以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.通信システムの構成]
先ず、第1実施形態に係る通信システムSの構成及び機能概要について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る通信システムSの概要構成の一例を示す図である。図1に示すように、通信システムSは、電子決済サーバ1と複数のユーザ端末2とを含んで構成される。電子決済サーバ1及び各ユーザ端末2は、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えばインターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
電子決済サーバ1は、所定の電子決済アプリを用いた代金の決済に関する各種処理を実行するサーバ装置であってもよい。電子決済アプリは、各ユーザ端末2が実行可能なアプリケーションであって、ユーザ端末2を利用して代金の電子決済を可能とさせるアプリケーションであってもよい。ユーザ端末2を用いた代金の決済操作が行われることに応じて、電子決済サーバ1は、そのユーザ端末2、POS(Point of Sales)システム、またはその他のシステムから決済要求を受信してもよい。電子決済サーバ1は、この決済要求に応じて電子決済の処理を行ってもよい。
電子決済に利用可能な決済手段の例として、所定の電子マネー、クレジットカード等が挙げられる。所定の電子マネーを利用するためのサービスは、例えば電子決済アプリを用いた電子決済サービスを提供する企業又はその関連企業により提供されるサービスであってもよい。便宜上、この所定の電子マネーをR電子マネーという。
また、電子決済サーバ1は、ユーザ間の送金を実行してもよい。例えば、電子決済アプリを用いてR電子マネーでの送金が可能であってもよい。
電子決済サーバ1は、それぞれユーザ端末2を所持する複数のユーザで構成されるグループを特定してもよい。特定されるグループは、例えば一緒に行動していると推定されるユーザのグループであってもよい。
電子決済サーバ1は、電子決済アプリを用いて代金を決済したユーザが、前述したグループのメンバである場合、割り勘で他の各メンバが代金の一部を支払うための処理を実行してもよい。本実施形態における割り勘は、全メンバが均等に支払うことと、均等割りではなく各メンバ個別に設定された負担金額で支払うこととの、の両方を含む意味であってもよい。複数のユーザが一緒に行動した結果、何らかの代金の支払いが発生する。そのため、この代金は、それらのユーザで分担して支払うものとの仮定が一旦は成立するものと考えられる。ここで、グループのメンバのうち電子決済アプリを用いて代金を決済したメンバを、代表者であると仮定する。電子決済サーバ1は、例えば決済された代金に基づいて、各メンバの負担金の額を計算してもよい電子決済サーバ1は、負担金の額を示す負担金額情報を、代表者以外の各メンバのユーザ端末2へ送信してもよい。ユーザ端末2は、この負担金額情報を表示してもよい。ユーザは、負担金の額を確認して、その負担金を代表者へ送金するための操作を行う。この操作に応じて、電子決済サーバ1は、他のメンバから代表者へのR電子マネーでの送金処理を実行してもよい。
電子決済管理サーバ1は、グループのメンバによる送金処理を実行した場合、代表者及び送金を行ったメンバのうち少なくとも何れか一方へ特典を付与する処理を実行してもよい。特典の例として、R電子マネー(キャッシュバック)、クーポン、ポイントプログラムで利用可能なポイント等が挙げられる。クーポンは、割引券、優待券又は無料券であってもよい。このクーポンは、例えば何れかの施設で利用可能であってもよいし、何れかのウェブサイトで利用可能であってもよい。各メンバは、R電子マネーでの送金以外に、例えば現金等で代表者に負担金を支払うことができる。送金に応じて特典を付与することで、R電子マネーの利用を促進することができる。
各ユーザ端末2は、上述した電子決済サービスを利用可能なユーザが所持する携帯用の端末装置であってもよい。ユーザ端末2の例として、スマートフォン、タブレット式コンピュータ等の携帯情報端末、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルコンピュータ等が挙げられる。各ユーザ端末2には、電子決済アプリがインストール可能であってもよい。電子決済アプリを用いた決済の例として、ユーザ端末2の画面に、代金を支払うユーザを識別する情報を符号化したコード情報を表示させることが挙げられる。コード情報の例として、1次元バーコード、2次元コード(例えばQRコード(登録商標))等が挙げられる。代金の支払先となる施設の従業員は、例えば画面に表示されたコード情報をPOSレジに読み込ませる。そのPOSレジは、POSシステムを介して決済要求を電子決済サーバ1へ送信してもよい。電子決済アプリを用いた決済の別の例として、その施設により代金の対価として提供される取引対象に関する情報を符号化したコード情報を、ユーザ端末2に読み込ませることが挙げられる。取引対象に関する情報は、例えば施設を識別する情報、取引対象を識別する情報、代金の額等を含んでもよい。このコード情報は、施設内にあるディスプレイに表示されたり、紙等に印刷されていたりしてもよい。コード情報を読み込んだユーザ端末2は、ユーザの操作に基づいて決済要求を電子決済サーバ1へ送信してもよい。
各ユーザ端末2は、そのユーザ端末2の位置情報を取得する機能を有してもよい。例えば、ユーザ端末2は、GPS(Global Positioning System)等の衛星測位システムを利用して、位置情報として経緯度を計算してもよい。また例えば、移動体通信事業者により、基地局を利用した位置情報がユーザ端末2に提供されてもよい。また、各ユーザ端末2は、近距離無線通信を用いた他のユーザ端末2との無線通信が可能であってもよい。この近距離無線通信の規格の例として、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等が挙げられる。この近距離無線通信を用いて通信可能な距離の上限の例として、数メートル、十数メートル、数十メートル等が挙げられる。各ユーザ端末2は、近距離無線通信を用いて、存在通知信号を定期的に又は常時発信してもよい。存在通知信号は、その存在通知信号を送信したユーザ端末2が近くに存在すること又はそのユーザ端末2を利用するユーザが近くに存在することを示す信号であってもよい。存在通知信号は、例えばそのユーザを識別する情報を含んでもよい。
[1-2.電子決済サーバの構成]
次に、電子決済サーバ1の構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る電子決済サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、電子決済サーバ1は、システム制御部11と、システムバス12と、入出力インタフェース13と、記憶部14と、通信部15と、を備えている。システム制御部11と入出力インタフェース13とは、システムバス12を介して接続されている。
システム制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c等により構成されている。
入出力インタフェース13は、記憶部14及び通信部15とシステム制御部11との間のインタフェース処理を行う。
記憶部14は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。この記憶部14には、例えばユーザDB14a、施設DB14b、電子マネー残高DB14c、決済履歴DB14d、送金履歴DB14e、位置情報DB14f、端末間通信状況DB14g、発行済クーポンDB14h等のデータベースが記憶されてもよい。「DB」は、データベースの略語である。なお、少なくとも一のデータベースは、電子決済サーバ1と異なる装置に記憶されてもよい。電子決済サーバ1は、その装置を介してそのデータベースにアクセス可能であってもよい。
図3は、電子決済サーバ1のデータベースに記憶される情報の例を示す図である。ユーザDB14aには、電子決済サービスを利用可能な各ユーザに関するユーザ情報が記憶されてもよい。例えば、電子決済サーバ1には、ユーザ情報として、ユーザID、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、及び電子メールアドレス等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。ユーザIDは、ユーザを識別する識別情報である。
施設DB14bには、電子決済アプリを用いてユーザが代金を決済可能な各施設に関する施設情報が記憶されてもよい。各施設は、取引対象を提供する。取引対象は、商品及びサービスのうち少なくとも何れか一方であってもよい。ユーザは、施設に訪れることで、その施設で提供される商品又はサービスを購入することができる。施設DB14bには、施設情報として、例えば施設ID、カテゴリ情報、施設名、住所、及び施設位置情報等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。施設IDは、施設を識別する識別情報である。カテゴリ情報は、その施設が属するカテゴリを示す情報である。施設のカテゴリの例として、レストラン、喫茶店、ファストフード店、その他の飲食店、ドライブイン、道の駅、サービスエリア、遊園地、水族館、博物館、お土産屋、コンサート会場、球場、ガソリンスタンド、レンタカー貸出店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店、その他の売店、宿泊施設、駅、空港、その他の交通機関のチケットの販売所等が挙げられる。施設位置情報は、その施設が所在する場所の座標を示す情報であってもよい。例えば施設位置情報は、その施設の敷地の外縁を構成する各頂点の位置を経緯度で示してもよい。
電子マネー残高DB14cには、各ユーザのR電子マネーの残高が記憶されてもよい。例えば、電子マネー残高DB14cには、ユーザごとに、ユーザID及び残高が互いに関連付けて記憶されてもよい。
決済履歴DB14dには、電子決済アプリを用いた代金の決済の履歴が記憶されてもよい。例えば、決済履歴DB14dには、決済が行われるごとに、決済ログとして、取引番号、決済日時、ユーザID、決済手段情報、支払先情報、及び支払額等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。取引番号は、その決済を識別する識別情報である。決済日時は、決済が行われた日時を示す。ユーザIDは、代金を支払ったユーザを示す。決済手段情報は、決済に用いられた決済手段を示す情報である。施設IDは、代金の支払先を示す情報である。ユーザが何れかの施設に対して代金を支払った場合、支払先情報は、その施設の施設IDであってもよい。決済額は、決済された代金の額を示す。
送金履歴DB14eには、R電子マネーでのユーザ間の送金の履歴が記憶されてもよい。例えば、送金履歴DB14eには、送金が行われるごとに、送金ログとして、送金番号、送金元ユーザID、送金先ユーザID、及び送金額等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。取引番号は、その決済を識別する識別情報である。送金番号は、送金を識別する識別情報である。送金元ユーザIDは、送金を行ったユーザのユーザIDである。送金先ユーザIDは、送金を受けたユーザのユーザIDである。送金額は、送金された金額を示す。
位置情報DB14fには、各ユーザ端末2の位置を示す位置情報が記憶されてもよい。各ユーザ端末2は、例えば電子決済アプリに従って、定期的に位置情報を取得して電子決済サーバ1へ送信してもよい。電子決済管理サーバ1は、ユーザ端末2から受信した位置情報を、位置情報DB14fに記憶させてもよい。位置情報DB14fには、位置情報として、例えばユーザID、記録日時、及び座標情報等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。ユーザIDは、その位置情報を送信してきたユーザ端末2を利用するユーザを示す。記録日時は、そのユーザ端末2がその位置情報を記録した日時を示す。座標情報は、その記録日時の時点でのそのユーザ端末2の位置を経緯度で示してもよい。
端末間通信状況DB14gは、各ユーザ端末2による他のユーザ端末2との間での近距離無線通信を用いた通信状況を示す端末間通信状況情報が記憶されてもよい。各ユーザ端末2は、例えば電子決済アプリに従って、定期的に端末間通信状況情報を取得して電子決済サーバ1へ送信してもよい。例えば、各ユーザのユーザ端末2は、位置情報と端末間通信状況情報とを同時に送信してもよい。電子決済管理サーバ1は、ユーザ端末2から受信した端末間通信状況情報を、端末間通信状況DB14gに記憶させてもよい。端末間通信状況DB14gには、端末間通信状況情報として、例えばユーザID、記録日時、及び信号受信元リスト等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。ユーザIDは、その端末間通信状況情報を送信してきたユーザ端末2を利用するユーザを示す。記録日時は、そのユーザ端末2がその端末間通信状況情報を記録した日時を示す。信号受信元リストは、そのユーザ端末2がその記録日時に受信した存在通知信号を送信してきたユーザ端末2を利用するユーザのユーザIDのリストであってもよい。また、信号受信元リストは、そのユーザ端末2がその記録日時に受信した存在通知信号の強度を、各ユーザIDに関連付けて含んでもよい。前述したように、存在通知信号は、その存在通知信号を送信してきたユーザ端末2を利用するユーザを識別する識別情報を含む。ユーザ端末2は、受信した各存在通知信号に含まれる識別情報を含む信号受信元リストを生成して、端末間通信状況情報を電子決済サーバ1へ送信してもよい。存在通知信号に含まれる識別情報は、ユーザIDであってもよい。或いは、この識別情報は、例えばユーザIDのハッシュ値又はその他ユーザを識別可能な情報であってもよい。電子決済サーバ1は、ユーザ端末2から受信した端末間通信状況情報の信号受信元リストに含まれる各識別情報をユーザIDに変換してもよい。
発行済クーポンDB14hには、ユーザに付与された各クーポンに関する発行済クーポン情報が記憶されてもよい。クーポンを利用することで、ユーザは、取引対象の購入に際して割り引きを受けることができる。例えば、発行済クーポンDB14hには、発行済クーポン情報として、発行番号、ユーザID、施設ID、適用取引対象情報、及び割引情報等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。発行番号は、付与されたクーポンを識別する識別情報である。ユーザIDは、そのクーポンを獲得したユーザを示す。施設IDは、そのクーポンをユーザが利用可能な施設を示す。適用取引対象情報は、そのクーポンによる割り引きが適用される取引対象が限定される場合に設定される。適用取引対象情報は、そのクーポンが適用される取引対象を識別する情報である。割引情報は、割引額又は割引率を示す。
