JP7611867B2 - ユーザ行動予測装置、ユーザ行動予測方法及びユーザ行動予測プログラム - Google Patents
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前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力する表現抽出部と、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出する予測器抽出部と、
第2の行動履歴データを構成する第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、前記予測器抽出部によって抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習する第2の行動予測器学習部と、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価する表現抽出比較部と、
前記表現抽出比較部によって、前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する行動予測部と、
を備えたユーザ行動予測装置である。
前記行動予測部は、前記有用性が高いと評価された第2の行動予測器に基づいた予測結果をアンサンブルして予測結果として出力してもよい。
前記第1の行動履歴データを構成する前記第1のユーザの第1のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第1の表現学習器と第1の予測器とを有する第1の行動予測器を学習し、
前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力し、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出し、
前記第2の行動履歴データを構成する前記第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習し、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価し、
前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する、ユーザ行動予測方法である。
コンピュータに、
第1の行動履歴データを構成する第1のユーザの第1のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第1の表現学習器と第1の予測器とを有する第1の行動予測器を学習する処理と、
前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力する処理と、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出する処理と、
第2の行動履歴データを構成する第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習する処理と、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価する処理と、
前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する処理と、
を実行させるための、ユーザ行動予測プログラムである。
図1は、本発明に係るユーザ行動予測装置の一実施形態の機能構成を示す図である。図2は、第1の行動予測器学習部によって学習される第1の行動予測器のモデルを示す図である。図3は、第2の行動予測器学習部によって学習される第2の行動予測器のモデルを示す図である。
図1に示すように、ユーザ行動予測装置10は、第1の行動予測器学習部101、表現抽出部102、予測器抽出部103、表現プロファイル蓄積部104、予測器蓄積部105、第2の行動予測器学習部106、表現抽出比較部107、及び行動予測部108を備えている。
表現抽出部102は、以上のように要素1、2と要素3、4とを単純に結合して第1のベクトル表現を抽出してもよく、また、要素を平均する、例えば、要素1と要素3、要素2と要素4をそれぞれ平均することにより第1のベクトル表現を抽出してもよい。このように、第1のベクトル表現を、要素1と要素3、要素2と要素4をそれぞれ平均して抽出する場合は、後述する第2のベクトル表現も、要素1と要素3、要素2と要素4をそれぞれ平均して抽出する。
表現抽出部102は、抽出した第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして、表現プロファイル蓄積部104に蓄積する。
(1)一部のサンプルに対応する、第1のベクトル表現を抽出する。
(2)第1のベクトル表現をクラスタリングし、その代表点とクラスタに所属するサンプル件数を出力する。クラスタリングとは、ベクトル表現間の類似度にもとづいて、ベクトル表現をグループ分けすることをいい、クラスタリングによってできた、似たもの同士が集まったグループのことをクラスタと呼ぶ。
表7は第1の表現プロファイルの一例を示している。表7では、第1の表現プロファイルは上記(2)の方法で算出され、代表点は要素ごとに平均値(件数が1件の場合は要素の数値)が示され、クラスタを構成するドメイン(元ドメイン)“1”に所属する件数(サンプル件数)が示されている。サンプル件数は、匿名化の観点では、所定数以上になるように制限してもよく、例えば、2件以上、好ましくは5件以上とする。
表現プロファイル蓄積部104は、表現抽出部102から出力される第1の表現プロファイルを蓄積する。
予測器蓄積部105は、予測器抽出部103から出力される予測器を蓄積する。
