JP7530099B2 - Laser Beam Scanner - Google Patents
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Description
本発明は、レーザビームスキャナに関するものである。 The present invention relates to a laser beam scanner.
光を偏向する光フェイズドアレイを用いたレーザビームスキャナが知られている。このようなレーザビームスキャナは、レーザレーダ等に用いられている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の光フェイズドアレイは、狭線幅(単一周波数)のレーザ光が入力される入力光導波路、互いに長さが等しい複数の光導波路とこれらの光導波路を個別に加熱する加熱素子とを有する位相変調部、入力光導波路からのレーザ光を同位相の複数のレーザ光に分配して位相変調部の各光導波路に入力する分配部、及び各光導波路に対応して設けられ、対応する光導波路からのレーザ光が入力される複数の回折格子からなる回折格子アレイを備えている。この光フェイズドアレイでは、熱光学効果による位相変調部の複数の光導波路の光路長の変化と、入力するレーザ光の波長の変化とにより、レーザ光の射出方向が制御される。この制御により、レーザ光は、回折格子アレイの各回折格子が並ぶ平面の法線に対する角度と、その平面にレーザ光を投影した像と当該平面上の基準線との角度がそれぞれ変化する。
A laser beam scanner using an optical phased array that deflects light is known. Such laser beam scanners are used in laser radars and the like (see, for example, Patent Document 1). The optical phased array described in
二重リング共振器等で構成される波長フィルタを用いた波長可変レーザが知られている(非特許文献1、特許文献2等を参照)。非特許文献1に記載される波長可変レーザでは、半導体光増幅器(以下、SOAと称する)と波長フィルタとを結合した構成であり、波長フィルタには、2つリング光導波路を有する二重リング共振器、光導波路の一端をループ状に閉じたループミラー、一方のリング光導波路を加熱するヒータ等で構成されている。SOAは、その出力側と反対側の端面が二重リング共振器の光導波路と光学的に結合され、二重リング共振器の共振波長の光を増幅してレーザ光として出力する。一方のリング光導波路を加熱してその光路長を変化させることで、二重リング共振器の共振波長が変化し、レーザ光の波長が変化する。また、特許文献2の波長可変レーザでは、波長フィルタ、非対称マッハツェンダ干渉計型の干渉器、二重リング共振器、この二重リング共振器の一方または両方のリング光導波路及び干渉器の一方の光導波路を加熱するヒータ等で構成されている。
A wavelength-tunable laser using a wavelength filter composed of a double ring resonator or the like is known (see Non-Patent
ところで、上記特許文献1のような光フェイズドアレイにおける構成では、位相変調部では、各光導波路の温度の独立性を担保するために、隣接光導波路の間隔を大きくしたり、光導波路間に溝を設けたりする必要があった。回折格子アレイを構成する回折格子は1000個以上になることがあり、これと同数の光導波路が位相変調部に設けられるので、そのような各光導波路の温度の独立性を担保するための構造は、光フェイズドアレイひいては光フェイズドアレイを用いたレーザビームスキャナの小型化を妨げる要因になっていた。また、位相変調部の各々の光導波路を加熱する必要があり、消費電力が大きいといった問題もある。
However, in the optical phased array configuration as disclosed in
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、小型化に有利なレーザビームスキャナを提供することを目的とする。 The present invention was made in consideration of the above circumstances, and aims to provide a laser beam scanner that is advantageous in terms of miniaturization.
本発明のレーザビームスキャナは、半導体光増幅器と、互いに共振波長間隔が異なる第1リング光導波路及び第2リング光導波路を有し、前記半導体光増幅器に光学的に結合されて前記半導体光増幅器とともにレーザ共振器を構成する二重リング共振器と、互いに長さの異なる複数のアレイ光導波路から構成された光導波路アレイ、前記二重リング共振器と光学的に結合されて前記レーザ共振器からのレーザ光が入力され、レーザ光を前記複数のアレイ光導波路に分配する分配部、及び前記複数のアレイ光導波路に対応して設けられ前記複数のアレイ光導波路からのレーザ光が入力される複数の回折格子が配列され、入力されるレーザ光を回折して出力光として射出する回折格子アレイを有する光フェイズドアレイと、前記第1リング光導波路の第1共振波長と前記第2リング光導波路の第2共振波長とを独立してシフトする共振波長シフト部とを備えるものである。 The laser beam scanner of the present invention includes a semiconductor optical amplifier, a double ring resonator having a first ring optical waveguide and a second ring optical waveguide with different resonant wavelength intervals, optically coupled to the semiconductor optical amplifier to form a laser resonator together with the semiconductor optical amplifier, an optical waveguide array composed of a plurality of arrayed optical waveguides with different lengths, a distribution section optically coupled to the double ring resonator to which laser light from the laser resonator is input and which distributes the laser light to the plurality of arrayed optical waveguides, an optical phased array having an array of diffraction gratings arranged corresponding to the plurality of arrayed optical waveguides and into which laser light from the plurality of arrayed optical waveguides is input, diffracting the input laser light and emitting it as output light, and a resonant wavelength shift section that independently shifts the first resonant wavelength of the first ring optical waveguide and the second resonant wavelength of the second ring optical waveguide.
