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JP7588352B2 - 管理装置、管理方法および管理プログラム - Google Patents
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JP7588352B2 - 管理装置、管理方法および管理プログラム - Google Patents

管理装置、管理方法および管理プログラム Download PDF

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Description

本開示は、財務諸表に関するデータを管理するための管理装置、管理方法および管理プログラムに関する。
従来より、財務諸表を作成する財務諸表出力装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006-155214号公報
本開示の一実施形態に係る管理装置は、財務諸表に関するデータである財務諸表データを管理するための管理装置であって、前記財務諸表に含まれる仕訳を示す第1データと、前記仕訳についての組織の財務に関する影響を示す第2データとを関連付けて管理する管理部を備える。
また、前記影響は、前記仕訳についてのリスクおよび機会の少なくともいずれか一方を含む、としてもよい。
また、前記第1データにおける仕訳の勘定科目に応じて、当該第1データに関連付けられる前記第2データが設定されている、としてもよい。
また、前記第1データおよび前記第2データについて、ユーザから入力を受け付ける操作部と、前記入力に基づいて、前記財務諸表データを生成するデータ生成部とをさらに備える、としてもよい。
また、前記ユーザから前記第1データの選択を受け付ける選択部と、選択された前記第1データに関連付けられた前記第2データを表示する表示部とをさらに備える、としてもよい。
また、本開示の他の実施形態に係る管理方法は、財務諸表に関するデータである財務諸表データを管理するための管理方法であって、前記財務諸表に含まれる仕訳を示す第1データと、前記仕訳についての組織の財務に関する影響を示す第2データとを関連付けて管理するステップを備える。
また、本開示の他の実施形態に係る管理プログラムは、コンピュータに、前記管理方法を実行させる。
実施形態に係る管理システムの構成を示すブロック図。 実施形態に係る影響管理DBの一例を示す概念図。 実施形態に係る影響管理DBの一例を示す概念図。 実施形態に係る財務諸表データの表示画面の一例を示す図。 実施形態に係る管理作成システムの動作を示すフローチャート。 実施形態に係る管理作成システムの動作を示すフローチャート。 変形例に係る管理作成システムの動作を示すフローチャート。 変形例に係る詳細データの一例を示す概念図。 実施形態に係る財務諸表データの表示画面の他の例を示す図。 実施形態に係る財務諸表データの表示画面の他の例を示す図。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
本開示に係る管理装置、管理方法および管理プログラムは、本実施形態に係る管理システムの一部または全部として実現されている。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る管理システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、管理システムは、サーバ装置1を備える。サーバ装置1は、通信ネットワークNを介して、操作端末2と通信可能に構成されている。
操作端末2(受付部)は、PCやスマートフォンなどであり、ユーザ(組織の被用者や使用者など)によって操作される端末である。操作端末2は、表示部21と、操作部22とを備える。表示部21は、モニタなどで構成されており、操作端末2の制御部からの指示に応じて、ユーザに対して画像を表示する。操作部22は、キーボードやマウスなどの入力装置で構成されており、ユーザからの操作を受け付ける。また、操作端末2の記憶部には、予め、管理プログラムがインストールされている。操作端末2の制御部は、管理プログラムに応じて操作端末2の各部を動作させる。
操作端末2は、操作部22によってユーザから受け付けた操作入力を示す情報をサーバ装置1に送信する。また、操作端末2は、サーバ装置1から送信される各種情報を表示部21に表示させる。
(サーバ装置1の構成について)
図1に示すように、サーバ装置1は、通信部11、記憶部12および制御部13を備える。
通信部11は、例えば、電気回路などで構成され、通信ネットワークNを介して、操作端末2と通信を行う。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等によって構成される記憶媒体である。記憶部12には、制御部13によって実行される各種プログラムが記憶されている。
また、記憶部12には、各種のデータベースが構成されている。具体的には、記憶部12には、財務諸表DB(図示省略)および影響管理DBが格納されている。
財務諸表DBは、組織(企業等)の財務諸表を示すデータ(標準財務諸表データ)が格納されている。財務諸表には、例えば、貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュ・フロー計算書などが含まれる。この財務諸表には、組織によって行われた取引内容が仕訳として記録されている。この仕訳には、当該取引における、勘定科目や金額などが含まれる。なお、財務諸表DBは、前事業年度や当事業年度など各年度における財務諸表を示すデータが含まれている。また、財務諸表DBは、ユーザから事前を受けているものである。
