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JP7613043B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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JP7613043B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
例えば特許文献1においては、USBメモリを接続可能なプリンタにおいて、原稿がセットされ、且つUSBメモリが接続されている場合には、原稿を読み取って生成したデータファイルをUSBメモリに格納し、原稿がセットされておらず且つUSBメモリが接続されている場合には、USBメモリから読み出したデータファイルに応じた画像をプリントアウトする仕組みが開示されている。
特開2018-129646号公報
本発明は、画像読取装置を備えた情報処理装置において、外部記憶装置から読み出したデータファイルを画像読取装置で読み取った画像データと同じように処理することを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、第1の画像読取装置に接続されたプロセッサを有し、前記プロセッサは、画像読取が指示された場合に、前記第1の画像読取装置とは異なる第2の画像読取装置によって読み取られたデータファイルが格納されている外部記憶装置から当該データファイルを読み出し、読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成し、生成した前記画像データを、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成し、生成した前記データファイルを決められた宛先に送信する情報処理装置である。
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、前記外部記憶装置は、自情報処理装置に入出力インタフェースを介して接続された記憶装置、又は、自情報処理装置に通信回線を介して接続された記憶装置である。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記プロセッサは、画像読取が指示された場合において、前記第1の画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせる。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項2に記載の構成において、前記プロセッサは、画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に前記入出力インタフェースを介して前記記憶装置が接続されているときは、当該記憶装置からデータファイルを読み出す。
本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項2又は4記載の構成において、前記プロセッサは、画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に通信回線を介して接続された前記記憶装置を識別する識別情報が入力されたときは、当該記憶装置から前記データファイルを読み出す。
本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項1~5のいずれか1項に記載の構成において、前記プロセッサは、前記外部記憶装置に記憶されているデータファイルのうち、特定の属性のデータファイルを読み出す。
本発明の請求項7に係る情報処理装置は、請求項6に記載の構成において、前記属性は、前記データファイルのファイル形式、前記データファイルに付与されたタイムスタンプ、又は前記データファイルのメタデータのうち少なくともいずれかを含む。
本発明の請求項8に係るプログラムは、第1の画像読取装置に接続されたコンピュータに、画像読取が指示された場合に、前記第1の画像読取装置とは異なる第2の画像読取装置によって読み取られたデータファイルが格納されている外部記憶装置から当該データファイルを読み出すステップと、読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するステップと、生成した前記画像データを、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するステップと、生成したデータファイルを決められた宛先に送信するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明の請求項9に係る情報処理装置は、画像読取装置に接続されたプロセッサを有し、前記プロセッサは、画像読取が指示された場合に、外部記憶装置からデータファイルを読み出し、読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成し、生成した前記画像データを、前記画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成し、生成した前記データファイルを決められた宛先に送信し、画像読取が指示された場合において、前記画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせる情報処理装置である。
本発明の請求項10に係るプログラムは、画像読取装置に接続されたコンピュータに、画像読取が指示された場合に、外部記憶装置からデータファイルを読み出すステップと、読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するステップと、生成した前記画像データを、前記画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するステップと、生成したデータファイルを決められた宛先に送信するステップと、画像読取が指示された場合において、前記画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせるステップとを実行させるためのプログラムである。
