JP7557129B2 - Surface emitting light source and its manufacturing method - Google Patents
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Description
本開示は、面発光光源及びその製造方法に関する。 This disclosure relates to a surface-emitting light source and a method for manufacturing the same.
従来、基板に形成したビア孔内に、無電解銅メッキ又は電解銅メッキを行うことで、ビア導体を形成することが知られている(特許文献1参照)。なお、ビア孔内にビア導体をメッキにより形成する場合には、ウエットプロセスであるため装置が大掛かりになり製造工程も複雑である。一方、プレス加工により加熱しながら配線基板と発光モジュールとを接続するドライプロセスの技術も知られている。 It has been known that via conductors are formed in via holes formed in a substrate by electroless copper plating or electrolytic copper plating (see Patent Document 1). When forming via conductors in via holes by plating, the wet process requires large-scale equipment and a complex manufacturing process. On the other hand, a dry process technology is also known in which a wiring substrate and a light-emitting module are connected while being heated by pressing.
本開示に係る実施形態は、ドライプロセスにおいて接続信頼性の向上が図れる面発光光源及びその製造方法を提供することを課題とする。 The objective of the present disclosure is to provide a surface-emitting light source and a manufacturing method thereof that can improve connection reliability in a dry process.
本開示の実施形態に係る面発光光源は、配線基板と複数の発光モジュールとを接着層を介して備え、前記配線基板は、基材と、前記発光モジュールとは反対側となる前記基材の裏面に形成した配線層と、前記配線層の一部である配線パッドごとに形成した複数のビアの内、2つ以上の前記ビアに跨って充填された導電部材と、前記配線層を覆うと共に前記配線パッドの一部を露出させる開口を形成した被覆層と、を有し、前記発光モジュールは、複数の発光装置を整列して形成され、前記開口は、前記配線パッド上で前記配線パッドの面積よりも小さな開口面積に形成される構成である。 The surface-emitting light source according to the embodiment of the present disclosure includes a wiring board and a plurality of light-emitting modules arranged via an adhesive layer, the wiring board having a base material, a wiring layer formed on the back surface of the base material opposite the light-emitting modules, a conductive material filled across two or more of a plurality of vias formed for each wiring pad that is part of the wiring layer, and a covering layer that covers the wiring layer and has an opening that exposes a portion of the wiring pad, the light-emitting module is formed by aligning a plurality of light-emitting devices, and the opening is formed on the wiring pad with an opening area smaller than the area of the wiring pad.
本開示の実施形態に係る面発光光源は、配線基板と複数の発光モジュールとを接着層を介して備え、前記配線基板は、基材と、前記発光モジュールとは反対側となる前記基材の裏面に形成した配線層と、前記配線層の一部である配線パッドごとに形成したビアに充填された導電部材と、前記配線層を覆うと共に前記配線パッドの一部を露出させる開口を形成した被覆層と、を有し、前記発光モジュールは、複数の発光装置を整列して形成され、前記開口は、前記配線パッド上で前記配線パッドの面積よりも小さな開口面積に形成される。 The surface-emitting light source according to the embodiment of the present disclosure includes a wiring board and a plurality of light-emitting modules arranged via an adhesive layer, the wiring board having a base material, a wiring layer formed on the back surface of the base material opposite the light-emitting modules, a conductive material filled in vias formed for each wiring pad that is part of the wiring layer, and a covering layer that covers the wiring layer and has an opening that exposes a part of the wiring pad, the light-emitting module is formed by aligning a plurality of light-emitting devices, and the opening is formed on the wiring pad with an opening area smaller than the area of the wiring pad.
本開示の実施形態に係る面発光光源の製造方法は、基材と、前記基材の裏面に設けられた配線層と、前記配線層の一部である配線パッドを有すると共に、前記配線パッドの面積内の大きさで前記配線パッドの一部を露出させる開口を形成するように前記配線層を覆う被覆層と、を有する配線基板を準備する配線基板準備工程と、前記基材の表面側に接着層を設け、前記配線パッドに前記開口を介して前記配線基板及び前記接着層を貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、前記基材の表面側に、前記接着層を介して複数の発光装置を整列して形成される発光モジュールの複数を仮接続して前記貫通孔を有底のビアとして形成するビア形成工程と、前記ビア内に導電部材を充填する充填工程と、プレス加工により加圧しながら加熱して前記配線基板と発光モジュールとを前記接着層を介して接合するプレス加工工程と、を含む。 The method for manufacturing a surface-emitting light source according to an embodiment of the present disclosure includes a wiring board preparation step of preparing a wiring board having a substrate, a wiring layer provided on the back surface of the substrate, and a covering layer having a wiring pad that is a part of the wiring layer and covering the wiring layer to form an opening that exposes a part of the wiring pad within the area of the wiring pad; a through-hole forming step of providing an adhesive layer on the front surface side of the substrate and forming a through-hole that penetrates the wiring board and the adhesive layer through the opening in the wiring pad; a via forming step of temporarily connecting a plurality of light-emitting modules formed by aligning a plurality of light-emitting devices on the front surface side of the substrate via the adhesive layer to form the through-hole as a bottomed via; a filling step of filling the via with a conductive material; and a press processing step of joining the wiring board and the light-emitting module via the adhesive layer by heating while applying pressure by press processing.
本開示に係る実施形態によれば、接続信頼性に優れる配線基板を提供することができる。 Embodiments of the present disclosure can provide a wiring board with excellent connection reliability.
以下の実施形態に係る説明において参照する図面は、本発明を概略的に示したものであるため、各部材のスケールや間隔、位置関係などが誇張、あるいは、部材の一部の図示が省略されている場合がある。また、各部材のスケールや間隔が一致しない場合もある。また、以下の説明では、同一の名称および符号については原則として同一または同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略することとする。また、配線基板の構成において、「上」、「下」、「左」および「右」などは、状況に応じて入れ替わるものである。本明細書において、「上」、「下」などは、説明のために参照する図面において構成要素間の相対的な位置を示すものであって、特に断らない限り絶対的な位置を示すことを意図したものではない。 The drawings referred to in the following description of the embodiment are schematic illustrations of the present invention, and therefore the scale, spacing, and positional relationships of each component may be exaggerated, or some components may not be shown. The scale and spacing of each component may not be consistent. In the following description, the same names and symbols generally indicate the same or similar components, and detailed descriptions will be omitted as appropriate. In the configuration of the wiring board, the terms "upper," "lower," "left," and "right" are interchangeable depending on the situation. In this specification, "upper," "lower," and the like indicate the relative positions between components in the drawings referred to for explanation, and are not intended to indicate absolute positions unless otherwise specified.
