JP7613484B2 - データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム - Google Patents
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Description
[参考例]
参考例では、データ処理装置に相当する物体検出装置を例に説明する。物体検出装置は、映像から連続して入力される一連の複数の入力画像(以下、画像と省略して記載する場合がある)を受け付けて処理を行う。物体検出装置は、当該画像に含まれる物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出することにより物体検出を行う装置である。ここで物体の位置は、画像内における物体の中心の座標又は物体を囲む四角い枠によって表される。また、属性は、人、又は車などの物体の種別であり、カテゴリーと呼ばれることもある。また、認識精度は、例えば、検出された物体が特定の属性を有する確率である。なお、映像から連続して入力される一連の複数の入力画像(画像)が本開示の技術の「連続して入力される処理対象データの各々」の一例である。
小数点位置制御部102は、上述したように、多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、検出演算部101における演算対象となる固定長データの小数点位置を決定する処理回路である。
物体検出装置10の作用は、小数点位置制御部102の小数点位置制御フローによって説明される。図4は、小数点位置制御部102の小数点位置制御フローの流れを示す図である。図4の小数点位置制御フローは基本フローであり、各サブルーチンについては後述する。以下の説明において、i番目の層に対応して設定される固定長データの小数点位置を、単に「i層の小数点位置」(ただしiは、i>0の整数)という場合がある。
図5に、初期小数点位置(nopt_first)を決定するための処理の一例となるフローを示す。この決定手法では、小数点位置を変えながら、すべての層の小数点位置を共通にすることによって各層に対応する演算処理において用いられる固定長データの値域と最小ステップ幅を共通にして物体検出を行う。そして、検出結果が最も良い小数点位置nを全層に共通する初期小数点位置nopt_firstとする。
図6に、カウンタ部103を用いた各層の小数点位置(nopt_i)を決定するための処理の一例となるフローを示す。ここで、カウンタ部103の値は、上限カウンタ値及び下限カウンタ値である。上限カウンタ値は、各層において扱う固定長データがその層の小数点位置によって定まる値域の上限値(全bit列1時の値)を超えた回数である。また、下限カウンタ値は、各層において扱う固定長データがその層の小数点位置によって定まる値域の下限値(全bit列のうち、LSB(最下位ビット)のみ1時の値)を下回った回数である。
本開示の実施形態の手法は、非特許文献4及び参考例における課題を解決するためになされた手法である。その目的は回路の小型化を達成するために演算に用いるデータをnビットとし、層ごと及び画像ごとの小数点位置制御によって、認識精度を維持しながら、低電力化を実現することである。
参考例を元に、以下、本開示の第1実施形態の構成及び作用について説明する。なお、参考例の処理部と同一名称の処理部については同様の処理が可能なものとして説明を省略する。
図11は、第1実施形態の小数点位置制御部202の小数点位置制御フロー(下限飽和値制御フロー)の流れを示す図である。なお、ステップS100及びステップS102の処理が、本開示の技術の第1制御の一例であり、以降のステップの処理が第2制御の一例である。小数点位置制御フロー内において、第2制御の箇所が下限飽和値制御フローである。なお、以下、第1閾値及び第2閾値などの用語に付した符号については必要な場合にのみ表記するものとし、適宜省略する。
ステップS106では、CPU11が、第2閾値UNthを大きくした上で、カウンタ値が閾値内に収まるように小数点位置を変更し、物体検出を行う。ここでは、2枚の入力画像を用いて2回物体検出を行い、それぞれの画像に対する物体検出において次のように小数点位置を変更する。(1):全層の小数点位置をLSB側に1移動し、物体検出を行う。LSB側への移動は下限飽和率を増やす方向である。(2):(1)において検出した結果得られた下限カウンタ値が第2閾値UNthよりも大きくなった層はMSB側に1移動して元に戻し、物体検出を行う。なお、検出結果として得られた、検出数Nd、属性Nobj、物体の位置を示す枠、及び認識精度を保存する。本ステップの処理は、小数点位置制御部202及び検出演算部201の連携により実行する。
第2実施形態は、第2閾値を変化させずに小数点位置の移動によって下限飽和率を向上させる態様である。第1実施形態では、最適な小数点位置決定後、第2閾値を増加していくことで飽和に達する画素データを増やす手法であった。この場合、第2閾値を増加してから小数点位置を決定するので入力画像を少なくとも2枚使用する必要があった。第2実施形態の第1実施形態との差分は2ndステップにおいて同値率を向上させる手法として閾値を増加させるのではなく、直接小数点位置を変更することである。第2実施形態においては、1枚の入力画像で同値率を向上させる手法について示す。なお、第2実施形態の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略し、作用における処理の差分に関してのみ説明する。
第3実施形態は、同値率向上の過程においても、一定期間ごとに最適な小数点位置での物体検出を行い、結果を上書きしていく態様である。第1実施形態及び第2実施形態においては、同値率を高めている間に置き換える認識精度(ステップS112)は第1制御で決定された小数点位置で検出を行った際の認識精度であった。しかし、この場合、同値率を高めている過程で、処理時点の画像において実際の検出対象の物体が増加していたとしても、同値率を高めたことが理由で検出されない物体が存在している恐れがある。そのため、本実施形態では同値率を高める過程においても、一定期間ごとに最適な小数点位置での物体検出を行い、結果を上書きしていく。
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサと、
を含み、
前記プロセッサは、
多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定し、
前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出し、
前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントし、
第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
繰り返される第2制御として、前記第1制御の結果に対して、カウントされる前記下限カウンタ値の大きさに比例する下限飽和率を増加させるような制御として、少なくとも前記小数点位置を移動させる指示を行い、
前記第2制御として、前記指示と前記メタデータとに基づいて、所定の判定を行い、層ごとに移動させた前記小数点位置を決定し、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
前記第2制御として、演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換える、
ように構成されているデータ処理装置。
データ処理を実行するようにコンピュータによって実行可能なプログラムを記憶した非一時的記憶媒体であって、
多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定し、
前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出し、
前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントし、
第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
繰り返される第2制御として、前記第1制御の結果に対して、カウントされる前記下限カウンタ値の大きさに比例する下限飽和率を増加させるような制御として、少なくとも前記小数点位置を移動させる指示を行い、
前記第2制御として、前記指示と前記メタデータとに基づいて、所定の判定を行い、層ごとに移動させた前記小数点位置を決定し、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
前記第2制御として、演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換える、
非一時的記憶媒体。
201 検出演算部
202 小数点位置制御部
203 カウンタ部
204 飽和率制御部
205 認識精度合成部
Claims (7)
- 多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定する小数点位置制御部と、
前記小数点位置制御部によって前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出する検出演算部と、
前記検出演算部の前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントするカウンタ部と、
飽和率制御部と、認識精度合成部とを含み、
前記小数点位置制御部は、第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、前記検出演算部による処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
前記飽和率制御部は、前記小数点位置制御部によって繰り返される第2制御として、所定の層の前記第2閾値を増加させるように指示し、
前記小数点位置制御部は、前記第2制御として、増加させた前記第2閾値に基づき前記検出演算部に演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第1判定を行い、前記第1判定において変化していないと判定した場合に、前記第2閾値を増加させることを繰り返し、
前記認識精度合成部は、前記第2制御として、前記検出演算部の演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換え、
前記飽和率制御部は、前記第1判定において変化していると判定した場合に、所定の層の前記第2閾値を減少させるように指示し、
前記小数点位置制御部は、減少させた前記第2閾値に基づき前記検出演算部に演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第2判定を行い、前記第2判定において変化していないと判定した場合に当該第2閾値を定常閾値とし、変化していると判定した場合に前記第1制御に戻る、
データ処理装置。 - 多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定する小数点位置制御部と、
前記小数点位置制御部によって前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出する検出演算部と、
前記検出演算部の前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントするカウンタ部と、
飽和率制御部と、認識精度合成部とを含み、
前記小数点位置制御部は、第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、前記検出演算部による処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
前記飽和率制御部は、前記小数点位置制御部によって繰り返される第2制御として、所定の層の前記小数点位置を最下位ビット側にaビット(a>0)移動させるように指示し、
前記小数点位置制御部は、前記第2制御として、最下位ビット側に移動させた移動後の前記小数点位置を用いて、前記検出演算部に演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第1判定を行い、前記第1判定において変化していないと判定した場合に、前記最下位ビット側への移動を繰り返し、
前記認識精度合成部は、前記第2制御として、前記検出演算部の演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換え、
前記飽和率制御部は、前記第1判定において変化していると判定した場合に、所定の層の前記小数点位置を最上位ビット側にaビット(a>0)移動させように指示し、
前記小数点位置制御部は、最上位ビット側に移動させた移動後の前記小数点位置を用いて、前記検出演算部に演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第2判定を行い、前記第2判定において変化していないと判定した場合に当該第2閾値を定常閾値とし、変化していると判定した場合に前記第1制御に戻る、
データ処理装置。 - 前記小数点位置制御部は、前記第1判定を行った後に、所定の条件を満たす場合に、前記第1制御において決定された前記小数点位置を用いて、前記検出演算部に、演算処理の時点における前記処理対象データについて、前記メタデータを再び求めさせ、
前記認識精度合成部は、前記第1制御において求められていた前記メタデータを、再び求めた前記メタデータで上書きする請求項1又は請求項2に記載のデータ処理装置。 - 前記検出演算部は、前記演算処理のスキップを実行中は回路のクロックを停止する請求項1~請求項3の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定し、
前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出し、
前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントし、
第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
繰り返される第2制御として、所定の層の前記第2閾値を増加させるように指示し、
前記第2制御として、増加させた前記第2閾値に基づき演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第1判定を行い、前記第1判定において変化していないと判定した場合に、前記第2閾値を増加させることを繰り返し、
前記第2制御として、演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換え、
前記第1判定において変化していると判定した場合に、所定の層の前記第2閾値を減少させるように指示し、
減少させた前記第2閾値に基づき演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第2判定を行い、前記第2判定において変化していないと判定した場合に当該第2閾値を定常閾値とし、変化していると判定した場合に前記第1制御に戻る、
処理をコンピュータに実行させるデータ処理方法。 - 多層ニューラルネットワークを構成する複数の層のそれぞれに対応して、Nビット(Nは2以上の自然数)の固定長データの小数点位置を設定するように構成されており、前記固定長データの小数点位置を設定し、
前記小数点位置が設定された前記Nビットの固定長データに対して、前記多層ニューラルネットワークの処理アルゴリズムに従って、連続して入力される処理対象データの各々に対し、前記多層ニューラルネットワークを構成する前記複数の層のそれぞれに対応する演算処理を行うように構成されており、演算処理において処理時点の前記処理対象データの飽和率に応じて増加する同値データを判定して、前記同値データの2回目以降の演算処理をスキップすると共に、演算処理において処理時点の前記処理対象データ内の物体の検出数、物体を囲む枠、属性、及び当該属性の認識精度を含むメタデータを検出し、
前記層ごとの演算処理の過程において、前記小数点位置によって定まる値域の上限値を超えた回数である上限カウンタ値、及び前記値域の下限値を下回った回数である下限カウンタ値をカウントし、
第1制御として、前記上限カウンタ値が第1閾値の範囲内、前記下限カウンタ値が第2閾値の範囲内にそれぞれ収まるように、層ごとに移動させた小数点位置を決定して、処理時点の前記処理対象データに対する演算処理を行わせ、
繰り返される第2制御として、所定の層の前記小数点位置を最下位ビット側にaビット(a>0)移動させるように指示し、
前記第2制御として、最下位ビット側に移動させた移動後の前記小数点位置を用いて、演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第1判定を行い、前記第1判定において変化していないと判定した場合に、前記最下位ビット側への移動を繰り返し、
前記第2制御として、演算処理で得られる前記認識精度を、記憶されている精度の高い方の認識精度に置き換え、
前記第1判定において変化していると判定した場合に、所定の層の前記小数点位置を最上位ビット側にaビット(a>0)移動させように指示し、
最上位ビット側に移動させた移動後の前記小数点位置を用いて、演算処理を行わせ、演算結果における前記メタデータの前記第1制御に対する変化を判定する第2判定を行い、前記第2判定において変化していないと判定した場合に当該第2閾値を定常閾値とし、変化していると判定した場合に前記第1制御に戻る、
処理をコンピュータに実行させるデータ処理方法。 - コンピュータを、請求項1~請求項4の何れか1項に記載のデータ処理装置の各部として機能させるためのデータ処理プログラム。
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| REAGEN, Brandon et al.,Minerva: Enabling Low-Power, Highly-Accurate Deep Neural Network Accelerators,2016 ACM/IEEE 43rd Annual International Symposium on Computer Architecture (ISCA) [online],IEEE,2016年06月18日,pp.267-278,Retrieved from the Internet: <URL: https://ieeexplore.ieee.org/abstract/document/7551399>,<DOI: 10.1109/ISCA.2016.32>, 特に2. 6.及び7.節参照 |
| 八田 彩希 ほか,物体検出AI推論用ハードウェア向け動的小数点位置制御手法の提案,電子情報通信学会2020年基礎・境界ソサイエティ/NOLTAソサイエティ大会講演論文集,一般社団法人電子情報通信学会,2020年09月01日,p.33 |
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