請求項1、8に係る発明によれば、第1の画像読取装置を備えた情報処理装置において、外部記憶装置から読み出したデータファイルが第1の画像読取装置で読み取った画像データと同じように処理される。
請求項2に係る発明によれば、自情報処理装置に入出力インタフェースを介して接続された記憶装置、又は、自情報処理装置に通信回線を介して接続された記憶装置が、外部記憶装置として利用される。
請求項3に係る発明によれば、画像読取が指示された場合に第1の画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、外部記憶装置からデータファイルを読み出すか否かを確認することができる。
請求項4に係る発明によれば、画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に入出力インタフェースを介して記憶装置が接続されているときに、当該記憶装置からデータファイルが読み出される。
請求項5に係る発明によれば、画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に通信回線を介して接続された記憶装置を識別する識別情報が入力されたときは、当該記憶装置からデータファイルが読み出される。
請求項6に係る発明によれば、外部記憶装置に記憶されているデータファイルのうち、特定の属性のデータファイルが読み出される。
請求項7に係る発明によれば、属性として、データファイルのファイル形式、データファイルに付与されたタイムスタンプ、又はデータファイルのメタデータのうち少なくともいずれかを利用できる。
請求項9、10に係る発明によれば、画像読取装置を備えた情報処理装置において、外部記憶装置から読み出したデータファイルが画像読取装置で読み取った画像データと同じように処理され、さらに、画像読取が指示された場合に画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、外部記憶装置からデータファイルを読み出すか否かを確認することができる。
情報処理システム9の全体構成の例を示す図。 サーバ装置10のハードウェア構成の例を示す図。 画像処理装置2のハードウェア構成の例を示す図。 管理テーブルの例を示す図。 画像処理装置2の機能構成の例を示す図。 画像処理装置2の動作例を示すフローチャート。 変形例に係る情報処理システム9aの全体構成の例を示す図。 変形例に係る画像処理装置2の動作例を示すフローチャート。 変形例に係る画像処理装置2の動作例を示すフローチャート。
<実施形態>
<情報処理システムの構成>
図1は、情報処理システム9の全体構成の例を示す図である。例えば複数の事業所をもつ会社の社員が、所属している事業所とは異なる他事業所にて、文字又は図形などを含む文書を画像読取装置で読み取ると、これら事業所間を接続する通信回線上においてその社員に対応する保存先に読み取った文書データを保存するというシステムが知られている。ただし、ユーザが文書を読み取った事業所ではそのようなシステムがまだ構築されていないとか、ユーザが認証用のICカードを忘れたなどの理由により、そのシステムを利用できないケースが考えられる。図1に示す情報処理システム9は、上記のような場合に、ユーザが画像を読み取って、自身が携帯する外部記憶装置にいったんそのデータを格納しておき、外出先から事業所に戻った後に、その外部記憶装置内のデータを利用できるようにしたものである。
情報処理システム9は、図1に示す通り、サーバ装置10、USBメモリ1、画像処理装置2、ユーザ端末3及び通信回線4を有する。サーバ装置10は、本発明のデータ保存装置の一例に相当する装置であり、文書データの保存を行うコンピュータである。サーバ装置10のデータ保存領域は、各ユーザに対応した複数の領域に区分されている。
USB(Universal Serial Bus)メモリ1は、本発明の外部記憶装置の一例に相当する装置である。USBメモリ1は、入出力インタフェースを介して画像処理装置2に接続可能である。本実施形態では、外部記憶装置としてUSBに準拠したものを用いているが、外部記憶装置と画像処理装置2との接続に関する規格はUSBに限定されない。
画像処理装置2は、本発明の情報処理装置の一例であり、少なくとも画像読取機能を備えた装置である。画像処理装置2は、画像読取装置、画像形成装置、ファクシミリ及び複写機等が一体となった、いわゆる複合機と呼ばれるものであってもよい。
ユーザ端末3は、本発明の通信端末の一例であり、ユーザがサーバ装置10に保存された文書データを閲覧したり編集したりするためのコンピュータである。ユーザ端末3は、例えば、パーソナルコンピュータやスマートフォン或いはタブレット等である。
通信回線4は、サーバ装置10、画像処理装置2及びユーザ端末3を通信可能に接続する回線である。通信回線4は、例えばLAN(Local Area Network)のほか、WAN(Wide Area Network)であってもよいし、インターネットであってもよいし、これらの組合せであってもよい。また、通信回線4は、公衆交換通信網(PSTN:Public Switched Telephone Networks)やサービス統合デジタル網(ISDN:Integrated Services Digital Network)等を含むものでもよい。
なお、情報処理システム9におけるサーバ装置10、USBメモリ1、画像処理装置2、ユーザ端末3及び通信回線4の、それぞれの数は図1に示したものに限られない。また、例えばサーバ装置10は、複数台の装置が機能を分担するクラスタシステムにより構成されてもよい。
<サーバ装置10のハードウェア構成>
図2は、サーバ装置10の構成の例を示す図である。図2に示すサーバ装置10は、プロセッサ11、メモリ12、及びインタフェース13を有する。つまり、このサーバ装置10は、メモリとプロセッサとを有する情報処理装置の例である。これらの構成は、例えばバスで、互いに通信可能に接続されている。
プロセッサ11は、メモリ12に記憶されているプログラムを読出して実行することによりサーバ装置10の各部を制御する。プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
