JP7571588B2 - 部品供給システム - Google Patents
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Description
図1に示すように、部品供給システム10が設けられた生産工場Qには、複数の部品工場R(第1部品工場R1,第2部品工場R2,第3部品工場R3,…)から部品が納品される。各部品工場Rにおいて製造された部品は、収容箱80に収容された状態で生産工場Qの部品置き場Sへ搬送される。部品置き場Sには、収容箱80に収容された状態で部品が置かれている。収容箱80には、収容されている部品の情報が記されたかんばんKが嵌め込まれている。かんばんKには、例えば、収容されている部品の名称、収容箱80の識別記号、部品の収容個数、部品置き場Sにおける納品位置、製造した部品工場Rの名称等の記載や、これらの情報を格納したQRコード(登録商標)等のコードが印字されている。なお、各収容箱80の容積は、収容される部品の大きさや個数に対応しており、各々異なっている。
生産工場Qには、複数の作業ラインLとして、第1作業ラインL1、第2作業ラインL2、及び第3作業ラインL3の3つの作業ラインLが設けられている。なお、作業ラインLでは、製品の組み立て、機械加工、成形、及び検査等の各種作業のうち少なくとも1つが行われる。
次に、部品供給システム10において部品供給処理を実施するための機能部について説明する。
取得部21は、回収ポスト20にかんばんKが回収されたときに、かんばんKのコードを読取る。これにより、複数の作業ラインLにおいて使用された使用部品の情報である使用部品情報を取得する。
管理装置30は、機能部として、指定部31、繰越し情報記憶部37、優先順位繰上げ部38、及び進捗情報収集部39を有している。
使用部品情報読込み部33は、第2通信部32を介して回収ポスト20の取得部21から使用部品情報を読込む。
サーバ40は、機能部として、データベースDBにアクセス可能な第3通信部41を有している。第3通信部41は、管理装置30と通信することで情報を送受信する。
第4通信部51は、機能部として、受信部52及び送信部53を有する。受信部52は、指定部31によって指定された供給部品に関する情報として、選定部36が選定した収容箱80の情報を受信する。送信部53は、携帯端末50において供給者Pが操作した情報を管理装置30に送信する。なお、第1携帯端末50Aが第1作業ラインに割り当てられていることから、第1携帯端末50Aに設けられている受信部52は第1作業ラインL1に割り当てられている。また同様に、第2携帯端末50Bに設けられている受信部52は第2作業ラインL2に割り当てられており、第3携帯端末50Cに設けられている受信部52は第3作業ラインL3に割り当てられている。
操作部55は、携帯端末50において供給者Pが操作した情報を第1表示部54へ出力する。また、操作部55は、携帯端末50において供給者Pが操作した情報を送信部53に伝達する。例えば、部品供給作業において、供給者Pが指定された収容箱80を台車Dに積んだ際に、その情報を携帯端末50に入力する。入力された情報は、携帯端末50の第1表示部54に反映されるため、供給者Pは表示を確認することで供給部品の台車Dへの積載漏れを確認できる。また、入力された情報は、送信部53から管理装置30へと送信され、管理装置30において進捗情報収集部39に記憶される。このように、操作部55が送信部53を介して管理装置30へ進捗情報を送信することで、部品供給作業において、台車Dへ積載された収容箱80の情報や、台車Dから部品棚Tへ移された収容箱80の情報などをリアルタイムで管理装置30に収集することができる。そのため、管理装置30において、各供給者Pの部品供給作業にかかる進捗度合いを把握できる。
第5通信部61は、管理装置30と通信することで情報を受信する。
第2表示部62は、第5通信部61を介して管理装置30の進捗情報収集部39に記憶されている進捗情報を受信する。第2表示部62は、取得した進捗情報を表示装置60に表示する。これにより、生産工場Q内の表示装置60に各供給者Pにおける部品供給作業の進捗度合いが表示される。
