以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1~図16を参照して、第1実施形態による飲料製造装置100の構成について説明する。飲料製造装置100は、筐体1内で飲料を製造する装置であり、たとえば、飲料用原料を攪拌して飲料を製造する装置、およびコーヒーまたは茶を抽出して飲料を製造する装置が含まれる。飲料製造装置100は、たとえば、コンビニエンスストアなどの店舗に配置され、店舗の顧客などの利用者により利用される。
図1および図2に示すように、第1実施形態の飲料製造装置100は、容器110内の固形物である飲料用原料(たとえば、野菜や果物を凍らせた凍結物)を粉砕した飲料(スムージーなど)を製造する装置である。本明細書において、「スムージー」とは、野菜や果物をミキサーなどにより攪拌して製造した飲料のことをいう。飲料用原料は、冷凍されており、飲料用原料を収容した容器110は、冷凍庫内に保存される。また、容器110は、上部を覆う包装材が設けられている。包装材(蓋)を開封することにより、容器110の上部が開放される。利用者は、容器110内に飲料用原料が収容された状態で、容器110を飲料製造装置100に配置し、飲料製造開始の操作を行う。飲料製造開始の操作が行われると、飲料製造装置100は、容器110内の飲料用原料を攪拌し、粉砕して飲料を製造する。ここで、飲料製造装置100において、利用者が位置する側を前側(Y1側)とし、その反対側を後側(Y2側)とし、前後方向をY方向とする。また、水平方向において前後方向と直交する方向を左右方向(X方向)とし、前後方向および左右方向に直交する方向を上下方向(Z方向)とする。
図3に示すように、飲料製造装置100は、筐体1と、筐体1の内部に設けられる攪拌部2と、洗浄部3と、排水トレイ4と、排水部5とを備える。また、飲料製造装置100は、攪拌部2を駆動させる駆動部6と、容器保持部7と、取付部材8と、排水管9と、液体供給部10とを備える。
図1に示すように、筐体1は、直方体の形状を有している。筐体1は前面に開口しており、前面カバー13が取り付けられている。前面カバー13の正面側の下方には扉部11が設けられているとともに、上方には表示部12が設けられている。
扉部11は、飲料製造装置100の内部と外部とを区画する扉であり、飲料製造装置100の前側(Y1方向側)に設けられている。扉部11は、左右方向(X方向)の一方端側に設けられた、上下方向(Z方向)に沿って延びる軸を中心に、回動可能に構成されている。扉部11は、扉部11が開いた状態(開状態)において、利用者が容器保持部7に容器110を載置することができるとともに、扉部11が閉まった状態(閉状態)において、利用者が容器保持部7に載置された容器110に触れることができないように構成されている。扉部11は、透明な材料により構成されている。また、扉部11は、調理時はロックされて開閉できないように構成されている。
表示部12は、利用者が操作を行うための画像、および、飲料供給に関する情報の画像を表示する。表示部12は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの薄型ディスプレイである。
図4に示すように、前面カバー13は、飲料製造装置100の内部と外部とを区画するカバーであり、飲料製造装置100の前側(Y1方向側)に設けられている。前面カバー13は、左右方向(X方向)の一方端側に設けられた、上下方向(Z方向)に沿って延びる軸を中心に、回動可能に構成されている。前面カバー13は、前面カバー13が開いた状態(開状態)において、利用者が攪拌部2、排水トレイ4および容器保持部7を取り出すことができる。これにより、利用者は、攪拌部2、排水トレイ4および容器保持部7を清掃またはメンテナンスを行うことができる。
図3に示すように、攪拌部2は、筐体1の内部の前面側(Y1方向側)に位置している。また、攪拌部2は、筐体1の内部の上方(Z1方向側)に位置している。攪拌部2は、駆動部6よりも下方(Z2方向側)に配置されるとともに、駆動部6と接続されている。攪拌部2は、容器110内の飲料用原料を攪拌するように構成されている。具体的には、攪拌部2は、上下方向(Z方向)に沿って延びる回転軸21と、回転軸21の先端部(Z2方向側の端部)に設けられた刃部22とを含んでいる。また、攪拌部2の回転軸21は、上下方向に沿って延びる回転軸線回りに回転される。攪拌部2は、駆動部6により上下方向に移動するとともに、攪拌部2の内部に設けられている回転駆動部6aにより回転する。飲料製造装置100では、攪拌部2が容器110内の飲料用原料を攪拌することにより飲料用原料を調理し飲料を作成している。
図5(A)に示すように、回転軸21は、刃部22と一体成型された第1軸部21aと、回転駆動部6aと刃部22とを接続する第2軸部21bとを有している。図5(B)に示すように、第2軸部21bは、下方に向かって先細るテーパー形状を有しており、先端の外周面にはねじ切り部を有している。第1軸部21aは、内部にねじ切り部を有し、第2軸部21bのZ2側の先端に設けられたねじ切り部21cがねじ込まれることにより、第1軸部21aと第2軸部21bとが接続される。なお、刃部22の回転方向と、第1軸部21aと第2軸部21bとを係合させるための回転方向とは逆方向に設計されている。第1軸部21aを設けることにより、刃部22を洗浄する際に利用者は第1軸部21aを保持して、第2軸部21bから刃部22を取り外すことができるため、刃部22に直接触れる必要がなく、利用者の利便性を向上させることができる。
