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JP7565619B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来より、ユーザの技能(スキル)を診断し、診断結果に基づく人材育成の支援を図る人材育成支援システムは存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2004-246507号公報
しかしながら、このような従来の人材育成支援システムでは、所定期間の研修を受けるだけでは、研修から得られる知識を受講者が身に付けることが難しく、研修以外でも研修の内容を受講者が日々実践する必要があるが、受講者自身の気持ちの持ち方だけで日々実践することは難しい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、受講者に施される研修の知識が受講者に身に付くように支援することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態である情報処理装置は、
複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得手段と、
前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成するレコメンド手段と、
前記レコメンド情報を前記関係者の端末に送信する制御を実行する送信制御手段と、を備える。
本発明では、複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、複数の研修のうち所定研修に関する実績情報を取得し、対象者の実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成し、レコメンド情報を関係者の端末に送信する制御を実行することで、関係者から受講者にレコメンドがなされる。したがって、受講者本人のやる気だけでなく、受講者の周囲の関係者からの支援が得られるようになり、受講者は、日々実践を継続できるようになるので、研修の効果が持続し研修で得た知識を自身の知識として定着させることができる。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理方及びプログラムとして提供される。
本発明によれば、受講者に施される研修の知識が受講者に身に付くように支援することができる。
本発明に係る情報処理装置の一実施形態のサーバを含む情報処理システムの全体構成を示している。 図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のサーバが適用される研修プログラムにおいて受講者に関わるレコメンドの要素を示す図である。 図2のハードウェア構成のサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図2のサーバにおける行動変容プロセスを示すフローチャートである。 図2のサーバが適用される研修プログラムにおける行動変容の要素を示す図である。 図2のサーバが適用される研修プログラムの研修内容の詳細を示す図である。 受講者本人にレコメンドされるタイミングを示す図である。 講師にレコメンドされるタイミングを示す図である。 上司にレコメンドされるタイミングを示す図である。 図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち1回目の研修A1を示す図である。 図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち2回目の研修A2を示す図である。 図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち3回目の研修A3を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態の情報処理システムの全体構成を示している。
図1に示す情報処理システム1は、サーバ10と、n台(nは1以上の任意の整数値)の受講者端末20-1乃至20-nとが、インターネット等の所定のネットワークNWを介して相互に接続されることによって構成されている。
受講者端末20-1乃至20-nは、受講者毎に管理される情報処理装置であって、例えばタブレット端末やスマートフォン等で構成される。なお、以下、受講者端末20-1乃至20-nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「受講者端末20」と呼ぶ。
講師端末30は、講師に管理される情報処理装置であって、例えばタブレット端末やスマートフォン等で構成される。
上司端末40は、受講者の会社の上司に管理される情報処理装置であって、例えばタブレット端末やスマートフォン等で構成される。
同僚端末50は、受講者の会社の同僚に管理される情報処理装置であって、例えばタブレット端末やスマートフォン等で構成される。
サーバ10は、本サービス提供者により管理される。サーバ10は、受講者端末20、講師端末30、上司端末40、同僚端末50の夫々の各動作を制御しつつ各種処理を実行する。
具体的には、本実施形態では、サーバ10は、受講者端末20や他の関係者の端末(講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)と連携して動作する。
ここで、本サービス提供者が提供する研修プログラムについて説明する。
研修プログラムは、例えば「○○研修」という名称のオンライン研修であり、所定期間、例えば1か月間に1回(1日)、3か月に合計3回行われる。なおこの例は一例であり、2か月間に1回(1日)、6か月間で合計3回行われる研修であってもよく、期間や回数に限定されない。
サービス提供者は、企業からの申し込みにより社員を、本研修プログラムの受講者として研修に参加させて受講させたり、受講者に対するオンライン研修等を実施する。また、サービス提供者は、受講者が受ける研修所での研修やオンライン研修の前後に受講者の態度、姿勢、スキル等を取得し、当該第1実績情報に基づいて、当該受講者の関係者である上司、講師、同僚等から受講者に対してレコメンドすべき内容を含むレコメンド情報を関係者毎に生成し、当該レコメンド情報を関係者夫々の端末(講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する。
このように受講者に対して研修によって知識を身に付けると共に、各研修の前後および研修と研修の間に受講者の周囲の関係者に対して、受講者に適切なアドバイスを行うようにレコメンドすることで、周囲から受講者に適切な働きかけを行うことができるので、受講者の行動変容を促進することができる。
研修プログラムには、受講者全員の共通テーマが設定されている他、研修夫々の進行に応じて受講者個別のテーマ(ワークと課題)が設定される。
受講者全員の共通テーマは、夫々の回毎に小テーマが設定されている。共通テーマのうち1回目の研修の小テーマは、「予定表を理解する」、2回目の研修の小テーマは、「予定表の記載の仕方」、3回目の研修の小テーマは、「予定表に基づく時間の使い方」等である。3回の研修は、夫々1日ずつ行われる。1か月のうちの1日は研修が行われる。1日の研修は、ワークを用いた講師による講義又は研修動画である。他の日は、研修の知識を維持するための課題が出されてそれを受講者が毎日の中で実践する。
このオンライン研修は、サーバ10は、受講者端末20へ配信される研修の動画(以下「研修動画」と称す)を受講者が視聴している様子の映像と音声を受講者端末20から取得し、研修動画内で講師が説明している内容について、受講者の映像と音声に含まれる受講者の態度・姿勢、スキルの面から、受講者が研修に向き合っているか、付いていけているか等を測定し判定する。
研修1回目の初期段階において、研修に対する受講者の取り組み方等から受講者の初期スキルが測定される。受講者のスキルを判定するために、複数(例えば4つ等)のチェック項目が設定されている。
4つのチェック項目は、例えば[1]認識性チェック、[2]言動チェック、[3]意識チェック、[4]数値チェック等である。研修動画には、夫々のチェック項目に合わせて、チェックポイント(場面)が仕込まれている。
研修プログラムにおいて、1回目の研修において、サーバ10は、「予定表を理解する」という小テーマの題材の研修動画を受講者の受講者端末20に送信する。
サーバ10から送信されてきた研修動画が受講者端末20に受信されると、受講者端末20は、受信される研修動画を画面に表示すると共に、受講者端末20に接続されているカメラ(端末に内蔵されるカメラを含む)やマイク等により取得される、研修動画を閲覧しつつ受講する受講者を含む画像(以下「撮像画像」)をサーバ10へ送信する。撮像画像に含まれる受講者の画像の大きさは、顔の表情が分かる程度の大きさ、例えば胸像画像程度とされる。
サーバ10では、受講者端末20から受信される撮像画像に含まれる受講者の顔の表情、態度・姿勢、スキル等をAIにより解析し、研修動画の上記チェックポイントにおける受講者の反応から、受講者が研修に向き合っているか、付いていけているか等を判定し、態度・姿勢、スキルの夫々について当該受講者の実績情報の一つとしてサーバ10に記憶する。なお、スキルには、能力値(スキルレベル)の他、スキルへの感情等も含まれる。
スキルへの感情とは、例えばスキルに対する受講者の感情であり、例えば積極的、消極的、安堵している、前向き、自信がある、等である。スキルへの感情をスキル感情と表現する場合もある。
そして、サーバ10は、1回目のオンライン研修終了後に、1回目の研修における受講者の態度・姿勢、スキルを判定する。
続いて、サーバ10は、1回目のオンライン研修開始時点と1回目のオンライン研修終了時点の受講者のスキルレベルの差分(レベルアップの分)を取り、レベルアップと研修時間との関係から成長スピード(伸び率)を求める。スキルレベルは、研修の理解度に応じて例えば5段階、10段階等で評価される。
サーバ10は、オンライン研修1回目の終了時点の受講者のスキルレベルを現時点のスキルレベルとして、当該現時点のスキルレベルと成長スピード(伸び率)に基づいて、2回目の研修の到達目標レベル(ゴール)を設定する。
