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JP7614537B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、3Dモデルに表面の情報を配置する技術として、テクスチャマッピング技術が知られている(例えば特許文献1)。テクスチャマッピング技術は、3Dモデルの表面に画像を配置することにより、現実感の高い描写を得る。画像を使用したテクスチャマッピングを実行するには、画像撮影時のカメラの位置及び姿勢の情報が必要である(特許文献1の図7におけるステップ1の処理iを参照)。
特開2016-119086号公報
上記の従来の方法では、臨場感のある画像確認を行うことはできるものの、補修判断を行うことはできない。なぜなら補修判断には熟練者のスキルが必要だからである。このため、定量的な耐力評価は困難である。
また、上記の従来の方法では、ひび割れなどの劣化情報を含んだ点検画像を3次元化することができない。このため、劣化情報を含んだ構造耐力評価に基づく設備管理を行うことができない。
上記の従来の方法では、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を画像から推定できないので、構造物の劣化情報を含んだ画像をCADモデルへマッピングすることができない。マッピングすることにより、劣化情報を含む3次元データを作成し、構造耐力を見積もる技術が必要である。
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、対象物の撮影画像をCADモデルに適切にマッピングすることができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本開示に係る情報処理装置は、
制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部は、
対象物のCADモデルを取得することと、
前記CADモデルをCADモデル点群に変換することと、
前記対象物の複数の画像を取得することと、
前記複数の画像に3Dモデル作成アルゴリズムを適用して、点群と前記画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を示す情報とを取得することと、
前記CADモデル点群と、取得された前記点群との位置合わせを実行して、取得された前記点群から前記CADモデル点群への変換行列を取得することと、
前記変換行列を用いて、前記カメラの位置及び姿勢を示す情報を、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報に変換することと、
前記複数の画像から前記対象物の劣化情報を抽出することと、
前記CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報を用いて、前記CADモデルに前記劣化情報を付与して、劣化ありCADモデルを取得することと、
を実行する。
また上記課題を解決するため、本開示に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
対象物のCADモデルを取得するステップと、
前記CADモデルをCADモデル点群に変換するステップと、
前記対象物の複数の画像を取得するステップと、
前記複数の画像に3Dモデル作成アルゴリズムを適用して、点群と前記画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を示す情報とを取得するステップと、
前記CADモデル点群と、取得された前記点群との位置合わせを実行して、取得された前記点群から前記CADモデル点群への変換行列を取得するステップと、
前記変換行列を用いて、前記カメラの位置及び姿勢を示す情報を、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報に変換するステップと、
前記複数の画像から前記対象物の劣化情報を抽出するステップと、
前記CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報を用いて、前記CADモデルに前記劣化情報を付与して、劣化ありCADモデルを取得するステップと、
を含む。
また上記課題を解決するため、本開示に係るプログラムは、
コンピュータを、上記情報処理装置として機能させる。
本開示に係る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムによれば、対象物の撮影画像をCADモデルに適切にマッピングすることができる。
本実施形態の情報処理装置の機能ブロック図である。 本実施形態の情報処理装置における動作のフローチャートの概略図である。 図2に示される概略図を説明するフローチャートである。 SfM処理の内容を示す図である。 深さ方向の値の算出方法を示す図である。 情報処理装置のハードウェアブロック図である。
図1は、本実施形態の情報処理装置Dの機能ブロック図である。情報処理装置Dは制御部1、記憶部2、及び入出力部3を備える。情報処理装置Dの各構成要素は、例えば専用線を介して互いに通信可能に接続される。
実施形態の情報処理装置Dが実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置Dによって実行されてよい。
情報処理装置Dは、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバなどのコンピュータである。
情報処理装置Dの内部構成が詳細に説明される。以下、情報処理装置Dの各機能を説明するが、情報処理装置Dが有する他の機能を排除することを意図したものではない。
