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JP7615010B2 - 顧客用の乗車券処理装置 - Google Patents
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JP7615010B2 - 顧客用の乗車券処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、顧客用の乗車券処理装置に関する。
従来から、交通機関(例えば鉄道)の乗車券(磁気券、IC(Integrated Circuit)カード等)の発行、処理を行う乗車券処理装置として、係員用の乗車券処理装置(窓口処理機)と、顧客(旅客)用の乗車券処理装置(発券機、精算機、チャージ機等)がある。そして、係員用の乗車券処理装置と顧客用の乗車券処理装置について、別々にアプリケーションソフトウェアの開発が行われている。
係員用の乗車券処理装置と顧客用の乗車券処理装置には共通の機能が多いため、アプリケーションソフトウェアの開発を効率化できれば有意義である。
そこで、本発明の実施形態は、係員用の乗車券処理装置のアプリケーションソフトウェアを利用することでアプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる顧客用の乗車券処理装置を提供することを課題とする。
実施形態の顧客用の乗車券処理装置は、交通機関の乗車券の発行、処理を行うハードウェアと、前記交通機関の係員が操作する窓口処理機のためのアプリケーションソフトウェアである窓口処理機ソフトウェア、および、表示部に顧客操作用画面を表示させるためのアプリケーションソフトウェアである画面表示ソフトウェアを記憶する記憶部と、前記顧客操作用画面での顧客による操作に基づいて前記画面表示ソフトウェアによって出力されたデータである顧客入力データを、前記窓口処理機ソフトウェアのデータ形式に変換して変換後入力データを前記窓口処理機ソフトウェアに出力する入力データ変換部と、前記変換後入力データに基づいて前記窓口処理機ソフトウェアによって演算されて出力されたデータである出力データを、前記画面表示ソフトウェアのデータ形式に変換して変換後出力データを前記画面表示ソフトウェアに出力する出力データ変換部と、を備える。
図1は、第1実施形態の発券機の外観図である。 図2は、第1実施形態の発券機の機能ブロック図である。 図3は、第1実施形態におけるデータ変換の概要を示す模式図である。 図4は、第1実施形態の発券機における処理を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態の発券機による処理の具体例を示すシーケンス図である。 図6は、第2実施形態の精算機による処理の具体例を示すシーケンス図である。 図7は、第3実施形態のチャージ機による処理の具体例を示すシーケンス図である。
以下、添付の図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の発券機1(鉄道(交通機関の例)の顧客用の乗車券処理装置の例)の外観図である。図2は、第1実施形態の発券機1の機能ブロック図である。発券機1は、筐体2を備える。筐体2の前面部Fには、紙幣挿入排出部4と、小銭投入口5と、小銭排出口6と、媒体挿入排出口7と、乗車券排出口8と、表示部60と、が設けられる。
また、図2に示すように、発券機1は、現金処理装置10と、磁気券発行装置20と、ICカード発行装置30と、ICカード処理装置40と、通信部50と、表示部60と、記憶部70と、処理部80と、を備える。なお、磁気券発行装置20、ICカード発行装置30、ICカード処理装置40は、乗車券の発行、処理を行うハードウェアの例である。また、発券機1の筐体2の内部の各ユニットの全部または一部として、係員用の窓口処理機の各ユニットを並べ替えて用いることができる。
現金処理装置10は、紙幣挿入排出部4から挿入された紙幣や、小銭投入口5から投入された硬貨の搬送、計数等を行う装置である。
磁気券発行装置20は、処理部80における制御部81の制御に基づいて、不図示の格納部に格納された磁気券(乗車券)の磁気ストライプに情報を記憶させ、乗車券排出口8から磁気券を排出させる。また、磁気券発行装置20は、領収書の発行機能も有する。なお、領収書発行装置は別途設けてもよい。
ICカード発行装置30は、制御部81の制御に基づいて、不図示の格納部に格納されたICカードに情報を記憶させて媒体挿入排出口7から排出させる。
ICカード処理装置40は、通信部とアンテナとを有する。ICカード処理装置40は、制御部81の制御に基づいて、媒体挿入排出口7から挿入されたICカードと通信することにより、ICカードに記憶された情報を読み取る。また、ICカード処理装置40は、制御部81の制御に基づいて、ICカードに情報を書き込む。
通信部50は、外部装置と通信するための通信インターフェースである。
表示部60は、入力機能と表示機能を併せ持つタッチパネルである。表示部60は、制御部81の制御に基づいて情報を表示するとともに、タッチ操作がされた場合にそのタッチ位置を検出して制御部81に出力する。
記憶部70は、各種情報を記憶する手段である。記憶部70は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶媒体と、RAM(Random Access Memory)、レジスタ等の揮発性の記憶媒体とによって実現される。記憶部70は、処理部80が実行するプログラムを記憶するほか、画面表示ソフトウェア71と、窓口処理機ソフトウェア72と、データ変換プログラム73と、乗車券データ74と、設定データ75と、を記憶する。
画面表示ソフトウェア71は、表示部60に顧客操作用画面を表示させるためのアプリケーションソフトウェアである。
窓口処理機ソフトウェア72は、鉄道の係員が操作する窓口処理機のためのアプリケーションソフトウェアである。
データ変換プログラム73は、入力データ変換部82と出力データ変換部83によって用いられるプログラムである。
乗車券データ74は、乗車券に関する各種データ(普通切符用データ、企画券データ、特急券データ等)である。
設定データ75は、各種設定データ(設置駅等)である。
処理部80は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが記憶部70に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、処理部80は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現されてもよい。また、処理部80は、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。処理部80は、制御部81と、入力データ変換部82と、出力データ変換部83と、を備える。
