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JP7522380B2 - 処理装置、処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description

本発明は、処理装置、処理方法およびプログラムに関する。
エンタープライズアーキテクチャ(EA:Enterprise Architecture)と呼ばれる組織の設計手法がある。この設計手法は、組織における資源配置、業務手順、情報システムなどの各要素を標準化し、全体最適化を進めることにより、効率の良い組織を生み出すことを可能とする。
エンタープライズアーキテクチャを構成する一つの層として、ビジネスアーキテクチャ(BA:Business Architecture)がある。ビジネスアーキテクチャは、ビジネス活動に必要な物理的に形のあるものまたは抽象的な概念などの構造を、論理的かつ体系的に表現するためのフレームワークである。
ビジネスアーキテクチャを生成するためのアスペクト分析手法がある(非特許文献1)。非特許文献1は、アスペクト分析手法の方法論を開示する(付録B ArchiMate入門, B.3 アスペクト分析表)。
山本修一郎著、「DXの基礎知識:具体的なデジタル変革事例と方法論」、近代科学社Digital、2020年10月
しかしながら非特許文献1は、アスペクト分析手法の方法論に止まる。非特許文献1は、ビジネスアーキテクチャを生成する具体的な方法について開示がない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ビジネスアーキテクチャの生成を支援可能な技術を提供することである。
本発明の一態様の処理装置は、ユーザから入力された、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むサービスオペレーションデータを、取得する取得部と、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語を、主語、動詞および目的語の各要素に分解し、各要素のうち前記用語が設定されなかった不足要素を特定する特定部と、過去に実現された業務プロセスに関するサービスオペレーションを主語、動詞および目的語の各要素に対応づけた複数のレコードを蓄積したプラクティスデータから、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語に対応するレコードを抽出し、抽出したレコードにおける前記不足要素の用語を、前記サービスオペレーションデータに補完する補完部を備える。
本発明の一態様の処理方法は、コンピュータが、ユーザから入力された、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むサービスオペレーションデータを、取得し、前記コンピュータが、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語を、主語、動詞および目的語の各要素に分解し、各要素のうち前記用語が設定されなかった不足要素を特定し、前記コンピュータが、過去に実現された業務プロセスに関するサービスオペレーションを主語、動詞および目的語の各要素に対応づけた複数のレコードを蓄積したプラクティスデータから、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語に対応するレコードを抽出し、抽出したレコードにおける前記不足要素の用語を、前記サービスオペレーションデータに補完する。
本発明の一態様は、上記処理装置として、コンピュータを機能させるプログラムである。
本発明によれば、ビジネスアーキテクチャの生成を支援可能な技術を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る処理装置の機能ブロックを説明する図である。 図2は、プラクティスデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 図3は、業界プラクティスデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 図4は、テンプレートデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 図5は、サービスオペレーションデータの一例を説明する図である。 図6は、補完部による不足要素の補完前後のサービスオペレーションデータを説明する図である。 図7は、描画データが描画するビジネスアーキテクチャの図の一例である。 図8は、処理装置による処理方法を説明するフローチャートである。 図9は、処理装置に用いられるコンピュータのハードウエア構成を説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
(処理装置)
本発明の実施の形態に係る処理装置1は、ユーザが実現しようとする業務プロセスについて、エンタープライズアーキテクチャのビジネスアーキテクチャの形成を支援する。処理装置1は、実現対象の業務プロセスについて、振る舞い(Behavior)、パッシブストラクチャ(Passive structure)およびアクティブストラクチャ(Active structure)の各要素をヒアリングし、不足する要素を補完する。処理装置1は、振る舞い、パッシブストラクチャおよびアクティブストラクチャの関連を示すビジネスアーキテクチャの図を表示可能な描画データ15を生成する。