第2の行動予測器学習部106は、第2の行動予測器の学習において、予測器蓄積部105から予測器(第1の予測器に対応する)を取り出し、予測器のパラメータを凍結して、第2の行動予測器の第2の予測器として用い、第2の表現学習器の一点鎖線で囲んだ部分を追加学習(ファインチューニング)する。
第2の表現学習器は、第1の表現学習器と同様に、入力されたユーザID、アイテムIDに基づいて各ユーザのベクトル表現と各アイテムのベクトル表現とを出力する。
そして、表現抽出比較部107は、図3に示す第2の行動予測器のモデルの第2の表現学習器から出力される、ユーザのベクトル表現とアイテムのベクトル表現とが結びつけられた、表9に示す第2のベクトル表現を抽出する。第2の表現学習器のユーザのベクトル表現とアイテムのベクトル表現とが結びつけられた第2のベクトル表現は、第2の予測器に出力される。
表現抽出比較部107によって求められる統計値は、表現抽出部102と同様な方法で算出される。具体的には、表現抽出比較部107は、第2のベクトル表現をクラスタリングし、その代表点とクラスタに所属するサンプル件数を統計値として、第2の表現プロファイルを求める。
表10は第2の表現プロファイルの一例を示している。表10では、第2の表現プロファイルの代表点は要素ごとに平均値(件数が1件の場合は要素の数値)が示され、クラスタはクラスタを構成するドメイン(対象ドメイン)“2”に所属する件数(サンプル件数)が示されている。サンプル件数は第1の表現プロファイルのサンプル件数と同じであり、匿名化の観点では、所定数以上になるように制限してもよく、例えば、2件以上、好ましくは5件以上とする。
輸送距離を求める方法は既に知られており、例えば、https://www.slideshare.net/joisino/ss-249394573に記載されている。
表現抽出比較部107によって、有用性が高くないと評価された場合に、第2の行動予測器学習部106は、第2予測器も第2の行動履歴データで追加学習(ファインチューニング)する。
第2の行動予測器学習部106は、予測器(第1の予測器)を用いて対象ドメインに対して学習して第2の表現ベクトルを生成し、表現抽出比較部107は、各元ドメインの第1の表現プロファイルと第2の表現プロファイルとの類似度によって第2の行動予測器の有用性を評価する。行動予測部108は表現抽出比較部107において有用性が高いと評価された第2の行動予測器に基づいた予測結果をアンサンブルして予測結果として出力することができる。
アンサンブルとは、複数のモデルによる予想結果を組み合わせてより高い精度の予想結果を得ることをいい、アンサンブルの方法の代表例としては、複数の第2の行動予測器のモデルによる予測確率の平均を計算し、平均された予測確率に基づく予測結果を出力することが挙げられる。
また、アンサンブルの方法としては、例えば、多数決とし、第2の行動予測器のモデルごとの予測結果として所定のユーザに対して所定値より高い予測確率を持つアイテム群を出力し、その多数決の結果(所定値より高い予測確率を持つアイテム群のうち数の最も多いアイテムの予想結果)を最終的な予測結果として出力することが挙げられる。また、アンサンブルの方法としては、候補となるアイテムごとに所定のユーザに対する複数の第2の行動予測器のモデルによる予測確率の平均を計算し、平均された予測確率の高いアイテムの予想結果を出力することが挙げられる。さらに、平均の代わりに、スタッキングと呼ばれる方法を用い、複数の第2の行動予測器のモデルによる予測確率を入力とし総合的な予測確率を計算するための新たなモデルを作り、計算された総合的な予測確率の高いアイテムの予想結果を出力してもよい。
アンサンブルして予測結果として出力する場合、出力される予想結果は複数であってもよい。例えば、ユーザに対し1以上のアイテム群をランキングして出力する場合、予想結果は複数出力される。また、所定値より高い予測確率を持つアイテム群のうち数の最も多いアイテムについて同数1位のアイテムが複数ある場合があり、この場合、予想結果として、ランダムに1つを選択して出力してもよいし、複数すべてを出力してもよい。
図4は、本実施形態におけるユーザ行動予測方法を示すフローチャートである。
表現抽出比較部107が、第2の行動予測器の有用性が高いと評価した場合にはステップS17に移り、第2の行動予測器の有用性が高くないと評価した場合にはステップS18に移る。
ステップS18において、第2の行動予測器学習部106は、第2予測器を第2の行動履歴データで追加学習(ファインチューニング)する。
ユーザ行動予測装置10の機能又はユーザ行動予測方法が、ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、情報処理装置(コンピュータ)にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD-ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。さらに、これらのプログラムは、ダウンロードされることなくネットワークを介したWebサービスとしてユーザのコンピュータに提供されてもよい。
101 第1の行動予測器学習部
102 表現抽出部
103 予測器抽出部
104 表現プロファイル蓄積部
105 予測器蓄積部
106 第2の行動予測器学習部
107 表現抽出比較部
108 行動予測部
Claims (11)
- 第1の行動履歴データを構成する第1のユーザの第1のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第1の表現学習器と第1の予測器とを有する第1の行動予測器を学習する第1の行動予測器学習部と、
