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JP7545946B2 - 軌間調整装置及び、軌間調整方法 - Google Patents
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JP7545946B2 - 軌間調整装置及び、軌間調整方法 - Google Patents

軌間調整装置及び、軌間調整方法 Download PDF

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Description

レールの間隔を調整する軌間調整装置及び、軌間調整方法に関する。
レールの間隔を調整する軌間調整装置であって、一対のレールを同時に吊上げる吊上装置と、前記吊上装置によって吊上げられたレールを左右外側に水平移動させる調整装置とを備え、左右一対のレールを吊上げる吊上作業と、該レールをレールと直交する方向へ水平移動させる調整作業とを同時に実行可能に構成された特許文献1に記載の軌間調整装置が従来公知である。
上記特許文献1によれば、レールを一本ずつ水平方向に移動させる従前の山越器と比較して一対のレールの軌間調整作業を同時に行うことができるため、軌間調整作業の効率が向上するものであるが、ロングレールに沿って吊上作業と水平作業を何度も繰り返すか、レールに沿って当該装置を複数並べて吊上作業と水平作業とを同時に行う必要があるため、多くの人手と手間とコストが掛かるという課題があった。
特許第6076783号公報
本発明は、レールの間隔を広げる軌間調整作業を、より少ない人手でスムーズ且つ低コストに実行することのできる軌間調整装置及び軌間調整方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は第1に、レールの間隔を調整する軌間調整作業を実行するための軌間調整装置であって、レールを吊上げる吊上装置と、前記吊上装置によって吊上げられたレールを水平方向に移動させることにより軌間を調整する調整装置と、前記吊上装置及び前記調整装置と一体的に走行可能に構成された走行装置とを備え、前記走行装置は、前記吊上装置及び前記調整装置により吊上げたレールの軌間を調整した状態でレールの延設方向に作業走行することによって、軌間調整作業をレールの延設方向に沿って連続して実行できるように構成され、前記走行装置は、前記レール上以外を走行面として走行し、前記吊上装置は、前記レール及び前記調整装置を一体的に吊上げるように構成されたことを特徴としている。
第2に、前記吊上装置を左右一対設け、一対の前記吊上装置を連結する左右方向の連結フレームを設けたことを特徴としている。
第3に、前記調整装置は、前記連結フレーム上に左右一対設けたことを特徴としている。
第4に、前記走行装置は、パワーアシスト装置を有することを特徴としている。
第5に、前記走行装置を左右一対設けたことを特徴としている。
第6に、前記吊上装置の下部側に車輪を設け、前記走行装置は、前記吊上装置の後部側に配置されたことを特徴としている。
第7に、前記吊上装置を用いてレールを吊上げる吊上工程と、前記調整装置を用いて吊上げられたレールを水平移動させることにより軌間を調整する調整準備工程と、前記吊上装置及び前記調整装置によってレールの軌間を調整した状態で、前記走行装置を用いてレールの延設方向に沿って前進走行することにより軌間の調整をレールに沿って連続して実行する調整作業工程と、を有することを特徴としている。
レールを前記吊下装置及び前記調整装置によってレールの軌間を調整した状態で、前記走行装置をレールの延設方向に沿って作業走行させることにより、レールの延設方向に沿ってレールの軌間調整作業を連続して行うことができるため、レールを吊上げる装置をレールに沿って複数用意する必要がなくなり、軌間調整作業を少ない装置と人手でスムーズ且つ低コストに実行することができる。
また、前記吊上装置を左右一対設け、一対の前記吊上装置を連結する左右方向の連結フレームを設けたものによれば、一対のレールの軌間調整作業を同時に実行することができるため作業効率が大幅に向上する。
また、前記調整装置は、前記連結フレーム上に左右一対設けたものによれば、前記連結フレームを昇降させることにより一対の前記調整装置を同時に昇降作動させることができる。
また、前記走行装置は、パワーアシスト装置を有するものによれば、レールを水平移動させながら前記走行装置を前進走行させる軌間調整作業を少ない作業人数でも安定して実行することができる。
また、前記走行装置を左右一対設けたものによれば、前記走行装置による直進走行がより安定するため、レール間の調整作業もより安定する。