そして、サーバ10は、設定した到達目標レベルに基づいて、2回目の当該研修中に受購者が取り組むべきワーク(教本、テキスト等)と、2回目の当該研修後、次の研修(3回目の研修)までの間に受購者が実施すべき課題(問題集等)とを設定する。
なお、共通のテーマには、研修1回目、研修2回目、研修3回目におけるゴール、ワークや課題として規定のもの(標準的なもの)が予め設定されているが、本研修プログラムでは、個々の回の研修における受講者のレベルアップに応じて次の回のゴール、ワークや課題等、研修の内容が変化するのが特徴である。
例えば1回目の研修の結果として受講者のスキルレベルや成長スピード(伸び率)が予め設定されている閾値よりも低ければ、そのレベルや伸び率に合わせたワークと課題が設定される。また、受講者のスキルレベルや伸び率が閾値よりも高ければ、それに合わせて難易度の高いワークと課題が設定される。
なお、この実施形態では、ワークと課題の両方を設定したが、いずれか一方であってもよい。
サーバ10は、このような動作を2回目の研修以降も実行し、夫々適切なタイミングで受講者に不足している点や達成した点に基づいてレコメンドを生成し受講者に提示する他、受講者とは別に生成したレコメンドを受講者の関係者に提示することで、研修の効果を維持しさらに効果を高めるための取り組みを促す。
このように本研修プログラムが適用されるサーバ10は、受講者毎のスキルに応じて研修毎にゴールを設定し、それを達成するための研修中の取組み(ワーク)や、次回研修までに出される課題を出し分け、これらワークや課題を通し、受講者自身の行動変容につなげ知識の定着を促すものである。
また、本研修プログラムでは、受講者が自身と同様の課題を持った他の受講者と同時に研修を受講することで受講者どうしが良い影響を与え合うことで協奏効果が生じ、行動変容を促進することも特徴の一つである。
さらに、この実施形態の情報処理システム1のシステム構成によれば、複数回の研修から構成される研修プログラムにおいて、各研修の前後および研修と研修の間に受講者に対して周囲の関係者から適切な働きかけを行うことで、知識の習得や定着がより進むようになる。この周囲の関係者に対して適切な働きかけをレコメンドすること、及び受講者本人に対してコメントを提示することにより、受講者の行動変容を促進することができる。
図2は、図1の情報処理システム1のうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、バス104と、入出力インターフェース105と、出力部106と、入力部107と、記憶部108と、通信部109と、ドライブ110と、を備えている。
CPU101は、ROM102に記録されているプログラム、又は、記憶部108からRAM103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM103には、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU101、ROM102及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インターフェース105も接続されている。入出力インターフェース105には、出力部106、入力部107、記憶部108、通信部109及びドライブ110が接続されている。
出力部106は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
入力部107は、キーボードやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部108は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部109は、インターネットを含むネットワークNWを介して他の装置(図1の例では受講者端末20)との間で通信を行う。
ドライブ110には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア111が適宜装着される。ドライブ110によってリムーバブルメディア111から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
また、リムーバブルメディア111は、記憶部108に記憶されている各種データも、記憶部108と同様に記憶することができる。
ここで、図3を参照して受講者とその関係者へのレコメンドについて説明する。
図3は、図2のサーバが適用される研修プログラムにおいて受講者に関わるレコメンドの要素を示す図である。
この場合、サーバ10は、受講者の関係者である他受講者、講師、上司、同僚等へ、受講者本人に対して夫々が行うべきレコメンドを関係者毎に生成し、夫々の端末(他受講者の受講者端末20、講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)へ送信する。
本研修プログラムでは、図3に示すように、研修1回目、研修2回目、研修3回目の夫々において、受講者に関わる関係者である他受講者、講師、上司、同僚等にレコメンドし、レコメンドが提示された関係者はそのタイミングで、受講者に対して周囲から適切な働きかけを行うことができる。
例えばシステムから受講者へは成長をサポートするためのレコメンドを行う。他受講者には、受講者に対するアドバイスや事例、競争心を高めるようなレコメンド情報を送信(提示)する。講師には、称賛、激励、プレッシャー、離脱防止のためのレコメンド情報を送信(提示)する。上司及び同僚には、日々のフィードバック等を促すためのレコメンド情報を送信(提示)する。
図4は、図1の情報処理システムにおけるサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。
図4に示すように、サーバ10の記憶部108(図2)の一領域には、受検DB141が設けられている。
受検DB141には、受講者に関する情報と、受講者が現在までに受講した研修の実績のログ(以下「受検ログ」と称す)とが記憶されている。
受講者に関する情報は、例えば企業等で就労する従業員が、自身のスキル向上のために、サービス提供者が開催する講座や研修等を受講するための情報であり、受講者に関する情報には、受講者が属する企業や業種等の情報が含まれる。
具体的には、受検DB141には、会社等の企業において研修サービスを受講させる従業員の氏名、年齢、性別、職種等の基本属性、社内における現在や現在に至るまでの所属部署(部門等)、役職、企業の業種、受講する講座や研修に関する情報(講座名や講座番号、研修名や研修番号、受講日、受講履歴)等が、受講者個人を識別する情報(受講者ID又は受講者番号等)に対応して記憶されている。
受検DB141には、受講者の受検ログの中の一つの研修情報として、例えば過去に実施した複数(例えば3回等)の研修から構成される研修プログラムとその内容、研修プログラムにおける既定のゴールと、既定のゴールに到達するためのワークと課題等が設定されている。各ワークや各課題は、難易度別に複数設定されている。
また、受検DB141には、測定された受講者のスキルレベル(能力値)、前後のスキルレベルの差分と研修期間から導出される伸び率(成長スピード)、当該スキルレベルに応じて受講者夫々に設定された到達目標レベル(ゴール)、下記レコメンド情報生成部122により生成されたレコメンド情報等が記憶される。
この他、受検DB141には、研修中及び研修の夫々の前後において受講者夫々についての実績情報が記憶される。
実績情報は、第1実績情報、第2実績情報、第3実績情報がある。第1実績情報としては、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等が含まれる。第2実績情報としては、研修を同時に受講している他の受講者の状況を示す情報が含まれる。第3実績情報としては、研修終了から所定期間後(例えば3か月後等)に実施される確認テストで知識の定着を測定した結果や、各研修開催回のゴールの達成度等が含まれる。
研修に臨む受講者の態度、姿勢は、例えば前向き、積極的、充実感、多忙、後ろめたい、消極的、反省等であり、スキルには、スキルレベルの他、スキルへの感情が含まれている。
これら態度、姿勢、スキルは、取得された時点のタイムスタンプと共に受検DB141に記憶される。
サーバ10のCPU101(図2参照)においては、処理を実行する際に、図4に示すように、実績情報取得部121と、レコメンド情報生成部122と、送信制御部123と、習得状況判定部124と、学習部125と、が機能する。
実績情報取得部121は、本研修プログラムが例えば3か月の間に3回の研修A1、A2、A3等が施される予定の受講者についての、複数の研修のうち所定研修(例えば初めの研修A1等)に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する。
実績情報取得部121は、所定研修の前及び後で実施される受講者の意識調査の結果、及び、所定研修を受講している受講者の様子を示す情報(研修中の受講者の意欲や積極性等の内面感情を態度、姿勢、スキルの面から判定等)のうち少なくとも一方を、第1実績情報として取得する。
このように研修前後で取得する受講者の意識調査や受講中の様子(研修中の受講者の意欲や積極性等をAIにより判定)からレコメンドを提示するので、提示されたレコメンドを受講者が確認することで、受講者本人の態度・姿勢の改善に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
実績情報取得部121は、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等(受講者の習得状況)を第1実績情報として取得する。
実績情報取得部121は、さらに、所定研修を受講した他の受講者についての所定研修に関する第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況等)を取得する。
実績情報取得部121は、レコメンド情報生成部122のレコメンド機能を通して受講者への働きかけをした後の受講者の様子やスキルの習得状況、研修終了3か月後に実施する確認テストで定着を測定した結果、各研修開催回のゴールの達成度を第3実績情報として取得する。
実績情報取得部121は、能力測定部131と、到達レベル設定部132と、ワーク課題設定部133と、研修構成設定部134とを備える。
能力測定部131は、受講者について、複数の研修の夫々の開始前に、当該研修に関する能力レベルを測定する。
