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JP7544966B2 - 電子デバイス及び電子デバイスの制御方法 - Google Patents
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電子デバイス及び電子デバイスの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子デバイス及び電子デバイスの制御方法に関する。
近年、様々な電子デバイスに通信機能が搭載され、スマートフォンをはじめとする通信装置と通信可能になっている。操作ボタンの数や配置位置の制約が厳しい小型の電子デバイスは、通信装置を利用することにより、電子デバイスの設定変更などの操作を容易にすることができる。
電子デバイスの操作部材が操作されることを契機として、当該電子デバイスと通信装置との間の通信を確立するように構成されるものが知られている(特許文献1)。特許文献1では、ユーザ操作が入力されたり、カトマイザーをコントロールユニットに接合したりして電子タバコのスイッチが入れられると、電子タバコがBluetooth(登録商標)の接続処理を開始する技術を開示している。
特表2018-502564号公報
ところで、電子デバイスの主な使用目的のために操作される部材に対する操作を契機として、通信の接続処理が実行される場合、電子デバイスは当該操作のたびに通信装置と接続を確立しようとする。例えば、エアロゾルを生成する装置において、エアロゾルを吸引するために開け閉めする開閉部の操作を契機として接続処理が実行されると、ユーザの意図に反して通信装置との間で接続が確立される場合が生じ得る。或いは、操作の都度、通信のための処理が実行されるため、電子デバイスの消費電力を低下させる場合が生じ得る。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、電子デバイスと外部の通信装置との間で、ユーザの意図しない接続の確立を抑制することが可能な技術を実現することである。
ある観点によれば、電子デバイスであって、
外部の通信装置と近距離無線通信が可能である通信手段と、
操作を受け付ける操作手段と、
前記通信手段を制御して、前記通信装置との接続を確立する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、前記電子デバイスの動作状態が待機状態であるときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立し、
前記第1入力は、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から稼働状態に変更しない入力である、電子デバイスが提供される。
前記接続は、前記近距離無線通信の初期設定を行うための接続であってよい。
前記第1入力は、前記操作手段の操作部材に対する複数回の入力で構成され、前記複数回の入力は、短押しと長押しを含む予め定められた特定の操作パターンで構成されてよい。
前記操作手段は、エアロゾル源を挿入する開口を開閉するスライダを含み、
前記電子デバイスの前記動作状態が前記待機状態であるときは、前記スライダは閉じられていてよい。
前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する前記第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、更に、前記電子デバイスの本体から着脱可能な部材が前記本体に取り付けられているときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立してよい。
前記制御手段は、前記近距離無線通信の前記初期設定が完了する前に前記着脱可能な部材が前記本体から取り外された場合、前記初期設定を中断してよい。
前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する前記第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、更に、前記電子デバイスのバッテリ残量が所定値以上であるときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立してよい。
前記制御手段は、前記初期設定を完了した後に、前記電子デバイスに対する第2入力を所定時間の間に受け付けない場合に、前記接続を切断してよい。
前記制御手段は、前記初期設定が完了する前に、前記電子デバイスの動作状態が変更されたことに応じて、前記初期設定を中断してよい。
前記制御手段は、前記通信装置との前記近距離無線通信の第1接続において前記初期設定が完了した後に、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から前記稼働状態にする第3入力を受け付けた場合、前記通信装置との前記近距離無線通信の第2接続を確立してよい。
前記第3入力は、前記スライダを開ける操作であってよい。
前記制御手段は、確立された前記第2接続を介して、前記通信装置から前記電子デバイスの設定に関する情報を受信してよい。
前記電子デバイスの設定に関する情報は、前記電子デバイスで制御される加熱制御のための制御シーケンスに関する情報を含んでよい。
前記制御手段は、前記電子デバイスの前記動作状態が、エアロゾルを生成するための加熱手段を加熱中であるか前記エアロゾルを生成中である場合、前記通信装置から前記電子デバイスの設定に関する情報を受信しないようにしてよい。
前記制御手段は、前記第2接続を確立した後であって前記スライダが閉じられる前に、前記電子デバイスのバッテリ残量が所定値未満となったことに応じて、前記電子デバイスのバッテリ残量に関する情報を、前記通信装置に送信してよい。
