JP7614052B2 - 地図データ作成装置、地図データ評価装置及び地図データ作成方法 - Google Patents
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Description
ように構成されている。
図1は本発明の第1実施形態に係る地図データ作成装置(以下、「第1地図データ作成装置」と称呼される。)を備えた移動体101の構成の一例を示す概略構成図である。
上述した通り、地図データは、レーザ距離センサ102によって得られた複数回分の距離データのセット(地図作成データセット)に基づいて作成される。この測定点の距離データのセットには、静的ノイズも含まれる。ここでの静的ノイズとは、ユーザが意図していない障害物の存在や周囲の環境を示す情報(距離データ)である。換言すると、ユーザが、地図データに反映させることを意図していない物体(即ち、静的ノイズ物体)に関する複数の測定点の位置情報である。
ここで本発明の理解を容易にするため、地図データ及び静的ノイズの概要について説明する。図3は地図データ及び静的ノイズを説明するための図である。
静的ノイズの判別方法について説明する。図6及び図7は静的ノイズ物体と静止物体とを判別する方法を説明するための図である。
図8は地図評価部110が実行する処理フローを示すフローチャートである。地図評価部110は、ステップ800にて、地図データを取り込み(読み込み)、静的ノイズの判別を開始して、ステップ801に進む。地図評価部110は、ステップ801に進むと、上述した静的ノイズの判別方法による静的ノイズの判別処理を行うことにより、地図データ中の静的ノイズを判別する。
以上説明した通り、第1地図データ作成装置は、静的ノイズ物体に関する情報(静的ノイズ)が地図データに含まれる(存在する)か否かを判定することができる。これにより、第1地図データ作成装置は、地図データの品質が良いか否かを判定することができる。なお、このような第1地図データ作成装置は、便宜上、「第1地図データ評価装置」とも称呼される場合がある。例えば、第1地図データ作成装置は、静的ノイズ物体に関する情報が地図データに含まれると判定した場合、地図データの品質が、比較的に悪いと判定できる。第1地図データ作成装置は、静的ノイズ物体に関する情報が地図データに含まれないと判定した場合、地図データの品質が比較的に良いと判定できる。
本発明の第2実施形態に係る地図データ作成装置(以下、「第2地図データ作成装置」と称呼される。)について説明する。第2地図データ作成装置は、便宜上、「第2地図データ評価装置」とも称呼される場合がある。
・第2地図データ作成装置は、ある測定点の集合の測定点密度と第1閾値密度とを比較することにより、ある測定点の集合が、静止物体ではない非静止物体から取得された測定点であるか否かを判定する。なお、この第1閾値密度を用いた測定点密度の判定は、「第1密度判定」とも称呼される場合がある。第1閾値密度は、便宜上、「判定困難ノイズ閾値密度」とも称呼される場合がある。
・第2地図データ作成装置は、ある測定点の集合が、非静止物体から取得された測定点である場合、その測定点の集合の測定点密度と第2閾値密度とを比較することにより、その測定点の集合の位置情報が、静的ノイズ及び判定困難ノイズの何れであるか否かを判定する。「判定困難ノイズ」とは、静的物体に関する情報及び静的ノイズ物体に関する情報の何れであるか否かを判別することができない測定点の位置情報である。なお、この第2閾値密度を用いた測定点密度の判定は、「第2密度判定」とも称呼される場合がある。第2閾値密度は、上述の閾値密度と同様、便宜上、「静的ノイズ閾値密度」とも称呼される場合がある。
・第2地図データ作成装置は、判定結果に応じた処理を行う。
図9は地図評価部110が実行する処理フローを示すフローチャートである。地図評価部110は、ステップ900にて、地図データを取り込み(読み込み)、静的ノイズの判別を開始して、ステップ901に進む。地図評価部110は、ステップ901に進むと、第1閾値密度を用いた第1密度判定を行う。
以上説明した通り、第2地図データ作成装置は、静的ノイズが地図データに含まれるか否かを判定することができる。従って、第2地図データ作成装置は、地図データの品質が良いか否かを判定することができる。例えば、第2地図データ作成装置は、静的ノイズ物体に関する情報が地図データに含まれると判定した場合、地図データの品質が、比較的に悪いと判定できる。第2地図データ作成装置は、静的ノイズ物体に関する情報が地図データに含まれないと判定した場合、地図データの品質が比較的に良いと判定できる。更に、第2地図データ作成装置は、地図データにおいて、静止物体及び静的ノイズ物体の何れかとも判別できない物体に対応する領域を、静的ノイズ物体が表示される第2表示態様とは別の第1表示態様で表示することができる。これにより、ユーザは、第1表示態様で表示された物体が、静止物体ではなく、且つ、静的ノイズ物体でないことを容易に認識できる。
本発明は上記各実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記各実施形態において、移動体101自体が走行機能を持たなくてもよい。例えば、移動体101は、手押し車のように、移動体101自体が移動体101を移動させるための動力発生装置(例えば、モータ等)を備えなくてもよい。
Claims (10)
- 移動体に搭載され、前記移動体の周囲に照射波を照射することにより、前記照射波の物体上の反射点を測定点として検出し、前記測定点の前記移動体に対する相対的な位置を示す位置情報を取得する周囲センサと、
前記移動体が地図作成対象領域を移動しながら前記周囲センサによって取得された前記測定点の前記位置情報に基づいて、静止している前記物体である静止物体が存在する位置を前記地図作成対象領域に対応する地図座標に記録することにより、前記静止物体が存在する位置を示す物体存在地図データを作成する情報処理装置と、
を含み、
前記情報処理装置は、
前記物体存在地図データを作成した場合、作成した前記物体存在地図データにおいて、特定の複数の前記測定点の集合の測定点密度と、所定の静的ノイズ閾値密度とを比較することにより、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体以外の特定の前記物体である静的ノイズ物体から取得された前記測定点に関する情報である静的ノイズであるか否かを判定し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい密度に設定された判定困難ノイズ閾値密度以下である場合において、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度以下である場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、静的ノイズであると判定し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体に関する前記位置情報及び前記静的ノイズの何れとも判定することが困難な判定困難ノイズであると判定する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項1に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記物体存在地図データを画像として、前記情報処理装置に接続された端末の表示部に表示する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項2に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記静的ノイズであると判定した、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報を、前記物体存在地図データから削除し、前記位置情報が削除された前記物体存在地図データを画像として、前記表示部に表示する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項3に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記表示部に画像として表示された前記物体存在地図データの前記静的ノイズに対して、前記端末に対する操作に基づいて発生する修正指示要求があった場合に、前記静的ノイズと判定した、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報を、前記物体存在地図データから削除する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項2に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静的ノイズであると判定した場合において、前記端末に対する操作に基づいて発生する前記物体存在地図データを作成するための前記測定点を再取得する要求があった場合、前記端末に対して、前記測定点の再取得方法を通知する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項1に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記測定点密度が、前記判定困難ノイズ閾値密度以下であるか否かを判定し、
前記測定点密度が、前記判定困難ノイズ閾値密度以下である場合、更に、前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きいか否かを判定する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 請求項1に記載の地図データ作成装置において、
前記情報処理装置は、
前記物体存在地図データを画像として、前記情報処理装置に接続された端末の表示部に表示するように構成され、
更に、前記情報処理装置は、
前記表示部に画像として前記物体存在地図データを表示する場合において、
前記判定困難ノイズであると判定した前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報に対応する領域を、第1表示態様で表示し、
前記静的ノイズと判定した前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報に対応する領域を、前記第1表示態様とは異なる第2表示態様で表示する、
ように構成された、
地図データ作成装置。 - 移動体に搭載され、前記移動体の周囲に照射波を照射することにより、前記照射波の物体上の反射点を測定点として検出し、前記測定点の前記移動体に対する相対的な位置を示す位置情報を取得する周囲センサと、
前記移動体が地図作成対象領域を移動しながら前記周囲センサによって取得された前記測定点の前記位置情報に基づいて、静止している前記物体である静止物体が存在する位置を前記地図作成対象領域に対応する地図座標に記録することにより、前記静止物体が存在する位置を示す物体存在地図データを作成する情報処理装置と、
を含み、
前記情報処理装置は、
前記物体存在地図データを作成した場合、作成した前記物体存在地図データにおいて、特定の複数の前記測定点の集合の測定点密度と、所定の静的ノイズ閾値密度とを比較することにより、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体以外の特定の前記物体である静的ノイズ物体から取得された前記測定点に関する情報である静的ノイズであるか否かを判定することにより、作成した前記物体存在地図データの品質を評価し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい密度に設定された判定困難ノイズ閾値密度以下である場合において、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度以下である場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、静的ノイズであると判定し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体に関する前記位置情報及び前記静的ノイズの何れとも判定することが困難な判定困難ノイズであると判定する、
ように構成された、
地図データ評価装置。 - 請求項8に記載の地図データ評価装置において、
前記情報処理装置は、
前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、静的ノイズであると判定した場合、前記情報処理装置に接続された端末に、前記静的ノイズに関する注意喚起を通知する、
ように構成された、
地図データ評価装置。 - 移動体に搭載され、前記移動体の周囲に照射波を照射することにより、前記照射波の物体上の反射点を測定点として検出し、前記測定点の前記移動体に対する相対的な位置を示す位置情報を取得する周囲センサと、
前記移動体が地図作成対象領域を移動しながら前記周囲センサによって取得された前記測定点の前記位置情報に基づいて、静止している前記物体である静止物体が存在する位置を前記地図作成対象領域に対応する地図座標に記録することにより、前記静止物体が存在する位置を示す物体存在地図データを作成する情報処理装置と、
を用いた地図データ作成方法であって、
前記情報処理装置によって、
前記物体存在地図データを作成した場合、作成した前記物体存在地図データにおいて、特定の複数の前記測定点の集合の測定点密度と、所定の静的ノイズ閾値密度とを比較することにより、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体以外の特定の前記物体である静的ノイズ物体から取得された前記測定点に関する情報である静的ノイズであるか否かを判定し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい密度に設定された判定困難ノイズ閾値密度以下である場合において、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度以下である場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、静的ノイズであると判定し、
前記測定点密度が、前記静的ノイズ閾値密度より大きい場合、前記特定の複数の前記測定点の集合の前記位置情報が、前記静止物体に関する前記位置情報及び前記静的ノイズの何れとも判定することが困難な判定困難ノイズであると判定する、
地図データ作成方法。
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2021
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