JP7548079B2 - 物体追跡装置および物体追跡方法 - Google Patents
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記憶部に記憶された前記検出対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記検出対象物を検出する検出部と、前記記憶部に記憶された前記追跡対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記追跡対象物を追跡する追跡部と、を備え、前記物体追跡装置は、現フレームに対して、前記検出部による前記検出対象物の検出と、前記追跡部による前記追跡対象物の追跡との両方を行い、前記更新部は、追跡結果と検出結果に基づいて前記追跡対象物の特徴を更新し、前記追跡部は、次フレームに対しては、更新された前記追跡対象物の特徴を用いて前記追跡を行う、ことを特徴とする物体追跡装置である。
果または検出結果と背景画像との差分を用いて算出してもよい。なお、背景画像とは、検出領域に検出対象物が存在しないときの画像である。また、追跡結果または検出結果の信頼度は、フレーム間での追跡位置または検出位置の差を用いて算出してもよい。また、追跡結果の信頼度は、追跡結果の確からしさを示す追跡スコアを用いて算出してもよいし、検出結果の信頼度は、検出結果の確からしさを示す検出スコアを用いて算出してもよい。このように、信頼度や検出スコアも用いて切り替えることで、より適切にテンプレートを更新できる。
図1を参照して、本発明に係る物体追跡装置の適用例を説明する。物体追跡装置1は、取得した画像を解析して、対象物を検出・追跡する装置である。画像は、カメラから取得してもよいし、通信装置から受信してもよく、記録媒体から読み取ってもよい。対象物は任意の物体でよく、例えば、人体、顔、動物、車両、部品が例として挙げられる。ここでは一例として、人体を追跡する場合を想定する。この物体追跡装置1は、例えば、オフィスや工場などにおいて、対象とする人体の検出、認識、追跡などを行う。物体追跡装置1の追跡結果は、外部装置に出力され、例えば、人数のカウント、照明や空調など各種機器の制御などに利用される。
以下で説明する実施形態は、物体追跡装置1に関する。図2に示すように、ここでは一例としてカメラが撮影した画像から人体10を追跡する装置を想定するが、あくまで例示に過ぎず、画像から検出および追跡する物体は人体である必要はなく、任意の物体であってよい。例えば、動物、車両、部品が例として挙げられる。また、画像の取得元もカメラに限られず、例えばハードディスクに記録された画像に対して物体追跡装置を適用してもよい。
図3は、本実施形態に係る物体追跡装置1のハードウェア構成を示す図である。物体追跡装置1は、通信IF(インターフェース)20、通信装置21、記憶装置22、演算装置23、入力装置24、出力装置25を含む。通信IF20は、本実施形態ではカメラから直接画像データを受け取るが、通信装置21や記録媒体を介して画像データを受け取ってもよい。通信装置21は、物体追跡装置1が外部のコンピュータと通信を行うための装置である。通信の形態は有線であっても無線であってもよく、通信規格は任意であってよい。記憶装置22は、主記憶装置および補助記憶装置を含み、演算装置23によって実行されるプログラムや画像データやプログラム実行中の一時データを格納する。入力装置24は、ユーザが物体追跡装置1に指示を入力するための装置であり、例えば、ボタン、キーボード等から構成される。出力装置25は、物体追跡装置がユーザに対する出力を行うための装置であり、例えば、表示装置、制御装置、スピーカなどから構成される。
画像取得部2は、物体追跡の対象とする画像データを取得する機能を有する。取得する画像データは複数のフレームからなる画像であり、静止画像でも動画像でもよい。また、取得する画像は、カメラ26から取得されてもよいし、通信装置21や記憶装置22から取得されてもよい。取り込まれた画像データは、検出部3および追跡部4に引き渡される。
検出部3は、記憶部6に記憶された検出対象物の特徴に基づき、画像取得部2が取得した画像から検出対象物を検出する。すなわち、検出部3は、検出対象物である人一般に共通する特徴に基づき、人体が含まれる領域を探索する。検出に用いるアルゴリズムは、人
体を検出する任意のアルゴリズムが採用可能である。検出結果は更新部5に引き渡される。
追跡部4は、記憶部6に記憶された追跡対象物の特徴に基づき、画像取得部2が取得した画像から追跡対象物を追跡する。すなわち、追跡部4は、追跡対象物である検出部3が検出した特定の人体を識別可能な特徴に基づき、前フレームまでに検出部3が検出した人体と同一の人体が含まれる領域を探索する。追跡部4が追跡に用いるテンプレートは更新部5により更新され、次フレームに対しては、更新されたテンプレートを用いて追跡を行う。追跡結果は更新部5に引き渡される。