なお、本実施形態において財務諸表を示すデータは記憶部12に格納されていたが、他の実施形態において当該データは他のシステムの記憶部や記憶装置等に格納されてもよい。この場合、サーバ装置1は通信部11または入力出力装置等を介して当該データを取得し記憶部12に格納してもよい。また、サーバ装置1は他のシステムの記憶部や記憶装置等に格納されている財務諸表を示すデータに対し影響管理DBの紐づけ(関連付け)を行い、当該紐づけ後の各データを取得して記憶部12に格納してもよい。
図2および図3は実施形態に係る影響管理DBの概念図を示す。なお、図3は、図2における影響管理DBの一部(リスクおよび機会)の詳細の例を表すものである。本実施形態においては、組織の財務に関する影響は気候変動による組織財務への影響を示すものとして記載する。
影響管理DBは、財務諸表に対する影響を示す各種データを含むデータベースである。影響管理DBには、気候変動による組織財務への影響(以下、単に「影響」ということがある。)の「分類」ごとに、「種類」、「カテゴリ」、「内容」、「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」を示すデータが関連付けられている。なお、影響管理DBにおける「分類」、「種類」、「カテゴリ」および「内容」は、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)、TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)、SBTi(Science Based Target Initiative)などGHG(Greenhouse Gas)プロトコル等の各種イニシアティブや基準等に準じて設定されてよい。
財務諸表に対する「影響」は、世界情勢や将来予測の情報を収集・分析した上での気候変動がもたらす財務影響を示すものである。本実施形態では、「影響」は、「リスク」および「機会」のいずれによるものかに「分類」される。「リスク」は、気候変動によるリスク(財務影響)を指し、「機会」は、気候変動による経営改革や事業改善等の機会を指す。すなわち、「リスク」は、気候変動によって、組織の財務に対して主にマイナスの影響を与えるものを指し、「機会」は、気候変動によって、組織の財務に対して主にプラスの影響を与えるものを指す。
「種類」は、「分類」の種類を示すデータである。本実施形態では、「リスク」には、「移行リスク」および「物理リスク」の種類がある。「移行リスク」は、低炭素社会への移行によるリスクを指し、「物理リスク」は、気候変動による物理的なリスクを指す。また、「機会」には、「機会」のみが種類としてある。
「カテゴリ」は、「種類」の細分類としてのカテゴリを示すデータである。本実施形態では、「移行リスク」には、「法と政策」、「テクノロジー」、「市場」および「評判」のカテゴリがある。「法と政策」は、気候変動に対する政策や法規制によるリスクを指す。「テクノロジー」は、既存製品の低炭素技術への入れ替えや新規技術への投資の失敗など、テクノロジーにおけるリスクを指す。「市場」は、気候変動に対する消費者行動の変動や原材料コストの上昇など、市場におけるリスクを指す。「評判」は、気候変動に対しての特定業種の非難や消費者選択の変化など、評判におけるリスクを指す。
「物理リスク」には、「急性的」および「慢性的」のカテゴリがある。「急性的」は、サイクロン・洪水による異常気象など、急性的な気候変動によるリスクを指す。「慢性的」は、平均気温上昇や海面上昇など、慢性的な気候変動によるリスクを指す。
「機会」には、「資源効率」、「エネルギー源」、「製品とサービス」、「市場」および「レジリエンス」の種類がある。「資源効率」は、交通輸送手段の効率化や製造プロセスの効率化、リサイクルの活用など、資源の効率化による機会を指す。「エネルギー源」は、低炭素エネルギー源の利用や新規技術の利用などのエネルギー源に関する機会を指す。「製品とサービス」は、低炭素商品・サービスの開発や気候変動への適応した商品の開発など、製品とサービスに関する機会を指す。「市場」は、気候変動による新規市場へのアクセスなど、市場に関する機会を指す。「レジリエンス」(強靱性)は、再エネプログラムや省エネ対策の推進など、レジリエンスに関する機会を指す。
「内容」は、気候変動によって受ける影響の具体的な内容を示すデータである。例えば、図3に示すように、「GHG排出量の上昇」や「排出量の報告義務」は、カテゴリの「法と政策」に関連付けられる影響の内容の例である。また、「より効率的な輸送手段の使用(モーダルシフト)」や「リサイクルの利用」は、カテゴリの「テクノロジー」に関連付けられる影響の内容の例である。このように、「内容」は、その内容に応じたカテゴリに関連付けられている。
「財務諸表名」、「勘定科目」および「金額」は、「内容」が影響を与える対象となる財務諸表名、勘定科目名および金額をそれぞれ示す。なお、影響管理DBにおける「財務諸表名」および「勘定科目名」が第1データに相当し、一般的に財務諸表に用いられるデータを示す。一方「分類」、「種類」、「カテゴリ」、「内容」および「金額」など気候変動によって財務諸表に影響を与えるデータが第2データに相当する。ここで「金額」は一般的な財務諸表に示される金額ではなく、気候変動、とりわけ左記「内容」に示される事象によって各勘定科目に生じた影響を示す金額である。したがって、本実施形態において「影響」(気候変動による財務諸表への影響)は当該「金額」において各財務諸表を示すデータに対し具体的に示される。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)および半導体メモリ等を含むマイクロコンピュータで構成される。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムなどを実行することにより、サーバ装置1の各部を制御する。