本発明によれば、入力されるレーザ光を分配する分配部、互いに経路長の異なる複数のアレイ光導波路から構成される光導波路アレイ、及び回折格子アレイを有する光フェイズドアレイに、互いに共振波長間隔が異なりまた共振波長シフト部によって第1リング光導波路及び第2リング光導波路の共振波長が独立してシフトされる二重リング共振器と半導体光増幅器によって構成されるレーザ共振器からのレーザ光を入力するので、隣接するアレイ光導波路の間隔を大きくしたり、アレイ光導波路間に溝を設けたりする必要がなく、レーザビームスキャナを小型化することができる。 According to the present invention, a laser beam from a laser resonator composed of a double ring resonator and a semiconductor optical amplifier, in which the resonant wavelength intervals are different and the resonant wavelengths of the first ring optical waveguide and the second ring optical waveguide are independently shifted by a resonant wavelength shifter, is input to a distribution section that distributes the input laser beam, an optical waveguide array composed of a plurality of arrayed optical waveguides having different path lengths, and an optical phased array having a diffraction grating array, so there is no need to increase the intervals between adjacent arrayed optical waveguides or to provide grooves between the arrayed optical waveguides, and the laser beam scanner can be made smaller.
図1において、この実施形態のレーザビームスキャナ10は、波長可変レーザ11、光フェイズドアレイ12及び制御部13を備える。波長可変レーザ11は、半導体光増幅器(Semiconductor Optical Amplifier、以下「SOA」と称する)14と、波長フィルタとして二重リング共振器15とを組み合わせた外部共振型レーザである。すなわち、SOA14と二重リング共振器15は、ファブリペロー型半導体レーザ(レーザ共振器)を構成する。SOA14は、その出力端がスポットサイズコンバータ16を介して二重リング共振器15に光学的に結合され、出力端と反対側の端部に反射鏡14aが設けられている。
In FIG. 1, the
この波長可変レーザ11は、レーザ光の波長を広い波長範囲で変化させることができるものであって、二重リング共振器15の共振波長として選択される単一波長のレーザ光を出力する。二重リング共振器15の詳細については後述する。光フェイズドアレイ12は、基板17上に二重リング共振器15、スポットサイズコンバータ16等とともにシリコンフォトニクスを用いて形成されている。レーザビームスキャナ10の各種の光導波路は、シリコンのコアとその周囲のクラッドによって構成されている。なお、コアとしてはSiGe,Ge,InP,InGaAsP等を、クラッドとしてはSiON,SiN等を用いることもできる。
This
光フェイズドアレイ12は、二重リング共振器15に光学的に結合されており、入力される波長可変レーザ11からのレーザ光を、その波長に応じた方向に偏向して出力する。この光フェイズドアレイ12は、分配部21、光導波路アレイ22、回折格子アレイ24を有している。
The optical
分配部21は、入力光導波路18を介して二重リング共振器15に光学的に結合されており、二重リング共振器15からのレーザ光が波長可変レーザ11からのレーザ光として入力される。分配部21は、光導波路アレイ22を構成する複数の光導波路(以下、アレイ光導波路と称する)23a、23b、23c・・・・に対して、入力されるレーザ光を位相差なく分配して入力光として入力する。この例では、分配部21は、分岐型導波路で構成される複数のスプリッタ21aからなり、スプリッタ21aを複数段重ねて接続した構成でレーザ光を分配している。なお、分配部21としては、特に限定されず、例えば、1つの入力ポートに入力された光を複数の出力ポートに分配する多モード干渉計型のスプリッタ等を用いたものであってもよい。
The
光導波路アレイ22は、上述のように複数のアレイ光導波路23a、23b、23c・・・を有している。アレイ光導波路23a、23b、23c・・・には、分配部21で分配されるレーザ光が入力光としてそれぞれ入力される。図1では、8本のアレイ光導波路23a~23hを描いてあるが、実際には、例えば10数本~1000本程度のアレイ光導波路が設けられる。アレイ光導波路23a、23b、23c・・・は、分配部21と回折格子アレイ24との間に互いに交差することなく設けられており、分配部21側における並びの順序と回折格子アレイ24側における並びの順序とが一致している。以下、アレイ光導波路23a、23b、23c・・・・を区別しない場合には、アレイ光導波路23と総称する。
As described above, the
光導波路アレイ22は、入力光に対して所定の位相差を付与するものであり、アレイ光導波路23a、23b、23c・・・は、互いに長さ(以下、経路長と称する)が異なっている。アレイ光導波路23a、23b、23c・・・は、それらの経路長が並んでいる順番で漸増または漸減する。図1に示される例では、経路長は、アレイ光導波路23a、23b、23c・・・23hの順番に短くなり、アレイ光導波路23aが最も長く、アレイ光導波路23hが最も短い。
The