図1に示すように処理装置1は、プラクティスデータ群20を参照する。プラクティスデータ群20は、第1のプラクティスデータ2a、第2のプラクティスデータ2b…と複数のプラクティスデータを備える。なお、プラクティスデータ群20が備える任意のプラクティスデータを、プラクティスデータ2と称する場合がある。
プラクティスデータ2は、業界毎に作成されても良い。また一つの業界において成熟レベルの異なる複数のプラクティスデータ2が生成されても良い。プラクティスデータ2は、例えば、通信業界におけるTMF(TeleManagement Forum)、銀行業界におけるBIAN(Banking Industry Architecture Network)、ヘルスケア業界におけるFHIM(Federated Health Information Model)などである。プラクティスデータ群20が備える個々のプラクティスデータ2は、URI(Uniform Resource Identifier)が異なるなど、異なる場所で管理されても良い。
プラクティスデータ2は、過去に実現された業務プロセスに関するサービスオペレーションを主語、動詞および目的語の各要素に対応づけた複数のレコードを蓄積したデータである。プラクティスデータ2は、図2に示すように、過去に実現されたプラクティスの識別子、そのプラクティス名、Behavior、Passive structureおよびActive structureを対応づけるデータである。
本発明の実施の形態においてプラクティスデータ2は、エンタープライズアーキテクチャのビジネスアーキテクチャに関する、過去のサービスオペレーションのデータを蓄積する。プラクティスデータ2おけるアクティブストラクチャ(Active structure)、振る舞い(Behavior)およびパッシブストラクチャ(Passive structure)は、それぞれ、後述の主語、動詞および目的語に対応する。
処理装置1が出力する描画データ15は、描画端末3における描画部31で描画される。描画部31は、例えば、ArchiMateなどの、ビジネスアーキテクチャの図を表示可能なモデル言語によって実装される。なお、ArchiMateでビジネスアーキテクチャの図を描画するためのソフトウエアとして、Archi、Signavioなどがある。なお、処理装置1と描画端末3は、それぞれ異なる筐体である場合を説明するが、これに限らない。描画部31は、処理装置1に実装されても良い。
図1に示すように処理装置1は、業界プラクティスデータ11、テンプレートデータ12、サービスオペレーションデータ13、不足要素14および描画データ15の各データと、取得部21、特定部22、補完部23および生成部24の各機能を備える。各データは、メモリ902またはストレージ903等の記憶装置に記憶される。各機能は、CPU901に実装される。
業界プラクティスデータ11は、業種の識別子と、業種に関連するサービスオペレーションのレコードを蓄積したプラクティスデータ2の識別子を対応づけたデータである。業界プラクティスデータ11は、図3に示すように、業界の識別子である業界名、その業界に関するプラクティスデータ2の成熟レベル、およびプラクティスデータ2の識別子を対応づける。
テンプレートデータ12は、サービスオペレーションデータ13からビジネスアーキテクチャをビジュアル化した描画データ15を生成するためのデータである。テンプレートデータ12は、サービスオペレーションデータ13の各要素の表示位置と各要素のコネクタの方向を特定する。テンプレートデータ12は、例えば、主語の表示位置の下方に動詞の表示位置を設定し、動詞の表示位置の下方に目的語の表示位置を設定しても良い。
またテンプレートデータ12は、各サービスオペレーションデータ13に関する表示位置について、サービスオペレーションデータ13が入力された順に、左から右に表示するよう設定しても良い。テンプレートデータ12は、あるサービスオペレーションデータ13の動詞の表示部分から、その次のサービスオペレーションデータの動詞の表示部分に矢印を表示するように設定しても良い。テンプレートデータ12は、描画データ15で表示される各要素の用語から、ラベルに表示する名称の変更方法について設定しても良い。
サービスオペレーションデータ13は、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むデータである。業務プロセスは、「Active structure」、「Behavior」および「Passive structure」で特定される。「Active structure」、「Behavior」および「Passive structure」は、業務プロセスを説明する文における主語、動詞および目的語に対応する。サービスオペレーションデータ13に、主語、動詞および目的語の3つの要素が求められる。サービスオペレーションデータ13は、ユーザによって入力される。図5に示すように、処理装置1は、第1のサービスオペレーションデータ11a、第2のサービスオペレーションデータ11b、第3のサービスオペレーションデータ11c…など、複数のサービスオペレーションデータ13を記憶しても良い。なお、処理装置1が有する任意のサービスオペレーションデータを、サービスオペレーションデータ13と称する場合がある。
図4に示すテンプレートデータ12は、「主語」、「動詞」および「目的語」で表記するが、ビジネスアーキテクチャにあわせて、「Active structure」、「Behavior」および「Passive structure」と表記されても良い。