また、制御部13は、データベース更新部131、データ生成部132および表示処理部133を備える。
データベース更新部131は、操作端末2から受信したデータに基づいて、影響管理DBを更新する。具体的には、操作端末2は、操作部22を介して、ユーザから、影響管理DBにおける各「内容」について、財務諸表に対する影響に関する情報の入力を受ける。操作端末2は、ユーザから、例えば、「GHG排出量の情報」について、影響を受ける「財務諸表名」と「勘定科目名」と「金額」の入力を受け付ける。データベース更新部131は、操作端末2が入力を受けたデータに基づいて、影響管理DBにおける「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」に関するデータを更新する。
データ生成部132は、財務諸表DBおよび影響管理DBを参照して、財務諸表データDT1を生成する。
図4は実施形態に係る財務諸表データの表示画面の一例を示す図である。図4の表示画面は、操作部22に対して行われたユーザの操作に応じて、操作端末2の表示部21に表示される。具体的には、図4の表示画面には、上部領域のヘッダSc1と、左下領域のサイドバーSc2と、右下領域のデータ表示領域Sc3とを含む。ヘッダSc1には、データ表示領域Sc3に表示されたデータに対して各種処理を行う際に選択されるタブA1~A6が表示される。サイドバーSc2には、データ表示領域Sc3に表示されるデータを選択するためのタブB11~B15,B21~B23,B31~B36,B41~B48,B51,B61が表示される。データ表示領域Sc3には、タブA1~A6およびタブB11~B15,B21~B23,B31~B36,B41~B48,B51,B61の選択に応じて、各種データが表示される。
例えば、図4の表示画面において、タブA1(マテリアル)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、本管理システムの使用マニュアルや、各種イニシアティブや基準等(TCFD等)のガイドラインや規定類等、組織の基礎データ(金銭的資本や人的資本の詳細情報)などが表示される。また、タブA2(データ集計)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、サーバ装置1の記憶部12に格納された各種データが任意の形式により表示される。また、タブA3(インターフェース)が選択された場合、データ表示領域Sc3に表示されたデータのレイアウトなどが変更される。また、タブA4(グラフ)が選択された場合、データ表示領域Sc3に表示されたデータがグラフとして表示される。また、タブA5(印刷)が選択された場合、データ表示領域Sc3に表示されたデータの印刷処理を行う。また、タブA6(ファイル保存)が選択された場合、上記タブA1のマテリアルとは異なる所望のファイルの読み出し処理やデータ表示領域Sc3に表示されたデータの保存処理(例えば、記憶部12への格納)等がされる。
また、タブB11~B15は、組織のESG(Environment, Social, Governance)についての各種情報を閲覧する際に選択されるタブである。具体的には、タブB11(Environment(環境))が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織のESGに関する情報のうち、組織の環境についての各種情報が表示される。タブB12(Social(社会))が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織のESGに関する情報のうち、組織の社会についての各種情報が表示される。タブB13(Governance(ガバナンス))が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織のESGに関する情報のうち、組織のガバナンスについての各種情報が表示される。タブB14(ESG Key Indicator)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織のESGに関する情報のうち主要なものが主な指標として表示される。主な指標は各種イニシアティブ等や業種等によりあらかじめ定められた情報が示されてもよいし、ユーザが任意に選択した情報が示されてもよい。タブB14(Disclosure)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織外への情報開示に適した形式で組織のESGに関する各種情報が表示される。
また、タブB21~B23は、組織の財務諸表についての各種情報を閲覧する際に選択されるタブである。具体的には、タブB21(Financial Overall)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織の財務諸表についての各種情報、特に貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書等が表示される。タブB22(Financial Key Indicator)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織の財務諸表に関する情報のうち主要なものが主な指標が表示される。タブB23(Enterprise Value)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織の価値(企業価値など)についての各種情報が表示される。
また、タブB31~B36は、TCFDにおける組織の各種情報を閲覧する際に選択されるタブである。具体的には、タブB31(ガバナンス)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TCFDにおける組織のガバナンスについての各種情報が表示される。タブB32(戦略)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TCFDにおける組織の戦略についての各種情報が表示される。タブB33(リスク管理)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TCFDにおける組織のリスク管理についての各種情報が表示される。タブB34(指標と目標)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TCFDにおける組織の指標と目標についての各種情報が表示される。タブB35(Disclosure)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織外への情報開示に適した形式で組織のTCFDに関する各種情報が表示される。タブB36(財務影響 impact)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TCFDにおいて財務諸表に与える影響を示す各種情報(財務諸表データDT1(詳しくは後述)を含む)が表示される。
また、タブB41~B48は、TNFDにおける組織の各種情報を閲覧する際に選択されるタブである。具体的には、タブB41(ガバナンス)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける組織のガバナンスについての各種情報が表示される。タブB42(戦略)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける組織の戦略についての各種情報が表示される。タブB43(リスク管理)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける組織のリスク管理についての各種情報が表示される。タブB44(指標と目標)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける組織の指標と目標についての各種情報が表示される。タブB45(水・生物多様性)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける水・生物多様性についての各種情報が表示される。タブB46(産業廃棄物)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおける産業廃棄物についての各種情報が表示される。タブB47(Leap approach)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、TNFDにおけるLEAPアプローチ(自然関連リスクと評価のアプローチ)についての各種情報が表示される。タブB48(Disclosure)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、組織外への情報開示に適した形式で組織のTNFDに関する各種情報が表示される。
また、タブB51(Disclosure)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、サステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的な要求事項(IFRS S1)および気候関連開示(IFRS S2)に関する各種情報が表示される。
また、タブB61(統合報告書)が選択された場合、データ表示領域Sc3に、統合報告書に関する各種情報が表示される。
なお、サイドバーSc2のタブB11~B61は、各項目の表示メニューの一例であって、各項目においてさらにメニューが追加されてもよい。例えば、タブB51(Disclosure)の前に全般的な要求事項(IFRS S1)および気候関連開示(IFRS S2)が追加され、それぞれについて各種関連情報が示されてもよい。
以上に説明したように、図4の表示画面を操作することによって気候変動や持続可能性に関する組織の各種情報を全体的に容易に表示することができる。また、図4に示すように、本管理システムにおいては各種情報が相互に連携するように表示されるから、情報の取得・処理等を効率化することができる。例えば、TCFDに基づく影響に用いるデータとして環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するデータを利用してもよい。また、ESGデータは気候変動に関して予め取得した温室効果ガス(GHG)データからライフサイクル評価(LCA)の指標間の関係を利用した計算によって取得されてもよい。例えば1つの物(材料、部品、製品等)または行為(加工、役務の提供等)に対するLCAとして気候変動に対する影響がGHG排出量、大気汚染に対する影響がNOx・SOx等の大気汚染物質の排出量であった場合、大気汚染汚染物質の排出量は予め取得したGHG排出量から上記LCAに基づいて算定されてよい。なお、LCAは影響管理DBにおいて記憶されてよいし、または各リスクや機会について構築される他のリレーショナルデータベースに記憶されてもよい。
