JP7576769B2 - Liイオン含有正極材の製造方法 - Google Patents
Liイオン含有正極材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7576769B2 JP7576769B2 JP2020180351A JP2020180351A JP7576769B2 JP 7576769 B2 JP7576769 B2 JP 7576769B2 JP 2020180351 A JP2020180351 A JP 2020180351A JP 2020180351 A JP2020180351 A JP 2020180351A JP 7576769 B2 JP7576769 B2 JP 7576769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polysilazane
- precursor
- ion
- lnmo
- positive electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Description
スピネル型構造を有したLiMn2O4のMnの一部をNiで置換固溶することで合成されたLiNi0.5Mn1.5O4(以下、「LNMO」とも呼ぶ。)正極は、約5V(4.7V)もの高電圧で作動することが知られている。このLNMOのエネルギー密度は686Wh/kgであり、他の正極材料よりも大きいことから、電気自動車用リチウムイオン二次電池の正極として期待されている(例えば、特許文献1や非特許文献1を参照)。
しかしながら、このLNMOは、上述のように高電圧で動作するため、電解液が正極上で酸化分解されることから、高温下や高レートでの放電容量が乏しいという課題がある。
(態様1)
Liイオン含有酸化物を前駆体として用意する第1工程と、
前記前駆体にポリシラザンを添加する第2工程と、
前記前駆体と前記ポリシラザンとを0℃~50℃の温度範囲下で混合・反応させ、前記ポリシラザン中のSi成分を有したSiO2層を前記Liイオン含有酸化物の結晶粒子の外周面にコーティングする第3工程と、
を含み、かつ、
前記Liイオン含有酸化物が、LiNi 0.5 Mn 1.5 O 4 、LiCoO 2 、又は、LiFePO 4 の少なくとも1つであり、
第2工程では、前記前駆体に対して前記ポリシラザン由来のSiO 2 が0.1wt%~5wt%となるように、前記ポリシラザンを添加すること
を特徴とするLiイオン含有正極材の製造方法。
本発明のLiイオン含有正極材は、Liイオン含有酸化物の結晶粒子によって構成される。ここで、本発明で定義する「Liイオン含有酸化物」とは、LiNi0.5Mn1.5O4(以下、LNMOとも呼ぶ。)、LiCoO2(以下、LCOとも呼ぶ。)、又は、LiFePO4(以下、LFPとも呼ぶ。)の少なくとも1つであることが特に好ましいが、必ずしもこれらに限定されない。Liイオン含有酸化物には、例えば、Co元素の一部をNi又は/及びMnで置換したLi(Co,Ni,Mn)O2も含まれる。
また、本発明では、Liイオン含有酸化物からなる結晶粒子の外周面には、SiO2層が被覆(コーティング)されていることを特徴とする。このSiO2層は、ポリシラザン由来のSi成分で形成されていることが好ましい。そして、SiO2層は、Liイオン含有酸化物に対して0.1wt%~10wt%で含有されていることが好ましい。
本発明の正極材の製造方法は、Liイオン含有酸化物を前駆体として用意する第1工程を有する。Liイオン含有酸化物は、前述のとおり、LNMO、LCO、又は、LFPであることが好ましい。これらの前駆体は市販の製品を入手してもよいが、前駆体を本製法の前に生成しても良い。
LNMO製の前駆体は、例えば、Li2CO3、NiO、及びMnO2を固相反応により合成することが出来る。この反応の際に各原料の混合物を500℃~1,000℃の範囲で焼成することが好ましい。また、焼成時間としては、1~12時間程度であることが好ましい。ここで、LNMO前駆体は、通常、LiNi0.5Mn1.5O4の組成を目標に作製されるが、製造上の調合により、LiNiΧMn2-ΧO4(但し、0.3≦Χ≦0.7)となることがあり、NiやMnに係る組成が、0.3≦Χ≦0.7程度は変動し得る。
LCO製の前駆体は、例えば、Li2CO3、及びCo3O4を固相反応により合成することが出来る。この反応の際に各原料の混合物を500℃~1,000℃の範囲で焼成することが好ましい。また、焼成時間としては、1~12時間程度であることが好ましい。
例えば、LFP製の前駆体は、Li2CO3、Fe(II)C2O4・H2O、及び(NH4)2HPO4を固相反応により合成することが出来る。この反応の際に各原料の混合物を300℃~1,000℃の範囲で焼成することが好ましい。また、焼成時間としては、1~36時間(より好ましくは6~12時間程度)であることが好ましい。
LNMO前駆体に添加するポリシラザンは、以下の化学式(1)で表される化合物である。
展開溶媒:テトラヒドロフラン(THF)
流量:0.6mL/min
検出器:UV検出器
カラム:(下記2種類 いずれも東ソー社製)
TSK Guardcolumn SuperH-L
TSKgel SuperMultiporeHZ-M(4.6mmI.D.×15cm×4)
カラム温度:40℃
試料注入量:20μL(SiO2換算量で濃度0.5質量%のTHF溶液)