不足要素14は、サービスオペレーションデータ13に求められる複数の要素のうち、不足する要素を特定するデータである。本発明の実施の形態においてサービスオペレーションデータ13は、主語、動詞および目的語の3つの要素を備える必要がある。所定のサービスオペレーションデータ13において、主語および動詞があり、目的語がない場合、このサービスオペレーションデータ13についての不足要素14は、目的語を特定するデータとなる。
描画データ15は、サービスオペレーションデータ13に基づくビジネスアーキテクチャの図を表示可能なデータである。描画データ15は、例えば、ArchiMate等のツールで読み出されることにより、ビジネスアーキテクチャの図を表示することが可能になる。
取得部21は、ユーザから入力された、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むサービスオペレーションデータ13を、取得する。取得部21はさらに、ユーザから実現対象の業務プロセスに関する業種の識別子を取得しても良い。
取得部21がユーザからサービスオペレーションデータ13を取得する手段は問わない。取得部21は、ユーザが視認可能な表示装置に、ユーザが実現を希望する業務プロセスを問うテキストボックスを表示して、ユーザがキーボード等の入力装置で入力するデータを、サービスオペレーションデータ13として取得しても良い。また取得部21は、ユーザがヒアリング可能なスピーカに業務プロセスを問うメッセージを再生して、ユーザがマイク等の入力装置で入力するデータを、サービスオペレーションデータ13として取得しても良い。取得部21は、業種についても同様に、ユーザに問い合わせる。
取得部21は、可能な限り、「{人、組織、ソリューション}が、{情報}を元に、{処理すること}をする。」など、主語、動詞および目的語を明確にインプットするように促すメッセージを表示または再生しても良い。
特定部22は、サービスオペレーションデータ13に含まれる用語を、主語、動詞および目的語の各要素に分解し、各要素のうち用語が設定されなかった不足要素14を特定する。
特定部22は、ユーザが入力する各サービスオペレーションデータ13を、自然言語処理技術の構文解析により、主語、動詞および目的語に分解する。構文解析では、依存構文解析および句構造解析等を用いる。特定部22は、各サービスオペレーションデータ13について、主語、動詞および目的語の3つの要素のうち、何の用語も割り当てられなかった要素を、不足要素14として特定する。
図6(a)を参照して説明する。例えば、「お客様がサービス申込をする」というサービスオペレーションデータ13がある。特定部22は、主語が「お客様」、動詞が「サービス申込をする」と解析する。このサービスオペレーションデータ13について目的語が不足するので、特定部22は、不足要素14に目的語を設定する。また「コールセンタのオペレータは、オーダ情報を元に、サービスオーダを発出する」というサービスオペレーションデータ13がある。特定部22は、主語が「コールセンタのオペレータ」、動詞が「サービスオーダを発出する」、目的語が「オーダ情報」と解析する。このサービスオペレーションデータ13について主語、動詞および目的語の各要素が揃うので、特定部22は、不足要素なしと判断する。
サービスオペレーションデータにおける主語、動詞および目的語は、それぞれ、エンタープライズアーキテクチャのビジネスアーキテクチャにおけるアクティブストラクチャ(Active structure)、振る舞い(Behavior)およびパッシブストラクチャ(Passive structure)である。なお、図6(a)に示す表は、「主語」を「Active structure」、「動詞」を「Behavior」、「目的語」を「Passive structure」に変更すると、エンタープライズアーキテクチャのビジネスアーキテクチャにおけるアスペクト分析表となる。
補完部23は、プラクティスデータ2から、サービスオペレーションデータ13に含まれる用語に対応するレコードを抽出し、抽出したレコードにおける不足要素14の用語を、サービスオペレーションデータ13に補完する。
補完部23は、プラクティスデータ2を参照して、主語、動詞および目的語の3つの要素のうち、不足要素14として設定された要素以外の要素について、サービスオペレーションデータ13に含まれる用語に対応するレコードを抽出する。ここでプラクティスデータ2は、ビジネスアーキテクチャにおける「Active structure」、「Behavior」および「Passive structure」の項目で構成される。
図6(a)の例において主語「お客様」および動詞「サービス申込をする」が対応づけられるので、補完部23は、プラクティスデータ2から、Active structure「お客様」およびBehavior「サービス申込をする」が対応づけられたレコードを抽出する。完全一致するレコードがない場合、補完部23は、類義語に置き換えて検索しても良い。また補完部23は、プラクティスデータ2から、Active structure「お客様」およびBehavior「サービス申込をする」と類似する用語が設定されたレコードを検索しても良い。
補完部23は、抽出したレコードから、不足要素14に設定された用語を特定する。図6(a)の例では目的語が不足するので、補完部23は、目的語に対応するPassive structureの用語を特定する。補完部23は、特定した用語を、サービスオペレーションデータ13に設定する。図6(b)に示すように、サービスオペレーションデータ13の目的語として「顧客コード、顧客名、顧客住所」が設定され、主語、動詞および目的語の3つの要素が揃う。