記憶部14には、更に、オペレーティングシステム、DBMS(Database Management System)、サーバプログラム等の各種プログラムが記憶されている。サーバプログラムは、電子決済、送金、電子決済アプリ等に関する処理をシステム制御部11に実行させるプログラムであってもよい。サーバプログラムは、例えば、他の装置からネットワークNWを介して取得されるようにしてもよいし、磁気テープ、光ディスク、メモリカード等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
通信部15は、例えばネットワークインタフェースカード等により構成されている。通信部15は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末2等と接続し、接続された装置との通信状態を制御する。
[1-3.機能概要]
次に、図4乃至図12を参照して、電子決済サーバ1におけるシステム制御部11の機能概要について説明する。図4は、電子決済サーバ1におけるシステム制御部11の機能ブロックの一例を示す図である。システム制御部11は、CPU11aが、サーバプログラムに含まれる各種プログラムコードを読み出し実行することにより、図4に示すように、位置関係情報取得部1101、グループ特定部1102、決済要求受信部1103、決済部1104、請求先情報送信部1105、編集請求先情報取得部1106、負担金額取得部1107、暫定負担金額情報送信部1108、変更負担金額情報取得部1109、負担金額情報送信部1110、送金要求受信部1111、送金部1112、及び特典付与部1113等として機能してもよい。
[1-3-1.グループの特定]
位置関係情報取得部1101は、複数のユーザ端末2間の位置関係を示す位置関係情報を取得してもよい。例えば、位置関係情報取得部1101は、電子決済アプリがインストールされているユーザ端末2のうち、何れかのユーザ端末2-1と、ユーザ端末2-1と異なる少なくとも一のユーザ端末2それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報を取得してもよい。ユーザ端末2-1を利用するユーザを、第1ユーザという。位置関係情報は、ユーザ端末2-1の位置情報を少なくとも含んでもよい。また、位置関係情報は、複数のユーザ端末2それぞれの位置情報を含んでもよい。位置情報に基づいて、ユーザ端末2間の距離を、位置関係として特定可能である。各ユーザ端末2の位置情報から、それらのユーザ端末2間の距離を算出可能である。また、位置関係情報は、各ユーザ端末2から受信した端末間通信状況情報を含んでもよい。ユーザ端末2から受信された端末間通信状況情報の信号受信元リストに含まれるユーザIDは、そのユーザ端末2へ存在通知信が届く範囲内に位置するユーザ端末2を利用するユーザを示す。或るユーザ端末2が、他のユーザ端末2が送信した存在通知信が届く範囲内に位置するか否かは、それらのユーザ端末2間の位置関係に相当する。信号受信元リストは、ユーザIDに加えて存在通知信号の強度を含んでもよい。或るユーザ端末2が、他のユーザ端末2が送信した存在通知信がその信号強度で届く範囲内に位置することも、それらのユーザ端末2間の位置関係に相当する。
何れのユーザ端末2をユーザ端末2-1とするかは任意であってもよい。例えば、位置関係情報取得部1101は、各ユーザ端末2をユーザ端末2-1として特定して、そのユーザ端末2-1を基準とした位置関係を示す位置関係情報を取得してもよい。或いは、位置関係情報取得部1101は、何れかの施設内に移動したユーザ端末2を、ユーザ端末2-1として特定してもよい。或いは、位置関係情報取得部1101は、施設に対して支払う代金を決済するための操作を受け付けたユーザ端末2を、ユーザ端末2-1として特定してもよい。
図5は、ユーザ端末2から電子決済サーバ1へ送信される情報の例を示す図である。図5には、ユーザ端末2としてユーザ端末2-1及び2-2が示されている。ユーザ端末2-1は、ユーザ端末2-1の識別情報を含む存在通知信号R1を発信する。ユーザ端末2-2は、ユーザ端末2-2の識別情報を含む存在通知信号R2を発信する。ユーザ端末2-1は、存在通知信号R2を受信する。そこで、ユーザ端末2は、例えばユーザ端末2-1の位置情報とともに、ユーザ端末2-2の識別情報を含む端末間通信状況情報を電子決済サーバ1へ送信する。ユーザ端末2-2は、存在通知信号R1を受信する。そこで、ユーザ端末2も、ユーザ端末2-2の位置情報とともに、ユーザ端末2-1の識別情報を含む端末間通信状況情報を電子決済サーバ1へ送信する。こうして、位置関係情報取得部1101は、各ユーザ端末2から位置情報及び端末間通信状況情報を取得する。或いは、位置関係情報取得部1101は、ユーザ端末2から受信してそれぞれ位置情報DB14f及び端末間通信状況DB14gに記憶された位置情報及び端末間通信状況情報を、それらのデータベースから取得してもよい。
グループ特定部1102は、ユーザのグループを特定してもよい。特定されるグループは、一緒に行動するユーザのグループ又は一緒に施設を利用するユーザのグループであってもよい。例えば、グループ特定部1102は、特許文献1に開示されているように、ユーザによるグループの設定を可能としてもよい。例えば、ユーザは、グループの各メンバを識別する情報(例えば、氏名及び住所、電話番号、又は電子メールアドレス)を入力することにより、グループを設定してもよい。しかしながら、ユーザは、必ずしも毎回同じメンバで施設を利用するとは限らない。そのため、ユーザは、グループでの活動の都度又は施設の利用の都度、グループを設定する必要がある。ユーザの作業負担を軽減しながら、施設を一緒に利用するユーザのグループを特定することが望まれる場合がある。
そこで、グループ特定部1102は、位置関係情報取得部1101により取得された位置関係情報に基づいて、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザを特定してもよい。第2ユーザが利用するユーザ端末2を、ユーザ端末2-2という。グループ特定部1102は、例えばユーザ端末2-1と異なる少なくとも一のユーザ端末2のうち、ユーザ端末2-1が何れかの施設に位置しているときの位置関係が所定位置関係であると位置関係情報により示されるユーザ端末2を利用するユーザを、第2ユーザとして特定してもよい。1人の第2ユーザが特定されてもよいし、複数の第2ユーザが特定されてもよい。
所定位置関係は、例えば第1ユーザと第2ユーザとがグループで行動しているとき、それらのユーザが一緒に行動しているとき、またはそれらのユーザが一緒に施設を利用しているときに観察されるそれらのユーザが所持するユーザ端末2間の位置関係であってもよい。例えば、互いの声が聞こえるそれぞれの場所にそれらのユーザがいたり、互いの姿が見えるそれぞれの場所にそれらのユーザがいたりする場合、それらのユーザはグループで行動している可能性がある。所定位置関係の具体例として、以下の例が挙げられる。
位置関係a:ユーザ端末2間の距離が所定距離未満であること。
位置関係b:それらのユーザ端末2のうち何れか一方のユーザ端末2が送信した存在通知信号の信号強度であって、それらのユーザ端末2のうちの他方のユーザ端末2が位置する場所における信号強度が、所定の閾値よりも高いこと。
位置関係c:それらのユーザ端末2が同一の施設内に位置すること。
所定位置関係は、例えば位置関係a、b及びcのうち特定の1個の位置関係であってもよい。或いは、所定位置関係は、位置関係a、b又はcの全部の組み合わせ、またはそれらの位置関係のうちの特定の2個の位置関係の組み合わせであってもよい。
位置関係aは、それらのユーザが互いに近接していることを示している。グループのユーザは互いに近接しながら行動する傾向がある。また、グループのユーザが互いに直接話すとき、或る程度互いに近接している必要がある。
位置関係bにおける信号強度は、何れかのユーザ端末2が送信した存在通知信号の、他のユーザ端末2による受信強度である。位置関係bも、それらのユーザが互いに近接していることを示す場合がある。また、位置関係bは、それらのユーザ間に障害物が存在しない可能性が高いことを示す場合がある。グループのユーザは互いに同じ区域(例えば、施設、部屋等)で行動する傾向がある。ユーザとユーザとの間に例えば壁等の障害物がある場合、ユーザ端末2から送信される存在通知信号は他方のユーザ端末2に届かないか、または受信強度が低くなる可能性がある。ここで閾値をゼロに設定した場合の位置関係bは、ユーザ端末2が送信した存在通知信号が他方のユーザ端末2に届くようなそれぞれの場所にそれらのユーザ端末2が位置することとなる。存在通知信号が届いたか否かは、信号受信元リストにユーザIDが含まれているか否かで判断可能である。ユーザ端末2として、第1ユーザ端末2と第2ユーザ端末2とがあるとする。第1ユーザ端末2により送信された存在通知信号を第2ユーザ端末2が受信した時における信号強度と、第2ユーザ端末2により送信された存在通知信号を第1ユーザ端末2が受信した時における信号強度と、が異なる場合がある。この場合、グループ特定部1102は、例えば信号強度の平均値が閾値よりも高いか否かを判定してもよい。或いは、グループ特定部1102は、何れか一方の信号強度が閾値よりも高いか否かを判定してもよい。或いは、グループ特定部1102は、両方の信号強度が閾値よりも高いか否かを判定してもよい。
位置関係cは、それらのユーザが同一の施設を利用している可能性があることを示している。例えば、ユーザ端末2の位置情報と、施設DB14bに記憶された施設位置情報に基づいて、そのユーザ端末2が施設内に位置しているか否か、及びそのユーザ端末2が何れの施設内に位置しているかを特定することができる。
所定位置関係が位置関係a及びbのうち少なくとも何れか一方を含む場合、グループ特定部1102は、第1ユーザとして特定のユーザのユーザ端末2を基準として、距離が所定距離以内又は信号強度が閾値よりも大きいユーザ端末2を利用するユーザを、第1ユーザと同一のグループに属するユーザとして特定してもよい。例えば、特定のユーザは、電子決済アプリを用いて代金を決済するユーザであってもよい。或いは、グループ特定部1102は、各ユーザを第1ユーザとしてそれぞれユーザ端末2間の位置関係を特定し、これらの位置関係を総合的に考慮して、同一のグループに属するユーザを特定してもよい。或いは、グループ特定部1102は、クラスタリングを用いて、互いの距離が近いユーザのグループ又は存在通知信号の受信強度が高いユーザのグループを特定してもよい。
図6は、グループの特定例を示す図である。例えば、位置関係aにあり且つ位置関係bにあるユーザ端末2それぞれのユーザが、同一グループに属するものとする。図6には、ユーザU1~U5が示されている。各ユーザはユーザ端末2を所持している。ユーザU1~U5のうち、例えばユーザU1を第1ユーザと仮定する。ユーザU1は、現在レストラン110内にいる。ユーザU2~U5は、ユーザU1からの距離が所定距離未満に位置するユーザである。従って、ユーザU1とユーザU2~U5それぞれとは位置関係aにある。ユーザU2及びU3は、レストラン110内にいる。ユーザU2が所持するユーザ端末2及びU3が所持するユーザ端末2がそれぞれ発信した存在通知信号R2及びR3は、ユーザU1が所持するユーザ端末2に届いている。従って、ユーザU1とユーザU2及びU3それぞれとは位置関係bにある。そのため、グループ特定部1102は、ユーザU1~U3は同一のグループに属すると判定してもよい。ユーザU4は、レストラン110の外にいる。ユーザU4が所持するユーザ端末2が発信した存在通知信号R4は、レストラン110の外壁に阻まれて、ユーザU1に届かない。ユーザU5は、レストラン110内にいる。しかしながら、ユーザU5が所持するユーザ端末2が発信した存在通知信号R5は、レストラン110の内壁111に阻まれて、ユーザU1に届かない。そのため、グループ特定部1102は、ユーザU4及びU5の何れも、ユーザU1が属するグループと同一のグループには属さないと判定してもよい。
グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1が施設に所定時間以上位置したことを、ユーザ端末2-1の位置情報が示すことを条件として、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザを特定してもよい。ユーザが施設を利用するためには、そのユーザは、或る程度以上の時間その施設にとどまる必要がある場合がある。グループ特定部1102は、第1ユーザがその施設を利用しているかを時間によって判定してもよい。第1ユーザが施設を利用していると推定され、且つ、ユーザ端末2-1とユーザ端末2-2との間の位置関係が、第1ユーザと第2ユーザとが一緒に行動していると推定される位置関係にある場合、それらのユーザは一緒に施設を利用しているという推定が導き出される。施設の利用に必要な時間は、全ての施設で共通であってもよいし、施設のカテゴリごとに定められてもよい。例えば、レストランを利用する場合には30分以上の時間が必要である一方で、スーパーマーケットを利用する場合には5分以上の時間が必要であると定められてもよい。相当程度に短時間で利用可能な施設のカテゴリについては、そのような時間の制限は設けられなくてもよい。
各ユーザは随時移動し得るため、ユーザ端末2の位置関係も時間の経過に従って変化し得る。そのため、同一のグループに属するユーザの間であっても、それらのユーザ端末2の位置関係が所定位置関係ではない時間が生じる場合がある。その逆に、同一のグループには属さないユーザの間であっても、それらのユーザ端末2の位置関係が所定位置関係である時間が生じる場合がある。そこで、位置関係情報取得部1101は、例えば単位時間のうち所定割合以上の時間の間、ユーザ端末2間の位置関係が所定位置関係であるそれらのユーザを、同一のグループに属するユーザであると判定してもよい。
グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1と異なる少なくとも一のユーザ端末2のうち、ユーザ端末2-1が施設の外に位置しているときのそのユーザ端末2-1との間の位置関係が所定位置関係であるユーザ端末2を利用するユーザの中から、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザを特定してもよい。この場合における所定位置関係は、例えば第1ユーザと第2ユーザとがグループで行動しているとき、またはそれらのユーザが一緒に行動しているときに観察されるそれらのユーザが所持するユーザ端末2間の位置関係であってもよい。この場合の所定位置関係からは、位置関係cは除外されてもよい。第1ユーザが属するグループが施設を利用しているとき、そのグループには属さないユーザもその施設を利用している場合がある。この場合、そのグループには属さないユーザであっても、第1ユーザとの位置関係が所定位置関係となるユーザも存在する可能性がある。施設の外にいるとき、施設の中にいるときよりも、ユーザは比較的移動している時間が長い。そのため、施設の外にいるとき、或るグループに属するユーザとそのグループに属さないユーザとの位置関係は、所定位置関係とはならないか、または所定位置関係とはならない時間が長くなる。施設外での位置関係を判定することで、グループに属する可能性が低いユーザを除外することができる。位置関係情報取得部1101は、第1ユーザが施設内に移動する前の位置関係を用いてもよい。この場合、第1ユーザが施設内に移動する何時間前から位置関係を特定するかが予め定められていてもよい。或いは、位置関係情報取得部1101は、第1ユーザが施設外に移動した後の位置関係を用いてもよい。この場合、第1ユーザが施設外に移動してから何時間後まで位置関係を特定するかが予め定められていてもよい。或いは、第1ユーザによる施設への移動前及び移動後のそれぞれについて位置関係を特定してもよい。位置関係情報取得部1101は、ユーザが施設外にいるときにも、単位時間のうち所定割合の時間の以上の間、ユーザ端末2間の位置関係が所定位置関係であるそれらのユーザの中から、同一のグループに属するユーザを特定してもよい。