更新部5は、検出部3による検出結果と、追跡部4による追跡結果との一致度に応じて更新(学習)方法を切り替える機能を有する。本実施形態では、更新部5は、一致度に応じてテンプレート更新に用いる特徴を追跡結果と検出結果において切り替えるとともに、学習率を変更する。一致度は、追跡部4が示す追跡矩形12と検出部3が示す検出矩形11の中心位置の差を用いて算出する。なお、一致度は追跡結果と検出結果の類似度を比較できるものであればよい。例えば、結果の類似度は、中心間距離のほか、領域の大きさの差や、IoU(Intersection over Union)を用いて算出してもよく、画像類似度から算
出してもよい。画像類似度は、SSD(Sum of Squared Difference)、SAD(Sum of Absolute Difference)、相互相関等を用いて算出してもよく、顔向きや姿勢など画像内
の被写体の類似度を用いて算出してもよい。
記憶部6は、検出部3が用いる検出対象物の特徴(検出用のテンプレート)と、追跡部4が用いる追跡対象物の特徴(追跡用のテンプレート)を記憶する機能を有する。記憶部6はまた、更新に用いる係数など追跡処理および更新処理に用いる各種のパラメータ等も記憶している。
出力部7は、画像や検出結果・追跡結果などの情報を外部装置に出力する機能を有する。例えば、出力部7は、外部装置としてディスプレイに情報を表示してもよいし、外部装置として照明装置や空調装置に情報や制御信号を送信してもよいし、記録装置に格納してもよい。
図4は、物体追跡処理の全体フローチャートである。図1および図4に沿って物体追跡処理の全体的な流れを説明する。
ここで
Fn+1:次フレームで追跡に用いる特徴量
Fn:現フレームから得られた対象物の特徴量
Fn-1:前フレームまでに記憶していた特徴量
α:学習率
である。
、すなわちテンプレートを現フレームの検出結果が示す特徴量へ置き換え(リセット)を行う。ここで、一致度が低い場合は、追跡結果が不正確な結果を示している可能性がある。したがって、テンプレートを現フレームの検出結果に即時に置き換えることで、次フレームからの追跡精度を迅速に回復することができる。学習率はS105よりも高ければよく、例えば学習率を「0.5」とする「学習率アップ」の処理を採用してもよい。この場合は、過去のテンプレートの情報も維持しつつ、現フレームの検出結果に近づくようにテンプレートを更新することができる。例えば、第1閾値よりも小さい所定の閾値を境に「リセット」と「学習率アップ」を切り替えてもよい。
第1実施形態は一致度に基づいて更新方法を切り替えているが、第2実施形態はさらに追跡結果・検出結果の信頼度を考慮して更新方法を切り替える。本実施形態に係る物体追
跡装置の構成は、基本的に第1実施形態と同様であるため詳しい説明は省略し、主に異なる点について説明する。
の信頼度は第2閾値以下である場合には、検出結果は正しい結果を出力していると考えられるが、追跡結果は不正確な可能性がある。したがって、一致度を判定することなくステップS106に進み、更新部5はテンプレートを現フレームの検出結果に置き換え(リセット)を行う。これにより、追跡結果が不正確な場合には、テンプレートが検出結果に近づくように修正され、追跡精度を向上することができる。
第2実施形態は検出結果と追跡結果の信頼度に基づいてテンプレートの更新方法を切り替えているが、検出結果の信頼度のみに基づいてテンプレートの更新方法を切り替えてもよい。本変形例に係る物体追跡装置の構成は、基本的に第2実施形態と同様であるため詳
しい説明は省略し、主に異なる点について説明する。
上記実施形態は、本発明の構成例を例示的に説明するものに過ぎない。本発明は上記の具体的な形態には限定されることはなく、その技術的思想の範囲内で種々の変形が可能である。
特徴を表す特徴量としてカラーヒストグラムを用いたが、これに限られない。例えば、輝度の特徴を表す特徴量として輝度ヒストグラムを用いてもよいし、物体の形状・輪郭を表す特徴量としてHOG(Histogram of Gradient)特徴量、SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量、SURF(Speeded Up Robust Features)特徴量などを採用してもよい。
(Support Vector Machine)のようなパターン認識モデルを用いてもよいし、ディープラーニング(例えばR-CNN、Fast R-CNN、YOLOなど)による画像認識を用いてもよい。
(1)複数のフレームからなる画像に含まれる対象物を追跡する物体追跡装置(1)であって、
前記画像を取得する画像取得部(2)と、
検出対象物の特徴と、追跡対象物の特徴を記憶した記憶部(6)と、
前記記憶部(6)の前記追跡対象物の特徴を更新する更新部(5)と、
前記記憶部(6)に記憶された前記検出対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記検出対象物を検出する検出部(3)と、
