JP7602726B2 - 飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 - Google Patents
飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7602726B2 JP7602726B2 JP2021046724A JP2021046724A JP7602726B2 JP 7602726 B2 JP7602726 B2 JP 7602726B2 JP 2021046724 A JP2021046724 A JP 2021046724A JP 2021046724 A JP2021046724 A JP 2021046724A JP 7602726 B2 JP7602726 B2 JP 7602726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lamp
- container
- sterilization
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
図1Aは、キセノンフラッシュランプ10aを使用した飲食品容器の殺菌装置10の一例を示す図である。ランプ10aの発光管2は、中央部2bが下方にU字形に形成され、両端部2a,2aが水平方向に形成されている。両端部2a,2aは、比較的太く形成され、一方に陽極電極、他方に陰極電極が配置されている。中央部2bの管径は、両端部2a,2aの管径に比較して細く形成され、容易に飲食品容器内に挿入して殺菌処理ができる形状となっている。ランプ10aの発光管2の外周面に沿って始動用のトリガー線が巻かれているが、図を簡素化して見易くするため、省略されている。
図1Bは、図1Aに示す殺菌装置10に使用される点灯回路30の一例を示す図である。ここで、符号10aはランプであり、符号8はトリガー線である。点灯回路30は、商用交流電源38と、これを昇圧し整流する充電用高圧電源回路24と、この出力を蓄電する充放電用コンデンサー26と、波形調整用コイル28とを備え、ランプ10aにパルス電圧を給電している。更に、始動用外部トリガー発生回路32と、トリガーパルスを昇圧してトリガー線8に送るパルス昇圧トランス34とを備えている。
(ミルクカートン内面の照射光量)
第1実施形態は、容器としてミルクカートンを対象とする殺菌装置及び殺菌方法に関する。図2のグラフは、ランプ10aをミルクカートン12c内部に挿入してパルス照射したときのミルクカートン内面に沿って(X方向)測定した光量を示す。グラフの縦軸は、光量が最大の箇所B(X方向で略50mm付近)の光量を100%として正規化した相対光量を示す。横軸は、開口部先端Aから底部Cに向かう方向(X方向)の測定位置を示す。
図2の紫外線照射の光量データは、たとえ容器の仕様、ランプ等が相違しても、容器内面の底面周縁部Cの光量が最も低いという傾向は変わらないと判断できる。そこで、ランプに減光手段40を採用するに際し、図3に示すミルクカートン12cを対象とする減光手段の仕様の決定方法を確立した。
図4Aは、第1実施形態に係るミルクカートン12cを殺菌処理するキセノンフラッシュランプ殺菌装置のブロック図である。図4Bは、図4Aのキセノンフラッシュランプとミルクカートン12cの拡大図である。電源ユニット30の一例は、図1Bに示す電源ユニットである。冷却ユニット20の一例は、図1Aで説明した冷却ユニットである。ランプハウジング22は、図1Aに示す殺菌装置の内、冷却ユニット20及び容器に挿入されるランプ中央部2bを除いた部材の総称として使用されている。
(ペットボトル内面の照射光量)
第2実施形態は、ペットボトルを対象とする殺菌装置及び殺菌方法に関する。図5Aのグラフは、ランプをペットボトル12bの内部に挿入してパルス照射したときのペットボトル内面に沿って(X方向)測定した光量を示すデータである。グラフの縦軸は、光量が最大の箇所(開口部と胴体部の境界部分)Bの光量を100%として正規化した相対光量を示す。横軸は、開口部先端Aから底部Cに向かう方向(X方向)の測定位置を示す。
減光手段40の仕様の決定方法は、図3に示すミルクカートンを対象とする減光手段の仕様の決定方法と同じである。
図6Aは、第2実施形態に係るペットボトル12bに対する殺菌装置のブロック図である。図6Bは、図6Aの殺菌装置の一部とペットボトルの拡大図である。電源ユニット30、ランプハウジング22、及び冷却ユニット20に関しては、図4Aに関する説明を参照されたい。
減光手段40の減光量は、第1実施形態で説明したように、図3のステップS04で決定された必要減光量を実現できるものとする。
第3実施形態は、第1及び第2実施形態に対する付加手段である。キセノンフラッシュランプを使用した殺菌装置は、高輝度発光のため、製造現場の作業者の眼を傷めるおそれがある。そこで、図4B及び図6Bに示す減光手段40の上部に、点灯時に外部に発光が漏れないように、遮光手段42を設けている。
(1)本実施形態では、食品容器内にランプの一部を挿入してパルス照射する殺菌方法において、容器内部の底面の周縁部の殺菌レベルに合わせたランプ光量を照射することで、容器開口部周辺のランプ光量が相対的に高くなり、容器開口部の劣化や損傷等する問題を指摘している。この問題点は、先行技術文献には開示されていない。更に、この問題点を解決する新規な殺菌処理方法を確立している。
以上、本発明の本発明に係る飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置の実施形態に関して説明したが、これらは例示であって、本発明を限定するものではない。当業者がこれら実施形態に対して容易に成し得る削除、変更、追加、改良は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲によって定められる。
Claims (3)
- 容器内にランプの一部を挿入しパルス照射して殺菌処理を行う飲食品容器の殺菌装置において、
前記ランプはキセノンフラッシュランプであり、該キセノンフラッシュランプを覆うジャケットを備え、
前記キセノンフラッシュランプは、前記飲食品容器の内面の光量が最も低い箇所を殺菌に十分な光量で照射できるようなランプ光量に設定され、該ランプ光量のもとで、前記容器の開口部付近の過剰な光量を抑制する減光手段を備え、該減光手段は、前記ジャケットに取り付けられている、殺菌装置。 - 請求項1に記載の飲食品容器の殺菌装置において、
前記減光手段は、前記キセノンフラッシュランプと前記飲食品容器の開口部付近との間に設置された、所定の開口率を有する円筒状金属である、殺菌装置。 - 請求項1又は2に記載の飲食品容器の殺菌装置において、更に、