図7は、グループの特定例を示す図である。位置関係aにあり且つ位置関係bにあるユーザ端末2それぞれのユーザが、同一グループに属するものとする。図7には、ユーザU1~U4が示されている。各ユーザはユーザ端末2を所持している。例えばユーザU1を第1ユーザと仮定する。図7(a)に示すように、ユーザU1~U4は屋外にいる。ユーザU1及びU2は、互いに近接して移動している。ユーザU2が所持するユーザ端末2が発信した存在通知信号R2は、ユーザU1が所持するユーザ端末2に届いている。ユーザU3及びユーザU4は、ユーザU1から相当程度離れた場所で移動している。また、ユーザU3が所持するユーザ端末2及びU4が所持するユーザ端末2がそれぞれ発信した存在通知信号R3及びR4は、ユーザU1が所持するユーザ端末2に届かない。
その後、図7(b)に示すように、ユーザU1~U4は、互いに同じ時間帯にレストラン120を訪れた。ユーザU1とユーザU2~U4それぞれとの間の距離は所定距離未満である。また、ユーザU2、U3及びU4それぞれのユーザ端末2が発信した存在通知信号R2、R3及びR4は、ユーザU1が所持するユーザ端末2に届いている。レストラン120内での位置関係のみで判定した場合、ユーザU1~U4は同一のグループに属すると判定される。しかしながら、屋外において、ユーザU1とユーザU2との間の位置関係は所定位置関係である一方で、ユーザU1とユーザU3及びU4それぞれとの間の位置関係は所定位置関係ではない。そこで、グループ特定部1102は、ユーザU1及びU2は同一のグループに属すると判定するとともに、ユーザU3及びU4は、ユーザU1と同一のグループには属さないと判定してもよい。
後述するように、グループに属する第1ユーザが、施設に対して支払う代金を決済するための操作をユーザ端末2に対して行うことに応じて決済処理が行われる場合、電子決済サーバ1は、そのグループの他のメンバが第1ユーザへ送金するための処理を実行する。グループ特定部1102は、決済が行われる前にグループを特定してもよいし、決済が行われるタイミングでグループを特定してもよい。
[1-3-2.決済]
決済要求受信部1103は、ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用するユーザ端末2-1を利用した決済の要求を示す決済要求を受信してもよい。この決済は、第1ユーザが支払う代金の決済であってもよい。ユーザのグループは、グループ特定部1102により既に特定されたグループ又はこれから特定するグループであってもよい。
決済要求は、例えば代金を支払う第1ユーザのユーザID、支払先の施設の施設ID、決済手段情報、決済額等を含んでもよい。決済要求受信部1103は、例えばユーザ端末2-1から決済要求を受信してもよいし、POSシステム等のシステムから決済要求を受信してもよい。
決済部1104は、決済要求受信部1103により決済要求が受信されたことに応じて、代金の決済を行う。例えば決済手段がR電子マネーである場合、決済部1104は、決済要求に含まれるユーザID及び決済額に基づいて、電子マネー残高DB14cに記憶された第1ユーザの残高から、決済額を減算する処理を実行してもよい。また、決済部1104は、支払先の施設におけるR電子マネーでの売上金の額に、決済額を加算する処理を実行してもよい。決済手段がクレジットカードである場合、決済部1104は、第1ユーザのカード情報を取得してもよい。カード情報は、例えばカード番号、有効期限、名義人の氏名等を含んでもよい。例えば、記憶部14には、各ユーザについて、電子決済アプリに登録されたカードの情報が記憶されてもよい。決済部1104は、カード情報を用いて、代金を決済する処理を実行してもよい。決済方法は、クレジットカードを用いた公知の決済方法であってもよい。
決済が完了すると、決済部1104は、決済ログを決済履歴DB14dに記憶させてもよい。このとき、決済部1104は、新しい取引番号を生成してもよい。決済部1104は、生成した新しい取引番号と、決済要求に含まれるユーザID、決済手段情報、施設ID及び決済額に基づいて、決済ログを生成してもよい。
[1-3-3.割り勘のための送金]
決済が完了すると、決済部1104は、決済が完了した旨を示す決済完了画面をユーザ端末2-1に表示させてもよい。決済完了画面は、例えば決済された代金の一部を割り勘で他のメンバに支払わせるか否かを選択する操作が可能な画面であってもよい。決済部1104は、決済完了画面に相当するウェブページをユーザ端末2-1へ送信してもよい。
図8は、決済完了画面210の一例を示す図である。図8に示すように、決済完了画面210は、例えば割り勘メッセージ211、承認ボタン212及び否認ボタン213を含んでもよい。完了メッセージ211は、割り勘を行うか否かを問い合わせるメッセージである。承認ボタン212は、割り勘を承認するために操作可能なボタンである。否認ボタン213は、割り勘を否認するために操作可能なボタンである。
請求先情報送信部1105は、グループ特定部1102により特定された第2ユーザを示す暫定請求先情報を、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。暫定請求先情報は、第2ユーザを、負担金の請求先のユーザとして示してもよい。例えば、暫定請求先情報は、第2ユーザのユーザIDや氏名等を含んでもよい。請求先情報送信部1105は、例えば決済完了画面210で承認ボタン212が第1ユーザに操作された場合にのみ、暫定請求先情報を送信してもよい。
請求先情報送信部1105は、暫定請求先情報により示される負担金の請求先のユーザを第1ユーザが確認及び編集するための請求先編集画面をユーザ端末2-1に表示させてもよい。請求先のユーザの編集は、請求先のユーザの追加及び削除のうち少なくとも何れか一方を含んでもよい。請求先情報送信部1105は、例えば請求先編集画面に相当するウェブページを、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。このウェブページは、暫定請求先情報を含んでもよい。
図9は、請求先編集画面220の一例を示す図である。図9に示すように、請求先編集画面220は、1又は複数の請求先情報221、追加ボタン222、及び次ボタン223を含んでもよい。各請求先情報221には、グループ特定部1102により特定された第2ユーザの氏名が表示される。各請求先情報221は、削除ボタン224を含んでもよい。削除ボタン224は、請求先情報221により示される第2ユーザを、請求先のユーザから削除するために操作可能なボタンである。削除ボタン224が操作されると、この削除ボタン224を含む請求先情報221が、請求先編集画面から消去される。追加ボタン222は、請求先のユーザを追加するために操作可能なボタンである。追加ボタン222が操作されると、ユーザ端末2-1は、例えば請求先追加画面を表示してもよい。請求先追加画面は、例えば電話番号又は電子メールの入力欄を含んでもよい。第1ユーザが電話番号又は電子メールを入力すると、請求先情報送信部1105は、入力された電話番号又は電子メールを含むユーザ情報を、ユーザ端末DB14aから検索してもよい。請求先情報送信部1105は、検索されたユーザ情報に含まれるユーザID及び氏名をユーザ端末2-1へ送信してもよい。ユーザ端末2-1は、請求先追加画面に、電子決済サーバ1から送信されてきた氏名を表示してもよい。第1ユーザが、表示された氏名により示されるユーザを請求先として追加する操作を行うと、ユーザ端末2-1は、請求先追加画面を消去して請求先編集画面220を再表示し、追加されたユーザに対応する請求先情報221を請求先編集画面220に追加してもよい。次ボタン223は、請求先編集画面220に現在表示されている請求先情報221により示されるユーザを、請求先のユーザとして仮確定するために操作可能なボタンである。
編集請求先情報取得部1106は、請求先情報送信部1105により送信された暫定請求先情報により示される負担金の請求先のユーザを編集する操作をユーザ端末2-1が受け付けることに応じて、編集後の請求先のユーザを示す編集請求先情報を取得してもよい。例えば、請求先編集画面220において第1ユーザが次ボタン223を操作すると、ユーザ端末2-1は、請求先編集画面220に表示されている各請求先情報221により示されるユーザのユーザIDを含む編集請求先情報を、電子決済サーバ1へ送信してもよい。
負担金額取得部1107は、決済要求受信部1103により受信された決済要求に応じて決済される代金の額のうち、負担金の請求先のユーザとして、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザに請求する負担金の額を取得してもよい。負担金額取得部1107は、グループ特定部1102により特定された各第2ユーザについて、負担金額を取得してもよい。負担金額取得部1107は、例えば決済部1104による決済が終了した後に、負担金額を取得してもよい。
編集請求先情報取得部1106によりユーザ端末2-1から編集請求先情報を受信する場合、負担金額取得部1107は、編集請求先情報の受信後に負担金額を取得してもよい。この場合、負担金額取得部1107は、編集請求先情報により示される編集後の請求先の各ユーザについて負担金額を取得してもよい。
負担金額取得部1107は、決済された代金の額に基づいて、自動的に負担金額を決定してもよい。負担金額取得部1107は、第1ユーザも含めてグループに含まれる全メンバの負担金額の合計が代金の額に一致するように、各メンバの負担金額を決定してもよい。例えば、負担金額取得部1107は、代金の額をグループのメンバの人数で除算することで、1人あたりの負担金額を計算してもよい。
暫定負担金額情報送信部1108は、負担金額取得部1107により取得された負担金額を示す暫定負担金額情報を、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。暫定負担金額情報は、グループ特定部により特定された又は編集請求先情報により示される各ユーザについて、そのユーザのユーザID、氏名、及び負担金額を含んでもよい。
暫定負担金額情報送信部1108は、各ユーザの負担金額を第1ユーザが確認及び変更するための負担金額編集画面をユーザ端末2-1に表示させてもよい。暫定負担金額情報送信部1108は、例えば負担金額編集画面に相当するウェブページを、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。このウェブページは、暫定負担金額情報を含んでもよい。
図10は、負担金額編集画面230の一例を示す図である。図10に示すように、負担金額編集画面230は、1又は複数の負担ユーザ情報231、戻るボタン235、及び確認ボタン236を含んでもよい。負担ユーザ情報231は、決済された代金の少なくとも一部を負担するユーザに関する情報である。負担金額編集画面230には、各第2ユーザに対応する負担ユーザ情報231が表示されるとともに、第1ユーザに対応する負担ユーザ情報231を含んでもよい。各負担ユーザ情報231は、ユーザの氏名を含んでもよい。また、各負担ユーザ情報231は、金額入力欄232、増額ボタン233及び減額ボタン234を含んでもよい。金額入力欄232には、負担金額取得部1107により取得された負担金額が表示される。負担金額取得部1107を操作することで、第1ユーザは負担金額を変更することが可能であってもよい。増額ボタン233は、金額入力欄232に表示されている負担金額を所定額増額させるためのボタンである。減額ボタン234は、金額入力欄232に表示されている負担金額を所定額減額させるためのボタンである。戻るボタン235は、請求先編集画面220を再表示させるためのボタンである。確認ボタン236は、各金額入力欄232に現在表示されている負担金額を、最終的な負担金額として仮確定するためのボタンである。全ユーザの負担金額の合計が、決済された代金の額に一致する場合にのみ、確認ボタン236が可能にされていてもよい。確認ボタン236が操作されると、ユーザ端末2-1は、請求確認画面を表示してもよい。請求確認画面には、各ユーザの氏名及び負担金額が表示されてもよい。請求確認画面において、第1ユーザは、請求先のユーザ及び各ユーザの負担金額を確定させる操作を行うことができる。
変更負担金額情報取得部1109は、暫定負担金額情報送信部1108により送信された暫定負担金額情報により示される負担金額を変更する操作をユーザ端末2-1が受け付けることに応じて、変更後の負担金額を示す変更負担金額情報を取得してもよい。例えば、請求確認画面において確定の操作が行われると、ユーザ端末2-1は、変更負担金額情報を電子決済サーバ1へ送信してもよい。変更負担金額情報は、例えば第1ユーザのユーザID及び変更後、並びに負担金の請求先の各ユーザのユーザID及び変更後の負担金額を含んでもよい。
負担金額情報送信部1110は、負担金額取得部1107により取得された負担金額を示す負担金額情報を、第2ユーザが利用するユーザ端末2-2へ送信してもよい。変更負担金額情報取得部1109により変更負担金額情報が取得された場合、負担金額情報送信部1110は、変更負担金額情報を負担金額情報として送信してもよい。また、編集請求先情報取得部1106により編集請求先情報が取得された場合、負担金額情報送信部1110は、編集請求先情報により示される代金の請求先のユーザが利用するユーザ端末2-2へ、負担金額情報を送信してもよい。
負担金額情報送信部1110は、負担金額情報を送信して、この負担金額情報をユーザ端末2-2により提示させてもよい。例えば、負担金額情報送信部1110は、第2ユーザから第1ユーザへ負担金を送金するための請求画面をユーザ端末2-2に表示させてもよい。負担金額情報送信部1110は、請求画面に相当するウェブページをユーザ端末2-1へ送信してもよい。このウェブページは、負担金額を含んでもよい。また、このウェブページは、送金元ユーザIDとしての第2ユーザのユーザID、及び送金先ユーザIDとしての第1ユーザのユーザIDを含んでもよい。
