JP7529342B2 - 浴槽可動式浴室 - Google Patents
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Description
特許文献1においては、浴槽の底部の四隅に板バネを介して車輪が設けられている。板バネのバネ力によって浴槽が持ち上げられた状態で車輪を転がして移動できる。浴槽に湯がたまると、浴槽がバネ力に抗して浴室床に着地し固定される。
特許文献2の浴室は、浴槽を移動させる際に、浴槽とスライドレールとの摩擦抵抗に加えて、奥側框部とバックハンガーとの摩擦抵抗も生じるため、浴槽を動かすにはこれらの摩擦抵抗に勝る力が必要である。また、スライドレールまわりの清掃が必要である。
本発明は、かかる事情に鑑み、浴槽が移動可能な浴室における浴槽まわりの清掃の手間を軽減し、かつ浴槽の移動時の摩擦抵抗を低減することを目的とする。
浴室の幅方向へ移動可能な可動浴槽と、
前記可動浴槽の前側部を支持する支柱と、
前記浴室の奥側壁に設けられ、前記可動浴槽の奥側框部を幅方向に移動動可能に支持するバックハンガーと、
を備え、前記奥側框部には、前記幅方向へ延びる低摩擦材料からなる摺動レールが設けられており、
前記バックハンガーが、前記摺動レールの前記幅方向への相対移動を許容し、かつ前記幅方向と直交する奥行方向への相対移動を規制するようにして前記摺動レールと係合する低摩擦材料からなる摺動ガイドを有していることを特徴とする。
前記ガイド部材に対して上向きのバネ力を付与する浮上バネを更に備えたことが好ましい。
可動浴槽の荷重は、壁固定部材を介して浴室の奥側壁に受け渡される。
浮上バネの上向きバネ力によってガイド部材が上昇させられ、ひいては可動浴槽が浴室床から浮上される。
浮上バネと可動浴槽との間にガイド部材が介在されることで、浮上バネが可動浴槽と直接あたるのを回避できる。
前記ガイド部材及び前記摺動レールの他方には、前記可動浴槽が所定の位置のとき前記クリック凸部が抜け出し可能に嵌るクリック孔が形成されていることが好ましい。
クリック凸部とクリック孔の嵌合によりクリック感が生じることによって、可動浴槽が浴室の幅方向の所定位置に来たことを感知できる。
前記壁固定部材には、前記奥側壁へ向かって突出して前記奥側壁と固定される一対の突出固定部が互いに前記幅方向に離れて設けられ、これら一対の突出固定部どうしの間に上下へ抜ける水抜き隙間が形成され、前記カバー部が前記水抜き隙間に臨んでいることが好ましい。
これによって、水がバックハンガーの上方から壁固定部材の内部に侵入して浮上バネが濡れるのを防止でき、浮上バネの腐食を抑制できる。また、バックハンガーの上にかかった水を、水抜き隙間を通して下方へ排出できる。
これによって、奥側框部が浴室の奥側壁部にぶつかるのを確実に防止できる。
前記カムが前記平常位置のとき、前記浴槽本体が前記浴室床に着地されており、
前記カムが前記作動位置のとき、前記相対昇降によって前記浴槽本体が前記浴室床から浮上されることが好ましい。
平常時は、カムを平常位置にしておくことで、カム及びカム受け部どうしを互いに平常の相対高さにする。これによって、可動浴槽が浴室床に着地されて安定的に静置される。したがって、入浴などに支障を来すことが無い。
可動浴槽の移動時には、操作部によってカムを作動位置にする。すると、カム及びカム受け部どうしが互いのカム作用によって相対昇降し合うことで、可動浴槽が浴室床から浮き上がる。これによって、可動浴槽を浴室幅方向へ軽い力で容易に移動させることができる。
可動浴槽を所望の位置まで移動させた後、操作部によってカムを平常位置に戻す。これによって、カム及びカム受け部どうしが互いのカム作用によって平常の相対高さになり、可動浴槽が下降されて浴室床に着地される。
<第1実施形態(図1~図12>
図1に示すように、浴槽可動式浴室1は、洗い場2と、可動浴槽3を備えている。浴室1の幅方向と直交する奥行方向の前側(図1において下)に洗い場2が配置され、奥側(図1において上)に可動浴槽3が配置されている。洗い場2には、防水構造の洗い場パン2aが設けられている。浴槽3の下部には、防水構造の浴槽パン4が設けられている。浴槽パン4上に複数(ここでは4つ)の四角形のボード5aが幅方向に並べられて敷設されている。これらボード5aを含む敷設体5上に可動浴槽3が配置されている。
洗い場パン2aと浴槽パン4上の敷設体5とによって浴室床6が構成されている。
敷設体5は、浴室床6における浴槽側の床部分を構成している。
前側部の支持構造は、次のように構成されている。
図1に示すように、可動浴槽3の前側部の左右のコーナーに一対の支柱20が設けられている。支柱20によって浴槽3の前側部が支持されている。図4(a)及び図4(b)に示すように、支柱20は、上下に伸縮可能な伸縮支柱である。詳しくは、図5(a)に示すように、支柱20は、上側柱部21と、下側柱部22を有している。図6(a)に示すように、各柱部21,22は、四角形断面の角筒形状になっているが、これに限らず円筒形状などであってもよい。図5(a)及び図5(b)に示すように、上側柱部21の下端部に下側柱部22の上端部が差し入れられている。これら柱部21,22が互いに相対的に上下へ変位されることによって、支柱20が上下へ伸縮される。
車輪31は、支柱20の下端と浴室床6との間に介在されることによって、これら支柱20と浴室床6との間の摩擦を低減する前側摩擦低減手段を構成している。
図3(a)に示すように、エプロン11は、エプロン本体11aと、エプロン裾部11bを有している。図4(a)に示すように、エプロン本体11aが、浴槽本体10の前面(洗い場2を向く面)及び両側面を覆っている。エプロン本体11aの下端部に、水平な段差部11dを介して、エプロン裾部11bが連なっている。エプロン裾部11bは、段差部11dから鉛直に垂下されている。図3(a)に示すように、前側のエプロン裾部11bは、前側のエプロン本体11aより奥側へ引っ込んでおり、かつ浴室1の幅方向へ延びている。図3(a)及び図6(a)に示すように、前側のエプロン裾部11bは、前側のエプロン本体11aの幅方向の両端部まで達しておらず、エプロン裾部11bの幅方向の端部とエプロン本体11aの下端部とによって切欠部11cが形成されている。切欠部11cに車輪ユニット30及び車輪カバー35が配置されている。
図8(a)に示すように、浴槽3の奥側部には、摺動レール60が設けられている。摺動レール60は、概略四角形の一定断面に形成され、浴室1の幅方向へ直線状に延びている。摺動レール60は、低摩擦材料によって構成されている。低摩擦材料としては、ポリ
アセタール(POM)、フッ素系樹脂、高摺動性ポリエチレンなどが挙げられる。
リブ14が、摺動レール60の奥側の側面に近接するように配置されている。なお、リブ14が摺動レール60と接していてもよい。
框部12Rの奥側の垂れ板12bが、摺動レール60の奥側の側面に当接されている。
なお、壁固定部材51は樹脂製に限らず、金属製であってもよい。
ガイド部材52は、硬質樹脂の成形品である。ガイド部材52の材質としては、摺動を高めるために、POM、フッ素系樹脂、高摺動性ポリエチレンなどの低摩擦材料が用いられている。ガイド部材52を構成する低摩擦材料は、摺動レール60を構成する低摩擦材料と同一でもよく、異なっていてもよい。ガイド部材52は樹脂製に限らず、金属製であってもよい。
クリック凸部57は、ガイド部材52と一体に成形されてもよく、ガイド部材52とは別体に成形された後、上蓋部54aに接着などによって固定されてもよい。
浮上バネ55は、ガイド部材52ひいては浴槽3に対して上向きのバネ力(浮上力)を付与する。
浴槽本体10内に湯水が入っているときは、先ずそれを抜く。これによって、浴槽3に加わる荷重が軽くなる。図4(a)に示すように、前記荷重が所定未満のとき、前側の浮上バネ25のバネ力によって、支柱20の上側柱部41が押し上げられる。かつ奥側の浮上バネ55のバネ力によって、バックハンガー50のガイド部材52が押し上げられる。この結果、脚部17が浴室床6から上へ離れ、浴槽本体10が浮く。したがって、浴槽本体10と浴室床6との間の静止摩擦抵抗が無くなる。
車輪31は、支柱20の前方にずれて配置されることで、浴室床6の浴槽側の急傾斜面5c上ではなく、比較的平らな洗い場パン2a上を円滑に転動できる。
緩衝部材40は、浴室床6から上へ離間されているから、摩擦抵抗となることはない(図7(a))。
エプロン裾部11bがエプロン本体11aより奥側へ引っ込んでいるために、浴槽移動時における足の踏み入れ場所を確保できる。
さらに、摺動レール60が、バックハンガー50のガイド部材52上を摺動される。摺動レール60は、POM、フッ素系樹脂、高摺動性ポリエチレンなどの低摩擦材料によって構成されているから、ガイド部材52との間の摩擦抵抗を低減できる。ガイド部材52についても、POM、フッ素系樹脂、高摺動性ポリエチレンなどの低摩擦材料によって構成されることによって、摺動レール60とガイド部材52との間の摩擦抵抗を更に低減できる。
加えて、摺動レール60には凹溝61が形成されており、主に摺動突条62がガイド部材52と接触されるために、摺動レール50とガイド部材52との接触面積を小さくでき、摩擦抵抗を一層低減できる。
この結果、浴槽3を一層軽い力で容易に幅方向へ移動させることができる。
バックハンガー50が奥側壁7における幅方向の中央部寄りに配置されることで、浴槽3の位置に拘わらず、バックハンガー50が常に奥側框部12Rと係合されるようにできる。
このようにして、浴槽3を要介助者などの利用者に応じた浴室幅方向位置に位置決めできる。
浴槽3と湯水の合計荷重すなわち浴槽3に加わる下向きの荷重が所定以上になると、浴槽本体10が浴室床6に着地される。具体的には、脚部17が敷設体5に接する。これによって、浴室床6が浴槽3の荷重を受けることができ、框12及びバックハンガー50ひいては奥側壁7に過剰な力がかかるのを防ぐことができる。そして、浴槽3を安定した状態で利用に供することができる。
軟質緩衝部42は、硬質固定部41に対して着脱可能であるから、軟質緩衝部42が汚損、劣化されたときは、取り外して、新品と交換することができる。
浴槽3に対して手前側へ引いたり手前側へ傾けたりする力が加えられたときは、摺動レール60の前側面がバックハンガー50の係止壁54bに突き当たることによって、浴槽3が手前側へ変位されるのを阻止できる。更に、係止壁54bの前方に保持壁51hが配置されることで、浴槽3の手前側への変位を確実に阻止できる。
これによって、バックハンガー50に、浴槽3を幅方向へ滑らせる機能と、浴槽3を奥行方向に規制する機能とを併有させることができる。2つの機能を1つの部材に持たせることによって、構成を簡素化できる。
摺動レール60の奥側面に奥側框部12Rの垂れ板12bが宛がわれることで、浴槽本体10に対する摺動レール60の奥側への変位を阻止できる。また、摺動レール60の前方にリブ14が近接配置されることで、浴槽本体10に対する摺動レール60の前側への変位を規制できる。ひいては、雌ネジ付きブッシュ13及びボルト15にかかる負荷を軽減できる。
敷設体5ひいては浴槽パン4の一部は、浴槽3の幅方向の外側に露出されているから、容易に掃除できる。浴槽3を幅方向に移動させると、敷設体5及び浴槽パン4の新たに露出された部分を容易に掃除できる。
前側の車輪31まわりは奥側部分と比べて掃除が容易である。これによって、車輪31の転動に支障を来さないようにでき、浴槽3の移動を円滑に行うことができる。
図13に示すように、第2実施形態においては、浴槽3の前側部の支柱80が、第1支柱部81と、第2支柱部82を含む。第1支柱部81の上端部は、ボルト等の連結手段によって浴槽本体10に連結されている。第1支柱部81の中間部は、支持ブラケット84,85及びエプロン70の本体71を介して浴槽本体10と固定されている。第1支柱部81の下端の脚底部材81bが、浴室床6の敷設体5に着地されている。脚底部材81bの底面(下面)には、滑り止め材が設けられていてもよい。
なお、エプロン裾部72における、浴槽側方を覆う側面エプロン裾部72bの奥側の端部は、エプロン本体71に連結軸77を介して連結されている。
このため、浴槽本体10の前側部が、バックハンガー50を回転支点として、浴室床6から浮き上がる。したがって、可動浴槽3の配置変更時に、浴槽本体10と浴室床6との間に働く摩擦抵抗を低減できる。かつ、浴槽本体10と一緒に第1支柱部81も浴室床6から浮き上がる。したがって、第1支柱部81と浴室床6との間に摩擦が働くことが無い。
例えば、浮上バネは、圧縮コイルバネに限らず、引張コイルバネでもよく、板バネ、空気バネなどであってもよい。
浮上バネは、少なくともバックハンガーすなわち浴槽の奥側部に設けられていればよい。浴槽の前側部の浮上手段としては、支柱20がねじやピン止めなどによって高さ調整されるようになっていてもよい。
浮上バネを省略してもよい。浴槽3の移動時には、浴槽本体10の底部(脚部27)が浴室床6と摺擦されてもよい。摺動レール60及びガイド部材52を低摩擦材料によって構成することによって、移動時の摩擦抵抗を低減できる。
車輪31,83を省略してもよく、支柱20,82の下端部が浴室床6と接して摺動されるようにしてもよい。支柱20,82の下端部又は浴室床6における支柱との摺動領域部分に低摩擦材料からなる摺動材を設けてもよい。
支柱が浴室床6に固定されていてもよく、支柱の上に浴槽の前側框部が幅方向へ摺動可能に載せられていてもよい。
摺動レール60に1又は複数のクリック凸部57が設けられ、バックハンガーにクリック孔64が設けられていてもよい。
第2実施形態の変形例として、カム機構がネジ機構によって構成されていてもよい。カム機構は、操作部93の操作力を第1及び第2支柱部81,82どうしの相対高さ変位に変換するものであればよい。
2 洗い場
3 可動浴槽
4 浴槽パン
6 浴室床
7 奥側壁
10 浴槽本体
12R 奥側框部
12a 上板部
12b 垂れ板
13 雌ネジ付きブッシュ
14 リブ
15 レール固定ボルト
17 脚部
20 伸縮支柱(支柱)
50 バックハンガー
50d 水抜き隙間
51 壁固定部材
51d 突出固定部
51h 保持壁
52 ガイド部材
52a 内筒部
52s 規制凸部
53 ストッパ
54 摺動ガイド
54a 上蓋部
54b 係止壁
54d 奥側規制部
55 浮上バネ(圧縮コイルバネ、浮上手段)
56 カバー部
57 クリック凸部
60 摺動レール(奥側摩擦低減手段)
61 凹溝
62 摺動突条
63 係止凹部
63v 鉛直面
64 クリック孔
70 エプロン
71 エプロン本体
72 エプロン裾部
75 隙間
80 支柱
81 第1支柱部
82 第2支柱部
83 キャスター(車輪)
90 カム機構
91 カム
92 カム受け部
93 操作レバー(操作部)
Claims (6)
- 浴室の幅方向へ移動可能な可動浴槽と、
前記可動浴槽の前側部を支持する支柱と、