ここで、タブB36(財務影響 impact)が選択された場合、データ表示領域Sc3には、財務諸表データDT1が表示される(図4参照)。財務諸表データDT1では、各「勘定科目」(電子債務部、買掛金など)に、前事業年度の財務諸表、当事業年度の財務諸表、TCFD調整額およびTCFD財務諸表における金額が関連付けられている。図4における前事業年度の財務諸表および当事業年度の財務諸表における各金額は、記憶部12の財務諸表DBを参照して、公知の方法により生成される。
図4におけるTCFD調整額における各金額は、記憶部12の影響管理DBを参照して生成される。具体的には、データ生成部132は、影響管理DBを読み出して、対応する「財務諸表名」(図4では貸借対照表)の各「勘定科目」(第1データ)に関連付けられた「金額」(第2データ)を抽出する。データ生成部132は、抽出した「金額」につき、同一の「勘定科目」に対応する「金額」を合算する。データ生成部132は、合算した「金額」をTCFD調整額における勘定科目に関連付ける。例えば、図3では、「GHG排出量の上昇」、「排出量の報告義務の強化」および「リサイクルの利用」などに同一の勘定科目「現金及び預金」が関連付けられているため、データ生成部132は、当該データに関連付けられた「▲500」と「▲50」と「60」と…を合算する。そして、データ生成部132は、図4におけるTCFD調整額の「現金及び預金」に上記合算した金額を関連付ける。なお、図3の「現金及び預金」の合算金額と、図4の勘定科目「現金及び預金」に関連付けられる「金額」が一致していないが、これは、図3において、「現金及び預金」に関連付けられている一部のデータを省略して表示しているためである。
図4におけるTCFD財務諸表における各金額は、当事業年度の財務諸表の金額からTCFD調整額の対応する勘定科目の金額を加算(または減算)することにより、算出される。
表示処理部133は、操作端末2の操作部22に対する操作に応じて、表示部21の表示処理を行う。例えば、表示処理部133は、操作部22がユーザから影響管理DBの更新操作を受けた場合、記憶部12の影響管理DBに関連付けられた「内容」を示すデータを読み出して、表示部21に「内容」の一覧を表示させる。また、表示処理部133は、操作部22がユーザから財務諸表データDT1の表示操作を受けた場合、データ生成部132が生成した財務諸表データDT1を表示部21に表示させる。
(管理システムの動作について)
図5および図6は実施形態に係る管理作成システムの動作を示すフローチャートである。具体的には、図5は影響管理DBの更新時の管理システムの動作を示し、図6は財務諸表データを表示する際の管理システムの動作を示す。
まず、図5を参照しつつ、影響管理DBの更新時の管理システムの動作を説明する。
操作端末2の操作部22がユーザから影響管理DBの更新操作を受けると(ステップS1)、当該操作を示すデータをサーバ装置1に送信する。サーバ装置1の表示処理部133は、当該データを受信すると、記憶部12の影響管理DBに関連付けられた「内容」を示すデータを読み出して、表示部21に「内容」の一覧を表示させる(ステップS2)。
操作端末2は、ユーザから表示部21に表示された「内容」の選択を受け付ける(ステップS3)。また、操作端末2は、選択された「内容」についてのデータ入力を受け付ける(ステップS4)。具体的には、操作端末2は、選択された「内容」についての「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」の入力を受け付ける。操作端末2は、入力されたデータをサーバ装置1に送信する。
データベース更新部131は、操作端末2から受信したデータに基づいて、影響管理DBを更新する(ステップS5)。データベース更新部131は、操作端末2が入力を受けたデータに基づいて、影響管理DBにおける「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」に関するデータを更新する。
次に、図6を参照しつつ、財務諸表データDT1を表示する際の管理システムの動作を説明する。
表示処理部133は、操作部22がユーザから財務諸表データDT1の表示操作(例えば、図4のタブB36を選択)を受けると(ステップS11)、当該操作を示すデータをサーバ装置1に送信する。データ生成部132は、当該データを受信すると、財務諸表DBおよび影響管理DBを記憶部12から読み出す(ステップS12)。
そして、データ生成部132は、財務諸表DBおよび影響管理DBを参照して、財務諸表データDT1を生成する(ステップS13)。例えば、図4の例では、前事業年度の財務諸表および当事業年度の財務諸表における各金額は、記憶部12の財務諸表DBを参照して、公知の方法により生成される。
図4におけるTCFD調整額における各金額は、記憶部12の影響管理DBを参照して生成される。具体的には、データ生成部132は、影響管理DBを読み出して、対応する財務諸表名(図4では貸借対照表)の各勘定科目に関連付けられた金額を抽出する。データ生成部132は、抽出した金額につき、同一の勘定科目に対応する金額を合算する。データ生成部132は、合算した金額をTCFD調整額における勘定科目に関連付ける。
図4におけるTCFD財務諸表における各金額は、当事業年度の財務諸表の金額からTCFD調整額の対応する勘定科目の金額を加算(または減算)することにより、算出される。
表示処理部133は、データ生成部132が生成した財務諸表データDT1を表示部21(具体的には図4のデータ表示領域Sc3)に表示させる。
