JP7565619B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得手段と、
前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成するレコメンド手段と、
前記レコメンド情報を前記関係者の端末に送信する制御を実行する送信制御手段と、を備える。
本発明では、複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、複数の研修のうち所定研修に関する実績情報を取得し、対象者の実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成し、レコメンド情報を関係者の端末に送信する制御を実行することで、関係者から受講者にレコメンドがなされる。したがって、受講者本人のやる気だけでなく、受講者の周囲の関係者からの支援が得られるようになり、受講者は、日々実践を継続できるようになるので、研修の効果が持続し研修で得た知識を自身の知識として定着させることができる。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理方及びプログラムとして提供される。
図1は、本発明の一実施形態の情報処理システムの全体構成を示している。
図1に示す情報処理システム1は、サーバ10と、n台(nは1以上の任意の整数値)の受講者端末20-1乃至20-nとが、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に接続されることによって構成されている。
研修プログラムは、例えば「○○研修」という名称のオンライン研修であり、所定期間、例えば1か月間に1回(1日)、3か月に合計3回行われる。なおこの例は一例であり、2か月間に1回(1日)、6か月間で合計3回行われる研修であってもよく、期間や回数に限定されない。
このように受講者に対して研修によって知識を身に付けると共に、各研修の前後および研修と研修の間に受講者の周囲の関係者に対して、受講者に適切なアドバイスを行うようにレコメンドすることで、周囲から受講者に適切な働きかけを行うことができるので、受講者の行動変容を促進することができる。
受講者全員の共通テーマは、夫々の回毎に小テーマが設定されている。共通テーマのうち1回目の研修の小テーマは、「予定表を理解する」、2回目の研修の小テーマは、「予定表の記載の仕方」、3回目の研修の小テーマは、「予定表に基づく時間の使い方」等である。3回の研修は、夫々1日ずつ行われる。1か月のうちの1日は研修が行われる。1日の研修は、ワークを用いた講師による講義又は研修動画である。他の日は、研修の知識を維持するための課題が出されてそれを受講者が毎日の中で実践する。
研修1回目の初期段階において、研修に対する受講者の取り組み方等から受講者の初期スキルが測定される。受講者のスキルを判定するために、複数(例えば4つ等)のチェック項目が設定されている。
4つのチェック項目は、例えば[1]認識性チェック、[2]言動チェック、[3]意識チェック、[4]数値チェック等である。研修動画には、夫々のチェック項目に合わせて、チェックポイント(場面)が仕込まれている。
スキルへの感情とは、例えばスキルに対する受講者の感情であり、例えば積極的、消極的、安堵している、前向き、自信がある、等である。スキルへの感情をスキル感情と表現する場合もある。
サーバ10は、オンライン研修1回目の終了時点の受講者のスキルレベルを現時点のスキルレベルとして、当該現時点のスキルレベルと成長スピード(伸び率)に基づいて、2回目の研修の到達目標レベル(ゴール)を設定する。
なお、共通のテーマには、研修1回目、研修2回目、研修3回目におけるゴール、ワークや課題として規定のもの(標準的なもの)が予め設定されているが、本研修プログラムでは、個々の回の研修における受講者のレベルアップに応じて次の回のゴール、ワークや課題等、研修の内容が変化するのが特徴である。
例えば1回目の研修の結果として受講者のスキルレベルや成長スピード(伸び率)が予め設定されている閾値よりも低ければ、そのレベルや伸び率に合わせたワークと課題が設定される。また、受講者のスキルレベルや伸び率が閾値よりも高ければ、それに合わせて難易度の高いワークと課題が設定される。
なお、この実施形態では、ワークと課題の両方を設定したが、いずれか一方であってもよい。
また、本研修プログラムでは、受講者が自身と同様の課題を持った他の受講者と同時に研修を受講することで受講者どうしが良い影響を与え合うことで協奏効果が生じ、行動変容を促進することも特徴の一つである。
さらに、この実施形態の情報処理システム1のシステム構成によれば、複数回の研修から構成される研修プログラムにおいて、各研修の前後および研修と研修の間に受講者に対して周囲の関係者から適切な働きかけを行うことで、知識の習得や定着がより進むようになる。この周囲の関係者に対して適切な働きかけをレコメンドすること、及び受講者本人に対してコメントを提示することにより、受講者の行動変容を促進することができる。
RAM103には、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部107は、キーボードやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
通信部109は、インターネットを含むネットワークNWを介して他の装置(図1の例では受講者端末20)との間で通信を行う。
また、リムーバブルメディア111は、記憶部108に記憶されている各種データも、記憶部108と同様に記憶することができる。
図3は、図2のサーバが適用される研修プログラムにおいて受講者に関わるレコメンドの要素を示す図である。
この場合、サーバ10は、受講者の関係者である他受講者、講師、上司、同僚等へ、受講者本人に対して夫々が行うべきレコメンドを関係者毎に生成し、夫々の端末(他受講者の受講者端末20、講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)へ送信する。
本研修プログラムでは、図3に示すように、研修1回目、研修2回目、研修3回目の夫々において、受講者に関わる関係者である他受講者、講師、上司、同僚等にレコメンドし、レコメンドが提示された関係者はそのタイミングで、受講者に対して周囲から適切な働きかけを行うことができる。
例えばシステムから受講者へは成長をサポートするためのレコメンドを行う。他受講者には、受講者に対するアドバイスや事例、競争心を高めるようなレコメンド情報を送信(提示)する。講師には、称賛、激励、プレッシャー、離脱防止のためのレコメンド情報を送信(提示)する。上司及び同僚には、日々のフィードバック等を促すためのレコメンド情報を送信(提示)する。