制御部81は、各種制御を実行する。制御部81は、例えば、現金処理装置10から、顧客によって投入された現金(紙幣、硬貨)の計数結果を受信する。また、制御部81は、現金処理装置10を制御して、各種演算後のおつりの現金(紙幣、硬貨)を紙幣挿入排出部4や小銭排出口6から排出させる。
また、制御部81は、表示部60の表示内容(例えば、乗車券の料金の選択画面等)を決定し、表示部60に表示させる。
ここで、図3は、第1実施形態におけるデータ変換の概要を示す模式図である。入力データ変換部82は、データ変換プログラム73に基づいて、顧客操作用画面での顧客による操作に基づいて画面表示ソフトウェア71によって出力されたデータである顧客入力データを、窓口処理機ソフトウェア72のデータ形式に変換して変換後入力データを窓口処理機ソフトウェア72に出力する(図3のS1~S3)。
また、入力データ変換部82は、顧客入力データを変換後入力データに変換するときに、顧客入力データになくて変換後入力データにある項目については予め設定された値(デフォルト値)を適用する(図5で後述)。
出力データ変換部83は、データ変換プログラム73に基づいて、変換後入力データに基づいて窓口処理機ソフトウェア72によって演算されて出力されたデータである出力データを、画面表示ソフトウェア71のデータ形式に変換して変換後出力データを画面表示ソフトウェア71に出力する(図3のS4~S6)。
また、出力データ変換部83は、出力データを変換後出力データに変換するときに、出力データになくて変換後出力データにある項目については予め設定された値(デフォルト値)を適用する(図5で後述)。
つまり、係員用の窓口処理機と顧客用の発券機1には共通の機能が多いため、窓口処理機ソフトウェア72を用いるとともに、機能が異なる点について、入力データ変換部82と出力データ変換部83で情報の補完等の調整を行う。
図4は、第1実施形態の発券機1における処理を示すフローチャートである。ステップS41において、制御部81は、画面表示ソフトウェア71に基づいて表示部60に画面表示を行う。
次に、ステップS42において、制御部81は、顧客による画面操作情報(顧客入力データ)を取得する。
次に、ステップS43において、入力データ変換部82は、データ変換プログラム73に基づいて、顧客入力データを、窓口処理機ソフトウェア72のデータ形式に変換して変換後入力データを窓口処理機ソフトウェア72に出力する。そのとき、入力データ変換部82は、顧客入力データになくて変換後入力データにある項目については予め設定された値(デフォルト値)を適用する。
次に、ステップS44において、制御部81は、窓口処理機ソフトウェア72に基づいて、演算を行い、出力データを出力する。
次に、ステップS45において、出力データ変換部83は、データ変換プログラム73に基づいて、出力データを、画面表示ソフトウェア71のデータ形式に変換して変換後出力データを画面表示ソフトウェア71に出力する。そのとき、出力データ変換部83は、出力データになくて変換後出力データにある項目については予め設定された値(デフォルト値)を適用する。
次に、ステップS46において、制御部81は、変換後出力データと画面表示ソフトウェア71に基づいて表示部60に画面表示を行う。
次に、ステップS47において、制御部81は、処理を終了するか否かを判定し、Yesの場合は処理を終了し、Noの場合はステップS42に戻る。
次に、図5を参照して、発券機1による処理の具体例について説明する。図5は、第1実施形態の発券機1による処理の具体例を示すシーケンス図である。
また、以下では、表記を簡潔にするために、例えば、制御部81が画面表示ソフトウェア71に基づいて動作する場合に、動作主体を画面表示ソフトウェア71として説明する。窓口処理機ソフトウェア72についても同様である。また、窓口処理機ソフトウェア72やデータ変換プログラム73がデータ変換プログラム73に基づいて動作する場合に、動作主体をデータ変換プログラム73として説明する。また、制御部81が磁気券発行装置20を制御する場合に、動作主体を磁気券発行装置20として説明する。現金処理装置10、ICカード発行装置30、ICカード処理装置40についても同様である。また、発券機1が設置されている駅を「A駅」とする。
まず、旅客100が表示部60において「片道券」「160円」の釦(ボタン)を操作する(S101)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「片道券」「160円」の操作情報(顧客入力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S102)。
次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「A駅から160円切符」の購入情報(変換後入力データ)を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S103)。なお、この「A駅から160円切符」における「A駅から」は、顧客入力データになくて変換後入力データにある項目で、入力データ変換部82によって適用(追加)された情報である。
次に、旅客100が「200円)を投入する(S104)。そうすると、現金処理装置10は、「200円」の投入情報をデータ変換プログラム73に送る(S105)。次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「200円」の投入情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S106)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「A駅から160円切符」の発券情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S107)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「A駅から160円切符」の発券情報を磁気券発行装置20に送る(S108)。