図3および図6に示すように、洗浄部3は、攪拌部2よりも下方(Z2方向側)に配置される。また、洗浄部3は、容器110を保持するための容器保持部7よりもY2側に配置される。洗浄部3は、液体を貯留することが可能な洗浄容器31を含む。洗浄容器31は、底面に液体を排水トレイ4に排出するための円筒部31aを有している。円筒部31aは、洗浄容器31の底面から外部に連通する貫通孔を有している。円筒部31aの下方側の先端は、排水トレイ4に取り付けられる蓋部42の凸部42b側に向かって下方に傾斜している。洗浄容器31には、温水タンク10aから洗浄容器31に液体が供給される。液体は、たとえば、温水または冷水である。洗浄部3は、筐体1内に取り外し可能に設けられる。具体的には、洗浄部3は容器保持部7とともに取付部材8の上に配置され、取付部材8が筐体1から着脱可能に構成されている。
排水トレイ4は、洗浄部3の下方に設けられている。排水トレイ4は、洗浄部3から排出された液体を貯留することが可能である。また、排水トレイ4は、排水管9から液体が逆流した場合に逆流した液体を貯留することが可能である。
図3および図7に示すように、排水トレイ4は、洗浄部3から排出された液体を排水部5に流すための排水口41が設けられている。排水トレイ4は、筐体1の内部に固定されている。
図8および図9に示すように、排水トレイ4の排水口41(図7参照)には、蓋部42が取り付けられている。蓋部42は、液体を排水部5に排出する複数の溝部42aと、凸部42bと、凸部42bに取り付けられるキャップ部42cを含む。蓋部42は、第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れる第1流路部51の一部と、第1流路部51の第2上方突出壁部51bを越えてあふれた液体を排水管9へ流す第2流路部52との間の上部に位置するように配置される。また、蓋部42は、外周部が下方に延びている。蓋部42の外周部の下方に延びている部分は、第1上方突出壁部51aと第2上方突出壁部51bとの間に位置し、仕切り部42gを構成する。
溝部42aは、円形の蓋部42の外周に沿って複数設けられている。溝部42aの幅は、比較的大きめの残渣が排水管9に流れないような大きさに設計される。攪拌部2の洗浄時において、溝部42aの上方に洗浄容器31の円筒部31a(図6参照)が位置する。
凸部42bは、溝部42aよりも中心付近に設けられる。凸部42bの高さは、洗浄部3が前後に移動したときに、洗浄容器31の円筒部31a(図6参照)に接触しないように設計される。凸部42bは、排気経路を形成する複数の貫通孔42dを有している。凸部42bの側面には、係合部42eが設けられており、係合部42eを介して、キャップ部42cが取り付けられる。
図9および図10に示すように、キャップ部42cは、上面に第1排気孔42fを形成する孔を有している。凸部42bの上面と、凸部42bの上面に対向するキャップ部42cの面との間に形成される排気流路の流路幅w1は他の部分の流路幅w2の大きさよりも小さくなるように形成されている。凸部42bの上面と、凸部42bの上面に対向するキャップ部42cの面との間に形成される排気流路の流路幅w1は、たとえば、1mm以下に設定される。排水管9内の空気は、凸部42bの貫通孔42dを介して第1排気孔42fから外部に排出される。
図10および図11に示すように、排水部5は、排水トレイ4と、洗浄部3(図3参照)から排水された液体が流れる排水管9との間に設けられている。排水部5は、板状である。板状とは、排水管9のように円環状ではなく、上面視で板状であるという意味である。排水部5は、排水トレイ4の排水口41から排水された液体を排水管9に流す部材である。
排水部5は、第1流路部51と第2流路部52とを含む。第1流路部51は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有する。第1流路部51は、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する。第1流路部51と第2流路部52とは隣接しており、第2上方突出壁部51bは、第1流路部51と第2流路部52との間に設けられる。第1流路部51の下方には、排水トレイ4を介して排出された排水が貯留される。第2流路部52は、排水管9に接続されている。第2流路部52は、第1流路部51の第2上方突出壁部51bを越えてあふれた液体を排水管9に流す。第2流路部52は、排水管9側に向かって下方に傾斜している。
第1流路部51の第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bは、上面視で環状に形成されている。