図11は、請求画面310の一例を示す図である。図11に示すように、請求画面310は、決済情報311、負担金額情報312、送金ボタン313、チャージボタン314、非送金ボタン315を含んでもよい。決済情報311は、決済日、決済された代金の支払先の施設の名称、決済額等を含んでもよい。負担金額情報312は、請求画面を表示するユーザ端末2-2を利用するユーザが負担する金額を示す。送金ボタン313は、負担金額をR電子マネーで送金するためのボタンである。送金ボタン313が操作されると、ユーザ端末2-2は、例えば送金確認画面を表示してもよい。送金確認画面には、送金元のユーザとしての第2ユーザの氏名、送金先のユーザとしての第1ユーザの氏名、及び送金額としての負担金額を含んでもよい。第2ユーザは送金確認画面により示される内容で送金を実行させるための操作を行うことができる。チャージボタン314は、R電子マネーをチャージするために操作可能なボタンである。チャージボタン314が操作されると、ユーザ端末2-2は、例えばチャージ画面を表示してもよい。第2ユーザは、チャージ画面に従って、R電子マネーをチャージすることができる。チャージが完了すると、ユーザ端末2-2は、請求画面310を再表示させてもよい。非送金ボタン315は、送金を実行せずに、電子決済アプリの所定のホーム画面を表示させるために操作可能なボタンである。
送金要求受信部1111は、負担金額情報送信部1110により送信された負担金額情報を受信したユーザ端末2-2が送金の操作を受け付けることに応じて、ユーザ端末2-2から、第2ユーザから第1ユーザへの送金の要求を示す送金要求を受信してもよい。例えば、送金確認画面において送金実行の操作が行われると、ユーザ端末2-2は、送金要求を電子決済サーバ1へ送信してもよい。送金要求は、送金元ユーザIDとしての第2ユーザユーザID、送金先ユーザIDとしての第1ユーザユーザID、及び送金額としての負担金額を含んでもよい。
送金部1112は、送金要求受信部1111により送金要求が受信されることに応じて、第2ユーザから第1ユーザへ負担金を送金する処理を実行してもよい。例えば、送金部1112は、電子マネー残高DB14cにおいて、送金要求に含まれる送金元ユーザIDと同一のユーザIDに関連付けられた残高から、送金要求に含まれる送金額を減算してもよい。また、送金部1112は、電子マネー残高DB14cにおいて、送金要求に含まれる送金先ユーザIDと同一のユーザIDに関連付けられた残高に、送金要求に含まれる送金額を加算してもよい。こうして、送金部1112は、第1ユーザ及び第2ユーザそれぞれの残高を更新してもよい。
送金が完了すると、送金部1112は、送金ログを送金履歴DB14eに記憶させてもよい。このとき、送金部1112は、新しい送金番号を生成してもよい。送金部1112は、生成した送金番号と、送金要求に含まれる送金元ユーザID、送金先ユーザID及び送金額に基づいて、送金ログを生成してもよい。
なお、システム制御部11は、ユーザ端末2-1が何れかの施設に位置しているときにその施設に対して代金を支払うための決済要求が送信されてきた場合にのみ、割り勘で第2ユーザから第1ユーザへ送金するための処理を実行してもよい。或いは、システム制御部11は、ユーザ端末2-1が何れかの施設から所定距離以内に位置しているときにその施設に対して代金を支払うための決済要求が送信されてきた場合にのみ、割り勘で第2ユーザから第1ユーザへ送金するための処理を実行してもよい。或いは、システム制御部11は、何れかの施設に対して代金を支払うための決済要求が送信されてきた後、第1ユーザがその移動した場合にも、割り勘で第2ユーザから第1ユーザへ送金するための処理を実行してもよい。
[1-3-4.特典の付与]
特典付与部1113は、送金部1112により送金処理が実行されたことに応じて、第1ユーザ及び第2ユーザのうち少なくとも何れか一方へ特典を付与する処理を実行してもよい。特典付与部1113は、第1ユーザ及び送金した第2ユーザのうち何れか一方のみに特典を付与してもよいし、両方に特典を付与してもよい。
特典付与部1113は、電子決済アプリを用いた代金の支払先の施設と異なる施設のうち、支払先の施設から所定範囲内に位置する施設で利用可能な特典を、第2ユーザへ付与してもよい。或いは、特典付与部1113は、この特典を第1ユーザへ付与してもよい。施設で利用可能な特典の例として、クーポンが挙げられる。支払先の施設から所定範囲内に位置する施設の例として、支払先の施設からの直線距離が所定距離以内の施設、支払先の施設からの経路に沿った移動距離が所定距離以内の施設、支払先の施設からの移動時間が所定時間以内の施設、支払先の施設と同一の領域にある施設等が挙げられる。領域の例として、市区町村、町、町丁、街区等が挙げられる。グループは、支払先の施設にいるか又はその近くにいる。特典を付与することで、グループがいる場所の近くの別の施設の利用を、特典の付与先のユーザ又はグループに促すことができる。
特典付与部1113は、電子決済アプリを用いた代金の支払先の施設と同一の施設で利用可能な特典を、第2ユーザへ付与してもよい。或いは、特典付与部1113は、この特典を第1ユーザへ付与してもよい。これにより、施設の再利用を、特典の付与先のユーザ又はグループに促すことができる。
特典付与部1113は、予め定められた施設でのみ利用可能なクーポンを付与してもよい。また、特典付与部1113は、予め定められた商品又は取引対象の購入にのみ利用可能なクーポンを付与してもよい。
第2ユーザへ特典を付与するとき、特典付与部1113は、負担金額取得部1107により取得された負担金額又は変更負担金額情報取得部1109により取得された負担金額に応じた価値の特典を付与してもよい。特典付与部1113は、負担金額が高いほど、特典の価値を高くしてもよい。これにより、第2ユーザに提示される負担金額が高いほど、送金にて第1ユーザへ負担金を支払う動機付けを第2ユーザへ与えることができる。特典の価値は例えば負担金額の所定割合であってもよい。R電子マネーを付与するとき、特典付与部1113は、負担金額が高いほど、付与する金額を高くしてもよい。クーポンを付与するとき、特典付与部1113は、負担金額が高いほど、付与されるクーポンの割引額又は割引率を高くしてもよい。或いは、特典の価値は固定であってもよい。
特典付与部1113は、送金が完了した後、第2ユーザへ特典を付与するか否かをランダムに決定してもよい。例えば、特典付与部1113は、くじ引きが行われる動画をユーザ端末2-2に表示させ、そのくじ引きで第2ユーザが当籤した場合に特典を付与してもよい。
特典付与部1113は、グループに含まれる何れかの第2ユーザが負担金を送金した都度、第1ユーザへ特典を付与してもよい。或いは、特典付与部1113は、グループに含まれる何れかの第2ユーザが負担金を送金した場合に一回に限り、第1ユーザへ特典を付与してもよい。或いは、特典付与部1113は、グループに含まれる全ての第2ユーザが負担金を送金した場合に限り、第1ユーザへ特典を付与してもよい。
第1ユーザへ特典を付与するとき、特典付与部1113は、第2ユーザの負担金額を差し引いた代金の額に応じた価値の特典を付与してもよい。すなわち、特典付与部1113は、決済された代金の額のうち、第1ユーザの負担金額に応じた価値の特典を付与してもよい。特典の価値は、例えば第1ユーザの負担金額の所定割合であってもよいし、第1ユーザの負担金額をグループ内の第2ユーザの人数で除算して計算される金額に相当してもよいし、第1ユーザの負担金額に相当してもよいし。R電子マネーを付与するとき、特典付与部1113は、負担金額が高いほど、付与する金額を高くしてもよい。クーポンを付与するとき、特典付与部1113は、負担金額が高いほど、付与されるクーポンの割引額又は割引率を高くしてもよい。或いは、特典の価値は固定であってもよい。
[1-4.通信システムの動作]
次に、図12を参照して、通信システムSの動作について説明する。図12は、本実施形態における通信システムSの処理例を示すフローチャートである。図12により示される例は、代金の決済が実行される前にグループが特定される場合の処理例である。また、図12により示される例は、第1ユーザに対しては特典としてR電子マネーを付与し、第2ユーザに対しては特典としてクーポンを付与する場合の処理例である。
図12に示すように、ユーザ端末2-1は、位置情報及び端末間通信状況情報を定期的に取得して、電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS101)。また、ユーザ端末2-2も、位置情報及び端末間通信状況情報を定期的に取得して、電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS102)。電子決済管理サーバ1の位置関係情報取得部1101は、各ユーザ端末2から送信されてきた位置情報及び端末間通信状況情報を、それぞれ位置情報DB14f及び端末間通信状況DB14gに記憶させる。
電子決済管理サーバ1のグループ特定部1102は、例えば施設情報に記憶された施設位置情報及び位置情報DB14fに記憶された位置情報を監視して、何れかのユーザ端末2が何れかの施設に所定時間以上位置しているかを判定する。ここで、グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1が、所定時間以上施設に位置していると判定する(ステップS103)。この判定に応じて、グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1のユーザが属するグループに属する他の第2ユーザを特定する(ステップS104)。ここで、グループ特定部1102は、例えばその施設の外でユーザ端末2-1との間の位置関係が所定位置関係であるユーザ端末2を利用するユーザを、グループのメンバ候補として特定してもよい。例えば、グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1がその施設に移動する前の所定期間のうち所定割合以上の時間、ユーザ端末2-1との間の位置関係が位置関係a及びbのうち特定の位置関係であるか、またはその両方であるユーザ端末2のユーザを特定してもよい。グループ特定部1102は、位置関係aとして、ユーザ端末2-1の位置から所定距離以内に位置するユーザ端末2を利用するユーザのユーザIDを位置情報DB14fから検索してもよい。グループ特定部1102は、位置関係bとして、ユーザ端末2-1から送信されてきた端末間通信状況情報から、存在通知信号の信号強度が閾値よりも高いユーザを検索してもよい。メンバ候補を特定すると、グループ特定部1102は、メンバ候補の内、その施設内でのユーザ端末2-1との間の位置関係が所定位置関係であるユーザ端末2を利用するユーザを、グループのメンバとして特定してもよい。例えば、グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1がその施設に位置している期間のうち所定割合以上の時間、ユーザ端末2-1との間の位置関係が位置関係a、b及びcのうち特定の位置関係であるか、それらの位置関係のうち特定の2つの位置関係の組み合わせであるか、またはそれらの位置関係の全部の組み合わせであるユーザ端末2のユーザを特定してもよい。
一方、ユーザ端末2-1を利用するユーザU1は、施設に対して支払う代金を決済する操作を行う(ステップS105)。この操作に応じて、例えばユーザ端末2-1は、決済要求を電子決済サーバ1へ送信する(ステップS106)。電子決済管理サーバ1の決済部1104は、決済要求に基づいて、その代金の決済処理を実行する(ステップS107)。また、決済部1104は、決済ログを決済履歴DB14dに記憶させる。
次いで、決済部1104は、決済完了画面210のウェブページをユーザ端末2-1へ送信する(ステップS108)。このとき、決済部1104は、決済要求に含まれる支払先情報が、ユーザ端末2-1が位置している施設の施設IDであることを確認すると、決済完了画面210に割り勘メッセージ211、承認ボタン212及び否認ボタン213を含ませる。ユーザ端末2-1は、決済完了画面210を表示し、ユーザU1は承認ボタン212を操作したとする。この操作に応じて、ユーザ端末2-1は、承認応答を電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS109)。承認応答は、ユーザU1が割り勘を承認したことを示す。
承認応答を受信した電子決済管理サーバ1の請求先情報送信部1105は、請求先編集画面220のウェブページをユーザ端末2-1へ送信する(ステップS110)。このとき、請求先情報送信部1105は、ステップS104で特定された各第2ユーザのユーザID及び請求先情報221をこのウェブページに含める。ユーザ端末2-1は、請求先編集画面220を表示し、ユーザU1は、必要に応じて負担金の請求先のメンバの追加又は削除を行う(ステップS111)。ユーザU1が次ボタン223を操作すると、ユーザ端末2-1は、編集請求先情報を電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS112)。
編集請求先情報を受信した電子決済管理サーバ1の負担金額取得部1107は、各請求先のメンバの負担金額を計算する(ステップS113)。例えば、負担金額取得部1107は、編集請求先情報に含まれるユーザIDの数を、グループのメンバ数としてカウントしてもよい。負担金額取得部1107は、決済要求に含まれる決済額をメンバ数で除算することにより、一人あたりの負担金額を計算してもよい。
次いで、暫定負担金額情報送信部1108は、負担金額編集画面230のウェブページをユーザ端末2-1へ送信する(ステップS114)。このとき、暫定負担金額情報送信部1108は、編集請求先情報に含まれる各ユーザのユーザID及び氏名、並びに各ユーザについて計算された負担金額を、このウェブページに含める。ユーザ端末2は、負担金額編集画面230を表示し、ユーザU1は必要に応じて負担金額を変更する(ステップS115)。ユーザU1が請求確認画面で請求内容を確定させる操作を行うと、ユーザ端末2-1は、変更負担金額情報を電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS116)。
変更負担金額情報を受信した電子決済管理サーバ1の負担金額情報送信部1110は、変更負担金額情報に含まれるユーザIDにより示されるユーザのうち、ユーザU1以外の各ユーザが利用するユーザ端末2へ、請求画面のウェブページを送信する(ステップS117)。ウェブページの送信先には、ユーザ端末2-2を利用するユーザU2が含まれる。負担金額情報送信部1110は、変更負担金額情報により示されるユーザU2の負担金額及びユーザU1のユーザIDを、このウェブページに含める。ユーザ端末2-2は、請求画面310を表示し、ユーザU2は送金ボタン313を操作する。そして、ユーザU2が、送金確認画面において送金の実行の操作を行うと(ステップS118)、ユーザ端末2-2は、送金要求を電子決済管理サーバ1へ送信する(ステップS119)。
送金要求を受信した電子決済管理サーバ1の送金部1112は、送金要求に基づいてユーザU2からユーザU1への送金処理を実行する(ステップS120)。また、送金部1112は、送金ログを送金履歴DB14eに記憶させる。