ここで補完部23は、プラクティスデータ群20が備える各プラクティスデータ2を参照して、レコードを検索しても良いし、所定のプラクティスデータ2を参照してレコードを検索しても良い。ユーザから業界の識別子を取得した場合、補完部23は、業界プラクティスデータ11から、取得部21が取得した業種の識別子に対応づけられたプラクティスデータ2の識別子を特定する。補完部23は、特定したプラクティスデータ2から、レコードを抽出する。補完部23は、ユーザが実現しようとする業務プロセスの業界に関するプラクティスデータ2を参照して、レコードを抽出することができる。補完部23は、不足要素14を補完するレコードをより早く、より適切に検索することができる。
補完部23は、少なくとも一つのプラクティスデータ2を参照できれば良い。プラクティスデータ群20が、一つの業界に対して複数のプラクティスデータ2を含む場合、補完部23は、ユーザの業務プロセスの成熟レベルにより近いプラクティスデータ2を参照する、成熟レベルのより高いまたは低いプラクティスデータ2を参照するなど、所定のルールに従って、参照するプラクティスデータを決定しても良い。
また補完部23は、あるプラクティスデータ2を参照して適切なレコードを検索できない場合、同じ業界の他の成熟レベルのプラクティスデータ、また他の業界のプラクティスデータなど、複数のプラクティスデータを横断的に検索しても良い。
補完部23は、上記のようにプラクティスデータ2を参照して補完する方法のほか、ユーザに問い合わせる方法もある。サービスオペレーションデータ13に不足要素14がある場合、ユーザに不足要素14がある旨を伝え、ユーザ自身が補完するか、処理装置1が補完するかを問い合わせしても良い。ユーザ自身が補完する場合、補完部23は、ユーザから新たに入力されたデータに従ってサービスオペレーションデータ13を生成する。処理装置1が補完する場合、補完部23は、上記で説明した方法で、不足要素14を補完する。
生成部24は、テンプレートデータ12を参照して、描画データ15を生成する。描画データ15は、テンプレートデータ12で特定された表示位置に、各要素に対応する用語のラベルを描画し、用語のラベルをテンプレートデータで特定された方向で接続するコネクタを描画するために用いられる。
図7を参照して、描画データ15によって描画されるビジネスアーキテクチャの一例を説明する。図7は、テンプレートデータ12が、主語の表示位置の下方に動詞の表示位置を設定し、動詞の表示位置の下方に目的語の表示位置を設定する場合、図6(b)に示す2つのサービスオペレーションデータ13を描画する。図7の左側において、上下方向に3つのラベルが配列される。これらのラベルは、上から、図6(b)に示す1つめのサービスオペレーションデータの主語、動詞および目的語に対応する。図7の右側において、上下方向に3つのラベルが配列される。これらのラベルは、上から、図6(b)に示す2つめのサービスオペレーションデータの主語、動詞および目的語に対応する。
テンプレートデータ12は、各サービスオペレーションに関する表示位置について、サービスオペレーションデータが入力された順に、左から右に表示するよう設定しても良い。図6(b)の上から順にサービスオペレーションデータが入力された場合、描画データ15は、図7に示すように、左側において、1つ目のサービスオペレーションについて表示し、一つ目のサービスオペレーションの表示部分の右側において、2つ目のサービスオペレーションについて表示する。
テンプレートデータ12は、あるサービスオペレーションデータの動詞の表示部分から、その次のサービスオペレーションデータの動詞の表示部分に矢印を表示するように設定しても良い。描画データ15は、図7に示すように、1つ目のサービスオペレーションデータの動詞「サービス申込」の表示部分から、2つ目のサービスオペレーションデータの動詞「サービスオーダ」の表示部分に矢印を表示する。
生成部24は、サービスオペレーションデータ13をビジュアル化する描画データ15を生成し、生成した描画データ15を描画端末3に提供する。描画端末3の描画部31は、描画データ15を描画して図7などに示す図を表示する。ここで示すテンプレートデータ12の設定は一例であって、これに限るものではない。
図8を参照して、本発明の実施の形態に係る処理装置1による処理方法を説明する。
ステップS1において処理装置1は、ユーザからサービスオペレーションデータ13と業種を取得する。ステップS2において処理装置1は、サービスオペレーションデータを各要素に分解する。ステップS3において処理装置1は、ステップS1で取得したサービスオペレーションデータ13に不足要素があるか否かを判定する。不足要素がない場合、ステップS7に進む。
不足要素がある場合、ステップS4に進む。ステップS4において処理装置1は、ステップS1で取得した業種から、参照先のプラクティスデータ2を特定する。ステップS5において処理装置1は、ステップS4で特定したプラクティスデータ2から、ステップS1で取得したサービスオペレーションデータ13に対応するレコードを抽出する。ステップS6において処理装置1は、ステップS5で抽出したレコードから、不足要素14の用語を抽出する。処理装置1は、抽出した用語を、サービスオペレーションデータ13に補完する。
ステップS7において処理装置1は、サービスオペレーションデータ13とテンプレートデータ12を参照して、描画データ15を生成する。
本発明の実施の形態に係る処理装置1によれば、ユーザから入力されたサービスオペレーションデータ13において、ビジネスアーキテクチャの生成に際し不足要素14がある場合、過去の業務プロセスを蓄積するプラクティスデータ2から、不足要素14を補うことができる。処理装置1は、ユーザの過度の負担を強いることなく、ビジネスアーキテクチャの生成に必要なデータを収集することができる。