図3に示すように、駆動部6は、攪拌部2の上方に位置している。駆動部6は、攪拌部2を下方に押し下げる。駆動部6は、攪拌部2に取り付けられる基板と、駆動源であるモータと、モータの回転力を上下方向の移動力に変更する動力変換部材とを含んでいる。
容器保持部7は、洗浄部3よりも前側(Y1方向側)に配置される。容器保持部7は、容器110(図1参照)が配置される。容器保持部7は、調理時に、移動機構(図示せず)によって後側(Y2方向側)に移動する。
取付部材8は、容器保持部7と、洗浄部3と配置される。取付部材8は、容器保持部7と洗浄部3との間を仕切る仕切り部材81が設けられているトレイである。また、取付部材8は、排水トレイ4の上方に位置している。取付部材8は、移動機構(図示せず)により前後方向に移動して、攪拌部2の下方に洗浄部3が位置する洗浄位置と、攪拌部2の下に容器保持部7が位置する飲料製造位置とに移動する。なお、洗浄位置は、利用者が容器110を容器保持部7に設置することが可能な初期設定位置と同じ位置である。
図3に示すように、排水管9は、排水部5の第2流路部52に接続されている。排水管9は、ホース40を介して排水タンク30に接続される。
図12(A)はホース40と排水タンク30とが接続される部分を説明するための断面図である。図12(A)に示すように、排水タンク30には、リングナット30aが取り付けられている。リングナット30aには、ホース40の先端に取り付けられたジョイント部40aが挿入される。これにより、洗浄時に排水タンク30からにおいが外部に漏れることを抑制することができる。また、ホース40には、栓40bが折り曲げ可能な部材を介して取り付けられている。そのため、図12(B)に示すように、ホース40を排水タンク30に挿入しないときは、ホース40の先端に栓40bを取り付けることにより、排水が外部に漏れることを抑制することができる。
図13に示すように、液体供給部10は、温水タンク10aと、給水路10bと、第1供給路10cと、第2供給路10dとを備えている。なお、図13では、矢印を用いて液体の流れを簡略に記載している。温水タンク10aは、加熱された液体(たとえば、温水)を貯留するように構成されている。また、温水タンク10aでは、供給源から給水路10bを介して供給された水が温水タンク10a内に貯留され、ヒータにより加熱され温水となる。温水タンク10a内の液体は、洗浄時および調理時の両方に使用される。温水タンク10aには、湯気逃がし部10h(図3参照)が設けられており、温水タンク内の湯気を温水タンク10aの外部に排出している。
図3に示すように、液体供給部10の温水タンク10aは、攪拌部2よりも背面側(Y2側)に配置される。また、温水タンク10aは、洗浄部3および容器保持部7よりも上方(Z1側)に配置される。温水タンク10aと攪拌部2および後述する庫内灯14との間には、仕切り板17が設けられている。仕切り板17は、断熱部材を含んでいる。仕切り板17を設けることにより、温水タンク10aから他の部材に熱が伝わることを抑制することができるため、熱による飲料の温度変化および庫内灯14への影響を抑制することができる。また、温水タンク10aは筐体1に取付具60により取り付けられている。温水タンク10aを取り付ける取付具60には、熱伝導を小さくするための孔部が設けられている。図3では、取付具60が背面に取り付けられている例を示しているが、側面に取り付けられていてもよい。
図13に示すように、第1供給路10cは、調理用の液体を供給するための流路である。第1供給路10cには電磁弁が設けられており、電磁弁を開閉することにより一定量の液体が容器110に供給される。
第2供給路10dは、洗浄用の液体を供給するための流路である。第2供給路10dは、洗浄容器31に接続されている。また、温水タンク10aから洗浄容器31までの間には、貯水タンク10eが設けられている。洗浄用の液体は、温水タンク10aから第1ポンプ10kによって貯水タンク10eに供給され、一定量が貯水されたのち、第2ポンプ10mにより洗浄容器31に供給される。
温水タンク10aの下方には温水タンク用トレイ10fが配置されている。また、貯水タンク10eの下方には貯水タンク用トレイ10gが配置されている。温水タンク用トレイ10fは、配管を介して排水管9に接続されている。貯水タンク用トレイ10gは、配管を介して排水トレイ4に接続されている。
図3に示すように、筐体1内には、庫内灯14が配置されている。庫内灯14は、Z方向において攪拌部2に設けられる蓋材23に重ならないように配置される。また、庫内灯14は、温水タンク10a内に高温の液体を貯留する場合に温水タンク10aの外に湯気を逃すための湯気逃がし部10hの出口よりも上部に位置するように配置されている。
図4に示すように、庫内灯14を点灯させるスイッチ15は、筐体1の正面側に設けられた開口部を形成する周縁部18の離れた2カ所に取り付けられる。庫内灯14のスイッチ15は、上下方向のうちの1方向側と、左右方向のうちの前面カバー13が取り付けられていない側とに配置される。庫内灯14の2つのスイッチ15は、前面カバー13によって押圧されるように構成されている。