制御部1は例えば、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)を含む1つ以上の汎用プロセッサを含む。制御部1は、特定の処理に特化した1つ以上の専用プロセッサを含んでよい。制御部1は、プロセッサを含む代わりに、1つ以上の専用回路を含んでもよい。専用回路は例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)であってよい。制御部1は、ECU(Electronic Control Unit)を含んでもよい。
記憶部2は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、光メモリ、又はこれらのうち少なくとも2種類の組み合わせが含まれるが、これらに限られない。半導体メモリは、例えば、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)である。RAMは、例えば、SRAM又はDRAMである。ROMは、例えば、EEPROMである。記憶部2は、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部2は、制御部1によって分析又は処理された結果の情報を記憶してよい。記憶部2は、情報処理装置Dの動作又は制御に関する各種情報等を記憶してよい。記憶部2は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、及び組み込みソフトウェア等を記憶してよい。記憶部2は情報処理装置Dの外部に設けられて、情報処理装置Dからアクセスされてよい。記憶部2は後述される対象物の画像、CADモデル、カメラの位置及び姿勢を示す情報、劣化情報等を記憶する。
入出力部3は、少なくとも1つの入力用インタフェースと、少なくとも1つの出力用インタフェースとを含む。例えば入出力部3は外部から、対象物の図面、及び対象物の複数の画像等の入力を受け付けることができる。
図2を参照して、本実施形態の情報処理装置Dにおける動作のフローチャートの概略が説明される。
ステップS1にて情報処理装置Dの制御部1は、対象物(例えば構造物)の図面FIからCADモデルCMを取得する。制御部1は、CADモデルCMをCADモデル点群CPに変換する。
ステップS2にて制御部1は、対象物の複数枚の画像IMを取得すると、複数枚の画像IMに対してSfM(Structure from Motion)処理を実行し、SfM点群SPと、SfM処理で得られたカメラの位置及び姿勢を示す情報SCとを取得する。画像IMは例えば、対象物の点検画像であってよい。代替例としてSfM処理に代えて、別の3Dモデル作成アルゴリズムが用いられてよい。
ステップS3にて制御部1は、CADモデル点群CPと、SfM点群SPとの位置合わせをICP(Iterative Closet Point)アルゴリズムを用いて実行し、変換行列を取得する。代替例として、ICPアルゴリズムに代えて、別の位置合わせアルゴリズムが用いられてよい。
ステップS4にて制御部1は、取得された変換行列を、SfM処理で得られたカメラの位置及び姿勢を示す情報SCに適用する。制御部1は、カメラの位置及び姿勢を示す情報SCを、CADモデルCMが含まれるCAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCに変換する。
ステップS5にて制御部1は、複数枚の画像から対象物の劣化情報を抽出する。劣化情報は例えば、対象物における劣化内容と劣化位置との情報を含む。制御部1は、劣化情報が抽出された画像DIを取得する。
ステップS6にて制御部1は、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCを用いて、対象物のCADモデルCMに劣化情報を付与する。制御部1は、劣化ありCADモデルDCを取得する。
ステップS7にて制御部1は、劣化ありCADモデルDCを用いて、対象物の構造計算を実行する。
以上のように制御部1は、複数の平面画像を用いて、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCを推定する。制御部1は更に、カメラの位置及び姿勢を示す情報CCを利用して、CADモデルCMへ、劣化情報が抽出された画像DIをマッピングする。制御部1は劣化ありCADモデルDCを取得し、対象物に対する定量的な構造耐力判定を実現する。
図3を参照して、図2のフローチャートが詳細に説明される。図3における参照符号は、図2における参照符号に対応する。
ステップS1にて制御部1は、対象物の図面FIからCADモデルCMを取得すると、CADモデルCMからメッシュを切り取って、CADモデルCMをCADモデル点群CPに変換する。
ステップS2にて制御部1は、対象物を撮影した複数枚の画像IMを取得すると、複数枚の画像IMに対してSfM処理を実行し、SfM点群SPと、SfM処理で得られたカメラの位置及び姿勢を示す情報SCとを取得する。
カメラの位置及び姿勢を示す情報SCは、画像IMを撮影した際のカメラの位置及び姿勢を示す情報である。情報SCは、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報ではない。
図4を参照して、SfM処理の一例が詳細に説明される。SfM処理は、画像から3Dモデルを作成するための手法である。SfM処理は例えば次の文献に記載される。
[非特許文献1]Furukawa, Y., et al. (2010), "Towards Internet-scale Multi-view stereo", 2010 IEEE Computer Society Conference on Computer Vision and Pattern Recognition.