[面発光光源]
面発光光源100について図1乃至図6を参照して説明する。
面発光光源100は、配線基板20と複数の発光モジュール10とを接着層(接着シート)30を介して備えている。そして、配線基板20は、基材11と、発光モジュール10とは反対側となる基材11の裏面に形成した配線層(第1配線層)17と、配線層(第1配線層)17の一部である配線パッド18ごとに形成した複数のビア16の内、二つ以上のビア16に跨がって充填された導電部材13と、配線層(第1配線層)17を覆うと共に配線パッド18の一部を露出させると共にビア16の少なくとも一部に重なる開口Hを形成した被覆層(第1被覆層)12と、を有している。さらに、発光モジュール10は、複数の光源1を整列して形成されている。また、第1被覆層12の開口Hは、配線パッド18上で配線パッド18の面積よりも小さな開口面積に形成される。
以下、面発光光源100の各構成について説明する。
[Surface emitting light source]
The surface-emitting
The surface-emitting
Each component of the surface-emitting
[配線基板]
配線基板20は、基材11に形成した第1配線層17と、第1配線層17に連続すると共に複数のビア16を形成した配線パッド18と、を有している。ビアとは、配線パッド18と基材11とに設けられた貫通孔である。また、配線基板20は、ここでは、基材11の裏面側に、配線層(以下、第1配線層という)17と、第1配線層17を覆う被覆層(以下、第1被覆層という)12と、第1配線層17の一部である配線パッド18に形成したビア16に充填される導電部材13と、が形成されている。さらに、後記するように導電部材13を保護する保護部材19が形成されていてもよい。また、配線基板20は、表面側に、配線層(以下、第2配線層という)14と、第2配線層14を被覆する被覆層(以下、第2被覆層という)15とが形成されている。そして、配線基板20は、表面側に接着層30を介して複数の発光モジュール10を有するように形成されている。
[Wiring Board]
The
配線基板20を形成する基材11は、低弾性の材料が用いられ、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、シリコーン樹脂、BTレジン、ポリフタルアミド等の絶縁性の樹脂材料から形成されている。また、基材11は、金属部材の表面に絶縁性部材が層状に形成されたものでもよい。また、基材11は、リジッド基板又はフレキシブル基板を用いることができる。配線基板20は、基材11を複数積層したものであってもよい。積層したそれぞれの基材にビアが形成されている場合、ビアの配置は平面視で一致していてもよいし、ずれていてもよい。
第1配線層17は、基材11の裏面側に所定の回路パターンで配線されている。第1配線層17は、矩形状の配線パッド18と、配線パッド18を接続する細線状の配線18cとを備えている。そして、配線パッド18は、正極側の配線パッド18Aと、負極側の配線パッド18Bとを縦横に所定の間隔を開けて整列させて形成している。また、正極側の配線パッド18A及び負極側の配線パッド18Bに連続する配線18cが、正極側の配線パッド18A又は負極側の配線パッド18Bの間に所定間隔を開けて形成されている。また、後記するプレス加工工程S15において配線基板20と発光モジュール10との密着性を良くするため、第1配線層17は、配線の占める面積を大きくすることで配線基板20の厚みのばらつきを抑えることができる。
The
The
配線パッド18は、細線状の配線18cよりも線幅が広く矩形の領域として形成されている。例えば、正極側の配線パッド18Aは、ここでは、細線状の配線18cの一側から一定の矩形となる大きさで一定の間隔を開けて配置されている。そして、負極側の配線パッド18Bは、正極側の配線パッド18Aの間に所定の間隔を開けて矩形となるように配置されている。つまり、正極側の配線パッド18Aに隣り合って負極側の配線パッド18Bが配置され、ここでは、正極側の配線パッド18Aと、負極側の配線パッド18Bの一対が、1つの光源1の素子電極に接続されるように形成されている。配線パッド18は、ビア16を2つあるいは4つ形成してもビア16の開口面積よりも広い面積を有する大きさに形成されている。
The
第2配線層14は、基材11の表面側に形成されている。第2配線層14は、第1配線層17と併せて光源1に外部から電力を供給するためのものである。第2配線層14は、所定の回路パターンとなるように予め設定された基材11の表面側に細線状又は矩形状に形成されている。なお、第2配線層14は、第1配線層17と、配線のない部分が重ならないように配置することが望ましい。第2配線層14が、第1配線層17と、配線のない部分とに重ならない位置に形成されることで、配線基板20の厚み方向において、第2配線層14又は第1配線層17の少なくとも一方の金属材料が積層方向に存在することになる。そのため、配線基板20が後記するように、発光モジュール10と共にプレス加工されたときに、配線基板20の厚みばらつきを抑えることとできるため、接合状態が良好となる。
The
第1配線層17及び第2配線層14は、金属材料を用いることができ、例えば、Ag、Al、Ni、Rh、Au、Cu、Ti、Pt、Pd、Mo、Cr、W等の単体金属またはこれらの金属を含む合金を好適に用いることができる。さらに好ましくは、光反射性に優れたAg、Al、Pt、Rh等の単体金属またはこれらの金属を含む合金を用いることができる。
The
配線パッド18は、ここでは、2つの孔開口が基材11に連続して形成されビア16に連通するように形成されている。なお、ビア16は、後記するように、基材11を貫通すると共に接着層30を貫通する貫通孔160を有底として形成されている。このビア16は、後記する発光モジュールの配線層6に到達して、発光モジュールの配線層6を底とする有底孔を形成するようになっている。ビア16の孔径は、例えば、φ0.1mm以上、より好ましくは0.3mm以上とすることで、接続抵抗のバラつきを抑制し、輝度の安定化ができるため好ましい。また、ビア16のそれぞれの孔径と深さとのアスペクト比が0.75以下、より好ましくは0.5以下とすることで導電部材13をビア16に充填しやすくなるため好ましい。また、2つのビア16のギャップG01は0.1mm以上0.3mm以下であることが接続抵抗を低抵抗化できるため好ましい。 なお、ビア16は、その開口形状を、例えば、円、楕円、矩形、菱形、三角形、十字型等のいずれかとして形成される。また、ビア16の数は、配線パッド18に1つ以上が形成されていればよく、ここでは、円形の開口形状で2つが形成されている例を示している。
Here, the
導電部材13は、ビア16に充填されることで、整列する光源1に外部からの電流を供給するように電気的な導通を行うものである。本実施形態では、2つのビア16に跨って導電部材13が充填されている。また、配線パッド18ごとに複数のビア16を有していてもよく、複数のビア16のそれぞれに導電部材13が充填されていてもよい。また、配線パッド18ごとに複数のビア16を有する場合、複数のビア16の内、二つ以上のビア16に跨って導電部材13が充填されていてもよい。導電部材13は、配線基板20の裏面側からビア16ごとに跨るように孔内に充填される。つまり、導電部材13は、ビア16内に充填されると共に2つのビア16の間となる配線パッド18の一部表面に亘って設けられている。なお、配線パッド18の一部表面とは、ビア16の周縁の一部である。つまり、導電部材13は、2つのビア16に充填される充填部分と、充填部分に亘って配線パッド18の一部表面に介在する介在部分とを有するように設けられる。なお、導電部材13の介在部分は、予め設定された厚み、例えば、第1被覆層12の厚み以下となるように形成される。また、導電部材の充填部分は、完全にビア16に充填されることが好ましいが、少なくとも電気的な導通が取れる状態となるように設けられていればよい。
The
導電部材13としては、例えば、フレーク状、鱗片状または樹皮状の銀粉や銅粉などのフィラーと、熱硬化性のバインダ樹脂と、を混合したものを用いることができる。また、導電部材13としては、できるだけ体積抵抗率が小さく、バインダ樹脂や溶剤成分の含有量が少ないものを用いることが好ましい。導電部材13は、後記する製造方法で説明するように、一例として、スクリーン印刷で、マスクの開口孔を介して、2つビア16に充填される充填部分と、それぞれの充填部分に亘って配線パッド18の一部表面に介在する介在部分とを有するように設けられる。
The
導電部材13が設けられると、その上から覆うように絶縁樹脂などの保護部材19が形成されていてもよい。保護部材19は、配線パッド18及び導電部材13を保護するものである。この保護部材19は、フェニルシリコーン樹脂やジメチルシリコーン樹脂などを用いることができる。また、保護部材19は、不透光性とするために、顔料が添加されていてもよい。
Once the
第1被覆層12は、配線基板20上に設けられている第1配線層17等を保護するために所定の厚みで所定の範囲を被覆するように形成されている。この第1被覆層12は、保護部材19と同じ樹脂や、ベース材としてポリイミドを用いて形成することができる。そして、第1被覆層12は、配線パッド18の面積よりも小さな大きさで、配線パッド18上に開口Hを形成するように設けられる。そのため、第1被覆層12の一部が配線パッド18上の一部を被覆し、開口Hの部分により配線パッド18の残りの一部を第1被覆層12から露出させている。第1被覆層12の開口Hは、一例として矩形に形成されている。そして、開口Hの矩形の内側で、略中央に二つのビア16の孔開口が配置されるように形成されている。
The