以上の構成により、実施形態に係る管理システムは、財務諸表に関するデータである財務諸表データDT1を管理するための管理システムである。サーバ装置1は、財務諸表に含まれる仕訳を示す勘定科目(第1データ)と、「分類」、「種類」、「カテゴリ」、「内容」および「金額」など組織の財務に関する影響を与えるデータ(第2データ)とを関連付けて管理する。これにより、仕訳(勘定科目)ごとに組織の財務に関する影響を管理することができる。特に、気候変動による影響を財務諸表に記載しなければならない場合に対応することが可能となる。また、本実施形態によれば気候変動による影響は財務諸表の各項目を構成する各勘定科目において具体的な内容とともに紐づけられるから、気候変動など持続可能性に関するリスクや機会の影響を財務諸表上の具体的な数値として表示することができる。また、かかる財務諸表における当該影響の分析を詳細に行うことができる。
また、操作端末2は、勘定科目(第1データ)およびその金額(第2データ)の入力を、ユーザから入力を受け付ける操作部22(選択部)を備える。データ生成部132は、操作部22からの入力に基づいて、財務諸表データDT1を生成する。これにより、ユーザが、仕訳(勘定科目)ごとに気候変動による影響を評価することが可能となる。
(変形例)
上記実施形態において、操作端末2の表示部21に財務諸表データDT1が表示された後(ステップS14の後)に、ユーザからの操作に応じて、表示部21に財務諸表データDT1の詳細情報(詳細データDT2)を表示させてもよい。図7を参照しつつ、表示部21に財務諸表データDT1の詳細データを表示させる際の管理システムの動作を説明する。
図7は変形例に係る管理作成システムの動作を示すフローチャートである。
表示処理部133は、操作部22がユーザから財務諸表データDT1の詳細データDT2の表示操作を受けると(ステップS21)、当該操作を示すデータをサーバ装置1に送信する。操作端末2は、当該データを受信すると、表示部21に表示された財務諸表データDT1から、勘定科目の選択を受け付ける(ステップS22)。例えば、図4では、ユーザは、データ表示領域Sc3の財務諸表データDT1における図面左端部に上下方向に並べて表示された勘定科目のうち1の勘定科目を選択する。操作端末2は、選択された勘定科目を示す選択データをサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1の表示処理部133は、選択データを受信すると、記憶部12から影響管理DBを読み出す(ステップS23)。そして、表示処理部133は、選択データに含まれる勘定科目に対応するデータを、詳細データDT2として、影響管理DBから抽出する(ステップS24)。この詳細データDT2には、影響管理DBにおいて、選択データにおける勘定科目と同一の勘定科目に関連付けられた、「勘定科目名」(第1データ)や「分類」、「種類」、「カテゴリ」、「内容」、「金額」など(第2データ)が含まれる。
図8は変形例に係る実施形態に係る財務諸表データの表示画面の一例を示す図である。具体的には、図8は、ステップS22において、図4のデータ表示領域Sc3における「勘定科目」の「現金及び預金」(財務諸表データDT1のタブC1)が選択された場合を示している。この場合、表示処理部133は、影響管理DBから、選択された「現金及び預金」に関連付けられたデータ(詳細データDT2)のみを抽出する。
ステップS24の後、サーバ装置1の表示処理部133は、詳細データDT2を操作端末2の表示部21に表示させる(ステップS25、図8参照)。
本変形例では、操作端末2は、ユーザから勘定科目(第1データ)の選択を受け付ける操作部22(選択部)と、選択された勘定科目に関連付けられた「分類」、「種類」、「カテゴリ」、「内容」および「金額」など気候変動によって財務諸表に影響を与えるデータ(第2データ)を表示する表示部21とを備える。これにより、気候変動による財務諸表に対する影響を示すデータが格納された影響管理DBから、操作部22により選択された勘定科目に関連する金額等が抽出され、そのデータが表示部21に表示されるため、ユーザは、気候変動による財務諸表に対する影響の詳細なデータを確認することができる。
(その他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態について説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
上記実施形態および変形例における組織は、どのような組織であってもよい。例えば、組織は国、地方自治体、企業、団体その他の集団であってよい。また、組織は、電力、ガス、水道、通信回線、保険、銀行業務、ウェブショッピング、教育などの知識の教授、広告業務、物流、リース、小売、物販等の商品販売などのサービスを提供する事業者であってもよい。また、組織は、製造業、不動産業、小売業、金融業などの事業を行う者であってもよい。
上記実施形態および変形例では、ステップS4において、操作端末2は、ユーザが選択した「内容」についての「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」の入力を受け付けるとしたが、これに限られない。例えば、操作端末2は、「内容」についての「金額」のみの入力を受け付けてもよい。この場合、ステップS5において、データベース更新部131は、「内容」についての「財務諸表名」および「勘定科目名」を自動的に判定して、影響管理DBの「内容」に対して「財務諸表名」、「勘定科目名」および「金額」を関連付けてもよい。この場合、「勘定科目」(第1データ)に関連付けられる「内容」(第2データ)が設定されていればよい。