ステップS11にて制御部1は、複数の画像の各々から特徴点を抽出し、マッチングを実行する。
ステップS12にて制御部1は、復元対象の画像を選択する。
ステップS13にて制御部1は、選択された画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を推定する。
ステップS14にて制御部1は、対象物の3次元位置を推定する。
ステップS15にて制御部1は、任意の全体最適化処理を実行する。
制御部1はステップS11乃至ステップS15を繰り返す。制御部1は、カメラの位置及び姿勢を示す情報と、対象物の3次元位置を示す情報とを出力する。
図3に戻り、ステップS3にて制御部1は、例えばICPアルゴリズムを用いて、CADモデル点群CPとSfM点群SPとの位置合わせを実行する。制御部1は、SfM点群SPからCADモデル点群CPへの変換行列TMを取得する。
ICPアルゴリズムは、複数の3次元点群同士の位置合わせのためのアルゴリズムの1つである。ICPアルゴリズムは例えば次の文献に記載される。
[非特許文献2]Besl, P. J. and N. D. McKay (1992), "A method for registration of 3-D shapes", IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence 14(2): 239-256.
ICPアルゴリズムは、異なる位置から取得された次元点群Ps及びPtが与えられると、PsをPtに位置合わせする回転行列Rと並進行列Tとを推定するものである。具体的には制御部1は次の手順1乃至4を実行する。
手順1.次の非特許文献3に記載の最近傍検出アルゴリズムを用い、Psの各点Psiに最も近い点Ptjを対応させる。
[非特許文献3]Eggert, D. W., et al. (1997), "Estimating 3-D rigid body transformations: a comparison of four major algorithms", Machine Vision and Applications 9(5): 272-290.
手順2.上記1.で定められた対応点同士の目的関数Eを定義し、Eが収束するR及びTを推定する。
手順3.上記2.で求められたR及びTによってPsを移動させた後の各点に最も近いPtの対応点を選択する。
手順4.上記1乃至3を反復する。
図3に戻り、ステップS4にて制御部1は、変換行列TMを、SfM処理で得られたカメラの位置及び姿勢を示す情報SCに乗じる。制御部1は、情報SCを、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCに変換する。
ステップS5にて制御部1は、DNN(Deep Neural Network)を用いて、複数枚の画像IMから、劣化内容の検出と劣化位置の推定とを実行する。制御部1は、劣化情報が抽出された画像DIを取得する。代替例としてDNNに代えて、別の機械学習、深層学習などが用いられてよい。
ステップS6にて制御部1は、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCから、劣化情報が抽出された画像DI中の画素の3次元位置を計算する。これにより制御部1は、CADモデルCMに劣化情報を付与する。制御部1は、劣化ありCADモデルDCを取得する。
SfM処理では3次元に再構成できない箇所が存在することが多く、スケーリングを行ったSfMモデルが詳細な劣化情報を反映したCADモデルとして利用できるわけではない。そこで、図5を参照して、劣化情報が抽出された画像DI中の画素の3次元位置の計算における、深さ方向の値の算出方法が詳細に説明される。
図5に示されるように、カメラ座標系で考える。画像中の画素の3次元座標を(x,y,z)とする。画像と垂直な方向をz軸とする。画像と垂直な方向が深さ方向である。よって深さ方向の値はカメラ座標系のz値である。図5に示されるように、画像の2次元座標を(u,v)とする。
制御部1は、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢CCから見える画像を新しく生成する。このとき生成する画像は深度マップ(depth map)である。深度マップには、深さ方向のz値のみが保持される。
制御部1は、深度マップと元の画像とを比較する。元の画像の画素は、対応する深度マップの画像座標の値をz値として持つ。
制御部1は、画素のx座標及びy座標を、次の[数1]を用いて算出する。
Figure 0007614537000001
制御部1は、上記で得られたカメラ座標系の3次元座標(x, y, z)をワールド座標系の3次元座標に変換する。ここで使用するカメラ座標系とワールド座標系の変換行列はSfM処理で算出される。
以上のように制御部1は、画像内の対応する画素のワールド座標系の3次元座標を算出することにより、劣化情報が抽出された画像DI中の画素を3次元に再構成することができる。
上記[数1]は、透視投影モデルを想定しており、レンズ歪みによる画像の投影ずれを考慮していない。よって、レンズ歪みの影響が大きい360°画像は、本実施形態の適用範囲外である。
図3に戻り、ステップS7にて制御部1は、劣化ありCADモデルDCを用いて、対象物の構造計算を実行する。
