JP7586846B2 - 社会参加行動分析装置及び方法 - Google Patents
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Description
まず、入出力装置302は、例えばタッチパネルのようなディスプレイ装置からなり、操作入力を受け付け、プログラムの実行結果を視認可能な形式で出力する装置である。入出力装置302は、キーボードのような入力装置とディスプレイ画面のような出力装置に分けて構成してもよい。さらに、社会参加行動分析サーバ301は、入出力装置302を省略してもよいし、別筐体の端末装置で実現してもよい。
社会参加情報特定プログラム311
モデル生成プログラム312
補正量計算プログラム313
社会参加情報補正プログラム314
リスク予測モデル生成プログラム315
データ分析プログラム316
これら各プログラムは、補助記憶装置350に格納されており、各プログラムの機能を演算装置303で実行する際に、主記憶装置310にされる。この結果、演算装置303は、社会参加情報特定部33、モデル生成部34、補正量計算部35、社会参加情報補正部36、リスク予測モデル生成部37及びデータ分析部38として機能する。これら、各部は上述したプログラム以外にも、ハードウェアで実現することも可能である。ここで、社会参加行動分析サーバ301の機能ブロックを説明する。図15は、本実施例及び実施例2における社会参加行動分析サーバ301の機能ブロックである。図15において、社会参加行動分析サーバ301は、入力部31、出力部32、社会参加情報特定部33、モデル生成部34、補正量計算部35、社会参加情報補正部36、リスク予測モデル生成部37及びデータ分析部38を有する。
ユーザ管理情報データベース351
社会参加情報データベース352
環境情報データベース353
回帰モデルデータベース354
補正量データベース355
補正社会参加情報データベース356
介入割付情報データベース357
要介護認定情報データベース358
リスク予測モデルデータベース359
ここで、ユーザ管理情報データベース351は、社会参加システムのユーザ管理情報を格納するデータベースであり、その詳細は図2を用いて後述する。また、社会参加情報データベース352は、社会参加情報特定部が特定した社会参加情報を格納するデータベースであり、その詳細は図3を用いて後述する。また、環境情報データベース353は、環境情報配布サーバ101から受信した環境情報を格納するデータベースであり、その詳細は図4を用いて後述する。
外出回数
滞在箇所数
特定スポットの滞在状況(回数や時間など)
自動車の利用状況
バイクの利用状況
鉄道の利用状況
バスの利用状況
旅行回数
歩行時間
連続歩行時間
高強度活動時間
グループ活動への参加状況(回数や時間など)
就労状況(回数や時間など)
転倒回数
なお、これらのうち、滞在箇所数、特定スポットの滞在状況、グループ活動への参加状況、就労状況のうち少なくとも1つを用いることが望ましい。これは、これらの情報が、ユーザの行動についての特徴的な情報のためである。
同一ユーザのユーザ管理情報
社会参加情報
補正量
補正社会参加情報
介入割付情報
要介護認定情報
以上でデータベースの説明を終わり、次に、本実施例における処理について、説明する。図9は、本実施例における社会参加情報分析の例を示すシーケンス図である。以下、図9の各ステップの処理について説明する。なお、以下の説明では、社会参加行動分析サーバ301での処理における処理主体として、図15に示す各部を用いる。
まず、ユーザ利用端末201は、入出力装置202を介して、ユーザからユーザ登録申請の入力を受け付ける。そして、ユーザ利用端末201は、通信I/F205を介して、受け付けたユーザ登録申請に応じたユーザ申請情報を、社会参加行動分析サーバ301に送信する。
次に、社会参加行動分析サーバ301の入力部31は、ユーザ利用端末201からユーザ登録申請情報を受信する。また、社会参加情報特定部33等が、ユーザ登録申請情報に応じて、ユーザ管理情報データベース351に格納されたユーザ管理情報を更新する。そして、出力部32が、登録完了した旨をユーザ利用端末201に通知する。具体的なユーザ管理情報の更新は、ユーザ登録申請情報に対してユーザID401を割り当て、ユーザ管理情報データベース351にエントリを追加し、氏名402、生年月日403、性別404、住所405、メールアドレス406を登録することになる。