インタフェース13は、有線又は無線により通信回線4を介して、サーバ装置10を画像処理装置2又はユーザ端末3に通信可能に接続する通信回路である。
メモリ12は、プロセッサ11に読み込まれるオペレーティングシステム、各種のプログラム、データ等を記憶する記憶手段である。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を有する。なお、メモリ12は、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ等を有してもよい。文書データは、ユーザ端末3によって生成され、ユーザ端末3から通信回線4経由でサーバ装置10に登録される。
<画像処理装置2のハードウェア構成>
図3は、画像処理装置2の構成の例を示す図である。図3に示す画像処理装置2は、プロセッサ21、メモリ22、入出力インタフェース23、操作部24、表示部25、画像形成装置26、画像読取装置27及び通信インタフェース28を有する。これらの構成は、例えばバスで、互いに通信可能に接続されている。
プロセッサ21は、メモリ22に記憶されているプログラムを読出して実行することにより画像処理装置2の各部を制御する。プロセッサ21は、例えばCPUである。
メモリ22は、プロセッサ21に読み込まれるオペレーティングシステム、各種のプログラム、データ等を記憶する記憶手段である。メモリ22は、RAMやROMを有する。
入出力インタフェース23は、USBの規格に従って通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、USBメモリ1とデータ通信を行う。
操作部24は、各種の指示をするための操作ボタン、キーボード、タッチパネル、マウス等の操作子を備えており、操作を受け付けてその操作内容に応じた信号をプロセッサ21に送る。
表示部25は、液晶ディスプレイ等の表示画面を有しており、プロセッサ21の制御の下、画像を表示する。表示画面の上には、操作部24の透明のタッチパネルが重ねて配置されてもよい。
画像形成装置26は、画像を形成するハードウェアであり、例えば電子写真方式を用いて媒体に画像を形成するデバイスである。
画像読取装置27は、画像を読み取るハードウェアであり、例えばイメージスキャナである。
通信インタフェース28は、有線又は無線により通信回線4を介して、画像処理装置2とサーバ装置10又はその他の装置とを通信可能に接続するハードウェア(送受信デバイス)である。通信インタフェース28は、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
なお、ユーザ端末3の構成は、画像処理装置2と同様に、プロセッサ、メモリ、インタフェース、操作部及び表示部を備えた構成となる。
<画像処理装置2の機能構成>
図5は、画像処理装置2の機能構成の例を示す図である。画像処理装置2のプロセッサ21は、メモリ22に記憶されたプログラムを実行することにより、画像読取装置27に読み取らせた画像を表す画像データを取得する画像読取部201、入出力インタフェース23を制御してUSBメモリ1からデータファイルを取得するデータファイル取得部202、データファイル取得部202によって取得されたデータファイルから画像を表すデータを抽出する画像データ抽出部203、画像読取装置27によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するフォーマット処理部204、その画像データを、画像読取装置27によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するファイル形式変換部205、及び、データファイルを決められた宛先(ここではサーバ装置10の保存領域)に送信する送信部206とを実現する。
画像処理装置2のメモリ22には、ファイル形式変換部205がファイル変換を行うときのファイル形式及び送信部206がデータファイルを送信するときの宛先を管理するための管理テーブルが記憶されている。本実施形態では、これらのファイル形式及び宛先がユーザごとに決められている。図4の例示では、ユーザID「U001」のユーザが画像処理装置2にログインしているときに、ファイル形式変換部205がファイル変換を行うときのファイル形式は「f001」であり、送信部206がデータファイルを送信するときの「ad001」である。ここで用いるファイル形式は例えばPDF(Portable Document Format)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)等のファイル形式であり、また、宛先は例えばURL(Uniform Resource Locator)である。
<動作>
次に、図6を参照して、画像処理装置2の動作を説明する。まず、或るユーザが外出先にてスキャナを用いて或る文書の画像を読み取らせて、自身が携帯するUSBメモリ1のその読取結果となるデータファイルを格納しておく。そのユーザは外出先から自身の事業所に戻ると、画像処理装置2にログインしてUSBメモリ1を接続し、その画像処理装置2で画像読取を行うときと同じように、画像の読み取りを指示する操作を行う。画像処理装置2のプロセッサ21は、このようにして画像読取が指示された場合に(ステップS1;YES)、まず、入出力インタフェース23を制御して、データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されているか否かを判断する(ステップS2)。
データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されている場合(ステップS2;YES)、プロセッサ21は、入出力インタフェース23を制御してそのUSBメモリ1からデータファイルを読み出す(ステップS3)。
次に、プロセッサ21は、読みだしたデータファイルから画像を表すデータを抽出し、さらに、その抽出したデータのデータ形式を、画像読取装置27によって文書を読み取ったときの画像データと共通のデータ形式に変換することで、画像データを生成する(ステップS4)。画像読取装置27によって文書を読み取ったときの画像データのデータ形式は例えばRaw Image Format等である。