図4に示すように、サーバ10の記憶部108(図2)の一領域には、受検DB141が設けられている。
受検DB141には、受講者に関する情報と、受講者が現在までに受講した研修の実績のログ(以下「受検ログ」と称す)とが記憶されている。
受講者に関する情報は、例えば企業等で就労する従業員が、自身のスキル向上のために、サービス提供者が開催する講座や研修等を受講するための情報であり、受講者に関する情報には、受講者が属する企業や業種等の情報が含まれる。
また、受検DB141には、測定された受講者のスキルレベル(能力値)、前後のスキルレベルの差分と研修期間から導出される伸び率(成長スピード)、当該スキルレベルに応じて受講者夫々に設定された到達目標レベル(ゴール)、下記レコメンド情報生成部122により生成されたレコメンド情報等が記憶される。
この他、受検DB141には、研修中及び研修の夫々の前後において受講者夫々についての実績情報が記憶される。
実績情報は、第1実績情報、第2実績情報、第3実績情報がある。第1実績情報としては、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等が含まれる。第2実績情報としては、研修を同時に受講している他の受講者の状況を示す情報が含まれる。第3実績情報としては、研修終了から所定期間後(例えば3か月後等)に実施される確認テストで知識の定着を測定した結果や、各研修開催回のゴールの達成度等が含まれる。
これら態度、姿勢、スキルは、取得された時点のタイムスタンプと共に受検DB141に記憶される。
実績情報取得部121は、所定研修の前及び後で実施される受講者の意識調査の結果、及び、所定研修を受講している受講者の様子を示す情報(研修中の受講者の意欲や積極性等の内面感情を態度、姿勢、スキルの面から判定等)のうち少なくとも一方を、第1実績情報として取得する。
このように研修前後で取得する受講者の意識調査や受講中の様子(研修中の受講者の意欲や積極性等をAIにより判定)からレコメンドを提示するので、提示されたレコメンドを受講者が確認することで、受講者本人の態度・姿勢の改善に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
実績情報取得部121は、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等(受講者の習得状況)を第1実績情報として取得する。
実績情報取得部121は、さらに、所定研修を受講した他の受講者についての所定研修に関する第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況等)を取得する。
実績情報取得部121は、レコメンド情報生成部122のレコメンド機能を通して受講者への働きかけをした後の受講者の様子やスキルの習得状況、研修終了3か月後に実施する確認テストで定着を測定した結果、各研修開催回のゴールの達成度を第3実績情報として取得する。
能力測定部131は、受講者について、複数の研修の夫々の開始前に、当該研修に関する能力レベルを測定する。
具体的には、能力測定部131は、研修プログラムが開始される前又は1回目の研修の初期段階に、受講者のスキルレベルを1回測定し、その後、研修プログラムの各研修終了後、次の研修前までに受講者のスキルレベルを測定する。なお、この実施形態においてスキルレベルの測定を1回としたが、測定回数は限定されない。
さらに、能力測定部131は、受講者について、研修プログラムのうち3回目の研修(最後の研修)の終了後に能力レベルを測定する。
また、研修と研修の間の課題の実行中にスキルレベルを測定することで、次の研修が開始されるときに研修に利用するワークを受講者に適したものにすることができる。
具体的には、到達レベル設定部132は、受検DB141に記憶されている受講者の現時点の能力レベルを読み出して、当該現時点の能力レベルから、研修のゴールとしての到達目標レベルを設定する。なお、現時点の能力レベルとこの能力レベルに応じた到達目標レベルとを対応付けたテーブルを受講者毎に記憶しておき、テーブルから受講者の現時点の能力レベルを読み出してもよい。
このように、受講者が所定の研修を受講する前に、当該所定の研修の開始前の能力レベル、当該所定の研修に対して予め設定されている共通の到達目標、及び当該所定の研修に関する過去のデータに基づいて、当該対象者についての到達目標レベルを設定することで受講者の到達目標レベルに適したワークや課題が研修に提供されるので、受講者は研修の内容を容易に理解できるようになり、研修で得られる知識を受講者に定着させることができる。
例えばワーク課題設定部133は、受講者についての、当該研修の終了後に能力測定部131により測定されたスキルレベルと到達目標レベルとの差分に基づいて、受講者が実行すべきワークについて、内容、難易度、及び個数のうち少なくとも一つを設定する。これにより、次回の研修では、自身のスキルレベルに適したワークを用いて研修を受講することができるようになる。
このように、複数回の研修のうち1回の研修が終了する後に、受講者が実際に到達した実到達レベル及び到達目標レベルに基づいて課題を設定することで、ワークと課題が、受講者の実到達レベルから到達目標レベルにステップアップするのに適したものになり、到達目標のゴールに到達できるようになる。
このように、複数の研修の夫々の終了後に、実到達レベル及び到達目標レベルに基づいて、次回の研修の構成を設定することで、次回の研修が受講者に適したものになるので、受講者は、研修の内容を容易に理解できるようになり、研修で得られる知識を受講者に定着させることができる。
また、レコメンド情報生成部122は、受講者についての、当該研修の終了後に能力測定部131により測定されたスキルレベルと、最後の研修の到達目標レベルとに基づいて、本研修プログラム(所定の人材育成)に関する所定のレコメンドを生成する。
具体的には、レコメンド情報生成部122は、本研修プログラム全体を通して、不得手な要素が存在したり不得手な傾向があった場合、不得手な要素を克服する上での、日常の業務の中で注力すべきポイントをレコメンドとして提示することで、受講者に研修の効果を維持させつつ、さらに研修で得た知識を高める取り組みを促すことができる。
また、レコメンド情報生成部122は、受講者の研修中の態度やスキルの習得状況等(受講者の第1実績情報)に基づいて、当該受講者の関係者である上司、講師、同僚等から当該受講者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成する。
レコメンド情報生成部122は、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル、及び研修を同時に受講している他の受講者の状況等(第2実績情報)に基づいて、レコメンド情報を関係者毎に生成する。
このように、レコメンド情報生成部122は、実績情報取得部121により取得された研修を同時に受講している他の受講者の状況と研修に臨む受講者本人の態度、姿勢、スキル等に基づいて、レコメンド情報を生成するので、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることで受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
レコメンド情報生成部122は、学習部125による所定の機械学習の結果を用いて、レコメンド情報を生成する。これらのレコメンドは、受講者の研修中の態度やスキルの習得状況(第1実績情報の一例)、また過去の履歴データ及び研修が終了してから3か月後に実施される確認テストで定着を測定した結果や各研修開催回のゴールの達成度等(第3実績情報の一例)から、学習部125が学習して適切なコメントを提示するので、学習が進むに連れて受講者に、より適したコメントを提示することができるようになる。
AIモデルにより実行されるレコメンドの作成には、受講者の実際のスキルレベルと到達目標レベルとの差異が考慮される。
具体的には、各回の研修の終了後に測定したスキルレベルと、最後の研修の到達目標レベルとに基づいて、研修プログラムに関するレコメンドを生成し受講者に提示することで、受講者は、最後の研修を修了した後もレコメンドに従って自身の能力を向上すべく研修で得られた知識を意識した行動を実践し、研修の効果を維持することができる。
このように、本研修プログラムを終了後にレコメンドを生成し受講者に提示することで、最後の研修を修了した後も受講者は、レコメンドに従って自身の能力を向上すべく研修で得られた知識を意識した行動を実践し、研修の効果を維持することができる。
このように、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に研修内容の習得状況を判定し、習得状況の判定結果からレコメンドを提示することにより、受講者本人のスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
具体的には、学習部125は、学習用データを用いて機械学習し、受検DB141に記憶されているAIモデルを更新することで、受講者が成長するのに適したレコメンドを行えるようになる。
図5は、本発明に係る情報処理装置の一実施形態のサーバの動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、サーバ10では、ステップS11において、実績情報取得部121は、研修A1、A2、A3が3か月の間に3回等施される予定の受講者についての、複数の研修A1、A2、A3のうち例えば研修A1等に関する研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等の第1実績情報を取得する。
図6は、図2のサーバが適用される研修プログラムにおける行動変容の要素を示す図である。
図7は、図2のサーバが適用される研修プログラムの研修内容の詳細を示す図である。
具体的には、研修の結果、延び率Dが高い受講者には研修の範囲を広げる等、ワークや課題の難易度を高め同じ研修テーマでもより深く理解することを促す。また、延び率Dが低い受講者には研修の範囲を限定的にすることで、研修の知識を着実に定着することを促す。延び率Dは、ここでは各回ともに同じ符号としているが、受講者夫々の伸び率は異なることから、異なる伸び率を示す符号、例えば延び率D1、D2、D3等に変えてもよい。
続いて、サーバ10は、測定された受講者の初期のスキルレベルC1に基づいて、受講者の最終(研修終了時点)のゴール(受講者が到達すべき目標のスキルレベル:到達目標レベルG)を設定する。
例えば研修プログラムでは、研修毎に予め既定の到達目標レベルGが設定されている。到達目標レベルGは、過去の研修履歴に基づいて平均的な受講者が到達可能なレベルで設定されている。
サーバ10は、測定した1回目の研修の終了後の受講者のスキルレベルC2と、1回目の研修のゴールG1との差分又は比率等を計算することで達成度を求め、ゴールG1に対する当該達成度に応じて課題T1を設定する。これにより、当初のゴールG1に紐づく課題K1とは異なる課題T1が出される。
(伸び率から設定する例)
即ち、サーバ10は、1回目の研修A1の最後に、研修開始時に測定したスキルレベルC1と研修終了時に測定したスキルレベルC2との差分又は比率を計算することで伸び率Dを判定する。そして、サーバ10は、判定した伸び率Dに合う課題を受検DB141から読み出して、次回、2回目の研修A2までに、実践する課題T1として設定する。
そして、1回目の研修A1終了後から次の研修A2までの間に受講者により実際に課題T1が実践されると、サーバ10は、受講者の当該課題T1の取り組み状況(課題K1の達成率等)に応じて、次回2回目の研修A2で出すワークW2の内容や難易度、個数等を設定する。これにより、ワークW2の内容や難易度、個数等が変動する。
1回目の研修A1終了後から次の研修A2までの間に受講者により実際に課題T1が実践されると、サーバ10は、1回目の研修A1の際に研修を通して実施したワークW1や課題T1を実践したことでの習得度を判定する。なお、研修の種別により習得度を判定する手法が異なる。
また、サーバ10は、1回目の研修A1のワークW1の最後に判定した習得度に合わせてその後の課題K1を出す。
具体的には、サーバ10は、1回目の研修時に研修A1を通して実施したワークW1や課題T1を実践したことでの習得度を判定する。なお、研修の種別により手法は異なる。
サーバ10は、判定した習得度に基づいて2回目のゴールG2を設定し、2回目のゴールG2に基づいて、3回目の研修A3で出すワークW3の内容や難易度、個数等を設定する。これにより、3回目の研修A3で出されるワークW3の内容や難易度、個数等が変動する。
サーバ10は、全3回の研修A1乃至A3を通しての傾向(スキルレベルの推移や各ゴールG1乃至G3に対する達成度、伸び率D、習得度等)から、受講者が研修で取得したスキルレベルを今後も維持及び定着させ、より高めるために行うべき行動や取組み方等をレコメンドとして当該受講者の受講者端末20へ出力することで、受講者の行動変容を促す。
予約時には、受講者本人と上司にレコメンドされる。研修前には、受講者本人と講師にレコメンドされる。研修中には、講師にレコメンドされる。受講終了時には、本人、講師
にレコメンドされる。次回研修開催までの間には、本人と上司にレコメンドされる。研修終了後には、本人、上司にレコメンドされる。
態度・姿勢は、研修前後で取得する受講者の意識調査や、受講中の様子(動画にて意欲や積極性等から判定される受講者の受講状況)等の判定材料である。スキルは、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に判定した研修内容の習得状況である。