以上のように本実施形態によれば、情報処理装置Dの制御部1は、対象物のCADモデルCMをCADモデル点群CPに変換することと、対象物の複数の画像を取得することと、複数の画像に3Dモデル作成アルゴリズムを適用して、点群と画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を示す情報SCとを取得することと、を実行する。制御部1はまた、CADモデル点群CPと、取得された点群との位置合わせを実行して、取得された点群からCADモデルCMへの変換行列を取得することと、変換行列を用いて、カメラの位置及び姿勢を示す情報SCを、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCに変換することと、を実行する。制御部1は、複数の画像から対象物の劣化情報を抽出することと、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCを用いて、CADモデルCMに劣化情報を付与して、劣化ありCADモデルを取得することと、を実行する。この構成により情報処理装置Dは、対象物の撮影画像をCADモデルに適切にマッピングすることができ、対象物の劣化位置をCADモデルに適切に反映させることができる。例えば情報処理装置Dは、構造物の点検画像(ただし360°画像を除く)とCADモデルCMから3Dの点検データを作成できる。一例として、3Dの点検データが得られると、劣化情報を含んだ3Dデータとして構造計算を行い、構造耐力を調べることができ、より詳細な構造物の点検診断を行うことが可能となる。
また本実施形態によれば、CAD空間中の画像撮影時のカメラの位置及び姿勢の推定はICPアルゴリズムを用いて実行される。この構成によりカメラの位置及び姿勢の推定の精度が向上する。
また本実施形態によれば、3Dモデル作成アルゴリズムはSfM処理を含む。この構成により3Dモデルの作成精度が向上する。
また本実施形態によれば、劣化情報は、DNNを用いて画像から抽出される。この構成により劣化情報の抽出精度が向上する。
また本実施形態によれば、制御部1は、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報CCから、劣化情報が抽出された画像中の画素の3次元位置を計算することによって、CADモデルCMに劣化情報を付与する。この構成により情報処理装置Dは、劣化情報の付与の精度を向上させることができる。
また本実施形態によれば、制御部1は更に、取得された劣化ありCADモデルDCを用いて、対象物の構造耐力を判定する。この構成により情報処理装置Dは、構造物の点検画像を用いて、構造物の劣化情報を含んだ3Dデータを取得し、構造物の構造耐力を判定することができる。もって、より詳細に構造物の点検を行うことが可能である。
<プログラム>
上述した情報処理装置Dとして機能させるために、プログラム命令を実行可能なコンピュータ101を用いることも可能である。図6は、情報処理装置Dとして機能するコンピュータ101の概略構成を示すブロック図である。ここで、コンピュータ101は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、ワークステーション、PC(Personal Computer)、電子ノートパッドなどであってもよい。プログラム命令は、必要なタスクを実行するためのプログラムコード、コードセグメントなどであってもよい。
図6に示すように、コンピュータ101は、プロセッサ110と、ROM(Read Only Memory)120と、RAM(Random Access Memory)130と、ストレージ140と、入力部150と、出力部160と、通信インタフェース(I/F)170と、を備える。各構成は、バス180を介して相互に通信可能に接続されている。プロセッサ110は、具体的にはCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、SoC(System on a Chip)などであり、同種又は異種の複数のプロセッサにより構成されてもよい。
プロセッサ110は、各構成の制御、及び各種の演算処理を実行する。すなわち、プロセッサ110は、ROM120又はストレージ140からプログラムを読み出し、RAM130を作業領域としてプログラムを実行する。プロセッサ110は、ROM120又はストレージ140に記憶されているプログラムに従って、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM120又はストレージ140に、本開示に係るプログラムが格納されている。
プログラムは、コンピュータ101が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。このような記憶媒体を用いれば、プログラムをコンピュータ101にインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記憶された記憶媒体は、非一時的(non-transitory)記憶媒体であってもよい。非一時的記憶媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROM、DVD-ROM、USB(Universal Serial Bus)メモリなどであってもよい。また、このプログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
ROM120は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM130は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ140は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム及び各種データを格納する。