なお、前記吊上装置の下部側に車輪を設け、前記走行装置は、前記吊上装置の後部側に配置されたものによれば、前記車輪と前記走行装置とが前後に並べて配置されるため、軌間調整作業時における前記走行装置の直進走行がより安定する。
本発明を適用した軌間調整装置を示した正面図である。 本発明を適用した軌間調整装置を示した側面図である。 軌間調整方法を示したフロー図である。 図4(A)及び(B)は、準備工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図である。
図5(A)及び(B)は、吊上工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図である。 図6(A)及び(B)は、調整準備工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図である。 調整作業工程時における後方斜視からの軌間調整装置を示した写真である。
図1及び図2は、本発明を適用した軌間調整装置を示した正面図及び側面図である。図示する軌間調整装置1は、レール10を吊上げる左右一対の吊上装置2,2と、左右一対の前記吊上装置2,2間に架渡される左右方向の連結フレーム3と、レール10を延設方向と直交する水平方向に移動させる左右一対の調整装置4,4と、前記吊上装置2と前記調整装置4とによって移動可能に構成されたレール保持部6と、レール10を吊上げた状態で該レール10に沿って走行する走行装置7とを備え、レール10の間隔を調整する軌間調整作業を行うことができるように構成されている。
前記連結フレーム3は、軌間調整作業後のレール間よりも長くなるように左右方向延設されており、上面及び下面が形成される断面I字状のフレーム部材(H鋼)である。また、該連結フレーム3は、一対のレール10の内側に配置される左右一対の前記吊上装置2,2に架渡されるようにして支持されており、該吊上装置2によって昇降作動可能に構成されている。
前記吊上装置2は、前記連結フレーム3を前後で挟むように前後一対配置されたジャッキである昇降装置11と、各昇降装置11の下端側に取付固定された車輪12と、前記調整装置4を介して前記連結フレーム3側から吊下げられるように設けられた前記レール保持部(レールキャッチ)6とを有し、前記吊上装置2が前記連結フレーム3を介して左右一対設けられることにより、一対のレール10を同時に吊上げる(昇降作動させる)ことができるように構成されている。
上記昇降装置11は、上下方向に延設された角柱状のジャッキであって、前記連結フレーム3を前後で挟むように前後一対配置されており、前後一対の前記昇降装置11の対向面側には、取付ブラケット13を介して前記連結フレーム3が取付固定されている(図2等参照)。すなわち、前記吊上装置2が、前記連結フレーム3に対して左右一対設けられることにより、前記昇降装置(ジャッキ)11は、該連結フレーム3の前後左右に計4つ配置されている。
また、上記昇降装置11の上端側は、前記取付ブラケット13を介して連結された連結フレーム3の昇降作動を操作する操作具(操作ハンドル)14が設けられ、該昇降装置11の下端側は、フランジ状(平板状)の支持部16が形成されることにより前記車輪12が取付固定可能に構成されている。
該構成の吊上装置2によれば、前記連結フレーム3の左右前後に計4つ設けた前記昇降装置(ジャッキ)11,11,11,11を用いて、前記連結フレーム3を鉛直方向に持ち上げる(吊上げる)ことによって、該連結フレーム3の左右両側に設けられた左右一対の前記レール保持部6も一体的に持ち上げることができる。このため、一対の吊上装置2,2によって左右一対のレール10を同時に吊上げることができる。
このとき、前記吊上装置2は、前記連結フレーム3を介して一対の長くて重いロングレール10を同時に吊上げる場合であっても、4つの前記昇降装置(ジャッキ)11で重さを均等に分散することができるため、前記昇降装置(ジャッキ)一本当たりの必要な耐荷重を減らすことができる。このため、高性能且つ高コストのジャッキが必要なくなるため、製造コストをより低く抑えることができる。
また、本実施例では、前記昇降装置11として、前記操作具14による昇降操作によって720mm程度のストローク幅で伸縮作動可能に構成されたジャッキ(全長640~1360mm)が用いられているが、前記ジャッキは、レール10の吊上作業が実行可能な装置であればよく、液体作動式の油圧ジャッキや、機械式のネジジャッキ等の他、電動式の昇降装置を用いても良い。
上記車輪12は、前記昇降装置11の下端側に形成されたフランジ状の支持部16の下面側に取付固定されている。これにより、該車輪12は、側面視で前記連結フレーム3を前後に挟むように一対設けられており、前記吊上装置2が左右一対設けられることによって正面視でも一対設けられるため、前記吊上装置2(連結フレーム3)は、計4つの車輪の上に載置支持されている(図1及び図2参照)。