つまり、開口Hは、1つで配線パッド18に形成される複数のビア16を第1被覆層12から露出させる大きさに形成されている。そして、開口Hは、ビア16の開口周縁から離れた位置になるように開口周縁を形成している。開口Hが形成される配線パッド18上の位置は、配線パッド18上であれば中央であることや、矩形の配線パッド18のいずれの辺に沿った位置であってもよい。また、開口Hは、ビア16の中心あるいは中心線に対して左右対称な形状に形成されていてもよい。開口Hは、ここでは長方形(矩形)に形成され長方形の中心を通る中心線が、ビア16の中心を通る中心線にほぼ一致するように形成されている
In other words, each opening H is formed to a size that exposes the
接着層30は発光モジュール10と配線基板20とを接着するもので、低弾性率の材料が用いられる。特に、発光モジュール10は、その構成材料が複雑で発光素子2、導光板7、光反射部材8等の材料や物性の異なったものから構成されており、配線基板20との接続には、低弾性率の接着層が好ましい構成要素である。接着層30の弾性率は、基材11の弾性率より低いことが好ましい。
The
一般的に、特許文献1に記載されているような配線基板では、配線を保護するための被覆層であるカバーレイに形成するカバーレイ開口は、その数が増加すると共に小経になっている。そして、ドライプロセスで用いる配線基板のカバーレイ開口は、配線の幅を超える大きさで形成されている。そのため、カバーレイ開口内において、配線と配線基板の基材表面との段差及びカバーレイと配線基板の基材表面と段差が発生し、その段差による空間が発生してしまう。プレス加工を行う場合、カバーレイ開口内で空間が発生している部分では、所定の圧力を加えにくく、カバーレイ開口が小さいほど圧力が伝わりにくい。更に、弾性率2GPa以上5GPa以下の配線基板と硬いポリカーボネートなどを備える発光モジュールとを、弾性率100MPa以上1GPaの低弾性の接着シートを介してプレス加工する際、低弾性の接着シートが、段差により圧力の小さい前記空間方向へ流動してしまう。その結果、接着層と発光モジュールとの間に接着不足の部分が形成され、その接着不足の部分に樹脂材料の熱膨張に起因する気泡が発生し、ビア接続に悪影響を与えて接続信頼性が低下する懸念がある。
In general, in a wiring board as described in
一方、本実施形態の開口Hは、配線パッド18の上に形成されるため、基材11の厚み方向において、配線パッド18の周りに第1配線層17と基材11との厚みによる段差が発生することはない。したがって、基材11の弾性率が2GPa以上5GPa以下であり、接着層30の弾性率が100MPa以上1GPa以下において、配線基板20が発光モジュール10と共にプレス加工されたときに、配線基板20の厚みばらつきを抑えることとできるため、接合状態が良好となる。開口Hは、一例として、1つの配線パッド18の複数のビア16に対して一つで矩形に形成した構成として説明したが、開口の形状や数は特に限定されるものではない。また、後記する他の構成で示すように、開口は、配線パッド18上で開口内にビア16の一部が重なる領域を開けて、配線パッド18の面積よりも小さな開口面積に形成されていればよい。
On the other hand, since the opening H in this embodiment is formed on the
[発光モジュール、光源、発光素子]
図1乃至図6で示すように、光源1は、例えば、発光素子2と、発光素子2の光取出面側に取り付けられる透光性部材3と、発光素子2の側面に直接又は間接的に設けられる被覆部材(白樹脂)4と、透光性部材3の上に設けられる光学機能部7aを備える導光板7と、導光板7の下面、透光性部材3の側面及び被覆部材4の側面を覆う光反射部材8とを備えている。そして、光源1は、導光板7とは反対側に形成された発光モジュールの配線層6に、発光素子2の素子電極5を接続している。1つの光源1を1セルSL(図2参照)としたときに、複数のセルが縦横方向に隣接して整列して発光モジュール10として構成される。発光モジュール10は、例えば、4セル×4セルである16セルで構成される。面発光光源100では、例えば、発光モジュール10が、76ユニットを整列させることで形成される。
[Light-emitting module, light source, light-emitting element]
As shown in Fig. 1 to Fig. 6, the
発光素子2は、例えば、公知の半導体発光素子を利用することができ、発光素子2として発光ダイオードを例示している。発光素子2は、青色光を出射する光源を用いること、又は、複数の異なる色光を発する発光素子を用い、例えば、赤色、青色、緑色の各色光を混合して白色光を出射することができる。発光素子2として、任意の波長の光を出射する素子を選択することができ、その目的に応じて、使用する発光素子の組成、発光色、大きさ、個数等も適宜、選択が可能である。例えば、青色、緑色の光を出射する素子としては、窒化物系半導体(InxAlyGa1-x-yN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)又はGaPを用いた発光素子を用いることができる。また、赤色の光を出射する素子としては、GaAlAs、AlInGaPなどの半導体を含む発光素子を用いることができる。また、前記以外の材料からなる半導体発光素子を用いることもでき、半導体層の材料及びその混晶度によって発光波長を種々選択することができる。
The light-emitting
また、発光素子2の素子電極5は、透光性部材3とは反対側に形成され、後記する被覆部材4の下面から露出している。素子電極5は、負極と正極とが間を開けて設けられており、矩形の発光素子2の対角線状に配置されることや、一対の2辺に沿って配置される構成のいずれであってもよい。
The
透光性部材3は、透光性材料に蛍光体を含んで形成されている。透光性材料には、導光板7の材料よりも高い屈折率を有する材料が好ましい。エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、これらを混合した樹脂、又は、ガラス等を用いることができるが、耐光性及び成形容易性の観点からは、シリコーン樹脂を選択することが好適である。
透光性部材3は、蛍光体の種類に応じて、変換可能な波長な範囲が異なることになり、変換を希望する波長とするために適切な蛍光体を選択する必要がある。蛍光体としては例えば、YAG蛍光体、LAG蛍光体、クロロシリケート系蛍光体、βサイアロン蛍光体、CASN蛍光体、SCASN蛍光体、KSF系蛍光体等のフッ化物系蛍光体などを用いることができる。特に、複数種類の蛍光体を1つの透光性部材3において用いること、より好ましくは、透光性部材3が緑色系の発光をするβサイアロン蛍光体と赤色系の発光をするKSF系蛍光体等のフッ化物系蛍光体とを含むことにより、発光モジュールの色再現範囲を広げることが可能となる。
The light-transmitting
The
さらに、透光性部材3は、特定の色の光を出射する蛍光体を含有させることで、特定の色の光を出射することが可能となる。また、透光性部材3は量子ドットとすることも可能である。透光性部材3内において、波長変換材料の配置態様には制限はなく、略均一に分布させること、一部に偏在させること、又は、異なる波長変換材料をそれぞれ含有する複数の層を積層させること等、効果的な態様を選択することが可能である。
なお、透光性部材3は、その光取出面側に拡散部材を設ける構成としても構わない。
Furthermore, the light-transmitting
The light-transmitting
被覆部材4は、透光性部材3の下面、発光素子の側面に直接、あるいは、透光性接着部材を介して発光素子の側面に配置される。被覆部材4は、発光素子2からの光を60%以上、好ましくは90%以上の反射率を有することが望まれる。被覆部材4は、平面視において透光性部材3と同等の外周となるように形成されている。また、被覆部材4は、透光性部材3の下面(被覆部材4の上面)から被覆部材4の下面までの長さが、素子電極5を露出できるように形成されている。
The covering
導光板7は、光源からの光が入射され、面状の発光を行う透光性の部材である。導光板7は、発光面となる第1主面に光学機能部7aを有するとともに、第1主面の反対側となる第2主面に透光性部材3又は光源1を収納する凹部を有していてもよい。また、導光板7は、透光性部材3又は光源1を収納できる、第1主面と第2主面とを貫通する貫通孔を有していてもよい。なお、導光板7は、第1主面に複数の光学機能部7aを有する構成としてもよい。
導光板7の材料としては、アクリル、ポリカーボネート、環状ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂等の樹脂材料やガラス等の透光性を有する材料を用いることができる。特に、熱可塑性の樹脂材料は、射出成型によって効率よく製造することができるため好ましく、透明性が高く、安価なポリカーボネートが更に好ましい。導光板7に発光素子2を実装した後に発光モジュールの配線層6を形成する面発光光源100では、半田リフローのような高温が作用する工程を省略できるため、ポリカーボネートのような熱可塑性であり、耐熱性の低い材料であっても使用可能である。また、導光板7は、例えば、射出成型やトランスファーモールドで成形することができる。
The
As the material of the
光学機能部7aは、発光素子2からの光を反射して放射方向に広げ、導光板7の面内における発光強度を平均化させるために設けられている。光学機能部7aは、導光板7にレンズ等の反射や拡散機能を有する部材を設けるなど、種々の構成により実現させることができる。例えば空気等、導光板7の材料と屈折率の異なる物質と界面を設ける構成とすることができる。また、光学機能部7aは、逆円錐の凹みの空間として形成されているが、その大きさや形状は、適宜設定することができる。具体的には、逆四角錐、逆六角錐等の逆多角錐形等の凹みの空間として形成してもよい。そして、光学機能部7aは、このように形成された凹みであって、導光板7と屈折率の異なる物質と凹みの傾斜面との界面で照射された光を、発光素子2の側方、つまり、光学機能部7aを中心として放射方向に反射する構成とすることができる。また、光学機能部7aは、断面視において直線状又は曲線状である傾斜面を有する凹部に、例えば金属等の反射膜や白色の樹脂等の反射性材料を設ける構成とすることができる。光学機能部7aは、発光素子2の光軸と、光学機能部7aの中心(凹部頂点)である光軸とが延長線上において略一致する位置に設けられることが好ましい。