入力部150は、ユーザの入力操作を受け付けて、ユーザの操作に基づく情報を取得する1つ以上の入力インタフェースを含む。例えば、入力部150は、ポインティングデバイス、キーボード、マウスなどであるが、これらに限定されない。
出力部160は、情報を出力する1つ以上の出力インタフェースを含む。例えば、出力部160は、情報を映像で出力するディスプレイ、又は情報を音声で出力するスピーカであるが、これらに限定されない。なお、出力部160は、タッチパネル方式のディスプレイである場合には、入力部150としても機能する。
通信インタフェース170は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願および技術規格は、個々の文献、特許出願、および技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記載された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本開示の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形又は変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
D 情報処理装置
1 制御部
2 記憶部
3 入出力部
101 コンピュータ
110 プロセッサ
120 ROM
130 RAM
140 ストレージ
150 入力部
160 出力部
170 通信インタフェース
180 バス

Claims (8)

  1. 制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部は、
    対象物のCADモデルを取得することと、
    前記CADモデルをCADモデル点群に変換することと、
    前記対象物の複数の画像を取得することと、
    前記複数の画像に3Dモデル作成アルゴリズムを適用して、点群と前記画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を示す情報とを取得することと、
    前記CADモデル点群と、取得された前記点群との位置合わせを実行して、取得された前記点群から前記CADモデル点群への変換行列を取得することと、
    前記変換行列を用いて、前記カメラの位置及び姿勢を示す情報を、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報に変換することと、
    前記複数の画像から前記対象物の劣化情報を抽出することと、
    前記CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報を用いて、前記CADモデルに前記劣化情報を付与して、劣化ありCADモデルを取得することと、
    を実行する、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記CAD空間中の画像撮影時のカメラの位置及び姿勢はICP(Iterative Closest Point)アルゴリズムを用いて推定される、情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記3Dモデル作成アルゴリズムはSfM(Structure from Motion)処理を含む、情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記劣化情報は、DNN(Deep Neural Network)を用いて前記画像から抽出される、情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報から、前記劣化情報が抽出された前記画像中の画素の3次元位置を計算することによって、前記CADモデルに前記劣化情報を付与する、情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は更に、取得された前記劣化ありCADモデルを用いて、前記対象物の構造耐力を判定する、情報処理装置。
  7. 情報処理装置による情報処理方法であって、
    対象物のCADモデルを取得するステップと、
    前記CADモデルをCADモデル点群に変換するステップと、
    前記対象物の複数の画像を取得するステップと、
    前記複数の画像に3Dモデル作成アルゴリズムを適用して、点群と前記画像を撮影したカメラの位置及び姿勢を示す情報とを取得するステップと、
    前記CADモデル点群と、取得された前記点群との位置合わせを実行して、取得された前記点群から前記CADモデル点群への変換行列を取得するステップと、
    前記変換行列を用いて、前記カメラの位置及び姿勢を示す情報を、CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報に変換するステップと、
    前記複数の画像から前記対象物の劣化情報を抽出するステップと、
    前記CAD空間中のカメラの位置及び姿勢を示す情報を用いて、前記CADモデルに前記劣化情報を付与して、劣化ありCADモデルを取得するステップと、
    を含む情報処理方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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