JP7600938B2 - 運転支援装置 - Google Patents
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Description
将来進行方向は、車両の将来の進行方向であり、例えば、車両が走行する走行車線に示された方向路面標示の方向に基いて特定される。方向路面標示は、車線が車両の進行を許可する方向を示す。
本発明装置は、
前記車両の前方に位置する先行車(VB)が存在しない場合において(ステップ430「No」、ステップ465「No」)、
前記信号機の主灯器が前記車両の停止を指示する停止信号を表示しており(ステップ425「Yes」)、且つ、前記主灯器の下方に矢灯器を検出していない(ステップ435「No」)との第1条件、及び、
前記主灯器が前記停止信号を表示しており(ステップ425「Yes」)、前記矢灯器を検出しており(ステップ435「Yes」)、且つ、前記矢灯器が前記車両の進行を許可している許可方向と前記車両が将来走行すると推定される方向である将来進行方向とが一致しない(ステップ455「No」)との第2条件、
の何れかが成立しているとき、前記注意喚起を行い(ステップ440、ステップ515)、
前記先行車が存在する場合(ステップ430「Yes」、ステップ465「Yes」)、前記注意喚起を禁止する、
ように構成されている。
前記車両と前記車両の前方に位置する他車両との間の車間距離(Dv)が所定の閾値距離(Dvth)よりも長い場合(ステップ465「No」)、前記先行車が存在しないと判定し、
前記車間距離が前記閾値距離以下である場合(ステップ465「Yes」)、前記先行車が存在すると判定する、
ように構成されている。
前記先行車が存在し(図7に示したステップ430「Yes」、図7に示したステップ465「Yes」)、且つ、前記先行車の上端(UE)と前記主灯器の下端(BE)との間の長さ(H)が所定の閾値長さ(Hth)以上である場合(ステップ720「No」)、前記第1条件及び前記第2条件の何れかが成立しているとき、前記注意喚起を行い、
前記先行車が存在し(図7に示したステップ430「Yes」、図7に示したステップ465「Yes」)、且つ、前記長さが前記閾値長さ未満である場合(ステップ720「Yes」)、前記注意喚起を禁止する、
ように構成されている。
前記車両が現在走行している車線が前記車両の進行を許可している方向、及び、前記車両のウィンカー(33L、33R)の指示方向に基いて前記将来進行方向を決定するように構成されている。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る運転支援装置(以下、「本支援装置」と称呼される。)10は、車両VAに搭載される。
ディスプレイ32は、車両VAの車室内の「運転席に着座した運転者が視認可能な」位置に配設される。
DSECU20は、カメラ画像に基いて車両VAの前方に存在する信号機TLを検出する。より詳細には、DSECU20は、車両VAが進入しようとしている交差点CPに車両VAと対向するように配置されている信号機TLの主灯器MLを検出する。
DSECU20は、カメラ画像に基いて道路の白線WL(レーン仕切り線)を検出し、その白線WLの車両VAに対する相対位置を特定する。
DSECU20は、白線WLの相対位置に基いて、車両VAの左側に位置し且つ最も車両VAに近い白線WLを左白線LWLとして特定する。同様に、DSECU20は、白線WLの相対位置に基いて、車両VAの右側に位置し且つ最も車両VAに近い白線WLを右白線RWLとして特定する。そして、DSECU20は、左白線LWL及び右白線RWRで仕切られる車線を、車両VAが現在走行している走行車線LAとして特定する。
DSECU20は、以下の第1条件及び第2条件のいずれかが成立した場合、開始条件が成立したと判定し、注意喚起を行う。詳細には、DSECU20は、注意喚起指令をスピーカ31に送信することによりスピーカ31にブザー音を発音させる。
第2条件:主灯器MLが停止信号を表示し、DSECU20が矢灯器ALを検出しており、且つ、矢灯器ALに表示されている矢印信号の方向(許可方向)と方向路面標示ADの方向(将来進行方向)とが一致しないとの条件。
図4を参照しながら、本発明装置10のDSECU20の作動の概要を説明する。
車両VAの前方に先行車VBが存在する場合、カメラ装置22は、先行車VBに遮られて主灯器MLの下方に配設されている矢灯器ALを撮影できない可能性がある。この場合、カメラ画像は矢灯器ALの画像を含まないため、DSECU20は矢灯器ALを検出することができない。このため、DSECU20は、主灯器MLが停止信号を表示していれば、第1条件が成立して注意喚起を行う。
<注意喚起開始判定ルーチン>
DSECU20のCPU(以下、「CPU」と表記した場合、特に断りがない限り、DSECU20のCPUを指す。)は、所定時間が経過する毎に図4にフローチャートにより示した注意喚起開始判定ルーチンを実行する。
ステップ410:CPUは、カメラ装置22からカメラ画像を取得する。
ステップ415:CPUは、ミリ波レーダ装置23からレーダ物体情報を取得する。
ステップ420:CPUは、カメラ画像に基いて信号機TLが存在するか否かを判定する。
信号機TLが存在しない場合、CPUは、ステップ420にて「No」と判定し、ステップ495に進んで本ルーチンを一旦終了する。
主灯器MLが停止信号を表示していない場合、CPUは、ステップ425にて「No」と判定し、ステップ495に進んで本ルーチンを一旦終了する。
なお、本ルーチンにおいては、第1条件及び第2条件は、それぞれ、ブレーキペダル操作量BPが閾値操作量BPth以下であるとの条件を更に含んでいる。
ステップ450:CPUは、矢灯器ALが表示している矢印信号に基いて許可方向を特定する。
ステップ455:CPUは、方向路面標示ADに基いて将来進行方向を特定する。
ステップ460:CPUは、許可方向と将来進行方向とが一致しているか否かを判定する。
CPUは、所定時間が経過する毎に図5にフローチャートにより示した注意喚起ルーチンを実行する。
条件2:注意喚起を開始した時点からの車両VAの走行距離が所定距離以上となったこと。
条件3:車両VAが右折又は左折(以下、「右左折」と称呼する。)を行ったこと。
条件4:車両VAが停止したこと。
条件5:主灯器MLが青信号Bを表示するようになったこと。
CPUは、カメラ画像を新たに取得し、カメラ画像に上記信号機TLの画像が含まれない場合、条件1が成立したと判定する。
・条件2
CPUは、注意喚起を開始した時点から車輪速センサ21が発生させた車輪パルス信号の数に基き車両VAの走行距離を特定し、その走行距離が所定距離以上となったか否かを判定する。
・条件3
CPUは、ヨーレートセンサ25からの検出信号に基いてヨーレートを特定し、ヨーレートの大きさが所定値以上である場合、車両VAが右左折を行ったと判定する。
CPUは、車輪速センサ21からの車輪パルス信号に基いて特定される車速Vsに基いて、車両VAが停止したか否かを判定する。
・条件5
CPUは、新たに取得したカメラ画像に基いて主灯器MLが青信号Bを表示するか否かを判定する。
図6を参照しながら、第1変形例に係る車両制御装置10のDSECU20の作動の概要を説明する。
DSECU20は、先行車VBを検出している場合であっても、先行車VBの上端UEと主灯器MLの下端BEとの間の上下方向の長さHが所定の閾値長さHth以上であるとき、第1条件及び第2条件の何れかが成立していれば、注意喚起を行う。なお、長さHが閾値長さHth未満であれば、DSECU20は、注意喚起を禁止する。
なお、図7では、図4に示したステップと同じ処理を行うステップには、図7にて使用した符号と同じ符号を付与して説明を省略する。
CPUは、所定のタイミングになると、ステップ700から処理を開始し、実行フラグXexeの値が「0」である場合には図7に示したステップ405にて「Yes」と判定する。その後、CPUは、図7に示したステップ410乃至ステップ420を実行する。
ステップ710:CPUは、主灯器長さHmlと所定長さHdとを加算することにより閾値長さHthを取得する。
ステップ715:CPUは、カメラ画像に基いて上記長さHを特定する。
ステップ720:CPUは、長さHが閾値長さHth未満であるか否かを判定する。
上記実施形態では、DSECU20は、方向路面標示ADに基いて将来進行方向を特定した。第2変形例では、DSECU20は、ウィンカー33L、33Rの指示方向に基いて将来進行方向を特定する。
ウィンカーレバー26が右点滅方向(例えば下方向)に操作された場合には右ウィンカースイッチ26Rが運転者の操作を検出した場合には右ウィンカー33Rが点滅する。この場合、運転者は車両VAを右側へ進行させる可能性が高いので、DSECU20は将来進行方向が右方向であると判定する。
ウィンカーレバー26が操作されない場合には、運転者は車両VAを直進させる可能性が高いので、DSECU20は将来進行方向が直進方向であると判定する。
第1条件及び第2条件は、車両VAから信号機TLまでの距離Dtが所定の閾値距離Dtthであるとの条件を更に含んでもよい。
DSECU20は、現時点の車速Vsに基いて以下のように閾値距離Dtthを取得してもよい。
DSECU20は、車両VAが所定の減速度で減速したとの仮定下で車両VAが信号機TLよりも所定距離Ddだけ手前の位置で停止するまでに走行する停止必要距離Dnを現時点の車速Vsに基いて求める。そして、DSECU20は、停止必要距離Dnと所定距離Ddとを加算した値を閾値距離Dtthとして取得する。
上記実施形態では、CPUは、注意喚起として、スピーカ31からブザー音を発音させる。第3変形例では、CPUは、注意喚起として、ディスプレイ32に「信号機TLを表す信号機アイコン」を点滅表示させる。なお、CPUは、スピーカ31からブザー音を発生させつつ、ディスプレイ32に上記信号機アイコンを点滅表示させてもよい。
ミリ波レーダ装置23は、ミリ波の代わりに無線媒体を送信し、反射された無線媒体を受信することによって物体を検出できるリモートセンシング装置であればよい。更に、車両制御装置10は、ミリ波レーダ装置23を備えなくてもよい。
本支援装置10は、上記エンジン自動車だけでなく、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)及び電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)に適用可能である。
Claims (3)
- 車両の前方を撮影するカメラ装置が取得したカメラ画像に基いて検出された信号機に関する注意喚起を前記車両の運転者に対して行う運転支援装置において、
前記車両の前方に位置する先行車が存在しない場合において、
前記信号機の主灯器が前記車両の停止を指示する停止信号を表示しており、且つ、前記主灯器の下方に矢灯器を検出していないとの第1条件、及び、
前記主灯器が前記停止信号を表示しており、前記矢灯器を検出しており、且つ、前記矢灯器が前記車両の進行を許可している許可方向と前記車両の将来の進行方向である将来進行方向とが一致しないとの第2条件、
の何れかが成立しているとき、前記注意喚起を行い、
前記先行車が存在する場合、前記注意喚起を禁止する、
ように構成された、
運転支援装置。 - 請求項1に記載の運転支援装置において、
前記車両と前記車両の前方に位置する他車両との間の車間距離が所定の閾値距離よりも長い場合、前記先行車が存在しないと判定し、
前記車間距離が前記閾値距離以下である場合、前記先行車が存在すると判定する、
ように構成された、
運転支援装置。 - 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載の運転支援装置において、
前記車両が現在走行している走行車線が前記車両の進行を許可している方向、及び、前記車両のウィンカーの指示方向に基いて前記将来進行方向を決定するように構成された、
運転支援装置。
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