具体的には、能力測定部131は、研修プログラムが開始される前又は1回目の研修の初期段階に、受講者のスキルレベルを1回測定し、その後、研修プログラムの各研修終了後、次の研修前までに受講者のスキルレベルを測定する。なお、この実施形態においてスキルレベルの測定を1回としたが、測定回数は限定されない。
さらに、能力測定部131は、受講者について、研修プログラムのうち3回目の研修(最後の研修)の終了後に能力レベルを測定する。
このように、複数の研修の夫々の開始前に、受講者の研修に関するスキルレベルを測定することで、その時点の受講者のスキルレベルが分かるので、以降の研修に関するさまざまな情報(到達目標レベル、研修の構成、ワークや課題等)を受講者のスキルレベルに合わせて設定することができる。
また、研修と研修の間の課題の実行中にスキルレベルを測定することで、次の研修が開始されるときに研修に利用するワークを受講者に適したものにすることができる。
到達レベル設定部132は、複数の研修の受講により実践型連続プログラムである本研修プログラム(所定の人材育成)が6か月の間に3回(所定期間)等施される予定の受講者(対象者)について、複数の研修の夫々の開始時(研修開始のすこし前や研修を始めた初期段階等)に、例えば受講者による研修への取り組みチェック項目のうちいくつの項目を満足しているかを示す能力レベル(当該研修に関する現時点の能力レベル)に基づいて、当該研修の到達目標レベルを設定する。
具体的には、到達レベル設定部132は、受検DB141に記憶されている受講者の現時点の能力レベルを読み出して、当該現時点の能力レベルから、研修のゴールとしての到達目標レベルを設定する。なお、現時点の能力レベルとこの能力レベルに応じた到達目標レベルとを対応付けたテーブルを受講者毎に記憶しておき、テーブルから受講者の現時点の能力レベルを読み出してもよい。
このように、受講者が所定の研修を受講する前に、当該所定の研修の開始前の能力レベル、当該所定の研修に対して予め設定されている共通の到達目標、及び当該所定の研修に関する過去のデータに基づいて、当該対象者についての到達目標レベルを設定することで受講者の到達目標レベルに適したワークや課題が研修に提供されるので、受講者は研修の内容を容易に理解できるようになり、研修で得られる知識を受講者に定着させることができる。
ワーク課題設定部133は、研修の到達目標レベルに基づいて、当該研修中に受講者が実行すべきワークと、当該研修後に受講者が実行すべき課題とのうち少なくとも一方を設定する。
例えばワーク課題設定部133は、受講者についての、当該研修の終了後に能力測定部131により測定されたスキルレベルと到達目標レベルとの差分に基づいて、受講者が実行すべきワークについて、内容、難易度、及び個数のうち少なくとも一つを設定する。これにより、次回の研修では、自身のスキルレベルに適したワークを用いて研修を受講することができるようになる。
このように、複数回の研修のうち1回の研修が終了する後に、受講者が実際に到達した実到達レベル及び到達目標レベルに基づいて課題を設定することで、ワークと課題が、受講者の実到達レベルから到達目標レベルにステップアップするのに適したものになり、到達目標のゴールに到達できるようになる。
研修構成設定部134は、複数の研修の夫々の終了後、次の研修開始前までに、実際のスキルレベル(実到達レベル)及び到達目標レベル(その時点の実際のスキルレベルから求めたゴールのレベル)に基づいて、次回の研修の構成(次回の研修にどういった研修映像を使うか等)を設定する。
このように、複数の研修の夫々の終了後に、実到達レベル及び到達目標レベルに基づいて、次回の研修の構成を設定することで、次回の研修が受講者に適したものになるので、受講者は、研修の内容を容易に理解できるようになり、研修で得られる知識を受講者に定着させることができる。
レコメンド情報生成部122は、受講者についての、当該研修の終了後に能力測定部131により測定されたスキルレベルと、最後の研修の到達目標レベルとに基づいて、本研修プログラム(所定の人材育成)に関する所定のレコメンドを生成する。
また、レコメンド情報生成部122は、受講者についての、当該研修の終了後に能力測定部131により測定されたスキルレベルと、最後の研修の到達目標レベルとに基づいて、本研修プログラム(所定の人材育成)に関する所定のレコメンドを生成する。
具体的には、レコメンド情報生成部122は、本研修プログラム全体を通して、不得手な要素が存在したり不得手な傾向があった場合、不得手な要素を克服する上での、日常の業務の中で注力すべきポイントをレコメンドとして提示することで、受講者に研修の効果を維持させつつ、さらに研修で得た知識を高める取り組みを促すことができる。
また、レコメンド情報生成部122は、受講者の研修中の態度やスキルの習得状況等(受講者の第1実績情報)に基づいて、当該受講者の関係者である上司、講師、同僚等から当該受講者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成する。
レコメンド情報生成部122は、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル、及び研修を同時に受講している他の受講者の状況等(第2実績情報)に基づいて、レコメンド情報を関係者毎に生成する。
このように、レコメンド情報生成部122は、実績情報取得部121により取得された研修を同時に受講している他の受講者の状況と研修に臨む受講者本人の態度、姿勢、スキル等に基づいて、レコメンド情報を生成するので、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることで受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
レコメンド情報生成部122は、学習部125による所定の機械学習の結果を用いて、レコメンド情報を生成する。これらのレコメンドは、受講者の研修中の態度やスキルの習得状況(第1実績情報の一例)、また過去の履歴データ及び研修が終了してから3か月後に実施される確認テストで定着を測定した結果や各研修開催回のゴールの達成度等(第3実績情報の一例)から、学習部125が学習して適切なコメントを提示するので、学習が進むに連れて受講者に、より適したコメントを提示することができるようになる。
レコメンドの生成(立案)は、AIモデルにより実行される。
AIモデルにより実行されるレコメンドの作成には、受講者の実際のスキルレベルと到達目標レベルとの差異が考慮される。
具体的には、各回の研修の終了後に測定したスキルレベルと、最後の研修の到達目標レベルとに基づいて、研修プログラムに関するレコメンドを生成し受講者に提示することで、受講者は、最後の研修を修了した後もレコメンドに従って自身の能力を向上すべく研修で得られた知識を意識した行動を実践し、研修の効果を維持することができる。
送信制御部123は、レコメンド情報生成部122により生成されたレコメンド情報を受講者端末20と、受講者と関係する関係者の端末、例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50とに送信する制御を実行する。
このように、本研修プログラムを終了後にレコメンドを生成し受講者に提示することで、最後の研修を修了した後も受講者は、レコメンドに従って自身の能力を向上すべく研修で得られた知識を意識した行動を実践し、研修の効果を維持することができる。
習得状況判定部124は、受講者について、所定研修中に実施されるワーク及び所定研修の後に課される課題のうち少なくとも一部の結果に基づいて、所定研修で得られる知識の習得状況を判定する。
このように、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に研修内容の習得状況を判定し、習得状況の判定結果からレコメンドを提示することにより、受講者本人のスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
学習部125は、複数の研修を過去に受講した複数の受講者の夫々についての、受講生の研修中の態度やスキルの習得状況(第1実績情報)、受講者やその関係者へのレコメンド情報、及び研修終了後所定期間(3か月等)経過した後に実施する確認テストで定着を測定した結果や各研修開催回のゴールの達成度(第3実績情報)を学習用データとして用いて、所定の機械学習を実行する。
具体的には、学習部125は、学習用データを用いて機械学習し、受検DB141に記憶されているAIモデルを更新することで、受講者が成長するのに適したレコメンドを行えるようになる。
ここで、図5を参照してサーバの動作を説明する。
図5は、本発明に係る情報処理装置の一実施形態のサーバの動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、サーバ10では、ステップS11において、実績情報取得部121は、研修A1、A2、A3が3か月の間に3回等施される予定の受講者についての、複数の研修A1、A2、A3のうち例えば研修A1等に関する研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等の第1実績情報を取得する。
ステップS12において、レコメンド情報生成部122は、受講者の態度、姿勢、スキル等に基づいて、受講者の関係者である上司、講師、同僚等から受講者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成する。
ステップS13において、送信制御部123は、レコメンド情報生成部122により生成された関係者毎のレコメンド情報を、関係者(講師、上司、同僚等)夫々の端末、例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等に送信する制御を実行する。
このように実施形態の情報処理システム1のサーバ10の動作によれば、受講者の態度、姿勢、スキル等の第1実績情報を取得し、当該第1実績情報に基づいて、上司、講師、同僚等の関係者から受講者に対してレコメンドすべき内容を含むレコメンド情報を生成し、関係者夫々の端末(講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信することで、研修期間中やその合間等に上司、講師、同僚等の関係者から受講者へアドバイス等が行われるので、研修の知識が受講者に身に付くように支援することができる。
