JP7613108B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
本実施形態では、テープ型使い捨ておむつ(本願でいう「吸収性物品」の一例であり、以下、単に「おむつ」という)について、着用者の腹部に対向して配置される前身頃と背部に対向して配置される後身頃とを結ぶ方向を長手方向とする。これらの前身頃(長手方向の一側)と後身頃(長手方向の他側)との間(長手方向の中央)には、着用者の股下に配置(股間に対向して配置)される股下部が位置する。また、おむつが着用者に装着された状態(以下「装着状態」と略称する)において、着用者の肌に向かう側(装着された状態で内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(装着された状態で外側)を非肌面側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とし、長手方向と厚み方向の何れにも直交する方向を幅方向とする。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
ト4の長手方向と一致する状態でカバーシート4に順に積層されている。バックシート5は、カバーシート4と同様に、排泄物の漏れを抑制するために液不透過性の熱可塑性樹脂を材料として形成されたシートである。バックシート5は、着用状態での蒸れを抑えるため、透湿性を併せもつ材料で構成されることが好ましい。また、トップシート7は、吸収体6Cの吸水面を被覆するように着用者の肌面側に配置される、シート状の部材である。このトップシート7は、その一部又は全部において液透過性を有する。そのため、おむつ1が装着された状態において、着用者から排泄された液体は、着用者の肌に接触し得るトップシート7を通って吸収体6Cに進入し、そこで吸収される。例えば、織布、不織布、多孔質フィルムがトップシート7の材料として材用できる。トップシート7は親水性を有していてもよい。また、吸収体6Cは、股下領域1Bを含んで配置されている。
線FL1,FL2よりも幅方向外側に位置する第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L、11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態で包装されて出荷される。なお、折り線FL1,FR1は、本実施形態のように吸収体6Cが砂時計型である場合には股下領域1Bにおける吸収体6C幅方向端部上に規定される。図5は、第1折り線FL1,FR1を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られ、且つ、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L、11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態のおむつ1を肌面側から見た平面図である。この状態において、図5に示されるように、つまみ部22L,22Rが第2折り線FL2,FR2よりもおむつ1の幅方向内側に位置している。
に視た場合に第2折り線FL2,FR2に重なることが好ましい。この構成により、第2折り線FL2,FR2を起点としてより容易にサイドフラップ部11L,11Rを折ることができる。
次に、本実施形態の変形例1に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L,20Rの基端部側(末端側)とは異なる色が付されている。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22
L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは異なる色が付されていてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは異なる色が付されていてもよい。本変形例に係るおむつ1は、つまみ部22L,22Rにテープ基部20L,20Rの基端部側と異なる色を付することによって、つまみ部22L,22Rを視覚的に判別し易くできる。
次に、本実施形態の変形例2に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L,20Rの基端部側とは触感が異なっている。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは触感が異なっていてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側とは触感が異なっていてもよい。
次に、本実施形態の変形例3に係るおむつ1について、図4を参照しつつ説明する。本変形例に係るおむつ1において、つまみ部22L,22Rの非肌面側の少なくとも一部は、つまみ部22L,22よりもテープ基部20L,20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きい。なお、つまみ部22L,22Rの非肌面側の全体がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きくてもよいし、つまみ部22L,22Rの非肌面側の先端側の一部がつまみ部22L,22Rよりもテープ基部20L、20Rの基端部側よりも静止摩擦係数が大きくてもよい。
次に、本実施形態の変形例4に係るおむつ1について図7に基づいて説明する。図7は、図6と同様に、図5のA-A線で切断したおむつ1の断面図である。本変形例に係るおむつ1は、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態において、テープ2L,2Rのフック部21L,21Rとサイドフラップ部11L,11Rの内装面を形成するサイドシート8L,8Rとを仮係合する第1仮係合部30と、第2折り線FL2,FR2を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向外側がおむつ1の幅方向外側に折られた状態において、サイドフラップ部11L,11Rの外装面を形成するカバーシート4同士を仮係合する第2仮係合部31と、第1折り線FL1,FR1を起点としてサイドフラップ部11L,11Rの幅方向内側がおむつ1の幅方向内側に折られた状態において、サイドフラップ部11L,11Rの内装面を形成するサイドシート8L,8R同士を仮係合する第3仮係合部32と、を備える。