スイッチ15が押圧されている場合は、庫内灯14の回路が開状態(つながっていない状態)となり庫内灯14が点灯しないように構成されている。一方で、清掃時など前面カバー13が開けられている場合は、スイッチ15が押圧されていないため庫内灯14の回路が閉状態(つながっている状態)となり庫内灯14が点灯するように構成されている。スイッチ15が押圧されていない状態のときは、庫内灯14以外の筐体1内の部品、たとえば、攪拌部2などに通電しないように構成されている。また、設けられたスイッチ15が同時に押圧された場合のみに、庫内灯14以外の部品に通電されるように構成されている。このようにすることにより、清掃時の前面カバー13が開いている状態の場合において、利用者が両手でそれぞれのスイッチ15を押さない限り攪拌部2等に通電しないため、清掃する利用者の安全性を向上させることができる。また、庫内灯14が清掃時に点灯することにより、利用者は筐体1の内部を明確に視認しながら、清掃することができる。
図3に示すように、飲料製造装置100は、制御部16をさらに備える。制御部16は、攪拌部2の駆動部6および液体供給部10を制御するように構成されている。制御部16は、表示部12に表示された操作画面を利用者が操作することにより、洗浄または飲料の製造を行うように攪拌部2の駆動部6および液体供給部10を制御する。
(吐出量の設定)
飲料製造装置100の飲料製造時の液体の吐出量を設定する方法について説明する。利用者は、表示部12に表示された操作画面を操作し、吐出量を設定する。また、利用者は、表示部12に表示された操作画面を操作した後、容器保持部7に容器110を載置し、吐出された液体を採取する。このとき、操作画面の操作から液体の吐出までの時間間隔を3秒程度に設定されている。これにより、容器を載置した状態で操作部の操作を行う必要がなくなるため、安全に操作をすることが可能となる。
(飲料の製造)
図14に基づいて、飲料の製造について説明する。なお、図14では、装置構成を簡略化して記載している。図14(A)に示す調理前の飲料製造装置100では、攪拌部2が洗浄部3の上方に位置し、扉部11が閉状態である。ここで、飲料製造装置100では、利用者が操作することにより、飲料製造が開始される。容器保持部7には、事前に飲料用原料が収容された容器110が利用者により設置されている。飲料製造開始の操作が行われると、図14(B)に示すように、移動機構により取付部材8が後方に動き、攪拌部2の下に容器保持部7が位置する。次に、図14(C)に示すように、温水タンク10aの温水が、飲料用原料が収容された容器110内に供給される。
図14(D)に示すように、攪拌部2が、容器110内の飲料用原料を調理(攪拌)して粉砕可能な攪拌位置まで、駆動部6(図3参照)により攪拌部2が下方向に移動される。次に、攪拌部2の回転軸21および刃部22が、回転駆動部6aにより回転されるとともに、駆動部6により昇降される。これにより、容器110内の飲料用原料が攪拌されて粉砕される。攪拌部2による攪拌が完了すると、図14(E)に示すように、攪拌部2が、駆動部6により上方に移動される。図14(F)に示すように、移動機構によって取付部材8が前方へ移動し、容器110を取り出すことができる位置まで移動する。なお、容器110を取り出すことができる位置に移動したとき、洗浄部3の上方に攪拌部2が位置する。これにより、図14(G)に示すように、利用者は、扉部11を開状態とすることにより、製造された飲料を収容する容器110を、取付部材8に配置された容器保持部7から取り出すことが可能となる。
(攪拌部の洗浄)
図15に基づいて、攪拌部2の洗浄について説明する。図15(A)に示すように、移動機構により、洗浄容器31が、攪拌部2の下方に移動する。図15(B)に示すように駆動部6によって、攪拌部2が下方に移動する。そして、温水タンク10aから液体を供給しつつ、攪拌部2を洗浄する。
(液体の排出)
図16に基づいて、液体の排出について説明する。なお、図16では、液体の水面を一点鎖線で表す。図16(A)に示すように、排水トレイ4に液体が貯留されている。図16(B)に示すように、排出された液体は、蓋部42に設けられた溝部42aを介して排水部5の第1流路部51に流れる。第1流路部51に流れた液体は、水面の高さが第2上方突出壁部51bの鉛直方向の高さになるまで第1流路部51内に貯留される。図16(C)に示すように、水面の高さが第2上方突出壁部51bの鉛直方向の高さを超えたときに液体が第2流路部52へ液体が流れる。そして、第2流路部52から排水管9を通って液体が外部に排出される。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、飲料製造装置100は、筐体1と、筐体1内を洗浄するための液体を供給するための液体供給部10と、液体供給部10の下方に配置され、液体を排水するための排水口41を有する排水トレイ4と、排水トレイ4と排水された液体が流れる排水管9との間に設けられた、板状の排水部5と、を備え、板状の排水部5は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有するとともに、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する第1流路部51を含む。