The
光反射部材8は、発光素子2と導光板7を保護すると共に、発光素子2の側面からの光を反射して発光面側に送る部材である。光反射部材8は、光反射性を有することが好ましく、発光素子2から出射される光に対して60%以上の反射率を有し、好ましくは90%以上の反射率を有することが求められる。光反射部材8を反射性材料で形成することで、発光素子2からの発光を導光板7に効率よく取り入れることができることになる。また、光反射部材8が、発光素子2を保護する部材と導光板7の出射面と反対側の面に設けられる反射部材とを兼ねることにより、発光モジュール10の薄型化を図ることができることになる。
光反射部材8の材料は、白色の顔料等を含有させた樹脂であることが好ましい。また、光反射部材8は、導光板7の一面を被覆する目的で比較的大量に用いられる材料であり、発光モジュール10のコストダウンを図るためには、安価な酸化チタンを含有させたシリコーン樹脂を用いることが好ましい。
The
The material of the
発光素子2と透光性部材3とは、一例として、透光性接着部材によって接合されている。透光性接着部材は、発光素子2の光取出面と透光性部材3との間に設けられる場合には、発光素子2の側面にフィレットとして形成されることが好ましい。なお、発光素子2の側面にフィレットとして形成される透光性接着部材は、シリコーン樹脂等の公知の接着剤等を使用することができる。
複数の発光素子2の素子電極5と電気的に接続される発光モジュールの配線層6が光反射部材8の下面側に設けられている。発光モジュールの配線層6は、光反射部材8及び発光素子2の素子電極5側となる面に形成される。そして、発光モジュールの配線層6には、配線基板20の裏面側から配線基板20と接着層30を貫通して形成されるビア16の導電部材13が接続されることで、複数の光源1を電気的に接続することができる。
As an example, the light-emitting
A
なお、発光モジュールの配線層6の所定位置には、第1被覆層12と同様の絶縁部材9からなる発光モジュールの配線層6の被覆層が形成されることが好ましい。絶縁部材9は、配線基板20の貫通孔160(図8B参照)が当接する領域の発光モジュールの配線層6に開口を形成するように被膜状に被覆して形成される。
また、発光モジュール10は、接着層30を介して配線基板20と接着することで面発光光源100となる。ここで使用される接着層30は、発光モジュール10と配線基板20と接着するもので、低弾性の材料が望ましい。これは発光モジュール10と基材11との線膨張係数の差による面発光光源100の反りを防止するためである。ここで接着層30の材料はアクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ウレタン系樹脂など低弾性のシート状の樹脂材料が望ましい。接着層30の弾性率は100MPa以上で1GPa以下の材料が望ましい。これは発光モジュール10と配線基板20の密着性を確保しつつ反りを防止するためである。また、接着層30の厚みは配線基板20の第1配線層17及び第2配線層14の段差を吸収する必要が有り、第1配線層17又は第2配線層14の厚みの2倍以上の厚み、さらに、4倍以上の厚みがより好ましい。例えば、第2配線層14に18μmの銅箔を用いた持いた場合は、36μm以上、より好ましくは72μm以上の厚みである。これらの接着層30の材料は、高い難燃性を有することが好ましい。
It is preferable that a covering layer of the
Moreover, the
次に、前記した面発光光源100を製造する製造方法について図7、図8A乃至図8Fを参照して説明する。
面発光光源の製造方法は、基材11と、基材11の裏面に設けられた配線層(第1配線層17)と、第1配線層17の一部である配線パッド18を有すると共に、配線パッド18の面積内の大きさで配線パッド18の一部を露出させる開口Hを形成するように第1配線層17を覆う第1被覆層12と、を有する配線基板20を準備する配線基板準備工程S11と、基材11の表面側に接着層30を設け、配線パッド18に開口Hを介して配線基板20及び接着層30を貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成工程S12と、基材11の表面側に、接着層30を介して複数の光源1を整列して形成される発光モジュール10の複数を仮接続して貫通孔160(図8B参照)を有底のビア16として形成するビア形成工程S13と、ビア16内に導電部材13を充填する充填工程S14と、プレス加工により加圧しながら加熱して配線基板20と発光モジュール10とを接着層30を介して接合するプレス加工工程S15と、を含む。
Next, a method for manufacturing the surface emitting
The method for manufacturing the surface-emitting light source includes a wiring board preparation step S11 for preparing a
配線基板準備工程S11は、基材11の裏面に第1配線層17と、第1被覆層12と、を設けた配線基板20を準備する工程である。配線基板準備工程では、基材11の裏面に予め設定された配線パターンの一部である配線パッド18と、配線パッド18に連続する細線状の配線18cを形成する。配線パッド18は、正極側の配線パッド18Aと負極側の配線パッド18Bとを交互となるように直線上に所定間隔で配置して行列方向に整列させた状態としている。第1配線層17は、例えば、銅箔である金属層から回路パターンが形成される。基材11の裏面あるいは表面に回路パターンを形成する場合には、例えば、金属層を積層して形成することができる。金属層を形成する方法としては、直接にメッキ方法や気相製膜法(スパッタリング、イオンプレーティング、電子ビーム蒸着、真空蒸着、化学蒸着等)により配線パッド18及び細線状の配線18cを所定の配線パターンとなるように蒸着させる方法を挙げることができる。コストや生産性の面からは、金属層をウレタン系の接着剤によって基材11の表面に接着する方法が有利である。なお、配線基板準備工程S11では、第1配線層17と併せて、基材11の表側に第2配線層14を形成することとしてもよい。
The wiring board preparation process S11 is a process of preparing a
続いて、第1配線層17が形成された基材11に、第1配線層17の一部である配線パッド18上に開口Hを形成するように、第1被覆層12を形成する。第1被覆層12は、例えば、採用する被覆層の材料によりスクリーン印刷等の印刷法、その他公知の方法により行うことができる。なお、第1被覆層12は、配線パッド18上で開口Hにより配線パッド18の一部が露出するように、マスク等を用いてスクリーン印刷を行うことで設けることができる。開口Hは、配線パッド18の面積よりも開口面積が小さく、配線パッド18上で、開口1つで配線パッド18に形成される複数のビア16を第1被覆層12から露出させる大きさに形成されている。また、第2配線層14が形成される場合には、第2配線層14を所定位置で覆うように第2被覆層15が、前記と同様の方法で形成される。
Next, the
続いて、貫通孔形成工程S12が行われる。貫通孔形成工程S12では、準備された配線基板20の表面側に接着層30である接着シートを接着する。この時使用される接着シートは、両面に接着面を形成しており、表面のセパレータ(剥離紙)を剥がすことで接着面が現れるものをここでは一例として使用している。貫通孔形成工程S12では、配線パッド18の開口Hを介して配線基板20及び接着層30を貫通する貫通孔160を形成する。貫通孔160は、ドリル加工やパンチング等によって配線基板20及び接着層30を貫通するように、第1被覆層12の開口Hを介して設けられる。貫通孔160は、配線パッド18の面積内に複数(ここでは2箇所)が形成されるように設けられる。
Then, the through hole forming process S12 is performed. In the through hole forming process S12, an adhesive sheet, which is the
続いて、ビア形成工程S13が行われる。ビア形成工程S13では、配線基板20に接着する接着層30の他面のセパレータ(剥離紙)を取り外し、接着層の他面に発光モジュール10の複数を仮接続させる。本実施形態において接続とは、電気的な接続だけでなく、配線基板20と発光モジュール10とをつなぐ意味を含む。発光モジュール10は、発光モジュールの配線層6の所定位置が絶縁部材9から露出しているように下面側が形成されている。ビア形成工程S13では、発光モジュール10の発光モジュールの配線層6が、配線基板20に形成した貫通孔160の表面側の孔開口に対面するように、配線基板20と発光モジュール10とが接着層30を介して仮接続される。そして、ビア形成工程S13では、発光モジュール10が配線基板20の表面側に接着層30を介して仮接続することで、貫通孔160の一端側が塞がれて、貫通孔160が有底のビア16として形成される。
Then, the via formation process S13 is performed. In the via formation process S13, the separator (release paper) on the other side of the