本発明のポリシラザンは、有機溶媒に溶解して使用する。有機溶媒としては、ポリシラザンを溶解する有機溶媒であれば特に限定されない。例えば、n-ペンタン、i-ペンタン、n-ヘキサン、i-ヘキサン、n-ヘプタン、i-ヘプタン、n-オクタン、i-オクタン、2,2,4-トリメチルペンタン(イソオクタン)、n-ノナン、i-ノナン、n-デカン、i-デカン、2,2,4,6,6-ペンタメチルヘプタン(イソドデカン)などの飽和鎖状脂肪族炭化水素、シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、p-メンタン、デカヒドロナフタレンなどの飽和環状脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、トリメチルベンゼン、トリエチルベンゼンやテトラヒドロナフタレンなどの芳香族炭化水素、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジエチルエーテル、ジペンチルエーテル、ジヘキシルエーテル、メチルターシャリーブチルエーテル、ブトキシエチルエーテルなどのアルキルエーテル類やアニソール、ジフェニルエーテルなどのアリールエーテル類、酢酸n-プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n-ブチル、酢酸イソブチル、酢酸イソアミル、カプロン酸エチルなどのエステル化合物などが例示される。
本発明におけるポリシラザンの添加量は、前駆体の種類によって変動するものの、前駆体に対してポリシラザン由来のSiO2が0.1wt%~10wt%になるように設定する。LNMO前駆体を使用した場合、好ましくは、ポリシラザン由来のSiO2が1wt%~5wt%になるように設定する。また、LCO前駆体を使用した場合、好ましくは、ポリシラザン由来のSiO2が1wt%~5wt%(更に好ましくは、2wt%~4wt%)になるように設定する。また、LFP前駆体を使用した場合、好ましくは、ポリシラザン由来のSiO2が1wt%~5wt%になるように設定する。
なお、本発明では、ポリシラザンと、上述の前駆体のいずれかと、を混合・合成する際の環境温度が、室温(具体的には0℃~50℃、より好ましくは10℃~40℃、更に好ましくは10℃~30℃)の範囲であることを特徴とする。当該技術分野の従来の知見によれば、ポリシラザンと前駆体との合成には焼成工程が必要であることが一般的である。しかしながら、本発明者らは、焼成による高温環境下に置かずとも(つまり、室温環境下でも)、上記合成が充分に進むことを見出したのである。
図1に、本発明のLiイオン含有正極材(具体的には、SiO2層被覆LNMO)の製造工程を示したフローチャートを示す。図1に示すように、固相反応によりLNMO前駆体を合成した。具体的には、Li2CO3(純度99.0%、関東化学株式会社製)、NiO(純度99.0%,富士フイルム和光純薬株式会社製)、MnO2(純度99.0%,株式会社高純度化学研究所製)を化学量論比に基づいて秤量した。これらの原料に分散媒としてトルエン(純度99.5%,関東化学株式会社製)を加えて、ボールミルを用いて200rpmの速度で2時間、上記原料を混合した。得られた混合物をアルミナボートに入れ、流量50ml/minの空気中で、900℃/6時間の条件で、この混合物を焼成した後、室温まで冷却し、LNMO(前駆体)を得た。なお、得られたLNMO(前駆体)はメノウ乳鉢で粉砕した。
純度99%以上のジクロロシラン0.19molを、窒素を同伴させて-10℃の脱水ピリジン300mlに撹拌しながら吹き込んだ。その後、純度99%以上のアンモニアを0.57mol吹き込み、生成した塩を加圧濾過により取り除くことでポリシラザンを合成した。このポリシラザンのピリジン溶液を150℃に加熱し、ピリジンを150ml溜去した。次にジブチルエーテルを300m加え、共沸蒸留によりピリジンを取り除き、溶液全体を100質量部としたときにポリシラザンが5質量部となるようにジブチルエーテルを添加してポリシラザン溶液を調製した。このポリシラザン溶液に含まれるポリシラザンの重量平均分子量は3,800であった。
上記工程で合成したLNMO(前駆体)1gに、ポリシラザンを添加して混合し、該混合物を室温(10~30℃)下で反応させることで、SiO2層被覆LNMO(図1,2中では、LNMO/SiO2)を作製した。詳しくは、ポリシラザン由来のSiO2がLNMO(前駆体)に対しておのおの1wt%、2wt%、5wt%、10wt%となるように上記で調製したポリシラザン溶液をLNMO(前駆体)に添加し、これらをジブチルエーテル溶液中で分散させた。その後、これらの合成物を濾過、洗浄、及び乾燥し、実施例1の正極材である「LNMO/SiO2」を得た。得られた試料を使用して、後述の特性を評価した。なお、参考のため、上記ポリシラザン溶液を添加しない状態(つまり、0wt%)のLMNO前駆体についても評価対象(比較例1)とした。
実施例1及び比較例1で得られた粉末試料を、粉末X線回折測定(マックサイエンス製,MX-Labo)を用いて結晶相を同定した。同定には、Inorganic Crystal Structure Database(ICSD)に収蔵されているLNMOのパターンを比較対象として用いた。
図2に、実施例1(図中、2wt%を参照)及び比較例1(図中、0wt%を参照)の粉末試料の粉末XRDパターンを示す。ここで、図中最上段に示すICSDより引用したLNMO(♯239165)との比較により、いずれのサンプルでもLNMOが主相で得られていると判断した。
また、実施例1及び比較例1の粒子形状や粒子径の観察をするために、走査型電子顕微鏡(JSM-5310MVB,日本電子データム株式会社製)を使用した。試料台の上にカーボンシートを貼り、そこに少量の粉末試料をのせ、15kVの電圧で観察した。