これにより、板状の排水部5の第1流路部51にU字状の流路を形成することにより、排水トレイ4と排水管9との間に設けられた板状の排水部5にいわゆるU字トラップの水溜まりを形成することができる。その結果、排水管9の内部に侵入した小さな生物は、水溜りにより筐体1内に侵入することができないため、飲料製造装置100内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。また、排水部5が板状であることにより、第1流路部51を樹脂成型により一体的に形成することができるため、排水管9を曲げることなく容易にU字トラップを形成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、板状の排水部5は、第1流路部51の第2上方突出壁部51bを越えてあふれた液体を排水管9へ流す第2流路部52をさらに含む。これにより、第2流路部52を含むことにより、第1流路部51内に水溜りを形成しつつ、第1流路部51内に貯留できずにあふれた液体を排水管9に送ることができるため、液体が排水トレイ4に逆流することを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1流路部51の第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bは、上面視で環状に形成されている。これにより、第1上方突出壁部51aと第2上方突出壁部51bとの間に形成される第1流路部51を上面視で環状にすることができるため、第2流路部52の周囲に沿って第1流路部51を形成することができる。これにより、第2流路部52の周囲から第2流路部52に液体を流すことができるため、効率よく液体を排出することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1上方突出壁部51aと第2上方突出壁部51bとの間には、鉛直方向に延びるとともに、底面と間隔をあけて配置される仕切り部42gが設けられている。これにより、第1上方突出壁部51aと、仕切り部42gと、第2上方突出壁部51bとにより容易にU字状の第1流路部51を形成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れる第1流路部51の一部と、第1流路部51の第2上方突出壁部51bを越えてあふれた液体を排水管9へ流す第2流路部52との間の上部に排水管9内の空気を外部に排出するための第1排気孔42fが形成されている。これにより、排水管9に接続されるホース40が湾曲し、1つの流路内に水溜り部が2つ形成されるいわゆるダブルトラップの状態になった場合に、排水管9の内部の空気を外部に排出することができるため、排水管9の内部の液体の流れの停滞を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1排気孔42fは、排水口41に取り付けられる蓋部42に設けられている。これにより、第1排気孔42fから排水管9内の空気を外部に排気することができるとともに、蓋部42により小さな生物が飲料製造装置100本体内に侵入することを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、蓋部42は、排水管9内の空気が通る排気流路が形成されている凸部42bと、凸部42bに取り付けられる第1排気孔42fが形成されたキャップ部42cとを有し、凸部42bの上面と、凸部42bの上面に対向するキャップ部42cの面との間に形成される排気流路の流路幅w1は他の部分の大きさよりも小さくなるように形成されている。これにより、排水管9内の空気が通る排気流路が形成されている凸部42bを設けることにより、凸部42bを介して排水管9内の空気を外部に逃がすことが可能である。また、凸部42bの上面と、凸部42bの上面に対向するキャップ部42cの面との間に形成される排気流路の流路幅w1は他の部分の大きさよりも小さくなるように形成されていることにより、排気流路内に侵入した小さな生物が、飲料製造装置100内に侵入することを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、筐体1内に設けられ、容器内の飲料用原料を攪拌する攪拌部2と、筐体1内に設けられ、攪拌部2を液体により洗浄する洗浄部3と、をさらに備え、洗浄部3は、液体供給部10から供給された液体によって攪拌部2を洗浄するともに、洗浄に使用した液体を排水トレイ4に排出するように構成されている。これにより、筐体1内に攪拌部2を備える飲料製造装置100においても、飲料製造装置100内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図1、図2、図3、図17および図18を参照して、第2実施形態の飲料製造装置200について説明する。第2実施形態の飲料製造装置200では、第2排気孔91をさらに備える。なお、第2実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