該構成によれば、前記吊上装置2(軌間調整装置1)は、複数設けた前記車輪12によってレール10に沿ってスムーズに移動(押引き操作)することができるように構成されている。
なお、本実施例では、前記車輪12として、接地面がウレタン製の素材で接地面が広くなるように幅広(175mm以上)に形成された2輪(双輪)の重荷重用の車輪(キャスター)が用いられている。これにより、前記吊上装置2によってレール10を吊上げたことにより前記車輪12側に重荷重が掛かった場合であっても、軌間調整装置1(吊上装置2)を安定的に支持した状態で移動させることができる。
前記調整装置4は、前記連結フレーム3に左右一対設けられた調整用ジャッキ21と、該調整用ジャッキ21の伸縮作動に応じて前記連結フレーム3上を移動する台車装置(トロリー)22と、該台車装置22と一体的に移動する前記レール保持部6とを有している。
上記調整用ジャッキ21は、左右方向に延設された角柱状のジャッキであって、左右一方側に伸縮作動を操作する操作具23が設けられる一方で、左右他方側に前記操作具のハンドル操作に応じて伸縮作動する作動部24を有し、前記操作具(ハンドル操作具)23を左右内側に向ける一方で、前記作動部24を左右外側に向けた状態で前記連結フレーム3の上面側に取付固定されている(図1参照)。これにより、該調整用ジャッキ21は、前記操作具23によって前記作動部24を前記連結フレーム3に沿って左右方向に変位(移動)させることができる。
上記台車装置22は、前記調整用ジャッキ21の前記作動部24に取付けられるケース体26と、該ケース体26に内装されたローラ27とを有し、前記作動部24の伸縮作動に伴って前記連結フレーム3上をスムーズに移動させることができるように構成されており、前記ケース体26の前後面側には、吊下げ体28を介して前記レール保持部6が吊下げ支持されている。
該構成によれば、前記調整装置4は、前記調整用ジャッキ21の伸縮作動に応じて前記連結フレーム3上の前記台車装置22の左右位置を調整することにより、前記レール保持部6をレール10の延設方向と直交する方向に水平移動させることができるため、前記レール保持部6に保持されたレール10の軌間(左右位置)を調整することができる。
具体的に説明すると、前記調整装置4は、前記操作具23を用いて前記調整用ジャッキ21を伸長作動させることによりレール間(軌道)を拡張(拡幅)させることができる一方で、前記調整用ジャッキ21を縮小作動させることによりレール間を狭める(減幅・縮小)させることができる。
前記走行装置7は、車輪32が軸支された本体部31と、該本体部31の後部に左右一対設けた補助輪33,33と、該本体部31から上方に延設されて作業者が該走行装置を前進走行させる際に把持する左右方向のハンドル部(把持部)34と、前記車輪32の駆動をアシスト(補助)するパワーアシストユニット36と、前記本体部31と前記吊上装置2の後部側とを接続する接続部37とを備え、該走行装置7は、左右一対設けられた前記吊上装置2,2に対応して左右一対設けられている(図1及び図2等参照)。
上記パワーアシストユニット36は、前記車輪31の前進走行をアシストする駆動装置(図示しない)と、該駆動装置に電源供給するバッテリ38と、前記ハンドル部34の一方側に設けられて該ハンドル部34と一体的に握られることによって前記走行装置7のアシスト走行を操作するアシスト操作具39と、ブレーキ操作具41とを有している。
上記接続部37は、上方及び前方が開放された箱状に形成された接続ブラケットを介して前記吊上装置2の後端側、より具体的には、前後に並べて配置された前記昇降装置11のうち、後側の前記昇降装置11の下部側に連結されている。
該構成によれば、後述の軌間調整作業を実行するにあたって前記吊上装置2に重荷重が掛かった状態であっても、前記パワーアシストユニット37の駆動力によって前記走行装置7をレール10に沿ってスムーズに作業走行させることができる。
また、作業者は後側から前記ハンドル操作具34を握りながら前記アシスト操作具39とブレーキ操作具41とを操作することによって、前記走行装置7の前進走行(作業走行)をスムーズ且つ直感的に操作することができる。
また、前記走行装置7が前記吊上装置2の後部側に連結されたことにより、前記軌間調整装置1(吊上装置2)は、作業走行時の進行方向に沿って車輪を複数(3つ以上)並べて配置されるため、レール10に沿った直進走行がより安定する。
前記レール保持部6は、レール10のくびれ部分を上から挟むようにして掴む(挟持する)ことによって該レール10を吊上げ可能に保持する挟持部46と、レール10を保持した状態で該レール10の延設方向に沿って保持する箇所を移動(摺動)させることができるローラ等からなる摺動部47とを有し、前記吊下げ体28を介して前記台車装置22側に取付けられている。