各々のアレイ光導波路23について、隣接するアレイ光導波路23との経路長の差は、同じである。例えば、アレイ光導波路23aとアレイ光導波路23bとの経路長の差、アレイ光導波路23bとアレイ光導波路23cとの経路長の差、アレイ光導波路23gとアレイ光導波路23hとの経路長の差は、いずれも等しい。各アレイ光導波路23における光路長は、入力光の波長に応じて変化するため、その波長に応じた光路差となる。これにより、光導波路アレイ22は、各アレイ光導波路23を伝播するに入力光に対して、その波長に応じた位相差を生じさせる。隣接するアレイ光導波路23同士の経路長の差は、後述の第2リング光導波路32(図4参照)の周囲長と同程度になるように決められている。これにより、レーザ光の射出方向の制御を簡便なものにしている。なお、隣接するアレイ光導波路23同士の経路長の差は、これに限定されない。
The difference in path length between each array optical waveguide 23 and the adjacent array optical waveguide 23 is the same. For example, the difference in path length between the array
レーザビームスキャナ10では、各アレイ光導波路23の屈折率を変化させない。このため、各々のアレイ光導波路23を加熱するための加熱素子や、アレイ光導波路23の間に断熱用の溝がない。したがって、隣接したアレイ光導波路23同士の間隔を狭くすることができ、レーザビームスキャナ10を小型化することができる。
The
回折格子アレイ24は、各アレイ光導波路23を介して入力される複数の入力光を、その入力光の波長及び位相差に応じた方向に出力光として射出する。この回折格子アレイ24は、図2に一例を示すように、複数の回折格子27が配列されており、光導波路アレイ22から入力される複数の入力光を、その入力光の波長及び位相差に応じた方向に出力光として射出する。なお、出力光の波長は、波長可変レーザ11から出力されるレーザ光の波長と同じである。
The
回折格子アレイ24は、図2に模式的にその一例を示すように、複数のアレイ光導波路23に対応して設けられた複数の回折格子27を有し、各々の回折格子27は、X方向に一列に並んだ複数のコア27aとこれらコア27aの周囲のクラッド28とを含んでそれぞれ構成され、周期的な屈折率変化によりグレーティング(回折格子)として作用する。各々の回折格子27に、X方向の一端に対応するアレイ光導波路23からの入力光が入射する。複数の回折格子27は、X方向と直交するY方向に並んでおり、複数の回折格子27のコア27aが平面状に配置されている。符号29は、アレイ光導波路23のコアである。
The
回折格子27のコア27aは、X方向に一定のピッチP1で配され、回折格子27のピッチは、Y方向に一定のピッチP2で配されている。コア27aのピッチP1は、小さいほど後述する方位角φを大きく変化させて走査することができ、大きくすると光導波路間の結合を抑えてレーザ光の線幅を狭くできる。このような観点から、ピッチP1は、概ね、1μm以上5μm以下の範囲内であることが好ましい。また、回折格子27のピッチP2は、回折光の方向が回折格子アレイ24のデバイスの上面方向になるように設定してある。ピッチP1は、レーザ光の波長と、概ね、同じ長さ以上1/2以下とするのが好ましい。
The
回折格子アレイ24は、光導波路アレイ22から複数の入力光が入射されると、ブラッグ回折により入力光の回折光を出力光として回折格子アレイ24のデバイス表面側に射出する。図3にデバイス表面S24から射出される出力光Loutを示すように、出力光Loutは、射出角θ、方位角φの向きに偏向されて射出される。射出角θは、出力光Loutがデバイス表面S24(XY平面)の法線Nとなす角度である。また、方位角φは、デバイス表面S24上の基準となる基準線Hと、出力光LoutをXY平面に投影した成分とがなす角度である。
When multiple input light beams are incident on the
射出角θは、ブラッグ回折の原理により定まる角度であって、回折格子27に入力される入力光の波長によって決まる。方位角φは、回折格子アレイ24の各部から射出される光の相互の位相差に応じた角度、すなわち回折格子アレイ24の各部から射出される回折光の位相が揃う向きであり、入力される複数のレーザ光の相互の位相差に応じたものとなる。上述のように、光導波路アレイ22では、入力光の波長によって、回折格子アレイ24に入力される各入力光の位相差が変化するため、方位角φは、入力光の波長すなわち波長可変レーザ11から出力されるレーザ光の波長に応じたものとなる。したがって、この例では、射出角θ、方位角φのいずれもが波長可変レーザ11が出力するレーザ光の波長によって決まり、波長可変レーザ11から出力するレーザ光の波長を制御することによって、射出角θ及び方位角φの両方を変化させてレーザ光の走査を行う。
The exit angle θ is an angle determined by the principle of Bragg diffraction, and is determined by the wavelength of the input light input to the
射出角θ、方位角φは、式(1)、式(2)によってそれぞれ表すことができる。式(1)及び式(2)中の値neffは光導波路の実効屈折率、値λはレーザ光の波長、値mは整数、値Lopaは隣接するアレイ光導波路23同士の経路長の差である。これらの式(1)、式(2)より、射出角θ、方位角φは、いずれも波長のみによって制御できることがわかる。 The emission angle θ and the azimuth angle φ can be expressed by formula (1) and formula (2), respectively. In formulas (1) and (2), the value n eff is the effective refractive index of the optical waveguide, the value λ is the wavelength of the laser light, the value m is an integer, and the value L opa is the difference in path length between adjacent arrayed optical waveguides 23. It can be seen from formulas (1) and (2) that both the emission angle θ and the azimuth angle φ can be controlled only by the wavelength.