次いで、特典付与部1113は、特典付与処理を実行する(ステップS121)。例えば、特典付与部1113は、ユーザU2の負担金額の所定割合の金額を、ユーザU2に付与するクーポンの割引額として計算してもよい。特典付与部1113は、施設DB14bから、代金の支払先の施設から所定範囲内に位置する施設を検索してもよい。特典付与部1113は、検索された施設の中から何れかの施設を、ユーザU2に付与されるクーポンを利用可能な施設として決定してもよい。特典付与部1113は、ユーザU2のユーザID、決定した施設の施設ID、及び計算された割引額を示す割引情報を含むクーポン情報を生成してもよい。特典付与部1113は、このクーポン情報を、発行済クーポンDB14hに記憶させてもよい。また、特典付与部1113は、ユーザU1の負担金額の所定割合の金額を、ユーザU1に付与する電子マネーの金額として計算してもよい。特典付与部1113は、ユーザU1に関連付けて電子マネー残高DB14cに記憶された残高に、計算した金額を加算してもよい。
特典付与処理が終わると、特典付与部1113は、送金完了通知兼特典付与通知画面のウェブページをユーザ端末2-2へ送信する(ステップS122)。送金完了通知兼特典付与通知画面には、送金が完了したことを示すメッセージが表示される。また、送金完了通知兼特典付与通知画面には、ユーザU2にクーポンが付与されたことを示すメッセージと、そのクーポンが利用可能な施設の名称及び割引額が表示される。また、特典付与部1113は、入金通知兼特典付与通知画面のウェブページをユーザ端末2-1へ送信する(ステップS123)。入金通知兼特典付与通知画面には、ユーザU1への入金が行われたことを示すメッセージが表示される。また、入金通知兼特典付与通知画面には、ユーザU1にR電子マネーでキャッシュバックが行われたことを示すメッセージと、キャッシュバックされた金額が表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、電子決済サーバ1が、ユーザ端末2-1を利用した決済要求を受信してもよい。また、電子決済サーバ1が、決済要求に応じて決済される代金のうち、グループに属する第2ユーザに請求する負担金の額を取得してもよい。また、電子決済サーバ1が、負担金の額を示す負担金額情報をユーザ端末2-2へ送信してもよい。また、電子決済サーバ1が、負担金額情報を受信したユーザ端末2-2が送金の操作を受け付けることに応じて、ユーザ端末2-2から送金要求を受信してもよい。また、電子決済サーバ1が、送金要求が受信されることに応じて、第2ユーザから第1ユーザへ負担金を送金する処理を実行してもよい。この場合、ユーザ端末2-1を利用して、代金が決済される。これにより、一旦は第1ユーザが代表して代金を支払うことになる。その後、決済される代金のうち、そのグループに属する第2ユーザが負担する分の金額を示す負担金額情報が、第2ユーザが利用するユーザ端末2-2へ送信される。そのため、第2ユーザは、負担金額を知ることができる。そして、第2ユーザはユーザ端末2-2に対して操作することで、第2ユーザから第1ユーザへ負担金が送金される。従って、複数のユーザで代金を支払う場合に、ユーザが、他のユーザに支払う金額を知った上での送金を選択することができる。
ここで、電子決済サーバ1が、ユーザ端末2-1と、ユーザ端末2-1と異なる少なくとも一のユーザ端末2それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報を取得してもよい。また、電子決済サーバ1が、位置関係情報により、ユーザ端末2-1が施設に位置しているときの位置関係が所定位置関係であると示されるユーザ端末2を利用するユーザを、グループに属する第2ユーザとして特定してもよい。この場合、ユーザ端末2-1と他のユーザ端末2との位置関係を示す位置関係情報が取得される。ユーザ端末2間の位置関係は、それらのユーザ端末2を利用するユーザ間の位置関係であり得る。そして、決済される代金の支払先の施設に第1ユーザがいるときの第1ユーザとの間の位置関係が所定位置関係にあるユーザが、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザとして特定される。位置関係が所定位置関係にある第1ユーザ及び第2ユーザのユーザは、施設を一緒に利用している可能性があるので、第1ユーザが支払った代金の少なくとも一部を第2ユーザが負担することは妥当である可能性がある。そのため、ユーザがグループを設定する作業を行わなかったとしても、施設を利用したグループに属するユーザを特定することができる。
ここで、電子決済サーバ1が、ユーザ端末2-1が施設に所定時間以上位置したことを位置情報が示すことを条件として、第2ユーザを特定してもよい。この場合、第1ユーザが施設に所定時間以上いた場合に、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザが特定される。ユーザが施設を利用するためには、相応の時間、ユーザはその施設にいなければならない場合がある。そのため、第1ユーザが施設を利用している可能性が高い状況を特定して、第1ユーザと一緒に施設を利用している可能性が高い第2ユーザを特定することができる。
また、電子決済サーバ1が、ユーザ端末2-1が施設の外に位置しているときのユーザ端末2-1との間の位置関係が所定位置関係であるユーザ端末2を利用するユーザの中から、第2ユーザを特定してもよい。この場合、第1ユーザが施設内にいるときの位置関係が所定位置関係であるユーザであっても、第1ユーザが施設外にいるときの位置関係が所定位置関係にはないユーザは、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザであるとは特定されない場合がある。従って、たまたま施設で第1ユーザと居合わせたものの、施設外では第1ユーザと一緒に行動していないユーザを、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザから除外することができる。
また、電子決済サーバ1が、端末間通信状況情報に基づいて、ユーザ端末2-1と少なくとも一のユーザ端末2それぞれとの位置関係を特定してもよい。この場合、ユーザ端末2間での無線通信の状況に基づいて、それらのユーザ端末2間の位置関係が特定される。例えば、何れかのユーザ端末2から無線で送信された存在通知信号に対する他のユーザ端末2による受信の状況は、それらのユーザ端末2間に位置関係により影響され得る。そのため、ユーザ間の位置関係を適切に特定することができる。
ここで、電子決済サーバ1が、ユーザ端末2-1に到達した存在通知信号を送信してきたユーザ端末2を利用するユーザの中から、第2ユーザを特定してもよい。この場合、各ユーザ端末2は無線で存在通知信号を送信する。それらのユーザ端末2のうち、送信した存在通知信号がユーザ端末2-1に到達したユーザ端末2を利用するユーザの中から、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザが特定される。存在通知信号が到達する範囲内にいるユーザ間の位置関係は、それらのユーザがグループで行動しやすい位置関係である可能性が高い。そのため、第1ユーザと一緒に施設を利用する第2ユーザを適切に特定することができる。
また、電子決済サーバ1が、特定された第2ユーザを示す請求先情報をユーザ端末2-1へ送信してもよい。また、電子決済サーバ1が、請求先情報により示される第2ユーザを編集する操作をユーザ端末2-1が受け付けることに応じて、編集後の第2ユーザを示す編集請求先情報を取得してもよい。この場合、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザとして特定されたユーザを、第1ユーザは編集することができる。
また、所定位置関係は、第1ユーザと第2ユーザとがグループで施設を利用しているときに見られるユーザ端末2-1とユーザ端末2-2との位置関係であってもよい。
また、電子決済サーバ1が、送金の処理が実行されたことに応じて、第1ユーザ及び第2ユーザのうち少なくとも何れか一方へ特典を付与してもよい。この場合、第2ユーザから第1ユーザへ負担金が送金されると、第1ユーザ及び第2ユーザのうち少なくとも何れか一方へ、特典が付与される。従って、割り勘のための送金をユーザに促すことができる。
ここで、電子決済サーバ1が、負担金額に応じた価値の特典を第2ユーザへ付与してもよい。この場合、第2ユーザの負担金額が高くなるほど、第2ユーザに送金を促すことができる。
また、電子決済サーバ1が、決済された代金の支払先の第1施設と異なる施設のうち、第1施設から所定範囲内に位置する第2施設で利用可能な特典を第2ユーザへ付与してもよい。この場合、グループが利用した第1施設から所定範囲内に位置する第2施設で利用可能な特典が付与される。グループは第2施設にいたので、第2施設に移動しやすい場所にいる。従って、第2施設の利用を促すことができる。
また、電子決済サーバ1が、決済された代金の支払先の施設で利用可能な特典を第2ユーザへ付与してもよい。この場合、グループが利用した施設の再利用を促すことができる。
また、電子決済サーバ1が、第2ユーザの負担金の額を差し引いた代金の額に応じた価値の特典を、第1ユーザへ付与してもよい。この場合、第1ユーザの負担金額が高くなるほど、割り勘のための送金が可能な決済を第1ユーザに促すことができる。
また、電子決済サーバ1が、負担金額を示す暫定負担金額情報をユーザ端末2-1へ送信してもよい。また、電子決済サーバ1が、暫定負担金額情報により示される負担金額を変更する操作をユーザ端末2-1が受け付けることに応じて、変更後の負担金額を示す変更負担金額情報を取得してもよい。また、電子決済サーバ1が、変更負担金額情報を負担金額情報としてユーザ端末2-2へ送信してもよい。この場合、支払い装置が取得した負担金額を、第1ユーザの判断により変更することができる。
[2.第2実施形態]
次に、図13及び図14を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態においては、グループの特定に送金履歴が用いられる。以下に説明する点を除き、第2実施形態は第1実施形態と同一であってもよい。
図13は、電子決済サーバ1におけるシステム制御部11の機能ブロックの一例を示す図である。図13において、図4と同一の要素については同一の符号が付されている。図13が図4と異なる点は、図13において、送金履歴取得部1114が追加されている点である。
送金履歴取得部1114は、送金履歴DB14eから送金履歴を取得してもよい。送金履歴取得部1114は、例えば位置関係情報取得部1101により位置関係情報のうち少なくとも一部の情報(例えば位置情報)が取得されたユーザ端末2を利用するユーザが送金元及び送金先のうち何れかのユーザである送金履歴を取得してもよい。例えば、送金履歴取得部1114は、第1ユーザが送金元及び送金先のうち何れかである送金履歴を取得してもよい。送金元及び送金先のそれぞれは、各送金ログに含まれる送金元ユーザID及び送金先ユーザIDにより識別される。
グループ特定部1102は、位置関係情報に加えて、送金履歴取得部1114により取得された送金履歴にも基づいて、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザを特定してもよい。本実施形態においては、例えば、所定位置関係は、位置関係a~cのうち、少なくとも2つの位置関係の組み合わせを含むものとする。少なくとも2つの位置関係のそれぞれを、便宜上第1位置関係及び第2位置関係という。グループ特定部1102は、ユーザ端末2-1との間の位置関係が第1位置関係であるとともに第2位置関係でもあるユーザ端末2を利用するユーザを、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザとして特定してもよい。この点は、第1実施形態と基本的には変わらない。その一方で、ユーザ端末2-1との間の位置関係が、第1位置関係及び第2位置関係のうち何れか一方のみであるユーザ端末2を利用するユーザが存在するとする。この場合に、グループ特定部1102は、送金履歴に基づいて、そのユーザと第1ユーザとの間に送金の事実があるか否かを判定してもよい。送金の事実がある場合、そのユーザを、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザとして特定してもよい。
一部のユーザ端末2からは、位置関係情報に含まれるはずの情報を取得することができない場合がある。例えば、一般的なユーザ端末2は、位置情報の取得機能を有効にするか否かの設定が可能であったり、近距離無線通信の機能を有効にするか否かの設定が可能であったりする。位置情報の取得機能が無効に設定されている場合、電子決済サーバ1はそのユーザ端末2から位置情報を取得することができない。そのため、電子決済サーバ1は、そのユーザ端末2について、他のユーザ端末2との間の位置関係が位置関係a又はcにあると判定することはできない。また、近距離無線通信の機能が無効に設定されている場合、そのユーザ端末2は、存在通知信号を発信することも、他のユーザ端末2から送信されてくる存在通知信号を検出することもない。そのため、電子決済サーバ1はそのユーザ端末2から端末間通信状況情報を取得することができない。従って、電子決済サーバ1が、そのユーザ端末2について、他のユーザ端末2との間の位置関係が位置関係bにあると判定することはできない。ユーザが第2ユーザであると判定される少なくとも2つの位置関係の条件のうち、何れか一方の条件は常に満たされないこととなるので、そのユーザが何れかのグループに属すると判定されることはない。しかしながら、そのユーザは、他方の位置関係の条件を満たしている。そのため、そのユーザがグループに属する可能性は残る。第1ユーザに送金したことがあるユーザ又は第1ユーザからの送金を受けたことがあるユーザは、第1ユーザの知人である可能性が高い。知人が、第1ユーザと近くにいる場合、第1ユーザと同一の施設内いる場合、または存在通知信号が届く範囲内にいる場合、その知人は、第1ユーザと一緒に行動している可能性が高い。そこで、グループ特定部1102は、位置情報又は端末間通信状況情報の代替として、送金履歴を用いてグループを特定してもよい。
図14(a)は、グループの特定例を示す図である。例えば、ユーザ端末2の位置関係が位置関係a且つb且つcにあるユーザが、同一グループに属するものとする。図14(a)には、ユーザU1~U4が示されている。例えばユーザU1を第1ユーザと仮定する。ユーザU1~U4は、現在ホテル113内にいる。ユーザU2~U4は、ユーザU1からの距離が所定距離未満に位置するユーザである。従って、ユーザU1とユーザU2~U4それぞれとは位置関係aにある。ユーザU2及びU3は、それぞれユーザ端末2の近距離無線通信の機能を有効に設定している。従って、ユーザU2及びU3それぞれのユーザ端末2は、存在通知信号R2及びR3を発信する。存在通知信号R2及びR3は、ユーザU1のユーザ端末2に到達する。そのため、グループ特定部1102は、送金ログの有無に係わらず、ユーザU1~U3を、同一のグループに属すると判定してもよい。