次に、プロセッサ21は、データ形式を変換して生成した画像データを、画像読取装置27によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。このとき、プロセッサ21は、図4に例示した管理テーブルを参照して、ログインしたユーザに対応するファイル形式に変換する。このとき、プロセッサ21は、ファイル名やデータファイルのメタデータ等を生成するときの規則として、画像読取装置27によって読み取られた画像データを出力するときと同じ規則を用いる。これにより、例えばRaw Image Format等の画像データがPDF等のデータファイルに変換される。
そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルをログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。このとき、プロセッサ21は、図4に例示した管理テーブルを参照して、ログインしたユーザに対応する宛先を特定する。
一方、画像処理装置2において文書が読み取られてサーバ装置10に保存される場合は、次のような動作となる。まず、ユーザは画像処理装置2にログインして文書をセットし、画像の読み取りを指示する操作を行う。画像処理装置2のプロセッサ21は、このようにして画像読取が指示された場合に(ステップS1;YES)、まず、入出力インタフェース23を制御して、データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されているか否かを判断する(ステップS2)。
ここでは、データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されていないので(ステップS2;NO)、プロセッサ21は、画像読取装置27を制御して、文書の画像を読み取る(ステップS7)。
次に、プロセッサ21は、読み取った結果に基づいて、例えばRaw Image Format等のデータ形式の画像データを生成する(ステップS8)。
次に、プロセッサ21は、生成した画像データを、図4に例示した管理テーブルを参照して、ログインしたユーザに対応するファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。これにより、例えばRaw Image Format等の画像データがPDF等のデータファイルに変換される。
そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルを、図4に例示した管理テーブルにおいてログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。
上述した構成によれば、ユーザは文書の画像をUSBメモリ1にいったん格納しておき、画像処理装置2にそのUSBメモリ1に接続すると、そのUSBメモリ1内のデータファイルを、画像処理装置2で読み取ったデータファイルと同様に処理としてサーバ装置10に保存するまでの一連の作業を行うことができる。
<変形例>
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例は、互いに組合されてもよい。
<変形例1>
上述した実施形態において、サーバ装置10は、CPUで構成されるプロセッサ11を有していたが、サーバ装置10を制御する制御手段は他の構成であってもよい。例えば、サーバ装置10は、CPU以外にも各種のプロセッサ等を有してもよい。
ここでプロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えば上述したCPU等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU: Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
<変形例2>
上述した実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は、上述した実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更されてもよい。
<変形例3>
上記実施形態において、画像処理装置2から見て外部にあるが外部記憶装置は、画像処理装置2に入出力インタフェース23を介して接続された記憶装置であるUSBメモリ1を例示していた。画像処理装置2から見て外部にあるが外部記憶装置は、画像処理装置2に通信回線を介して接続された記憶装置であってもよい。例えば図7の例では、コンピュータによって実現された記憶装置5が、画像処理装置2に通信回線4を介して接続された記憶装置の一例である。この場合、ユーザが文書をスキャンしたときにそのスキャンを行った装置が通信回線4に接続されているが、何らかのアクセス制限や認証失敗などの理由でサーバ装置10にアクセスでないが、記憶装置5にはアクセスできるといった状況を想定している。例えばサーバ装置10が会社等の組織のファイヤーウォール内にある場合、社外に存在する画像処理装置2からデータを直接取得して格納することは制限があり難しい。このような場合、インターネット上にあるクラウドサーバである記憶装置5に対してはアクセスが可能なため、このクラウドサーバの記憶領域にデータを格納する。
この変形例では、図8に示すような動作となる。まず、或るユーザが外出先にてスキャナを用いて或る文書の画像を読み取らせて、スキャナから通信回線4経由で記憶装置5に対して、その読取結果となるデータファイルを格納しておく。そのユーザは外出先から自身の事業所に戻ると、画像処理装置2にログインして、その画像処理装置2で画像読取を行うときと同じように、画像の読み取りを指示する操作を行う。画像処理装置2のプロセッサ21は、このようにして画像読取が指示された場合に(ステップS1;YES)、まず、記憶装置5を識別する識別情報が入力されたか否かを判断する(ステップS22)。
記憶装置5を識別する識別情報が入力された場合(ステップS22;YES)、プロセッサ21は、通信インタフェース28を制御して、通信回線4経由で記憶装置5からデータファイルを読み出す(ステップS23)。