以下、図6及び図7を参照して本発明に係る情報処理装置の一実施形態のサーバが適用される研修プログラムについて説明する。
図6は、図2のサーバが適用される研修プログラムにおける行動変容の要素を示す図である。
図7は、図2のサーバが適用される研修プログラムの研修内容の詳細を示す図である。
研修プログラムに適用されるサーバ10は、図6に示すように、受講者毎のスキルレベルに応じて研修A1、A2、A3毎にゴールG1、G2、G3を設定し、夫々のゴールG1、G2、G3を目指す受講者の研修中の取組み(ワーク)や、研修と研修の合間(次回の研修まで)に出される課題を出し分けるものであり、このようなワークや課題の出し分けによって、受講者自身の行動変容を促し、受講者が研修で得られる知識を受講者に定着させるものである。
また、サーバ10は、受講者に対して複数回実施される研修の各回での受講中のスキルレベルの成長スピード(延び率)Dや研修を受講した受講者のスキルレベルと目指すゴールG1、G2、G3との差分に基づいて、次に実施される研修の構成も変動させる。
具体的には、研修の結果、延び率Dが高い受講者には研修の範囲を広げる等、ワークや課題の難易度を高め同じ研修テーマでもより深く理解することを促す。また、延び率Dが低い受講者には研修の範囲を限定的にすることで、研修の知識を着実に定着することを促す。延び率Dは、ここでは各回ともに同じ符号としているが、受講者夫々の伸び率は異なることから、異なる伸び率を示す符号、例えば延び率D1、D2、D3等に変えてもよい。
具体的には、サーバ10は、図6に示すように、1回目の研修A1を開始した時点又は研修に入った初期段階で受講者の初期のスキルレベルC1を測定する。
続いて、サーバ10は、測定された受講者の初期のスキルレベルC1に基づいて、受講者の最終(研修終了時点)のゴール(受講者が到達すべき目標のスキルレベル:到達目標レベルG)を設定する。
例えば研修プログラムでは、研修毎に予め既定の到達目標レベルGが設定されている。到達目標レベルGは、過去の研修履歴に基づいて平均的な受講者が到達可能なレベルで設定されている。
受講者から測定された初期のスキルレベルC1が平均的なレベルの範囲であれば、最終(研修終了時点)の到達目標レベルGは、既定の到達目標レベルGと1回目の研修A1のミニゴールG1が設定される。
そして、1回目の研修A1が終了すると、サーバ10は、初期のスキルレベルC1と1回目の研修終了時点のスキルレベルC2との差分と、その差分を得るまでの期間とから、レベルアップの成長スピード(伸び率)Dを求める。
さらに、サーバ10は、求めた成長スピード(伸び率)Dと研修終了時点のスキルレベルC2とに基づいて、次の2回目の研修A2の到達目標レベルG2(ミニゴールG2)を設定すると共に、この到達目標レベルG2に到達するための研修内容(1回目の研修A1終了後の課題や2回目の研修A2に用いるワーク等)を設定する。このようにして1回目の研修A1終了後に、その時点の受講者のスキルレベルに適した課題が出されて、所定期間後に2回目の研修A2、3回目の研修A3が順に実施される。
サーバ10は、図7に示すように、まず本研修プログラムが例えば「前提を疑う」等の研修名で、1回目の研修の共通テーマが、例えば「着眼点を理解する」等の場合、この共通テーマについて、1回目の研修A1の研修開始時にスキルレベルC1を測定し、当該スキルレベルC1から1回目の研修A1終了時のゴールG1を設定する。
本研修プログラムにおいて、1回目の研修A1が実施された後、サーバ10は、1回目の研修A1の終了後に受講者のスキルレベルC2を測定する。
サーバ10は、測定した1回目の研修の終了後の受講者のスキルレベルC2と、1回目の研修のゴールG1との差分又は比率等を計算することで達成度を求め、ゴールG1に対する当該達成度に応じて課題T1を設定する。これにより、当初のゴールG1に紐づく課題K1とは異なる課題T1が出される。
なお、ワークや課題、ゴールは、以下のように伸び率や習得度に基づいて設定してもよい。
(伸び率から設定する例)
即ち、サーバ10は、1回目の研修A1の最後に、研修開始時に測定したスキルレベルC1と研修終了時に測定したスキルレベルC2との差分又は比率を計算することで伸び率Dを判定する。そして、サーバ10は、判定した伸び率Dに合う課題を受検DB141から読み出して、次回、2回目の研修A2までに、実践する課題T1として設定する。
そして、1回目の研修A1終了後から次の研修A2までの間に受講者により実際に課題T1が実践されると、サーバ10は、受講者の当該課題T1の取り組み状況(課題K1の達成率等)に応じて、次回2回目の研修A2で出すワークW2の内容や難易度、個数等を設定する。これにより、ワークW2の内容や難易度、個数等が変動する。
(習得度から設定する例)
1回目の研修A1終了後から次の研修A2までの間に受講者により実際に課題T1が実践されると、サーバ10は、1回目の研修A1の際に研修を通して実施したワークW1や課題T1を実践したことでの習得度を判定する。なお、研修の種別により習得度を判定する手法が異なる。
サーバ10は、判定した習得度に基づいて2回目の研修A2のゴールG2を設定し、設定した2回目のゴールG2に基づいて、研修で出されるワークW2の内容や難易度、個数等を設定する。これにより2回目の研修A2で出されるワークW2の内容や難易度、個数等が変動する。
また、サーバ10は、1回目の研修A1のワークW1の最後に判定した習得度に合わせてその後の課題K1を出す。
具体的には、サーバ10は、1回目の研修時に研修A1を通して実施したワークW1や課題T1を実践したことでの習得度を判定する。なお、研修の種別により手法は異なる。
サーバ10は、判定した習得度に基づいて2回目のゴールG2を設定し、2回目のゴールG2に基づいて、3回目の研修A3で出すワークW3の内容や難易度、個数等を設定する。これにより、3回目の研修A3で出されるワークW3の内容や難易度、個数等が変動する。
そして、3回目の研修A3が実施されて、ワークW3が実践された後、サーバ10は、3回目の研修A3の最後に習得度を判定する。
サーバ10は、全3回の研修A1乃至A3を通しての傾向(スキルレベルの推移や各ゴールG1乃至G3に対する達成度、伸び率D、習得度等)から、受講者が研修で取得したスキルレベルを今後も維持及び定着させ、より高めるために行うべき行動や取組み方等をレコメンドとして当該受講者の受講者端末20へ出力することで、受講者の行動変容を促す。
また、サーバ10は、全3回の研修A1乃至A3が終了した時点でレコメンドをしてから、所定期間経過後(例えば3カ月経過後等)に、研修の効果を維持するためのレコメンドを当該受講者の受講者端末20へ出力することで、受講者に対して研修で得られた知識を継続して身に付けることの意識を植え付けることができる。
このように受講者毎のスキルレベルに応じて研修A1乃至A3毎にゴールG1乃至G3を設定し、それを達成するための研修中のワークW1乃至W3(取組み)や、次回研修までに出される課題K1、K2(日々の実践)の達成度、習得度、伸び率のうち少なくとも一つに応じて、次回の研修内容(ワークW1乃至W3、課題T1、T2、ゴールG1乃至G3等)を変化させることで、複数回の研修A1乃至A3を通じて受講者自身に適した研修を実施することでの行動変容を促し、全ての研修終了後についても研修で得た知識の維持を図るようにレコメンドを行うので、研修で得られた知識の定着を図ることができる。
本研修プログラムでは、受講者が研修を受講するための予約時、研修受講前、研修受講中、研修終了時等のタイミングで、受講者及びその関係者にレコメンドされる。
予約時には、受講者本人と上司にレコメンドされる。研修前には、受講者本人と講師にレコメンドされる。研修中には、講師にレコメンドされる。受講終了時には、本人、講師
にレコメンドされる。次回研修開催までの間には、本人と上司にレコメンドされる。研修終了後には、本人、上司にレコメンドされる。
レコメンドは、受講者の「態度・姿勢」、「スキル」という二つの要素により生成される。
態度・姿勢は、研修前後で取得する受講者の意識調査や、受講中の様子(動画にて意欲や積極性等から判定される受講者の受講状況)等の判定材料である。スキルは、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に判定した研修内容の習得状況である。
また、レコメンドは、上記の受講者本人の態度・姿勢、スキルからだけではなく、研修を同時に受講している他の受講者の状況(第2実績情報)との比較からも生成される。
このように生成されたレコメンドを受講者が受け取ることで、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることができ、受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
これらのレコメンドは、受講者の研修中の態度やスキルの習得状況、また過去の履歴データから学習部125がAIモデルに学習させることで適切なコメントを提示することができる。
具体的には、レコメンド機能を通して受講者への働きかけをした後の受講者の様子やスキルの習得状況、研修終了後3か月後等に実施する確認テストで定着を測定した結果、各開催回のゴールの達成度等からレコメンドの効果を測定し、その結果をデータとして蓄積してゆくものである。
以下、図8乃至図10を参照して研修プログラムにおいて、レコメンドが提示される対象者とレコメンドの内容を説明する。
まず、図8を参照して、レコメンドが提示される対象者が受講者本人であり、受講者本人にレコメンドされるタイミングについて説明する。
図8は、受講者本人にレコメンドされるタイミングを示す図である。
受講者本人には、システム(レコメンド情報生成部122)からコメントが送信される。
図8に示すように、受講者全員には、受講者が研修の受講を予約する「予約時」と、研修が始まる直前の「受講前」に、レディネスを形成するためのレコメンドが提示される。
また、研修1回目が終えた「終了時」に、1回目の研修の受講結果として、受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
研修2回目までの間の「次回研修までの間」には、1回目の研修後の課題の進捗に応じて、また1回目の研修で習得した内容を日々の業務で実践するように受講者本人にレコメンドされる。
研修2回目が始まる直前の「受講前」には、2回目の研修に対してレディネスを形成するためのレコメンドが受講者本人に提示される。