なお、ビア形成工程S13で使用される発光モジュール10は、一例として以下のような製造工程により準備される。すなわち、光学機能部7aを予め形成した導光板7に透光性部材3を収納する凹部を形成したものを準備する。そして、導光板7の凹部に透光性部材3を配置し、透光性部材3に発光素子2の光取出面を樹脂等の接着剤で接着する。さらに、光反射部材8を設けた後に発光素子2の素子電極5を接続する発光モジュールの配線層6を形成する。そして、発光モジュールの配線層6及び光反射部材8の下面の所定位置に、保護用の絶縁部材からなる絶縁部材9を形成することで発光モジュール10を準備している。
ビア形成工程S13では、発光モジュールの配線層6と、配線基板20及び接着層30を貫通する貫通孔160と、を対面させることで貫通孔160をビア16とする状態として、複数の発光モジュール10のそれぞれが接着層30を介して配線基板20と仮接続するようにしている。
The
In the via formation process S13, the
続いて、充填工程S14が行われる。充填工程S14は、ビア16に導電性ペーストなどの導電部材13を充填する。この充填工程S14では、ビア16に導電部材13を充填して、さらに、配線パッド18の一部表面に2つのビア16に亘るように導電部材13を設けている。充填工程S14では、例えば、開口孔を形成したマスクを使用している。マスクの開口は、一例として、ビア16の上面で、2つのビア開口をつなげた長丸形状に形成されている。本実施形態において長丸形状とは、長径と短径とを有し、少なくとも2つの湾曲線を含む環形状のことである。マスクの開口は、配線パッド18ごとに形成され配置される。そのため、スクリーン印刷等の印刷作業でスキージを移動させながら導電性ペーストを供給すると、マスクの開口から導電部材13がビア16内に充填されると共に、配線パッド18の一部表面に設けられる。導電部材13は、ビア16内に充填される充填部分と、配線パッド18の一部表面に設けられる介在部分とが印刷される。なお、スクリーン印刷では、スキージの移動は1回でもよく、複数回往復することとしてもよい。
Next, the filling step S14 is performed. In the filling step S14, the via 16 is filled with a
続いて、プレス加工工程S15が行われる。プレス加工工程S15は、導電部材13を硬化させると共に、配線基板20と発光モジュール10とを接着層30を介して接続させている。なお、プレス加工工程S15では、導電部材13の介在部分をマスクの開口を介して設けたときよりも薄くして硬化させることも併せて行うことができる。プレス加工工程S15は、例えば、温度を制御することができる上下の熱盤HL1、HL2を用いて熱をかけながら押圧する。熱盤HL1、HL2には、それぞれ離型フィルムを設けた状態で押圧するようにしてもよい。プレス加工工程S15では、熱盤HL1、HL2を所定温度に加熱した状態で押圧することによって、接着層30の接着面が硬化して配線基板20と発光モジュール10とが接着層30を介して接続する。
Then, the pressing process S15 is performed. In the pressing process S15, the
そして、プレス加工工程S15では、上下の熱盤HL1、HL2が配線基板20を押圧する場合、配線パッド18の周りでは、基材11の露出した領域がないため、開口Hによる基材11と第1被覆層12とによる空間が発生しない。つまり、開口Hは、配線パッド18の上に配線パッド18の面積より小さな開口面積で形成されている。そのため、開口H部分の第1被覆層12が熱盤HL1、HL2により押圧されると配線パッド18が第1被覆層12を介して押圧される。そのため、従来のような空間を介して配線基板と発光モジュール10とが押圧される部分がなく、開口Hの内側でも適切な圧力で押されて配線基板20と発光モジュール10とが、接着層30の両面側に気泡なく接続される。
In the press processing step S15, when the upper and lower heating plates HL1 and HL2 press the
なお、プレス加工工程S15に続いて、保護部材形成工程S16を行ってもよい。保護部材形成工程S16は、プレス加工工程S15で加圧された導電部材13の上方から絶縁樹脂である保護部材19を形成する工程である。保護部材形成工程S16は、配線パッド18を覆うように基材11の一面側から絶縁樹脂である保護部材19を供給して押圧する。なお、保護部材19は、第1被覆層12の高さよりも高くなるようにして導電部材13を覆うように形成される。また、保護部材19は、導電部材13がビア16の孔内に完全に充填されずに隙間がある場合には、その孔内にも充填されることになる。
Note that the press processing step S15 may be followed by a protective member forming step S16. The protective member forming step S16 is a step of forming a
以上説明したように、面発光光源100は、配線基板20の配線パッド18上で、第1被覆層12の開口Hの開口面積を、配線パッド18の面積よりも小さくして形成している。そのため、配線基板20と発光モジュール10とが接着層30を介して全面に亘って設定された圧力がかかるように押圧することができる。そのため、面発光光源100は、接着不足が発生することがなく、樹脂部材の熱膨張に起因する接着層30と発光モジュールの配線層6との界面での気泡の発生を防ぎ、ビア接続に悪影響を与えることがなく、接続信頼性の向上を図ることができる。また、面発光光源100の製造工程において、配線基板20、接着層30、発光モジュールの接続位置に、適切に押圧することができると共に、導電部材13の揮発成分を開口Hから逃がし、従来の構成よりも適切に圧力をかけることができる。また、面発光光源100及びその製造方法において、接着層30の密着性の向上とビア抵抗の低下が可能になる。
As described above, the surface-emitting
なお、配線パッド18上に形成した第1被覆層12の開口Hは、その形状および形成される数等が限定されるものでなく、例えば、図9A乃至図9Dに示すようなものであっても構わない。以下、開口Hの第1変形例乃至第4変形例を説明する。なお、ビア16の開口孔の形状についても丸として説明したが、矩形、楕円形、三角形、十字型、六角形等、特に限定されるものではない。
The shape and number of openings H in the
図9Aに示すように、開口H1は、2つ(複数)のビア16に対してビア16ごとに形成されていてもよい。開口H1は、一方のビア16に対面する位置に形成された矩形の第1矩形開口H11と、他方のビア16に対面する位置に形成された矩形の第2矩形開口H12とを第1被覆層12を介して間隔を開けて上下に隣り合って形成している。第1矩形開口H11は、矩形の上端の1辺にビア16の孔開口縁の一部が接するように形成されている。一方、第2矩形開口H12は、第1矩形開口H11に対向する矩形の下端の1辺にビア16の孔開口の一部が接するように形成されている。
9A, an opening H1 may be formed for each of two (multiple)
第1矩形開口H11及び第2矩形開口H12は、1つのビア16に、隣り合って形成され、ビア16の外周の一部に、開口の一部及び第1被覆層12の一部が隣接して形成されている。なお、開口H1は、ビア16の中心を上下方向に結んだ中心線に対して左右対称に形成されている。開口H1は、第1矩形開口H11及び第2矩形開口H12により形成されているので、ビア16の配置が例えば、離れて配線パッド18上で極端に離れた位置に形成されても対応することができる。なお、開口H1では、第1矩形開口H11の中心からずれた一側にビア16が位置し、第2矩形開口H12の中心からずれた他側にビア16が位置しているが、ビア16が中央となる位置に形成してもよい。
The first rectangular opening H11 and the second rectangular opening H12 are formed adjacent to one via 16, and a part of the opening and a part of the
図9Bに示すように、開口H2は、上下に整列するビア16の左右に、所定の間を開けて、長方形に形成された第1矩形開口H21と、第2矩形開口H22と、を形成する構成としてもよい。第1矩形開口H21の一部は、複数のビア16に亘ってビア16の中心から一側(右側)においてビア16の一部が重なるように形成されている。また、第2矩形開口H22は、上下のビア16の中心から他側(右側)でビア16の一部に亘って一部が重なるように形成されている。そして、第1矩形開口H21及び第2矩形開口H22は、第1被覆層12の一部及びビア16の一部を介して隣り合って配置されている。この開口H2は、ビア16の中心を上下方向に結んだ中心線に対して左右対称に形成されている。
9B, the opening H2 may be configured to have a first rectangular opening H21 and a second rectangular opening H22 formed in a rectangular shape with a predetermined gap between the left and right of the vertically aligned