本発明によれば、電子デバイスを使用する際に、電子デバイスと外部の通信装置との間でユーザの意図しない接続の確立を抑制することが可能になる。
本発明の実施形態に係る電子デバイスの一例としてのエアロゾル生成装置の外観の一例を示す図 図1のエアロゾル生成装置の外観の一例であって、スライドを開けてエアロゾル生成装置へたばこスティックを挿入する例を説明する図 エアロゾル生成装置の機能構成例を示すブロック図 通信装置の機能構成例を示すブロック図 エアロゾル生成装置の状態遷移を説明する図 エアロゾル生成装置において実行される、初期設定時における通信制御処理の一連の動作を示すフローチャート エアロゾル生成装置において実行される、通常接続時における通信制御処理の一連の動作を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<エアロゾル生成装置の構成>
以下の説明では、電子デバイスの一例としての、通信装置と近距離無線通信を行うことが可能なエアロゾル生成装置を例に説明する。但し、電子デバイスは、エアロゾル生成装置に限らず、他の電子デバイスを含んでよい。
(エアロゾル生成装置の外観)
図1は、本実施形態に係るエアロゾル生成装置100の外観の一例を示している。エアロゾル生成装置100は、例えば、本体101、前面パネル102、表示窓103、操作部材104及びスライダ105を含む。
本体101は、所定の形状の筐体であり、例えばエアロゾル生成装置100の1つ以上の回路基板を内部に支持する。本体101は、例えば、図1の上下方向に長い、丸みを帯びた略直方体の形状を有する。本体101のサイズは、例えばユーザが片手で把持できる程度のサイズであってよい。
前面パネル102は、本体101の前面を覆う可撓性のパネル部材である。前面パネル102は、本体101と、例えばマグネットを用いて着脱可能に結合されてよい。前面パネル102は、ユーザ入力を受け付ける操作部材104を覆っている。表示窓103は、例えば、前面パネル102の略中央で長手方向に沿って延在する帯状の窓である。表示窓103は、本体101と前面パネル102との間に配設される1つ以上のLED(Light-Emitting Diode)が発する光を外部へ透過させる。
操作部材104は、例えば物理的なボタンを含み、前面パネル102の内部に配設されている。ユーザが操作部材104を覆っている部分を前面パネル102を介して押し込むと、操作部材104はユーザ入力を検知して制御部120へ通知する。なお、本実施形態では、物理式のボタンで構成される操作部材104が前面パネル102に覆われる場合を例に説明するが、ユーザ操作を受け付け可能であれば、他の構成であってもよい。例えば、操作部材104は、前面パネルから露出されたタッチ感知面やスイッチなど、他の任意の種類の入力デバイスであってよい。
スライダ105は、本体101の上面に方向105aに沿ってスライド可能に配設されるカバー部材である。スライダ105は、エアロゾル源を挿入する開口を開閉するように構成される。例えば、図2に示すように、スライダ105が(図1の方向105aの)手前側へスライドする(すなわち、スライダ105が開状態になる)と、本体101の上面の開口106が露出する。ユーザは、エアロゾル生成装置100を使用してエアロゾルを吸引する際、スライダ105を開けて露出させた開口106に、たばこスティック110を挿入する。たばこスティック110は、開口106から方向106aに沿って管状の挿入孔107へ挿入される。挿入孔107の軸方向に直交する断面は、例えば円形、楕円形又は多角形であってよく、その断面積は底面に近付くにつれて徐々に減少するように構成されてよい。このように構成することにより、挿入孔107へ挿入されたたばこスティック110の外側面が挿入孔107の内側面から押圧され、たばこスティック110の脱落が摩擦力によって防止される。ユーザは、エアロゾルの吸引を終了すると、たばこスティック110を挿入孔107から引抜き、スライダ105を閉じる(スライダ105が閉状態となる)。なお、スライダ105が開状態となるようにスライドされると、エアロゾル生成装置100は、後述する稼働状態となり、スライダ105が閉状態となるようにスライドされると、エアロゾル生成装置100は、後述する待機状態になる。
たばこスティック110は、筒状の巻紙の内側に充填物を保持するたばこ物品である。たばこスティック110の充填物は、例えば、エアロゾル生成基体とたばこ刻みとの混合物であってよい。エアロゾル生成基体として、例えばグリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、1,3-ブタンジオール、又はこれらの混合物といった、いかなる種類のエアロゾル源を含有する基体が使用されてもよい。たばこ刻みは、いわゆる香味源である。たばこ刻みの材料は、例えばラミナ又は中骨などであってよい。なお、たばこ刻みの代わりに、非たばこ由来の香味源が使用されてもよい。
(エアロゾル生成装置の機能構成)
次に、図3Aを参照して、エアロゾル生成装置100の機能構成例について説明する。なお、説明する機能ブロックの各々は、統合されまたは分離されてもよく、また説明する機能が別のブロックで実現されてもよい。また、ハードウェアとして説明するものがソフトウェアで実現されてもよく、その逆であってもよい。
エアロゾル生成装置100は、例えば、制御部120、記憶部121、入力検知部122、状態検知部123、吸引検知部124、発光部125、振動部126、通信インタフェース(I/F)127、接続I/F128、加熱部130、及びバッテリ132を含む。
制御部120は、1つ以上のプロセッサと揮発性のメモリを含み、プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)又はマイクロコントローラであってよい。制御部120は、記憶部121に記憶されるコンピュータプログラム(ソフトウェア又はファームウェアともいう)をメモリにロードして実行することにより、エアロゾル生成装置100の機能全般を制御する。記憶部121は、例えば不揮発性のメモリであってよい。記憶部121は、1つ以上のコンピュータプログラムや、加熱部130を加熱制御するための制御条件の時間的な推移を定義した制御シーケンスである加熱プロファイルを記述するデータなどを記憶する。
制御部120は、後述する通信制御処理を行って、外部の通信装置との間の通信(ペアリングや通常時の接続)を制御する。また、制御部120は、操作部材104やスライダ105に対するユーザ操作などに応じて、後述するエアロゾル生成装置100の状態遷移を制御する。制御部120は、エアロゾルを生成するための加熱の開始を求めるユーザ入力が検知された場合、バッテリ132から加熱部130への電力の供給を開始させる。ここでのユーザ入力は、例えば、入力検知部122により検知されるボタンの長押しであってよい。制御部120は、バッテリ132から加熱部130へ電力を供給させることができる。制御部120は、例えば、加熱部130に対する温度制御を、制御パルスのデューティ比をパルス幅変調(PWM)によって調整する。なお、制御部120は、PWMの代わりにパルス周波数変調(PFM)を利用してもよい。
入力検知部122は、ユーザ入力を検知するための検知回路である。上述の操作部材104が入力検知部122として機能してもよい。入力検知部122は、例えば、前面パネル102の押し込みを通じたユーザ操作を検知し、ユーザ操作を示す入力信号を制御部120へ出力する。なお、エアロゾル生成装置100は、操作部材104に対する押下を検知する代わりに、前面パネル102の押し込みそのものを検知するようにしてもよい。
状態検知部123は、スライダ105の開閉状態を検知するための検知回路であり、例えばホール素子を含む。状態検知部123は、スライダ105が開かれているか又は閉じられているかを示す状態検知信号を制御部120へ出力する。また、状態検知部123は、前面パネル102の着脱状態を検知するように構成されてもよい。状態検知部123は、前面パネル102が取り外されたことを検知するための他のホール素子を含んでよく、前面パネル102の着脱状態を示す状態検知信号を制御部120へ出力してもよい。
吸引検知部124は、ユーザによるたばこスティック110の吸引(パフ)を検知するための検知回路である。例えば、吸引検知部124は、開口106の近傍に配設されるサーミスタ(図示せず)を含んでもよい。この場合、吸引検知部124は、ユーザによる吸引に起因する温度変化がもたらすサーミスタの抵抗値の変化に基づいて吸引を検知し得る。他の例として、吸引検知部124は、挿入孔107の底部に配設される圧力センサ(図示せず)を含んでもよい。この場合、吸引検知部124は、吸引により引き起こされる気流がもたらす気圧の減少に基づいて吸引を検知し得る。吸引検知部124は、例えば、吸引が行われているか否かを示す吸引検知信号を制御部120へ出力する。
発光部125は、1つ以上のLEDと、LEDを駆動するためのドライバとを含む。発光部125は、制御部120から入力される指示信号に従ってLEDの各々を発光させる。振動部126は、バイブレータ(例えば、偏心モータ)と、バイブレータを駆動するためのドライバとを含む。振動部126は、制御部120から入力される指示信号に従ってバイブレータを振動させる。制御部120は、例えば、エアロゾル生成装置100の何らかのステータス(例えば、ペアリングの状況)をユーザに報知するために、発光部125及び振動部126の少なくとも一方を任意のパターンで制御してよい。例えば、発光部125の発光パターンは、各LEDの発光状態(常時発光/点滅/非発光)、点滅周期、及び発光色といった要素で区別され得る。振動部126の振動パターンは、バイブレータの振動状態(振動/停止)、振動パターン、及び振動の強さといった要素で区別され得る。
通信I/F127は、例えば通信用回路及びアンテナを含み、エアロゾル生成装置100が通信装置200(例えば、ユーザが所持するスマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末など)と無線で通信するための通信インタフェースである。通信I/F127は、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信、NFC(Near Field Communication)などの近接無線通信、又は無線LAN(Local Area Network)といった任意の無線通信プロトコルに準拠するインタフェースであってよい。
接続I/F128は、エアロゾル生成装置100を他の外部装置へ接続するための端子を有する有線インタフェースである。接続I/F128は、例えばUSB(Universal Serial Bus)インタフェースなどの充電可能なインタフェースであってよい。接続I/F128は、外部電源から(図示しない給電線を介して)バッテリ132を充電するために利用されてもよい。
加熱部130は、例えば、たばこスティック110のエアロゾル生成基体に含まれるエアロゾル源を加熱してエアロゾルを発生させる抵抗発熱性の部品を含んでよい。抵抗発熱性の部品の抵抗発熱材料は、例えば、銅、ニッケル合金、クロム合金、ステンレス、及び白金ロジウムのうちの1つ以上の混合物が使用されてよい。加熱部130は不図示の配線によりバッテリ132と接続される。
バッテリ132は、加熱部130及びエアロゾル生成装置100の他の構成要素へ電力を供給するための電源である。図3Aでは、バッテリ132からエアロゾル生成装置100の構成要素への給電線は省略されている。バッテリ132は、例えばリチウムイオンバッテリであってよい。昇圧回路(DC/DCコンバータ)141は、加熱部130への給電のためにバッテリ132の電圧を増幅する電圧変換回路である。残量計133は、バッテリ132の電力の残量その他のステータスを監視するためのICチップを含む。残量計133は、例えば、充電率(SOC:State Of Charge)、劣化度(SOH:State Of Health)、相対充電率(RSOC)及び電源電圧といったバッテリ132のステータス値を周期的に計測し、計測結果を制御部120へ出力し得る。
<通信装置の構成>
次に、通信装置200の簡略的な構成例について、図3Bを参照して説明する。図3Bに示す通信装置200は、例えばスマートフォンやタブレット端末のような携帯型の端末であるが、パーソナルコンピュータのような据置型の端末であってもよい。なお、説明する機能ブロックの各々は、統合されまたは分離されてもよく、また説明する機能が別のブロックで実現されてもよい。また、ハードウェアとして説明するものがソフトウェアで実現されてもよく、その逆であってもよい。
通信装置200は、例えば、通信インタフェース(I/F)201、制御部202、入力検知部203、センサ部204、表示部205、記憶部206、及びバッテリ207を含む。
通信I/F201は、例えば通信用回路等を含み、通信装置200がエアロゾル生成装置100などと無線で通信するための通信インタフェースである。通信I/F127は、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信、NFC(Near Field Communication)などの近接無線通信、又は無線LAN(Local Area Network)といった任意の無線通信プロトコルに準拠するインタフェースであってよい。また、通信I/F201は、例えばLTE等の移動体通信用のプロトコルに準拠するインタフェースを更に備えてもよく、移動体通信を介してインターネットに接続し、外部のサーバとの間でデータの送受信を行ってもよい。
制御部202は、1つ以上のプロセッサと揮発性のメモリを含み、プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)であってよい。制御部202は、例えば記憶部206に記録されるコンピュータプログラムをメモリにロードして実行することにより、通信装置200の機能全般を制御する。
入力検知部203は、通信装置200の備えるボタンやタッチパネルを含み、エアロゾル生成装置100の加熱プロファイルを選択、或いは設定するための設定画面や、各種操作用のGUIに対する操作を受け付ける。なお、各種操作用のGUIは、ネットワーク上のサーバから提供される情報を表示させるブラウザアプリケーションやその他のアプリケーションのGUIを含んでよい。制御部202は、加熱プロファイルの設定又は変更する操作を受け付けると、Bluetooth(登録商標)を介して、エアロゾル生成装置100へ加熱プロファイルの情報を送信することができる。
センサ部204は、通信装置200の現在位置を特定するためのGPS、通信装置200の周囲を撮影した画像又は動画を取得するための撮像センサ、通信装置200の使用者を特定するための生体認証用のセンサ等を含む。
表示部205は、例えばLCDやOLED等の表示パネルを含み、制御部202による指示に応じて、各種操作用のGUIを表示する。表示部205は、例えば、上述のエアロゾル生成装置100の加熱プロファイルを選択、或いは設定するための設定画面や、各種操作用のGUIを表示させる。
記憶部206は、例えば半導体メモリ等の不揮発性メモリを含み、設定されたユーザ情報、制御部202が実行するアプリケーションなどのコンピュータプログラム等を記憶する。
バッテリ207は、例えばリチウムイオンバッテリを含み、通信装置200の各構成要素へ電力を供給するための電源である。図3Bでは、バッテリ132から通信装置200の各構成要素への給電線は省略されている。
<エアロゾル生成装置の動作状態の例>
エアロゾル生成装置100の状態遷移の一例について、図4を参照して説明する。エアロゾル生成装置100は、いくつかの動作状態を有し、ユーザによる入力や制御部120の制御に応じて、状態遷移を行う。エアロゾル生成装置100の動作状態は、例えば、スリープ状態401、アクティブ状態402、ペアリング実行用状態403を含む。また、エアロゾル生成装置100の動作状態は、アクティブ状態402を起点として遷移可能な1つ以上の動作状態(例えば動作状態404及び405)、及びスリープ状態401を起点として遷移可能な1つ以上の動作状態(例えば動作状態406)を有してよい。
スリープ状態401は、例えば、制御部120による動作を一時的に停止させて、消費電力を低下させた節電状態で待機させる状態である。スリープ状態が解除される際には、停止前の状態から動作を再開してよい。制御部120は、予め定められたユーザ入力を受け付けることができ、該当するユーザ入力を受け付けると、当該ユーザ入力に応じた状態(例えばアクティブ状態402或いはペアリング実行用状態403)へ状態を遷移させることができる。なお、以下の説明では、スリープ状態を待機状態という場合もある。本実施形態では、制御部120のメモリの内容を維持して待機状態に入る「サスペンド」或いは「スタンバイ」の方法によりスリープ状態401となってもよいし、制御部120のメモリの内容を記憶部121に複製して待機状態に入る「ハイバネーション」の方法によりスリープ状態となってもよい。
エアロゾル生成装置100のスリープ状態401では、スライダ又は操作部材104に対するユーザ操作の検知機能、及び、バッテリ残量の監視機能を除いて、他の機能が稼働しない状態であってもよい。
アクティブ状態402は、デバイス(例えば、エアロゾル生成装置100)の持つ機能に制限がかけられていない状態である。例えば、エアロゾル生成装置100では、少なくとも加熱機能に対する制限がかけられていない状態となる。アクティブ状態は、消費電力を低下させた節電状態であるスリープ状態に対して、当該節電状態が解除された状態であってもよい。なお、以下の説明では、アクティブ状態を稼働状態という場合もある。
例えば、エアロゾル生成装置100では、アクティブ状態402においてスライダ105が閉じられると、制御部120は、動作状態をアクティブ状態402(稼働状態)からスリープ状態401(待機状態)に制御する(例えば、図4の412)。また、エアロゾル生成装置100では、スリープ状態401においてスライダ105が開けられると、制御部120は、動作状態をスリープ状態401(待機状態)からアクティブ状態402(稼働状態)に制御する(例えば、図4の411)。
ペアリング実行用状態403は、通信装置200とBluetooth(登録商標)のペアリングを実行するための状態である。制御部120は、スリープ状態401において、スライダ105を閉じたまま操作部材104に対する所定の操作が検知された場合に、状態をペアリング実行用状態へ遷移させる(例えば、図4の413)。制御部120は、通信装置200との間でペアリングが成功すると、ペアリングされた機器を記憶部121に保持されるホワイトリストに登録する。制御部120は、ホワイトリストへの登録が成功すると、或いは、ペアリングが失敗すると、動作状態をペアリング実行用状態403からスリープ状態401に戻す。
また、制御部120は、アクティブ状態402における所定のユーザ操作に応じて、加熱機能を発揮させる(例えばエアロゾルを生成する)状態404などに動作状態を遷移させ(例えば、図4の415)、その後、アクティブ状態402に動作状態を遷移させてもよい。
或いは、制御部120は、接続I/F128にUSB端子が接続されたことに応じて、スリープ状態401から、充電を行うための動作状態(例えば、406)へ動作状態を遷移させてもよい(例えば、図4の415)。
<ペアリングの初期設定時における通信制御処理の一連の動作>
次に、エアロゾル生成装置100において実行される、ペアリングの初期設定時における通信制御処理の一連の動作について、図5を参照して説明する。なお、本処理は、制御部120のプロセッサが記憶部121に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。また、本処理は、エアロゾル生成装置100と通信装置200が近距離に置かれ、エアロゾル生成装置100の動作状態がスリープ状態401である場合に、入力検知部122を介してユーザ操作を検知したときに開始されてよい。
S501において、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態を取得する。例えば、制御部120は、図4に示す動作状態が遷移するごとに装置の動作状態を示す情報をメモリ又は記憶部121に記憶させておいてよい。そして、制御部120は、動作状態を取得する際に、メモリ又は記憶部121に記憶させた、動作状態を示す情報を参照して、エアロゾル生成装置100が待機状態であるといった動作状態を取得するようにしてよい。
S502において、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態がペアリングの可能な状態かを判定する。例えば、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態が待機状態であるかを判定する。制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態が待機状態である場合には、ペアリングの可能な状態であると判定して、処理をS503に進め、そうでない場合には、本一連の動作を終了する。
なお、制御部120は、更に、前面パネル102が外れていないかを判定し、動作状態が待機状態であり且つ前面パネル102が外れていない場合に、ペアリングの可能な状態と判定して処理をS503に進めてもよい。このように前面パネルの着脱を更に考慮することにより、適切な状態で使用されているエアロゾル生成装置100に対して通信装置とのペアリングを行わせることができる。
制御部120は、更に、残量計133からの信号に基づき、バッテリ残量が所定の閾値以上であるかを判定してもよい。すなわち、制御部120は、動作状態が待機状態であり、前面パネル102が外れておらず、且つバッテリ残量が所定の閾値以上である場合に、ペアリング可能な状態と判定してもよい。このようにバッテリ残量を更に考慮することにより、ペアリング中に電力不足となってペアリングに失敗したり、ペアリング後にユーザがエアロゾルの吸引を始めようとした際に電力不足になったりするようなユーザ体験の質の低下を防止することができる。
S503において、制御部120は、入力検知部122を介して入力されるユーザ操作が、Bluetooth(登録商標)の初期設定用(ペアリング開始用)の操作であるかを判定する。制御部120は、例えば、ユーザ操作による入力が、操作部材104に対する複数回の入力であって、長押しと短押しを含む予め定められた特定の操作パターンで構成される場合、初期設定用の操作であると判定する。なお、短押しは、操作部材104に対する所定時間以下の押下操作であり、長押しは、操作部材104に対する、所定時間より長い時間の押下操作である。この特定の操作パターンは任意のものであってよいが、例えば、3回の短押しを行った後に、2秒間の長押しで構成されてよい。このように、ユーザ操作による入力が特定の操作パターンで構成されることにより、操作部材に誤って接触した際に接続が確立されることを防ぐことができる。
制御部120は、入力が初期設定用の操作であると判定した場合、S504に処理を進めて、そうでない場合には、本一連の動作を終了する。また、制御部120は、入力が初期設定用の操作であると判定した場合、エアロゾル生成装置100の動作状態をペアリング実行用状態に遷移させ、動作状態を示す情報を更新する。
このように、本実施形態では、エアロゾル生成装置100の動作状態が待機状態であるときに、エアロゾル生成装置100のデバイスの状態を稼働状態に遷移させない入力(すなわち操作部材104に対する入力)を受け付ける。このようにすることで、ユーザは意図的なタイミングでペアリングを開始することができ、通信装置との間でユーザの意図しない接続の確立を抑制することができる。つまり、スライダを開く操作を契機として通信装置と接続確立を行う場合と比べ、ユーザの意図しないタイミングで他の通信装置との間でペアリングすることを抑制することができる。また、不必要にペアリングを行うことによるエアロゾル生成装置100の消費電力の低下を抑制することができる。
S504において、制御部120は、例えば、公知である、Bluetooth(登録商標)のプロトコルに従って、通信装置200とのペアリングを実行する。このとき、制御部120は、例えば、発光部125のLEDを点灯させて、ペアリングが開始されたこと、ペアリングが進行中であることをユーザに報知してもよい。制御部120は、例えば、発光部125の8つのLEDを、第1のパターンで点灯させる。第1のパターンは、例えば一方の端から他方の端に向かって順にLEDを1つずつ点灯させ、他方の端に到達すると一方の端に向かって、すなわち逆の方向に順にLEDを1つずつ点灯させるパターンであってよい。通信装置200では、表示部205のユーザインタフェースに、例えば、ペアリングの進行を示す情報(例えば、ペアリングする機器を探していることを示す表示や、発見したエアロゾル生成装置100の識別情報など)を表示してもよい。
S505において、制御部120は、ペアリングが成功したかを判定する。例えば、制御部120は、ペアリングが成功すること無くタイムアウトした場合、通信装置200からエラーが通知された場合、或いは、ペアリングの実行中に(ペアリング実行をキャンセルするための)操作部材104の長押しが検知された場合、ペアリングが成功しなかったと判定して本一連の動作を終了する。或いは、制御部120は、前面パネル102が取り外された場合、ペアリングを中断して、ペアリングが成功しなかったと判定してもよい。一方、ペアリングが成功した場合には処理をS506に進める。なお、制御部120は、S505の処理を終える際に、エアロゾル生成装置100の動作状態を待機状態に遷移させて、動作状態を示す情報を更新する。
S506において、制御部120は、ペアリングが完了したことを通知する。制御部120は、例えば、発光部125のLEDを点灯させると共に振動部126で振動を発生させることにより、ペアリングが完了したことをユーザに報知してもよい。制御部120は、例えば、発光部125の8つのLEDを、第2のパターンで点灯させる。第2のパターンは、例えば、8つのLEDの全てを同時に点灯させるパターンであってよい。このようにすることで、ユーザは、ペアリング中であった状態を抜けてペアリングが完了したことを容易に把握することができる。また、通信装置200においても、表示部205にペアリングが成功した旨を表示させてもよい。
S507において、制御部120は、ペアリングが完了すると、例えばタイマーで経過時間を計測し、所定の時間内に入力があるかを判定する。ここで、入力は、スライダ105を開ける操作、操作部材104に対する操作、及び、通信装置200からの情報取得要求の少なくともいずれかを含んでよい。制御部120は、所定の時間内に当該入力がなかった場合には処理をS508に進め、そうでない場合にはS507に処理を戻す。
図5に示す動作例では明示していないが、制御部120は、S507においてスライダ105を開ける操作を検知した場合、動作状態をアクティブ状態402に遷移させて、その後の加熱・吸引の処理を行ってもよい。その場合には、後述する、通常接続時における通信制御処理において、Bluetooth(登録商標)の切断処理が行われる。
このように、制御部120は、所定の時間内に入力がない場合に接続を切断することで、ユーザに明示的な操作を要求することなくペアリングの処理を完了させることができ、他方、ユーザ入力があった場合には操作に応じた装置の動作を提供することができる。
S508において、制御部120は、通信装置200とのBluetooth(登録商標)の接続を切断し、本一連の動作を終了する。
<通常接続時における通信制御処理の一連の動作>
次に、エアロゾル生成装置100において実行される、通常接続時における通信制御処理の一連の動作について、図6を参照して説明する。なお、本処理は、制御部120のプロセッサが記憶部121に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。エアロゾル生成装置100と通信装置200のペアリングが完了した状態で近距離に置かれているものとする。本処理は、当該状況において、エアロゾル生成装置100の動作状態がスリープ状態401である場合に、入力検知部122を介してユーザ操作を検知したときに開始されてよい。
S601において、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態を取得する。例えば、S501における処理と同様に、例えば、制御部120は、動作状態を取得する際に、メモリ又は記憶部121に記憶させた、動作状態を示す情報を参照して、装置の動作状態を取得する。
S602において、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態がBluetooth(登録商標)の通常時の接続が可能な状態かを判定する。例えば、制御部120は、前面パネル102が外れていないかを判定し、前面パネル102が外れていない場合に処理をS603に進め、そうでない場合には本一連の動作を終了してよい。制御部120は、更に、残量計133からの信号に基づき、バッテリ残量が所定の閾値以上であるかを判定し、前面パネル102が外れておらず、且つバッテリ残量が所定の閾値以上である場合に、S603に処理を進めるようにしてもよい。なお、S601及びS602の処理は必須ではなく、実行されなくてもよい。
S603において、制御部120は、入力検知部122で検知したユーザ操作が、Bluetooth(登録商標)の通常時の接続用の操作であるかを判定する。制御部120は、例えば、ユーザ操作による入力が、スライダ105を開ける操作である場合、通常時の接続用の操作であると判定する。制御部120は、入力が通常時の接続用の操作であると判定した場合、S604に処理を進めて、そうでない場合には、本一連の動作を終了する。なお、制御部120は、ユーザ操作による入力が、スライダ105を開ける操作である場合、エアロゾル生成装置100の動作状態を、待機状態(スリープ状態)から稼働状態(アクティブ状態)へ遷移させ、動作状態を示す情報を更新する。また、本ステップの例では、上述のように、通信装置200とのペアリングが行われていることを前提として、スライダ105を開ける操作を受け付けると、S604にて通信装置200との通常時の接続を確立する。しかし、制御部120は、外部装置とペアリングが行われている状態であるかを判定するようにしてもよい。すなわち、制御部120は、外部装置とペアリングが行われている状態であるかを判定し、ペアリングが行われていない場合には、スライダ105を開ける操作を受け付けても外部装置とのBluetooth(登録商標)の接続に係る処理を行わないように制御してよい。例えば、制御部120は、ホワイトリストに何ら装置が登録されていない場合には、Bluetooth(登録商標)の接続に係る処理を行わないように制御してもよい。また、他の動作例として、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態を、待機状態から稼働状態へ遷移させる操作(スライダ105を開ける操作)を受け付け、動作状態が待機状態から稼働状態になったことに応じて、S604に進んで通信装置200との通常時の接続を確立してもよい。このとき、制御部120は、動作状態が稼働状態になったときに、外部装置とペアリングが行われている状態であるかを判定してもよい。制御部120は、ペアリングが行われていない場合(例えばホワイトリストに何ら外部装置が登録されていない場合)に、Bluetooth(登録商標)の接続に係る処理を行わないようにしてもよい。
S604において、制御部120は、Bluetooth(登録商標)のプロトコルに従って、通信装置200と通常時の接続を確立する。例えば、制御部120は、確立した通常時の接続を介して、通信装置からエアロゾル生成装置100の設定に関する情報を受信することができる。このエアロゾル生成装置100の設定に関する情報は、エアロゾル生成装置100における加熱プロファイルに関する情報を含む。但し、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態が、加熱機能を発揮させる(例えばエアロゾルを生成する)状態404である場合には、加熱プロファイルに関する情報を受け付けない。このように、通信装置200から加熱プロファイルに関する情報を受信することにより、エアロゾル生成装置100の操作部材の数や配置が制限される場合であっても、ユーザは、エアロゾル生成装置100に対して所望の設定を容易に反映させることができる。また、エアロゾル生成装置100が加熱機能を発揮している際に加熱制御に関する設定の受け入れを制限することにより、加熱制御の安全性を維持することができる。また、制御部120は、接続を確立した後に、エアロゾル生成装置100のバッテリ残量が所定値未満となったことに応じて、バッテリ残量に関する情報を、通信装置200に送信してもよい。すなわち、エアロゾル生成装置100は、バッテリ残量の低下を通信装置200を介して報知することもできるようになる。
なお、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態が稼働状態になった後に、その後の加熱・吸引の処理を行うことができる。また、図6では明示していないが、制御部120は、Bluetooth(登録商標)のペアリング後に、図5に示したS507においてスライダ105を開けるユーザ操作を検知した場合には、動作状態が稼働状態になり、加熱・吸引の処理のほか、S605以降の処理を実行することができる。
S605において、制御部120は、ユーザ操作を受け付ける。ユーザ操作は、例えば、スライダ105を閉める操作である。S606において、制御部120は、受け付けたユーザ操作がBluetooth(登録商標)の接続の切断用操作であると判定した場合、処理をS607に進め、そうでない場合にはS606に処理を戻す。S607において、Bluetooth(登録商標)の接続を切断する。このとき、制御部120は、エアロゾル生成装置100の動作状態を稼働状態から待機状態に遷移させ、動作状態を示す情報を更新する。制御部120は、その後、本一連の動作を終了する。
以上説明したように、上記実施形態では、制御部120が、エアロゾル生成装置100の動作状態が待機状態であって、通信装置200との接続を開始する第1入力を受け付けたときに、近接無線通信の接続を確立するようにした。このとき、第1入力は、エアロゾル生成装置100の動作状態を待機状態から稼働状態に変更しない入力である。このようにすることで、エアロゾル生成装置100を使用可能にするような操作を行ったことを契機として近接無線通信の接続を確立することを抑制することができる。すなわち、電子デバイスを使用する際に、電子デバイスと外部の通信装置との間でユーザの意図しない接続の確立を抑制することができる。
また、本実施形態では、近接無線通信に対する制御を、Bluetooth(登録商標)の初期設定時(すなわちペアリング)の接続に適用することで、エアロゾル生成装置100が意図しない装置とペアリングされることを抑制することができる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
100…エアロゾル生成装置、200…通信装置、120…制御部、127…通信I/F、122…入力検知部、123…状態検知部

Claims (14)

  1. 電子デバイスであって、
    外部の通信装置と近距離無線通信が可能である通信手段と、
    操作を受け付ける操作手段と、
    前記通信手段を制御して、前記通信装置との接続を確立する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、前記電子デバイスの動作状態が待機状態であるときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立し、
    前記接続は、前記近距離無線通信の初期設定を行うための接続であり、
    前記第1入力は、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から、加熱機能を機能させることが可能な稼働状態に変更する第2入力と異なる入力であり、
    前記制御手段は、前記通信装置との前記近距離無線通信の第1接続において前記初期設定が完了した後に、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から前記稼働状態にする前記第2入力を受け付けた場合、前記通信装置との前記近距離無線通信の第2接続を確立する、電子デバイス。
  2. 前記第1入力は、前記操作手段の操作部材に対する複数回の入力で構成され、前記複数回の入力は、短押しと長押しを含む予め定められた特定の操作パターンで構成される、請求項に記載の電子デバイス。
  3. 前記操作手段は、エアロゾル源を挿入する開口を開閉するスライダを含み、
    前記電子デバイスの前記動作状態が前記待機状態であるときは、前記スライダは閉じられている、請求項に記載の電子デバイス。
  4. 前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する前記第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、更に、前記電子デバイスの本体から着脱可能な部材が前記本体に取り付けられているときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立する、請求項に記載の電子デバイス。
  5. 前記制御手段は、前記近距離無線通信の前記初期設定が完了する前に前記着脱可能な部材が前記本体から取り外された場合、前記初期設定を中断する、請求項に記載の電子デバイス。
  6. 前記制御手段は、前記通信装置との接続を開始する前記第1入力を前記操作手段により受け付けた場合、更に、前記電子デバイスのバッテリ残量が所定値以上であるときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立する、請求項からのいずれか1項に記載の電子デバイス。
  7. 前記制御手段は、前記初期設定を完了した後に、前記電子デバイスに対する第入力を所定時間の間に受け付けない場合に、前記第1接続を切断する、請求項からのいずれか1項に記載の電子デバイス。
  8. 前記制御手段は、前記初期設定が完了する前に、前記電子デバイスの動作状態が変更されたことに応じて、前記初期設定を中断する、請求項からのいずれか1項に記載の電子デバイス。
  9. 前記第入力は、エアロゾル源を挿入する開口を開閉するスライダを開ける操作である、請求項に記載の電子デバイス。
  10. 前記制御手段は、確立された前記第2接続を介して、前記通信装置から前記電子デバイスの設定に関する情報を受信する、請求項又はに記載の電子デバイス。
  11. 前記電子デバイスの設定に関する情報は、前記電子デバイスで制御される加熱制御のための制御シーケンスに関する情報を含む、請求項10に記載の電子デバイス。
  12. 前記制御手段は、前記電子デバイスの前記動作状態が、エアロゾルを生成するための加熱手段を加熱中であるか前記エアロゾルを生成中である場合、前記通信装置から前記電子デバイスの設定に関する情報を受信しない、請求項10又は11に記載の電子デバイス。
  13. 前記制御手段は、前記第2接続を確立した後であって前記スライダが閉じられる前に、前記電子デバイスのバッテリ残量が所定値未満となったことに応じて、前記電子デバイスのバッテリ残量に関する情報を、前記通信装置に送信する、請求項に記載の電子デバイス。
  14. 外部の通信装置と近距離無線通信が可能である通信手段を有する電子デバイスの制御方法であって、
    操作を受け付ける工程と、
    前記通信手段を制御して、前記通信装置との接続を確立する工程と、を含み、
    前記接続を確立する工程は、前記通信装置との接続を開始する第1入力を前記操作を受け付ける工程で受け付けた場合、前記電子デバイスの動作状態が待機状態であるときに、前記通信装置と前記近距離無線通信の接続を確立することを含み、
    前記接続は、前記近距離無線通信の初期設定を行うための接続であり、
    前記第1入力は、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から、加熱機能を機能させることが可能な稼働状態に変更する第2入力と異なる入力であり、
    前記接続を確立する工程は、前記通信装置との前記近距離無線通信の第1接続において前記初期設定が完了した後に、前記電子デバイスの前記動作状態を前記待機状態から前記稼働状態にする前記第2入力を受け付けた場合、前記通信装置との前記近距離無線通信の第2接続を確立する、電子デバイスの制御方法。
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