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JP7578046B2 - 差動通信ドライバ回路 - Google Patents
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JP7578046B2 - 差動通信ドライバ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁された差動信号線を電流駆動して差動信号を出力するドライバ回路に関する。
差動信号線に差動信号を出力する構成を採用する場合、例えば特許文献1に開示されているように、送信ドライバ回路を差動信号線にパルストランスを介して接続することで、絶縁を図ると共に、同相ノイズが差動信号線に影響を及ぼすことを回避できる。しかし、パルストランスを使用するとコストが上昇する。また、例えば特許文献2に開示されているように、コンデンサカップリングにより低コストで絶縁を図ることも考えられる。
米国特許第8908779号公報 特許第6201778号公報
しかしながら、コンデンサカップリングはノイズ耐性が低く、同相ノイズが印加されると駆動電流のバランスが崩れて通信信号の波形に歪みが生じることがある。例えば差動信号線に等しい値のソース電流及びシンク電流を供給することで駆動する構成の場合、一方の信号線のレベルが電源電圧に達するまで上昇するとソース電流が供給できなくなり、電流のバランスが崩れて信号波形が歪んでしまう。同相ノイズを除去するためにフィルタ回路を通信線に接続すれば、フィルタの作用によって通信信号の波形に鈍りが生じるため好ましくない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンデンサカップリングにより差動信号線の絶縁を図る構成において、信号波形に影響を及ぼすことなく同相ノイズの影響を排除できる差動通信ドライバ回路を提供することにある。
請求項1記載の差動通信ドライバ回路によれば、駆動部は、コンデンサを介して接続される差動信号線をソース電流及びシンク電流によって駆動する。ノイズ検出部が、差動信号線に同相ノイズが印加されたことを検出すると、駆動補助部は、ソース電流側,シンク電流側の少なくとも一方の電流駆動能力を増大させて、差動信号線に出力する差動信号の振幅を維持させる。このように構成すれば、ノイズ除去用のフィルタ回路を通信線に接続せずとも、同相ノイズの影響を排除して通信信号の波形に生じる歪みを低減できる。
また、駆動部にカレントミラー回路を備え、駆動補助部にカレントミラー回路の主電流経路に接続される電流源及び常開型スイッチの直列回路を備える。そして、ノイズ検出部としてのコンパレータは、差動信号線の中点電圧が閾値電圧を超えると常開型スイッチを閉じる信号を出力する。このように構成すれば、コンパレータが差動信号線に閾値電圧を超えるレベルの同相ノイズが印加されたことを検出すると、カレントミラー回路の主電流を増加させて通信信号波形の歪みを低減できる。
請求項記載の差動通信ドライバ回路によれば、駆動部にカレントミラー回路を備え、駆動補助部を、差動信号線の一方と、差動信号線の他方側に接続されるカレントミラー回路を構成するトランジスタの共通端子との間を接続するコンデンサで構成する。このように構成すれば、差動信号線の一方の電圧が上昇すれば、コンデンサを介してトランジスタの共通端子の電位を上昇させてカレントミラー回路に流れる電流を増加させることができる。したがって、コンデンサがノイズ検出部に相当する構成となる。
請求項記載の差動通信ドライバ回路によれば、ノイズ検出部を差動信号線の電圧を閾値電圧と比較するコンパレータと、コンパレータの出力信号を、駆動部を制御する送信制御信号によりラッチするラッチ回路と、コンパレータの出力信号とラッチ回路の出力信号との論理和信号を駆動補助部に出力する論理回路とを備える。これにより、閾値電圧を超えるレベルの同相ノイズが印加されている期間内に駆動部が駆動されて、差動信号が出力されても、ラッチ回路によりラッチされた信号によって駆動補助部に出力する信号を保持できる。したがって、駆動補助部の動作を継続することが可能になる。
第1実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 ノイズ検出部及び駆動補助部の動作を示すタイミングチャート 第2実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 第3実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 第4実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 第5実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 ノイズ検出部及び駆動補助部の動作を示すタイミングチャート 第6実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 第7実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 同相ノイズ電圧の上昇に応じて、シンク電流i2が段階的に上昇する状態を示すタイミングチャート 閾値電圧の変更に伴うコンパレータの出力信号の変化を示す図(その1) 閾値電圧の変更に伴うコンパレータの出力信号の変化を示す図(その2) 第8実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 ノイズ検出部及び駆動補助部の動作を示すタイミングチャート 第9実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 同相ノイズ,通信信号それぞれの周波数帯域を示す図 フィルタ回路の周波数特性を示す図 第10実施形態であり、差動通信ドライバ回路の構成を示す回路図 第11実施形態であり、駆動回路部の構成を示す回路図 第12実施形態であり、駆動回路部の構成を示す回路図
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態の差動通信ドライバ回路1の出力端子OUTP,OUTNは、差動信号線2P,2Nにカップリング用のコンデンサ3P,3Nを介して接続されている。出力端子OUTP,OUTN間には、抵抗素子4が接続されている。電源VCCには抵抗素子5の一端が接続され、グランドにはNチャネルMOSFET6bのソースが接続されている。抵抗素子5の他端と、FET6bのドレインとの間には、スイッチ7PH及び7PLの直列回路と、スイッチ8NH及び8NLの直列回路とが並列に接続されている。スイッチ7及び8は何れも常開型である。
スイッチ7PH及び7PLの共通接続点と、スイッチ8NH及び8NLの共通接続点とは、それぞれ出力信号線9P,9Nを介して出力端子OUTP,OUTNに接続されている。出力信号線9P,9N間には、抵抗素子10P及び10Nの直列回路と、抵抗素子11P及び11Nの直列回路とが接続されている。抵抗素子10P及び10Nの共通接続点には、電圧源12により中点電位Vcomが付与されている。抵抗素子11P及び11Nの共通接続点は、コンパレータ13の非反転入力端子に接続されている。コンパレータ13の反転入力端子には、閾値電圧源14により閾値電圧が付与されている。
FET6bは、NチャネルMOSFET6aと共にカレントミラー回路6を構成しており、両者のゲートはFET6aのドレインに接続されている。FET6aのドレインは、電流源15を介して電源VCCに接続されている。また、電源VCCとFET6aのドレインとの間には電流源16及び常開型スイッチ17の直列回路が接続されており、スイッチ17はコンパレータ13の出力信号がハイレベルになると閉じるようになっている。
スイッチ7PH及び8NLは、図示しない制御回路より入力される信号POSがハイレベルになると閉じる。すると、電源VCCよりソース電流i1が出力信号線9Pに供給されると共に、出力信号線9Nよりシンク電流i2(=i1)がグランドに流出する。これにより、信号線9Pが高電位,信号線9Nが低電位となる。また、スイッチ8NH及び7PLは、入力される信号NEGがハイレベルになると閉じる。すると、ソース電流i1が出力信号線9Nに供給されると共に、出力信号線9Pよりシンク電流i2がグランドに流出する。これにより、信号線9Nが高電位,信号線9Pが低電位となる。
以上において、抵抗素子5,カレントミラー回路6,スイッチ7及び8並びに電流源15は駆動部18であり、電流源16及び常開型スイッチ17の直列回路は駆動補助部19である。抵抗素子11及びコンパレータ13はノイズ検出部20である。
次に、本実施形態の作用について説明する。図2に示すように、差動信号線2P,2Nに同相ノイズが印加されて電位が上昇して閾値電圧を超えると、コンパレータ13の出力信号がハイレベルになる。すると、スイッチ17が閉じて電流源16からの電流がカレントミラー回路6に供給される。これにより、シンク電流がi2からi2’に増加する。これに伴い、ソース電流もi1’(=i2’)に増加することになる。