図4において、二重リング共振器15は、第1リング光導波路31、第2リング光導波路32、3本のバス光導波路33~35、ループミラー36、第1ヒータ37、第2ヒータ38等で構成される。第1リング光導波路31は、円環形状に形成され、バス光導波路33とバス光導波路34との間に配され、バス光導波路33、34にそれぞれ近接して配されて光学的に結合している。一方の第2リング光導波路32は、第1リング光導波路31と異なる直径、この例では第1リング光導波路31よりも小さい直径の円環形状である。この第2リング光導波路32は、バス光導波路34とバス光導波路35との間に配され、バス光導波路34、35にそれぞれ近接して配され光学的に結合している。したがって、この例では二重リング共振器15は、第1リング光導波路31と第2リング光導波路32とが直列結合(並列配置)した構成であり、バーニア型の波長フィルタを構成する。
In FIG. 4, the
二重リング共振器15を構成する第1及び第2リング光導波路31、32は、円環形状に限定されない。例えば、第1及び第2リング光導波路31、32は、直線部を有する環状であってもよい。
The first and second ring
第1リング光導波路31の一端にスポットサイズコンバータ16を介してSOA14が接続されている。バス光導波路35の一端に光導波路をループ状にしたループミラー36が設けられている。ループミラー36は、SOA14に設けられた反射鏡14aとともに、ファブリペロー型共振器の一対の反射鏡を構成する。また、バス光導波路35のループミラー36側の端部から入力光導波路18が分岐しており、波長可変レーザ11の出力としてのレーザ光が入力光導波路18に入射して、光フェイズドアレイ12に入力される。この例では、方向性結合器35aを介して、バス光導波路35上のレーザ光の5~95%程度を入力光導波路18に分岐している。なお、入力光導波路18へのレーザ光の分岐は、モード干渉結合器等を用いてもよい。
The
第1及び第2ヒータ37、38は、共振波長シフト部を構成する。第1ヒータ37は、第1リング光導波路31のコアに近接して設けられ、第2ヒータ38は、第2リング光導波路32のコアに近接して設けられている。これら第1及び第2ヒータ37、38は、第1及び第2リング光導波路31、32のコアを加熱し、熱光学効果によってコアの屈折率を変化させる。これにより、第1及び第2リング光導波路31、32の光路長を変化させて、第1及び第2リング光導波路31、32の共振波長をそれぞれシフトする。第1ヒータ37は、一対の電極43に接続され、この一対の電極43を通して電流を流すことで発熱し、第1リング光導波路31のコアを加熱する。同様に第2ヒータ38は、一対の電極44に接続され、この一対の電極44を通して電流を流すことで発熱し、第2リング光導波路32のコアを加熱する。したがって、第1リング光導波路31の第1共振波長と、第2リング光導波路32の第2共振波長を独立に制御できる。制御部13は、第1及び第2ヒータ37,38に独立して電流を流して発熱量を制御することで第1及び第2リング光導波路31、32の第1及び第2共振波長のシフト量を独立して制御する。
The first and
この例では、共振波長シフト部を第1及び第2ヒータ37,38で構成し、熱光学効果によって第1及び第2リング光導波路31、32のコアの屈折率を変化させて、それらの共振波長をシフト(変化)させているが、共振波長シフト部は、これに限定されない。例えば、共振波長シフト部は、第1及び第2リング光導波路31、32のコアに電圧を印加する電極をそれぞれ設け、その電極からの電圧印加により、第1及び第2リング光導波路31、32のコアの屈折率を変化させる構成でもよい。
In this example, the resonant wavelength shift section is composed of the first and
図5に示すように、第1リング光導波路31と第2リング光導波路32とは、いずれも共振波長(透過率がピークとなる波長)が共振波長間隔で複数存在するくし型の透過スペクトルである。図5では、符号ring1で示す透過スペクトルが第1リング光導波路31のものであり、符号ring2で示す透過スペクトルが第2リング光導波路32のものである。共振波長間隔は、自由スペクトル領域(Free Spectral Range;FSR)とも称される。
As shown in FIG. 5, the first ring
第1リング光導波路31と第2リング光導波路32とは、それらの直径(周回長)が互いに異なるため、第1リング光導波路31の共振波長間隔(Δλring1)と第2リング光導波路32の共振波長間隔(Δλring2)とが異なっている。リング光導波路における共振波長間隔(Δλring)は、式(3)によって表される。式(3)中の値Lringはリング光導波路の周囲長、値ngは光導波路の群屈折率であり、値λは前述のようにレーザ光の波長である。共振波長間隔は、レーザ光の波長よりも十分短いためレーザ光の波長に対して一定であるとみなすことができる。この例のように第1及び第2リング光導波路31、32が円形である場合には、それらの共振波長間隔は、リング光導波路の半径により調整することができる。
The first ring
また、第1リング光導波路31の第1共振波長と第2リング光導波路32の第2共振波長の共振波長とが一致する波長の間隔は、所定の波長間隔(ΔλP)で存在する。この共振波長が一致する波長間隔は、SOA14の利得領域(ΔλL、波長範囲)よりも広くしてある。これにより、SOA14の利得領域のうちで第1及び第2リング光導波路31、32の共振波長が一致する1つの波長が選択されて、その波長のレーザ光が出力される。第1及び第2リング光導波路31、32の共振波長が一致する波長は、第1ヒータ37、第2ヒータ38により、第1リング光導波路31の第1共振波長と第2リング光導波路32の第2共振波長の一方または両方をシフトすることにより変化する。
Furthermore, the wavelength interval at which the first resonant wavelength of the first ring
第1及び第2リング光導波路31、32のうちの一方、この例では第2リング光導波路32の共振波長間隔と、光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域とを等しくしている。光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域は、出力光として1つの次数の回折光のみが出力される(隣り合う次数の回折光の範囲と重ならない)波長の間隔(波長幅)である。光フェイズドアレイ12では、自由スペクトル領域と同じ波長の差を持つ各入力光は、同じ方位角φの出力光として射出される。換言すれば、入力光の波長変化に対して、出力光の方位角φは、光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域と同じ波長間隔で周期的に繰り返される。