前記キセノンフラッシュランプの前記飲食品容器に挿入されない部分からの発光を遮蔽する遮光手段を備えている、殺菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021046724A JP7602726B2 (ja) | 2021-03-21 | 2021-03-21 | 飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021046724A JP7602726B2 (ja) | 2021-03-21 | 2021-03-21 | 飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022145358A JP2022145358A (ja) | 2022-10-04 |
| JP7602726B2 true JP7602726B2 (ja) | 2024-12-19 |
Family
ID=83460415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021046724A Active JP7602726B2 (ja) | 2021-03-21 | 2021-03-21 | 飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7602726B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297068A (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Japan Ae Power Systems Corp | 開口容器の電子線照射方法及びその装置 |
| JP2021006477A (ja) | 2018-09-28 | 2021-01-21 | 岩崎電気株式会社 | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ照射装置 |
-
2021
- 2021-03-21 JP JP2021046724A patent/JP7602726B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297068A (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Japan Ae Power Systems Corp | 開口容器の電子線照射方法及びその装置 |
| JP2021006477A (ja) | 2018-09-28 | 2021-01-21 | 岩崎電気株式会社 | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ照射装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022145358A (ja) | 2022-10-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6379024B1 (en) | Dielectric barrier excimer lamp and ultraviolet light beam irradiating apparatus with the lamp | |
| JP6800678B2 (ja) | 放電ランプおよび放電ランプ装置 | |
| JP2009526357A (ja) | アマルガムを備えた低圧水銀蒸気放電ランプ | |
| JP7566965B2 (ja) | Uv照射器モジュールおよびその使用 | |
| KR20160018345A (ko) | 자외선 조사식 정수기 | |
| CN101383262A (zh) | 紫外线光源装置 | |
| JP7602726B2 (ja) | 飲食品容器の殺菌処理方法及び殺菌装置 | |
| JP7296057B2 (ja) | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ照射装置 | |
| JP2023164522A (ja) | エキシマランプ、紫外線照射装置およびオゾン発生装置 | |
| JP4540783B2 (ja) | ボトル用キャップの殺菌方法並びにその殺菌装置 | |
| JP2020075763A (ja) | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ照射装置 | |
| CN1805639B (zh) | 紫外光源点亮装置以及紫外线照射装置 | |
| JP6800433B2 (ja) | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ | |
| JP2007323995A (ja) | 紫外光放射装置 | |
| JP2024021750A (ja) | 液体処理装置 | |
| JPH1012195A (ja) | 無電極ランプ、無電極ランプ点灯装置及び紫外線照射装置 | |
| JP6377528B2 (ja) | 液体処理装置および方法 | |
| JP2020004549A (ja) | 容器殺菌用のキセノンフラッシュランプ | |
| JP4382185B2 (ja) | 殺菌灯および給液装置 | |
| JPS6240596Y2 (ja) | ||
| JPH1012197A (ja) | 無電極放電ランプ、無電極放電ランプ装置、無電極放電ランプ点灯装置、紫外線照射装置及び流体処理装置 | |
| JP4399935B2 (ja) | 閃光放電ランプ、およびその発光装置 | |
| JP2021051936A (ja) | バリア放電ランプおよび紫外線照射ユニット | |
| KR100687946B1 (ko) | 섬광 방전램프 및 광에너지 조사장치 | |
| JP2004146077A (ja) | 紫外線照射装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20231020 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240117 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240718 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240722 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240918 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20241108 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20241121 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7602726 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |