JP7545249B2 - 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の無線ネットワークシステムの構成単位となる無線通信ユニット対の概念を一実施形態として示す模式図である。無線通信ユニット対は本発明の一実施形態である同一構成の無線通信ユニット1(A),1(B)からなり(以下、無線通信ユニット対1(A),1(B)ともいう)、それぞれ3GPPで規定された方式(本実施形態では、LTEとするが、WiMAXなど他の方式であってもよい)の通信プロトコルスタックに従い、UE(移動端末)5との間で無線通信を行なうものとして構成されている。
・PHY層:符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行なう。UE5及び中継無線通信部9のPHY層と無線基地局部(eNodeB)4のPHY層との間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
・MAC層:データの優先制御、HARQによる再送制御処理、及びランダムアクセス手順等を行なう。UE5及び中継無線通信部9のMAC層と無線基地局部4のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。無線基地局部4のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS))及びUE5への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
・PDCP層:PDUのヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行なう。
・RRC層:制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE5のRRC層と無線基地局部4のRRC層との間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルを制御する。UE5のRRCと無線基地局部4のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE5はRRCコネクティッドモードとなり、そうでない場合はRRCアイドルモードとなる。
・ルーティング管理モジュール305pr
無線基地局部4又は中継無線通信部9が受信したIPパケット(ユーザデータ及び制御データ)を、EPC機能部3から見てどの向きに送信するかを管理する。基本的に、次の3つのいずれかが実行される。
(管理制御1)IPパケットを上流側に転送する。すなわち、自ノードユニットの中継無線通信部9及び上流無線リンクを経て上流ノードユニットの無線基地局部4に向かう方向である。
(管理制御2)IPパケットを下流側に転送する。すなわち、自ノードユニットの無線基地局部4及び下流無線リンクを経て下流ノードユニットの中継無線通信部9に向かう方向である。
(管理制御3)IPパケットを自ノードユニットに接続中のアプリケーションサーバ8’またはUE5に転送する。
無線ネットワークシステムを構成する全てのノードユニットの無線接続トポロジ(無線リンクを介した位相幾何学的な接続形態)を管理する。無線接続トポロジは、自ノードユニットから見た上流ノードユニット及び下流ノードユニットの特定情報を、全てのノードユニット(無線通信ユニット1)間で情報共有することで把握が可能であり、その内容はトポロジ管理テーブル305tt(トポロジ管理情報)として記憶される。このトポロジ管理テーブル305ttの内容も、隣接するノードユニット間の連携報知パケット介した通信により定期的に更新される。また、後述の棄却リスト305rrもトポロジ管理モジュール305ptに組み込まれている。
中継無線通信部9あるいは無線基地局部4が構築する無線リンク(連携無線ベアラ)の状態を管理する。具体的には自ノードユニットの中継無線通信部9が上流ノードユニットの無線基地局部4に無線リンク55を介して接続した場合、または下流ノードユニットの中継無線通信部9が自ノードユニットの無線基地局部4に無線リンク55を介して接続した場合に連携モードとなり、上記のルーティング管理モジュール305pr及びトポロジ管理モジュール305ptが起動する。一方、無線リンク55を介した他ノードユニットの接続がない場合は孤立モードとなり、ルーティング管理情報及びトポロジ管理情報の各内容はクリアされる。連携モードにて無線リンク55に割り当てるチャネルを決定するためのチャネルマップ305gも無線リンク管理モジュール305pjに組み込まれている。
・DTCH(Dedicated Traffic Channel:専用トラフィックチャネル)は、データの送信のための個別論理チャネルである。DTCHは、トランスポートチャネルであるDLSCH(Downlink Shared Channel:下りシェアドチャネル)にマッピングされる。
・CCCH(Common Control Channel:共通制御チャネル):UE5及び中継無線通信部9と無線基地局部4との間の送信制御情報のための論理チャネルである。CCCHは、UE5及び中継無線通信部9が無線基地局部4との間でRRC接続を有していない場合に用いられる。CCCHは、DLSCHにマッピングされる。
・PCCH(Paging Control Channel:ページング制御チャネル):ページング情報、及びシステム情報変更を通知するための論理チャネルである。PCCHは、トランスポートチャネルであるPCH(Paging Channel:ページングチャネル)にマッピングされる。
・DLSCH及びPCH:PDSCH(Physical Downlink Shared Channel:物理下りシェアドチャネル)にマッピングされる。DLSCHは、HARQ、リンクアダプテーション、及び動的リソース割当をサポートする。
・BCH:PBCH(Physical Broadcast Channel:物理ブロードキャストチャネル)にマッピングされる。
・DCCH(Dedicated Control Channel:専用制御チャネル):1対1(point-to-point)の双方向の論理チャネルであり、UE5及び中継無線通信部9とEPC機能部3と間で個別の制御情報を送信するために利用するチャネルである。専用制御チャネルDCCHは、RRC接続を有しているUE5によって使用される。