The resonant wavelength interval of one of the first and second ring
光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)は、式(4)で表すことができる。なお、上述のように、式(4)中の値λはレーザ光の波長、値ngは光導波路の群屈折率、値Lopaは隣接するアレイ光導波路23同士の経路長の差である。
The free spectral range (Δλ opa ) of the optical phased
式(4)から分かるように光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域は、値Lopaによって調整でき、レーザ光の波長よりも十分短いためレーザ光の波長にほとんど依存しない。
As can be seen from equation (4), the free spectral range of the optical phased
制御部13は、第1および第2ヒータ37、38の発熱量を制御することによって、射出角θ、方位角φを変化させて出力光の走査を行う。第2リング光導波路32の共振波長間隔と光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域とを等しくすることにより、二重リング共振器15に対する制御を簡単にしている。また、出力光の走査を行う場合、第1及び第2リング光導波路31、32を加熱すればよいので、複数のアレイ光導波路のそれぞれを加熱して位相差を付与する構成に比べて格段に消費電力が小さい。
The control unit 13 controls the amount of heat generated by the first and
以下、上記構成により、射出角θと方位角φを制御して出力光の走査の手法の一例について説明する。図6に示すように、まず第2ヒータ38に電流を流さず第2リング光導波路32の共振波長を固定した状態にする。このときに、第2リング光導波路32には複数の共振波長があるから、それらの複数の共振波長が固定された状態になる。
Below, an example of a method for scanning the output light by controlling the emission angle θ and the azimuth angle φ using the above configuration will be described. As shown in FIG. 6, first, no current is passed through the
続いて、第1ヒータ37に電流に流す電流を連続的に増加する。すなわち、第1ヒータ37に供給する電力(Wring1)を初期値(この例ではWring1=0)から連続的に増大し、第1リング光導波路31の温度を上昇させる。第1リング光導波路31の温度上昇にしたがって、第1リング光導波路31の第1共振波長が長波長側に向かって連続的にシフトする。このときに、第1共振波長は、第2リング光導波路32の共振波長の1周期分すなわち共振波長間隔Δλring2だけシフトする。これにより、第1リング光導波路31の第1共振波長が第2リング光導波路32の第2共振波長に一致するごと、すなわち第1共振波長が第2リング光導波路32の共振波長間隔分(Δλring2)シフトされるごとに、当該一致した共振波長と同一波長のレーザ光が入力光導波路18を介して光フェイズドアレイ12に入力される。
Next, the current flowing through the
第1リング光導波路31の第1共振波長と第2リング光導波路32の第2共振波長とが最初に一致した波長の1番目のレーザ光が光フェイズドアレイ12に入力されると、そのレーザ光は、分配部21で分配されて複数のアレイ光導波路23に入力光として入力される。入力光は、入力されたアレイ光導波路23を経て回折格子アレイ24にそれぞれ入力される。このとき、各アレイ光導波路23の経路長が異なっているため、回折格子アレイ24に入力される各入力光は、アレイ光導波路23の経路長の差、アレイ光導波路23のコアの屈折率及び入力光の波長に応じた位相差を持つが、アレイ光導波路23の経路長の差とアレイ光導波路23のコアの屈折率とは固定であるため、各入力光はそれらの波長に応じた位相差を持って回折格子27にそれぞれ入射する。
When the first laser light having a wavelength at which the first resonant wavelength of the first ring
このように光導波路アレイ22で位相差が与えられた各入力光が回折格子アレイ24に入力された場合、上述のように入力光の波長、すなわち波長可変レーザ11からのレーザ光の波長によって決まる射出角θ、方位角φで出力光が回折格子アレイ24から射出される。
When each input light having a phase difference given by the
第1リング光導波路31の第1共振波長のシフトにより、第1共振波長と第2共振波長とが次に一致した波長の2番目のレーザ光が光フェイズドアレイ12に入力される。このレーザ光から分配部21、光導波路アレイ22を介して得られる各入力光が回折格子アレイ24に入力される。これにより、2番目のレーザ光の波長によって決まる射出角θ、方位角φで出力光が回折格子アレイ24から射出される。
By shifting the first resonant wavelength of the first ring
2番目のレーザ光と1番目のレーザ光の波長の差は、第2リング光導波路32の共振波長間隔(Δλring2)に等しく、この共振波長間隔(Δλring2)に等しい光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)に等しい。したがって、2番目のレーザ光から生成される2番目の出力光は、1番目のレーザ光から生成される1番目の出力光と方位角φが同じであり、射出角θが変化したものとなっている。
The difference in wavelength between the second laser light and the first laser light is equal to the resonant wavelength interval (Δλ ring2 ) of the second ring
同様にして、第1共振波長と第2共振波長とがさらに次に一致した波長の3番目のレーザ光が光フェイズドアレイ12に入力されることによって、3番目のレーザ光の波長によって決まる射出角θ、方位角φで出力光が光フェイズドアレイ12から射出される。3番目のレーザ光と2番目のレーザ光との波長の差は、やはり共振波長間隔(Δλring2)と光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)に等しい。したがって、3番目のレーザ光から生成される3番目の出力光は、1番目及び2番目の各出力光と方位角φが同じであり、射出角θがさらに変化したものとなっている。