図3に、実施例1及び比較例1の粉末試料の結晶構造を示したSEM画像を示す。具体的には、図3(a)に比較例1(0wt%)のSEM画像を示し、図3(b)~(d)に、実施例1(2wt%、5wt%、又は、10wt%)のSEM画像を示す。比較例1も実施例1も球状粒子構造を呈しており、粒子状態に大きな差異は確認できなかった。
次に、比較例1及び実施例1の粉末試料を利用して正極材料を作製するとともに、負極材料及び電解液も作製した。これらを組み合わせて電気化学セルを作製した。
実施例1又は比較例1で得られた粉末試料、導電助剤のアセチレンブラック(デンカ株式会社製)、結着剤のポリフッ化ビニリデン(PVDF#9130,株式会社クレハ)を85:8:7の質量比になるように秤量し、軟膏壺(UG型3-52,12ml,馬野化学容器株式会社製)に加えた。そこに溶媒としてN-メチル-2-ピロリドン(99.0%,関東化学株式会社製)を攪拌装置(AR-100,株式会社シンキ―製)で20分間攪拌し、次いで、5分間脱泡した。その後再び1分間攪拌し、スラリー状になった試料をアルミ箔の上に塗布した。次に、真空乾燥機(AVO-200NS,アズワン株式会社製)を用いて75℃で40分間真空加熱し、真空状態のまま室温まで4時間かけて冷却した。その後、プレス器で20MPaの圧力を上記試料にかけ、130℃で5.5時間、真空加熱した後、真空状態のまま室温まで4時間かけて冷却した。
負極には円形にくり抜いた金属リチウム箔を使用した。金属リチウム箔の切り抜きはアルゴンガスを充填したグローブボックス(UN650F,株式会社UNICO製)内で行った。
電解液には、「1mol/L ヘキサフルオロリン酸リチウムEC:DMC(1:1v/v%)溶液」(キシダ化学株式会社製,EC:炭酸エチレン、DMC:炭酸ジメチル)を用いた。この電解液はアルゴンガスを充填したグローブボックス内で取り扱った。
セル(HSフラットセル,宝泉株式会社製)の組み立ては、アルゴンガスを充填したグローブボックス内で行った。セルの下蓋の中に、下側から、負極材料(金属リチウム箔)、これを保護する不織布、正極材料と負極材料との間の直接的な接触を防ぐセパレーター、正極材料を保護するための不織布、正極材料の順で載置したうえで、電解液を加えた。そして、このセルの上蓋を閉じ、密閉することで、電気化学セルを組み立てた。
上述のように組み立てたセルについて、充放電装置(HJ-101SM6,北斗電工株式会社製、PFX2011,菊水電子工業株式会社製)で充放電測定を行った。電流密度はCレートを基準とした。なお、Cレートとは、1時間で正極の理論容量を全て引き抜く電流密度を1Cとして規定し、放電時間及び充電時間の速度を表すものである。0.1C、0.5C、1C、5C、10C、最後にもう一度0.1Cで充電・放電容量を測定した。それぞれのCレートで5サイクルずつ、計30サイクル行った。測定開始前には2時間の予備放電時間を設け、0.1Cでは充電と放電の間に30min、0.5Cでは15min、1Cでは15minの休止時間を設けた。5C、10Cでは休止時間は設けなかった。
図4(a)に、上記方法により測定された実施例1(2wt%)及び比較例1(0wt%)を用いた電気化学セルの容量維持率の比較結果を示す。この図4(a)から、各レートにおいて、実施例1の結果が、比較例1よりも容量維持率が増加していること(特に、5Cや10Cの高レートにおいて大幅に増加していること)が判った。
図5に、本発明のLiイオン含有正極材(具体的には、SiO2層被覆LCO)の製造工程を示したフローチャートを示す。図5に示すように、固相反応によりLCO前駆体を合成した。具体的には、Li2CO3(純度99.0%、関東化学株式会社製)、Co3O4(純度99.95%,関東化学株式会社製)を化学量論比に基づいて秤量し、この混合物を焼成した後、室温まで冷却し、LCO(前駆体)を得た。
図6に、実施例2(図中、1wt%、3wt%、5wt%を参照)及び比較例2(図中、0wt%を参照)の粉末試料の粉末XRDパターンを示す。ここで、図中最上段に示すICSDより引用したLCO(♯172909)との比較により、いずれのサンプルでもLCOが主相で得られていると判断した。
図7に、実施例2及び比較例2の粉末試料の結晶構造を示したSEM画像を示す。具体的には、図7(a)に比較例2(0wt%)のSEM画像を示し、図7(b)~(d)に、実施例2(1wt%、3wt%、又は、5wt%)のSEM画像を示す。比較例2も実施例2も球状粒子構造を呈しており、粒子状態に大きな差異は確認できなかった。
図8(a)に、上記方法により測定された実施例2(2wt%)及び比較例1(0wt%)を用いた電気化学セルの容量維持率の比較結果を示す。この図8(a)から、各レートにおいて、実施例2の結果が、比較例2よりも容量維持率が増加していること(特に、5Cや10Cの高レートにおいて大幅に増加していること)が判った。
図9に、本発明のLiイオン含有正極材(具体的には、SiO2層被覆LFP)の製造工程を示したフローチャートを示す。図9に示すように、本実施例の場合、LFP(前駆体)は自前で合成せず、市販品(宝泉株式会社製)を入手した。
図10に、実施例3(図中、1wt%、3wt%、5wt%を参照)及び比較例3(図中、0wt%を参照)の粉末試料の粉末XRDパターンを示す。ここで、図中最上段に示すICSDより引用したLFP(♯92198)との比較により、いずれのサンプルでもLFPが主相で得られていると判断した。なお、市販の前駆体を利用したせいか、比較例3にも、実施例3にも不純物のピークが観察された。