該構成によれば、上述の軌間調整装置1は、前記吊上装置2によってレール10を吊上げるとともに、前記調整装置4によって吊上げたレール10を水平移動させることによって、レール10を軌間調整位置にセットし、その状態で、前記走行装置7をレール10の延設方向に沿って前進走行させることにより、レール10の軌間を調整する軌間調整作業をレール10の延設方向に沿って連続的に実行することができる。
具体的に言い換えると、前記軌間調整装置1は、前記吊上装置2によってレール10を吊上げるとともに、前記調整装置4によって吊上げたレール10を拡幅方向(左右外側)に水平移動させることによって、レール10を拡幅位置にセットし、その状態で、前記走行装置7を用いてレール間を連続的に押し広げながらレール10の延設方向に沿って前進走行することにより、拡幅作業(軌間調整作業)を実行することができる。
また、前記軌道調整装置1は、前記吊上装置2によってレール10を吊上げるとともに、前記調整装置4によって吊上げたレール10を減幅方向(左右内側)に水平移動させることによって、レール10を減幅位置にセットし、その状態で、前記走行装置7を用いてレール間を連続的に狭めながらレール10の延設方向に沿って前進走行することにより、減幅作業(軌間調整作業)を実行することができる。
次に、図3乃至7に基づいて、上述の軌間調整装置を用いた軌間調整方法ついて説明する。図3は、軌間調整方法を示したフロー図である。図3に示されるように、前記軌間調整装置を用いた軌間調整方法(軌間拡幅方法、軌間減幅方法)は、軌間調整作業を開始するための準備を行う準備工程S1と、レール10を吊上げる吊上工程と、レール10を水平移動させる調整準備工程S3と、レール10に沿って軌間調整作業を行う調整作業工程S4とを有する。
前記準備工程S1は、軌間調整作業を行う一対のロングレール10の端部側のレール間の幅や、一対の前記調整装置4,4の伸縮作動位置を調整することによって、前記レール保持部6をレール10の真上側に配置する。
前記吊上工程S2は、前記レール保持部6(挟持部46)によってレール10のくびれ部を上から掴むように保持し、前記昇降装置11を用いて保持したレール10を所定の吊上げ位置まで吊上げる(上昇させる)吊上作業を実行する。このとき、前記軌間調整装置1は、左右一対の前記吊上装置2,2を用いて左右方向の前記連結フレーム3が吊上げられることにより、左右のレール10の吊上作業が同時に実行される(図5等参照)。
前記調整準備工程S3は、前記調整装置4を伸縮作動させることによって、所定の吊上げ位置まで吊上げたレール10の左右位置を前記連結フレーム3に沿って水平移動させる。これにより、各レール10を所定の軌間調整位置(拡幅調整位置又は、減幅調整位置)にセットすることができる(図6等参照)。
前記調整作業工程S4は、前記吊上装置2及び前記調整装置4によって、所定の軌間調整位置にレール10をセットした状態で、前記走行装置7を用いてレール10の左右方向を拡幅又は減幅させながらレール10の延設方向に沿って前進走行させることによって、レール10の延設方向に沿って該レール間を所定の軌間調整位置へ連続的に調整する軌間調整作業を実行する(図7等参照)。
このとき、前記軌間調整装置1を用いて軌間調整作業を行う場合、左右一対設けた前記走行装置7を操作する作業者がいれば作業が可能となる。なお、軌間調整作業時に、前記走行装置7の前方・後方側で、調整(拡幅又は減幅)前後のレール間の幅の微調整や、調整作業の補助を行う作業者を設けることで軌間調整作業をより安定且つ正確に行うことができる。
上述の軌間調整方法(工法)によれば、レール(200m以上のロングレールを含む)間の幅を拡幅したり減幅したりする軌間調整作業を行うにあたり、前記軌間調整装置1を用いてレール10を1カ所で吊上げ、その後に前記走行装置7を用いてレール10に沿って走行することでレール10に沿って軌間調整作業を連続して実行することができる。そのため、上述の軌間調整方法は、従来のようにロングレール10に沿って山越器を複数並べて配置し、レール10の吊上作業と調整作業とを大勢の作業員で複数の山越器を一斉に操作することにより実行する方法と比較して、人員コストと、作業時間と、装置の数(コスト)と、を大幅に削減することができる。
次に、図4乃至7に基づいて、上述の軌間調整装置を用いた軌間調整方法(軌間調整作業)のうち、レールの間を広げる拡幅作業の作業工程について具体的に説明する。図4(A)及び(B)は、準備工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図であり、図5(A)及び(B)は、吊上工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図であり、図6(A)及び(B)は、調整準備工程時の軌間調整装置を示した正面図及び側面図であり、図7は、調整作業工程時における後方斜視からの軌間調整装置を示した写真である。