Similarly, a third laser light having a wavelength that is the next closest to the first and second resonant wavelengths is input to the optical phased
射出角θの変化量は、レーザ光の波長の変化量に比例しており、レーザ光の波長の変化量は、第2リング光導波路32の共振波長間隔(Δλring2)と同じである。したがって、1番目の出力光の射出角θに対する2番目の出力光の射出角θの増分と、2番目の出力光の射出角θに対する3番目の出力光の射出角θの増分とは等しい。以下、同様にして4番目以降(図6の例では4番目まで)の出力光が回折格子アレイ24から射出される。
The amount of change in the emission angle θ is proportional to the amount of change in the wavelength of the laser light, and the amount of change in the wavelength of the laser light is the same as the resonant wavelength interval (Δλ ring2 ) of the second ring
図7に示すように、いずれの出力光も1番目の出力光と方位角φが同じであり、射出角θが所定の角度ずつ順次に増加する。このようにして、SOA14の利得領域内で波長可変レーザ11から出力するレーザ光の波長を離散的に変化させることで、一定の方位角φの下で射出角θを変化させて出力光の走査を行う。
As shown in FIG. 7, each output light has the same azimuth angle φ as the first output light, and the exit angle θ increases sequentially by a predetermined angle. In this way, by discretely changing the wavelength of the laser light output from the
この後、制御部13は、第2ヒータ38に一定の電流を流す。すなわち、第2ヒータ38に供給する電力(Wring2)を一定にした状態にする。これにより、第2リング光導波路32の共振波長を長波長側に例えば一定のシフト波長幅Δλsだけシフトする。
Then, the control unit 13 passes a constant current through the
このように第2リング光導波路32の第2共振波長をシフトした状態で、制御部13は、第1ヒータ37に供給する電力を初期値から連続的に増大し、第1共振波長を長波長側に連続にシフトする。このときにも、シフトされた第2共振波長と第1共振波長とが一致するごとに、当該一致した共振波長と同一波長のレーザ光が入力光導波路18を介して光フェイズドアレイ12に入力される。これにより、上述の第2リング光導波路32の共振波長をシフトしていない場合と同様に、レーザ光が光フェイズドアレイ12に入力されるごとに、入力されるレーザ光の波長によって決まる射出角θ、方位角φで出力光が回折格子アレイ24から射出される。
With the second resonant wavelength of the second ring
この場合には、第2共振波長をシフトしていない場合よりもシフト波長幅Δλsだけ、レーザ光の波長が長波長側にシフトしている。したがって、出力光の射出角θ及び方位角φは、シフト波長幅Δλsに対応した角度だけ、第2共振波長をシフトしていない場合よりも大きい。出力光の方位角φは、レーザ光の波長が光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)分ずつ増加するため変化しない。そして、この方位角φの下で、出力光の射出角θが段階的に大きくなる。このときの射出角θの増分は、第2共振波長をシフトしていない場合と同じである。
In this case, the wavelength of the laser light is shifted to the long wavelength side by the shift wavelength width Δλs compared to the case where the second resonant wavelength is not shifted. Therefore, the exit angle θ and the azimuth angle φ of the output light are larger by an angle corresponding to the shift wavelength width Δλs compared to the case where the second resonant wavelength is not shifted. The azimuth angle φ of the output light does not change because the wavelength of the laser light increases by the free spectral range (Δλ opa ) of the optical phased
上記のようにして、所定の角度だけ大きくした方位角φの下で射出角θを変化させて出力光の走査を行ってから、第2ヒータ38に供給する電力を一定量増加する。これにより、第2共振波長を長波長側にシフト波長幅Δλsだけさらにシフトする。この後、第1ヒータ37に供給する電力を初期値から連続的に増大することにより、さらに大きくした方位角φの下で射出角θを段階的に大きした出力光が回折格子アレイ24から射出される。
As described above, the output light is scanned by changing the emission angle θ under an azimuth angle φ that is increased by a predetermined angle, and then the power supplied to the
以降、同様にして第2ヒータ38に供給する電力を一定量ずつ増加して第2共振波長を長波長側にシフトしながら、一定の第2共振波長の下で、第1ヒータ37に供給する電力を初期値から連続的に増大して第1共振波長を連続的にシフトする。これにより、段階的に大きくした方位角φの下で射出角θを段階的に大きして出力光の走査を行う。
Then, in a similar manner, the power supplied to the