図11に、実施例3及び比較例3の粉末試料の結晶構造を示したSEM画像を示す。具体的には、図11(a)に比較例3(0wt%)のSEM画像を示し、図11(b)~(d)に、実施例3(1wt%、3wt%、又は、5wt%)のSEM画像を示す。比較例3も実施例3も球状粒子構造を呈しており、粒子状態に大きな差異は確認できなかった。
図12に、SiO2被覆濃度の異なる実施例3を用いた場合の10Cの高レートにおける容量維持率の変化を示したものである。この結果より、SiO2被覆された実施例3は、比較例3よりも高い容量維持率を示すことが判った。また、ポリシラザン添加率が1w%を超えた試料のいずれにおいても、高い容量維持率を示したが、3wt%の試料が最も高くなる傾向が観察された。
Claims (1)
- Liイオン含有酸化物を前駆体として用意する第1工程と、
前記前駆体にポリシラザンを添加する第2工程と、
前記前駆体と前記ポリシラザンとを0℃~50℃の温度範囲下で混合・反応させ、前記ポリシラザン中のSi成分を有したSiO2層を前記Liイオン含有酸化物の結晶粒子の外周面にコーティングする第3工程と、
を含み、かつ、
前記Liイオン含有酸化物が、LiNi 0.5 Mn 1.5 O 4 、LiCoO 2 、又は、LiFePO 4 の少なくとも1つであり、
第2工程では、前記前駆体に対して前記ポリシラザン由来のSiO 2 が0.1wt%~5wt%となるように、前記ポリシラザンを添加すること
を特徴とするLiイオン含有正極材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020180351A JP7576769B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | Liイオン含有正極材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020180351A JP7576769B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | Liイオン含有正極材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022071406A JP2022071406A (ja) | 2022-05-16 |
| JP7576769B2 true JP7576769B2 (ja) | 2024-11-01 |
Family
ID=81594040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020180351A Active JP7576769B2 (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | Liイオン含有正極材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7576769B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164053A (ja) | 2000-09-25 | 2002-06-07 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
| JP2005209469A (ja) | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Ngk Insulators Ltd | リチウム二次電池 |
| JP2014096359A (ja) | 2012-10-09 | 2014-05-22 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 蓄電装置用電極材料、蓄電装置、及び電気機器 |
| JP2015185237A (ja) | 2014-03-20 | 2015-10-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 全固体リチウム二次電池用正極及びそれを用いた全固体リチウム二次電池 |
| JP2017143049A (ja) | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
-
2020
- 2020-10-28 JP JP2020180351A patent/JP7576769B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164053A (ja) | 2000-09-25 | 2002-06-07 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法 |
| JP2005209469A (ja) | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Ngk Insulators Ltd | リチウム二次電池 |
| JP2014096359A (ja) | 2012-10-09 | 2014-05-22 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 蓄電装置用電極材料、蓄電装置、及び電気機器 |
| JP2015185237A (ja) | 2014-03-20 | 2015-10-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 全固体リチウム二次電池用正極及びそれを用いた全固体リチウム二次電池 |