以上のように本実施形態によれば、駆動部18は、コンデンサ3P,3Nを介して接続される差動信号線2P,2Nをソース電流及びシンク電流によって駆動する。ノイズ検出部20が、差動信号線2P,2Nに同相ノイズが印加されたことを検出すると、駆動補助部19は、シンク電流側の電流駆動能力を増大させて、差動信号線2P,2Nに出力する差動信号の振幅を維持させる。このように構成すれば、ノイズ除去用のフィルタ回路を通信線に接続せずとも、同相ノイズの影響を排除して通信信号の波形に生じる歪みを低減できる。
具体的には、駆動部18にカレントミラー回路6を備え、駆動補助部19を、カレントミラー回路6の主電流経路に接続される電流源16及び常開型スイッチ17の直列回路で構成する。そして、ノイズ検出部20のコンパレータ13は、差動信号線2P,2Nの中点電圧が閾値電圧を超えるとスイッチ17を閉じる信号を出力する。このように構成すれば、コンパレータ13が同相ノイズの印加を検出すると、カレントミラー回路6の主電流を増加させて通信信号波形の歪みを低減できる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図3に示す第2実施形態の差動通信ドライバ回路21は、非反転入力端子がそれぞれ差動信号線2P,2Nに接続される一対のコンパレータ13P,13Nを備えている。コンパレータ13P,13Nの出力端子は、論理回路22の入力端子にそれぞれ接続されている。論理回路22の論理はAND又はORであり、論理回路22の出力信号によってスイッチ17を閉じる。これらがノイズ検出部23である。
以上のように構成されるドライバ回路21によれば、コンパレータ13P,13Nにより差動信号線2P,2Nの電圧を個別に検出し、それらの検出結果の論理積又は論理和によってスイッチ17を閉じることになる。この場合も第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
図4に示す第3実施形態の差動通信ドライバ回路24は、第1実施形態のコンパレータ13を、常開型スイッチ25及び抵抗素子26の直列回路に置き換えた構成である。これらがノイズ検出部27を構成している。スイッチ25は、差動信号線2P,2Nの中点電圧が所定レベル以上に上昇すると閉じるようになっている。以上のように構成される第3実施形態による場合も、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第4実施形態)
図5に示す第4実施形態の差動通信ドライバ回路28は、第2実施形態のコンパレータ13P,13Nを、それぞれスイッチ25P及び抵抗素子26Pの直列回路,スイッチ25N及び抵抗素子26Nの直列回路に置き換えた構成である。これらがノイズ検出部29を構成している。このように構成される第4実施形態による場合も、第2実施形態と同様の効果が得られる。
(第5実施形態)
図6に示す第5実施形態の差動通信ドライバ回路30は、第1実施形態のドライバ回路1より駆動補助部19及びノイズ検出部20を削除し、抵抗素子5とカレントミラー回路6のゲート共通端子との間にコンデンサ31を接続した構成である。図7に示すように、差動信号線2P,2Nの電位が同相ノイズによって上昇した際に、コンデンサ31のカップリングによりカレントミラー回路6のゲート電位を上昇させてシンク電流をアナログ的に増大させる。この場合、コンデンサ31がノイズ検出部に相当する。
(第6実施形態)
図8に示す第6実施形態の差動通信ドライバ回路32は、第1実施形態のドライバ回路1より駆動補助部19を削除し、コンパレータ13をオペアンプ33に置き換えたものである。オペアンプ33の反転入力端子には閾値電圧Vthが与えられており、オペアンプ33の出力端子は、カレントミラー回路6のゲート共通端子に接続されている。これにより、ノイズ検出部34が構成されている。
オペアンプ33の非反転入力端子に入力される電圧をVinとすると、オペアンプ33は、電圧Vinと閾値電圧Vthとの差に応じた電圧を上記のゲート共通端子に出力する。これにより、図7に示したケースと同様にカレントミラー回路6のゲート電位を上昇させて、シンク電流をアナログ的に増大させる。
(第7実施形態)