ステップS46の処理では、管理装置30の指定部31は、選定部36が割り当てた収容箱80の情報を、供給部品に関する情報として各携帯端末50の受信部52に送信する。そのため、第1作業ラインL1に割り当てられた第1携帯端末50Aの受信部52には、第1作業ラインL1に対応した供給部品に関する情報が送信され、第2作業ラインL2に割り当てられた第2携帯端末50Bの受信部52には、第2作業ラインL2に対応した供給部品に関する情報が送信される。また、第3作業ラインL3に割り当てられた第3携帯端末50Cの受信部52には、第3作業ラインL3に対応した供給部品に関する情報が送信される。
こうした処理によって、各携帯端末50には作業ラインLへ供給する収容箱80の情報が送信される。各携帯端末50を所持する供給者Pは、各々が所持する携帯端末50に送信された情報に基づいて部品置き場Sから各作業ラインLへの部品供給作業を行う。
すなわち、第二例では、図6に示すように、第1携帯端末50Aに割り当てた収容箱80の作業値の合計は18であり、第3携帯端末50Cに割り当てた収容箱80の作業値の合計は19である。一方で、第2携帯端末50Bに割り当てた収容箱80の作業値の合計は22(>作業上限値)である。この場合、図4のステップS45の処理において否定判定となる(ステップS45:NO)。
こうした処理によって、各携帯端末50には作業ラインLへ供給する収容箱80の情報が送信される。各携帯端末50を所持する供給者Pは、各々が所持する携帯端末50に送信された情報に基づいて部品置き場Sから各作業ラインLへの部品供給作業を行う。すなわち、第1携帯端末50Aを所持する第1供給者P1は、第1作業ラインL1への部品供給を主に行いつつも、第2作業ラインL2への部品供給を行う。また、第3携帯端末50Cを所持する第3供給者P3は、第3作業ラインL3への部品供給を主に行いつつも、第2作業ラインL2への部品供給を行う。
なお、管理装置30は、部品供給処理を終了する度に、使用部品情報と、指定した収容箱80の情報、すなわち供給部品に関する情報と、繰越し収容箱80に関する情報とをサーバ40に送信して、データベースDBに保存するようにしてもよい。
(1)本実施形態では、指定部31は、受信部52に、該受信部52が割り当てられた作業ラインLに対応した供給部品と、受信部52が割り当てられた作業ラインLとは異なる作業ラインLに対応した供給部品との双方を含む情報を供給部品に関する情報として送信する。そのため、各受信部52が設けられた携帯端末50には、割り当てられた作業ラインLだけでなく、割り当てられていない他の作業ラインLも含めて、供給部品の情報が送信される。そのため、供給者Pは、受信部52に送信された情報に基づいて、割り当てられた作業ラインLだけではなく、割り当てられていない作業ラインLへの部品供給を行うことも可能になる。すなわち、上述したように、第2作業ラインL2への供給部品が多く、第1作業ラインL1及び第3作業ラインL3への供給部品が少ない場合、第1携帯端末50A及び第3携帯端末50Cの各受信部52に、第2作業ラインL2に対応した供給部品を含む情報を送信することができる。
・上記実施形態では、部品供給処理において収容箱80を選定するときに、まず使用部品に対応する収容箱80と、繰越された収容箱80との全てを、各携帯端末50に割り当てて収容箱80を選定するようにした。収容箱80の選定方法はこうしたものに限らない。例えば、図4のステップS42の処理の後、使用部品に対応する収容箱80と、繰越された収容箱80との中から、優先順位が最も高い「高」に設定されている収容箱80だけを各携帯端末50に割り当てることで収容箱80を選定する。その後、各携帯端末50における作業値を算出し(ステップS44)、作業上限値と比較する(ステップS45)。この処理において、作業値の合計が作業上限値を超えている携帯端末50については、割り当てられた収容箱80の一部を、作業値の合計が作業上限値を超えていない携帯端末50への割り当てに変更して再選定する。
・上記実施形態では、収容箱80毎に高、中、低、稀の4段階で優先順位を設定したが、3段階以下や、5段階以上の優先順位を設定することも可能である。また、収容箱80毎の優先順位を設定しないようにしてもよい。
・受信部52の数や作業ラインLの数は適宜変更が可能である。また、受信部52の数は、複数であれば、作業ラインLの数と必ずしも同じである必要はない。
20…回収ポスト
21…取得部
22…第1通信部
30…管理装置
31…指定部
32…第2通信部
33…使用部品情報読込み部
34…パラメータ読込み部
35…上限値記憶部
36…選定部
37…繰越し情報記憶部
