JP7593882B2 - バルブメンテナンス支援装置および方法 - Google Patents
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Description
弁軸104を摺動可能に保持するグランド部108には、弁箱110内の流体が弁箱110の上部に設けられたボンネット111と弁軸104との隙間から漏れることを防止するため、ボンネット111の内壁と弁軸104との隙間にグランドパッキン109が設けられている。
また、本発明のバルブメンテナンス支援装置の1構成例において、前記フリクション判定部は、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第1の規定値より大きい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定することを特徴とするものである。
また、本発明のバルブメンテナンス支援装置の1構成例において、前記フリクション判定部は、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第2の規定値より小さい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定することを特徴とするものである。
また、本発明のバルブメンテナンス支援方法の1構成例において、前記第5のステップは、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第1の規定値より大きい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定するステップを含むことを特徴とするものである。
また、本発明のバルブメンテナンス支援方法の1構成例において、前記第5のステップは、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第2の規定値より小さい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定するステップを含むことを特徴とするものである。
発明者は、グランドパッキンのフリクションが強いと、バルブのハンチング現象が発生することに加え、グランドパッキンのフリクションを弱め過ぎても、ハンチング現象が発生することを突き止めた。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るバルブメンテナンス支援装置の構成を示すブロック図である。以下の実施例では、説明を簡潔にするため、バルブのID(識別情報)の事例などは、実際のプラントで利用されるものよりも単純なものとする。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。本実施例は、第1の実施例の実装例を説明するものである。図5はプラントとその機器管理システムの構成を示す図であり、図8と同一の構成には同一の符号を付してある。
オペレータがコンピュータ11上のアプリケーションソフトウエアを起動すると、コンピュータ11のCPU(Central Processing Unit)は、メモリに格納されたプログラムに従って処理を実行し、定常データ抽出部5とハンチング判定部6とフリクション判定部7,8と判定結果提示部9としての機能を実現する。
こうして、第1の実施例で説明したバルブメンテナンス支援装置を実際のプラントに適用することができる。
なお、第2の実施例に示したようにバルブメンテナンス支援装置を管理装置10とコンピュータ11に分けて実装する場合には、これらの各々を図6のような構成で実現すればよい。
Claims (10)
- バルブに与えられた開度指令値のデータとデータの送信元のバルブのIDとを対応付けて記憶するように構成された開度指令値記憶部と、
バルブの実開度値のデータとデータの送信元のバルブのIDとを対応付けて記憶するように構成された開度計測値記憶部と、
前記開度指令値記憶部に記憶された開度指令値のうち同一のバルブについて略一定値を継続的に指示している定常状態の開度指令値のデータを探索し、与えられた開度指令値が前記定常状態になったバルブの実開度値で、かつ前記定常状態の開度指令値に対応する時間帯の実開度値を診断用データとして抽出するように構成された定常データ抽出部と、
前記診断用データに前記定常状態の開度指令値を挟んで略一定の周期で上下動するハンチング状態が生じているか否かを判定するように構成されたハンチング判定部と、
前記ハンチング状態が生じているバルブのグランドパッキンに不具合があるか否かを判定するように構成されたフリクション判定部と、
前記グランドパッキンに不具合ありと判定されたバルブのIDを提示するように構成された判定結果提示部とを備えることを特徴とするバルブメンテナンス支援装置。 - 請求項1記載のバルブメンテナンス支援装置において、
前記フリクション判定部は、前記ハンチング判定部が前記診断用データにハンチング状態が生じていると判定した場合に、ハンチング速度とハンチング上下動幅とに基づいて前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎるか否かを判定し、
前記判定結果提示部は、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定されたバルブのIDを、前記グランドパッキンに不具合があるバルブのIDとして提示することを特徴とするバルブメンテナンス支援装置。 - 請求項2記載のバルブメンテナンス支援装置において、
前記フリクション判定部は、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第1の規定値より大きい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定することを特徴とするバルブメンテナンス支援装置。 - 請求項1記載のバルブメンテナンス支援装置において、
前記フリクション判定部は、前記ハンチング判定部が前記診断用データにハンチング状態が生じていると判定した場合に、ハンチング速度とハンチング上下動幅とに基づいて前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎるか否かを判定し、
前記判定結果提示部は、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定されたバルブのIDを、前記グランドパッキンに不具合があるバルブのIDとして提示することを特徴とするバルブメンテナンス支援装置。 - 請求項4記載のバルブメンテナンス支援装置において、
前記フリクション判定部は、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第2の規定値より小さい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定することを特徴とするバルブメンテナンス支援装置。 - バルブに与えられた開度指令値のデータとデータの送信元のバルブのIDとを対応付けて記憶する第1のステップと、
バルブの実開度値のデータとデータの送信元のバルブのIDとを対応付けて記憶する第2のステップと、
前記第1のステップで記憶した開度指令値のうち同一のバルブについて略一定値を継続的に指示している定常状態の開度指令値のデータを探索し、与えられた開度指令値が前記定常状態になったバルブの実開度値で、かつ前記定常状態の開度指令値に対応する時間帯の実開度値を診断用データとして抽出する第3のステップと、
前記診断用データに前記定常状態の開度指令値を挟んで略一定の周期で上下動するハンチング状態が生じているか否かを判定する第4のステップと、
前記ハンチング状態が生じているバルブのグランドパッキンに不具合があるか否かを判定する第5のステップと、
前記グランドパッキンに不具合ありと判定したバルブのIDを提示する第6のステップとを含むことを特徴とするバルブメンテナンス支援方法。 - 請求項6記載のバルブメンテナンス支援方法において、
前記第5のステップは、前記第4のステップで前記診断用データにハンチング状態が生じていると判定した場合に、ハンチング速度とハンチング上下動幅とに基づいて前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎるか否かを判定するステップを含み、
前記第6のステップは、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定したバルブのIDを、前記グランドパッキンに不具合があるバルブのIDとして提示するステップを含むことを特徴とするバルブメンテナンス支援方法。 - 請求項7記載のバルブメンテナンス支援方法において、
前記第5のステップは、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第1の規定値より大きい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが強過ぎると判定するステップを含むことを特徴とするバルブメンテナンス支援方法。 - 請求項6記載のバルブメンテナンス支援方法において、
前記第5のステップは、前記第4のステップで前記診断用データにハンチング状態が生じていると判定した場合に、ハンチング速度とハンチング上下動幅とに基づいて前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎるか否かを判定するステップを含み、
前記第6のステップは、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定したバルブのIDを、前記グランドパッキンに不具合があるバルブのIDとして提示するステップを含むことを特徴とするバルブメンテナンス支援方法。 - 請求項9記載のバルブメンテナンス支援方法において、
前記第5のステップは、前記ハンチング速度と前記ハンチング上下動幅との比が第2の規定値より小さい場合に、前記グランドパッキンのフリクションが弱過ぎると判定するステップを含むことを特徴とするバルブメンテナンス支援方法。
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