前記記憶部(6)に記憶された前記追跡対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記追跡対象物を追跡する追跡部(4)と、
を備え、
前記物体追跡装置(1)は、現フレームに対して、前記検出部(3)による前記検出対象物の検出と、前記追跡部(4)による前記追跡対象物の追跡との両方を行い、
前記更新部(5)は、追跡結果と検出結果に基づいて前記追跡対象物の特徴を更新し、
前記追跡部(4)は、次フレームに対しては、更新された前記追跡対象物の特徴を用いて前記追跡を行う、
ことを特徴とする物体追跡装置
(2)コンピュータが行う、複数のフレームからなる画像に含まれる対象物を追跡する物体追跡方法であって、前記画像を取得する画像取得ステップと、記憶部に格納されている検出対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記検出対象物を検出する検出ステップ(
S101)と、記憶部に格納されている追跡対象物の特徴に基づき、前記追跡対象物を追跡する追跡ステップ(S102)と、を含み、前記物体追跡方法は、現フレームに対して、前記検出ステップ(S101)と、前記追跡ステップ(S102)と、前記追跡対象物の特徴を更新する更新ステップ(S105,S106)と、を行い、次フレームに対しては、更新された前記追跡対象物の特徴を用いて前記追跡ステップ(S102)を行う、ことを特徴とする物体追跡方法。
Claims (17)
- 複数のフレームからなる画像に含まれる対象物を追跡する物体追跡装置であって、
前記画像を取得する画像取得部と、
検出対象物の特徴と、追跡対象物の特徴を記憶した記憶部と、
前記記憶部の前記追跡対象物の特徴を更新する更新部と、
前記記憶部に記憶された前記検出対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記検出対象物を検出する検出部と、
前記記憶部に記憶された前記追跡対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記追跡対象物を追跡する追跡部と、
を備え、
前記物体追跡装置は、現フレームに対して、前記検出部による前記検出対象物の検出と、前記追跡部による前記追跡対象物の追跡との両方を行い、
前記更新部は、前記検出部による検出結果と前記追跡部による追跡結果との一致度に応じて更新方法を切り替え、切り替えられた更新方法により前記追跡結果と前記検出結果に基づいて前記追跡対象物の特徴を更新し、
前記追跡部は、次フレームに対しては、更新された前記追跡対象物の特徴を用いて前記追跡を行う、
ことを特徴とする物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記一致度が第1閾値より高い場合には、現フレームに対する前記追跡部による追跡結果および前記検出部による検出結果の少なくとも一方を用いて、前記追跡対象物の特徴を更新する第1更新処理を行い、前記一致度が前記第1閾値以下である場合には、そうでない場合よりも前記検出部による検出結果が大きく影響するように、現フレームに対する前記検出部による検出結果を用いて、前記追跡対象物の特徴を更新する第2更新処理を行う、
請求項1に記載の物体追跡装置。 - 前記追跡部による追跡結果および前記検出部による検出結果は、前記追跡対象物および前記検出対象物の中心位置または大きさに関する情報を含み、前記一致度は、前記追跡結
果と前記検出結果における、中心位置の差または大きさの差に基づいて算出される、
請求項2に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記一致度が前記第1閾値より高い場合には、現フレームに対する前記追跡部による追跡結果を用いて前記追跡対象物の特徴を更新し、前記一致度が前記第1閾値以下である場合には、現フレームに対する前記検出部による検出結果を用いて前記追跡対象物の特徴を更新する、
請求項2から3のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記一致度が前記第1閾値以下である場合には、現フレームに対する前記検出部による検出結果を前記追跡対象物の特徴として置き換える、
請求項2から4のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記追跡部による追跡結果および前記検出部による検出結果の少なくとも一方について信頼度を判定し、前記信頼度に応じて前記追跡対象物の特徴を更新する方法を切り替える、
請求項2から5のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記追跡部による追跡結果および前記検出部による検出結果のいずれの信頼度も第2閾値以下である場合には、現フレームにおいて前記追跡対象物の特徴を更新しない、