第2排気孔91は、第1排気孔42fとは別に、排水管9上に第2排気孔91が設けられている。第2排気孔91は、排水トレイ4と排水タンク30とを接続する排水管9から分岐した排水管9に形成される。排水管9は、温水タンク10aの温水タンク用トレイ10fに接続される。排水管9を排水トレイ4よりも高い部材に接続することにより、液体がオーバーフローし、逆流した場合であっても、排水トレイ4に逆流させることができる。
第2排水管9bには、フィルタ92が設けられている。フィルタ92の網目は、小さな虫が侵入できないように小さく形成される。
第2実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように飲料製造装置200は、筐体1と、筐体1内に設けられ、容器110内の飲料用原料を攪拌する攪拌部2と、筐体1内に設けられ、攪拌部2を液体により洗浄する洗浄部3と、洗浄部3の下方に配置され、洗浄部3から液体を排水するための排水口41を有する排水トレイ4と、排水トレイ4と洗浄部3から排水された液体が流れる排水管9との間に設けられた、板状の排水部5と、を備え、板状の排水部5は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有するとともに、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する第1流路部51を含む。これにより、板状の排水部5の第1流路部51にU字状の流路を形成することにより、排水トレイ4と排水管9との間に設けられた板状の排水部5にいわゆるU字トラップの水溜まりを形成することができる。その結果、排水管9の内部に侵入した小さな生物は、水溜りにより筐体1内に侵入することができないため、飲料製造装置200内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。また、排水部5が板状であることにより、第1流路部51を樹脂成型により一体的に形成することができるため、排水管9を曲げることなく容易にU字トラップを形成することができる。
第2実施形態では、上記のように、第1排気孔42fとは別に、排水管9上に第2排気孔91が設けられている。これにより、排水管9上に第2排気孔91が設けられていることにより、第1排気孔42fに液体が付着し排気できない場合でも、第2排気孔91から排気できるため、排水管9の内部の空気を外部に排出することができる。この結果、排水管9に接続されるホース40が湾曲し、1つの流路内に水溜り部が2つ形成されるいわゆるダブルトラップの状態になった場合に、排水管9の内部の空気を外部に排出することができるため、排水管9の内部の液体の流れの停滞を抑制することができる。
第2実施形態では、上記のように、第2排気孔91が設けられる位置に、フィルタ92が配置されている。これにより、第2排気孔91から、飲料製造装置200内に虫などの小さな生物が侵入することをより確実に抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、第1実施形態の効果と同様である。
[第3実施形態]
次に、図1、図2、図3および図19を参照して、第3実施形態の飲料製造装置300について説明する。第3実施形態の飲料製造装置300では、流量センサ10nをさらに備える。なお、第3実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
図19では、矢印を用いて液体の流れを簡略に示している。流量センサ10nは、供給源から温水タンク10aに水を供給する給水路10bに配置されている。流量センサ10nとして、羽根車を備える羽根車式の流量センサが挙げられる。羽根車式の流量センサは、羽根車に磁石が取り付けられている。そして、磁石によりリードスイッチを作動させてパルス信号を発生させて、回転数を磁気センサで検知するように構成されている。
制御部16は、流量センサ10nで検知した回転数が所定値の範囲でない場合に、表示部12にエラーを表示させる制御を行う。たとえば、液体が供給される量が少ないまたは供給されていない場合は、通常時よりも回転数が小さくなるため、制御部16はエラーを表示部12に表示させる制御を行う。