前記軌間調整装置1は、まず、前記吊上装置2によって前記レール保持部6を所定の保持位置まで下降作動させた状態で、一対のロングレール10の端部側のレール間(幅)や、一対の前記調整装置4の水平位置を調整することによって、前記レール保持部6(挟持部46)をレール10の真上側に配置する。これによって、前記レール保持部6によってレール10を上から挟持する前記準備工程S1を実行することができる(図4等参照)。
次に、前記軌間調整装置1は、左右一対の前記レール保持部6によって一対のレール10を保持(挟持)した状態で、前記吊上装置2(昇降装置11)の前記操作具14を操作することで前記連結フレーム3を上昇作動させる。これによって、一対のレール10を同時に所定の吊上位置まで吊上げる前記吊上工程S2(吊上作業)を実行することができる(図5等参照)。
次に、前記軌間調整装置1は、前記吊上装置によって一対のレール10を吊上位置まで吊上げた状態で、前記調整装置4の前記操作具23を操作することで前記調整ジャッキ21の作動部24を伸長作動させることで、レール10を拡幅方向(左右外側)に水平移動させる。これによって、左右一対のレール10を所定の拡幅位置(軌間調整位置)にセットする前記調整準備工程S3を実行することができる(図6等参照)。
次に、前記軌間調整装置1は、前記吊上装置2及び調整装置4によってレール10を拡幅位置にセットした状態で、前記走行装置7と、前記レール保持部6側の前記摺動部47とを用いて、レール間を押し広げながらレール10に沿って前進走行させる。これにより、レール10の拡幅作業(軌間調整作業)を該レール10に沿って連続して行う前記調整作業工程S4を実行することができる(図6及び図7等参照)。
なお、前記軌間調整装置1によってレール間を狭める減幅作業を行う場合には、上記と同様に前記準備工程S1と、前記吊上工程S2とを実行し、前記調整準備工程S3において、前記調整装置4を縮小作動させることによって吊上げたレール10を左右内側に水平移動させることによりレール10を減幅位置にセットし、上記と同様に前記調整作業工程S4を実行することにより、レール10に沿って連続的に減幅作業(軌間調整作業)を行うことができる。
2 吊上装置
3 連結フレーム
4 調整装置
7 走行装置
10 レール
12 車輪
36 パワーアシスト装置

Claims (7)

  1. レールの間隔を調整する軌間調整作業を実行するための軌間調整装置であって、
    レールを吊上げる吊上装置と、
    前記吊上装置によって吊上げられたレールを水平方向に移動させることにより軌間を調整する調整装置と、
    前記吊上装置及び前記調整装置と一体的に走行可能に構成された走行装置とを備え、
    前記走行装置は、前記吊上装置及び前記調整装置により吊上げたレールの軌間を調整した状態でレールの延設方向に作業走行することによって、軌間調整作業をレールの延設方向に沿って連続して実行できるように構成され
    前記走行装置は、前記レール上以外を走行面として走行し、
    前記吊上装置は、前記レール及び前記調整装置を一体的に吊上げるように構成された
    軌間調整装置。
  2. 前記吊上装置を左右一対設け、
    一対の前記吊上装置を連結する左右方向の連結フレームを設けた
    請求項1に記載の軌間調整装置。
  3. 前記調整装置は、前記連結フレーム上に左右一対設けた
    請求項2に記載の軌間調整装置
  4. 前記走行装置は、パワーアシスト装置を有する
    請求項に記載の軌間調整装置。
  5. 前記走行装置を左右一対設けた
    請求項に記載の軌間調整装置。
  6. 前記吊上装置の下部側に車輪を設け、
    前記走行装置は、前記吊上装置の後部側に配置された
    請求項に記載の軌間調整装置。
  7. 請求項1乃至6に記載の軌間調整装置を用いた軌間調整方法において、
    前記吊上装置を用いてレールを吊上げる吊上工程と、
    前記調整装置を用いて吊上げられたレールを水平移動させることにより軌間を調整する調整準備工程と、
    前記吊上装置及び前記調整装置によってレールの軌間を調整した状態で、前記走行装置を用いてレールの延設方向に沿って前進走行することにより軌間の調整をレールに沿って連続して実行する調整作業工程と、を有する
    軌間調整方法。
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