処理装置1は、テンプレートデータ12を参照して、ビジネスアーキテクチャを描画するための描画データ15を生成する。処理装置1は、ユーザの手を煩わせることなくビジネスアーキテクチャの図を生成することができる。
このように処理装置1は、ビジネスアーキテクチャの生成を支援することができる。
上記説明した本実施形態の処理装置1は、例えば、CPU(Central Processing Unit、プロセッサ)901と、メモリ902と、ストレージ903(HDD:Hard Disk Drive、SSD:Solid State Drive)と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える汎用的なコンピュータシステムが用いられる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされたプログラムを実行することにより、処理装置1の各機能が実現される。
なお、処理装置1は、1つのコンピュータで実装されてもよく、あるいは複数のコンピュータで実装されても良い。また処理装置1は、コンピュータに実装される仮想マシンであっても良い。
処理装置1のプログラムは、HDD、SSD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD (Compact Disc)、DVD (Digital Versatile Disc)などのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1 処理装置
2 プラクティスデータ
3 描画端末
11 業界プラクティスデータ
12 テンプレートデータ
13 サービスオペレーションデータ
14 不足要素
15 描画データ
20 プラクティスデータ群
21 取得部
22 特定部
23 補完部
24 生成部
31 描画部
901 CPU
902 メモリ
903 ストレージ
904 通信装置
905 入力装置
906 出力装置

Claims (7)

  1. ユーザから入力された、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むサービスオペレーションデータを、取得する取得部と、
    前記サービスオペレーションデータに含まれる用語を、主語、動詞および目的語の各要素に分解し、各要素のうち前記用語が設定されなかった不足要素を特定する特定部と、
    過去に実現された業務プロセスに関するサービスオペレーションを主語、動詞および目的語の各要素に対応づけた複数のレコードを蓄積したプラクティスデータから、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語に対応するレコードを抽出し、抽出したレコードにおける前記不足要素の用語を、前記サービスオペレーションデータに補完する補完部
    を備える処理装置。
  2. 前記取得部はさらに、前記ユーザから前記実現対象の業務プロセスに関する業種の識別子を取得し、
    前記補完部は、業種の識別子と、前記業種に関連するサービスオペレーションのレコードを蓄積したプラクティスデータの識別子を対応づけた業界プラクティスデータから、前記取得部が取得した業種の識別子に対応づけられたプラクティスデータの識別子を特定し、特定した前記プラクティスデータから、前記レコードを抽出する
    請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記サービスオペレーションデータおよび前記プラクティスデータにおける主語、動詞および目的語は、それぞれ、エンタープライズアーキテクチャのビジネスアーキテクチャにおけるアクティブストラクチャ、振る舞いおよびパッシブストラクチャである
    請求項1に記載の処理装置。
  4. 前記各要素の表示位置と前記各要素のコネクタの方向を特定するテンプレートデータを参照して、前記テンプレートデータで特定された表示位置に、各要素に対応する用語のラベルを描画し、前記用語のラベルを前記テンプレートデータで特定された方向で接続するコネクタを描画する描画データを生成する生成部
    をさらに備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載の処理装置。
  5. 前記テンプレートデータは、前記主語の表示位置の下方に前記動詞の表示位置を設定し、前記動詞の表示位置の下方に前記目的語の表示位置を設定する
    請求項4に記載の処理装置。
  6. コンピュータが、ユーザから入力された、実現対象の業務プロセスに関する用語を含むサービスオペレーションデータを、取得し、
    前記コンピュータが、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語を、主語、動詞および目的語の各要素に分解し、各要素のうち前記用語が設定されなかった不足要素を特定し、
    前記コンピュータが、過去に実現された業務プロセスに関するサービスオペレーションを主語、動詞および目的語の各要素に対応づけた複数のレコードを蓄積したプラクティスデータから、前記サービスオペレーションデータに含まれる用語に対応するレコードを抽出し、抽出したレコードにおける前記不足要素の用語を、前記サービスオペレーションデータに補完する
    処理方法。
  7. コンピュータを、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の処理装置として機能させるためのプログラム。
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