・DTCH(Dedicated Traffic Channel:専用トラフィックチャネル):1対1の双方向論理チャネルであり、特定のUE又は中継無線通信部専用のチャネルであって、ユーザ情報の転送のために利用される。
・RACH(Random Access Channel:ランダムアクセスチャネル):制限された制御情報が送信されるトランスポートチャネルである。
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel:物理上りリンク共用チャネル):上りリンクデータを送信するために使用される物理チャネルである。
・PRACH(Physical Random Access Channel:物理ランダムアクセスチャネル):主にUE5から無線基地局部4への送信タイミング情報(送信タイミングコマンド)を取得するためのランダムアクセスプリアンブル送信に使用される物理チャネルである。ランダムアクセスプリアンブル送信はランダムアクセス手順の中で行なわれる。
(1)上流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである上流候補ユニットとの間に上流無線リンクを構築するのに先立って、上流候補ユニットの無線基地局部が自ノードユニットの無線基地局部であるか否かを判別する自ノード無線基地局部判別部と、上流候補ユニットが自ノードユニットの無線基地局部であった場合には上流無線リンクの構築を禁止する上流無線リンク構築禁止制御部とを備える構成。
(2)下流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである下流候補ユニットとの間に下流無線リンクを構築するのに先立って、下流候補ユニットの中継無線通信部が自ノードユニットの中継無線通信部であるか否かを判別する自ノード中継無線通信部判別部と、下流候補ユニットが自ノードユニットの中継無線通信部であった場合には下流無線リンクの構築を禁止する下流無線リンク構築禁止制御部とを備える構成。
上記の通り、アクセスクラス制御による規制の適用が可能なのはAC(0~9)の10種類であり、図23の例では、その最大値よりも1つ少ない9台の無線通信ユニット1(連携無線ベアラ55により相互接続されている)に対し、各中継無線通信部(BTC)9に、互いに異なるアクセスクラス(AC=1~9)が割り振られ、それぞれSIMカード907(図3:自ノードアクセスクラス情報記憶部)に記憶されている。一方、各無線基地局部(eNB)4には、自ノードユニットのACと同一のACを有する中継無線通信部9あるいはUE5に対してアタッチを禁止する制御情報が割り振られる。
以上で自己アタッチ防止にかかる制御の実例について説明を終わる。
・ルーティング管理情報受信制御司令部:自ノードユニットよりも上流側又は下流側に接続されている無線通信ユニットを他ノードユニットとして、該他ノードユニットの無線基地局部に接続中の移動端末(UE)5のノードアドレスを含むルーティング管理情報を上流ノードユニット又は下流ノードユニットから、連携報知情報として受信することを連携報知情報送受信制御部に対し指令する。
・ルーティング管理情報統合処理部:自ノードユニットの無線基地局部4に接続中の移動端末5のノードアドレスを含むルーティング管理情報を、上流ノードユニット又は下流ノードユニットから受信される他ノードユニットのルーティング管理情報と統合する。
・ルーティング管理情報記憶制御部:統合後のルーティング管理情報をルーティング管理情報記憶部(図3において、フラッシュメモリ305のルーティング管理テーブル305fの記憶領域がこれに該当する)に記憶させる。
・ルーティング管理情報送信制御司令部:統合後のルーティング管理情報を連携報知情報として下流ノードユニット又は上流ノードユニットに向け送信することを、連携報知情報送受信制御部に対し指令する。
・ユーザデータ転送制御部:ルーティング管理情報記憶部に記憶されたルーティング管理情報を参照することによりユーザデータの転送先となる移動端末5のノードアドレスを特定し、通信プロトコルのユーザプレーン側にてユーザデータの転送制御を行なう。
(1)連携報知パケットが無線基地局部4により受信されていること。
(2)連携報知パケットに書き込まれた送信元アドレスが、下流ノードユニットのノードアドレスを示していること。連携報知パケットの発行元はEPC機能部3であり、送信元アドレスが下流ノードユニットのものであるか、下流ノードユニットのものであるかはトポロジ管理テーブル305ttを参照することにより把握できる。
(3)連携報知パケットが中継無線通信部9により受信されていること。
(4)連携報知パケットに書き込まれた送信元アドレスが、トポロジ管理テーブル305ttにおいて上流ノードユニットのノードアドレスを示していること。
・無線接続トポロジ情報受信制御司令部:自ノードユニットよりも上流側又は下流側に接続されている無線通信ユニット群1(A)~1(C)について、該無線通信ユニット群1(A)~1(C)に含まれる個々の無線通信ユニットを接続順序とともに特定する無線接続トポロジ情報を上流ノードユニット又は下流ノードユニットから、連携報知情報として受信することを連携報知情報送受信制御部に対し指令する。
・無線接続トポロジ情報更新処理部:上流ノードユニット又は下流ノードユニットから受信された無線接続トポロジ情報の内容を、該無線接続トポロジ情報が特定する無線通信ユニット群に自ノードユニットを組み込んだ形で更新する。
・無線接続トポロジ情報記憶制御部:更新後の無線接続トポロジ情報を無線接続トポロジ情報記憶部(図3において、フラッシュメモリ305のトポロジ管理テーブル305ttの記憶領域がこれに該当する)に記憶させる。
・無線接続トポロジ情報送信司令部:更新後の無線接続トポロジ情報を下流ノードユニット又は上流ノードユニットに向け送信することを、連携報知情報送受信制御部に対し指令する。
この場合、ユーザデータ転送制御部は、無線接続トポロジ情報記憶部に記憶された無線接続トポロジ情報に基づいてユーザデータの転送制御を行なう。
WS(A),WS(B) 大型船舶
2 MME
3 EPC機能部
300 ユーザデータパケット
350 連携報知パケット
301 CPU
302 RAM