また、上記実施形態および変形例において、同一の「内容」に複数の「勘定科目」(「金額」など)が関連付けられてもよい。
また、上記実施形態および変形例では、第1データおよび第2データが上記データである場合を例に説明したが、その他にも、第1データには各勘定科目が借方・貸方のいずれかを示すデータ、収益・費用・資産・負債・資本等のいずれかを示すデータ、および貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書等のいずれの財務諸表に集計されるかを示すデータ等が含まれてよい。また、第2データには貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書等のいずれの財務諸表に影響を与えるかを示すデータ、短期・中期・長期のいずれの影響かを示すデータ等が含まれてよい。
また、上記実施形態および変形例では、影響管理DBにおいて、「影響」(気候変動による財務諸表への影響)としての「金額」が「勘定科目」ごとに関連付けられている場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、「金額」は、仕訳ごとに関連付けられていてもよい。具体的には、1つの仕訳として、複数の「勘定科目」に同一の「金額」が関連付けられてもよい。この場合、同一の「金額」が、「借方」の「勘定科目」と、「貸方」の「勘定科目」とに関連付けられる。例えば、「内容」が「GHGの排出量の上昇」であれば、「租税公課」(借方)と「現金」(貸方)に同一の「金額」が関連付けられる。また、組織の財務に関する影響の各内容に対し複数の仕訳を対応付けてよく、1つの仕訳に複数の内容を対応付けてもよい。また、組織の財務に関する影響の内容と仕訳との対応付けは予め定められたものが記憶部12に記憶され、内容または仕訳のいずれかを端末2の操作等により選択した場合に対応付けられた他方が自動で選択されてよい。この場合、ユーザは端末2の操作等により自動で選択された内容または仕訳から利用するもののみをさらに選択してよい。本実施形態によれば、組織の財務に関する影響を仕訳ごとに設定できるため、通常の会計処理に容易に当該影響を加味することができる。
また、上記実施形態および変形例において、組織の財務に関する「影響」には、組織活動による気候変動への影響が含まれてよい。また、組織の財務に関する影響は、気候変動と異なる影響であってよく、例えば、TNFDに基づく生物多様性に関する影響、ESGに基づく環境・社会・ガバナンスに関する影響等であってよい。かかる実施形態において影響を示すデータは上記TNFDやESGのほかIFRSのS-1・S-2、統合報告書、有価証券報告書等において定められる各種基準等に従って設定されてよい。
また、上記実施形態および変形例では、ステップS4において、「リスク」や「機会」の「内容」に対し「財務情報名」や「金額」等の入力を受け付けたが、これに限られない。例えば、他のシステム(会計システム等)に対し本管理システムをAPI連携等で接続し、当該他のシステムにおける通常の会計処理等の仕訳に併せてリスクや機会の「内容」等を選択することにより紐づけてもよい。この場合、紐づけの結果は当該接続を介して本管理システムの記憶部12における影響管理DBに反映されてもよい。その他にも、特定の会計処理についてあらかじめ「リスク」や「機会」の「内容」等と「財務諸表名」や「金額」等とを事前に紐づけておいてもよく、また頻度の高い紐づけを自動的に表示してもよい。また、かかる紐づけのデータはExcel等の表計算ソフトにおいて同様に仕訳および影響の紐づけをしたデータをCSV等によりを取り込むことによって取得されてもよい。
また、勘定科目等を示す第1データと、リスクや機会等を示す第2データとの紐づけについては、ユーザが設定してもよい。この場合、第1データと第2データとの紐づけにおいて、TCFDのシナリオ分析においてユーザが予め選択したシナリオや、ユーザの業種、拠点の所在地等のパラメータに応じて、予め紐づけられた候補が示されてよい。そして、ユーザは各仕訳において当該候補のなかから第1データと第2データとの紐づけをしてよい。例えば、ユーザが気温上昇4度シナリオを選択し、ユーザが倉庫業であり、物流拠点の所在地が沿岸部である場合、慢性的リスクとして海面上昇による沿岸部の物流拠点の移転が発生する可能性がある。そこで、第2データの慢性的リスクとこれに関わる勘定科目として例えば物流拠点の移転のために費用支払する現金及び預金等の第1データとがあらかじめ紐づけられる。そして、ユーザが第2データの慢性的リスクについて入力をする場合、上記第1データが紐づけの候補として示されてよい。なお、当該紐づけに関するデータは影響管理DBにおいて記憶されてよいし、または各リスクや機会について構築される他のリレーショナルデータベースに記憶されてもよい。
また、上記実施形態および変形例では、タブB36(財務影響 impact)が選択された場合、データ表示領域Sc3には、財務諸表データDT1が表示される(図4参照)としたが、タブB32(戦略)が選択された場合においても、財務諸表データDT1が表示されてもよい。