| JP2017143049A (ja) | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 住友大阪セメント株式会社 | リチウムイオン二次電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022071406A (ja) | 2022-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7833662B2 (en) | Anode active material, method of preparing the same, and anode and lithium battery containing the material | |
| KR101578706B1 (ko) | 캐소드 및 이를 채용한 리튬 전지 | |
| JP5035834B2 (ja) | リチウムマンガン複合酸化物 | |
| JP5557059B2 (ja) | 非水系二次電池用負極活物質およびその製造方法 | |
| JP5642918B2 (ja) | 金属ナノ結晶複合体を含む負極活物質、その製造方法及びそれを採用した負極とリチウム電池 | |
| US20080193831A1 (en) | Anode active material, method of preparing the same, anode and lithium battery containing the material | |
| KR20090125268A (ko) | 이차 전지용 정극 재료의 제조 방법 | |
| JP7736838B2 (ja) | 正極活物質およびこれを含むリチウム二次電池 | |
| CN118715653A (zh) | 非水电解质和包含其的锂二次电池 | |
| CN114730919B (zh) | 用于锂二次电池的电解质添加剂以及各自包含其的用于锂二次电池的电解质和锂二次电池 | |
| KR100893524B1 (ko) | 음극 활물질, 그 제조 방법 및 이를 채용한 음극과 리튬전지 | |
| JP2024105443A (ja) | Lmoカソード組成物 | |
| US12603275B2 (en) | Electrochemical cells comprising coated cathode active material and silyl ester phosphonate as electrolyte additive | |
| JP2013131486A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
| CN114026724B (zh) | 锂电池和基于有机锗的电解质添加剂作为其中的电解质添加剂的用途 | |
| WO2014073189A1 (ja) | リチウムイオン二次電池用正極活物質及びそれを有するリチウムイオン二次電池 | |
| JP7576769B2 (ja) | Liイオン含有正極材の製造方法 | |
| KR101602419B1 (ko) | 양극활물질, 이를 포함하는 양극 및 상기 양극을 채용한 리튬전지 | |
| JP7254284B2 (ja) | 正極材の製造方法及びリチウムイオン二次電池の製造方法 | |
| EP4329012A1 (en) | Cathode additive for lithium secondary battery, method for preparing same, cathode comprising same, and lithium secondary battery | |
| JP4106651B2 (ja) | リチウム二次電池用の正極材料およびその製造方法、並びにそれを用いたリチウム二次電池 | |
| TW202433781A (zh) | 鋰離子電池用負極及負極材料的製造方法、判別方法 | |
| KR20240085719A (ko) | 리튬 이차전지용 양극첨가제 및 이의 제조방법과 이를 포함하는 리튬 이차전지용 양극 | |
| JP5725000B2 (ja) | 電池用活物質および電池 | |
| CN103636036A (zh) | 制备用于改善电池特性的电极活性物质的方法,及包括由其制备的电极活性物质的锂二次电池 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201112 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230704 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240611 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240614 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240716 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20241010 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20241010 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7576769 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |