JP7570869B2 - 警報ベル - Google Patents
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Description
警報ベル1は、図1に示したように、ゴング2と、ゴング2を打撃する打棒3と、打棒3を駆動するモータ4と、打棒3にモータ4の動力をカム5を介して伝達する動力伝達部材6等を備えており、火災等の非常事態の発生時、打棒3の打撃によりゴング2が鳴動して警報を発するものとして用いられる。なお、打棒3やモータ4等の打撃機構部分は、ゴング2の内面側に設けられるものである。
打棒3は、具体的には、カム5と動力伝達部材を介して伝達されるモータ4の動力により、長さ方向前後に往復運動し、前方に移動した際に、先端部に設けられる球冠形状の打撃部3aによりゴング2を打撃するものとして設けられている。
そして、打棒3には、図1及び図2(a)に示したように、ゴング2を打撃する打撃部3aに近接する位置に、スリット3cが設けられている。
スリット3cは、具体的には、図示の例の場合、打棒3の側部に凹設されるものとしており、かつ、打棒3の横断方向に細長の溝が形成されるものとしている。さらに、その溝の深さが、打棒3の長さ方向の中心線を超えるものとしている。
スリット3cの形状等については、打撃の際の反発力を大きくすることができるものであれば、適宜変更することができる。例えば、スリット3cの場合、溝を1つとしているが、複数としてもよい。図2(b)に示したものは、溝を複数とする場合の一例である。同図において、スリット3c’、3c’は、溝を2つ有するものとしている。2つの溝は、いずれも、スリット3cの溝と同様、打棒3の側部に凹設され、打棒3の横断方向に形成されるものとしているが、前後2段に配されるものとしており、かつ、互いに反対方向に開口するものとしている。なお、複数の溝を前後に段状に配されるものとする場合の、各溝の開口の向きについては、前記のように交互に反対方向に開口するものとしてもよいし、同じ方向に開口するものとしてもよい。
打撃の際の打棒3の反発力を大きくする手段としては、前記のスリット3cや3c’のような溝とするのに代えて、或いは加えて、穴としてもよい。図2(c)に示したものは、溝とするのに代えて穴とする場合の一例である。同図において、穴3c’’は、打棒3の側部に貫設される貫通穴として形成されるものとしている。その数は1つとしており、その形状は四角形状(角丸のものを含む)をなすものとしている。穴3c’’の穴の数や形状については、適宜変更することができる。例えば、複数としてもよいし、他の多角形形状(角丸のものを含む)や、円形状、楕円形状をなすものとしてもよい。さらに、貫設されるものとするのに代えて、凹設されるものとし、非貫通穴として形成されるものとしてもよい。
カム5は、図1に示したように、モータ4の駆動軸4aに固定されており、駆動軸4aと共に回転する。カム5には、先端側の接続部分6bが打棒3に接続される動力伝達部材6における基端側の接続部分6aが接続されており、カム5と動力伝達部材6を介し、モータ4の回転運動の動力が往復運動の動力として打棒3に伝達される。打棒3は、それにより長さ方向前後に往復運動する。
そして、カム5のフランジ部5b、5bには、その内壁面に、カム面部5aに向けて傾斜する傾斜面5c、5cが設けられている。
カム5は、図示の例の場合、カム面部5aが、その長さ方向の一方の端部5aa側が他方の端部5ab側よりも大きい回転半径で回転する配置で設けられるものとしている(図3(a)および図4(d)参照)。それにより、往復運動の動力を得ているが、通常、接続部分6aが必ず一方の端部5ab側に接触するため、回転トルク負荷を小さくすることができる。これによっても、モータ4の負荷を軽減することができ、モータ4の消費電流を小さくすることができる。
警報ベル1においては、例えば、以下のように構成を変更することができる。
・カム5の傾斜の形状について、直線的な傾斜とするのに代えて、円弧状の傾斜としても良い。
・カム5の中心軸について、カム5の重心位置になく、偏心した位置にあってもよい。また、カム5の形状は、円形状ではなく、楕円形状でもよく、また、丸四角形状でも、丸三角形状でもよい。
・カム5のフランジ部5bの厚さは、カムの位置により変化をしてもよい。例えば、カム5の回転バランスを均等にするために、端部5aa側を薄肉として、端部5ab側を肉厚としてもよい。
・カム面部5aは、その中心部から遠位端側の端部5aaを複数もつ形状でもよい。この場合、カム面部5aは断面形状を、丸三角形状としたり、丸四角形状としたりしてもよい。例えば、丸三角形状とする場合は、カム5が1回転する間に、動力伝達部材6を3往復させることができる。
3c、3c’:スリット 3c’’:穴 4:モータ 4a:駆動軸
5:カム 5a:カム面部 5aa、5ab:端部 5b:フランジ部
5c:傾斜面 6:動力伝達部 6a、6b:接続部分
Claims (2)
- 打棒と、前記打棒により打撃されるゴングを備え、前記打棒の打撃によりゴングが鳴動して警報を発する警報ベルであって、
前記打棒は、前記ゴングを打撃する打撃部に近接する位置にスリット又は穴が設けられており、
前記スリット又は穴は、前記打棒の側部に凹設又は貫設されるものであると共に、前記打棒の長さ方向の中心線を超える深さを有するものであることを特徴とする警報ベル。 - 前記打棒にモータの動力をカムを介して伝達する動力伝達部材をさらに備え、
前記動力伝達部材は、基端側が前記カムと接続されると共に、先端側が前記打棒と接続されており、前記カムは、前記動力伝達部材の基端側の接続部分が巻回されて、カム面として機能するカム面部と、前記カム面部に向けて傾斜する傾斜面が内壁面に設けられるフランジ部を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の警報ベル。
Priority Applications (2)
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| JP2020163595A JP7570869B2 (ja) | 2020-09-29 | 2020-09-29 | 警報ベル |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2020163595A JP7570869B2 (ja) | 2020-09-29 | 2020-09-29 | 警報ベル |
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Patent Citations (2)
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