研修2回目が終えた「終了時」には、2回目の研修の受講結果として受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
研修3回目までの間の「次回研修までの間」には、2回目の研修後の課題の進捗に応じて、また2回目の研修で習得した内容を日々の業務で実践するように受講者本人にレコメンドされる。
3回目の研修が始まる直前の「受講前」には3回目の研修に対してレディネスを形成するためのレコメンドが受講者本人に提示される。
研修3回目が終えた「終了時」には、3回目の研修の受講結果として受講者本人の態度、スキルの側面から良い点、課題点等が受講者本人にレコメンドされる。
「研修終了3か月後」には、定着確認テストの結果から、良い点、課題点等がレコメンドされる。また、日々の業務で実践するためのポイントがレコメンドされる。
このように夫々の研修前後と研修終了3か月後等に受講者本人にレコメンドすることで受講者が受講した研修の知識やスキルの定着を促進することができる。
続いて、図9を参照して、レコメンドが提示される対象者が講師であり、講師にレコメンドされるタイミングについて説明する。
図9は、講師にレコメンドされるタイミングを示す図である。
レコメンド情報生成部122は、受講者のスキル習得を促進させるために講師から受講者へどのように声をかけたらよいか、適切なコメントを講師(講師端末30)にレコメンドする。
図9に示すように、各研修が始まる直前の「受講前」に、レディネスを形成するためのレコメンドが講師に提示される。
各研修を「受講中」には、態度、スキルの側面から良い点、課題点等、受講者のスキル習得を促進するようなコメントが講師にレコメンドされる。
各研修の「終了時」には、態度、スキルの側面から良い点、課題点等、受講者のスキル習得を促進するようなコメントが講師にレコメンドされる。
「次回研修までの間」には、提示された課題に前向きに取り組むようなコメントが講師にレコメンドされる。
次に、図10を参照して、レコメンドが提示される対象者が上司であり、上司にレコメンドされるタイミングについて説明する。
図10は、上司にレコメンドされるタイミングを示す図である。
レコメンド情報生成部122は、受講者のスキル習得を促進させるために上司から受講者へどのように声をかけたらよいか、適切なコメントを上司(上司端末40)にレコメンドする。
図10に示すように、受講者が研修の受講を予約する「予約時」に、受講者が研修を前向きに取り組むようなコメントが上司にレコメンドされる。
各研修が始まる直前の「受講前」に、上司にレコメンドされる。
「次回研修までの間」に、受講者に提示された課題の進捗に応じて課題を受講者が確実に取り組むような、また研修で受講者が習得した内容を日々の業務で実践するようなコメントが上司にレコメンドされる。
「研修終了3か月後」に、定着確認テストの結果から、受講者の良い点、課題点等が上司に報告される。また、日々の業務で実践するためのポイントが上司に報告され、上司からも受講者に伝達するようレコメンドされる。
この他、受講者本人だけでなく、よい取組等は、組織にも還元して組織の成長を促すようなコメントも上司にレコメンドされる。
以下、図11乃至図13を参照して研修プログラムの事例を説明する。
図11乃至図13は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例を示す図である。
この事例は、例えば「時間の使い方研修」という名称の研修プログラムであり、この研修プログラムには、例えば課題の動画(研修動画)を視聴して「提出日に予定表を提出する」といった実践課題が出されるものとする。
この研修プログラムには、「仕事の予定を入れるのを習慣化している」といった研修全体の共通テーマ(ゴール)が設定されている。
研修全体のゴール以外に、1回目の研修A1の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表を理解する」、2回目の研修A2の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表を作成する」、3回目の研修A3の共通テーマ(ミニゴール)として「予定表への書き込みを習慣化している」等が設定される。
本研修プログラムは、1回乃至3回の全3回の研修夫々に共通テーマ(ミニゴール)が設定されており、受講者は、この共通テーマ(ミニゴール)に沿ってワークや課題を実践することで、行動変容と知識の定着を図るものである。
研修プログラムでは、各回の研修を受講した受講者の態度・姿勢とスキルに基づいて研修テーマに対して課題を感じて、研修を通してスキルを身に付けたか否かが判定される。
図11を参照して1回目の研修A1の際のレコメンドについて説明する。
図11は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち1回目の研修A1を示す図である。
1回目の研修A1では、「予約時」、「研修受講前」、「研修受講中」、「研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
「予約時」には、受講者の態度・姿勢は、「前向き」と判定されたものとする。また受講者のスキルは「なし」とする。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「一律」、スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司に対しては、レディネスを形成させるような動機づけを促すコメントが例示され、受講者への声がけを促すコメンドが提示される。
さらに、受講者本人に対しては、動機づけが必要であり、レディネスを形成させるような動機づけのコメントが提示される。
[1回目]「研修受講前」には、受講者の態度・姿勢は、「前向き」と判定されたものとする。また受講者のスキルは「なし」とする。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「一律」、スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者へ動機づけが必要であり、態度・姿勢として、講師には、レディネスを形成させるような動機づけを促すコメントが例示されて、受講者への声がけを促すようレコメンドされる。
受講者本人に対しては、応援が必要であり、全3回の受講を乗り切るような前向きなコメントが受講者本人に提示される。
[1回目]「研修受講中」には、受講者の態度・姿勢は、「積極的」と判定されたものとする。受講者は、研修に対して前向きかつワークも積極的に取り組んでいる。
また、受講者のスキルも「積極的」であり、推奨ゴールと大きくかい離せず、このままのペースで行けば全3回の研修を通して問題なく習得できそうなレベルである。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者への称賛が必要であり、態度・姿勢として、受講態度やワークに取り組む姿勢が良いことをほめる。とレコメンドされる。
また、スキルについても受講者への称賛が必要であり、講師には、スタート時のスキルレベルより、よいスタートが切れていることをほめる。とレコメンドされる。
[第1回の研修終了時点」には、受講者の態度・姿勢は、「充実感」と判定されたものとする。受講者は、1回目の研修を終えて、知識を習得できたこと、これからやるべきことが解りはじめ充実感を得ている。
また、受講者のスキルは「安堵」であり、1回目のゴールはおおむね達成できたことに安堵している。受講者自らも手ごたえを感じている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、受講者への称賛、ねぎらいが必要であり、態度・姿勢として、受講態度やワークに取り組む姿勢が良いことをほめる。第1回目の研修を良い形で終えたことをねぎらう。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「称賛、鼓舞」が必要であり、スタート時のスキルレベルより、よいスタートが切れていることをほめる。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、ねぎらいと激励が必要であり、態度・姿勢として、1回目の研修参加へのねぎらいを行い、課題への取組みを含めた2回目以降の受講への応援がレコメンドされる。
受講者のスキルは「称賛」であり、1回目のゴールを達成したことへの称賛を行うレコメンドが提示される。
[第1回から2回目の研修の間」には、受講者の態度・姿勢は、「多忙」と判定されたものとする。受講者は、通常業務が忙しくてタスクに取り掛かる時間を確保できていない。タスクを後回しにしてしまっている。
また、受講者のスキルは「実践」であり、業務で取り入れようという気持ちはあるが、上記理由により取り入れることができていない。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうかであり、スキルは「なし」、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、受講者へのヒヤリングが必要であり、態度・姿勢として、受講者は、課題に取り組めていないため、課題の進捗状況や躓き状況をヒヤリングするよう促す。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「推奨」が必要であり、1回目の研修で学んだことを日常の業務に取り入れるよう推奨するよう促す。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、具体的改善策が必要であり、態度・姿勢として、時間確保するための具体的改善策を提示する。がレコメンドされる。
受講者のスキルは「推奨」であり、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨するレコメンドが提示される。
図12を参照して2回目の研修A2の際のレコメンドについて説明する。
図12は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち2回目の研修A2を示す図である。
2回目の研修A2では、「第1回から2回目の研修の間」、[第2回]「研修受講前」、[第2回]「研修受講中」、「第2回の研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