図9Cに示すように、開口H3は、上下に整列するビア16に対して、上下左右に整列する第1矩形開口H31、第2矩形開口H32、第3矩形開口H33、第4矩形開口H34が形成されるようにしてもよい。開口H3では、第1矩形開口H31及び第2矩形開口H32が一方の1つのビア16に一部を重なる位置で隣り合って形成され、第3矩形開口H33及び第4矩形開口H34が他方の1つのビア16に一部を重なる位置で隣り合って形成されている。さらに、開口H3では、第1矩形開口H31と第3矩形開口H33とが第1被覆層12を介して隣り合って配置されると共に、第2矩形開口H32と第4矩形開口H34とが第1被覆層12を介して隣り合って配置されている。この開口H3は、ビア16の中心を上下方向に結んだ中心線に対して左右対称及び上下方向においても上下対称に形成されている。
9C, the opening H3 may be formed with a first rectangular opening H31, a second rectangular opening H32, a third rectangular opening H33, and a fourth rectangular opening H34 aligned vertically and horizontally with respect to the
図9Dに示すように、開口H4は、複数のビア16に対して1つが形成され、矩形開口の上下左右に開口部分の一部を塞ぐように出っ張る凸辺部h41,h42,h43,h44を形成する開口形状をしてもよい。そして、開口H4では、左右の凸辺部h43,h44の位置を中心にしてその上下にビア16のそれぞれが配置されるように形成されている。この開口H4は、ビア16の中心を上下方向に結んだ中心線に対して左右対称及び上下方向においても上下対称に形成されている。
As shown in FIG. 9D, opening H4 may be formed for each of a plurality of
また、面発光光源100では、基材11の裏面に第1配線層17及び第1被覆層12、基材11の表面に第2配線層14及び第2被覆層15を設けた構成として、配線基板20を説明したが、図10に示すように、基材11の裏面のみに第1配線層17及び第1被覆層12を設けた配線基板を使用することとしてもよい。
In addition, in the surface-emitting
さらに、面発光光源100の製造方法において、プレス加工工程は、図11A及び図11Bに示すように行ってもよい。
図11Aに示すように、プレス加工工程S15では、平面視において開口Hの大きさL1及び穴深さL2と同等の大きさL11及び厚みL12を備えるシートPc1を介して金型である熱盤HL1によりプレス加工を行うようにしてもよい。そして、使用されるシートPc1は、プレス加工時に導電部材13に含まれているバインダ樹脂が溶融したものを吸収できる紙製等の吸収シートであることが望ましい。このように、プレス加工工程S15において、導電部材13の硬化時に余分なバインダ樹脂をシートPc1で除去しながらプレス加工を行うことで、ビア抵抗を小さくすることができる。ここで使用されるシートPc1の厚みL12は、導電部材13が配線パッド18上で2つのビア16の間に亘って厚みを有することを考慮して設定されることが望ましい。
Furthermore, in the method for manufacturing the surface-emitting
As shown in FIG. 11A, in the press processing step S15, the press processing may be performed by a hot platen HL1, which is a mold, through a sheet Pc1 having a size L11 and a thickness L12 equivalent to the size L1 and the hole depth L2 of the opening H in a plan view. The sheet Pc1 used is preferably an absorbent sheet such as a paper sheet that can absorb the binder resin contained in the
また、図11Bに示すように、プレス加工工程S15において、基材11の表面から第1被覆層12の表面までの凹パターンと凹凸が反対となる凸部Dpを備える金型である熱盤HL11を用いてプレス加工を行うようにしてもよい。凸部Dpは、開口Hに対応する第1凸部Dp1と、配線パッド18等の配線がない部分に対応する第2凸部Dp2とを備えている。第1凸部Dp1は、平面視において、開口Hの大きさL1と穴深さL2と同等の大きさL21及び凸高さL22を有するように形成されている。なお、第1凸部Dp1の高さL22は、導電部材13が配線パッド18上で2つのビア16の間に亘って厚みを有することを考慮して高さが設定される。
As shown in FIG. 11B, in the press processing step S15, the press processing may be performed using a hot platen HL11, which is a mold having a convex portion Dp whose concave and convex portions are opposite to the concave pattern from the surface of the
また、第2凸部Dp2は、配線パッド18等の配線の厚み分が突出する高さL23に形成されている。第2凸部Dp2は、第1被覆層12に覆われている面において、基材11に形成される配線パッド18等の第1配線層17により基材11から凸となるパターンとは反対となる凸パターンを備えている。
このような凸部Dpを備える金型でプレス加工を行うことで、導電部材13に含まれるバインダ樹脂を押し出して除去し適切な圧力を、配線基板20、接着層30、発光モジュール10に、かけることができる。
図11A及び図11Bに示すプレス加工により、配線基板20と発光モジュール10とが接着層30により適切に接続され、接続信頼性がより向上する。
The second protrusion Dp2 is formed to a height L23 that protrudes by the thickness of the wiring such as the
By performing press processing using a mold having such a protrusion Dp, the binder resin contained in the
11A and 11B, the
次に、面発光光源の製造方法の他の実施例について、図12、図13A乃至図14Dを参照して説明する。なお、既に説明した工程については同じ符号を付して適宜説明を省略する。また、配線基板20は、第2配線層14及び第2被覆層15を備えている構成として説明するが、第2配線層14及び第2被覆層15は形成されない構成であってもよい。
面発光光源の製造方法では、図12に示すように、配線基板準備工程S11aと、貫通孔形成工程S12と、ビア形成工程S13と、充填工程S14と、第1被覆層形成工程S14Aと、プレス加工工程S15と、保護部材形成工程S16とを含むように、この順で行っている。
Next, another embodiment of the method for manufacturing a surface-emitting light source will be described with reference to Fig. 12 and Fig. 13A to Fig. 14D. Note that the same reference numerals are used for the steps already described, and the description will be omitted as appropriate. In addition, the
In the manufacturing method of the surface-emitting light source, as shown in FIG. 12, the steps include a wiring substrate preparation step S11a, a through hole formation step S12, a via formation step S13, a filling step S14, a first coating layer formation step S14A, a press processing step S15, and a protective member formation step S16, which are performed in this order.
図7で示した製造方法との違いは、配線基板準備工程S11aで、第1被覆層を形成することなく、充填工程S14の後で、第1被覆層を形成することである。
配線基板準備工程S11aでは、基材11の裏面に第1配線層17を形成する。なお、配線基板準備工程S11aでは、第1配線層17を覆う第1被覆層12をこのタイミングでは形成しない。また、配線基板準備工程S11aで準備される配線基板20は、基材11の表面側には、第2配線層14及び第2被覆層15を形成している。
そして、貫通孔形成工程S12を行い、配線基板20と接着層である接着層30と仮接続すると共に、第1配線層17の配線パッド18に貫通孔160を形成する。
続いて、ビア形成工程S13を行い、さらに、充填工程S14を行う。なお、充填工程S14を、第1被覆層形成工程S14Aの前に行うことで、導電部材13と配線パッド18との金属部材同士の接続が強固になる。
The difference from the manufacturing method shown in FIG. 7 is that the first covering layer is not formed in the wiring board preparation step S11a, but is formed after the filling step S14.
In the wiring board preparation step S11a, a
Then, a through hole forming step S<b>12 is performed to temporarily connect the
Next, a via forming step S13 is performed, and then a filling
第1被覆層形成工程S14Aでは、導電部材13がビア16内及び配線パッド18上に形成された上から第1被覆層12を形成する。そして、第1被覆層12は、配線パッド18上で配線パッド18の面積よりも小さな開口面積の開口H5を備えている。開口H5の平面視形状は、上記する開口H2と同様である。第1被覆層12の開口H5では、隣り合う第1矩形開口H51と第2矩形開口H52との間において、導電部材13の上になるように第1被覆層12が配置されることが既に説明した構成と異なる。
In the first coating layer forming process S14A, the
第1被覆層形成工程S14Aに続いてプレス加工工程S15が行われる。プレス加工工程S15では、図8E、図11A及び図11Bのいずれかで示す方法でプレス加工が行われる。なお、ビア16に充填されている導電部材13は、プレス加工されることで配線パッド18上の高さが小さくなり第1被覆層12の厚みよりも小さくなった状態で第1被覆層12に被覆される。そして、第1被覆層12では、配線パッド18上に開口H5を形成した状態でプレス加工されるため、導電部材13の揮発成分を開口H5から逃がすと共に、開口H5が配線パッド上に形成されることから、設定された圧力を配線基板20、接着層30側に適切にかけることができ、また、ビア抵抗を下げることができる。
続いて、保護部材形成工程S16を行い、開口H5内に絶縁樹脂である保護部材19を形成する。
The first covering layer forming step S14A is followed by a pressing step S15. In the pressing step S15, pressing is performed by the method shown in any one of Figs. 8E, 11A, and 11B. The
Next, a protective member forming step S16 is performed to form a
なお、図12、図13A乃至図13Dで示す面発光光源の製造方法では、図14A乃至図14Dで示すように、開口H6を形成するように第1被覆層12を第1配線層17上に設けることとしてもよい。開口H6の平面視形状は、上記する開口H3と同様である。図14A乃至図14Dで示す構成では、第1被覆層12の開口H6の形状が異なるのみで、前記した各工程について同様の工程が行われることとなる。
このような製造方法による各工程により形成された面発光光源100は、前記したものと同様に接続信頼性が高いものとなる。
In the method of manufacturing the surface-emitting light source shown in Fig. 12 and Fig. 13A to Fig. 13D, the
The surface-emitting
図15A乃至図15Eは、それぞれ図4、図9A乃至図9Dにおいて導電部材の充填状態の変形例を示す平面図である。図15Fは、被覆層の開口と導電部材の充填状態の変形例を示す平面図である。また、図16Aは、図15AのXVIA-XVIAにおける断面図であり、図16Bは、図15AのXVIB-XVIBにおける断面図である。
図15A乃至図15F及び図16A乃至図16Bに示すように、配線パッド18のビア16に充填される導電部材13の状態は、複数のビア16において、導電部材13が、導電部材13A,13Bとして、一つのビア16に独立して充填される構成であってもよい。導電部材13A,13Bは、既に説明した導電部材13と同じ材質のものである。なお、既に説明した構成は同じ符号を付して説明を省略する。
面発光光源100は、配線基板20と複数の発光モジュール10とを接着層30を介して備え、配線基板20は、基材11と、発光モジュール10とは反対側となる基材11の裏面に形成した配線層(第1配線層)17と、配線層17の一部である配線パッド18ドごとに形成したビア16に充填された導電部材13と、配線層17を覆うと共に配線パッド18の一部を露出させる開口Hを形成した被覆層(第1被覆層)12と、を有している。さらに、発光モジュール10は、複数の発光装置1を整列して形成され、開口Hは、配線パッド18上で配線パッド18の面積よりも小さな開口面積に形成されている。
15A to 15E are plan views showing modified examples of the filling state of the conductive member in Fig. 4 and Fig. 9A to Fig. 9D, respectively. Fig. 15F is a plan view showing modified examples of the opening in the covering layer and the filling state of the conductive member. Fig. 16A is a cross-sectional view taken along line XVIA-XVIA in Fig. 15A, and Fig. 16B is a cross-sectional view taken along line XVIB-XVIB in Fig. 15A.
15A to 15F and 16A to 16B, the state of the
The surface-emitting
例えば、図15Aに示すように、配線パッド18に、既に図4を主に説明したビア16が2つ形成され、開口Hが一つで開口面積が配線パッド18の面積より小さい場合、導電部材13A,13Bは、それぞれのビア16ごとに充填されるように形成されてもよい。導電部材13A,13Bは、開口Hの内側部分において、第1被覆層12の高さよりも低くなるように設けられる。そして、導電部材13A,13Bは、2つのビア16が直線的に連なる方向とは異なる方向(図15Aの左右方向)において、配線パッド18の表面の一部と接触するように、ビア16の周囲に亘って設置されている。なお、このように、複数のビア16に対して、一つ一つのビア16に独立した状態で導電部材13A,13Bを充填させるためには、例えば、マスクを介して導電部材13をスクリーン印刷することで実現できる。
For example, as shown in FIG. 15A, when two vias 16, which have already been described mainly with reference to FIG. 4, are formed in the
また、図15Bに示すように、既に説明した図9Aの構成において、導電部材13は、第1矩形開口H11及び第2矩形開口H12において、ビア16のそれぞれに独立して充填されてもよい。導電部材13は、第1矩形開口H11と、第2矩形開口H12との間の第1被覆層12の一部が段差となり、かつ、ビア16毎に第1矩形開口H11,H12が形成されているのでより区画されやすい。
さらに、図15Cに示すように、既に説明した図9Bの構成において、導電部材13は、第1矩形開口H21及び第2矩形開口H22において、ビア16のそれぞれに独立して充填されてもよい。導電部材13は、第1矩形開口H21と、第2矩形開口H22との間の第1被覆層12の一部が段差となり区画されやすい。
9A, the
15C, in the configuration of FIG. 9B already described, the
そして、図15Dに示すように、既に説明した図9Cの構成において、導電部材13は、第1矩形開口H31、第2矩形開口H32、第3矩形開口H33、第4矩形開口H34において、ビア16のそれぞれに独立して充填されてもよい。ここでは、一方の導電部材13は、第1矩形開口31及び第2矩形開口32に亘るように一つのビア16に充填されている。また、他方の導電部材13は、第3矩形開口H33及び第4矩形開口H34に亘るように1つのビア16に充填されている。
また、図15Eに示すように、既に説明した図9Dの構成において、導電部材13は、開口H4の内側部分において、一方のビア16と、他方のビア16とのそれぞれに独立して充填されていてもよい。
なお、図15Aに示す導電部材13A,13Bの断面形状は、図16Bに示すように、ビア16が直線上に連続する方向(図15Aの上下方向)では、配線パッド18から露出する部分が互いに間を空けて、発光モジュール10の反対側に向かって曲線的な凸状に形成される。また、ビア16が直線上に連続する方向と直交する方向(図15Aの左右方向)での導電部材13A、13Bの配線パッド18から断面形状は、図16Aに示すように、ビア16のパッド電極に接触する部分を併せて扁平した円弧状に形成されている。なお、図15Aの断面形状を示す図16A、図16Bは、図15B乃至図15Eにもほぼ同様の形状となっている。
15D, in the configuration of FIG. 9C already described, the
Also, as shown in FIG. 15E, in the configuration of FIG. 9D already described, the
In addition, as shown in Fig. 16B, the cross-sectional shape of the
さらに、図15Fに示すように、第1被覆層12に形成される開口H7は、第1矩形開口H71、第2矩形開口H72、第3矩形開口H73を有している。この開口H7は、配線パッド18上において、開口面積の合計が配線パッド18の面積よりも小さくなるように形成されている。そして、第1矩形開口51、第2矩形開口H72、第3矩形開口H73は、直線状に整列して形成され、中央に配置される第2矩形開口H72が、図15Fの上下方向に配置される第1矩形開口H71及び第3矩形開口73よりも開口面積が大きくなるように形成されている。ビア16は、一方が第1矩形開口H71と第2矩形開口72とに亘るように形成され、他方が第2矩形開口H72と第3矩形開口H73とに亘るように形成されている。
Furthermore, as shown in FIG. 15F, the opening H7 formed in the
また、一方の導電部材13Aは、一方のビア16に充填されると共に、第2矩形開口H72及び第3矩形開口H73に亘るように形成される。さらに、他方の導電部材13Bは、他のビア16に充填されると共に、第1矩形開口H71及び第2矩形開口H72に亘るように形成される。そして、一方の導電部材13Aと、他方の導電部材13Bとは、第2矩形開口H72内において、互いに間を空けて形成されている。このように、直線方向に並ぶ第1矩形開口H71から第3矩形開口H73までの方向(図15Fの上下方向)に沿って、導電部材13A,13Bの上部に露出している部分が図15Fの上下方向に縦長な形状に形成されている。導電部材13A、13Bは、ビア16内に充填される場合に、例えば、図15Fの上下方向に向かってスクリーン印刷のマスクを介してスキージを移動させることでも行うことができる。
なお、図15Fに示す導電部材13A,13Bは、配線パッド18から露出している部分の断面形状の向きが、図15Aに示す導電部材13A,13Bと異なるのみで、略同等の形状をしている。
また、図15A乃至図15Fにおいて、電気的接続は、配線パッド18と導電部材13A,13Bとの接触部分で確保する。そのため、第1被覆層12がビア16の開口周縁に重なる構成となる場合、第1被覆層12がビア16の開口周縁と重なる割合は、ビア16の開口全周縁の3割以下となることが好ましい。配線パッド18と導電部材13とが接触部分を有して電気的に接続していれば、導電部材13の平面視形状は特に限定されない。
Moreover, one
15F has substantially the same shape as the
15A to 15F, electrical connection is ensured at the contact portion between the
以上説明したように、面発光光源100及びその製造方法では、配線パッド18上に第1被覆層12の開口H、H1~H7を形成しているので、プレス加工で圧力が伝わりにくい部分がほとんど解消され接着不足を招くことがない。また、製造方法において開口H,H1~H7の内側をシートPc1あるいは金型の凸部Dpにより押圧することで、導電部材13に含まれている余分なバインダ樹脂を除去して、ビア抵抗を下げることができる。
なお、開口H、H1~H7で示す開口は、主に矩形状として説明したが、丸穴開口等の他の形状であってもよい。また、配線パッド18に形成されるビア16の数や、ビア孔形状も限定されるものではない。
さらに、面発光光源100では、前記した図10で示すような、基材11の裏面のみに第1配線層17及び第1被覆層12を形成した配線基板20を用いることとしてもよい。
また、面発光光源及び面発光光源の製造方法では、第1被覆層17の形成タイミングを図7の工程或いは図12の工程のどちらで行ってもよい。そして、第1被覆層17の開口は、配線パッド上で配線パッドの面積よりも開口面積が小さく、かつ、ビアの少なくとも一部に重なるように形成されていれば、その形状や大きさは限定されるものではない。
つまり、面発光光源では、請求項の範囲において種々の変更ができることは勿論である。また、面光源装置の製造方法においても、各工程の間あるは工程全体の前後に他の工程が介在してもよいことは勿論である。
As described above, in the surface-emitting
Although the openings H and H1 to H7 have been described as being mainly rectangular, they may be of other shapes such as round holes, etc. Furthermore, the number of
Furthermore, in the surface-emitting
In the surface-emitting light source and the method for manufacturing the surface-emitting light source, the timing for forming the
In other words, it is of course possible to make various modifications within the scope of the claims in the surface emitting light source. Also, in the method of manufacturing the surface light source device, it is of course possible to include other processes between each process or before or after the entire process.