次に、磁気券発行装置20は、「A駅から160円切符」を発券する(S109)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「40円おつり」の払出情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S110)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「40円おつり」の払出情報を現金処理装置10に送る(S111)。次に、現金処理装置10は、40円を払い出す(S112)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「投入金額200円、購入金額160円、おつり40円」の表示情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S113)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「投入金額200円、購入金額160円、おつり40円」の表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S114)。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「投入金額200円、購入金額160円、おつり40円」の情報を表示する(S115)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「領収書」の発行情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S116)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「領収書」の釦表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S117)。なお、「領収書」の発行情報に対応した「領収書」の釦表示情報は、出力データになくて変換後出力データにある項目で、出力データ変換部83によって適用(追加)された情報である。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「領収書」の釦を表示する(S118)。
次に、旅客100が表示部60において「領収書」の釦を操作する(S119)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「領収書」の釦操作情報をデータ変換プログラム73に送る(S120)。
ここで、「領収書」の釦操作情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る必要はないので、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「領収書」の発行情報を磁気券発行装置20に送る(S121)。次に、磁気券発行装置20は、「領収書」を発行する(S122)。
このように、第1実施形態の発券機1によれば、窓口処理機ソフトウェア72を利用することで、アプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる。つまり、発券機1のアプリケーションソフトウェアのすべてを開発する必要がなくなり、開発の手間の少ない画面表示ソフトウェア71とデータ変換プログラム73を開発するだけでよくなるので、開発コスト(導入コスト)の削減を実現できる。
また、発券機1の筐体2の内部の各ユニットの全部または一部として、係員用の窓口処理機の各ユニットを並べ替えて用いることで、メンテナンスコストや、運用(係員教育等)コストを削減できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、顧客用の乗車券処理装置として発券機1を例にとったが、第2実施形態では精算機を例にとる。係員用の窓口処理機と顧客用の精算機には共通の機能が多いため、窓口処理機ソフトウェア72を用いることで、精算機のアプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる。
第1実施形態と同様の事項については説明を省略する。例えば、図2における画面表示ソフトウェア71、窓口処理機ソフトウェア72、データ変換プログラム73、入力データ変換部82、出力データ変換部83、現金処理装置10、磁気券発行装置20等については同様であるので、精算機による処理の具体例についてのみ説明する。図6は、第2実施形態の精算機による処理の具体例を示すシーケンス図である。なお、発券機1が設置されている駅を「A駅」とし、B駅から乗車した旅客100がA駅で降りて精算する場合について説明する。
まず、旅客100が「B駅から140円」の磁気券を精算機に投入する(S201)。そうすると、制御部81は、不図示の磁気読取装置によって読み取った「B駅から140円の磁気券」の情報をデータ変換プログラム73に送る(S202)。
次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「B駅から140円の磁気券。A駅まで」の出場精算情報(変換後入力データ)を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S203)。なお、この「B駅から140円の磁気券。A駅まで」における「A駅まで」は、顧客入力データになくて変換後入力データにある項目で、入力データ変換部82によって適用(追加)された情報である。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「20円」の精算金額表示情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S204)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「20円」の精算金額表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S205)。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「20円」の精算金額情報を表示する(S206)。