「第1回から2回目の研修の間」には、受講者の態度・姿勢は、「多忙」と判定されたものとする。受講者は、通常業務が忙しくてタスクに取り掛かる時間を確保できていない。タスクを後回しにしてしまっている。
また、受講者のスキルは「実践」とする。
受講者は、業務で取り入れようという気持ちはあるが、上記理由により取り入れることができていない。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうか、である。スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、受講者へのヒアリングが提示され、具体的には、態度・姿勢は、課題に取り組めていないため、課題の進捗状況や躓き状況をヒヤリングするよう促すコメンドが提示される。
さらに、受講者本人には、態度・姿勢における具体的改善案として、時間確保するための具体的改善策が提示される。またスキルは、推奨として、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨する、とのレコメンドが提示される。
[第2回]「研修受講前」には、受講者の態度・姿勢は、「後ろめたい」と判定されたものとする。受講者は、課題に十分な時間をとれなかったことにうしろめたさを感じている。
また、受講者のスキルは「不安」とする。
受講者は、研修に対して前向きであり、研修テーマに対して課題を感じているため、研修を通してスキルを身に着けたいと考えている。また、受講者は、2回目の研修までに課題だけでなく、実務で実践する時間が十分に取れず、2回目についていけるかやや不安に感じている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「課題の取り組み状況」、スキルは「課題の充実度と課題の精度」であり、課題により内容の充実度や精度をみる」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢の点において寄添いとして、課題や実践が出来ていないことは残念であるが受講者にも事情があるため寄添いのコメントが提示される。また研修1回目の取り組み姿勢や習得の様子から、挽回のチャンスはまだあることを伝え再度やる気を促すコメントが提示される。スキルは、指摘として、課題に対して足りていない点と改善点すが提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢において応援が必要であり、2回目を楽しんで参加できるよう応援のコメントが提示される。スキルとしては、ゴールの提示が必要であり、共通のゴールが提示される。これによりモチベーションアップの効果を狙える。
[第2回]「研修受講中」には、受講者の態度・姿勢は、「消極的」と判定されたものとする。受講者は、研修に対してやる気が感じられずワークも積極的に取り組めていない。
また、受講者のスキルは「積極的」であり、推奨ゴールに対して差があるため、ワークのレベルを少し下げる必要がある。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への注意が必要であり、研修に集中するよう、ワークへの積極性の発揮など前向きに取り組むよう注意を促すコメントが提示される。
また、スキルとしては、受講者への鼓舞が必要であり、講師には、受講者が着実にスキルを身に着けられるよう鼓舞するコメントが提示される。
「第2回の研修終了時点」には、受講者の態度・姿勢は、「反省」と判定されたものとする。受講者は、課題に引きずられていたが、2回目の研修は講師からの適切な声がけもあり、後半から前向きに取り組むことができた。前半のネガティブな態度に反省の気持ちを持っている。
また、受講者のスキルは、「前向き」であり、2回目研修スタート時に少し遅れを取っていた分が取り戻せていないが、前向きに取り組む気持ちにはなっている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への称賛、ねぎらい、鼓舞が必要であり、研修中の声がけから態度が変化したことをほめる。諦めずに研修に真摯に取り組んだことをねぎらう。次回以降も前向きにがんばれるよう鼓舞する、とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「具体的行動の提示」が必要であり、少し遅れがあるため、3回目の研修までに取り組むべき具体的行動を提示する。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、ねぎらいと鼓舞が必要であり、例えばシステムより、2回目の研修参加へのねぎらいを行う。課題を含めた3回目の受講への応援を行う。次回以降も前向きにがんばれるよう鼓舞する。
受講者のスキルは、「具体的行動の提示」が必要であり、少し遅れがあるため、3回目の研修までに取り組むべき具体的行動(例えば次の課題を申し込む等)が提示される。
[第2回から3回目の研修の間」には、受講者の態度・姿勢は、「前向きに実践」と判定されたものとする。受講者は、多忙でも課題に取り組むための具体的取組(例えば次の課題を申し込む等)をシステムからも講師からも提示されているため、実際に取り入れてみる。
また、受講者のスキルは「前向きに実践」であり、遅れを取り戻すための具体的取組をシステムからも講師からも提示されているため、実際に次の課題に申し込んでみる。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうかであり、スキルは「なし」、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、態度・姿勢として、受講者へ応援が必要であり、受講者が早々に課題に取り組んでいる前向きな姿勢をほめ、残り1回の受講に対して応援するよう促す。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「応援」が必要であり、具体的取組は上司にも連携し、日々の業務でフィードバックするよう促す。とレコメンドされる。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、具体的改善策が必要であり、1回目の研修で学んだことを日常の業務に取り入れるよう推奨する。がレコメンドされる。
受講者のスキルは「推奨」であり、1回目に学んだことを日常の業務に取り入れることを推奨するレコメンドが提示される。
図13を参照して3回目の研修A3の際のレコメンドについて説明する。
図13は、図2のサーバが適用される研修プログラムの事例であり、そのうち3回目の研修A3を示す図である。
3回目の研修A3では、「第2回から3回目の研修の間」、[第3回]「研修受講前」、[第3回]「研修受講中」、「第3回の研修終了時点」等のタイミングで、受講者の様子とそれに応じたレコメンドの判定内容(条件)が導出されて、当該判定内容(条件)に応じて受講者の関係者と受講者本人にレコメンドされる。
「第2回から3回目の研修の間」には、受講者の態度・姿勢は、「前向きに実践」と判定されたものとする。受講者は、多忙でも課題に取り組むための具体的取組(例えば次の課題を申し込む等)をシステムからも講師からも提示されているため、実際に取り入れてみる。
また、受講者のスキルは「前向きに実践」とする。
受講者は、遅れを取り戻すための具体的取組(例えば次の課題を申し込む等)をシステムからも講師からも提示されているため、実際に次の課題を申し込んでみる。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に課題にとりかかっているか、課題が期日に間に合いそうか、である。スキルは「なし」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば上司には、態度・姿勢として、受講者への応援が必要であり、早々に課題に取り組んでいる前向きな姿勢をほめ、残り1回の受講に対して応援するよう促す。とレコメンドが提示される。
また、受講者本人には、態度・姿勢として称賛が必要であり、順調に課題が進んでいることをほめる、レコメンドが提示される。
[第3回]「研修受講前」には、受講者の態度・姿勢は、「前向き」と判定されたものとする。受講者は、課題に十分取り組めたことで前向きな気持ちに慣れている。最後の研修をやりきる気持ちでいる。また、受講者のスキルは「積極的」である。受講者は、2回目の研修終了時にあった遅れを取り戻し、しっかりとスキルを定着させる気持ちである。受講者は、自分の足りていないところを認識している。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「課題の取り組み状況」であり、課題にいつ取り組んで、いつ提出したか、である。スキルは「課題の充実度と課題の精度」であり、課題により内容の充実度や精度をみる」という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢の点において受講者への称賛が必要であり、課題の充実度を称賛したり、前向きな姿勢を称賛する。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルに対しては「鼓舞」が必要であり、受講者がスキルを着実に身に着けるよう、受講者を鼓舞するためのコメントが提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として応援が必要であり、2回目を楽しんで参加できるよう応援のコメントが提示される。スキルとしては、ゴールの提示が必要であり、共通のゴールが提示される。これによりモチベーションアップの効果を狙える。
[第3回]「研修受講中」には、受講者の態度・姿勢は、「積極的」と判定されたものとする。受講者は、研修に対して前向きかつワークも積極的に取り組んでいる。
また、受講者のスキルは「積極的」であり、推奨ゴールと大きくかい離せず、このままのペースで行けば全3回のゴール達成ができそうなレベルである。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への激励が必要であり、最後までやりきる気持ちになるような励ましを行う。とレコメンドされる。
また、スキルとしては、具体的行動の提示が必要であり、講師には、受講者がゴールを達成するために注力すべきことが具体的に提示される。
「第3回の研修終了時点」には、受講者の態度・姿勢は、「充実」と判定されたものとする。受講者は、途中ネガティブな場面もあったが、全3回やり切ったことの充実感を感じている。
また、受講者は、スキルに対して「自信」が付いており、全3回のゴールを達成し実際の業務に活かせるイメージが沸いている。
レコメンドの判定内容(条件)としては、態度・姿勢は「受講者毎」に受講態度とワークへ参加する姿勢であり、スキルは「受講者毎」にゴールとのかい離、スタート時のスキルレベル、研修中の成長度合い、という内容とされる。
この場合、システム(サーバ10)から以下のようにレコメンドされる。
例えば講師には、態度・姿勢として、受講者への称賛、ねぎらい、鼓舞が必要であり、3回やりきったことのねぎらいと称賛を行う。研修が終わっても前向きに取り組めるよう鼓舞する。とレコメンドされる。
また、受講者のスキルについては、「具体的行動の提示」が必要であり、ゴールは達成したものの、実際の業務でどのように取り組むかについての具体的行動が提示される。
受講者本人に対しては、態度・姿勢として、称賛、ねぎらいと鼓舞が必要であり、例えばシステムより、3回やりきったことのねぎらいと称賛のコメントが提示される。また、研修が終わっても前向きに取り組めるよう鼓舞するレコメンドが行われる。
受講者のスキルは、「具体的行動の提示」が必要であり、ゴールは達成したものの、実際の業務でどのように取り組むかについての具体的行動が提示される。
研修終了後、例えば3か月等(所定期間)が経過したタイミングで、サーバ10は、受講者に対して簡単なテストを実施することにより受講者の課題の定着状況を判定する。
そして、サーバ10は、テストの結果(課題の定着状況の判定結果)から、研修の効果を維持するための適切なレコメンドを、受講者の受講者端末20と受講者の上司の上司端末40(関係者の端末)に提示する。
具体的には、サーバ10は、例えば上司へのレコメンドとしては、態度・姿勢は「なし」、スキルについては、事例共有が必要であり、よい事例を共有するよう促すレコメンドを上司端末40に提示する。
受講者本人に対しては、態度・姿勢は「なし」、スキルについては、具体的行動の確認が必要であり、実際の業務で取り組めているかを確認するメッセージを受講者端末20に提示する。
このようにこの事例によれば、研修プログラムにおいて、各研修の前後と研修中、研修中と研修中の間において、受講者の態度・姿勢、スキルの状況を判定し、その判定結果に基づいて、研修の知識を維持及び向上するためのレコメンドを、受講者本人と受講者の関係者(講師、上司等)へ行うことで、受講者本人の気持ちの持ち方だけではできなかった新たな課題に対する取り組みを実践できるようになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、図2に示したハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示したサーバ10の機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置に備えられていれば足り、この機能を情報処理装置が実現するためにどのような機能ブロック及びデータベースを用いるのかは、特に図4の例に限定されない。
また、機能ブロック及びデータベースは、1台のサーバに配置する例を説明したが、配置場所は、図3に限定されず、複数の情報処理装置に分散して配置してもよく任意でよい。
また、一つの機能ブロック及びデータベースは、ハードウェア単体で構成してもよいし、別々のハードウェアに備えてもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、情報処理装置のCPU等のコンピュータにネットワークや記録媒体から読み込まれる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムを読み込むことで、各種の機能を実行することが可能な情報処理装置、例えばサーバ等の他、汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータ等に実装されていてもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各受講者にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各受講者に提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものである。
例えば、上述の実施形態では、研修A1、A2、A3の受講により研修プログラムが3か月の間に3回施される予定の受講者についての、研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキルを取得する実績情報取得部121を例示したが、これは一例にしか過ぎず、複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得手段であれば足りる。
上述の実施形態では、受講者の第1実績情報に基づいて、上司、講師、同僚等から当該受講者に対してレコメンドすべき内容を含む情報として、例えば受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンド情報生成部122を例示したが、これ以外であってもよく、対象者の第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として生成するレコメンド手段であれば足りる。
上述の実施形態では、講師、上司、同僚夫々のレコメンド情報を夫々の端末(講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御部123を例示したが、これ以外であってもよく、関係者夫々のレコメンド情報を関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御手段であれば足りる。
上述の実施形態では、研修の到達目標レベルは、能力値と同一の尺度(直接比較可能な)を示す。但し、到達目標レベルは直接比較可能でなくてもよく、必ずしも同一尺度でなくてもよい。
上記実施形態では、人材育成の対象者は、会社に勤務する従業員が受講者となる場合があるが、これに限定されず、様々な自然人又は法人であってもよい。
例えば会社の他、企業、団体やコミュニティであってもよく、組織の中で研修を受ける対象者であれば足りる。対象者としては、受講者の他、例えば本研修プログラム(本サービス)に加入した会員、社員、所員、署員等であってもよく、対象者であれば足りる。
上記実施形態では、研修動画の視聴による受講者のスキルレベルの測定結果に対するゴール(到達目標レベル)の設定や受講者に対するレコメンドの内容の立案、研修で得られる知識の習得状況の判定等をAIモデルが行うものとして説明したが、AIモデルに限らず、研修動画の状況が予め設定した条件に適合したか否かに基づいて機械的に判定してもよい。
研修動画群をデータセットとして、多数のデータセットが学習用データとして用いられて、機械学習が行われることで、AIモデルが生成又は更新されてもよい。
また、AIモデルは、例えば「研修の初期段階で当該研修に関する現時点の能力レベル」を入力すると、「研修の到達目標レベル」を出力しメモリに設定するものであってもよい。
AIモデルに限らず、上述の多数のデータセットを用いて、例えば、「受講者について、複数の研修の夫々の開始前に、当該研修に関する現時点の能力レベル」を入力すると、「当該研修の到達目標レベル」を出力するルールベースのロジックが生成又は更新されてもよい。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図4のサーバ10等)は、
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)と、
前記対象者(例えば受講者等)の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者(上司、講師、同僚等)から当該対象者(例えば受講者等)に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御手段(例えば図4の送信制御部123等)と、
を備える。
このように対象者(例えば受講者等)についての、複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得し、対象者(例えば受講者等)の第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者(上司、講師、同僚等)に対して、対象者(例えば受講者等)にレコメンドすべき内容を含むレコメンド情報(受講者を称賛、激励、鼓舞する等)を関係者の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信するので、周囲の関係者から、各研修の前後および研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者(例えば受講者等)本人にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、受講者の行動変容を促進することができる。
上記情報処理装置(図4のサーバ10等)において、
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、
前記所定研修の前及び後で実施される前記対象者の意識調査の結果、及び、前記所定研修を受講している前記対象者(例えば受講者等)の様子を示す情報のうち少なくとも一方を、前記第1実績情報として取得する。
このように研修前後で取得する受講者の意識調査や受講中の様子(研修中の受講者の意欲や積極性等をAIにより判定)からレコメンドを提示するので、提示されたレコメンドを受講者が確認することで、受講者本人の態度・姿勢の改善に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
上記情報処理装置(図4のサーバ10等)において、
前記対象者について、前記所定研修中に実施されるワーク及び前記所定研修の後に課される課題のうち少なくとも一部の結果に基づいて、前記所定研修で得られる知識の習得状況(研修内容の理解度等)を判定する習得状況判定手段(例えば図4の習得状況判定部124等)、
をさらに備え、
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、前記対象者(例えば受講者等)の前記習得状況を前記第1実績情報として取得する。
このように、研修中に実施するワークや研修後の課題の結果を基に研修内容の習得状況を判定し、習得状況の判定結果からレコメンドを提示するので、受講者本人のスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
上記情報処理装置(図4のサーバ10等)において、
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、さらに、前記所定研修を受講した他の対象者についての前記所定研修に関する第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況)を取得し、
前記レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)及び前記第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況)に基づいて、前記レコメンド情報を生成する。
このように、レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)により取得された第2実績情報(研修を同時に受講している他の受講者の状況等)と第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいてレコメンド情報を生成するので、受講者は、自身の状況だけでなく他の受講者の様子を知ることで受講者本人の態度・姿勢の改善やスキル習得に対して良い影響を与え、研修の効果がより高まることで行動変容をさらに促進することができる。
上記情報処理装置(図4のサーバ10等)において、
前記実績情報取得手段(例えば図4の実績情報取得部121等)は、さらに、前記レコメンドを前記関係者から受けた前記対象者についての前記所定研修後の第3実績情報(例えば研修終了3か月後に実施する確認テストで定着を測定した結果、各研修開催回のゴールの達成度等)を取得し、
前記複数の研修を過去に受講した複数の対象者の夫々についての、前記第1実績情報、前記レコメンド情報、及び前記第3実績情報を学習用データとして用いて、所定の機械学習を実行する学習手段(例えば図4の学習部125等)をさらに備え、
前記レコメンド手段(例えば図4のレコメンド情報生成部122等)は、前記学習手段(例えば図4の学習部125等)による前記所定の機械学習の結果を用いて、前記レコメンド情報を生成する。
これらのレコメンドは、対象者(例えば受講者等)の研修中の態度やスキルの習得状況(第1実績情報の一例)、また過去の履歴データ(受講者の第1実績情報及び第3実績情報)から学習手段(例えば学習部125(AIモデル)等)が学習して適切なレコメンドを提示するので、学習が進むにつれて対象者(例えば受講者等)に、より適したレコメンドを提示することができるようになる。
情報処理装置(図4のサーバ10等)が実行する情報処理方法は、
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得ステップ(例えば図5の実績情報取得ステップS11等)と、
前記対象者の前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンドステップ(例えば図5のレコメンドステップS12等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御ステップ(例えば図5の送信制御ステップS13等)と、
を含む。
この情報処理方法によれば、周囲の関係者(講師、上司、同僚等)から、各研修の前後及び研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者本人(例えば受講者本人等)にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者(講師、上司、同僚等)に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、対象者(例えば受講者等)の行動変容を促進することができる。
プログラムは、
コンピュータに、
複数の研修(例えば研修A1、A2、A3等)の受講により所定の人材育成(例えば実践形連携プログラム等の本研修プログラム等)が所定期間(例えば3か月の間に3回の研修等が)施される予定の対象者(例えば受講者等)についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)を取得する実績情報取得ステップ(例えば図4の実績情報取得ステップS11等)と、
前記対象者の前記第1実績情報(例えば研修に臨む受講者の態度、姿勢、スキル等)に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報(受講者を称賛する(ほめる)、激励する(励ます)、鼓舞する(プレッシャーを与える)等)をレコメンド情報として関係者毎に生成するレコメンドステップ(例えば図5のレコメンドステップS12等)と、
前記関係者毎の前記レコメンド情報を関係者夫々の端末(例えば講師端末30、上司端末40、同僚端末50等)に送信する制御を実行する送信制御ステップ(例えば図5の送信制御ステップS13等)と、
を含む制御処理を実行させる。
このプログラムによれば、周囲の関係者(講師、上司、同僚等)から、各研修の前後及び研修と研修の間に対象者(例えば受講者等)にアドバイス等の働きかけが行われることで、対象者(例えば受講者等)の知識の習得や定着をより促進することができるようになる。
即ち、対象者本人(例えば受講者本人等)にレコメンドするだけでなく、その周囲の関係者(講師、上司、同僚等)に対しても適切な働きかけをレコメンドすることで、対象者(例えば受講者等)の行動変容を促進することができる。
1・・・情報処理システム、10・・・サーバ、20、20-1、20-n・・・受講者端末、101・・・CPU、102・・・ROM、103・・・RAM、104・・・バス、105・・・入出力インターフェース、106・・・出力部、107・・・入力部、108・・・記憶部、109・・・通信部、110・・・ドライブ、111・・・リムーバブルメディア、121・・・実績情報取得部、122・・・レコメンド情報生成部、123・・・送信制御部、124・・・習得状況判定部、125・・・学習部125・・・表示制御部、141・・・受検DB、NW・・・ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得手段と、
    前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された以上の関係者に対して夫々生成するレコメンド手段と、
    前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記実績情報取得手段は、
    前記所定研修の前及び後で実施される前記対象者の意識調査の結果、及び、前記所定研修を受講している前記対象者の様子を示す情報のうち少なくとも一方を、前記第1実績情報として取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記対象者について、前記所定研修中に実施されるワーク及び前記所定研修の後に課される課題のうち少なくとも一部の結果に基づいて、前記所定研修で得られる知識の習得状況を判定する習得状況判定手段
    をさらに備え、
    前記実績情報取得手段は、前記対象者の前記習得状況を前記第1実績情報として取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記実績情報取得手段は、さらに、前記所定研修を受講した他の対象者についての前記所定研修に関する第2実績情報を取得し、
    前記レコメンド手段は、前記第1実績情報及び前記第2実績情報に基づいて、前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記実績情報取得手段は、さらに、前記レコメンド情報に基づくレコメンドを前記関係者から受けた前記対象者についての前記所定研修後の第3実績情報を取得し、
    前記複数の研修を過去に受講した複数の受講者の夫々についての、前記第1実績情報、前記レコメンド情報、及び前記第3実績情報を学習用データとして用いて、所定の機械学習を実行する学習手段をさらに備え、
    前記レコメンド手段は、前記学習手段による前記所定の機械学習の結果を用いて、前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が実行する情報処理方法において、
    複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
    前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された以上の関係者に対して夫々生成するレコメンドステップと、
    前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    複数の研修の受講により所定の人材育成が所定期間施される予定の対象者についての、前記複数の研修のうち所定研修に関する第1実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
    前記対象者の前記第1実績情報に基づいて、当該対象者の関係者から当該対象者に対してレコメンドすべき内容を含む情報をレコメンド情報として、複数のタイミング毎に、複数の前記関係者の中で当該タイミングで通知すべき者として予め設定された以上の関係者に対して夫々生成するレコメンドステップと、
    前記関係者毎のレコメンド情報を、前記複数のタイミング毎に、当該タイミングで通知すべき者として予め設定された前記以上の関係者夫々の端末に送信する制御を実行する送信制御ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
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