一方、ユーザU4は、ユーザ端末2の近距離無線通信の機能を無効に設定している。従って、このユーザ端末2は、端末間通信状況情報を電子決済サーバ1へ送信しないか、または何れのユーザの識別情報も含まない端末間通信状況情報を、電子決済サーバ1へ送信する。そのため、ユーザU1と同一の施設に位置し、ユーザU1との間の距離が所定距離以内である一方で、存在通知信号の信号強度が閾値よりも高くはないユーザU4を特定したグループ特定部1102は、ユーザU1及びU4のうち何れか一方のユーザIDを送金元ユーザIDとして含むとともに、他方のユーザIDを送金先ユーザIDとして含む送金ログを検索してもよい。図14(b)は、決済ログの一例を示す図である。図14(b)に示すように、送金履歴DB14eには、ユーザU4のユーザIDを送金元ユーザIDとして含み、ユーザU1のユーザIDを送金先ユーザIDとして含む送金ログが記憶されている。そこで、グループ特定部1102は、ユーザU1~U4を、同一のグループのメンバであると判定してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザ間の送金履歴に基づいて、第1ユーザと同一のグループに属する第2ユーザが特定される。第1ユーザとの間で送金が行われたユーザは、第1ユーザと一緒に行動するユーザである可能性が高い。従って、第1ユーザと一緒に施設を利用する第2ユーザを適切に特定することができる。
[3.第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態においては、グループのメンバの年齢に基づいて、各メンバの負担金額が決定される。以下に説明する点を除き、第2実施形態は第1実施形態及び第2実施形態のうち少なくとも何れか一つと同一であってもよい。
本実施形態において、負担金額取得部1107は、第1ユーザ及びグループ特定部1102により特定された第2ユーザそれぞれの負担金額を、それぞれ第1ユーザの年齢及び第2ユーザの年齢に応じた額に決定する。従って、年齢が高いほど負担金額も高くなる。例えば、負担金額は年齢に比例してもよい。この場合、負担金額取得部1107は、決済された代金の額を、グループの全メンバの年齢の合計で除算することで、1歳あたりの負担金額を計算してもよい。そして、負担金額取得部1107は、1歳あたりの負担金額に各メンバの年齢を乗算することにより、負担金額を計算してもよい。或いは、各年齢について、負担金の割当ポイントが予め定められていてもよい。この場合、年齢が高いほどポイントも高くなる。負担金額取得部1107は、決済された代金の額を、グループの全メンバの割当ポイントの合計で除算することで、1ポイントあたりの負担金額を計算してもよい。そして、負担金額取得部1107は、1ポイントあたりの負担金額に各メンバの割り当てポイントを乗算することにより、負担金額を計算してもよい。なお、各ユーザの年齢はユーザDB14aに記憶された生年月日から特定可能である。
負担金額情報送信部1110は、負担金額取得部1107により第2ユーザについて決定された負担金額を示す前記負担金額情報を、ユーザ端末2-2へ送信してもよい。第1ユーザによる負担金額の変更を可能とする場合、変更負担金額情報取得部1109が、負担金額取得部1107により第2ユーザについて決定された負担金額を示す暫定負担金額情報を、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、各ユーザの年齢が高いほど負担金が高くなる。従って、年齢に応じた額の金額を各ユーザに負担させることができる。
[4.第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態においては、第2ユーザによるR電子マネーの利用経験の有無に応じて、第1ユーザに特典が付与されるか否かが変わる。以下に説明する点を除き、第2実施形態は第1実施形態~第3実施形態のうち少なくとも何れか一つと同一であってもよい。
本実施形態において、特典付与部1113は、第2ユーザから記第1ユーザへの負担金の送金が、その第2ユーザによるR電子マネーの初めての利用によるものである場合にのみ、第1ユーザへ特典を付与してもよい。これにより、電子決済アプリを用いた決済や割り勘を第1ユーザに促すことができる。また、初めてR電子マネーを利用した第2ユーザは、今後もR電子マネーを利用することが期待される。
特典付与部1113は、決済履歴DB14d及び送金履歴DB14eに基づいて、第2ユーザが初めてR電子マネーを利用したか否かを判定してもよい。例えば、特典付与部1113は、第2ユーザのユーザIDを含む決済ログが決済履歴DB14dに記憶されておらず、且つ、今回の第2ユーザから第1ユーザへの送金の送金ログを除いて、第2ユーザのユーザIDを送金元ユーザIDとして含む送金ログが送金履歴DB14eに記憶されていない場合、第2ユーザは初めてR電子マネーを利用すると判定してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、これまでR電子マネーを利用したことがなかった第2ユーザが、第2ユーザから第1ユーザへの送金で初めてR電子マネーを利用した場合、第1ユーザへ特典が付与される。従って、割り勘のための送金が可能な決済を第1ユーザに促すことにより、R電子マネーの利用を促進することができる。
[5.第5実施形態]
次に、図15乃至図22を参照して、第5実施形態について説明する。これまでの実施形態においては、第1ユーザが代金を決済する都度、第2ユーザに対して割り勘の負担金が請求された。本実施形態においては、グループでの旅行中に第1ユーザが決済した代金をまとめた上で、旅行後に第2ユーザに負担金が請求される。旅行の目的は特に限定されない。以下に説明する点を除き、第5実施形態は第1実施形態~第4実施形態の少なくともうち何れか一つと同一であってもよい。
図15は、本実施形態に係る通信システムSの概要構成の一例を示す図である。図15において、図1と同様の要素については同一の符号が付されている。図15に示すように、通信システムSは、電子決済サーバ1と複数の複数のユーザ端末2と旅行予約サーバ3とを含む。
旅行予約サーバ3は、旅行予約サイトに関する各処理を実行するサーバ装置であってもよい。旅行予約サイトは、旅行のためにその旅行中に利用可能なサービスの予約を可能とするウェブサイトであってもよい。そのようなサービスの例として、宿泊施設の提供及び人の輸送が挙げられる。宿泊施設の例として、ホテル、旅館、民宿等が挙げられる。人を輸送するための交通機関の例として、航空機、鉄道、船舶、高速バス等が挙げられる。旅行予約サーバ3は、ユーザ端末2からの要求に応じて、旅行のためのサービスを予約するための処理を実行してもよい。
旅行予約サーバ3は、宿泊施設予約DB3a及び航空券予約DB3b等のデータベースを備えてもよい。電子決済サーバ1は、ネットワークNWを介して、旅行予約サーバ3に備えられるデータベースにアクセス可能であってもよい。或いは、電子決済サーバ1の記憶部14には、旅行予約サーバ3に備えられるデータベースのコピーが記憶されてもよい。そして、電子決済サーバ1は、例えばデータベースの内容を定期的に最新の内容に更新してもよい。
図16は、旅行予約サーバ3が備えるデータベースに記憶される情報の例を示す図である。図16に示すように、宿泊施設予約DB3aには、宿泊施設の予約に関する宿泊施設予約情報が、予約が行われるごとに記憶されてもよい。例えば、宿泊施設予約DB3aには、宿泊施設予約情報として、予約番号、ユーザID、施設ID、宿泊開始日、宿泊終了日、チェックイン予定時刻、チェックアウト期限時刻、宿泊人数、料金、及び決済方法等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。予約番号は、予約を識別する番号である。ユーザIDは、宿泊施設を予約したユーザを示す。施設IDは、予約された施設を示す。宿泊開始日は、その宿泊施設のチェックインが行われる日付を示す。宿泊終了日は、その宿泊施設のチェックアウトが行われる日付を示す。チェックイン予定時刻は、チェックインが行われる予定の時刻を示す。チェックアウト最終時刻は、何時までにチェックアウトを行えばよいかを示す。宿泊人数は、その宿泊施設に宿泊する予定のユーザの人数を示す。料金は、その宿泊施設の利用により予約者に請求される宿泊料金を示す。決済方法は、料金を如何なる方法で決済するかを示す。決済方法として、現地決済及びオンライン決済があってもよい。現地決済は、予約した宿泊施設で予約者が料金を決済することを示す。オンライン決済は、予約者が予め旅行予約サイトに登録しておいたクレジットカードの情報に基づいて、自動的に料金が決済されることを示す。
交通機関予約DB3bには、交通機関のチケットの予約に関する交通機関予約情報が、予約が行われるごとに記憶されてもよい。チケットの例として、航空券、特急列車の特急券及び乗車券、高速バスの乗車券、船舶の搭乗券等が挙げられる。宿泊施設予約DB3aには、宿泊施設予約情報として、例えば予約番号、ユーザID、交通機関種別、出発地ID、到着地ID、出発予定日時、到着予定日時、座席数、及び料金等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。予約番号は、予約を識別する番号である。ユーザIDは、交通機関のチケットを予約したユーザを示す。交通機関種別は、チケットが予約された交通機関の種類を示す。出発地IDは、チケットが予約された交通機関の出発地点となる施設の施設IDである。到着地IDは、その交通機関の到着地点となる施設の施設IDである。出発地点及び到着地点としての施設の例として、空港、駅、港湾等が挙げられる。出発予定日時は、その交通機関が出発地点から出発する予定の日時を示す。到着予定日時は、その交通機関が到着地点に到着する予定の日時を示す。座席数は、予約された座席の数を示す。料金は、予約されたチケットの代金を示す。
図17は、本実施形態に係る電子決済サーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。図17において、図2と同様の要素については同一の符号が付されている。図17が図2と異なる点は、図17において、記憶部14に記憶されるデータベースに、割り勘保留決済DB14iが追加されていることである。
図18は、割り勘保留決済DB14iに記憶される情報の一例を示す。図18に示すように、割り勘保留決済DB14iには、ユーザの旅行中に割り勘を行うことが保留された決済に関する保留決済情報が、該当する決済が行われるごとに記憶されてもよい。例えば、割り勘保留決済DB14iには、保留決済情報として、取引番号及びユーザID等が、互いに関連付けて記憶されてもよい。取引番号は、割り勘が保留された決済を示す。ユーザIDは、その決済で代金を支払ったユーザを示す。
図19は、電子決済サーバ1におけるシステム制御部11の機能ブロックの一例を示す図である。図19において、図4と同一の要素については同一の符号が付されている。図19が図4と異なる点は、図19において、予約情報取得部1115、旅行判定部1116及び決済情報送信部1117が追加されている点である。
予約情報取得部1115は、旅行のためにその旅行中に利用可能なサービスに対する第1ユーザによる予約を示す予約情報を取得する。取得される予約情報は、宿泊施設予約情報及び交通機関予約情報のうち少なくとも何れか一方であってもよい。予約情報に含まれるユーザIDにより、その予約が第1ユーザに行われたか否かを識別可能である。
旅行判定部1116は、予約情報取得部1115により取得された予約情報に基づいて、第1ユーザが旅行中に決済要求受信部1103により決済要求が受信されたか否かを判定してもよい。すなわち、旅行判定部1116は、旅行中に第1ユーザが代金を決済したか否かを判定してもよい。また、旅行判定部1116は、予約情報に基づいて、第1ユーザの旅行が終了したか否かを判定してもよい。
例えば、宿泊施設予約情報を用いる場合、旅行判定部1116は、宿泊開始日のチェックイン予定時刻から宿泊終了日のチェックイン最終時刻までの期間は少なくとも、第1ユーザは旅行中であると判定してもよい。旅行判定部1116は、ユーザ端末2-1の位置情報を更に用いてもよい。例えば、旅行判定部1116は、宿泊開始日に、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所から所定距離以上離れた時点で、第1ユーザの旅行が開始したと判定してもよい。また、旅行判定部1116は、宿泊終了日又はその日以降に、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所まで所定距離内に近付いた時点で、第1ユーザの旅行が終了したと判定してもよい。
交通機関予約情報を用いる場合、旅行判定部1116は、例えばチケットが予約された交通機関の利用が往路及び復路の何れでの利用であるかを判定してもよい。例えば、旅行判定部1116は、第1ユーザの住所から交通機関の出発地点までの距離と、その住所から交通機関の到着地点までの距離と、を比較してもよい。出発地又は到着地としての施設の位置は、施設DB14bに記憶された施設位置情報により示される。旅行判定部1116は、出発地点までの距離の方が短い場合、そのチケットは往路のチケットであると判定し、到着地点までの方が短い場合、そのチケットは復路のチケットであると判定してもよい。旅行判定部1116は、往路の交通機関予約情報における出発予定日時から、第1ユーザの旅行が開始すると判定してもよい。また、旅行判定部1116は、復路の交通機関予約情報における到着予定日時で、第1ユーザの旅行が終了すると判定してもよい。旅行判定部1116は、ユーザ端末2-1の位置情報を更に用いてもよい。例えば、旅行判定部1116は、出発予定日に、ユーザ端末2-1の位置が出発地に到達した時点で、第1ユーザの旅行が開始したと判定してもよい。或いは、旅行判定部1116は、出発予定日に、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所から所定距離以上離れた時点で、第1ユーザの旅行が開始したと判定してもよい。また、旅行判定部1116は、到着予定日に、ユーザ端末2-1の位置が到着地に到達した時点で、第1ユーザの旅行が終了したと判定してもよい。或いは、旅行判定部1116は、到着予定日に、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所まで所定距離内に近付いた時点で、第1ユーザの旅行が終了したと判定してもよい。
旅行判定部1116は、宿泊施設予約情報及び交通機関予約情報の両方を用いて判定を行ってもよい。
旅行判定部1116は、予約情報を用いずに、ユーザ端末2-1の位置情報に基づいて、第1ユーザが旅行中であるか否かを判定してもよい。例えば、旅行判定部1116は、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所から第1所定距離(例えば50km等)離れた場合、第1ユーザは旅行を行っていると判定しもよい。そして、旅行判定部1116は、ユーザ端末2-1の位置が第1ユーザの住所から第2所定距離(例えば5km等)以上離れた時点から、その住所まで第2所定距離以内に近付いた時点まで、第1ユーザは旅行中であると判定してもよい。第2所定距離は第1所定距離よりも短い。