図9に示す第7実施形態の差動通信ドライバ回路35は、第1実施形態のドライバ回路1における駆動補助部19及びノイズ検出部20の組を複数,例えばn組を並列に接続した構成である。ここでは、単一の駆動補助部及びノイズ検出部を、サブ駆動補助部19及びサブノイズ検出部20と称する。n組のサブ駆動補助部19が駆動補助部36を構成している。そして、ノイズ検出部20(1),20(2),…,20(n)それぞれのコンパレータ13に設定される閾値電圧Vt1,Vt2,…,Vtnは、段階的に増加するように設定されている。これらがノイズ検出部37を構成している。
次に、第7実施形態の作用について説明する。各コンパレータ13が検出している同相ノイズの電圧が上昇し、それぞれの閾値電圧Vt1,Vt2,…,Vtnを順次超えて行くと、図10に示すように、各コンパレータ13の出力信号が順次ローレベルからハイレベルに変化する。これにより、サブ駆動補助部19(1),19(2),…,19(n)それぞれのスイッチ17が順次オンする。その結果、駆動電流としてのシンク電流i2を段階的に増加させることができる。
(第8実施形態)
第8実施形態におけるコンパレータ13の閾値電圧は、第1実施形態とは異なり、図11に示すように、ドライバ回路1が出力する差動信号のレベルよりも高く設定されており、そのレベルを超える同相ノイズに反応してスイッチ17をオンするようになっている。しかしながら、図12に示すように、同相ノイズが印加されてコンパレータ13がスイッチ17をオンしている期間に、ドライバ回路1が差動信号を出力することで抵抗素子4の端子電圧が変化してコンパレータ13の入力電圧が閾値電圧を下回ると、コンパレータ13の出力信号がローレベルに変化して駆動補助部19が機能しなくなるおそれがある。
そこで、図13に示す第8実施形態の差動通信ドライバ回路38では、コンパレータ13とスイッチ17との間にORゲート39及びDフリップフロップであるラッチ回路40を挿入している。ORゲート39の入力端子の一方及びラッチ回路40の入力端子Dは、コンパレータ13の出力端子に接続されている。ORゲート39の入力端子の他方は、ラッチ回路40の出力端子Qに接続されている。ラッチ回路40のクロック端子は、ORゲート41の出力端子に接続されており、ORゲート41の各入力端子には、制御信号POS,NEGが入力されている。これらによりノイズ検出部42が構成されている。
また、制御信号POSは、スイッチ7PH及び8PLに対して、例えば2つのNOTゲートの直列回路で構成されるタイミング調整回路60Pを介して与えられている。同様にSITE、制御信号NEGは、スイッチ8PH及び7PLに対してタイミング調整回路60Nを介して与えられている。
次に、第8実施形態の作用について説明する。図14に示すように、同相ノイズが印加されている期間内にドライバ回路38が差動信号を出力することで、コンパレータ13の出力信号がローレベルに反転する期間が発生しても、その反転よりも前の段階で、ラッチ回路40が制御信号POSのエッジによりコンパレータ13のハイレベル信号をラッチする。スイッチ17には、コンパレータ13の出力信号と、ラッチ回路40の出力信号Qとの論理和信号が与えられるので、信号は反転することなくハイレベルが維持され、スイッチ17はオン状態を継続する。すなわち、コンパレータ13の出力信号がローレベルに反転する期間を、ラッチ回路40がラッチした信号により補完する。
その後、同相ノイズが消滅した後に差動信号が出力されると、コンパレータ13の出力信号はローレベルを維持するので、ラッチ回路40が制御信号POSのエッジによりコンパレータ13のローレベル信号をラッチする。これにより、スイッチ17はオフ状態に転ずる。
(第9実施形態)
図15に示す第9実施形態の差動通信ドライバ回路43は、第8実施形態のドライバ回路38において、コンパレータ13の非反転入力端子にフィルタ回路44を配置して、ノイズ検出部42Fを構成したものである。フィルタ回路44は、例えば図16に示すように、同相ノイズの周波数帯域と差動通信信号の周波数帯域とが異なる場合に、図17に示すように、通信信号の周波数帯域の信号成分を抑圧するような特性である。これにより、コンパレータ13が差動通信信号の影響を受けて誤動作する可能性を低下させることができる。また、フィルタ回路を、周波数帯域に依存せず、DC的に信号を減衰させる減衰回路として使用しても良い。
(第10実施形態)
図18に示す第10実施形態の差動通信ドライバ回路45は、第8実施形態のドライバ回38よりカレントミラー回路6及び駆動補助部19を削除し、カレントミラー回路6に替えて電流源46及び常開型スイッチ47の並列回路を配置している。そして、ORゲート39の出力信号によって、スイッチ47を閉じるように制御する。このように構成した場合も、スイッチ47を閉じることでシンク電流を増大させることができる。スイッチ47が駆動補助部に相当する。