また、ユーザ利用端末201は、通信I/F205により登録完了通知を受信する。また、登録完了通知の受信やセンサ情報収集プログラム207の起動を条件に、演算装置203がセンサ情報収集プログラム207に従って、センサ情報の計測を開始する。そして、演算装置203がセンサ情報収集プログラム207に従って、計測したセンサ情報をセンサ情報データベース209に格納する。具体的には、演算装置203がセンサ情報収集プログラム207に従って、行動情報センサ204を制御し、センサ情報を計測し、これら計測したセンサ情報をセンサ情報データベース209に登録する。
ユーザ利用端末201は、センサ情報データベース209に保存したセンサ情報を任意のタイミングで社会参加行動分析サーバ301に送信する。具体的には、演算装置203がセンサ情報収集プログラム207に従って、周期的にセンサ情報を抽出し、これを通信I/F205を介して送信する。周期的な送信には、例えば、毎日同時刻に送信することが含まれる。
また、社会参加行動分析サーバ301の入力部31は、ユーザ利用端末201からセンサ情報を受信する。そして、社会参加情報特定部33が、受信したセンサ情報から社会参加情報を特定する。また、社会参加情報特定部33は、特定された社会参加情報により、社会参加情報データベース352を更新する。具体的には、社会参加情報特定部33は、センサ情報に含まれる加速度情報及び位置情報から、歩数、移動距離、移動時間を抽出する。続いて、社会参加情報特定部33は、社会参加情報データベース352にエントリを追加し、抽出された各項目を、ユーザID503、測定日504、地域505、歩数506、移動距離507、移動時間508を登録する。なお、社会参加情報データベース352に登録する地域505を決定する方法として、任意の方法を用いることができる。例えば、ユーザ利用端末201が計測した位置情報の重心から割り出した住所を用いる方法や、ユーザ管理情報データベース351を参照し、住所405を用いる方法などが考えられる。
また、社会参加行動分析サーバ301は、環境情報配布サーバ101に、環境情報の要求を行う。このために、出力部32が、環境情報配布サーバ101に、環境情報要求を周期的に送信する。周期的な送信には、例えば、毎日同時刻の送信が含まれる。このように、ステップS4と本ステップの周期を合わせることが望ましい。
また、環境情報配布サーバ101の通信I/F106が、社会参加行動分析サーバ301からの環境情報要求を受信する。そして、演算装置102が、環境情報要求に応じた環境情報を、環境情報データベース105から読み出す。この結果、通信I/F106が、読み出された環境情報を、社会参加行動分析サーバ301に送信する。
続いて、社会参加行動分析サーバ301のモデル生成部34は、任意のタイミングで回帰モデルを生成する。この回帰モデルは、対応する社会参加情報の種類毎に作成される。そして、モデル生成部34は、作成された回帰モデルに応じて、回帰モデルデータベース354を更新する。任意のタイミングとしては、例えば、前回のモデル生成実行から一定期間経過後とすることが含まれる。以下、この回帰モデルの生成の詳細を、図10を用いて説明する。図10は、本実施例における回帰モデルの生成処理の一例を説明するフローチャートである。
モデル生成部34は、社会参加情報データベース352から、対象となる社会参加情報を読み出す。例えば、前回のモデル生成実行以降に社会参加情報データベース352に格納された社会参加情報が読み出される。
(図10:ステップS21)
モデル生成部34は、環境情報データベース353からステップS21で読み出された社会参加情報に該当する環境情報を読み出す。ここで、本実施例における社会参加情報に該当する環境情報とは、それぞれの地域(505や603)及び測定日(504や604)のうち、少なくとも一方が一致する環境情報を示す。なお、ステップS20とステップS21の処理順序は問わない。ステップS21を先に行う場合、ステップS20では、所定条件に従って読み出された環境情報に該当する社会参加情報が読み出される。ここで、所定条件には、前回のモデル生成実行以降に登録されたことが含まれる。またさらに、モデル生成部34が、所定条件を特定し、これに応じてステップS20及びステップS21を実行してもよい。