以上のように、射出角θ、方位角φを変化させた出力光の走査を行う。上記のように、第2リング光導波路32の第2共振波長間隔と光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域を等しくしているので、出力光の走査の際には、第2共振波長を段階的にシフトしながら、一定の第2共振波長の下で第1共振波長を連続的にシフトすればよく、二重リング共振器15の第1及び第2ヒータ37、38に対する制御が簡単である。
As described above, the output light is scanned by changing the emission angle θ and the azimuth angle φ. As described above, the second resonant wavelength interval of the second ring
上記構成のレーザビームスキャナ10について、レーザ光の波長の変化に対する出力光の方位角φの変化をシミュレーションした結果を図8に、レーザ光の波長の変化に対する出力光の射出角θの変化をシミュレーションした結果を図9にそれぞれ示す。なお、図8、図9は、いずれも径方向が射出角θを、また周方向が方位角φをそれぞれ示している。
For the
図8に示す方位角φの変化についてのシミュレーションでは、中心波長を1.55μm(周波数:約193THz)として、波長を±2nm(周波数で±250GHz)の範囲で変化させた場合の方位角φの変化を確認した。このシミュレーションの結果より、光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)が約500GHzであることがわかり、この自由スペクトル領域の範囲でレーザ光の波長を変化させた場合、方位角φの範囲が±39°となることが確認された。また、この光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)の範囲でレーザ光の波長を変化させても射出角θの変化はごく僅かであることも確認された。
In the simulation of the change in the azimuth angle φ shown in FIG. 8, the change in the azimuth angle φ was confirmed when the center wavelength was set to 1.55 μm (frequency: about 193 THz) and the wavelength was changed in the range of ±2 nm (frequency ±250 GHz). From the results of this simulation, it was found that the free spectral range (Δλ opa ) of the optical phased
一方、図9に示す射出角θの変化についてのシミュレーションでは、レーザ光の波長を、中心波長1.55μmから第2リング光導波路32の共振波長間隔(Δλring2=Δλopa)の±12倍(周波数で±6THz)だけシフトした波長1.503μmと波長1.60μmとの間での射出角θを確認した。この結果より、レーザ光の波長を1.503μmと1.60μmとの間で変化させることで、射出角θに±3.9°の変化が得られることが確認された。
9, the emission angle θ was confirmed between wavelengths of 1.503 μm and 1.60 μm, which are obtained by shifting the wavelength of the laser light from the central wavelength of 1.55 μm by ±12 times (frequency: ±6 THz) the resonance wavelength interval (Δλ ring2 =Δλ opa ) of the second ring
上記では、出力光の走査を行う際に、第1及び第2共振波長を長波長側にシフトしているが、短波長側にシフトしてもよく、一方の共振波長を長波長側にシフトし、他方の共振波長を短波長側にシフトしてもよい。 In the above, the first and second resonant wavelengths are shifted to the longer wavelength side when scanning the output light, but they may also be shifted to the shorter wavelength side, or one resonant wavelength may be shifted to the longer wavelength side and the other resonant wavelength may be shifted to the shorter wavelength side.
上記構成のレーザビームスキャナ10により、図10に示すように、レーザ光の波長を連続的に変化させ、射出角θ、方位角φを変化させた出力光の走査を行うことができる。この場合には、例えば、第1及び第2リング光導波路31、32の第1及び第2共振波長を短波長側から長波長側に変化することで、第1及び第2共振波長が一致する波長を長波長側に連続的にシフトする。レーザ光の波長が所定シフト量(このシフト量は共振波長間隔Δλring2以下とするのがよい)だけシフトされるごとに、第2共振波長を長波長側に少しシフトし、再び第1及び第2共振波長を短波長側から長波長側に変化させて第1及び第2共振波長が一致する波長を長波長側に連続的にシフトする。
The
これにより、図11に示すように、射出角θ、方位角φを連続的に変化させた出力光の走査を行うことができる。この場合にも第1及び第2共振波長を長波長側から短波長側へシフトするようにしてもよい。また、最初の例と同様に、射出角θ、方位角φとの組み合せによって決まる出力光の向きが離散的になるように制御することもできる。 As a result, as shown in FIG. 11, it is possible to perform scanning of the output light by continuously changing the emission angle θ and the azimuth angle φ. In this case, the first and second resonant wavelengths may also be shifted from the long wavelength side to the short wavelength side. Also, as in the first example, it is possible to control the direction of the output light determined by the combination of the emission angle θ and the azimuth angle φ so that it becomes discrete.