次に、本実施形態の変形例5に係るおむつ1について図8に基づいて説明する。図8は、図6と同様に、図5のA-A線で切断したおむつ1の断面図である。本変形例に係るおむつ1において、第1仮係合部30及び第3仮係合部32は、おむつ1の幅方向に複数(本例では、2つ)並んで形成されている。これにより、折り畳まれたおむつ1を展開する場合に、内側の第1仮係合部30及び内側の第3仮係合部32から剥がれるので、つまみ部22L、22Rの先端部(つまみ部22Lの先端部22LAについては、図8参照)が肌面側を向きやすくなり、つまみ部22L,22Rをつまみやすくできる。なお、第1仮係合部30及び第3仮係合部32の少なくともいずれか一方が複数形成されていてもよいし、第1仮係合部30及び第3仮係合部32の形成数は、互いに異なっていてもよいし、同じでもよい。
次に、その他の実施形態について説明する。上記実施形態では、テープ2L,2Rは前身頃領域1Fに配置されたフロントパッチ2Fに貼着されて着用者の胴回りに固定されるがこれに限られない。例えば、吸収性物品は、テープ2L,2Rが前身頃領域1Fの外装面に貼着されることによって、着用者の胴回りに固定されてもよい。
1B・・股下領域
1F・・前身頃領域
1R・・後身頃領域
2F・・フロントパッチ
2L,2R・・テープ
3BL,3BR・・立体ギャザー
3R・・ウェストギャザー
4・・カバーシート
4KL,4KR・・括れ
4C,4SL,4SR,8EL,8ER,9ER,14L,14R・・糸ゴム
5・・バックシート
6C・・吸収体
7・・トップシート
8・・サイドシート
10L,10R・・脚周り領域
11L,11R・・サイドフラップ部
20L,20R・・テープ基部
21L,21R・・フック部
22L,22R・・つまみ部
FL1,FR1・・第1折り線
FL2,FR2・・第2折り線
Claims (11)
- 装着状態において着用者の腹部側に位置する前身頃領域、股下に位置する股下領域、及び背部側に位置する後身頃領域が長手方向にこの順に設けられた吸収性物品であって、
前記股下領域を含んで配置された吸収体と、
前記後身頃領域に配置され、前記吸収体よりも前記長手方向と直交する幅方向の外側に延出する一対のサイドフラップ部と、
前記一対のサイドフラップ部のそれぞれに設けられ、前記前身頃領域に貼着された状態で前記吸収性物品を前記着用者の胴回りに固定するためのテープと、
を備え、
前記テープは、テープ基部と、前記テープ基部に配置され、前記前身頃領域に係合可能なフック部と、前記テープ基部の前記幅方向先端部に配置されたつまみ部と、を有し、
前記長手方向に延在する第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第1折り線よりも前記幅方向外側に位置する第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記つまみ部が前記第2折り線よりも前記幅方向内側に位置するように前記テープが前記幅方向の内側に折られている、
吸収性物品。 - 前記テープ基部は、末端側が前記サイドフラップ部を構成するシート内に配置されており、
前記テープ基部の末端は、厚み方向に視た場合に前記第2折り線に重なる、
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の内側が前記幅方向内側に折られ、且つ、前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の外側が前記幅方向外側に折られた状態において、厚み方向に視た場合に前記つまみ部の少なくとも先端部が前記サイドフラップ部に重ならない、
請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記サイドフラップ部は、前記吸収性物品の外装面を形成する外装シートと、前記外装
シートの肌面側に接合され、立体ギャザーを形成するためのサイドシートと、を含んで構成されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記前身頃領域における外装面に接合され、前記テープの前記フック部が係合可能なループ部が表面に形成された前側シートを備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは異なる色が付されている、
請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側とは触感が異なる、
請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記つまみ部の非肌面側の少なくとも一部は、前記つまみ部よりも前記テープ基部の基端部側よりも静止摩擦係数が大きい、
請求項1から7のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記テープと前記サイドフラップ部の内装面とを仮係合する第1仮係合部と、
前記第2折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向外側が前記幅方向外側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の外装面同士を仮係合する第2仮係合部と、
前記第1折り線を起点として前記サイドフラップ部の前記幅方向内側が前記幅方向内側に折られた状態において、前記サイドフラップ部の内装面同士を仮係合する第3仮係合部と、
を備え、
前記第1仮係合部及び前記第3仮係合部の係合力は、前記第2仮係合部の係合力よりも小さい、
請求項1から8のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向に複数並んで形成されている、
請求項9に記載の吸収性物品。 - 前記幅方向に並んで形成された前記第1仮係合部及び/又は前記第3仮係合部は、前記幅方向内側に配置された係合部の方が、前記幅方向外側に配置された係合部よりも係合力が小さい、
請求項10に記載の吸収性物品。
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