次に、モデル生成部34は、読み出した社会参加情報と環境情報の結合を行う。具体的には、モデル生成部34は、社会参加情報の測定日504(測定日604に対応)と地域505(地域603に対応)をキーとして環境情報を特定し、社会参加情報と特定された環境情報の内部結合を行い、結合データを生成する。なお、ステップS20やステップS21において、測定日や地域が1種類である場合には、これをキーとする環境情報の特定は不要となる。また、モデル生成部34は、環境情報の測定日や地域をキーにして、社会参加情報を特定してもよい。さらに、ステップS20やステップS21の該当する社会参加情報や環境情報の特定を省略してもよい。
また、モデル生成部34は、結合データを用いて、環境情報に対する社会参加情報の回帰モデルを、社会参加行動の種類毎に生成する。具体的には、モデル生成部34は、ステップS22で生成した結合データを用いて、以下の(1)~(3)に示す社会参加行動の種類毎の回帰モデルを作成する。
(1)目的変数を歩数506、説明変数を平均気温605と積雪量606と降水量607とした回帰モデル、
(2)目的変数を移動距離507、説明変数を平均気温605と積雪量606と降水量607とした回帰モデル、
(3)目的変数を移動時間508、説明変数を平均気温605と積雪量606と降水量607とした回帰モデル。
また、モデル生成部34は、生成した回帰モデルに基づいて、回帰モデルデータベース354を更新する。以上で、図10の説明を終わり、図9の説明に戻る。
また、補正量計算部35は、回帰モデルの生成(ステップS8)の実行タイミングに依らず、任意のタイミングで、社会参加情報の補正量計算を実行し、補正量データベース355を更新することができる。補正量計算部35は、周期的に、例えば、毎日同時刻に補正量計算を実行し、補正量データベース355を更新する。ここで、本ステップでの補正量計算の詳細を、図11を用いて説明する。以下、図11は、本実施例及び実施例2における補正量の計算処理の一例を説明するフローチャートである。
補正量計算部35は、回帰モデルデータベース354から、作成された社会参加行動毎に、回帰モデルを読み出す。
補正量計算部35は、読み出した回帰モデルに、基準となる環境情報(以下、基準環境情報)を代入し、出力を計算する。具体的には、補正量計算部35は、(数1)、(数2)、(数3)に従って、それぞれ出力S0、D0、T0を計算する。(数1)、(数2)、(数3)において、fは歩数506を目的変数とした回帰モデルの関数、gは移動距離507を目的変数とした回帰モデルの関数、hは移動時間508を目的変数とした回帰モデルの関数である。X0、Y0、Z0は基準環境情報であり、それぞれ、任意の平均気温605、積雪量606、降水量607の値を設定する。例えば、X0=20℃、Y0=0mm、Z0=0mmと設定する。
D0 = g(X0,Y0,Z0) ・・・(数2)
T0 = h(X0,Y0,Z0) ・・・(数3)
(図11:ステップS32)
補正量計算部35は、社会参加情報データベース352から、前回補正量計算を実行して以降に、新たに追加された社会参加情報を読み出す。
補正量計算部35は、環境情報データベース353から、ステップS32で読み出された社会参加情報に該当する環境情報を読み出す。なお、ステップS32とステップS33の処理順序は問わない。ステップS33を先に行う場合、ステップS32では、所定条件に従って読み出された環境情報に該当する社会参加情報が読み出される。
ステップS22と同一処理であるため、説明を省略する。
補正量計算部35は、読み出した回帰モデルに、ステップS34で得られた結合データを代入し、出力を計算する。具体的には、補正量計算部35は、(数4)、(数5)、(数6)に従って出力S、D、Tを計算する。(数4)、(数5)、(数6)において、X、Y、Zは観測された環境情報であり、Xは平均気温605、Yは積雪量606、Zは降水量607である。
D = g(X,Y,Z) ・・・(数5)
T = h(X,Y,Z) ・・・(数6)
(図11:ステップS36)
補正量計算部35は、ステップS31の処理結果とステップS35の処理結果に基づいて、補正量を計算する。具体的には、補正量計算部35は、(数7)、(数8)、(数9)に従って歩数補正量706(ΔS)、移動距離補正量707(ΔD)、移動時間補正量708(ΔT)を計算する。
ΔD = D0 - D ・・・(数8)
ΔT = T0 - T ・・・(数9)
(図11:ステップS37)
補正量計算部35は、ステップS36で計算した補正量に基づいて、補正量データベース355を更新する。具体的には、補正量計算部35は、補正量データベース355にエントリを追加し、ユーザID703、測定日704、地域705、歩数補正量706、移動距離補正量707、移動時間補正量708を登録する。なお、モデル生成(ステップS8)実行し、最初の補正量計算(ステップS9)を実行する場合、補正量計算部35は、社会参加情報データベース352に登録されている各社会参加情報について補正量計算を実行してもよい。この際、補正量計算部35は、補正量データベース355に登録されている各エントリを更新することになる。この更新対象は、全ての社会参加情報(エントリ)としてもよい。
社会参加情報補正部36は、補正量により、社会参加情報の補正を実施する。そして、社会参加情報補正部36は、補正社会参加情報データベース356を更新する。具体的には、社会参加情報補正部36は、社会参加情報データベース352から社会参加情報を読み出し、補正量データベース355から補正量を読み出す。次に、社会参加情報補正部36は、読み出した社会参加情報と補正量を、ユーザID503(ユーザID703に対応)と測定日504(測定日704に対応)をキーとして対応付ける。そして、社会参加情報補正部36は、対応付けられたユーザID503、及び測定日504毎に歩数506と歩数補正量706の和をとり、補正歩数806を計算する。
以上のステップS10までの処理で、一旦社会参加情報の特定やその補正を終了する。以下、少なくとも補正社会参加情報を用いた分析を行うが、これらは社会参加情報の特定やその補正とは別タイミングで実行することが想定される。但し、そのタイミングは限定されない。また、以下の処理は省略してもよい。
ユーザ利用端末251は、入出力装置252を介して、ユーザから分析要求の入力を受け付けると、通信I/F254により、分析要求情報を社会参加行動分析サーバ301に送信する。分析要求情報には、ユーザが介入の効果を調べたい施策に対応する施策ID901が含まれる。
データ分析部38は、ステップS12での受信があると、データ分析を実行する。以下、データ分析の詳細を説明する。まず、データ分析部38は、補正社会参加情報データベース356から、分析要求情報に応じた補正社会参加情報及び介入割付情報データベース357から、介入割付情報を読み出す。分析要求情報に応じた補正社会参加情報や介入割付情報とは、例えば、分析要求情報の施策ID901に対応する情報を指す。
Rpost = r(Spost,Dpost,Tpost) ・・・(数8)
また、データ分析部38は、計算したリスクスコアを用いて、各ユーザについて、介入開始前の期間のリスクスコアの平均値と、介入開始後の期間のリスクスコアの平均値を計算する。なお、データ分析部38は、補正後の社会参加情報ではなく、補正前の社会参加情報に基づいてリスクスコアを計算してもよい。具体的には、(数7)、(数8)において、以下のように代入してリスクスコアを計算する。まず、Spreに介入開始前期間の歩数506を代入する。また、Dpreに介入開始前期間の移動距離507を代入する。また、Tpreに介入開始前期間の移動時間508を代入する。また、Spostに介入開始後期間の歩数506を代入する。また、Dpostに介入開始後期間の移動距離507を代入する。また、Tpostに介入開始後期間の移動時間508を代入する。
ステップS13が完了すると、出力部32は、分析結果をユーザ利用端末251に送信する。具体的には、出力部32は、ステップS13で計算したリスクスコア及びユーザ利用端末251の画面上に表示するその他の情報を、ユーザ利用端末251に送信する。その他の情報については、ステップS15の説明において、図12を用いて説明する。
ユーザ利用端末251は、データ分析結果を受け付けると、入出力装置252に分析結果を表示する。図12は、本ステップにおける分析結果の表示画面の一例を示す図であり、介入効果の分析結果を示している。以下、図12について説明する。この分析結果の表示画面は、環境情報表示領域1201、及び分析結果表示領域1204を含む。まず、環境情報表示領域1201は、環境情報テーブル表示領域1202と、補正量表示領域1203を含む。また、環境情報テーブル表示領域1202は、介入前期間における気温、降雪量、降水量の平均値と、介入後期間における気温、降雪量、降水量の平均値がそれぞれ表示される。具体的には、ステップS14において、社会参加行動分析サーバ301から受け付けた以下の各種情報が表示される。
介入前期間における平均気温605、積雪量606、降水量607の平均値と、介入後期間における平均気温605、積雪量606、降水量607の平均値。
介入前期間における歩数補正量706の平均値と介入後期間における歩数補正量706の平均値の差
介入前期間における移動距離補正量707の平均値と介入後期間における移動距離補正量707の平均値の差
介入前期間における移動時間補正量708の平均値と介入後期間における移動時間補正量708の平均値の差
また、分析結果表示領域1204は、補正有無選択部1205と介入効果表示領域1206を含む。まず、補正有無選択部1205は、介入効果表示領域1206に表示する分析結果を、補正後の社会参加情報に基づいて計算するか、補正前の社会参加情報に基づいて計算するかを選択するために用いられる。具体的には、ユーザにより、補正有無選択部1205で「補正あり」が選択された場合、ステップS13において、補正歩数806、補正移動距離807及び補正移動時間808が代入されて計算されるリスクスコアが表示される。また、補正有無選択部1205で「補正なし」が選択された場合、ステップS13において、歩数506、移動距離507及び移動時間508が代入されて計算されるリスクスコアが表示される。
ユーザ利用端末201は、入出力装置252を介して、ユーザから分析要求の入力を受け付けると、分析要求情報を、通信I/F205により、社会参加行動分析サーバ301に送信する。つまり、ステップS12と同様の処理を実行する。
データ分析部38は、ステップS16でのユーザ利用端末201からの分析要求情報の受信があると、データ分析を実行する。以下、本ステップでのデータ分析の詳細を説明する。なお、本ステップにおける分析は、ユーザ利用端末251から分析要求情報を受信した場合のステップS13に相当する処理である。
出力部32は、ステップS17が完了すると、分析結果をユーザ利用端末201に送信する。具体的には、出力部32は、ステップS17で計算したユーザの社会参加情報の評価及びユーザ利用端末201の画面上に表示するその他の情報を、ユーザ利用端末201に送信する。その他の情報については、ステップS19の説明において、図13A及び図13Bを用いて説明する。
ユーザ利用端末201は、データ分析結果を受け付けると、入出力装置202に分析結果を表示する。図13A及び図13Bは、本ステップにおける分析結果の表示画面示す図である。まず、図13Aについて説明する。
図10のステップS20~ステップS22と同一処理であるため、説明を省略する。
モデル生成部34は、回帰モデルデータベース354から回帰モデルを読み出す。この際、回帰モデルデータベース354に回帰モデルが存在しない場合、ステップS46を実行する。
また、モデル生成部34は、ステップS42で生成した結合データとステップS43で読み出した回帰モデルを用いて、モデルのデータに対する当てはまり度を計算する。具体的には、モデル生成部34は、歩数506を目的変数とする回帰モデルに、結合データの平均気温605、積雪量606、降水量607を代入して出力を計算する。次に、モデル生成部34は、モデルの出力と歩数506を用いて、モデルのデータに対する当てはまり度を計算する。例えば、モデルのデータに対する当てはまり度の指標として、決定係数やRoot Mean Squared Error(RMSE)などを用いる。なお、モデル生成部34は、移動距離507及び移動時間508を目的変数とする回帰モデルについても同様の処理を行い、それぞれのモデルについて、モデルのデータに対する当てはまり度を計算する。
また、モデル生成部34は、ステップS44で計算した当てはまり度に基づいて、モデルの更新を実施するか判断する。具体的には、モデル生成部34は、ステップS44にて計算した当てはまり度が、予め設定した基準よりも高ければ(YES)、処理を終了する。また、当てはまり度が、予め設定した基準よりも低ければ(NO)、モデル生成部34はステップS46に遷移する。つまり、モデル生成を実行する。
それぞれ図10のステップ23及びステップS24と同一処理であるため、説明を省略する。
Claims (14)
- ユーザの社会参加行動を分析する社会参加行動分析装置であって、
複数のユーザの行動を示すセンサ情報及び前記行動の際の環境を示す環境情報を受け付ける入力部と、