なお、レーザ光の波長を連続的に変化させる場合には、所定の条件を満たすように第1ヒータ37及び第2ヒータ38をそれぞれ精密に制御する必要があるが、最初の例のように出力光の走査を行うことは第1ヒータ37及び第2ヒータ38の制御が簡単になり有利である。すなわち、隣接するアレイ光導波路23同士の経路長の差と第2リング光導波路32の周囲長と同程度(光フェイズドアレイ12の自由スペクトル領域(Δλopa)と第2リング光導波路32の共振波長間隔分(Δλring2)とをほぼ同じ)にして、第2リング光導波路32の第2共振波長を一定値としたまま第1リング光導波路31の第1共振波長を変化させるだけで、上述のように出力光の走査を行うことができ、出力光の走査が簡単に行える。
In addition, when the wavelength of the laser light is changed continuously, it is necessary to precisely control the
二重リング共振器の構成は、上記のものに限定されない。例えば、特開平2015-154052号公報に記載されているように、一対のバス光導波路の間に2つのリング光導波路が配された並列結合型やこれに非対称マッハツェンダ干渉計型の変調器を組み合わせた構成でもよい。上記の回折格子アレイの構造は、一例であり、それに限定されるものではない。例えば、図12に模式的に示すように、回折格子アレイ24は、それに設けられた各光導波路のコア46にその一方の側に周期的に突出した凸部46aを設けた構成であってもよい。また、凸部46aに代えて凹部を設けた構成であってもよい。
The configuration of the double ring resonator is not limited to the above. For example, as described in JP 2015-154052 A, a parallel-coupled type in which two ring optical waveguides are arranged between a pair of bus optical waveguides, or a configuration in which this is combined with an asymmetric Mach-Zehnder interferometer type modulator, may be used. The structure of the diffraction grating array described above is an example, and is not limited thereto. For example, as shown in FIG. 12, the
10 レーザビームスキャナ
11 波長可変レーザ
12 光フェイズドアレイ
15 二重リング共振器
21 分配部
22 光導波路アレイ
23 アレイ光導波路
24 回折格子アレイ
31 第1リング光導波路
32 第2リング光導波路
37 第1ヒータ
38 第2ヒータ
REFERENCE SIGNS
Claims (3)
互いに共振波長間隔が異なる第1リング光導波路及び第2リング光導波路を有し、前記半導体光増幅器に光学的に結合されて前記半導体光増幅器とともにレーザ共振器を構成する二重リング共振器と、
互いに長さの異なる複数のアレイ光導波路から構成された光導波路アレイ、前記二重リング共振器と光学的に結合されて前記レーザ共振器からのレーザ光が入力され、レーザ光を前記複数のアレイ光導波路に分配する分配部、及び前記複数のアレイ光導波路に対応して設けられ前記複数のアレイ光導波路からのレーザ光が入力される複数の回折格子が配列され、入力されるレーザ光を回折して出力光として射出する回折格子アレイを有する光フェイズドアレイと、
前記第1リング光導波路の第1共振波長と前記第2リング光導波路の第2共振波長とを独立してシフトする共振波長シフト部と
を備え、
前記光フェイズドアレイの自由スペクトル領域と前記第2リング光導波路の共振波長間隔とが等しいことを特徴とするレーザビームスキャナ。 A semiconductor optical amplifier;
a double ring resonator including a first ring optical waveguide and a second ring optical waveguide having different resonant wavelength intervals, the double ring resonator being optically coupled to the semiconductor optical amplifier to form a laser resonator together with the semiconductor optical amplifier;
an optical phased array including an optical waveguide array composed of a plurality of arrayed optical waveguides having different lengths, a distributor optically coupled to the double ring resonator to receive laser light from the laser resonator and distribute the laser light to the plurality of arrayed optical waveguides, and an optical phased array including an arrayed optical waveguide having a plurality of diffraction gratings arranged corresponding to the plurality of arrayed optical waveguides and receiving the laser light from the plurality of arrayed optical waveguides, the diffraction grating array diffracting the input laser light and emitting it as output light;
a resonance wavelength shifter that independently shifts a first resonance wavelength of the first ring optical waveguide and a second resonance wavelength of the second ring optical waveguide ,
A laser beam scanner , wherein a free spectral range of said optical phased array is equal to a resonant wavelength interval of said second ring optical waveguide .
前記第1リング光導波路のコアに近接して設けられた第1ヒータと、前記第2リング光導波路のコアに近接して設けられた第2ヒータとを有し、
前記第1ヒータで前記第1リング光導波路のコアを加熱することにより、前記第1共振波長をシフトし、前記第2ヒータで前記第2リング光導波路のコアを加熱することにより、前記第2共振波長をシフトすることを特徴とする請求項1または2に記載のレーザビームスキャナ。 The resonant wavelength shift unit is
a first heater provided adjacent to a core of the first ring optical waveguide, and a second heater provided adjacent to a core of the second ring optical waveguide;
3. The laser beam scanner according to claim 1, wherein the first resonant wavelength is shifted by heating a core of the first ring optical waveguide with the first heater, and the second resonant wavelength is shifted by heating a core of the second ring optical waveguide with the second heater.
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