第3実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様である。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように飲料製造装置300は、筐体1と、筐体1内に設けられ、容器110内の飲料用原料を攪拌する攪拌部2と、筐体1内に設けられ、攪拌部2を液体により洗浄する洗浄部3と、洗浄部3の下方に配置され、洗浄部3から液体を排水するための排水口41を有する排水トレイ4と、排水トレイ4と洗浄部3から排水された液体が流れる排水管9との間に設けられた、板状の排水部5と、を備え、板状の排水部5は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有するとともに、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する第1流路部51を含む。これにより、板状の排水部5の第1流路部51にU字状の流路を形成することにより、排水トレイ4と排水管9との間に設けられた板状の排水部5にいわゆるU字トラップの水溜まりを形成することができる。その結果、排水管9の内部に侵入した小さな生物は、水溜りにより筐体1内に侵入することができないため、飲料製造装置300内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。また、排水部5が板状であることにより、第1流路部51を樹脂成型により一体的に形成することができるため、排水管9を曲げることなく容易にU字トラップを形成することができる。
第3実施形態では、給水路10bに流量センサ10nを設けることにより、第1供給路10cおよび第2供給路10dに流量センサ10nをそれぞれ設ける場合に比べて、流量センサ10nの数を減らすことができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、第1実施形態の効果と同様である。
[第4実施形態]
次に、図1、図2、図3および図20を参照して、第4実施形態の飲料製造装置400について説明する。第4実施形態の飲料製造装置400では、温度センサ10pをさらに備える。なお、第4実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
温度センサ10pは、第2供給路10dの温度変化を検知するために設けられる。第2供給路10dは、温水タンク10aから供給される高温の液体が流通する流路であるため、洗浄部3に液体が供給されたときに温まり温度変化が生じる。しかしながら、液体が供給されない場合は、温度変化が生じない。そこで、温度センサ10pが温度変化を検知したか否かにより、液体の供給が正常に行われたか否かを検知することが可能となる。
制御部16は、洗浄動作を開始し、液体の供給が開始されたときに温度センサ10pが温度変化を感知できなかった場合に表示部12にエラーを表示させる制御を行う。
第4実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様である。
(第4実施形態の効果)
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第4実施形態では、上記のように飲料製造装置400は、筐体1と、筐体1内に設けられ、容器110内の飲料用原料を攪拌する攪拌部2と、筐体1内に設けられ、攪拌部2を液体により洗浄する洗浄部3と、洗浄部3の下方に配置され、洗浄部3から液体を排水するための排水口41を有する排水トレイ4と、排水トレイ4と洗浄部3から排水された液体が流れる排水管9との間に設けられた、板状の排水部5と、を備え、板状の排水部5は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有するとともに、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する第1流路部51を含む。これにより、板状の排水部5の第1流路部51にU字状の流路を形成することにより、排水トレイ4と排水管9との間に設けられた板状の排水部5にいわゆるU字トラップの水溜まりを形成することができる。その結果、排水管9の内部に侵入した小さな生物は、水溜りにより筐体1内に侵入することができないため、飲料製造装置400内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。また、排水部5が板状であることにより、第1流路部51を樹脂成型により一体的に形成することができるため、排水管9を曲げることなく容易にU字トラップを形成することができる。
第4実施形態では、第2供給路10dに温度センサ10pを配置することにより洗浄部3に液体が供給されたか否かを検知することができる。また、表示部12にエラーを表示すことにより、洗浄部3に液体が供給されていない場合は、洗浄がうまく行われなかったことを利用者に知らせることができるため、衛生状態が悪くなることを抑制することができる。
なお、第4実施形態のその他の効果は、第1実施形態の効果と同様である。
[第5実施形態]
次に、図1、図2および図21を参照して、第5実施形態の飲料製造装置500について説明する。第5実施形態の飲料製造装置500では、攪拌部2を駆動させる駆動部6にセンサ6bが設けられている。なお、第5実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
図21は、図2のA-A線に沿った断面図である。図21に示すように、攪拌部2には、センサ6bが設けられる。センサ6bは、回転駆動部6aのモータの回転数を検知する回転数検知センサである。回転数検知センサは、エンコーダを含んでいる。回転数検知センサは、洗浄部3に液体が供給されている場合は回転駆動部6aの回転数が下がるため、設定量の液体が供給されたときの回転数と比較することにより、洗浄容器31に所定量の液体が供給されたか否かを測定することができる。