1 発光装置
2 発光素子
3 透光性部材
4 被覆部材
5 素子電極
6 発光モジュールの配線層
7 導光板
7a 光学機能部
8 光反射部材
9 絶縁部材(発光モジュールの配線層の被覆層)
10 発光モジュール
11 基材
12 第1被覆層(被覆層)
13 導電部材
14 第2配線層(配線層)
15 第2被覆層(被覆層)
16 ビア
17 第1配線層(配線層)
18 配線パッド
18A 正極側の配線パッド
18B 負極側の配線パッド
18c 細線状の配線
19 保護部材
20 配線基板
30 接着層
100 面発光光源
160 貫通孔
Dp 凸部
Dp1 第1凸部
Dp2 第2凸部
G01 ギャップ
H、H1、H2、H3、H4、H5、H6、H7 開口
H11、H21、H31、H51、H61、H71 第1矩形開口
H12、H22、H32、H52、H62、H72 第2矩形開口
H33、H63、H73 第3矩形開口
H34、H64 第4矩形開口
HL1、HL2、HL12、HL11 熱盤
Pc1 シート
S11、S11a 配線基板準備工程
S12 貫通孔形成工程
S13 ビア形成工程
S14 充填工程
S15 プレス加工工程
S16 保護部材形成工程
SL 1セル
S14A 第1被覆層形成工程
h41、h42、h43、h44 凸辺部
REFERENCE SIGNS
10
13
15 Second coating layer (coating layer)
16
18
Claims (19)
前記配線基板は、基材と、前記発光モジュールとは反対側となる前記基材の裏面に形成した配線層と、前記配線層の一部である配線パッドごとに形成した複数のビアの内、2つ以上の前記ビアに跨って充填された導電部材と、前記配線層を覆うと共に前記配線パッドの一部を露出させる開口を形成した被覆層と、を有し、
前記発光モジュールは、複数の発光装置を整列して形成され、
前記開口は、前記配線パッド上で前記配線パッドの面積よりも小さな開口面積に形成される面発光光源。 The light emitting device includes a wiring board and a plurality of light emitting modules disposed via an adhesive layer;
the wiring board includes a base material, a wiring layer formed on a back surface of the base material opposite to the light emitting module, a conductive member filled across two or more of a plurality of vias formed for each wiring pad that is a part of the wiring layer, and a covering layer that covers the wiring layer and has an opening formed therein to expose a part of the wiring pad;
The light emitting module is formed by arranging a plurality of light emitting devices,
The opening is a surface-emitting light source formed on the wiring pad and has an opening area smaller than an area of the wiring pad.
前記第1矩形開口の一部は、複数の前記ビアに亘って前記ビアの中心から一側において一部が重なるように形成され、
前記第2矩形開口の一部は、複数の前記ビアに亘って前記ビアの中心から他側において一部が重なるように形成され、
前記第1矩形開口と前記第2矩形開口とが前記被覆層及び前記ビアの一部を介して隣り合って配置される請求項1に記載の面発光光源。 The opening includes a first rectangular opening and a second rectangular opening,
a portion of the first rectangular opening is formed to overlap a portion of the vias on one side from a center of the vias, the portion extending across the vias;
a portion of the second rectangular opening is formed to overlap a portion of the via on the other side from the center of the via, the portion extending across the plurality of vias;
The surface-emitting light source according to claim 1 , wherein the first rectangular opening and the second rectangular opening are disposed adjacent to each other with the covering layer and a part of the via interposed therebetween.
前記第1矩形開口と前記第3矩形開口とが前記被覆層を介して隣り合って配置されると共に、前記第2矩形開口と前記第4矩形開口とが前記被覆層を介して隣り合って配置されている請求項1に記載の面発光光源。 the openings include a first rectangular opening, a second rectangular opening, a third rectangular opening, and a fourth rectangular opening, the first rectangular opening and the second rectangular opening being formed adjacent to one of the vias at a position where they partially overlap one of the vias, and the third rectangular opening and the fourth rectangular opening being formed adjacent to the other of the vias at a position where they partially overlap one of the vias,
2. The surface-emitting light source according to claim 1, wherein the first rectangular opening and the third rectangular opening are arranged adjacent to each other via the covering layer, and the second rectangular opening and the fourth rectangular opening are arranged adjacent to each other via the covering layer.
基材と、前記基材の裏面に設けられた配線層と、前記配線層の一部である配線パッドを有すると共に、前記配線パッドの面積内の大きさで前記配線パッドの一部を露出させる開口を形成するように前記配線層を覆う被覆層と、を有する配線基板を準備する配線基板準備工程と、
前記基材の表面側に接着層を設け、前記配線パッドに前記開口を介して前記配線基板及び前記接着層を貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、
前記基材の表面側に、前記接着層を介して複数の発光装置を整列して形成される発光モジュールの複数を仮接続して前記貫通孔を有底のビアとして形成するビア形成工程と、
前記ビア内に導電部材を充填する充填工程と、
プレス加工により加圧しながら加熱して前記配線基板と発光モジュールとを前記接着層を介して接合するプレス加工工程と、を含む面発光光源の製造方法。 A method for manufacturing the surface emitting light source according to any one of claims 1 to 13, comprising the steps of:
a wiring board preparation process for preparing a wiring board including a base material, a wiring layer provided on a back surface of the base material, and a covering layer having a wiring pad that is a part of the wiring layer and covering the wiring layer so as to form an opening that is within the area of the wiring pad and exposes a part of the wiring pad;
a through hole forming step of providing an adhesive layer on a front surface side of the base material and forming a through hole in the wiring pad through the opening, the through hole penetrating the wiring board and the adhesive layer;
a via forming step of temporarily connecting a plurality of light emitting modules formed by aligning a plurality of light emitting devices on a front surface side of the base material via the adhesive layer to form the through hole as a bottomed via;
a filling step of filling the via with a conductive material;
and a press processing step of applying pressure and heat by press processing to bond the wiring board and the light emitting module via the adhesive layer.
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