次に、旅客100が「100円)を投入する(S207)。そうすると、現金処理装置10は、「100円」の投入情報をデータ変換プログラム73に送る(S208)。次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「100円」の投入情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S209)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「精算券」の発券情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S210)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「精算券」の発券情報を磁気券発行装置20に送る(S211)。次に、磁気券発行装置20は、「精算券」を発券する(S212)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「80円おつり」の払出情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S213)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「80円おつり」の払出情報を現金処理装置10に送る(S214)。次に、現金処理装置10は、80円を払い出す(S215)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「投入金額100円、精算金額20円、おつり80円」の表示情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S216)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「投入金額100円、精算金額20円、おつり80円」の表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S217)。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「投入金額100円、精算金額20円、おつり80円」の情報を表示する(S218)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「領収書」の発行情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S219)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「領収書」の釦表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S220)。なお、「領収書」の発行情報に対応した「領収書」の釦表示情報は、出力データになくて変換後出力データにある項目で、出力データ変換部83によって適用されたものである。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「領収書」の釦を表示する(S221)。
次に、旅客100が表示部60において「領収書」の釦を操作する(S222)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「領収書」の釦操作情報をデータ変換プログラム73に送る(S223)。
ここで、「領収書」の釦操作情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る必要はないので、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「領収書」の発行情報を磁気券発行装置20に送る(S224)。次に、磁気券発行装置20は、「領収書」を発行する(S225)。
このように、第2実施形態の精算機によれば、第1実施形態の発券機1と同様に、窓口処理機ソフトウェア72を利用することで、アプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態ではチャージ機を例にとる。係員用の窓口処理機と顧客用のチャージ機には共通の機能が多いため、窓口処理機ソフトウェア72を用いることで、チャージ機のアプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる。
第1実施形態と同様の事項については説明を省略する。例えば、図2における画面表示ソフトウェア71、窓口処理機ソフトウェア72、データ変換プログラム73、入力データ変換部82、出力データ変換部83、現金処理装置10、磁気券発行装置20、ICカード処理装置40等については同様であるので、チャージ機による処理の具体例についてのみ説明する。図7は、第3実施形態のチャージ機による処理の具体例を示すシーケンス図である。
まず、旅客100が表示部60で「チャージ」釦を操作する(S301)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「チャージ」釦の操作情報をデータ変換プログラム73に送る(S302)。
次に、旅客100がICカードを投入する(S303)。そうすると、ICカード処理装置40は、ICカードの投入情報をデータ変換プログラム73に送る(S304)。次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、ICカードのチャージ処理依頼情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S305)。なお、このICカードの投入に対応したチャージ処理依頼情報は、顧客入力データになくて変換後入力データにある項目で、入力データ変換部82によって適用されたものである。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、チャージ金額の入力要求情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S306)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、チャージ金額の選択画面表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S307)。なお、チャージ金額の入力要求情報に対応したチャージ金額の選択画面表示情報は、出力データになくて変換後出力データにある項目で、出力データ変換部83によって適用されたものである。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60にチャージ金額の選択画面を表示する(S308)。