次に、プロセッサ21は、読みだしたデータファイルから画像を表すデータを抽出し、さらに、その抽出したデータのデータ形式を、画像読取装置27によって文書を読み取ったときの画像データと共通のデータ形式に変換することで、画像データを生成する(ステップS4)。次に、プロセッサ21は、データ形式を変換して生成した画像データを、画像読取装置27によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルをログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。
一方、画像処理装置2において文書が読み取られてサーバ装置10に保存される場合は、次のような動作となる。まず、ユーザは画像処理装置2にログインして文書をセットし、画像の読み取りを指示する操作を行う。画像処理装置2のプロセッサ21は、このようにして画像読取が指示された場合に(ステップS1;YES)、記憶装置5を識別する識別情報が入力されたか否かを判断する(ステップS22)。
記憶装置5を識別する識別情報が入力されない場合(ステップS22;NO)、プロセッサ21は、文書の画像を読み取る(ステップS7)。つまり、プロセッサ21は、画像読取が指示された場合において、外部記憶装置である記憶装置5を識別する情報が入力されたときは、その外部記憶装置からデータファイルを読み出す。次に、プロセッサ21は、読み取った結果に基づいて画像データを生成する(ステップS8)。次に、プロセッサ21は、生成した画像データを、ログインしたユーザに対応するファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルを、図4に例示した管理テーブルにおいてログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。
なお、プロセッサ21は、記憶装置5の識別情報を予め記憶しておき、文書がセットされていないときには通信インタフェース28を制御して、記憶装置5から通信回線4経由でデータファイルを読み出すようにしてもよい。この記憶装置5の識別情報はユーザIDと対応付けて管理テーブルに記憶されていてもよい。
<変形例4>
プロセッサ21は、画像読取が指示された場合において、画像読取装置27によって読み取られる文書がないとき、ユーザに対して、USBメモリ1や記憶装置5等の外部記憶装置からデータファイルを読み出すか否かを問い合わせるようにしてもよい。
この変形例では、図9に示すような動作となる。まず、或るユーザが外出先にてスキャナを用いて或る文書の画像を読み取らせて、自身が携帯するUSBメモリ1のその読取結果となるデータファイルを格納しておく。そのユーザは外出先から自身の事業所に戻ると、画像処理装置2にログインしてUSBメモリ1を接続し、その画像処理装置2で画像読取を行うときと同じように、画像の読み取りを指示する操作を行う。画像処理装置2のプロセッサ21は、このようにして画像読取が指示された場合に(ステップS1;YES)、まず、入出力インタフェース23を制御して、データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されているか否かを判断する(ステップS2)。
データファイルが格納されたUSBメモリ1が接続されている場合(ステップS2;YES)、プロセッサ21は、ユーザに対して、USBメモリ1からデータファイルを読み出すか否かを問い合わせるメッセージを表示部25に表示する(ステップS30)。USBメモリ1からデータファイルを読み出すことがユーザにより指示されると(ステップS30;USBメモリ)、プロセッサ21は、入出力インタフェース23を制御してそのUSBメモリ1からデータファイルを読み出す(ステップS3)。
次に、プロセッサ21は、読みだしたデータファイルから画像を表すデータを抽出し、さらに、その抽出したデータのデータ形式を、画像読取装置27によって文書を読み取ったときの画像データと共通のデータ形式に変換することで、画像データを生成する(ステップS4)。次に、プロセッサ21は、データ形式を変換して生成した画像データを、画像読取装置27によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルをログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。
一方、画像処理装置2において文書を読み取ることがユーザにより指示されると(ステップS30;画像読取装置)、プロセッサ21は、画像読取装置27を制御して、文書の画像を読み取る(ステップS7)。次に、プロセッサ21は、読み取った結果に基づいて、例えばRaw Image Format等のデータ形式の画像データを生成する(ステップS8)。次に、プロセッサ21は、生成した画像データを、図4に例示した管理テーブルを参照して、ログインしたユーザに対応するファイル形式に変換してデータファイルを生成する(ステップS5)。 そして、プロセッサ21は、生成したデータファイルを、図4に例示した管理テーブルにおいてログインしたユーザに対応する宛先に送信する(ステップS6)。
<変形例5>
プロセッサ21は、USBメモリ1や記憶装置5といった外部記憶装置に記憶されているデータファイルのうち、特定の属性のデータファイルを読み出すようにしてもよい。この属性は、データファイルのファイル形式、データファイルに付与されたタイムスタンプ、又はデータファイルのメタデータのうち少なくともいずれかを含む。読み出される対象となるデータファイルの属性は、ユーザIDと対応付けて管理テーブルに記憶されていてもよい。プロセッサ21は、ログインしたユーザに対応する属性のデータファイルを読み出す。
<変形例6>
上述した実施形態において、画像処理装置20のプロセッサ21によって実行されるプログラムは、画像読取が指示された場合に、外部記憶装置からデータファイルを読み出すステップと、読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するステップと、生成した前記画像データを、前記画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するステップと、生成したデータファイルを決められた宛先に送信するステップとを実行させるためのプログラムの例である。このプログラムは、磁気テープ及び磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリ等の、コンピュータ装置が読取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムは、インターネット等の通信回線経由でダウンロードされてもよい。
1…USBメモリ、10…サーバ装置、101…プロセッサ、12…メモリ、13…インタフェース、2…画像処理装置、21…プロセッサ、22…メモリ、23…入出力インタフェース、24…操作部、25…表示部、26…画像形成装置、27…画像読取装置、28…通信インタフェース、201…画像読取部、202…データファイル取得部、203…画像データ抽出部、204…フォーマット処理部、205…ファイル形式変換部、206…送信部、3…ユーザ端末、4…通信回線、5…記憶装置、9,9a…情報処理システム

Claims (10)

  1. 第1の画像読取装置に接続されたプロセッサを有し、
    前記プロセッサは、
    画像読取が指示された場合に、前記第1の画像読取装置とは異なる第2の画像読取装置によって読み取られたデータファイルが格納されている外部記憶装置から当該データファイルを読み出し、
    読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成し、
    生成した前記画像データを、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成し、
    生成した前記データファイルを決められた宛先に送信する
    情報処理装置。
  2. 前記外部記憶装置は、自情報処理装置に入出力インタフェースを介して接続された記憶装置、又は、自情報処理装置に通信回線を介して接続された記憶装置である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    画像読取が指示された場合において、前記第1の画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、
    ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせる
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に前記入出力インタフェースを介して前記記憶装置が接続されているときは、当該記憶装置からデータファイルを読み出す
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    画像読取が指示された場合において、自情報処理装置に通信回線を介して接続された前記記憶装置を識別する識別情報が入力されたときは、当該記憶装置から前記データファイルを読み出す
    請求項2又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、前記外部記憶装置に記憶されているデータファイルのうち、特定の属性のデータファイルを読み出す
    請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記属性は、前記データファイルのファイル形式、前記データファイルに付与されたタイムスタンプ、又は前記データファイルのメタデータのうち少なくともいずれかを含む
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 第1の画像読取装置に接続されたコンピュータに、
    画像読取が指示された場合に、前記第1の画像読取装置とは異なる第2の画像読取装置によって読み取られたデータファイルが格納されている外部記憶装置から当該データファイルを読み出すステップと、
    読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するステップと、
    生成した前記画像データを、前記第1の画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するステップと、
    生成したデータファイルを決められた宛先に送信するステップと
    を実行させるためのプログラム。
  9. 画像読取装置に接続されたプロセッサを有し、
    前記プロセッサは、
    画像読取が指示された場合に、外部記憶装置からデータファイルを読み出し、
    読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成し、
    生成した前記画像データを、前記画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成し、
    生成した前記データファイルを決められた宛先に送信し、
    画像読取が指示された場合において、前記画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせる
    情報処理装置。
  10. 画像読取装置に接続されたコンピュータに、
    画像読取が指示された場合に、外部記憶装置からデータファイルを読み出すステップと、
    読みだした前記データファイルのデータ形式を、前記画像読取装置によって読み取られた画像データと共通のデータ形式に変換して画像データを生成するステップと、
    生成した前記画像データを、前記画像読取装置によって読み取られた画像データを出力するときのファイル形式に変換してデータファイルを生成するステップと、
    生成したデータファイルを決められた宛先に送信するステップと、
    画像読取が指示された場合において、前記画像読取装置によって読み取られる原稿が無いとき、ユーザに対して、前記外部記憶装置から前記データファイルを読み出すか否かを問い合わせるステップと
    を実行させるためのプログラム。
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