38…優先順位繰上げ部
39…進捗情報収集部
40…サーバ
41…第3通信部
50…携帯端末
50A…第1携帯端末
50B…第2携帯端末
50C…第3携帯端末
51…第4通信部
52…受信部
53…送信部
54…第1表示部
55…操作部
60…表示装置
61…第5通信部
62…第2表示部
80…収容箱
80A…第1収容箱
D…台車
DB…データベース
K…かんばん
L…作業ライン
L1…第1作業ライン
L2…第2作業ライン
L3…第3作業ライン
P…供給者
P1…第1供給者
P2…第2供給者
P3…第3供給者
Q…生産工場
R…部品工場
R1…第1部品工場
R2…第2部品工場
R3…第3部品工場
S…部品置き場
T…部品棚
TL1…第1左部品棚
TL2…第2左部品棚
TL3…第3左部品棚
TR1…第1右部品棚
TR2…第2右部品棚
TR3…第3右部品棚
Claims (5)
- 複数の作業ラインを有する工場内において前記複数の作業ラインとは異なる位置にある部品置き場から前記複数の作業ラインへ部品を供給するための部品供給システムであって、
前記部品置き場には、収容箱に収容された状態で前記部品が置かれており、
前記供給部品は、前記収容箱に収容された状態で前記作業ラインに供給され、
前記複数の作業ラインにおいて使用された使用部品の情報である使用部品情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記使用部品情報に基づいて、前記部品置き場から前記作業ラインの各々に供給する供給部品を指定する指定部と、
前記指定部によって指定された前記供給部品に関する情報を受信する受信部とを備え、
前記受信部は、前記各作業ラインに割り当てられて複数設けられており、
前記指定部は、前記受信部に、該受信部が割り当てられた前記作業ラインに対応した前記供給部品と、前記受信部が割り当てられた前記作業ラインとは異なる前記作業ラインに対応した前記供給部品との双方を含む情報を前記供給部品に関する情報として送信するものであり、前記取得部から前記使用部品情報を読込む使用部品情報読込み部と、一度の部品供給作業において予め設定されている作業上限値を記憶した上限値記憶部と、前記使用部品情報読込み部によって読込んだ前記使用部品情報に基づいて、前記収容箱毎に設定されている作業値の合計が前記作業上限値を超えないように前記収容箱を選定する選定部と、前記選定部によって選定された前記収容箱の情報を前記供給部品に関する情報として送信する通信部とを有し、
前記選定部は、前記受信部が割り当てられた前記作業ラインに対応した前記収容箱と、該作業ラインとは異なる前記作業ラインに対応した前記収容箱とを選定する
部品供給システム。 - 前記作業ラインには、前記収容箱が載置される部品棚が設けられており、
前記部品棚には、前記各収容箱に対応した載置位置が設定されており、
前記選定部は、前記収容箱の前記作業値として、該収容箱毎に設定された距離係数を用い、
前記距離係数は、前記載置位置が前記部品置き場から遠い前記収容箱ほど大きい値に設定されている
請求項1に記載の部品供給システム。 - 前記選定部は、前記収容箱の前記作業値として、該収容箱毎に設定された容積係数を用い、
前記容積係数は、容積が大きい前記収容箱ほど大きい値に設定されている
請求項1または2に記載の部品供給システム。 - 前記収容箱毎に設定された優先順位を記憶する優先順位記憶部を有し、
前記選定部は、前記優先順位記憶部に記憶されている前記優先順位と、前記使用部品情報読込み部によって読込んだ前記使用部品情報とに基づいて前記収容箱を選定する
請求項1~3のいずれか一項に記載の部品供給システム。 - 前回の部品供給処理において指定されずに繰越された前記収容箱の情報を記憶した繰越し情報記憶部と、
前記繰越し情報記憶部に記憶された前記収容箱における前記優先順位を1つ繰り上げて記憶する優先順位繰上げ部とを備え、
前記選定部は、前記使用部品情報と、前記繰越し情報記憶部に記憶された前記収容箱の情報と、前記優先順位繰上げ部に記憶された前記優先順位の情報とに基づき、前記繰越された前記収容箱を含んで前記収容箱を選定するとともに、前記繰越された前記収容箱について前記優先順位繰上げ部に記憶された前記優先順位を用いて前記収容箱を選定する
請求項4に記載の部品供給システム。
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