前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力する表現抽出部と、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出する予測器抽出部と、
第2の行動履歴データを構成する第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、前記予測器抽出部によって抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習する第2の行動予測器学習部と、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価する表現抽出比較部と、
前記表現抽出比較部によって、前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する行動予測部と、
を備えたユーザ行動予測装置。 - 前記第1の行動予測器学習部、前記表現抽出部及び前記予測器抽出部は、複数の異なるドメインにおいてそれぞれ動作を実行し、
前記行動予測部は、前記有用性が高いと評価された第2の行動予測器に基づいた予測結果をアンサンブルして予測結果として出力する、請求項1に記載のユーザ行動予測装置。 - 前記行動予測部は、アンサンブルの方法を多数決とする、請求項2に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記第1の表現プロファイルを蓄積する表現プロファイル蓄積部と、前記抽出された予測器を蓄積する予測器蓄積部と、をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記第1の表現プロファイル及び前記第2の表現プロファイルは、統計値として一部のサンプルに対応する前記第1のベクトル表現及び前記第2のベクトル表現を抽出することで生成される、請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記第1の表現プロファイル及び前記第2の表現プロファイルは、統計値として前記第1のベクトル表現及び前記第2のベクトル表現をクラスタリングし、その代表点とクラスタに所属するサンプル件数を求めることで生成される、請求項1から4のいずれか1項に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記サンプル件数は、所定数以上である、請求項6に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記表現抽出比較部は、前記第1の表現プロファイルと前記第2の表現プロファイルの間の分布間非類似度を評価する、請求項1から7のいずれか1項に記載のユーザ行動予測装置。
- 前記表現抽出比較部は、前記分布間非類似度として、前記第1の表現プロファイルと前記第2の表現プロファイルとの間の輸送距離を用いる、請求項8に記載のユーザ行動予測装置。
- 第1のユーザの第1の行動履歴データを用いて、第2のユーザの第2の行動履歴データに基づく該第2のユーザの行動予測を行うユーザ行動予測装置のユーザ行動予測方法において、
前記第1の行動履歴データを構成する前記第1のユーザの第1のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第1の表現学習器と第1の予測器とを有する第1の行動予測器を学習し、
前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力し、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出し、
前記第2の行動履歴データを構成する前記第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習し、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価し、
前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する、ユーザ行動予測方法。 - コンピュータに、
第1の行動履歴データを構成する第1のユーザの第1のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第1の表現学習器と第1の予測器とを有する第1の行動予測器を学習する処理と、
前記第1の行動予測器の前記第1の表現学習器から第1のベクトル表現を抽出し、該第1のベクトル表現の統計値を第1の表現プロファイルとして出力する処理と、
前記第1の行動予測器の前記第1の予測器を予測器として抽出する処理と、
第2の行動履歴データを構成する第2のユーザの第2のアイテムに対する行動から未観測の行動を予測するための、第2の表現学習器と第2の予測器とを有する第2の行動予測器を学習し、この学習において、抽出された前記予測器のパラメータを凍結して、前記第2の行動予測器の前記第2の予測器として用い、前記第2の表現学習器を追加学習する処理と、
前記第2の行動予測器の前記第2の表現学習器から第2のベクトル表現を抽出し、該第2のベクトル表現の統計値を第2の表現プロファイルとし、該第2の表現プロファイルと、前記第1の表現プロファイルとを比較し、前記第1及び第2の表現プロファイルの類似度にもとづいて前記第2の行動予測器の有用性を評価する処理と、
前記第2の行動予測器の有用性が高いと評価された場合に、前記第2の行動予測器に基づいて予測結果を出力する処理と、
を実行させるための、ユーザ行動予測プログラム。
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