また、上記実施形態および変形例において、図4の表示画面に対して、所定の操作を行うことにより、データ表示領域Sc3にTCFD財務諸表要約データDT3が表示されてもよい(図9参照)。図9の例では、データ表示領域Sc3の左側の表(TCFD Conversion 集計表)にTCDF財務諸表の詳細データが表示されている。具体的には、データ表示領域Sc3の左上の表には、TCDF財務諸表の借方の勘定科目に関連付けられたデータが表示され、データ表示領域Sc3の左下の表には、TCDF財務諸表の貸方の勘定科目に関連付けられたデータが表示される。また、データ表示領域Sc3の右側の表にTCDF調整額(impact)の詳細データが表示されている。具体的には、データ表示領域Sc3の右上の表(TCFD BS impactサマリー)には、貸借対照表(BS)の資産の部におけるTCDF調整額(impact)の詳細データが表示され、データ表示領域Sc3の右側中央の表(TCFD BS 負債サマリー)には、貸借対照表(BS)の負債の部におけるTCDF調整額(impact)の詳細データが表示され、データ表示領域Sc3の右下の表(TCFD PL impactサマリー)には、損益計算書(PL)におけるTCDF調整額(impact)の詳細データが表示される。これにより、組織の財務に関する影響を全体的に示し、容易に確認することができる。
また、所定の操作を行うことにより、データ表示領域Sc3にTCFD財務諸表グラフデータDT4が表示されてもよい(図10参照)。TCFD財務諸表グラフデータDT4は、TCFD財務諸表要約データDT3を基に作成されたグラフデータである。具体的には、データ表示領域Sc3の上部のグラフ(TCFD BS impact)は、図9のデータ表示領域Sc3の右上の表(TCFD BS impactサマリー)を基に作成されている。すなわち、データ表示領域Sc3の上部のグラフは、TCDF財務諸表の借方の勘定科目に関連付けられたグラフである。また、データ表示領域Sc3の中央のグラフ(TCFD Debt impact)は、図9のデータ表示領域Sc3の右側中央の表(TCFD BS 負債サマリー)を基に作成されている。すなわち、データ表示領域Sc3の中央のグラフは、貸借対照表(BS)の負債の部におけるTCDF調整額(impact)の詳細データを示すグラフである。また、データ表示領域Sc3の下部のグラフ(TCFD PL impact)は、図9のデータ表示領域Sc3の右下の表(TCFD PL impactサマリー)を基に作成されている。すなわち、データ表示領域Sc3の下部のグラフは、損益計算書(PL)におけるTCDF調整額(impact)の詳細データを示すグラフである。なお、図9および図10では、TCFD財務諸表要約データDT3およびTCFD財務諸表グラフデータDT4が別の表示画面に表示されるように図示しているが、TCFD財務諸表要約データDT3およびTCFD財務諸表グラフデータDT4は、1の表示画面で表示されてもよい。
また、サーバ装置1および操作端末2には、それぞれ、上記実施形態に係る機能を実現するための管理プログラムがインストールされている。サーバ装置1および操作端末2は、管理プログラムを実行することにより、上記実施形態に係る各種機能を実現する。
本実施形態に係る管理システムは、仕訳(勘定科目)ごとに気候変動による財務諸表に対する影響を管理することができるため、有用である。
1 サーバ装置
12 記憶部
13 制御部
131 データベース更新部
132 データ生成部
133 表示処理部
2 操作端末(選択部)
21 表示部
22 操作部

Claims (5)

  1. 財務諸表に関するデータである財務諸表データを管理するための管理装置であって、
    前記財務諸表に含まれる仕訳を示す第1データと、前記仕訳についての組織の財務に関する影響を示す第2データとを関連付けて管理する制御部と、
    前記第1データおよび前記第2データを含む影響管理データベースを格納する記憶部とを備え、
    前記第1データは勘定科目を含み、前記第2データは前記勘定科目に与える影響の内容および一般的な財務諸表に示される金額ではなく前記内容に示される事象によって前記勘定科目に生じた影響を示す金額を含み、
    前記制御部は、通信ネットワークを介して通信可能に構成された操作端末から前記内容について影響を受ける前記勘定科目および前記金額の入力を受け付ける処理と、前記内容に当該入力を受け付けた前記勘定科目および前記金額を関連付けて前記影響管理データベースを更新する処理とを行う
    管理装置。
  2. 前記影響は、前記仕訳についてのリスクおよび機会の少なくともいずれか一方を含む、請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記第1データにおける仕訳の前記勘定科目に応じて、当該第1データに関連付けられる前記第2データが設定されている、請求項1に記載の管理装置。
  4. 財務諸表に関するデータである財務諸表データを管理するための管理方法であって、
    サーバ装置が、前記財務諸表に含まれる仕訳を示す第1データと、前記仕訳についての組織の財務に関する影響を示す第2データとを関連付けて管理するステップと、
    前期サーバ装置が、前記第1データおよび前記第2データを含む影響管理データベースを格納するステップとを備え、
    前記第1データは勘定科目を含み、前記第2データは前記勘定科目に与える影響の内容および一般的な財務諸表に示される金額ではなく前記内容に示される事象によって前記勘定科目に生じた影響を示す金額を含み、
    前記サーバ装置は、通信ネットワークを介して通信可能に構成された操作端末から前記内容について影響を受ける前記勘定科目および前記金額の入力を受け付ける処理と、前記内容に当該入力を受け付けた前記勘定科目および前記金額を関連付けて前記影響管理データベースを更新する処理とを行う、管理方法。
  5. コンピュータに、請求項に記載の管理方法を実行させるためのプログラム。
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