このように生成されたレコメンドを受講者が受け取ることで、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることができ、受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
具体的には、レコメンド機能を通して受講者への働きかけをした後の受講者の様子やスキルの習得状況、研修終了後3か月後等に実施する確認テストで定着を測定した結果、各開催回のゴールの達成度等からレコメンドの効果を測定し、その結果をデータとして蓄積してゆくものである。
まず、図8を参照して、レコメンドが提示される対象者が受講者本人であり、受講者本人にレコメンドされるタイミングについて説明する。
図8は、受講者本人にレコメンドされるタイミングを示す図である。
受講者本人には、システム(レコメンド情報生成部122)からコメントが送信される。
また、研修1回目が終えた「終了時」に、1回目の研修の受講結果として、受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
研修2回目までの間の「次回研修までの間」には、1回目の研修後の課題の進捗に応じて、また1回目の研修で習得した内容を日々の業務で実践するように受講者本人にレコメンドされる。
研修2回目が始まる直前の「受講前」には、2回目の研修に対してレディネスを形成するためのレコメンドが受講者本人に提示される。
研修2回目が終えた「終了時」には、2回目の研修の受講結果として受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
研修3回目までの間の「次回研修までの間」には、2回目の研修後の課題の進捗に応じて、また2回目の研修で習得した内容を日々の業務で実践するように受講者本人にレコメンドされる。
3回目の研修が始まる直前の「受講前」には3回目の研修に対してレディネスを形成するためのレコメンドが受講者本人に提示される。
研修3回目が終えた「終了時」には、3回目の研修の受講結果として受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
「研修終了3か月後」には、定着確認テストの結果から、良い点、課題点等がレコメンドされる。また、日々の業務で実践するためのポイントがレコメンドされる。
このように夫々の研修前後と研修終了3か月後等に受講者本人にレコメンドすることで受講者が受講した研修の知識やスキルの定着を促進することができる。
図9は、講師にレコメンドされるタイミングを示す図である。
レコメンド情報生成部122は、受講者のスキル習得を促進させるために講師から受講者へどのように声をかけたらよいか、適切なコメントを講師(講師端末30)にレコメンドする。
図9に示すように、各研修が始まる直前の「受講前」に、レディネスを形成するためのレコメンドが講師に提示される。
各研修を「受講中」には、態度、スキルの側面から良い点、課題点等、受講者のスキル習得を促進するようなコメントが講師にレコメンドされる。
各研修の「終了時」には、態度、スキルの側面から良い点、課題点等、受講者のスキル習得を促進するようなコメントが講師にレコメンドされる。
「次回研修までの間」には、提示された課題に前向きに取り組むようなコメントが講師にレコメンドされる。
図10は、上司にレコメンドされるタイミングを示す図である。
レコメンド情報生成部122は、受講者のスキル習得を促進させるために上司から受講者へどのように声をかけたらよいか、適切なコメントを上司(上司端末40)にレコメンドする。
図10に示すように、受講者が研修の受講を予約する「予約時」に、受講者が研修を前向きに取り組むようなコメントが上司にレコメンドされる。
各研修が始まる直前の「受講前」に、上司にレコメンドされる。
「次回研修までの間」に、受講者に提示された課題の進捗に応じて課題を受講者が確実に取り組むような、また研修で受講者が習得した内容を日々の業務で実践するようなコメントが上司にレコメンドされる。
「研修終了3か月後」に、定着確認テストの結果から、受講者の良い点、課題点等が上司に報告される。また、日々の業務で実践するためのポイントが上司に報告され、上司からも受講者に伝達するようレコメンドされる。
この他、受講者本人だけでなく、よい取組等は、組織にも還元して組織の成長を促すようなコメントも上司にレコメンドされる。
図11乃至図13は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例を示す図である。
この事例は、例えば「時間の使い方研修」という名称の研修プログラムであり、この研修プログラムには、例えば課題の動画(研修動画)を視聴して「提出日に予定表を提出する」といった実践課題が出されるものとする。
この研修プログラムには、「仕事の予定を入れるのを習慣化している」といった研修全体の共通テーマ(ゴール)が設定されている。
研修全体のゴール以外に、1回目の研修A1の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表を理解する」、2回目の研修A2の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表を作成する」、3回目の研修A3の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表への書き込みを習慣化している」等が設定される。
研修プログラムでは、各回の研修を受講した受講者の態度・姿勢とスキルに基づいて研修テーマに対して課題を感じて、研修を通してスキルを身に付けたか否かが判定される。
図11は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち1回目の研修A1を示す図である。
1回目の研修A1では、「予約時」、「研修受講前」、「研修受講中」、「研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「一律」、スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司に対しては、レディネスを形成させるような動機づけを促すコメントが例示され、受講者への声がけを促すコメンドが提示される。
さらに、受講者本人に対しては、動機づけが必要であり、レディネスを形成させるような動機づけのコメントが提示される。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「一律」、スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者へ動機づけが必要であり、態度・姿勢として、講師には、レディネスを形成させるような動機づけを促すコメントが例示されて、受講者への声がけを促すようレコメンドされる。