制御部16は、洗浄容器31に液体が供給された後、回転数が所定値と異なる場合に、表示部12にエラーを表示させる制御を行う。
第5実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様である。
(第5実施形態の効果)
第5実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第5実施形態では、上記のように飲料製造装置500は、筐体1と、筐体1内に設けられ、容器110内の飲料用原料を攪拌する攪拌部2と、筐体1内に設けられ、攪拌部2を液体により洗浄する洗浄部3と、洗浄部3の下方に配置され、洗浄部3から液体を排水するための排水口41を有する排水トレイ4と、排水トレイ4と洗浄部3から排水された液体が流れる排水管9との間に設けられた、板状の排水部5と、を備え、板状の排水部5は、互いに対向して上方に突出する第1上方突出壁部51aおよび第2上方突出壁部51bを有するとともに、排水が第1上方突出壁部51aに沿って上部から下部に流れた後第2上方突出壁部51bに沿って下部から上部に流れるU字状の流路を形成する第1流路部51を含む。これにより、板状の排水部5の第1流路部51にU字状の流路を形成することにより、排水トレイ4と排水管9との間に設けられた板状の排水部5にいわゆるU字トラップの水溜まりを形成することができる。その結果、排水管9の内部に侵入した小さな生物は、水溜りにより筐体1内に侵入することができないため、飲料製造装置500内に小さな生物が侵入することを抑制することができる。また、排水部5が板状であることにより、第1流路部51を樹脂成型により一体的に形成することができるため、排水管9を曲げることなく容易にU字トラップを形成することができる。
第5実施形態では、回転駆動部6aにセンサ6bを備え、洗浄部3に供給される液体の量に起因して変化する回転数を測定することにより、所定量の液体が供給されたか否かを間接的に取得することができる。その結果、回転数が所定値と異なる場合は、液体の供給がされていないまたは少ないことが考えられるため、利用者は洗浄が正しく行われていないことを知得することができるとともに、飲料製造装置の衛生状態が悪化することを抑制することができる。
なお、第5実施形態のその他の効果は、第1実施形態の効果と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1~第5実施形態では、排水トレイと排水部とが別体である例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、排水トレイと排水部が、一体形成されていてもよい。
また、上記第1~第5実施形態では、仕切り部が蓋部である例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、仕切り部は、蓋部または洗浄トレイに取り付けられた部材であってもよい。
また、上記第1~第5実施形態では、蓋部にキャップ部を取り付けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、蓋部にキャップ部を取り付けなくてもよい。この場合、蓋部に第1排気孔が形成される。
また、上記第1~第5実施形態では、洗浄部と攪拌部とを備える飲料製造装置の例を示したが、本発明はこれに限られない。飲料製造装置は、洗浄部と攪拌部を備えなくともよい。この場合、飲料製造装置は、たとえば、庫内に粉コーヒー、ココア、または、粉末上の茶葉など粉末原料を貯蔵する貯蔵スペースが設けられ、液体供給部から供給される液体と粉末原料とを混ぜて飲料を供給してもよい。また、この場合、第2供給路は設けられておらず、第1供給路に液体を流すことにより筐体内を洗浄し、洗浄に使用した液体が排水トレイに流れるように構成されていてもよい。
また、上記第1~第5実施形態では、庫内灯を点灯させるスイッチが2カ所に設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。スイッチは、離れた位置に複数設けられていればよい。
また、上記第3~第5実施形態は、第1実施形態と共通の構成を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、第2~第5実施形態を組み合わせた構成であってもよい。
上記第3実施形態では、流量センサが羽根車式の流量センサである例を示したが、本発明はこれに限られない。流量センサは、一般に用いられる流量センサであればよく、たとえば、電磁式の流量センサであってもよい。
上記第5実施形態では、センサが回転数検知センサである例を示したが、本発明はこれに限られない。攪拌部に設けられるセンサは、電流センサであってもよい。この場合、洗浄容器内の液体と攪拌部の刃とが接触した場合に電流値が上がるため、電流センサが所定の電流値を検出したか否かを検知することにより液体が正常に供給されたか否かを検知してもよい。