(第11,第12実施形態)
以上の実施形態では、ローサイドの駆動能力,つまりシンク電流の増大を図る構成であった。これに対して、例えば図19に示す第11実施形態の差動通信ドライバ回路48のように、駆動部49において電源VCCに可変電流源50を配置し、グランド側に抵抗素子51を配置してハイサイドの駆動能力,すなわちソース電流を増大させても良い。また、図20に示す第12実施形態の差動通信ドライバ回路52のように、駆動部53においてグランド側にも可変電流源54を配置してハイサイド,ローサイドの駆動能力を共に増大可能としても良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は差動通信ドライバ回路、2P,2Nは差動信号線、3P,3Nはコンデンサ、6はカレントミラー回路、13はコンパレータ、16は電流源、17は常開型スイッチ、18は駆動部、19は駆動補助部、20はノイズ検出部である。

Claims (4)

  1. 差動信号線(2P,2N)にコンデンサ(3P,3N)を介して接続され、
    前記差動信号線を、ソース電流及びシンク電流によって駆動する駆動部(18,49,53)と、
    前記差動信号線に同相ノイズが印加されたことを検出するノイズ検出部(20,23,27,29,31,34,37,42,42F)と、
    前記同相ノイズが印加された際に、前記ソース電流側と前記シンク電流側との少なくとも一方の電流駆動能力を増大させて、前記差動信号線に出力する差動信号の振幅を維持させる駆動補助部(19,31,36,47)とを備え
    前記駆動部(18)は、カレントミラー回路(6)を備え、
    前記駆動補助部(19)は、前記カレントミラー回路の主電流経路に接続される電流源(16)と常開型スイッチ(17)との直列回路を備え、
    前記ノイズ検出部(20)は、前記差動信号線の中点電圧が閾値電圧を超えると、前記常開型スイッチを閉じる信号を出力するコンパレータ(13)を備える差動通信ドライバ回路。
  2. 差動信号線(2P,2N)にコンデンサ(3P,3N)を介して接続され、
    前記差動信号線を、ソース電流及びシンク電流によって駆動する駆動部(18,49,53)と
    前記差動信号線に同相ノイズが印加されたことを検出するノイズ検出部(20,23,27,29,31,34,37,42,42F)と、
    前記同相ノイズが印加された際に、前記ソース電流側と前記シンク電流側との少なくとも一方の電流駆動能力を増大させて、前記差動信号線に出力する差動信号の振幅を維持させる駆動補助部(19,31,36,47)とを備え
    前記駆動部(18)は、カレントミラー回路(6)を備え、
    前記駆動補助部は、前記差動信号線の一方と、前記差動信号線の他方側に接続されるカレントミラー回路を構成するトランジスタの共通端子との間を接続するコンデンサ(31)で構成され、
    前記コンデンサが前記ノイズ検出部に相当する差動通信ドライバ回路。
  3. 差動信号線(2P,2N)にコンデンサ(3P,3N)を介して接続され、
    前記差動信号線を、ソース電流及びシンク電流によって駆動する駆動部(18,49,53)と
    前記差動信号線に同相ノイズが印加されたことを検出するノイズ検出部(20,23,27,29,31,34,37,42,42F)と、
    前記同相ノイズが印加された際に、前記ソース電流側と前記シンク電流側との少なくとも一方の電流駆動能力を増大させて、前記差動信号線に出力する差動信号の振幅を維持させる駆動補助部(19,31,36,47)とを備え
    前記ノイズ検出部(42)は、前記差動信号線の電圧を閾値電圧と比較するコンパレータ(13)と、
    このコンパレータの出力信号を、前記駆動部を制御する送信制御信号によりラッチするラッチ回路(40)と、
    前記コンパレータの出力信号と前記ラッチ回路の出力信号との論理和信号を、前記駆動補助部に出力する論理回路(39)とを備える差動通信ドライバ回路。
  4. 前記ノイズ検出部(42F)は、入力側に、同相ノイズ信号を含む帯域のみを通過させるフィルタ回路(44)を備える請求項1からの何れか一項に記載の差動通信ドライバ回路。
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