303 マスクROM
304A 上流側通信インターフェース
304B 下流側通信インターフェース
305 フラッシュメモリ
305a 通信ファームウェア
305p 無線連携プロトコル層モジュール
305pr ルーティング管理モジュール
305f ルーティング管理テーブル
305pt トポロジ管理モジュール
305tt トポロジ管理テーブル
305rr 棄却リスト
305pj 無線リンク管理モジュール
305b MMEエンティティ
305c S-GWエンティティ
305d PーGWエンティティ
305e HSSエンティティ
305g チャネルマップ
306 バス
21 二次電池モジュール
22 電源回路部
23 可搬型筐体
30,31 通信バス
4 無線基地局部
401 CPU
402 RAM
403 マスクROM
404 通信インターフェース
405 フラッシュメモリ
405a 通信ファームウェア
406 バス
412 無線通信部
5 UE(移動端末)
6 S-GW
7 P-GW
8 ルータ
9 中継無線通信部
901 CPU
902 RAM
903 マスクROM
905 フラッシュメモリ
905a 通信ファームウェア
906 バス
907 SIMカード
912 無線通信部
50(A),50(B) セル
55 無線リンク(連携無線ベアラ)
57 端末無線ベアラ
Claims (10)
- 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、
前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、
自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられ、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記上流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである上流候補ユニットとの間に前記上流無線リンクを構築するのに先立って、前記上流候補ユニットの無線基地局部が自ノードユニットの無線基地局部であるか否かを判別する自ノード無線基地局部判別部と、
前記上流候補ユニットが自ノードユニットの無線基地局部であった場合には前記上流無線リンクの構築を禁止する上流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記無線基地局部は、自セルへのアクセス許可情報を組み込んだ報知情報を無線送出する報知情報送出部を備えるとともに、前記報知情報の前記アクセス許可情報の内容が、自セルへのアタッチを禁止すべき移動端末又は他の無線通信ユニットに付与される特定のアクセスクラスの情報を禁止アクセスクラス情報として含むように定められ、
前記中継無線通信部は、自ノードユニットに付与されたアクセスクラスを自ノードアクセスクラス情報として記憶する自ノードアクセスクラス情報記憶部を備えるとともに、前記自ノード無線基地局部判別部として、前記上流候補ユニットの無線基地局部から送出される前記報知情報を受信する報知情報受信部と、受信した報知情報に含まれる前記禁止アクセスクラス情報と前記自ノードアクセスクラス情報記憶部に記憶された自ノードアクセスクラス情報と照合するアクセスクラス情報照合部とを備え、また、前記上流無線リンク構築禁止制御部として、前記禁止アクセスクラス情報と前記自ノードアクセスクラス情報とが一致していた場合に、前記上流候補ユニットの無線基地局部へのアタッチ要求を回避するアタッチ制御部を有することを特徴とする無線通信ユニット。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、
前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、
自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられ、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記上流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである上流候補ユニットとの間に前記上流無線リンクを構築するのに先立って、前記上流候補ユニットの無線基地局部が自ノードユニットの無線基地局部であるか否かを判別する自ノード無線基地局部判別部と、
前記上流候補ユニットが自ノードユニットの無線基地局部であった場合には前記上流無線リンクの構築を禁止する上流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記無線基地局部は、自セルのセルIDを組み込んだ報知情報を無線送出する報知情報送出部を備え、
前記中継無線通信部は、自ノードユニットの前記無線基地局部のセルIDを自ノードセルIDとして記憶する自ノードセルID記憶部を備えるとともに、前記自ノード無線基地局部判別部として、前記上流候補ユニットの無線基地局部から前記報知情報を無線取得する報知情報取得部と、取得した報知情報に含まれるセルIDと自ノードセルID記憶部に記憶されたセルIDとを照合するセルID照合部とを備え、また、前記上流無線リンク構築禁止制御部として、取得した報知情報に含まれるセルIDと自ノードセルID記憶部に記憶されたセルIDとが一致していた場合に、前記上流候補ユニットの無線基地局部へのアタッチ要求を回避するアタッチ制御部を有することを特徴とする無線通信ユニット。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、
前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、
自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられ、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記下流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである下流候補ユニットとの間に前記下流無線リンクを構築するのに先立って、前記下流候補ユニットの中継無線通信部が自ノードユニットの中継無線通信部であるか否かを判別する自ノード中継無線通信部判別部と、
前記下流候補ユニットが自ノードユニットの中継無線通信部であった場合には前記下流無線リンクの構築を禁止する下流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記EPC機能部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からアタッチ要求を受けるに伴い、該下流候補ユニットの中継無線通信部が固有に有する端末特定情報を取得する端末特定情報取得部と、アタッチ許可するべき他ノードユニットの中継無線通信部の端末特定情報のリストを記憶する端末特定情報リスト記憶部とを備えるとともに、前記自ノード中継無線通信部判別部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報を前記端末特定情報リスト記憶部にて検索する端末特定情報検索部とを備え、また、前記下流無線リンク構築禁止制御部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報が、前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されないことを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうアタッチ棄却判定部と、該アタッチ棄却判定部の判定結果に基づいて前記前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求の受入れ又は棄却の制御を行なうアタッチ受入制御部とを有し、
前記アタッチ受入制御部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却するに伴い、前記候補ユニットに対し、当該候補ユニットになされる次回のアタッチ要求までの期間延長を促す報知情報を前記候補ユニットに送信することを特徴とする無線通信ユニット。 - 前記端末特定情報取得部は、前記下流候補ユニットに対するアタッチシーケンスにおいて該下流候補ユニットを接続認証するためのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)情報を前記端末特定情報報として取得する請求項3に記載の無線通信ユニット。
- 前記アタッチ棄却判定部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記IMSIと一致するIMSIが前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されず、かつ前記IMSIに含まれるオペレータコードが自ノードユニットのオペレータコードであることを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうものである請求項4記載の無線通信ユニット。
- 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、
前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、
自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられ、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記下流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである下流候補ユニットとの間に前記下流無線リンクを構築するのに先立って、前記下流候補ユニットの中継無線通信部が自ノードユニットの中継無線通信部であるか否かを判別する自ノード中継無線通信部判別部と、
前記下流候補ユニットが自ノードユニットの中継無線通信部であった場合には前記下流無線リンクの構築を禁止する下流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記EPC機能部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からアタッチ要求を受けるに伴い、該下流候補ユニットの中継無線通信部が固有に有する端末特定情報を取得する端末特定情報取得部と、アタッチ許可するべき他ノードユニットの中継無線通信部の端末特定情報のリストを記憶する端末特定情報リスト記憶部とを備えるとともに、前記自ノード中継無線通信部判別部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報を前記端末特定情報リスト記憶部にて検索する端末特定情報検索部とを備え、また、前記下流無線リンク構築禁止制御部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報が、前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されないことを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうアタッチ棄却判定部と、該アタッチ棄却判定部の判定結果に基づいて前記前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求の受入れ又は棄却の制御を行なうアタッチ受入制御部とを有し、
前記端末特定情報取得部は、前記下流候補ユニットに対するアタッチシーケンスにおいて該下流候補ユニットを接続認証するためのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)情報を前記端末特定情報報として取得するものであり、
前記アタッチ棄却判定部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記IMSIと一致するIMSIが前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されず、かつ前記IMSIに含まれるオペレータコードが自ノードユニットのオペレータコードであることを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうことを特徴とする無線通信ユニット。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられている無線通信ユニットが、前記連携無線ベアラにて複数相互に接続された無線通信ユニット群からなり、