受講者本人に対しては、応援が必要であり、全3回の受講を乗り切るような前向きなコメントが受講者本人に提示される。
また、受講者のスキルも「積極的」であり、推奨ゴールと大きくかい離せず、このままのペースで行けば全3回の研修を通して問題なく習得できそうなレベルである。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者への称賛が必要であり、態度・姿勢として、受講態度やワークに取り組む姿勢が良いことをほめる。とレコメンドされる。
また、スキルについても受講者への称賛が必要であり、講師には、スタート時のスキルレベルより、よいスタートが切れていることをほめる。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルは「安堵」であり、1回目のゴールはおおむね達成できたことに安堵している。受講者自らも手ごたえを感じている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者への称賛、ねぎらいが必要であり、態度・姿勢として、受講態度やワークに取り組む姿勢が良いことをほめる。第1回目の研修を良い形で終えたことをねぎらう。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「称賛、鼓舞」が必要であり、スタート時のスキルレベルより、よいスタートが切れていることをほめる。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、ねぎらいと激励が必要であり、態度・姿勢として、1回目の研修参加へのねぎらいを行い、課題への取組みを含めた2回目以降の受講への応援がレコメンドされる。
受講者のスキルは「称賛」であり、1回目のゴールを達成したことへの称賛を行うレコメンドが提示される。
また、受講者のスキルは「実践」であり、業務で取り入れようという気持ちはあるが、上記理由により取り入れることができていない。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうかであり、スキルは「なし」、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、受講者へのヒヤリングが必要であり、態度・姿勢として、受講者は、課題に取り組めていないため、課題の進捗状況や躓き状況をヒヤリングするよう促す。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「推奨」が必要であり、1回目の研修で学んだことを日常の業務に取り入れるよう推奨するよう促す。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、具体的改善策が必要であり、態度・姿勢として、時間確保するための具体的改善策を提示する。がレコメンドされる。
受講者のスキルは「推奨」であり、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨するレコメンドが提示される。
図12は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち2回目の研修A2を示す図である。
2回目の研修A2では、「第1回から2回目の研修の間」、[第2回]「研修受講前」、[第2回]「研修受講中」、「第2回の研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
また、受講者のスキルは「実践」とする。
受講者は、業務で取り入れようという気持ちはあるが、上記理由により取り入れることができていない。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうか、である。スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、受講者へのヒアリングが提示され、具体的には、態度・姿勢は、課題に取り組めていないため、課題の進捗状況や躓き状況をヒヤリングするよう促すコメンドが提示される。
さらに、受講者本人には、態度・姿勢における具体的改善案として、時間確保するための具体的改善策が提示される。またスキルは、推奨として、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨する、とのレコメンドが提示される。
また、受講者のスキルは「不安」とする。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。また、受講者は、2回目の研修までに課題だけでなく、実務で実践する時間が十分に取れず、2回目についていけるかやや不安に感じている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「課題の取り組み状況」、スキルは「課題の充実度と課題の精度」であり、課題により内容の充実度や精度をみる」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢の点において寄添いとして、課題や実践が出来ていないことは残念であるが受講者にも事情があるため寄添いのコメントが提示される。また研修1回目の取り組み姿勢や習得の様子から、挽回のチャンスはまだあることを伝え再度やる気を促すコメントが提示される。スキルは、指摘として、課題に対して足りていない点と改善点すが提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢において応援が必要であり、2回目を楽しんで参加できるよう応援のコメントが提示される。スキルとしては、ゴールの提示が必要であり、共通のゴールが提示される。これによりモチベーションアップの効果を狙える。
また、受講者のスキルは「積極的」であり、推奨ゴールに対して差があるため、ワークのレベルを少し下げる必要がある。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への注意が必要であり、研修に集中するよう、ワークへの積極性の発揮など前向きに取り組むよう注意を促すコメントが提示される。
また、スキルとしては、受講者への鼓舞が必要であり、講師には、受講者が着実にスキルを身に着けられるよう鼓舞するコメントが提示される。
また、受講者のスキルは、「前向き」であり、2回目研修スタート時に少し遅れを取っていた分が取り戻せていないが、前向きに取り組む気持ちにはなっている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への称賛、ねぎらい、鼓舞が必要であり、研修中の声がけから態度が変化したことをほめる。諦めずに研修に真摯に取り組んだことをねぎらう。次回以降も前向きにがんばれるよう鼓舞する、とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「具体的行動の提示」が必要であり、少し遅れがあるため、3回目の研修までに取り組むべき具体的行動を提示する。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、ねぎらいと鼓舞が必要であり、例えばシステムより、2回目の研修参加へのねぎらいを行う。課題を含めた3回目の受講への応援を行う。次回以降も前向きにがんばれるよう鼓舞する。
受講者のスキルは、「具体的行動の提示」が必要であり、少し遅れがあるため、3回目の研修までに取り組むべき具体的行動(例えば次の課題を申し込む等)が提示される。
また、受講者のスキルは「前向きに実践」であり、遅れを取り戻すための具体的取組をシステムからも講師からも提示されているため、実際に次の課題に申し込んでみる。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうかであり、スキルは「なし」、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、態度・姿勢として、受講者へ応援が必要であり、受講者が早々に課題に取り組んでいる前向きな姿勢をほめ、残り1回の受講に対して応援するよう促す。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「応援」が必要であり、具体的取組は上司にも連携し、日々の業務でフィードバックするよう促す。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、具体的改善策が必要であり、1回目の研修で学んだことを日常の業務に取り入れるよう推奨する。がレコメンドされる。
受講者のスキルは「推奨」であり、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨するレコメンドが提示される。
図13は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち3回目の研修A3を示す図である。
3回目の研修A3では、「第2回から3回目の研修の間」、[第3回]「研修受講前」、[第3回]「研修受講中」、「第3回の研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
また、受講者のスキルは「前向きに実践」とする。
受講者は、遅れを取り戻すための具体的取組(例えば次の課題を申し込む等)をシステムからも講師からも提示されているため、実際に次の課題を申し込んでみる。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうか、である。スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、態度・姿勢として、受講者への応援が必要であり、早々に課題に取り組んでいる前向きな姿勢をほめ、残り1回の受講に対して応援するよう促す。とレコメンドが提示される。
また、受講者本人には、態度・姿勢として称賛が必要であり、順調に課題が進んでいることをほめる、レコメンドが提示される。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「課題の取り組み状況」であり、課題にいつ取り組んで、いつ提出したか、である。スキルは「課題の充実度と課題の精度」であり、課題により内容の充実度や精度をみる」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢の点において受講者への称賛が必要であり、課題の充実度を称賛したり、前向きな姿勢を称賛する。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルに対しては「鼓舞」が必要であり、受講者がスキルを着実に身に着けるよう、受講者を鼓舞するためのコメントが提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として応援が必要であり、2回目を楽しんで参加できるよう応援のコメントが提示される。スキルとしては、ゴールの提示が必要であり、共通のゴールが提示される。これによりモチベーションアップの効果を狙える。
また、受講者のスキルは「積極的」であり、推奨ゴールと大きくかい離せず、このままのペースで行けば全3回のゴール達成ができそうなレベルである。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への激励が必要であり、最後までやりきる気持ちになるような励ましを行う。とレコメンドされる。
また、スキルとしては、具体的行動の提示が必要であり、講師には、受講者がゴールを達成するために注力すべきことが具体的に提示される。
また、受講者は、スキルに対して「自信」が付いており、全3回のゴールを達成し実際の業務に活かせるイメージが沸いている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への称賛、ねぎらい、鼓舞が必要であり、3回やりきったことのねぎらいと称賛を行う。研修が終わっても前向きに取り組めるよう鼓舞する。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「具体的行動の提示」が必要であり、ゴールは達成したものの、実際の業務でどのように取り組むかについての具体的行動が提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、称賛、ねぎらいと鼓舞が必要であり、例えばシステムより、3回やりきったことのねぎらいと称賛のコメントが提示される。また、研修が終わっても前向きに取り組めるよう鼓舞するレコメンドが行われる。
受講者のスキルは、「具体的行動の提示」が必要であり、ゴールは達成したものの、実際の業務でどのように取り組むかについての具体的行動が提示される。
そして、サーバ10は、テストの結果(課題の定着状況の判定結果)から、研修の効果を維持するための適切なレコメンドを、受講者の受講者端末20と受講者の上司の上司端末40(関係者の端末)に提示する。
具体的には、サーバ10は、例えば上司へのレコメンドとしては、態度・姿勢は「なし」、スキルについては、事例共有が必要であり、よい事例を共有するよう促すレコメンドを上司端末40に提示する。
受講者本人に対しては、態度・姿勢は「なし」、スキルについては、具体的行動の確認が必要であり、実際の業務で取り組めているかを確認するメッセージを受講者端末20に提示する。
また、一つの機能ブロック及びデータベースは、ハードウェア単体で構成してもよいし、別々のハードウェアに備えてもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムを読み込むことで、各種の機能を実行することが可能な情報処理装置、例えばサーバ等の他、汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータ等に実装されていてもよい。
上述の実施形態では、受講者の第1実績情報に基づいて、上司、講師、同僚等から当該受講者に対してレコメンドすべき内容を含む情報として、例えば受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンド情報生成部122を例示したが、これ以外であってもよく、対象者の第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成するレコメンド手段であれば足りる。
上述の実施形態では、講師、上司、同僚夫々のレコメンド情報を夫々の端末(講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御部123を例示したが、これ以外であってもよく、関係者夫々のレコメンド情報を関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御手段であれば足りる。
例えば会社の他、企業、団体やコミュニティであってもよく、組織の中で研修を受ける対象者であれば足りる。対象者としては、受講者の他、例えば本研修プログラム(本サービス)に加入した会員、社員、所員、署員等であってもよく、対象者であれば足りる。
研修動画群をデータセットとして、多数のデータセットが学習用データとして用いられて、機械学習が行われることで、AIモデルが生成又は更新されてもよい。
また、AIモデルは、例えば「研修の初期段階で当該研修に関する現時点の能力レベル」を入力すると、「研修の到達目標レベル」を出力しメモリに設定するものであってもよい。
AIモデルに限らず、上述の多数のデータセットを用いて、例えば、「受講者について、複数の研修の夫々の開始前に、当該研修に関する現時点の能力レベル」を入力すると、「当該研修の到達目標レベル」を出力するルールベースのロジックが生成又は更新されてもよい。
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)と、
前記対象者(例えば受講者等)の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者(上司、講師、同僚等)から当該対象者(例えば受講者等)に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御手段(例えば図4の送信制御部123等)と、
を備える。
このように対象者(例えば受講者等)についての、複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得し、対象者(例えば受講者等)の第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者(上司、講師、同僚等)に対して、対象者(例えば受講者等)にレコメンドすべき内容を含むレコメンド情報(受講者を称賛、激励、鼓舞する等)を関係者の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信するので、周囲の関係者から、各研修の前後および研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者(例えば受講者等)本人にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、受講者の行動変容を促進することができる。
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、
前記所定研修の前及び後で実施される前記対象者の意識調査の結果、及び、前記所定研修を受講している前記対象者(例えば受講者等)の様子を示す情報のうち少なくとも一方を、前記第1実績情報として取得する。
このように研修前後で取得する受講者の意識調査や受講中の様子(研修中の受講者の意欲や積極性等をAIにより判定)からレコメンドを提示するので、提示されたレコメンドを受講者が確認することで、受講者本人の態度・姿勢の改善に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
前記対象者について、前記所定研修中に実施されるワーク及び前記所定研修の後に課される課題のうち少なくとも一部の結果に基づいて、前記所定研修で得られる知識の習得状況(研修内容の理解度等)を判定する習得状況判定手段(例えば図4の習得状況判定部124等)、
をさらに備え、
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、前記対象者(例えば受講者等)の前記習得状況を前記第1実績情報として取得する。
このように、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に研修内容の習得状況を判定し、習得状況の判定結果からレコメンドを提示するので、受講者本人のスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、さらに、前記所定研修を受講した他の対象者についての前記所定研修に関する第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況)を取得し、
前記レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)及び前記第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況)に基づいて、前記レコメンド情報を生成する。
このように、レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)により取得された第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況等)と第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいてレコメンド情報を生成するので、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることで受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、さらに、前記レコメンドを前記関係者から受けた前記対象者についての前記所定研修後の第3実績情報(例えば研修終了3か月後に実施する確認テストで定着を測定した結果、各研修開催回のゴールの達成度等)を取得し、
前記複数の研修を過去に受講した複数の対象者の夫々についての、前記第1実績情報、前記レコメンド情報、及び前記第3実績情報を学習用データとして用いて、所定の機械学習を実行する学習手段(例えば図4の学習部125等)をさらに備え、
前記レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、前記学習手段(例えば図4の学習部125等)による前記所定の機械学習の結果を用いて、前記レコメンド情報を生成する。
これらのレコメンドは、対象者(例えば受講者等)の研修中の態度やスキルの習得状況(第1実績情報の一例)、また過去の履歴データ(受講者の第1実績情報及び第3実績情報)から学習手段(例えば学習部125(AIモデル)等)が学習して適切なレコメンドを提示するので、学習が進むにつれて対象者(例えば受講者等)に、より適したレコメンドを提示することができるようになる。
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得ステップ(例えば図5の実績情報取得ステップS11等)と、
前記対象者の前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンドステップ(例えば図5のレコメンドステップS12等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御ステップ(例えば図5の送信制御ステップS13等)と、
を含む。
この情報処理方法によれば、周囲の関係者(講師、上司、同僚等)から、各研修の前後及び研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者本人(例えば受講者本人等)にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者(講師、上司、同僚等)に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、対象者(例えば受講者等)の行動変容を促進することができる。
コンピュータに、
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得ステップ(例えば図4の実績情報取得ステップS11等)と、
前記対象者の前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンドステップ(例えば図5のレコメンドステップS12等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御ステップ(例えば図5の送信制御ステップS13等)と、
を含む制御処理を実行させる。
このプログラムによれば、周囲の関係者(講師、上司、同僚等)から、各研修の前後及び研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者本人(例えば受講者本人等)にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者(講師、上司、同僚等)に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、対象者(例えば受講者等)の行動変容を促進することができる。
Claims (7)
- 複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得手段と、
前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された1以上の関係者に対して夫々生成するレコメンド手段と、
前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記1以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記実績情報取得手段は、
前記所定研修の前及び後で実施される前記対象者の意識調査の結果、及び、前記所定研修を受講している前記対象者の様子を示す情報のうち少なくとも一方を、前記第1実績情報として取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記対象者について、前記所定研修中に実施されるワーク及び前記所定研修の後に課される課題のうち少なくとも一部の結果に基づいて、前記所定研修で得られる知識の習得状況を判定する習得状況判定手段
をさらに備え、
前記実績情報取得手段は、前記対象者の前記習得状況を前記第1実績情報として取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記実績情報取得手段は、さらに、前記所定研修を受講した他の対象者についての前記所定研修に関する第2実績情報を取得し、
前記レコメンド手段は、前記第1実績情報及び前記第2実績情報に基づいて、前記レコメンド情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記実績情報取得手段は、さらに、前記レコメンド情報に基づくレコメンドを前記関係者から受けた前記対象者についての前記所定研修後の第3実績情報を取得し、
前記複数の研修を過去に受講した複数の受講者の夫々についての、前記第1実績情報、前記レコメンド情報、及び前記第3実績情報を学習用データとして用いて、所定の機械学習を実行する学習手段をさらに備え、
前記レコメンド手段は、前記学習手段による前記所定の機械学習の結果を用いて、前記レコメンド情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法において、
複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された1以上の関係者に対して夫々生成するレコメンドステップと、
前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記1以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータに、
複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された1以上の関係者に対して夫々生成するレコメンドステップと、
前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記1以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
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