請求項6に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記追跡部による追跡結果の信頼度は第2閾値より高く、前記検出部による検出結果の信頼度が前記第2閾値以下である場合には、前記第1更新処理を行う、
請求項6または7に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記追跡部による追跡結果の信頼度は第2閾値以下であり、前記検出部による検出結果の信頼度が前記第2閾値より高い場合には、前記第2更新処理を行う、
請求項6から8のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記追跡部による追跡結果および前記検出部による検出結果のいずれの信頼度も第2閾値より高い場合には、前記一致度に応じて前記第1更新処理または前記第2更新処理を行う
請求項6から9のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記更新部は、前記検出部による検出結果の信頼度が第3閾値より高い場合には、前記一致度に応じて前記第1更新処理または前記第2更新処理を行い、前記信頼度が前記第3閾値以下である場合には、現フレームにおいて前記追跡対象物の特徴を更新しない
請求項6から10のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記追跡部による追跡結果の信頼度は、現フレームに対する前記追跡結果と、背景画像との差分に応じて決定され、
前記検出部による検出結果の信頼度は、現フレームに対する前記検出結果と、背景画像との差分に応じて決定される、
請求項6から11のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記追跡部による追跡結果の信頼度は、フレーム間での追跡位置の差に応じて決定され、
前記検出部による検出結果の信頼度は、フレーム間での検出位置の差に応じて決定され
る、
請求項6から11のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 前記検出部による検出結果の信頼度は、前記検出部が出力する前記検出結果の確からしさを示すスコアに応じて決定される、
請求項6から11のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - 同一のフレームから複数の前記追跡結果および前記検出結果が得られた場合には、前記追跡結果と前記検出結果の対応付けを行い、対応する前記追跡結果と前記検出結果を用いて、前記追跡対象物の特徴を更新する
請求項1から14のいずれか一項に記載の物体追跡装置。 - コンピュータが行う、複数のフレームからなる画像に含まれる対象物を追跡する物体追跡方法であって、
前記画像を取得する画像取得ステップと、
記憶部に格納されている検出対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記検出対象物を検出する検出ステップと、
前記記憶部に格納されている追跡対象物の特徴に基づき、取得した画像から前記追跡対象物を追跡する追跡ステップと、
現フレームに対する前記検出ステップによる前記検出対象物の検出結果と前記追跡ステップによる前記追跡対象物の追跡結果との一致度に応じて更新方法を切り替え、切り替えられた更新方法により前記追跡結果と前記検出結果に基づいて前記記憶部に格納されている前記追跡対象物の特徴を更新する更新ステップと、を含み、
次フレームに対する前記追跡ステップでは、更新された前記追跡対象物の特徴を用いて前記追跡対象物の追跡を行う、
ことを特徴とする物体追跡方法。 - 請求項16に記載の方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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| JP2021040762A JP7548079B2 (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 物体追跡装置および物体追跡方法 |
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| JP2021040762A Active JP7548079B2 (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 物体追跡装置および物体追跡方法 |
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- 2021-03-12 JP JP2021040762A patent/JP7548079B2/ja active Active
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