前記無線通信ユニットの任意の1つをなす第一無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末と、他の任意の1つをなす第二無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末とが、前記第一無線通信ユニットから前記第二無線通信ユニットに至る2以上の無線通信ユニットと、それら無線通信ユニットを相互に接続する前記連携無線ベアラとを介してユーザデータの送受信を行なうとともに、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記上流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである上流候補ユニットとの間に前記上流無線リンクを構築するのに先立って、前記上流候補ユニットの無線基地局部が自ノードユニットの無線基地局部であるか否かを判別する自ノード無線基地局部判別部と、
前記上流候補ユニットが自ノードユニットの無線基地局部であった場合には前記上流無線リンクの構築を禁止する上流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記無線基地局部は、自セルへのアクセス許可情報を組み込んだ報知情報を無線送出する報知情報送出部を備えるとともに、前記報知情報の前記アクセス許可情報の内容が、自セルへのアタッチを禁止すべき移動端末又は他の無線通信ユニットに付与される特定のアクセスクラスの情報を禁止アクセスクラス情報として含むように定められ、
前記中継無線通信部は、自ノードユニットに付与されたアクセスクラスを自ノードアクセスクラス情報として記憶する自ノードアクセスクラス情報記憶部を備えるとともに、前記自ノード無線基地局部判別部として、前記上流候補ユニットの無線基地局部から送出される前記報知情報を受信する報知情報受信部と、受信した報知情報に含まれる前記禁止アクセスクラス情報と前記自ノードアクセスクラス情報記憶部に記憶された自ノードアクセスクラス情報と照合するアクセスクラス情報照合部とを備え、また、前記上流無線リンク構築禁止制御部として、前記禁止アクセスクラス情報と前記自ノードアクセスクラス情報とが一致していた場合に、前記上流候補ユニットの無線基地局部へのアタッチ要求を回避するアタッチ制御部を有することを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられている無線通信ユニットが、前記連携無線ベアラにて複数相互に接続された無線通信ユニット群からなり、
前記無線通信ユニットの任意の1つをなす第一無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末と、他の任意の1つをなす第二無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末とが、前記第一無線通信ユニットから前記第二無線通信ユニットに至る2以上の無線通信ユニットと、それら無線通信ユニットを相互に接続する前記連携無線ベアラとを介してユーザデータの送受信を行なうとともに、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記上流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである上流候補ユニットとの間に前記上流無線リンクを構築するのに先立って、前記上流候補ユニットの無線基地局部が自ノードユニットの無線基地局部であるか否かを判別する自ノード無線基地局部判別部と、
前記上流候補ユニットが自ノードユニットの無線基地局部であった場合には前記上流無線リンクの構築を禁止する上流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記無線基地局部は、自セルのセルIDを組み込んだ報知情報を無線送出する報知情報送出部を備え、
前記中継無線通信部は、自ノードユニットの前記無線基地局部のセルIDを自ノードセルIDとして記憶する自ノードセルID記憶部を備えるとともに、前記自ノード無線基地局部判別部として、前記上流候補ユニットの無線基地局部から前記報知情報を無線取得する報知情報取得部と、取得した報知情報に含まれるセルIDと自ノードセルID記憶部に記憶されたセルIDとを照合するセルID照合部とを備え、また、前記上流無線リンク構築禁止制御部として、取得した報知情報に含まれるセルIDと自ノードセルID記憶部に記憶されたセルIDとが一致していた場合に、前記上流候補ユニットの無線基地局部へのアタッチ要求を回避するアタッチ制御部を有することを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられている無線通信ユニットが、前記連携無線ベアラにて複数相互に接続された無線通信ユニット群からなり、
前記無線通信ユニットの任意の1つをなす第一無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末と、他の任意の1つをなす第二無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末とが、前記第一無線通信ユニットから前記第二無線通信ユニットに至る2以上の無線通信ユニットと、それら無線通信ユニットを相互に接続する前記連携無線ベアラとを介してユーザデータの送受信を行なうとともに、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記下流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである下流候補ユニットとの間に前記下流無線リンクを構築するのに先立って、前記下流候補ユニットの中継無線通信部が自ノードユニットの中継無線通信部であるか否かを判別する自ノード中継無線通信部判別部と、
前記下流候補ユニットが自ノードユニットの中継無線通信部であった場合には前記下流無線リンクの構築を禁止する下流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記EPC機能部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からアタッチ要求を受けるに伴い、該下流候補ユニットの中継無線通信部が固有に有する端末特定情報を取得する端末特定情報取得部と、アタッチ許可するべき他ノードユニットの中継無線通信部の端末特定情報のリストを記憶する端末特定情報リスト記憶部とを備えるとともに、前記自ノード中継無線通信部判別部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報を前記端末特定情報リスト記憶部にて検索する端末特定情報検索部とを備え、また、前記下流無線リンク構築禁止制御部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報が、前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されないことを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうアタッチ棄却判定部と、該アタッチ棄却判定部の判定結果に基づいて前記前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求の受入れ又は棄却の制御を行なうアタッチ受入制御部とを有し、
前記アタッチ受入制御部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却するに伴い、前記候補ユニットに対し、当該候補ユニットになされる次回のアタッチ要求までの期間延長を促す報知情報を前記候補ユニットに送信することを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、上流側の他の無線通信ユニットである上流ノードユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)にアタッチすることにより、上流側の連携無線ベアラ(以下、上流無線リンクという)を介して、前記上流ノードユニットとの連携接続が可能とされた中継無線通信部とを備え、前記無線基地局部は、下流側の他の無線通信ユニットである下流ノードユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)からのアタッチを受けることにより、下流側の連携無線ベアラ(以下、下流無線リンクという)を介し、前記下流ノードユニットとの連携接続が可能とされ、さらに、自ノードをなす無線通信ユニット(以下、自ノードユニットという)の前記中継無線通信部の、前記自ノードユニットの前記無線基地局部へのアタッチに基づき前記自ノードユニット内に前記連携無線ベアラが構築されることを禁止する自ノード内アタッチ禁止制御部が設けられている無線通信ユニットが、前記連携無線ベアラにて複数相互に接続された無線通信ユニット群からなり、
前記無線通信ユニットの任意の1つをなす第一無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末と、他の任意の1つをなす第二無線通信ユニットに前記端末無線ベアラを介して接続された前記移動端末とが、前記第一無線通信ユニットから前記第二無線通信ユニットに至る2以上の無線通信ユニットと、それら無線通信ユニットを相互に接続する前記連携無線ベアラとを介してユーザデータの送受信を行なうとともに、
前記自ノード内アタッチ禁止制御部は、
前記下流ノードユニットの候補となる無線通信ユニットである下流候補ユニットとの間に前記下流無線リンクを構築するのに先立って、前記下流候補ユニットの中継無線通信部が自ノードユニットの中継無線通信部であるか否かを判別する自ノード中継無線通信部判別部と、
前記下流候補ユニットが自ノードユニットの中継無線通信部であった場合には前記下流無線リンクの構築を禁止する下流無線リンク構築禁止制御部とを備え、
前記EPC機能部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からアタッチ要求を受けるに伴い、該下流候補ユニットの中継無線通信部が固有に有する端末特定情報を取得する端末特定情報取得部と、アタッチ許可するべき他ノードユニットの中継無線通信部の端末特定情報のリストを記憶する端末特定情報リスト記憶部とを備えるとともに、前記自ノード中継無線通信部判別部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報を前記端末特定情報リスト記憶部にて検索する端末特定情報検索部とを備え、また、前記下流無線リンク構築禁止制御部として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記端末特定情報と一致する端末特定情報が、前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されないことを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうアタッチ棄却判定部と、該アタッチ棄却判定部の判定結果に基づいて前記前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求の受入れ又は棄却の制御を行なうアタッチ受入制御部とを有し、
前記端末特定情報取得部は、前記下流候補ユニットに対するアタッチシーケンスにおいて該下流候補ユニットを接続認証するためのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)情報を前記端末特定情報報として取得するものであり、
前記アタッチ棄却判定部は、前記下流候補ユニットの中継無線通信部から取得した前記IMSIと一致するIMSIが前記端末特定情報リスト記憶部にて検索されず、かつ前記IMSIに含まれるオペレータコードが自ノードユニットのオペレータコードであることを必要条件として、前記下流候補ユニットの中継無線通信部からのアタッチ要求を棄却する判定を行なうことを特徴とする無線ネットワークシステム。
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