前記浴室の奥側壁に設けられ、前記可動浴槽の奥側框部を幅方向に移動可能に支持するバックハンガーと、
を備え、前記奥側框部には、前記幅方向へ延びる摺動レールが設けられており、
前記バックハンガーが、前記摺動レールの前記幅方向への相対移動を許容し、かつ前記幅方向と直交する奥行方向への相対移動を規制するようにして前記摺動レールと係合する摺動ガイドを有し、
前記バックハンガーが、前記奥側壁に固定された壁固定部材と、前記壁固定部材に昇降可能に保持されたガイド部材とを含み、前記ガイド部材に前記摺動ガイドが設けられており、
前記ガイド部材に対して上向きのバネ力を付与する浮上バネを更に備えていることを特徴とする浴槽可動式浴室。 - 前記浮上バネが、前記壁固定部材と前記ガイド部材との間に設けられた圧縮コイルバネであることを特徴とする請求項1に記載の浴槽可動式浴室。
- 前記ガイド部材及び前記摺動レールの一方には、クリック凸部が設けられ、
前記ガイド部材及び前記摺動レールの他方には、前記可動浴槽が所定の位置のとき前記クリック凸部が抜け出し可能に嵌るクリック孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の浴槽可動式浴室。 - 前記壁固定部材が上端開口の筒状であり、前記壁固定部材の内部に前記浮上バネ及び前記ガイド部材が収容されるとともに、前記ガイド部材の上端部が前記壁固定部材から突出されており、かつ前記ガイド部材の上端部における前記奥側壁を向く側部には、前記壁固定部材の上端部に被さるカバー部が設けられており、
前記壁固定部材には、前記奥側壁へ向かって突出して前記奥側壁と固定される一対の突出固定部が互いに前記幅方向に離れて設けられ、これら一対の突出固定部どうしの間に上下へ抜ける水抜き隙間が形成され、前記カバー部が前記水抜き隙間に臨んでいることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の浴槽可動式浴室。 - 浴室の幅方向へ移動可能な可動浴槽と、
前記可動浴槽の前側部を支持する支柱と、
前記浴室の奥側壁に設けられ、前記可動浴槽の奥側框部を幅方向に移動可能に支持するバックハンガーと、
を備え、前記奥側框部には、前記幅方向へ延びる摺動レールが設けられており、
前記バックハンガーが、前記摺動レールの前記幅方向への相対移動を許容し、かつ前記幅方向と直交する奥行方向への相対移動を規制するようにして前記摺動レールと係合する摺動ガイドを有し、
前記摺動ガイドが、前記摺動レールが前記奥側壁の側へ変位するのを阻止する奥側規制部を有していることを特徴とする浴槽可動式浴室。 - 浴室の幅方向へ移動可能な可動浴槽と、
前記可動浴槽の前側部を支持する支柱と、
前記浴室の奥側壁に設けられ、前記可動浴槽の奥側框部を幅方向に移動可能に支持するバックハンガーと、
を備え、前記奥側框部には、前記幅方向へ延びる摺動レールが設けられており、
前記バックハンガーが、前記摺動レールの前記幅方向への相対移動を許容し、かつ前記幅方向と直交する奥行方向への相対移動を規制するようにして前記摺動レールと係合する摺動ガイドを有し、
前記可動浴槽の前側部にはカム機構が設けられ、前記カム機構が、前記可動浴槽の浴槽本体又は前記支柱に平常位置と作動位置との間で変位可能に設けられたカムと、前記支柱又は前記浴槽本体に設けられて前記カムと相対昇降し合うように係合されたカム受け部と、前記カムを変位させる操作部と、を含み、
前記カムが前記平常位置のとき、前記浴槽本体が前記浴室の浴室床に着地されており、
前記カムが前記作動位置のとき、前記相対昇降によって前記浴槽本体が前記浴室床から浮上されることを特徴とする浴槽可動式浴室。
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