旅行判定部1116は、例えばユーザ端末2-1の位置を監視して、リアルタイムに又は定期的に旅行の開始及び終了を判定してもよい。或いは、旅行判定部1116は、決済要求受信部1103により決済要求が受信される都度、ユーザ端末2-1の位置の履歴や予約情報に基づいて、第1ユーザは旅行中であるか否かを判定してもよい。
旅行判定部1116は、第1ユーザの旅行中に受信された各決済要求について、その決済の取引番号及び決済を行った第1ユーザのユーザIDを割り勘保留決済DB14iに記憶させてもよい。
図20(a)は、宿泊施設予約DB3aに記憶された宿泊施設予約情報の一例を示す図である。図20(b)は、交通機関チケット予約DB3bに記憶された交通機関予約情報の一例を示す図である。例えば、ユーザU1は東京に住んでいるとする。ユーザU1は、ユーザU2及びU3とともに沖縄への旅行を予定している。そこで、ユーザU1は、旅行予約サイトにて、沖縄にあるホテルFを予約した。そのため、図20(a)に示すように、宿泊施設予約DB3aには、ユーザU1のユーザIDを含む宿泊施設予約が記憶される。宿泊開始日は3月2日であり、宿泊終了日は3月4日である。また、ユーザU1は、羽田空港と那覇空港間の往復の航空券を3人分予約した。そのため、図20(b)に示すように、交通機関チケット予約DB3bは、ユーザU1のユーザIDを含む往路の交通機関予約情報と復路の交通機関予約情報が記憶される。往路の出発予定日は3月2日である。復路の到着予定日は3月4日である。
図20(c)は、旅行中のグループの行動の一例を示す図である。3月2日に、ユーザU1~U3は羽田空港に到着した(ステップS201)。旅行判定部1116は、この時点からユーザU1は旅行を開始したと判定してもよい。ユーザU1のグループは、空港内にあるレストランで朝食を取って、ユーザU1は代金を電子決済アプリで決済した(S202)。その後、グループは、旅客機で那覇空港に移動した(ステップS203)。そして、グループは、ホテルFにチェックインした(ステップS204)。3月3日に、グループは、貸出店でレンタカーを借りた(ステップS205)。グループは、道中にある喫茶店でコーヒーを飲んだ(ステップS206)。その日の夜、グループは、居酒屋で飲食した(S207)。ユーザU1は、その日のそれぞれの代金を、電子決済アプリで決済した。3月4日に、グループはホテルFをチェックアウトし、ユーザU1は、宿泊代金を電子決済アプリで決済した(ステップS208)。グループは、那覇空港に到着し、空港内にある売店でお土産を購入した。このときも、ユーザU1は、購入代金を電子決済アプリで決済した。そして、グループは、旅客機で那覇空港へ移動した(ステップS210)。旅行判定部1116は、第1ユーザが羽田空港に到着した時点で、旅行が終了したと判定してもよい。そして、旅行判定部1116は、ステップS202、S205~S209のそれぞれにおける代金の決済が、旅行中に行われたと判定してもよい。
グループ特定部1102は、位置関係情報に加えて、予約情報取得部1115により取得された予約情報を考慮して、グループに属する第2ユーザを特定してもよい。宿泊施設予約情報は宿泊人数を含み、交通機関予約情報は座席数を含む。宿泊人数及び座席数はグループのメンバ数に相当する可能性がある。そこで、グループ特定部1102は、グループのメンバ数が宿泊人数又は座席数と一致する人数分の第2ユーザを特定してもよい。
決済部1104は、第1ユーザの旅行中に受信されたと旅行判定部1116により判定された決済要求に応じて決済処理を行った場合にユーザ端末2-1に表示される決済完了画面210に、割り勘メッセージ211、承認ボタン212及び非承認ボタン213を含ませなくてもよい。従って、代金が決済された時点では割り勘は行われない。一方、決済部1104は、第1ユーザの旅行中に受信されたと判定されたなった決済要求について、決済完了画面210に、割り勘メッセージ211、承認ボタン212及び非承認ボタン213を含ませてもよい。
決済情報送信部1117は、第1ユーザの旅行中に受信されたと旅行判定部1116により判定された決済要求が複数ある場合、その旅行が終了したと旅行判定部1116により判定された後、それら複数の決済要求に対応する複数の決済をそれぞれ示す複数の決済情報を、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。各決済情報は、例えば取引番号、決済日、支払先の施設名、決済額等を含んでもよい。決済情報送信部1117は、旅行判定部1116により旅行が終了したと判定された第1ユーザのユーザIDを含む保留決済情報を、割り勘保留決済DB14iから検索してもよい。決済情報送信部1117は、保留決済情報に含まれる取引番号と同一の取引番号を含む決済ログを、決済履歴DB14dから検索してもよい。そして、決済情報送信部1117は、決済ログに基づいて決済情報を生成してもよい。
決済情報送信部1117は、割り勘にする決済を第1ユーザが確認及び編集するための決済編集画面をユーザ端末2-1に表示させてもよい。決済情報送信部1117は、例えば決済編集画面に相当するウェブページを、ユーザ端末2-1へ送信してもよい。このウェブページは決済情報を含んでもよい。
図21は、決済編集画面240の一例を示す図である。図21に示すように、決済編集画面240は、複数の決済情報241、承認ボタン243及び非承認ボタン244を含んでもよい。各決済情報241は、第1ユーザの要求に応じて実行された決済に関する情報である。各決済情報241は、例えば、決済日、支払先の名称、決済額等を含んでもよい。更に決済情報241は、削除ボタン242を含んでもよい。削除ボタン242は、決済情報241により示される決済で支払われた代金を、割り勘の対象から削除するために操作可能なボタンである。削除ボタン242が操作されると、この削除ボタン242を含む決済情報241が、決済編集画面240から消去される。承認ボタン243は、決済編集画面240に現在表示されている決済情報241により示される決済で支払われた代金を割り勘の対象とすることを承認するために操作可能なボタンである。承認ボタン243が操作されると、ユーザ端末2-1は、請求先編集画面220を表示してもよい。その後、ユーザ操作に従って、負担金額編集画面230及び請求確認画面に、画面が順次遷移してもよい。
宿泊施設に対する宿泊料金がオンライン決済で支払われる場合、これまでに述べた方法では、その宿泊料金は割り勘の対象には含まれない。また、宿泊施設で宿泊料金が現金で決済された場合も、その宿泊料金は割り勘の対象には含まれない。更に、交通機関のチケットの購入代金の決済に利用可能な方法がオンライン決済に限定されていると仮定した場合、その購入代金も割り勘の対象には含まれない。しかしながら、決済情報送信部1117は、予約情報から料金を取得することができる。そのため、決済情報送信部1117は、旅行のために旅行中に利用されるサービスであって、予約されたサービスに対する代金が電子決済アプリを用いて決済されたか否かに係わらず、またその決済時期が旅行期間中であるか否かに係わらず、その代金を割り勘の対象に含めてもよい。例えば、図21に示す例の場合、往復の航空券の購入代金も割り勘の対象に含まれてもよい。
負担金額取得部1107は、第1ユーザの旅行中に受信されたと旅行判定部1116により判定された決済要求が複数ある場合、それら複数の決済要求情報に応じて決済された複数の代金の額の合計に応じた負担金の額を取得してもよい。例えば、負担金額取得部1107は、決済情報送信部1117により検索された各決済ログから、決済額を取得してもよい。負担金額取得部1107は、複数の決済額の合計を、グループ特定部1102により特定されたグループのメンバの人数で除算することにより、1人あたりの負担金額を計算してもよい。或いは、負担金額取得部1107は、代金の額の合計及びグループの各メンバの年齢に基づいて、各メンバの負担金額を計算してもよい。負担金額編集画面230において、何れかの決済が割り勘の対象から削除された場合、負担金額取得部1107は、削除された決済を除いて、決済額の合計を計算してもよい。負担金額取得部1107は、前述と同様に、旅行のために予約されたサービスに対する代金が電子決済アプリを用いて決済されたか否かに係わらず、その代金を割り勘の対象に含めてもよい。
負担金額情報送信部1110は、第1ユーザの旅行が終了したと旅行判定部1116により判定された後、代金額の合計に応じて負担金額取得部1107により取得された負担金額を示す負担金額情報を、ユーザ端末2-2へ送信してもよい。負担金額情報送信部1110は、負担金額情報を送信すると、旅行が終了したと判定された第1ユーザのユーザIDを含む保留決済情報を割り勘保留決済DB14iから削除してもよい。
図22は、請求画面310の一例を示す図である。図22において、図11と同様の要素については同一の符号が付されている。図22示すように、請求画面310は、複数の決済情報311、負担金額情報312、送金ボタン313、チャージボタン314、非送金ボタン315、合計額316等を含んでもよい。合計額316は、複数の決済情報311により示される複数の決済額の合計を示す。
以上説明したように、本実施形態によれば、旅行のためサービスの予約情報に基づいて、ユーザ端末2-1を利用した決済が、第1ユーザの旅行中に行われるか否か、また第1ユーザの旅行が終了したか否かが判定される。第1ユーザの旅行中に決済が行われた場合、その時点では、割り勘に基づく送金のための処理は行われない。旅行が終了した後、旅行中に行われた複数の決済についてまとめて、割り勘に基づく送金のための処理が行われる。従って、第1ユーザが属するグループは、旅行中に第1ユーザが支払った代金を、旅行後にまとめて割り勘にすることができる。
[6.その他の実施形態]
これまで説明した実施形態において、位置関係情報に基づいたグループ特定部1102によるグループの特定は、割り勘のためのグループ内でのメンバ間の送金のために行われていた。しかしながら、グループの特定は、メンバ間での割り勘でも送金でもない用途に用いられてもよい。例えば、グループのメンバ間での情報の共有、グループ内のメンバ間で共通又は類似する属性に応じた情報の配信、グループがいる施設に関する情報の配信等に、グループの特定が用いられてもよい。
(付記1-1)ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置を利用した決済であって、前記第1ユーザが支払う代金の決済の要求を示す決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、前記受信された決済要求情報に応じて決済される前記代金のうち、前記グループに属する第2ユーザであって、前記第1ユーザと異なる第2ユーザに請求する負担金の額を取得する負担金額取得手段と、前記取得された負担金の額を示す負担金額情報を、前記第2ユーザが利用する第2端末装置へ送信する負担金額情報送信手段と、前記送信された負担金額情報を受信した前記第2端末装置が送金の操作を受け付けることに応じて、前記第2端末装置から送金の要求を示す送金要求情報を受信する送金要求情報受信手段と、前記送金要求情報受信手段により前記送金要求情報が受信されることに応じて、前記第2ユーザから前記第1ユーザへ前記負担金を送金する処理を実行する送金手段と、を備えることを特徴とする支払い処理装置。
(付記1-2)前記受信された決済要求情報に応じて決済される前記代金は、何れかの施設に対して支払われる代金であり、前記第1端末装置と、前記第1端末装置と異なる少なくとも一の端末装置それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報であって、前記第1端末装置の位置を示す第1位置情報を含む位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段と、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記取得された位置関係情報により、前記第1端末装置が前記施設に位置しているときの前記位置関係が所定位置関係であると示される端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する前記第2ユーザとして特定する特定手段と、を更に備えることを特徴とする付記1-1に記載の支払い装置。
(付記1-3)前記特定手段は、前記第1端末装置が前記施設に所定時間以上位置したことを前記第1位置情報が示すことを条件として、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記1-2に記載の支払い処理装置。
(付記1-4)前記特定手段は、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記第1端末装置が前記施設の外に位置しているときの前記第1端末装置との間の前記位置関係が所定位置関係である端末装置を利用するユーザの中から、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記1-2又は1-3に記載の支払い処理装置。
(付記1-5)前記取得される位置関係情報は、前記第1端末装置と前記少なくとも一の端末装置それぞれとの間での無線通信の状況を示す通信状況情報を更に含み、前記特定手段は、前記通信状況情報に基づいて、前記第1端末装置と前記少なくとも一の端末装置それぞれとの前記位置関係を特定することを特徴とする付記1-2乃至1-4の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-6)前記少なくとも一の端末装置それぞれは、無線で所定信号を送信し、前記通信状況情報は、前記第1端末装置に到達した前記所定信号を送信してきた端末装置を示し、前記特定手段は、前記第1端末装置に到達した前記所定信号を送信してきた前記端末装置を利用するユーザの中から、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記1-5に記載の支払い処理装置。
(付記1-7)送金元及び送金先それぞれのユーザを識別可能な送金履歴であって、前記第1ユーザが前記送金元及び前記送金先のうちの何れかである送金履歴を示す送金履歴情報を取得する送金履歴情報取得手段を更に備え、前記特定手段は、前記取得された位置関係情報及び前記取得された送金履歴情報に基づいて、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記1-2乃至1-6の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-8)前記所定位置関係は、所定の第1位置関係と、前記第1位置関係とは異なる所定の第2位置関係と、を含み、前記特定手段は、前記第1端末装置との間の位置関係が前記第1位置関係であるとともに前記第2位置関係でもある端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する前記第2ユーザとして特定し、前記特定手段は、前記第1端末装置との間の位置関係が、前記第1位置関係及び前記第2位置関係のうち何れか一方のみである端末装置を利用するユーザと前記第1ユーザとの間に送金の事実がある場合に、該ユーザを、前記グループに属する前記第2ユーザとして特定することを特徴とする付記1-7に記載の支払い装置。
