Multirotors Helicopter
KR20250141592A (ko) 비행체의 센서를 보정하는 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230322

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20230629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7522367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350