前記センサ情報から、前記ユーザの社会参加行動を示す社会参加情報を特定する社会参加情報特定部と、
前記環境情報に対する前記社会参加情報の回帰モデルを、前記社会参加行動の種類毎に、生成するモデル生成部と、
前記回帰モデルに基づき、前記環境情報に対応する前記社会参加情報の補正量を計算する補正量計算部と、
前記補正量を用いて、前記社会参加情報を補正する社会参加情報補正部を有する社会参加行動分析装置。 - 請求項1に記載の社会参加行動分析装置において、
前記社会参加情報特定部は、複数の所定期間それぞれについて前記社会参加情報を特定し、
前記補正量計算部は、前記所定期間における前記補正量を計算する社会参加行動分析装置。 - 請求項2に記載の社会参加行動分析装置において、
前記補正量計算部は、前記複数の所定期間のうち、第1の期間の社会参加情報を、第2の期間の社会参加情報に対応させる補正量を計算する社会参加行動分析装置。 - 請求項2に記載の社会参加行動分析装置において、
前記補正量計算部は、前記複数の所定期間ののうち、少なくとも第1の期間の社会参加情報を、予め定められた基準に対応させる補正量を計算する社会参加行動分析装置。 - 請求項2乃至4のいずれかに記載の社会参加行動分析装置において、
前記入力部は、さらに、前記社会参加行動を支援する介入が実行されたことを受け付け、
さらに、前記介入の前後それぞれの所定期間における補正された前記社会参加情報に基づいて、前記介入の効果を算出するデータ分析部を有する社会参加行動分析装置。 - 請求項5に記載の社会参加行動分析装置において、
さらに、補正された前記社会参加情報を用いて、前記ユーザの健康に関するリスクを予測するために用いられるリスク予測モデルを生成するリスク予測モデル生成部を有する社会参加行動分析装置。 - 請求項6に記載の社会参加行動分析装置において、
前記社会参加情報には、前記ユーザの特定スポットへの滞在状況、就労状況、グループ活動への参加状況のうち少なくとも1つが含まれる社会参加行動分析装置。 - 社会参加行動分析装置を用いて、ユーザの社会参加行動を分析する社会参加行動分析方法であって、
入力部により、複数のユーザの行動を示すセンサ情報及び前記行動の際の環境を示す環境情報を受け付け、
社会参加情報特定部により、前記センサ情報から、前記ユーザの社会参加行動を示す社会参加情報を特定し、
モデル生成部により、前記環境情報に対する前記社会参加情報の回帰モデルを、前記社会参加行動の種類毎に生成し、
補正量計算部により、前記回帰モデルに基づき、前記環境情報に対応する前記社会参加情報の補正量を計算し、
社会参加情報補正部により、前記補正量を用いて、前記社会参加情報を補正する社会参加行動分析方法。 - 請求項8に記載の社会参加行動分析方法において、
前記社会参加情報特定部により、複数の所定期間それぞれについて前記社会参加情報を特定し、
前記補正量計算部により、前記所定期間における前記補正量を計算する社会参加行動分析方法。 - 請求項9に記載の社会参加行動分析方法において、
前記補正量計算部により、前記複数の所定期間のうち、第1の期間の社会参加情報を、第2の期間の社会参加情報に対応させる補正量を計算する社会参加行動分析方法。 - 請求項9に記載の社会参加行動分析方法において、
前記補正量計算部は、前記複数の所定期間ののうち、少なくとも第1の期間の社会参加情報を、予め定められた基準に対応させる補正量を計算する社会参加行動分析方法。 - 請求項9乃至11のいずれかに記載の社会参加行動分析方法において、
前記入力部により、さらに、前記社会参加行動を支援する介入が実行されたことを受け付け、
さらに、データ分析部により、前記介入の前後それぞれの所定期間における補正された前記社会参加情報に基づいて、前記介入の効果を算出する社会参加行動分析方法。 - 請求項12に記載の社会参加行動分析方法において、
さらに、リスク予測モデル生成部により、補正された前記社会参加情報を用いて、前記ユーザの健康に関するリスクを予測するために用いられるリスク予測モデルを生成する社会参加行動分析方法。 - 請求項13に記載の社会参加行動分析方法において、
前記社会参加情報には、前記ユーザの特定スポットへの滞在状況、就労状況、グループ活動への参加状況のうち少なくとも1つが含まれる社会参加行動分析方法。
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