(付記1-9)前記特定された第2ユーザを示す請求先情報を、前記第1端末装置へ送信する請求先情報送信手段と、前記送信された請求先情報により示される前記第2ユーザを編集する操作を前記第1端末装置が受け付けることに応じて、前記編集後の前記第2ユーザを示す編集請求先情報を取得する編集請求先情報取得手段と、を更に備え、前記負担金額取得手段は、前記取得された編集請求先情報により示される前記第2ユーザについて前記負担金の額を取得し、前記負担金額情報送信手段は、前記取得された編集請求先情報により示される前記第2ユーザが利用する前記第2端末装置へ、前記負担金額情報を送信することを特徴とする付記1-2乃至1-8の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-10)前記所定位置関係は、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記グループで施設を利用しているときに見られる位置関係であって、前記第1端末装置と前記第2端末装置との位置関係であることを特徴とする付記1-2乃至1-9の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-11)前記送金手段により前記送金の処理が実行されたことに応じて、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザのうち少なくとも何れか一方へ特典を付与する処理を実行する付与手段を更に備えることを特徴とする付記1-1乃至1-10の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-12)前記付与手段は、前記負担金の額に応じた価値の前記特典を、前記第2ユーザへ付与することを特徴とする付記1-11に記載の支払い処理装置。
(付記1-13)前記決済される代金は、前記第1ユーザが何れか第1施設を利用する際に前記第1施設に対して前記第1ユーザが支払う代金であり、前記付与手段は、前記第1施設と異なる施設のうち、前記第1施設から所定範囲内に位置する第2施設で利用可能な特典を、前記第2ユーザへ付与することを特徴とする付記1-11又は1-12に記載の支払い処理装置。
(付記1-14)前記決済される代金は、前記第1ユーザが何れかの施設を利用する際に前記施設に対して前記第1ユーザが支払う代金であり、前記付与手段は、前記施設で利用可能な特典を、前記第2ユーザへ付与することを特徴とする付記1-11乃至1-13の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-15)前記付与手段は、前記取得された負担金の額を差し引いた前記代金の額に応じた価値の前記特典を、前記第1ユーザへ付与することを特徴とする付記1-11乃至1-14の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-16)前記送金手段は、前記負担金を所定電子マネーで送金する前記処理を実行し、前記付与手段は、前記送金手段による前記送金が、前記第2ユーザによる前記所定電子マネーの初めての利用である場合、前記第1ユーザへ前記特典を付与することを特徴とする付記1-11乃至1-15の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-17)前記負担金額取得手段は、前記第1ユーザの負担金の額及び前記第2ユーザの負担金の額を、それぞれ前記第1ユーザの年齢及び前記第2ユーザの年齢に応じた額に決定し、前記負担金額情報送信手段は、前記負担金額取得手段により前記第2ユーザについて決定された前記負担金の額を示す前記負担金額情報を送信することを特徴とする付記1-1乃至1-16の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-18)前記取得された負担金の額を示す第2負担金額情報を、前記第1端末装置へ送信する第2負担金額情報送信手段と、前記送信された第2負担金額情報により示される前記負担金の額を変更する操作を前記第1端末装置が受け付けることに応じて、前記変更後の前記負担金の額を示す変更負担金額情報を取得する変更負担金額情報取得手段と、を更に備え、前記負担金額情報送信手段は、前記取得された変更負担金額情報を前記負担金額情報として送信することを特徴とする付記1-1乃至1-17の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-19)旅行のために該旅行中に利用可能なサービスに対する前記第1ユーザによる予約を示す予約情報を取得する予約情報取得手段と、前記取得された予約情報に基づいて、前記第1ユーザが前記旅行中に前記決済要求情報受信手段により前記決済要求情報が受信されたか否かと、前記旅行が終了したか否かと、をそれぞれ判定する判定手段と、を更に備え、前記負担金額取得手段は、前記旅行中に受信されたと前記判定手段により判定された前記決済要求情報が複数ある場合、該複数の決済要求情報に応じて決済される複数の前記代金の額の合計に応じた前記負担金の額を取得し、前記負担金額情報送信手段は、前記旅行が終了したと前記判定手段により判定された後、前記代金の額の合計に応じて前記負担金額取得手段により取得された前記負担金の額の合計を示す前記負担金額情報を送信することを特徴とする付記1-1乃至1-18の何れか一に記載の支払い処理装置。
(付記1-20)コンピュータにより実行される支払い方法において、ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置を利用した決済であって、前記第1ユーザが支払う代金の決済の要求を示す決済要求情報を受信する決済要求情報受信ステップと、前記受信された決済要求情報に応じて決済される前記代金のうち、前記グループに属する第2ユーザであって、前記第1ユーザと異なる第2ユーザに請求する負担金の額を取得する負担金額取得ステップと、前記取得された負担金の額を示す負担金額情報を、前記第2ユーザが利用する第2端末装置へ送信する負担金額情報送信ステップと、前記送信された負担金額情報を受信した前記第2端末装置が送金の操作を受け付けることに応じて、前記第2端末装置から送金の要求を示す送金要求情報を受信する送金要求情報受信ステップと、前記送金要求情報受信ステップにより前記送金要求情報が受信されることに応じて、前記第2ユーザから前記第1ユーザへ前記負担金を送金する処理を実行する送金ステップと、を備えることを特徴とする支払い処理方法。
(付記1-21)コンピュータを、ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置を利用した決済であって、前記第1ユーザが支払う代金の決済の要求を示す決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、前記受信された決済要求情報に応じて決済される前記代金のうち、前記グループに属する第2ユーザであって、前記第1ユーザと異なる第2ユーザに請求する負担金の額を取得する負担金額取得手段と、前記取得された負担金の額を示す負担金額情報を、前記第2ユーザが利用する第2端末装置へ送信する負担金額情報送信手段と、前記送信された負担金額情報を受信した前記第2端末装置が送金の操作を受け付けることに応じて、前記第2端末装置から送金の要求を示す送金要求情報を受信する送金要求情報受信手段と、前記送金要求情報受信手段により前記送金要求情報が受信されることに応じて、前記第2ユーザから前記第1ユーザへ前記負担金を送金する処理を実行する送金手段、として機能させることを特徴とする支払い処理プログラム。
(付記2-1)ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置と、前記第1端末装置と異なる少なくとも一の端末装置それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報であって、前記第1端末装置の位置を示す第1位置情報を含む位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段と、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記取得された位置関係情報により、前記第1端末装置が何れかの施設に位置しているときの前記位置関係が所定位置関係であると示される端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する第2ユーザとして特定する特定手段と、を備えることを特徴とするグループ特定装置。
(付記2-2)前記特定手段は、前記第1端末装置が前記施設に所定時間以上位置したことを前記第1位置情報が示すことを条件として、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記2-1に記載のグループ特定装置。
(付記2-3)前記特定手段は、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記第1端末装置が前記施設の外に位置しているときの前記第1端末装置との間の前記位置関係が所定位置関係である端末装置を利用するユーザの中から、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記2-1又は2-2に記載のグループ特定装置。
(付記2-4)前記取得される位置関係情報は、前記第1端末装置と前記少なくとも一の端末装置それぞれとの間での無線通信の状況を示す通信状況情報を更に含み、前記特定手段は、前記通信状況情報に基づいて、前記第1端末装置と前記少なくとも一の端末装置それぞれとの前記位置関係を特定することを特徴とする付記2-1乃至2-3の何れか一に記載のグループ特定装置。
(付記2-5)前記少なくとも一の端末装置それぞれは、無線で所定信号を送信し、前記通信状況情報は、前記第1端末装置に到達した前記所定信号を送信してきた端末装置を示し、前記特定手段は、前記第1端末装置に到達した前記所定信号を送信してきた前記端末装置を利用するユーザの中から、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記2-4に記載のグループ特定装置。
(付記2-6)送金元及び送金先それぞれのユーザを識別可能な送金履歴であって、前記第1ユーザが前記送金元及び前記送金先のうちの何れかである送金履歴を示す送金履歴情報を取得する送金履歴情報取得手段を更に備え、前記特定手段は、前記取得された位置関係情報及び前記取得された送金履歴情報に基づいて、前記第2ユーザを特定することを特徴とする付記2-1乃至2-5の何れか一に記載のグループ特定装置。
(請求項2-7)前記所定位置関係は、所定の第1位置関係と、前記第1位置関係とは異なる所定の第2位置関係と、を含み、前記特定手段は、前記第1端末装置との間の位置関係が前記第1位置関係であるとともに前記第2位置関係でもある端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する前記第2ユーザとして特定し、前記特定手段は、前記第1端末装置との間の位置関係が、前記第1位置関係及び前記第2位置関係のうち何れか一方のみである端末装置を利用するユーザと前記第1ユーザとの間に送金の事実がある場合に、該ユーザを、前記グループに属する前記第2ユーザとして特定することを特徴とする付記6に記載のグループ特定装置。
(付記2-8)前記所定位置関係は、前記第1ユーザと前記第2ユーザとが前記グループで前記施設を利用しているときに見られる位置関係であって、前記第1端末装置と前記第2ユーザが利用する第2端末装置との位置関係であることを特徴とする付記2-1乃至2-7の何れか一に記載のグループ特定装置。
(付記2-9)前記第1端末装置を利用した決済であって、前記第1ユーザが支払う代金の決済の要求を示す決済要求情報を受信する決済要求情報受信手段と、前記受信された決済要求情報に応じて決済される前記代金のうち、前記第2ユーザに請求する負担金の額を取得する負担金額取得手段と、前記取得された負担金の額を示す負担金額情報を、前記第2ユーザが利用する第2端末装置へ送信する負担金額情報送信手段と、を更に備えることを特徴とする付記2-1乃至2-8の何れか一に記載のグループ特定装置。
(付記2-10)前記送信された負担金額情報を受信した前記第2端末装置が送金の操作を受け付けることに応じて、前記第2端末装置から送金の要求を示す送金要求情報を受信する送金要求情報受信手段と、前記送金要求情報受信手段により前記送金要求情報が受信されることに応じて、前記第2ユーザから前記第1ユーザへ前記負担金を送金する処理を実行する送金手段と、を更に備えることを特徴とする付記2-9に記載のグループ特定装置。
(付記2-11)前記特定された第2ユーザを示す請求先情報を、前記第1端末装置へ送信する請求先情報送信手段と、前記送信された請求先情報により示される前記第2ユーザを編集する操作を前記第1端末装置が受け付けることに応じて、前記編集後の前記第2ユーザを示す編集請求先情報を取得する編集請求先情報取得手段と、を更に備え、前記負担金額取得手段は、前記取得された編集請求先情報により示される前記第2ユーザについて前記負担金の額を取得し、前記負担金額情報送信手段は、前記取得された編集請求先情報により示される前記第2ユーザが利用する前記第2端末装置へ、前記負担金額情報を送信することを特徴とする付記2-9又は2-10に記載のグループ特定装置。
(付記2-12)コンピュータにより実行されるグループ特定方法において、ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置と、前記第1端末装置と異なる少なくとも一の端末装置それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報であって、前記第1端末装置の位置を示す第1位置情報を含む位置関係情報を取得する位置関係情報取得ステップと、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記取得された位置関係情報により、前記第1端末装置が何れかの施設に位置しているときの前記位置関係が所定位置関係であると示される端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する第2ユーザとして特定する特定ステップと、を含むことを特徴とするグループ特定方法。
(付記2-13)コンピュータを、ユーザのグループに属する何れか第1ユーザが利用する第1端末装置と、前記第1端末装置と異なる少なくとも一の端末装置それぞれと、の間の位置関係を示す位置関係情報であって、前記第1端末装置の位置を示す第1位置情報を含む位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段と、前記少なくとも一の端末装置のうち、前記取得された位置関係情報により、前記第1端末装置が何れかの施設に位置しているときの前記位置関係が所定位置関係であると示される端末装置を利用するユーザを、前記グループに属する第2ユーザとして特定する特定手段と、として機能させることを特徴とするグループ特定プログラム。