次に、旅客100が表示部60で「2000円」を操作(選択)する(S309)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「2000円」の操作情報をデータ変換プログラム73に送る(S310)。次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「2000円」の操作情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S311)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、現金投入要求情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S312)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、現金投入要求画面表示情報を磁気券発行装置20に送る(S313)。なお、現金投入要求情報に対応した現金投入要求画面表示情報は、出力データになくて変換後出力データにある項目で、出力データ変換部83によって適用されたものである。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に現金投入要求画面を表示する(S314)。
次に、旅客100が「2000円」を投入する(S315)。そうすると、現金処理装置10は、「2000円」の投入情報をデータ変換プログラム73に送る(S316)。次に、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「2000円」の投入情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る(S317)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「投入金額2000円、購入金額2000円」の表示情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S318)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「投入金額2000円、購入金額2000円」の表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S319)。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「投入金額2000円、購入金額2000円」の情報を表示する(S320)。
次に、窓口処理機ソフトウェア72は、「領収書」の発行情報(出力データ)をデータ変換プログラム73に送る(S321)。次に、データ変換プログラム73(出力データ変換部83)は、「領収書」の釦表示情報を画面表示ソフトウェア71に送る(S322)。なお、「領収書」の発行情報に対応した「領収書」の釦表示情報は、出力データになくて変換後出力データにある項目で、出力データ変換部83によって適用されたものである。次に、画面表示ソフトウェア71は、表示部60に「領収書」の釦を表示する(S323)。
次に、旅客100が表示部60において「領収書」の釦を操作する(S324)。そうすると、画面表示ソフトウェア71は、「領収書」の釦操作情報をデータ変換プログラム73に送る(S325)。
ここで、「領収書」の釦操作情報を窓口処理機ソフトウェア72に送る必要はないので、データ変換プログラム73(入力データ変換部82)は、「領収書」の発行情報を磁気券発行装置20に送る(S326)。次に、磁気券発行装置20は、「領収書」を発行する(S327)。
このように、第3実施形態のチャージ機によれば、第1実施形態の発券機1と同様に、窓口処理機ソフトウェア72を利用することで、アプリケーションソフトウェアの開発を効率化できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、本実施形態の発券機1、精算機、チャージ機で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disc)-ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、当該プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
1…発券機、2…、3…、4…、5…、6…、7…、8…、10…現金処理装置、20…磁気券発行装置、30…ICカード発行装置、40…ICカード処理装置、50…通信部、60…表示部、70…記憶部、71…画面表示ソフトウェア、72…窓口処理機ソフトウェア、73…データ変換プログラム、74…乗車券データ、75…設定データ、80…処理部、81…制御部、82…入力データ変換部、83…出力データ変換部、100…旅客

Claims (3)

  1. 交通機関の乗車券の発行、処理を行うハードウェアと、
    前記交通機関の係員が操作する窓口処理機のためのアプリケーションソフトウェアである窓口処理機ソフトウェア、および、表示部に顧客操作用画面を表示させるためのアプリケーションソフトウェアである画面表示ソフトウェアを記憶する記憶部と、
    前記顧客操作用画面での顧客による操作に基づいて前記画面表示ソフトウェアによって出力されたデータである顧客入力データを、前記窓口処理機ソフトウェアのデータ形式に変換して変換後入力データを前記窓口処理機ソフトウェアに出力する入力データ変換部と、
    前記変換後入力データに基づいて前記窓口処理機ソフトウェアによって演算されて出力されたデータである出力データを、前記画面表示ソフトウェアのデータ形式に変換して変換後出力データを前記画面表示ソフトウェアに出力する出力データ変換部と、を備える顧客用の乗車券処理装置。
  2. 前記入力データ変換部は、前記顧客入力データを前記変換後入力データに変換するときに、前記顧客入力データになくて前記変換後入力データにある項目については予め設定された値を適用する、請求項1に記載の顧客用の乗車券処理装置。
  3. 前記出力データ変換部は、前記出力データを前記変換後出力データに変換するときに、前記出力データになくて前記変換後出力データにある項目については予め設定された値を適用する、請求項1に記載の顧客用の乗車券処理装置。
JP2021186104A 2021-11-16 2021-11-16 顧客用の乗車券処理装置 Active JP7615010B2 (ja)

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